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【名古屋大賞典2024予想】本命におすすめしたい3頭+穴馬で狙いたい2頭はこちら!

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名古屋大賞典2024予想の最終買い目を更新しました!

名古屋大賞典2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

名古屋大賞典2024の予想ポイント

  • ダート重賞で連対率50%以上の馬がこのレースで勝ち切りやすい
  • 勝ち馬は中央所属の関西馬【10-8-5-15】から予想したい
  • 4歳馬の好走率がもっとも高い
  • 1人気【6-2-1-1】の複勝率は90%
  • 馬券の中心は1~4人気、7人気以下は全滅
  • 前走で連対している馬が活躍している
目次(読みたい項目をタップ)

名古屋大賞典2024予想の最終買い目

名古屋大賞典が開催される木曜日の名古屋競馬場界隈の天気は一日晴れの予報が出ていました。

レースが開催されるのは18時過ぎで、この時間帯には気温も5~6度と冬らしい寒さとなっています。

馬場傾向を見てみると、前日水曜日が一日晴れで良馬場だったので水曜日も良馬場開催が濃厚でしょう。

トラックバイアスは前日水曜日の8レース終了時点で一部好時計を出している馬もいますが全体的に時計はかかっている感じがしました。

レース当日までに雨は降らないので木曜日も水曜と同じようなトラックバイアスとみてよさそうです。

うましるでは晴れの良馬場、時計のかかりやすい馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命 2 アウトレンジ

レガーロ
クイーンパイレーツ
母父キングカメハメハ
主な勝ち鞍浦和記念(Jpn2) 2024年
前走浦和記念(Jpn2) 1着

本命はアウトレンジにしました。

昨年の今頃は2勝クラス止まりの馬でしたが、2走前のみやこステークスは不利な外枠から果敢に先行しつつ、最後まで脚色を削ぐことのない競馬で2着入りしました。

サンライズジパングには差されてしまいましたがそれでも強敵相手に2着は立派です。

重馬場の高速ダートだったとはいえ走破時計1分49秒8も優秀ですし、負けて強しの競馬でした。

そして、前走浦和記念も好メンバーが揃った中で2着のライトウォーリアに6馬身差の圧勝でした。

はじめてのダート2,000mでも出し切れていましたし、小回り浦和でもやれているので同じく全長が短い名古屋競馬場でも出し切れそうです。

今回は斤量が重たくなりますが、今年の梅田ステークスが58キロを背負いながら好時計で2着馬に着差を付けて勝ち切っているので初めて58.5キロを背負うヤマニンウルスと比較すると出し切れる可能性は高いです。

枠も内目を引きましたし、前走でコンビを組んだC.デムーロ騎手が騎乗する点もいでしょう。

重賞2連勝に期待したいです。

〇対抗 3 ヤマニンウルス

ジャスタウェイ
ヤマニンハピオネ
母父スウェプトオーヴァーボード
主な勝ち鞍プロキオンステークス(G3) 2024年
前走プロキオンステークス(G3) 1着

対抗はヤマニンウルスにします。

これまで5戦5勝の無敗馬で、前走プロキオンステークスは初めての重賞挑戦でしたがコーナーから見事な立ち回りを見せて単勝1番人気の期待に応えました。

脚質的には前目競馬を得意としていますが、枠も良いですし内のアウトレンジを見ながら競馬することで引き続き自身の競馬を貫けそうです。

斤量に関してはこれまで背負ったことがない58.5キロということで少し難しいかもしれあせんが、前走プロキオンステークスの勝ちっぷりを見る限り重くてもやれそうな感じがします。

武豊騎手が同日行われる有馬記念の公開抽選会に出席せず、名古屋大賞典で騎乗するのもこのレースに対する意欲が感じられますし、主戦のノットゥルノではなくヤマニンウルスに騎乗するのも心強いです。

相手は強力ですが収得賞金加算のためにもここは連対圏に飛び込みたいですし、今回は出走登録馬の回避もあって無事に出走が叶ったので、貴重なチャンスを生かしてほしいです。

▲単穴 7 ミッキーファイト

ドレフォン
スペシャルグルーヴ
母父スペシャルウィーク
主な勝ち鞍レパードステークス(G3) 2024年
前走ジャパンダートクラシック(Jpn1) 2着

単穴はミッキーファイトにします。

今年のレパードステークスを勝利し、ジャパンダートクラシックでも2着入線した実力馬です。

ジャパンダートクラシックでは世代最強の馬が多数参戦し、砂のダービーといっても良い面子が参戦しました。

その中にはアメリカのケンタッキーダービーやブリーダーズカップクラシックで3着入りしたフォーエバーヤングもいましたが、先行グループの最後方で脚を溜めつつ、直線入りで大外一気を仕掛けつつ、長く脚を使ってフォーエバーヤングに詰め寄ることができました。

フォーエバーヤングには届きませんでしたが、3着のサンライズジパングには5馬身差突き放しているように負けて強しの競馬ができています。

今回は初めての古馬戦となりますが、他の中央所属馬と比較すると斤量の大幅な増加がないのは大きな利点です。

ただ、地方競馬特有の小回りコースが合うかは正直分かりません。

デビュー2戦目の1勝クラスが中山ダート1,800mで先行しながら押し切っていますが、今年は内に前に行きそうなアウトレンジやヤマニンウルス、高知のシンメデージーがそろったのでおそらく後ろからとなるでしょう。

新設名古屋はかつてほど前有利ではありませんが、それでも立ち回りが重要なので上手くさばけるか考慮して、ここは単穴にしました。

△連下 9 ノットゥルノ

ハーツクライ
シェイクズセレナーデ
母父Unbridled’s Song
主な勝ち鞍ジャパンダートダービー(Jpn1) 2022年
前走JBCクラシック(Jpn1) 5着

ノットゥルノは連下にしました。

これまでG1(Jpn1)の第一線で戦ってきた馬で一昨年のジャパンダートダービーを最後、なかなか勝ち星から遠ざかっていましたが、今年の佐賀記念は早めに動いてロングスプリントの勝利、名古屋グランプリはハナに立って後続を突き放して圧勝しました。

名古屋グランプリが名古屋競馬場のレースだったので舞台適性には期待できるでしょう。

ただ、今年から名古屋大賞典はハンデ戦となり、Jpn1の勝利があるノットゥルノは斤量60キロを背負うことになりました。

また、これまで主戦を務めていた武豊騎手がヤマニンウルスに騎乗するのもマイナスです。

実績はありますが、斤量と鞍上を考慮してここは相手までにしました。

単勝

2 アウトレンジ

馬連流し

軸馬:2
相手:3、7、9

三連複フォーメーション

1頭目:2
2頭目:3、7、9
3頭目:3、7、9

名古屋大賞典2024の有力馬3頭

名古屋大賞典はグレードのわりにメンバーが揃いやすく、今年も各路線から有力馬が多数参戦しました。

今年の出走登録馬の中から実績のある有力馬3頭を紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ノットゥルノ

主な勝ち鞍
  • JDD      (Jpn1) 2022年
  • 名古屋グランプリ (Jpn2) 2024年
  • 佐賀記念     (Jpn3) 2024年

今年に入ってローカル競馬場の重賞で頭角を見せたのがノットゥルノです。

一昨年のジャパンダートダービーをはじめ、これまでは大井で結果を残していたものの、他の舞台ではいまいち芽が出ませんでした。

大井専用機という一面を残していましたが、今年の佐賀記念では2週目の向こう正面で早めに動いてそのまま押し切り、名古屋グランプリは久々の逃げで独走、2着のヒロイックテイルに8馬身差の楽勝でした。

スタミナを活かした競馬が得意で前でも後ろでもやれています。

また、名古屋グランプリで新設名古屋のコース適性を証明したのも評価できるでしょう。

今回はJBCクラシックで敗れたため、従来の東京大賞典ではなく名古屋大賞典を選択しました。

グレードは下がりますが、堅実に価値に来ていると思われます。

60キロのトップハンデが最大の課題となりますが、それさえクリアできれば4つ目の重賞制覇も夢ではないでしょう。

★評価点
・長くスタミナを活かした競馬が得意
・名古屋適性も証明済み
・名古屋グランプリは他馬を置き去りに完勝
・データと相性のいい関西馬

▼課題
・60キロの酷斤量を背負う
・主戦の武豊騎手ではなく鮫島克駿騎手がテン乗り騎乗
・武豊騎手はヤマニンウルスに騎乗

ヤマニンウルス

主な勝ち鞍
  • プロキオンS (G3) 2024年

デビューから5戦すべてを勝利しているヤマニンウルスも参戦します。

これまで中距離ダートでパーフェクトの勝ちっぷりを見せていました。

前走小倉ダート1,700mで開催されたプロキオンステークスは初めての重賞にも関わらず1番人気に支持されます。

逃げたブルーサンが超ハイペースで逃げた中、ヤマニンウルスは3~4番手の位置で脚を溜めましたが3~4コーナーで早くも動き出し、前にいた馬を楽に交わすと直線でも独走、スレイマンが捕らえにかかりますが着差を埋めることなく3馬身差の完勝でした。

超ハイペースの先行競馬ということで楽ではなかったと思いますが、早い位置から動いてセーフティリードを維持しつつ、圧勝しているように高いポテンシャルを秘めています。

武豊騎手のレースメイクも完璧でしたし、人馬ともに素晴らしい競馬でした。

今回は久々のレースとなりますが、プロキオンステークスの内容を見る限り立ち回りは器用なので新設名古屋競馬も合いそうです。

武豊騎手が主戦のノットゥルノではなくヤマニンウルスに騎乗するのも追い風となるでしょう。

出し切れるようでしたら6連勝も成し遂げられるかもしれませんよ。

★評価点
・無敗の5連勝を成し遂げている馬
・プロキオンステークスは見事な立ち回り
・流れても出し切れる
・武豊騎手が騎乗
・データと相性のいい重賞連対率50%超えの馬&関西馬

▼課題
・約5か月ぶりのレース
・斤量58.5キロは重い

ミッキーファイト

主な勝ち鞍
  • レパードS (G3) 2024年

今年のレパードステークスを勝利し、ジャパンダートクラシックでも2着入線したミッキーファイトが初の古馬戦に名古屋大賞典を選択しました。

勝利したレパードステークスは3番手の位置で競馬しつつ、直線では先に抜け出したサトノフェニックスにじりじり詰め寄って最後は交わして勝利しています。

前走ジャパンダートクラシックは世代の最強馬が多数参戦しましたが、先行グループの最後方で脚を溜め、4コーナーでは各馬の外目に回して一気を仕掛けます。

先に抜け出したフォーエバーヤングには届きませんでしたが、それでも他馬を交わして長く脚を使い、終い2Fを過ぎて一度は一杯になりつつも再度加速し、持続力の高い競馬を見せました。

今回は初めての古馬戦となりますが、ジャパンダートクラシックは最強馬フォーエバーヤングに唯一詰め寄っており、負けて強しでした。

フォーエバーヤングもブリーダーズカップクラシックで世界の強豪相手に3着なので、強い相手に善戦できたのは評価できます。

3歳馬にしては斤量が重たいですが、それでも他馬に引けを取らないと思います。

あとは、小回り名古屋でどこまでやれるかがポイントとなりそうです。

★評価点
・ジャパンダートクラシックでフォーエバーヤングの2着
・ジャパンダートクラシックは最後まで脚色を伸ばした
・先行も差しも可能
・データと相性のいい重賞連対率50%超えの馬

▼課題
・3歳馬に斤量57.5キロは重い
・小回り名古屋でうまく立ち回ることができるか

名古屋大賞典2024の穴馬2頭

今年から名古屋大賞典はハンデ重賞となりました。

これまでは上位人気が強いレースでしたがハンデに替わったことで波乱が生まれるかもしれません。

今年の出走登録馬の中から配当に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ベルピッド

主な勝ち鞍
  • 道営記念       (G) 2024年
  • 瑞穂賞        (G) 2024年
  • 旭岳省        (G) 2024年
  • 赤レンガ記念     (G) 2024年
  • コスモバルク記念   (G) 2024年
  • 王冠賞        (G) 2023年
  • 北海優駿       (G) 2023年
  • 北斗盃        (G) 2023年
  • サンライズカップ   (G) 2022年
  • サッポロクラシックC (G) 2022年
  • ブリーダーズゴールドジュニアC (G) 2022年

門別競馬の地方重賞を勝ちまくっているベルピットはこれまで地方重賞を11勝しており、そのすべてが門別競馬のものでした。

脚質的には先行競馬を得意としており、直近のレースを見ても前走道営記念を除けば2着馬に大きな着差を付けて勝ち切っていることが多いです。

前走道営記念においても元中央馬のアナザートゥルースに半馬身差でしたが3着以下は4馬身以上差を付けていました。

ホッカイドウ競馬所属の現役馬で最強クラスの馬といっても良いでしょう。

これまでの実績を片手に今回は名古屋大賞典に参戦することが決まりましたが、他の地方馬とはダービーグランプリで1回、そして一昨年は交流重賞のJBC2歳優駿で1回戦いました。

JBC2歳優駿は2着、ダービーグランプリは3着なので勝利こそない者の善戦できているのは評価できるでしょう。

今回は2年ぶりの交流重賞参戦となりますが、道営最強馬が中央や他地方の馬相手にどれだけやれるか見物です。

★評価点
・道営最強馬
・逃げ~先行が得意
・過去に交流重賞で馬券に絡んでいる
・データと相性のいい重賞連対率50%超えの馬&4歳馬

▼課題
・初めての長距離遠征
・久々の交流重賞でどこまでやれるか
・地方馬の成績は良くない

シンメデージー

主な勝ち鞍
  • 土佐秋月賞    (G) 2024年
  • 西日本3歳優駿  (G) 2024年
  • 西日本クラシック (G) 2024年
  • 土佐春花賞    (G) 2024年

高知競馬所属の3歳馬で最強クラスの実力を残しているのがシンメデージーです。

地元高地では無敗の活躍を見せており、3走前の全日本3歳優駿においても兵庫や愛知、笠松所属馬相手に完勝しました。

2着のワラシベチョウジャに大差をつけて圧倒しており、高知のみならず西日本の地方馬の中でも最強クラスの3歳馬といっても過言ではないかもしれません。

今年はダート三冠が整備されたため、東京ダービーやジャパンダートクラシックにも出走しました。

どちらも馬券外に敗れていますが、東京ダービーは4着、ジャパンダートクラシックは5着で掲示板入りを果たしています。

高知競馬ファンからしたら感慨深いことでしょう。

勝ち馬との着差が大きいので着順以上に敗れていますが、それでも長距離遠征で結果を残すことができたのは評価したいです。

今回は初めての古馬戦となりますが、ほかの馬と比較すると斤量は軽いです。

高知で小回り適性も証明しているので、これまでのキャリアを活かした走りで強敵に一矢報いたいです。

★評価点
・高知最強の馬
・交流重賞以外で負けていない
・斤量が軽い
・主戦の吉原騎手が引き続き騎乗

▼課題
・地方馬の成績は良くない
・相手が強力

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ここからは名古屋大賞典の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

名古屋大賞典2024の概要

名古屋大賞典は名古屋競馬場で開催されるダート2,000mのダート重賞です。

創設は1975年で当初は旧名古屋競馬場のダート1,900mで開催されました。

創設からしばらくは12月に開催されていましたが、1989年に3月に開催時期をずらし、2023年に名古屋競馬場の移転に伴い、ダート2,000mに距離変更、そして2024年は地方ダート競馬の大規模アップデートに伴い、再び12月開催となりました。

これに伴い、これまで12月に開催された名古屋グランプリと入れ替わる形でかつての開催時期に戻ったことになります。

リニューアルした名古屋大賞典は12月半ば開催で、前後にチャンピオンズカップや東京大賞典といったダートの頂上決戦を決める一戦があります。

そのため、名古屋大賞典に参戦する馬の中でG1級の馬はほとんど参戦しません。

しかしながら、過去10年の名古屋大賞典の勝ち馬はいずれも中央や交流重賞で実績を重ねた馬が多いです。

Jpn3競走のわりに好メンバーが揃うのも名古屋大賞典の魅力といえるでしょう。

ただし、今年からハンデ戦になったため、一筋縄にはいかない可能性もあります。

どのような結果になるか、今から楽しみですね!

うましるでは旧名古屋競馬場で開催された2014年~2022年度も含めた過去10開催の名古屋大賞典のデータをまとめました。

2023年 名古屋大賞典 JpnIII|第46回|NAR公式

名古屋大賞典2024の開催内容

開催日12月19日(木曜) 18:10発走
格付けJpn3
開催競馬場名古屋競馬場  11R
コースダート2,000m
性齢3歳以上
斤量ハンデ
1着賞金3000万円

名古屋大賞典2024が開催される名古屋のダート2,000mの特徴

新名古屋競馬場で開催された2023年の名古屋大賞典のタイム
平均タイム2:10.1
レコードタイム  2:08.2
(2023年 ハギノアレグリアス)

名古屋競馬場は全長が1,180mある右回りコースです。

スタート地点は2コーナーの出口付近で、最初のコーナーまでは約250mです。

コーナーを6つ回ることから、コースロスのない内ラチを確保した馬のほうが有利なので最初のポジション争いは重要です。

そのため、スタートからインコースを走れる内枠有利に思いがちですが、出遅れたら途端に後方競馬を余儀なくされるので実際はそこまで枠の有利不利はありません。

最初の3,4コーナーはスパイラルカーブを導入していてペースアップしやすいですが、2,000mという長丁場なので各馬はゆったりとしたペースで本線に入ります。

向こう正面を過ぎると2週目の3,4コーナーに入ります。

最後の直線が長くないため各馬はコーナーでペースアップします。

このコーナーはスパイラルカーブを導入していることから、スピードを上げやすく、早仕掛けがたびたび見られますよ。

最後の直線は240mで、その先にゴール板が立っています。

舞台である名古屋競馬場は2022年の4月にリニューアルオープンしています。

所在地をまるまる移転しているので旧名古屋競馬場のデータはあまり参考にしなくて良いでしょう。

統計が多くないので過去のデータはあまり当てになりませんが、それでも1年内のデータ傾向を見る限り、旧名古屋競馬場ほど逃げ有利ではなく、どの脚質の馬にもチャンスがありそうです。

枠の影響もそこまでないため、実力が反映されやすい舞台となっていますよ。

名古屋大賞典2024の出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手
1ファルコンウィング牡752.0大畑雅章
2アウトレンジ牡458.5C.デムーロ
3ヤマニンウルス牡458.5武豊
4シンメデージー牡354.0吉原寛人
5ベルピット牡456.5桑村真明
6アルバーシャ牡652.0望月洵輝
7ミッキーファイト牡357.5戸崎圭太
8メルト牡552.0岡部誠
9ノットゥルノ牡560.0鮫島克駿
10アナザートゥルースセ1056.0服部茂史
11サンマルパトロール牡455.0M.デムーロ
12ラジカルバローズ牡352.0加藤聡一

名古屋大賞典の過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
13ハギノアレグリアス1東海ステークス(G2)2
22ケイアイパープル4名古屋グランプリ(Jpn2)4
36バーデンヴァイラー3佐賀記念(Jpn3)1
2022
17クリンチャー1東京大賞典(G1)2
210ケイアイパープル2佐賀記念(Jpn3)1
34ジンギ5白鷲賞(重賞)1
2021
17クリンチャー1佐賀記念(Jpn3)1
212バンクオブクラウズ4金蹄ステークス(3勝)1
310ロードブレス2川崎記念(Jpn1)6
2020
15ロードゴラッソ4佐賀記念(Jpn3)2
24アングライフェン2東海ステークス(G2)4
310ナムラカメタロー1佐賀記念(Jpn3)1
2019
稍重
112グリム1名古屋グランプリ(Jpn2)3
22ヒラボクラターシュ2佐賀記念(Jpn3)1
39アナザートゥルース4アレキサンドライトS(1,600万)1
2018
15サンライズソア1仁川ステークス(OP)2
26ミツバ2東京大賞典(G1)6
34キーグラウンド6門司ステークス(1,600万)1
2017
15ケイティブレイブ3フェブラリーステークス(G1)6
22ピオネロ4総武ステークス(OP)2
36カツゲキキトキト6六甲盃(G)1
2016
12アウォーディー1シリウスステークス(G3)1
210バンズーム4総武ステークス(OP)5
36モズライジン3総武ステークス(OP)4
2015
111メイショウコロンボ3兵庫ゴールドトロフィー(Jpn3)1
210アジアエクスプレス1レパードステークス(G3)1
35フィールザスマート2総武ステークス(OP)1
2014
不良
19ダノンカモン3フェブラリーステークス(G1)7
27ソリタリーキング1佐賀記念(Jpn3)2
34エーシンモアオバ―4佐賀記念(Jpn3)5
※2014年~2022年までは旧名古屋競馬ダート1,900mで開催。また、過去10年はいずれも3月に開催

【重賞実績】勝ち馬8頭がダート重賞で連対率50%以上だった

年度勝ち馬ダート重賞実績※1ダート重賞連対率
2023ハギノアレグリアス【0-2-0-0】100.0%
2022クリンチャー【3-2-2-3】50.0%
2021クリンチャー【2-1-1-1】60.0%
2020ロードゴラッソ【1-1-1-4】28.6%
2019グリム【2-1-1-1】60.0%
2018サンライズソア【0-2-1-0】66.7%
2017ケイティブレイブ【3-4-0-2】77.8%
2016アウォーディー【1-0-0-0】100.0%
2015メイショウコロンボ【1-0-0-1】50.0%
2014ダノンカモン【0-6-2-9】35.3%
※1,重賞実績=中央競馬のダート重賞と交流重賞から算出しています。

過去10年の名古屋大賞典の勝ち馬8頭が過去のダート重賞で連対率60%以上ありました。

名古屋大賞典はローカルJpn3競走ですが、意外にも重賞出走歴のある馬が多数参戦し、なおかつ好走実績のある馬が勝ち切る傾向が強いレースです。

馬券予想の際は過去の重賞戦績にも注目したいです。

今年の出走馬の中でダート重賞における連対率が50%を超えていた馬は4頭いました。(かっこはダート重賞戦績と連対率)

・アウトレンジ【1-1-0-0】連対率100.0%
・ベルピット【0-1-0-0】連対率100.0%
・ミッキーファイト【1-1-1-0】連対率66.7%
・ヤマニンウルス【1-0-0-0】連対率100.0%

【所属】勝ち馬はいずれも中央所属の関西馬

所属成績単勝率連対率複勝率
栗東(関西)【10-8-5-15】26.3%47.4%60.5%
美浦(関東)【0-2-3-5】0.0%20.0%50.0%
愛知【0-0-1-43】0.0%0.0%2.3%
その他地方【0-0-1-21】0.0%0.0%4.5%

過去10年の名古屋大賞典の勝ち馬はいずれも中央所属の関西馬でした。

また、関西馬は2~3着にも13頭が入線しており、勝率、連対率、複勝率の数値はトップです。

それ以外の馬を見てみると、関東馬も【0-2-3-5】なので相手候補には有力ですが勝ち馬は1頭もいませんでした。

地方馬に関してはこれまで66頭が出走したものの好走したのは2頭のみ、どちらも3着までとなっています。

名古屋大賞典は中央の関西馬を評価したいです。

今年の出走馬の中で関西馬は4頭いました。

・アウトレンジ
・サンマルパトロール
・ノットゥルノ
・ヤマニンウルス

【年齢】4歳馬の好走率が高い

年齢成績単勝率連対率複勝率
4歳【3-3-5-9】15.0%30.0%55.0%
5歳【1-1-3-17】4.5%9.1%22.7%
6歳【3-3-1-18】12.0%24.0%28.0%
7歳以上【3-3-1-40】6.4%12.8%14.9%

過去10年の名古屋大賞典の好走馬を年齢別に見てみると、もっとも活躍していたのは4歳馬でした。

4歳馬は【3-3-5-9】で出走数こそ多くありませんが、勝率15%、連対率30%、複勝率は55%もあり、2頭に1頭は馬券に絡んでいます。

好走数だけ見たらどの年齢の馬も馬券に絡んでいましたが、好走率を見たら4歳馬がもっとも有力でした。

なお、新名古屋競馬場に移籍した昨年は4歳馬が2頭出走したものの、両頭とも着外でしたが2頭とも地方所属馬で人気がなかったので、もしも実績がある4歳馬が出走していたら結果は違っていたかもしれません。

今年は実績のある4歳馬が多数参戦するため試金石という意味でも注目したいです。

今年の出走馬の中で4歳馬は4頭いました。

・アウトレンジ
・サンマルパトロール
・ベルピット
・ヤマニンウルス

余談ですが、過去10年の名古屋大賞典で3歳馬は1頭も馬券に絡んでいませんが、これまでの名古屋大賞典は3月開催で3歳馬は出走できませんでした。

今年から12月開催になり、3歳馬も出走可能となったため今後は3歳馬の台頭もあり得るかもしれません。

なお、上記で上げた「ダート重賞で連対率50%以上の馬」「中央所属の関西馬」「4歳馬」の3つ全てに該当する馬2頭いました。

・アウトレンジ
・ヤマニンウルス

名古屋大賞典の過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【6-2-1-1】60.0%80.0%90.0%
2番人気【0-4-2-4】0.0%40.0%60.0%
3番人気【3-0-2-5】30.0%30.0%50.0%
4番人気【1-4-2-3】10.0%50.0%70.0%
5番人気【0-0-1-9】0.0%0.0%10.0%
6番人気以下【0-0-2-62】0.0%0.0%3.1%

馬券に絡んだ27頭が1~4番人気の馬

過去10年の名古屋大賞典で馬券に絡んだ27頭が1~4番人気に支持されていました。

名古屋大賞典は上位人気に支持された馬の活躍が目立ちます。

人気を見ながら予想するのも良いでしょう。

1番人気の信頼度が非常に高いレース

過去10年の名古屋大賞典で1番人気の馬は【6-2-1-1】でした。

勝率60%、連対率80%と全重賞の中でも特に安定した戦績を残しています。

唯一着外だった2017年のモルトベーネも4着だったので1番人気が崩れることはないといえるでしょう。

1番人気はぜひ抑えておきたいです。

5番人気以下の馬は好走しても3着まで

過去10年の名古屋大賞典で5番人気以下の馬は74頭出走しましたが好走したのは3頭のみです。

この3頭はいずれも3着入線しています。言い方を変えると5番人気以下の連対は1頭もいませんでした。

また、馬券に絡んだ3頭はいずれも5~6番人気の馬で、7番人気の好走は皆無です。

今年から名古屋大賞典はハンデ競走に変更したため、波乱が起きるかもしれませんが、従来のレース傾向を鵜呑みにするなら人気のない馬は軽視したいです。

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名古屋大賞典の過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【0-0-0-9】0.0%0.0%0.0%
2枠【1-3-0-6】10.0%40.0%40.0%
3枠【1-0-0-7】12.5%12.5%12.5%
4枠【0-1-3-6】0.0%10.0%40.0%
5枠【3-0-3-12】16.7%16.7%33.3%
6枠【2-2-1-14】10.5%21.1%26.3%
7枠【1-3-3-12】5.3%21.1%36.8%
8枠【2-1-0-17】10.0%15.0%15.0%

過去の枠番データは参考にしなくても良さそう

過去10年の名古屋大賞典で馬券に絡んだ21頭が5~8枠の馬でした。

内枠は好走馬が9頭しかおらず、中でも最内1枠は9頭すべてが全滅でした。

このため、名古屋大賞典は外枠有利です。

ところが、舞台となる名古屋競馬場は2023年に完全移設し、コースもガラリと変わりました。

そして、昨年の名古屋大賞典の上位馬を見ると、1着のハギノアレグリアスが3枠、2着のケイアイパープルが2枠、3着のバーデンヴァイラーは5枠だったので昨年に限れば内枠のほうが好走馬は出ています。

過去10開催の内、2014年から2022年は旧名古屋競馬場のデータなので、新設された名古屋競馬場では過去データはアテにならないかもしれません。

昨年の好走傾向を見ても外有利という感じはしなかったので、過去の名古屋大賞典の枠番データは度外視しても良さそうです。

名古屋大賞典の過去10年の前走着順別成績

前走着順成績
1着【3-4-7】
2着【4-2-0】
3着【1-0-0】
4着【0-2-1】
5着【0-1-1】
6着以下【2-1-1】

前走連対馬の活躍が目立つ

過去10年の名古屋大賞典の勝ち馬7頭、2~3着馬13頭が前走レースで連対していました。

前走好走馬が再び激走する傾向が強いです。

馬券予想の際、前走レースで連対している馬は評価を上げても良さそうです。

今年の出走馬の中で前走1着馬は6頭、2着馬は3頭いました。

前走1着馬
・アウトレンジ
(前走浦和記念【Jpn2】)

・アルバーシャ
(前走霜月昇竜戦【A】)

・シンメデージー
(前走土佐秋月賞【G】)

・ベルピット
(前走道営記念【G】)

・ヤマニンウルス
(前走プロキオンステークス【G3】)

・ラジカルバローズ
(前走東海菊花賞【G】)


前走2着馬
・アナザートゥルース
(前走道営記念【G】)

・ミッキーファイト

(前走ジャパンダートクラシック【Jpn1】)

・メルト

(前走東海菊花賞【G】)

以上になります。
名古屋大賞典の予想の参考にしてみてください!

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