【浦和記念2024予想】本命におすすめしたい3頭+穴馬で狙いたい2頭はこちら!
浦和記念2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
浦和記念2024の予想ポイント
- 中央所属馬(関西馬)が圧倒的に強い
- 4歳馬の好走率が高く、7歳以上の馬は苦戦
- 勝ち馬は1~5番人気から予想したい
- 6枠【5-2-1-11】は当たり枠、4~6枠の複勝率は40%超え
- 前走重賞組が活躍している
浦和記念2024予想の最終買い目
浦和記念が開催される水曜日の浦和競馬場界隈の天気は曇りのち雨の予報が出ていました。
前日火曜日は10R終了時点で全レース晴れの良馬場で開催されており、時計も標準くらいでしたが、水曜日は昼過ぎから1時間当たり1mmの雨が降るようなので傾向は変わりそうです。
前日予想なので判断しづらいですが、うましるでは雨の稍重~重馬場、標準~やや時計の出る馬場を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 8 ディクテオン
父 | キングカメハメハ |
母 | メーデイア |
母父 | キングヘイロー |
主な勝ち鞍 | 浦和記念(Jpn2) 2023年 |
前走 | 白山大賞典(Jpn3) 1着 |
本命はディクテオンにしました。
これまで3つの重賞を手にしている実力馬で、昨年の浦和記念では中盤までは最後方の位置にいながら、早めのまくりでそのまま突き抜けることができました。
その後も常に掲示板入りしていますし、帝王賞では強敵相手に3着、そして前走白山大賞典は相手が楽だったとはいえ、鮮やかすぎる勝ちっぷりでまだまだ実力の高さを証明しています。
今回は連覇をかけた一戦となりますがコース適性はいうまでもありません。
外枠に関しても後ろから競馬するのであれば包まれないのでかえってやりやすいでしょう。
相性の良い横山和生騎手が再び騎乗するのも追い風ですし、連覇に期待できる1頭です。
〇対抗 7 アウトレンジ
父 | レガーロ |
母 | クイーンパイレーツ |
母父 | キングカメハメハ |
主な勝ち鞍 | ラジオ日本賞(OP) 2024年 |
前走 | みやこステークス(G3) 2着 |
対抗はアウトレンジにしました。
条件戦時代から安定した走りを見せている馬で、前々走のラジオ日本賞は先頭に立って競馬しながら押し切りました。
また、前走みやこステークスは外枠発走でコース相性的に難しい条件でしたが果敢に先行集団に加わるとそこから粘りの競馬で2着入りしています。
このとき騎乗していた横山和生騎手の積極的な騎乗も良かったですし、最後までしぶとく先行できたのもこの馬らしい強さが見られました。
ただ、今回は横山和生騎手がディクテオンに騎乗します。
替わって騎乗するC.デムーロ騎手も今年は強気な騎乗が多々見られるので力は発揮しやすいですが、それでも乗り慣れた騎手がほかの馬、しかも有力候補に騎乗するのはマイナスでした。
また、これまで1,800mしか走っていないので距離延長も少しマイナスです。
確かな実力はありますが、不安要素も少なくないのでここは2番手評価にしました。
▲単穴 9 ダイシンピスケス
父 | マジェスティックウォリアー |
母 | ダイシンキャンディ |
母父 | アグネスタキオン |
主な勝ち鞍 | 仁川ステークス(L) 2024年 |
前走 | マイルCS南部杯(Jpn1) 9着 |
単穴はダイシンピスケスにしました。
今年オープン入りした馬で、オープン緒戦のレースとなった仁川ステークスでは前年のJBCレディスクラシックの勝ち馬アイコンテーラーに先着しました。
斤量差はあったとはいえ、強い相手に得意の先行で早めに押し上げて勝ち切れたのは評価できるでしょう。
ただ、今回は馬番9番、7枠を引いてしまいました。
また、前走マイルチャンピオンシップ南部杯も少し出負けした結果後手の競馬となって出し切れていません。
もう少し内なら出し切りやすかったと思いますが、外目を引いてしまったのでここは3番手評価にします。
△連下 4 ナニハサテオキ
父 | ジャングルポケット |
母 | ファーマジェンヌ |
母父 | プリサイスエンド |
主な勝ち鞍 | 埼玉新聞栄冠賞(G) 2024年 |
前走 | 埼玉新聞栄冠賞(G) 1着 |
浦和所属のナニハサテオキも抑えます。
もともと中央出身の馬ですが地方に移籍してから快進撃を繰り広げており、勢いはメンバーの中でもトップクラスです。
前走埼玉新聞栄冠賞で浦和記念と同じコースで圧勝していることからコース適性にも期待できます。
また、2走前の日本テレビ盃ではウシュバテソーロやウィリアムバローズ、メイショウハリオやデルマソトガケといった超ハイレベルのメンバー相手に4着と、強い相手に健闘しました。
どうしても交流重賞は中央勢が強い傾向がありますが、日本テレビ盃の内容を見る限りここでもポテンシャルは上位でしょう。
主戦の森泰斗騎手も今月で電撃引退が発表されました。
数少ない騎手生活の中から多くのファンを沸かせるような好騎乗に期待したいです。
単勝
8 ディクテオン
馬連流し
軸馬:8
相手:4、7、9
三連複フォーメーション
1頭目:8
2頭目:4、7、9
3頭目:4、7、9
浦和記念2024の有力馬3頭
過去10年の浦和記念の勝ち馬はいずれも1~5番人気の馬から出ているように、浦和記念は上位人気に支持された馬が優勢です。
今年の出走登録馬の中から実績上位の有力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ディクテオン
- 浦和記念 (Jpn2) 2023年
- 名古屋グランプリ (Jpn2) 2023年
- 白山大賞典 (Jpn3) 2024年
ディクテオンは昨年の浦和記念をはじめ、交流重賞を3勝している馬です。
昨年の浦和記念は久々の重賞競走ということもあって5番人気の評価でした。
序盤は最後方の位置で競馬を行っていましたが、2周目の向こう正面入りから一気にペースを引き上げて進出を開始し、直線でもさらに脚を引き上げてミトノオーに先着しました。
続く名古屋グランプリでも後ろから一気に詰め寄って勝利していますし、まくりの競馬を得意としていました。
その後はしばらく馬券に絡む機会はありませんでしたが、前々走の帝王賞では直線一気の競馬で久々に馬券に絡むと、前走白山大賞典は騎乗した横山和生騎手も太鼓判を推す圧勝で9か月ぶりに重勝タイトルを手にしています。
今回は連覇をかけた一戦となりますが、近2戦の内容を見る限り衰えは感じられませんし、コース適性も問題ありません。
前走白山大賞典も圧勝でしたので、ここでも引き続きポテンシャルを引き出せるでしょう。
アウトレンジ
- ラジオ日本賞 (OP) 2024年
前走のみやこステークスでは11番人気の低評価を覆す先行策で2着に入線したアウトレンジが間隔を詰めて浦和記念に参戦します。
半兄は同じくダート路線で活躍しているハピで、弟のアウトレンジも兄同様安定した競馬で着実にオープンまで上り詰めました。
脚質的には前目の競馬を得意としており、前走みやこステークスも外枠発走ながらも積極的にポジション争いを制し、2着に入線することができました。
今回は初めての地方交流重賞となりますが、脚質的には浦和競馬と相性が良いですし、相手関係も前走みやこステークスほど強力ではありません。
これまで一貫して1,800mしか走っていないので、今回1F伸びる舞台でどこまでやれるか分かりませんが、前走みやこステークスは強敵相手に粘り強い競馬ができているので、ここでの上位争いにも期待できるでしょう。
ライトウォーリア
- 川崎記念 (Jpn1) 2024年
今年の川崎記念を制したライトウォーリアも出馬を表明しました。
これまで勝島王冠や埼玉新聞栄冠賞といった地方重賞こそ勝ち星をつかんでいましたが、交流重賞クラスになるとどうも一歩物足りませんでした。
しかしながら、今年の川崎記念は得意の逃げで有力牝馬のグランブリッジやアイコンテーラーの追撃を退け、見事Jpn1のタイトルを手にしています。
川崎記念は7番人気ということもあって完全に伏兵扱いでしたがそれがかえってノーマークとなり、競馬しやすかったことでしょう。
ただし、帝王賞や前走コリアカップは馬券外に沈んでいるので川崎記念はフロックの可能性もあります。
しかしながら、舞台となる浦和競馬場自体は前有利ですし、一昨年の埼玉新聞栄冠賞で勝利している舞台なのでコース適性には期待できるでしょう。
7歳馬ということで衰えはあるかもしれませんが、出走馬を見る限り前目競馬は行いやすいですし、ハマれば出し切れるかもしれません。
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浦和記念2024の穴馬2頭
過去10年の浦和記念は上位人気馬が馬券内を独占する年が多く、あまり荒れることはありません。
しかしながら、2022年は1~2番人気が馬券外に沈んだことで、三連単6万円を超える配当が飛び出しました。
人気馬が馬券外に沈んだら途端に高配当が出るのも浦和記念の特徴といえるでしょう。
今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ダイシンピスケス
- 仁川ステークス (L) 2024年
ダイシンピスケスは今年の仁川ステークスの勝ち馬です。
今年のアレキサンドライトステークスを勝利したことでオープン入りを果たし、オープン緒戦となった仁川ステークスも力強い先行策で勝利しました。
斤量の差はあったとはいえ前年のJBCレディスクラシックを制したアイコンテーラーの追撃を退けて勝利できたのは大きいでしょう。
また、前走白山大賞典も前目競馬で2着入りしているように、オープンクラスでもやれています。
前走マイルチャンピオンシップは9着でしたがコーナーの時点で馬群に交わされていたので少し忙しすぎたかもしれません。
今回は仕切り直しの一戦となりますが、仁川ステークスや白山大賞典は逃げ~先行競馬で結果を残しているので主導権が握れたらチャンスはあるでしょう。
ただ、白山大賞典は今回出走するディクテオンには完敗だったのでアタマまでは厳しいかもしれません。
抑えるとしても相手までにしたいです。
ナニハサテオキ
- 埼玉新聞栄冠賞 (G) 2024年
- フリオーソレジェンド (G) 2024年
ナニハサテオキはもともと中央出身の馬でしたが、昨年1月に地方に移籍してから破竹の勢いで勝ち続けている馬です。
ダート自体は地方に移籍してから初めて経験しましたが、全く危なげのない勝ち切りでポテンシャルの高さを証明しました。
キャリア初の交流重賞となった前々走の日本テレビ盃はG1級のメンバーが揃いましたが、その中で4着に入線しました。
3着のメイショウハリオと1馬身差、そしてデルマソトガケには先着しているように地力の高さを証明しています。
そして、前走埼玉新聞栄冠賞は単勝オッズ1.3倍の期待に応えて圧勝しました。
今回は再び交流重賞の舞台に舞い戻る形となりますが、前走埼玉新聞栄冠賞が今回と同じコースで圧勝しているのでコース適性は証明しています。
また、その前の日本テレビ盃も強敵相手に掲示板入りしているのでここでもチャンスはありそうです。
もともと中央時代で戦った相手関係、例えばボーンディスウェイやセレシオン、シンティレーションにジャスティンスカイ、エピファニーらがその後オープンクラスで健闘しており、その当時から強い相手としのぎを削っていました。
今回は再び中央勢と戦うこととなりますが、前々走日本テレビ盃を見ても中央勢に引けを取らない競馬ができているので善戦にも期待したいです。
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ここからは浦和記念の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
浦和記念2024の概要
浦和記念は浦和競馬場で開催される中距離ダートの交流重賞です。
浦和を代表するレースで、格付けもJpn2と高いレースですが、開催時期がちょうどJBCクラシックとチャンピオンズカップの間に挟まれているため、一流馬の参戦は滅多にありません。
浦和記念にはG1もしくはJpn1の舞台で今一歩届かない馬や、非重賞の舞台で結果を重ねた馬が集う傾向にあり、なかなか骨のあるメンバーが参戦します。
しかしながら、過去の勝ち馬を見てみると、ヴァーミリアンやスマートファルコン、ケイティブレイブのようにG1レースを制した馬の名前がズラリと並んでいます。
浦和記念をきっかけにG1(Jpn1)の舞台で結果を残した馬も少なくなく、出世傾向の強いレースとしても一目置かれていますよ。
ここ数年の勝ち馬はそこまで出世した馬は多くありませんが、それでも古くから存在する中距離重賞ということで一定の存在感を示しています。
ここで結果を残して次につなげることができる馬は現れるでしょうか?!
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浦和記念2024の開催内容
開催日 | 11月20日(水曜) 17:45発走 |
格付け | Jpn2 |
開催競馬場 | 浦和競馬場 11R |
コース | ダート2,000m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | 別定 |
1着賞金 | 4000万円 |
浦和記念2024が開催される浦和のダート2,000mの特徴
浦和記念のタイム | |
(過去10年) | 平均タイム2:09.2 |
レコードタイム | 2:04.1 (1997年 キョウトシチー) |
浦和のダート2,000mは全長1,200mのコースを1周半します。
スタート地点は2コーナーの出口付近で最初の3コーナーまでの距離は約300mです。
浦和はコーナーを合計6回も回るため、内を引いた馬が断然有利ですが、外枠を引いた馬も積極的にハナに立とうとするため意外とペースは速くなりやすいです。
そのような状況でコーナーに入るため、2,000mにしては意外と序盤からタイトな流れとなります。
1週目のホームストレッチに入ると少し落ち着きますが、すぐに1~2コーナーに入ります。
そして、2週目の向こう正面あたりから徐々にペースアップし、3コーナー辺りから各騎手は仕掛けます。
最後の直線は約220mと短いです。
浦和は全長や最後の直線が南関競馬場でもっとも短いです。
そのため、前述したようにハイペースになりやすいコース形態でありながらも逃げや先行馬が活躍しています。
差しや追込を決めるには向こう正面からスパートを仕掛ける必要があり、コースの立ち回りが重要視されますよ。
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浦和記念2024の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | ディアセオリー | 牡7 | 56.0 | 千野稜真 |
2 | メイショウフンジン | 牡6 | 56.0 | 酒井学 |
3 | スリーヘリオス | セ9 | 56.0 | 松戸政也 |
4 | ナニハサテオキ | 牡5 | 56.0 | 森泰斗 |
5 | サヨノグローリー | 牡6 | 56.0 | 本橋孝太 |
6 | アイブランコ | 牡7 | 56.0 | 和田譲治 |
7 | アウトレンジ | 牡4 | 56.0 | C.デムーロ |
8 | ディクテオン | セ6 | 57.0 | 横山和生 |
9 | ダイシンピスケス | 牡6 | 56.0 | 笹川翼 |
10 | ライトウォーリア | 牡7 | 58.0 | 吉原寛人 |
11 | オウケンムーン | 牡9 | 56.0 | 見越彬央 |
浦和記念の過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 良 | 1 | 10 | ディクテオン | 5 | ブラジルカップ(L) | 4 |
2 | 2 | ミトノオー | 3 | 日本テレビ盃(Jpn2) | 6 | |
3 | 7 | テンカハル | 1 | ブラジルカップ(L) | 1 | |
2022 不良 | 1 | 6 | クリノドラゴン | 4 | JBCクラシック(Jpn1) | 4 |
2 | 2 | ラーゴム | 3 | 白山大賞典(Jpn3) | 2 | |
3 | 5 | アイオライト | 7 | みやこステークス(G3) | 15 | |
2021 重 | 1 | 1 | メイショウカズサ | 1 | 白山大賞典(Jpn3) | 1 |
2 | 7 | タービランス | 3 | 埼玉栄冠賞(G) | 1 | |
3 | 4 | ヴェルテックス | 4 | ブラジルカップ(L) | 3 | |
2020 稍重 | 1 | 6 | ダノンファラオ | 3 | JBCクラシック(Jpn1) | 5 |
2 | 5 | ロードブレス | 1 | 日本テレビ盃(Jpn2) | 1 | |
3 | 2 | ウェスタールンド | 2 | エルムステークス(G3) | 2 | |
2019 重 | 1 | 1 | ケイティブレイブ | 2 | ドバイワールドカップ(G1) | 取消 |
2 | 7 | アナザートゥルース | 3 | みやこステークス(G3) | 6 | |
3 | 5 | ロードゴラッソ | 4 | JBCクラシック(Jpn1) | 7 | |
2018 良 | 1 | 6 | オールブラッシュ | 4 | JBCクラシック(Jpn1) | 10 |
2 | 9 | グリム | 1 | 白山大賞典(Jpn3) | 1 | |
3 | 11 | クリソライト | 3 | JBCクラシック(Jpn1) | 15 | |
2017 不良 | 1 | 7 | マイネルバサラ | 5 | 御陵ステークス(1,600万) | 1 |
2 | 4 | ヒガシウィルウィン | 2 | ジャパンダートダービー(Jpn1) | 1 | |
3 | 11 | オールブラッシュ | 1 | JBCクラシック(Jpn1) | 6 | |
2016 重 | 1 | 6 | ケイティブレイブ | 1 | 白山大賞典(Jpn3) | 1 |
2 | 9 | クリソライト | 3 | JBCクラシック(Jpn1) | 11 | |
3 | 4 | ハッピースプリント | 5 | マイルグランプリ(G) | 7 | |
2015 良 | 1 | 5 | ハッピースプリント | 2 | JBCクラシック(Jpn1) | 5 |
2 | 7 | サミットストーン | 6 | JBCクラシック(Jpn1) | 7 | |
3 | 11 | ソリタリーキング | 4 | 白山大賞典(Jpn3) | 3 | |
2014 良 | 1 | 3 | サミットストーン | 3 | 白山大賞典(Jpn3) | 2 |
2 | 5 | グランディオーソ | 5 | マイルグランプリ(G) | 2 | |
3 | 4 | トーセンアレス | 7 | 日本テレビ盃(Jpn2) | 4 |
【所属】関西所属の中央馬が優勢
所属 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
中央(関西馬) | 【7-4-7-14】 | 21.9% | 34.4% | 56.3% |
中央(関東馬) | 【1-2-1-8】 | 8.3% | 25.0% | 33.3% |
南関東馬 | 【2-4-2-43】 | 3.9% | 11.8% | 15.7% |
その他地方 | 【0-0-0-16】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の浦和記念の勝ち馬7頭、2~3着馬11頭が中央所属の関西馬でした。
地方交流重賞はもともと中央所属馬が強く、この浦和記念においても例外ではありませんが、関西馬と関東馬を比較してみると、関西馬のほうが圧倒的に好走率は高かったです。
なお、今年の出走登録馬の中で関東馬は1頭もいないので、中央馬=関西馬と捉えて良いです。
また、過去10年の浦和記念で馬券に絡んだ30頭のうちの8頭が南関東所属馬でしたが、直近8開催に絞ってみると、馬券に絡んだ南関東馬は3頭のみでした。
近年は南関東勢の勢いが落ちているので、関西馬中心に評価したいです。
今年の出走馬の中で関西馬は4頭いました。
【年齢】7歳以上は苦戦傾向にある
年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
4歳 | 【4-2-2-10】 | 22.2% | 33.3% | 44.4% |
5歳 | 【1-2-4-13】 | 5.0% | 15.0% | 35.0% |
6歳 | 【3-1-0-11】 | 20.0% | 26.7% | 26.7% |
7歳 | 【0-1-1-19】 | 0.0% | 4.8% | 9.5% |
9歳以上 | 【0-0-0-10】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の浦和記念の勝ち馬はいずれも3~6歳の馬でした。
また、年齢が若いほど複勝率も高い傾向にあります。
対して、7歳以上になると勝ち馬はおらず、7歳【0-1-1-19】、9歳以上の馬は【0-0-0-10】が示しているように、7歳以上の好走率はガクンと低下していました。
馬券予想の際、7歳以上の高齢馬は評価を下げても良いかもしれません。
今年の出走馬の中で7歳以上の馬は5頭いました。
【位置取り】馬券に絡んだ30頭すべてが最終コーナーを1~5番手で通過していた
年度 | 勝ち馬 | コーナー通過順位 |
2023 | ディクテオン | 【12-10-3-1】 |
2022 | クリノドラゴン | 【9-9-5-2】 |
2021 | メイショウカズサ | 【1-1-1-1】 |
2020 | ダノンファラオ | 【3-3-3-1】 |
2019 | ケイティブレイブ | 【3-3-1-1】 |
2018 | オールブラッシュ | 【6-6-3-1】 |
2017 | マイネルバサラ | 【4-4-1-1】 |
2016 | ケイティブレイブ | 【2-2-1-1】 |
2015 | ハッピースプリント | 【3-3-3-2】 |
2014 | サミットストーン | 【2-3-6-4】 |
過去10年の浦和記念の勝ち馬はいずれも最終コーナーを1~4番手以内で通過しています。
また、2~3着に入線した20頭すべてが最終コーナーを5番手以内で通過していました。
浦和記念の舞台である浦和競馬場は全長1,200mの小回りコースなので、直線一気はほとんど届きません。
そのため、相対的に前有利になっています。
なお、勝ち馬のコーナー通過順位を見てみると、昨年の勝ち馬ディクテオンやその前の勝ち馬クリノドラゴンは序盤から中盤までは中団よりも後ろの位置で脚を溜めつつ、まくりを決めていました。
浦和記念はまくりもたびたび決まっているので逃げや先行馬だけではなく、まくりができる馬にも警戒したいです。
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浦和記念の過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【2-2-2-4】 | 20.0% | 40.0% | 60.0% |
2番人気 | 【2-1-1-6】 | 20.0% | 30.0% | 40.0% |
3番人気 | 【2-5-1-2】 | 20.0% | 70.0% | 80.0% |
4番人気 | 【2-0-3-5】 | 20.0% | 20.0% | 50.0% |
5番人気 | 【2-1-1-6】 | 20.0% | 30.0% | 40.0% |
6番人気以下 | 【0-1-2-58】 | 0.0% | 1.6% | 4.9% |
1~5番人気からそれぞれ2勝ずつ勝ち馬が出ていた
過去10年の浦和記念の勝ち馬はいずれも1~5番人気の馬からそれぞれ2頭ずつ出ています。
必ずしも上位人気馬が抜けた成績というわけではありませんが、6番人気以下の馬は1頭も勝利していないことから、人気を集めた馬が優勢であることが分かります。
勝ち馬は1~5番人気から選択したいです。
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浦和記念の過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【2-0-0-7】 | 22.2% | 22.2% | 22.2% |
2枠 | 【0-2-1-7】 | 0.0% | 20.0% | 30.0% |
3枠 | 【1-0-0-9】 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
4枠 | 【0-1-3-6】 | 0.0% | 10.0% | 40.0% |
5枠 | 【1-2-2-7】 | 8.3% | 25.0% | 41.7% |
6枠 | 【5-2-1-11】 | 26.3% | 36.8% | 42.1% |
7枠 | 【1-3-0-15】 | 5.3% | 21.1% | 21.1% |
8枠 | 【0-0-3-17】 | 0.0% | 0.0% | 15.0% |
もっとも好走率が高かったのは6枠
過去10年の浦和記念の勝ち馬5頭が6枠でした。
6枠はこれまで5勝しているだけではなく、2~3着にも3頭が入線しており、勝率、連対率、複勝率いずれの数値ももっとも高かったです。
浦和記念において6枠は当たり枠といえるでしょう。
全体的に中枠優勢
過去10年の浦和記念で複勝率40%を超えていたのは4~6枠でした。
全体を通してみると、中枠優勢傾向にあります。
勝率に関しては6枠がダントツで抜けていますが、相手候補としては4~5枠も有力候補となるでしょう。
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浦和記念の過去10年の前走クラス別成績
前走クラス | 成績 |
G1&(Jpn1) | 【5-3-3】 |
G3&(Jpn3) | 【3-3-3】 |
G(地方重賞) | 【0-2-1】 |
リステッド | 【1-0-2】 |
クラス戦 | 【1-0-0】 |
前走重賞組が優勢
過去10年の浦和記念の勝ち馬8頭、2~3着馬12頭が前走中央競馬の重賞もしくは地方交流重賞を走っていました。
浦和記念は毎年抜けた馬が不在で、重賞好走歴のある馬や条件戦上がりの馬が多数参戦していますが、中央勢とレース経験がある馬のほうが優勢傾向にありました。
今年の出走馬の中で前走が重賞もしくは地方交流重賞だった馬は5頭いました。
以上になります。
浦和記念の予想の参考にしてみてください!