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【阪神カップ2024予想】本命におすすめの3頭+人気落ちで狙いたい穴馬2頭はこちら!

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阪神カップ2024予想の最終買い目を更新しました!

阪神カップ2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

阪神カップ2024の予想ポイント

  • 重賞馬+G1で馬券に絡んだことがある馬がこのレースで勝ち切りやすい
  • 若い馬ほど好走率が高い
  • 外国人騎手が圧倒的に活躍している
  • 複勝率は1番人気より2~3番人気のほうが高い
  • 前走から距離短縮組が好走している
目次(読みたい項目をタップ)

阪神カップ2024予想の最終買い目

今年の阪神カップは京都競馬場で開催されます。

レースが開催される土曜日の京都競馬場界隈の天気を見てみると、曇りのち晴れの予報が出ていました。

前日金曜日も晴れで良馬場、雨も降っていないので土曜日も晴れの良馬場開催が濃厚でしょう。

馬場傾向を見てみると、先週日曜日の芝レースはさすがに開催後期ということもあって高速馬場ではありませんでした。

ロングラン開催にしては極端にタフな馬場ではありませんが、それでも時計勝負にはならないでしょう。

うましるでは晴れの良馬場、標準~やや時計のかかる馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命 16 ナムラクレア

ミッキーアイル
サンクイーン2
母父Storm Cat
主な勝ち鞍キーンランドカップ(G3) 2023年
前走スプリンターズS(G1) 3着

本命はナムラクレアにしました。

これまで数多くの短距離重賞で活躍していた馬で、G1勝利こそありませんがG1で馬券に絡んだのは5回もあり、実績はG1級であることは誰もが認めることでしょう。

今年に入ってからも崩れていませんし、特に重~不良馬場開催となった高松宮記念で2年連続惜しい競馬だったことからタフな馬場は得意です。

開催後期の京都の馬場もパワーが問われやすいため高松宮記念で求められた要素が行かせられれば面白いでしょう。

今回騎乗するルメール騎手も過去10年の阪神カップで【2-1-1-3】、複勝率は57%なので人馬ともに安定感抜群です。

追い切りも良かったので上位争いに期待したいです。

〇対抗 13 ダノンマッキンリー

モーリス
ホームカミングクイーン
母父Holy Roman Emperor
主な勝ち鞍スワンステークス(G2) 2024年
前走スワンステークス(G2) 1着

ダノンマッキンリーは対抗にしました。

これまで手にした4勝はすべて芝1,400mのもので距離適性的にチャンスのある馬です。

特に京都芝1,400mを勝利している馬は今年の出走馬の中でダノンマッキンリーしかおらず、コース適性にも期待できます。

前走スワンステークスは外差しで勝利しましたが、現在の京都も外差し有利な傾向にあるのでスワンステークスのようなポジションが確保できれば面白そうです。

今回騎乗するC.デムーロ騎手は過去10年の阪神カップで【1-2-1-1】、着外の1戦も4着なのでレース相性も良いですし、再び激走に期待したいです。

▲単穴  6 ウイングレイテスト

スクリーンヒーロー
グレートキャティ
母父サクラユタカオー
主な勝ち鞍スワンステークス(G2) 2023年
前走スプリンターズステークス(G1) 14着

単穴はウイングレイテストにしました。

追い切りを見て一気に浮上させた1頭で、とにかく追い切りの動きが抜群に良く、日曜日の有馬記念の出走馬に引けを取らないほど素晴らしい動きを見せていました。

近走を見ても函館スプリントステークスとアイビスサマーダッシュは初めての芝1,200m戦でしたがどちらも2着で年齢以上の走りを見せています。

枠の並びを見ても得意の逃げ~先行競馬は行いやすいですし、今年の阪神カップは勝利した昨年のスワンステークスと同じ京都芝1,400mであることも追い風です。

本質的には高速馬場のほうが合うと思いますが、タフな函館スプリントステークスでもやれているので開催後期の京都でもある程度やれそうです。

中間追い切りと最終追い切りでこのレースに対する意欲が強く感じられたので、単穴に抜擢しました。

△連下 12 ウインマーベル

アイルハヴアナザー
コスモマーベラス
母父フジキセキ
主な勝ち鞍阪神カップ(G2) 2024年
前走マイルチャンピオンS(G1) 3着

ウインマーベルは連下にしました。

これまで重賞を4勝しており、そのうち3戦は芝1,400mなので距離適性は高いです。

また、昨年の阪神カップでは先行しながら強敵を蹴散らして勝ち切り、前走マイルチャンピオンシップは初マイルにも関わらずスタミナを活かした先行競馬で3着入りしていることからポテンシャルはG1級といえるでしょう。

データと相性のいい昨年の阪神カップの好走馬という点も評価したいです。

ただ、今回の最終追い切りは意外なほど目立ちませんでした。

一時のスランプ期ほど調子を落としている感じはありませんでしたが、ここ数戦の中では目立たなかったので、もしかしたらスプリンターズステークスとマイルチャンピオンシップを使い続けていることで消耗しているかもしれません。

状態面が良ければ重い印も考えましたが追い切り内容からここは相手までにします。

△連下 11 マッドクール

Dark Angel
Mad About You
母父Indian Ridge
主な勝ち鞍高松宮記念(G1) 2024年
前走スプリンターズS(G1) 12着

今年の高松宮記念を制したマッドクールは連下にします。

勝利した今年の高松宮記念は雨の重馬場で開催されましたが、最内から経済コースを立ち回って優勝しました。

過去のレースを見ても、例えば昨年緒春雷ステークスを重馬場で勝ち切っているように、タフな馬場は得意です。

そのため、開催後期の京都の馬場ともかみ合いそうでした。

ただ、ここ数年は芝1,200mをメインに使われており、芝1,400mは3年前の未勝利以来となります。

その未勝利戦はのちにCBC賞を制したドロップオブライトに5馬身差を付けて圧勝しているので距離適性は問題ないと思いますが、今回は相手関係が一気に強化される上、ウインマーベルやダノンマッキンリー、ナムラクレアといった芝1,400m巧者も多数参戦しました。

久々の1,400m戦で1,400mのスペシャリスト相手に勝ち負けは厳しいと思ったのでここは連下にします。

△連下  5 トゥラヴェスーラ

ドリームジャーニー
ジャジャマーチャン
母父アドマイヤコジーン
主な勝ち鞍淀短距離ステークス(L) 2021年
前走スワンステークス(G2) 3着

トゥラヴェスーラも抑えることにしました。

今年9歳馬の馬というだけで軽視したいところですが、前走スワンステークスは最後方からの追込一気が見事決まって3着入りしています。

勝ち馬ダノンマッキンリーに0.1秒差で惜しい競馬でした。

このスワンステークスは開催前週で比較的時計が出る条件でしたが、2021年~2023年の高松宮記念では重~不良馬場の条件下で掲示板入りしているように、本質的には力のいるタフな馬場のほうが合っています。

そういった意味ではロングラン開催でタフになりつつある開催後期の京都競馬場は合うのではないでしょうか。

追い切りも年齢を感じさせない動きで出し切れそうだったので、抑えておきます。

単勝

16 ナムラクレア

馬連流し

軸馬:16
相手:5、6、11、12、13

三連複フォーメーション

1頭目:16
2頭目:5、6、11、12、13
3頭目:5、6、11、12、13

阪神カップ2024の有力馬3頭

今年の阪神カップは5頭のG1馬をはじめ、多数の重賞馬が参戦しました。

スーパーG2にふさわしい面子が揃い、長く続いた京都開催の締めにふさわしい面子となっています。

今年の出走登録馬の中から実力上位の有力馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ナムラクレア

主な勝ち鞍
  • キーンランドカップ (G3) 2023年
  • シルクロードS   (G3) 2023年
  • 函館スプリントS  (G3) 2022年
  • 小倉2歳ステークス (G3) 2021年

これまで重賞を4勝、G1レースで4度も馬券に絡んでいるもののタイトルをつかめていないナムラクレアは現役屈指のスプリンターです。

2歳のころから短距離の第一線で頭角を現しており、高松宮記念は2回も馬券に絡みましたが惜しくも勝利には届きませんでした。

前走のスプリンターズステークスでは主戦の浜中騎手を下ろして勝負に出ましたが3着です。

しかしながら、勝ち馬ルガルとのタイム差は0.1秒で非常に惜しい競馬でした。

これまで何度もG1で結果を残している馬なのでG1級の実力を持っているのは周知の事実です。

崩れることもほとんどなく、短距離馬にしては高いレベルで安定しているのもナムラクレアの強みといえるでしょう。

リーディング上位のルメール騎手が騎乗するのも追い風ですし、今年最後のレースを勝って来年以降の弾みにしたいです。

★評価点
・現役屈指のスプリンター
・安定感ある成績
・G1で4回馬券に絡んでいる
・ルメール騎手が騎乗
・データと相性のいいG1レースで好走経験のある重賞馬

▼課題
・芝1,400mは3回走っていずれも2着で勝ち切れていない

ウインマーベル

主な勝ち鞍
  • 阪神カップ     (G2) 2023年
  • 京王杯スプリングC (G2) 2024年
  • 阪急杯       (G3) 2024年
  • 葵ステークス    (G3) 2022年

重賞4勝馬のウインマーベルは昨年の阪神カップの勝ち馬です。

もともと3歳のころからスプリンターズステークスで2着入りしており、G1級のポテンシャルを秘めていました。

ところが昨年は長くスランプに陥っており、しばらく結果を残せない日々が続きましたが前走阪神カップを鮮やかに勝利すると、今年は2つの重賞制覇をはじめ、前走マイルチャンピオンシップでもやや流れる中、先行しながら最後まで脚を伸ばして3着入りしています。

マイルチャンピオンシップはスタミナが問われやすい中で健闘しているので意外とマイル適性もありそうな内容でした。

今回は芝1,400mに短縮しますが、昨年の阪神カップをはじめ、芝1,400mの重賞は3勝しているように距離適性は全く問題ありません。

また、今回見出しで取り上げていませんが、阪神カップは前年の好走馬が再度馬券に絡む傾向の強いリピーターレースです。

今年の出走馬で昨年の上位馬はウインマーベルしかいないのでデータからしても面白いでしょう。

昨年の勝ち馬がどのような走りを見せてくれるか、注目したいです。

★評価点
・昨年の阪神カップの勝ち馬
・先行競馬が得意
・スタミナも意外と豊富
・データと相性のいいG1好走歴のある重賞馬&リピーター&距離短縮組

▼課題
・特になさそうです。

セリフォス

主な勝ち鞍
  • マイルチャンピオンS (G1) 2022年
  • 富士ステークス    (G2) 2022年
  • デイリー杯2歳S   (G2) 2021年
  • 新潟2歳ステークス  (G3) 2021年

長きに渡ってマイルの第一線で活躍したセリフォスはこの阪神カップで引退を表明しました。

これまで常にソウルラッシュと同じローテーションを使われましたが、前走マイルチャンピオンシップでその差が決定的となり、ソウルラッシュは香港マイル、セリフォスは阪神カップとここにきてようやくそれぞれの道を選択したように思います。

脚質的には先行も差しも追込も可能で、かなり前の話になりますが2年前のマイルチャンピオンシップは後方から直線一気の競馬で優勝し、G1タイトルを手にしました。

ただ、それ以降は善戦するものの勝利に届かず、今に至ります。

今回はラストランとなりますが、意外にも芝1,400mのレースは初めてなので距離適性に関してはやってみないと分かりません。

しかしながら、今回は京都で代替開催されるので、長く脚を使える展開になるようでしたらマイルで培った経験が活きるかもしれません。

また、今回見出しで取り上げていませんが管理する中内田調教師の馬は過去10年の阪神カップで【2-2-1-0】で5頭すべてが馬券に絡みました。

今年出走登録している中内田調教師の馬はセリフォスのみとなっているのでデータからしたら面白いです。

ラストランでどのような走りを見せてくれるか楽しみです。

★評価点
・長くマイルの第一戦で活躍した馬
・中内田調教師の馬はこれまで5頭すべてが馬券に絡んでいる
・先行も差しも追込も可能
・データと相性のいいG1好走歴のある馬&外国人騎手騎乗馬&距離短縮組

▼課題
・ムーア騎手が例年と比べると今年は目立たない

阪神カップ2024の穴馬2頭

阪神カップは定量戦ですがたびたび人気落ちの馬が馬券に絡んでいました。

伏兵の台頭が目立つので人気のない馬にも注目したいです。

今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

マッドクール

主な勝ち鞍
  • 高松宮記念 (G1) 2024年

今年の高松宮記念を制したマッドクールも参戦します。

条件戦時代から注目されていた馬で、昨年のスプリンターズステークスは中枠発走でしたがうまく最内を確保して先行しながら脚を伸ばして2着入りします。

そして今年の高松宮記念は1枠発走の利を活かした最内競馬でしぶとく脚を使って優勝しました。

重馬場でタイトな舞台でしたが後ろから接近するナムラクレアの追撃をかわして勝ち切れたのは見事ですし、久々でも馬体重+18キロでもベストを尽くせたのは良かったです。

近2戦は二桁着順に沈んでいますが、前々走チェアマンズスプリントは異国の地の競馬で出し切れなかったのかもしれないです。

そして前走スプリンターズステークスも早い段階で失速してしまいました。

海外帰り緒戦+超ハイペースが影響したかもしれません。

今回は仕切り直しの一戦となりますが、1,400m以上の距離は未勝利戦で完勝しているので距離は問題ないでしょう。

重馬場の高松宮記念を制しているので開催後期で馬場が荒れつつある京都が舞台であることもマッドクールにとっては追い風かもしれません。

近2戦で人気を落とすようでしたら積極的に狙ってみたいです。

★評価点
・今年の高松宮記念の勝ち馬
・タフな馬場に強いが良馬場でもやれている
・鉄砲も利く
・主戦の坂井騎手が引き続き騎乗
・データと相性のいいG1好走歴のある馬

▼課題
・近2戦の敗因がメンタル面なら厳しいかもしれない

ダノンマッキンリー

主な勝ち鞍
  • スワンステークス (G2) 2024年
  • ファルコンスS  (G3) 2024年

重賞レースを2勝しているダノンマッキンリーはコース適性に期待できそうな馬です。

これまでの戦績を見てみると【4-0-0-5】で好走と凡走の差が激しいですが、勝利した4戦はすべて芝1,400mでした。

また、京都の芝1,400mは【2-0-0-0】と相性が良く、同コースを2勝している馬は今年の出走馬の中でダノンマッキンリーしかいません。

コース適性に関してはチャンスがあるかもしれません。

前走スワンステークスにおいてもハイペースで流れる中、中団やや後ろで脚を溜め、直線では馬群の外目から追い上げて前にいたウインカーネリアンを捕らえて優勝しました。

現在の京都も外差し有利の傾向があるため、スワンステークスのように位置取りが面白そうです。

今回は定量戦の阪神カップということでスワンステークスの時とは比べものにならないほど相手は強力ですが、データと相性のいい3歳馬ですし、コース適性も高いので自身の競馬ができれば出し切れるのではないでしょうか。

★評価点
・コース適性が高い馬
・差しの競馬が得意
・流れたほうが出し切れる
・データと相性のいい3歳馬

▼課題
・スワンステークスの時より相手は強力
・スローになると脆い
・月曜日の時点で鞍上は未定

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ここからは阪神カップの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

阪神カップ2024の概要

阪神カップは京都競馬場で開催される芝1,400mの短距離重賞です。

有馬記念の前日に開催される短距離重賞ということで一定以上の知名度がある阪神カップの創設は2006年と意外と歴史は浅いです。

設立当初は中距離もしくは長距離を意識した競馬体系が設けられていましたが、スプリンターやマイラーにも活路を見出す意味で2006年にG2として創設されました。

暮れの風物詩ともいえる阪神カップの最大の特徴はG2戦ながら負担重量が【定量】に指定されていることです。

定量戦というのは年齢や性別ごとに決められた斤量を背負うルールで、ハンデ戦や別定戦のように実績のある馬が重い斤量を背負うことはありません。

全ての馬が等しい斤量を背負うことで実力が結果に結びつきやすい措置が取られているのです。

この定量戦はG1では主流ですが、G2以下のレースでは阪神カップ以外に夏の札幌記念と地方交流重賞のエンプレス杯しかありません。

G2において、定量戦は非常に珍しいのです。

強い馬が好走しやすいため、阪神カップはG2ながら有力馬が多数参戦します。

今年はフルゲート18頭に対して25頭もの登録が確認でき、そのうち5頭がG1馬と、スーパーG2にふさわしいメンバーが揃いました。

関西圏で開催される今年最後の重賞競走。

電撃の短距離戦を制するのはどの馬でしょうか?!

なお、レース名を見たら分かるように阪神カップはもともと阪神競馬場で開催されていましたが今年は改修工事中のため京都競馬場でレースが行われます。

うましるでは阪神競馬で開催されていた2014年~2023年の過去10開催を基に、データをまとめました。

2023年 阪神カップ(GⅡ) | ウインマーベル | JRA公式

阪神カップ2024の開催内容

開催日12月21日(土曜) 15:35発走
格付けG2
開催競馬場京都競馬場 11R
コース芝1,400m
性齢3歳以上
斤量定量
1着賞金6700万円

阪神カップ2024が開催される京都の芝1,400m(外)の特徴

京都競馬場 芝1400m(外)のコースで特徴を解説
スタート地点向こう正面2コーナー出口付近
コース外回りの右回りコース
Dコース使用
1周の距離1,951.3m
直線距離398.7m
高低差4.3m
フルゲート18頭
平均タイム
(過去5年)
1.22.3
コースレコード1.19.0
(2015年安土城S【OP】ウリウリ)
(2023年安土城S【L】ママコチャ)
阪神で開催された阪神カップのタイム
平均タイム
(過去10年)
1:21.1
レコードタイム1:19.3
(2023年 ウインマーベル)

今年の阪神カップは京都競馬場の芝1,400m(外回り)で開催されます。

スタート地点は向こう正面の2コーナー出口付近で、スタートから最初の3コーナーまでは約512mと長めです。

また、向こう正面半ばから3コーナーまで高低差4m弱ある緩やかな上り傾斜を長々と走ります。

そのため、短距離戦にしてはそこまでペースは上がりません。

長々とした上り傾斜は3コーナー中盤あたりがピークでそこを過ぎると今度は一気に急な下り坂に変わります。

この下り坂で生まれた慣性を活かしながら各馬は一気にペースアップします。

最後の直線は約404mでゴールまでの道のりはほとんど平らです。

京都の芝1,400mは序盤がゆったりした流れで3コーナーを過ぎると急激にペースアップします。

このことから後継ラップを刻みやすいです。

前半がゆったりしているので逃げや先行馬が活躍しやすいですが、京都の外回りコースは直線距離が長いので脚を長く活かせる差しや追い込み馬も台頭しやすいです。

上がり勝負となりやすいためスピードの速い馬が活躍していますよ。

京都の芝1,400m(外)はここをチェック!

  • テンは速くならない
  • スローからの時計勝負になりやすい
  • オープンレースが多く開催される
  • 先行~差し馬が活躍
  • 関西騎手の独壇場
  • ロードカナロアやディープインパクト産駒が強い

阪神カップ2024の出走馬

【参考レース】2024年 阪神カップ|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1ソーダズリング牝456.0鮫島克駿
2ダノンスコーピオン牡558.0団野大成
3セリフォス牡558.0R.ムーア
4モズメイメイ牝456.0浜中俊
5トゥラヴェスーラ牡958.0藤岡佑介
6ウイングレイテスト牡758.0松岡正海
7アサカラキング牡458.0斎藤新
8マテンロウオリオン牡558.0横山典弘
9エイシンスポッター牡558.0角田大和
10シャンパンカラー牡458.0西村淳也
11マッドクール牡558.0坂井瑠星
12ウインマーベル牡558.0松山弘平
13ダノンマッキンリー牡357.0C.デムーロ
14オフトレイル牡357.0武豊
15ママコチャ牝556.0川田将雅
16ナムラクレア牝556.0C.ルメール
17レッドモンレーヴ牡558.0岩田望来
18エトヴプレ牝355.0M.デムーロ

阪神カップの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
14ウインマーベル4スワンステークス(G2)5
210グレナディアガーズ3スワンステークス(G2)6
314アグリ2スプリンターズステークス(G1)7
2022
114ダイアトニック1スワンステークス(G2)1
218グレナディアガーズ2プラチナジュビリーS(G1)19
33ラウダシオン11富士ステークス(G2)8
2021
112グレナディアガーズ3マイルCS(G1)13
23ホウオウアマゾン4マイルCS(G1)5
37ダノンファンタジー2スワンステークス(G2)1
2020
16ダノンファンタジー4府中牝馬ステークス(G2)6
216マルターズディオサ6秋華賞(G1)7
312インディチャンプ1マイルCS(G1)2
2019
15グランアレグリア1NHKマイルカップ(G1)5(降着)
210フィアーノロマーノ3マイルCS(G1)13
36メイショウショウブ10ローズステークス(G2)5
2018
稍重
13ダイアナヘイロー11京阪杯(G3)3
22ミスターメロディ2オーロカップ(OP)5
35スターオブペルシャ12オーロカップ(OP)3
2017
12イスラボニータ2マイルCS(G1)5
212ダンスディレクター7スプリンターズステークス(G1)8
310サングレーザー3マイルCS(G1)3
2016
稍重
12シュウジ7スプリンターズステークス(G1)4
26イスラボニータ2マイルCS(G1)2
315フィエロ5マイルCS(G1)6
2015
稍重
113ロサギガンティア3オーロカップ(OP)1
215ダンスディレクター5CBC賞(G3)2
31ビッグアーサー1京阪杯(G3)2
2014
18リアルインパクト8キャピタルステークス(OP)6
218コパノリチャード3JBCスプリント(Jpn1)16
33ダイワマッジョーレ5チャレンジカップ(G3)5
※すべて阪神芝1,400mで開催

【実績】G1好走実績のある重賞馬が勝ち切りやすい

年度勝ち馬G1成績主な重賞勝ち鞍
2023ウインマーベル【0-1-0-2】葵ステークス(G3)
2022ダイアトニック【0-0-1-5】スワンS(G2)
2021グレナディアガーズ【1-0-1-1】朝日杯FS(G1)
2020ダノンファンタジー【1-0-0-4】阪神JF(G1)
2019グランアレグリア【1-0-1-1】桜花賞(G1)
2018ダイアナヘイロー【0-0-0-2】阪急杯(G3)
2017イスラボニータ【1-2-3-4】皐月賞(G1)
2016シュウジ【0-0-0-3】小倉2歳S(G3)
2015ロサギガンティア【0-0-0-2】スプリングS(G2)
2014リアルインパクト【1-1-1-4】安田記念(G1)

過去10年の阪神カップの勝ち馬はいずれも重賞馬でした。

このうち、7頭が過去にG1レースで馬券に絡んだ実績があります。

阪神カップはG2レースの中でも珍しい定量戦に指定されているレースなので実力のある馬が多数参戦し、結果を残していました。

勝ち馬を探す際は過去にG1レースで好走歴のある重賞馬に注目すると良いかもしれません。

今年の出走馬の中で過去にG1レースで馬券に絡んだことがある重賞馬は8頭いました。

・ウインマーベル
・シャンパンカラー
・セリフォス
・ダノンスコーピオン
・ナムラクレア
・マッドクール
・マテンロウオリオン
・ママコチャ

【年齢】若い馬ほど好走している

年齢成績単勝率連対率複勝率
3歳【3-3-2-19】11.1%22.2%29.6%
4歳【3-2-2-23】10.0%16.7%23.3%
5歳【1-4-5-39】2.0%10.2%20.4%
6歳【2-0-0-29】6.5%6.5%6.5%
7歳以上【1-1-1-31】2.9%5.9%8.8%

過去10年の阪神カップの好走馬を年齢別にまとめました。

もっとも好走していたのが3歳馬で勝率、連対率、複勝率はいずれももっとも高いです。

その次に好走していたのが4歳馬です。

5歳以上になると単勝率はガクッと下がりますが、5歳馬は単勝率こそ2%しかないものの複勝率は20%と相手候補には悪くないです。

そして、6歳以上になると複勝率は10%を下回っていました。

阪神カップは若い馬が活躍傾向にあるので、年齢を見ながら予想するのも良いかもしれませんよ。

今年の出走馬を年齢ごとにまとめました。

3歳馬
・エトヴプレ
・オフトレイル
・ダノンマッキンリー


4歳馬
・アサカラキング
・シャンパンカラー
・ソーダズリング
・モズメイメイ

5歳馬
・ウインマーベル
・エイシンスポッター
・セリフォス
・ダノンスコーピオン
・ナムラクレア
・マッドクール
・マテンロウオリオン
・ママコチャ
・レッドモンレーヴ

6歳以上の馬
・ウイングレイテスト(7歳)
・トゥラヴェスーラ(9歳)

【騎手】外国人騎手の好走が目立つ

騎手成績単勝率連対率複勝率
外国人騎手【5-5-4-17】16.1%32.3%45.2%
日本人騎手【5-5-6-124】3.6%7.1%11.4%

過去10年の阪神カップで馬券に絡んだ30頭のうちの14頭に外国人騎手が騎乗していました。

JRAの騎手免許を取得しているC.ルメール騎手やM.デムーロ騎手をはじめ、短期免許で来日している外国人騎手の活躍が目立ちます。

また、日本人騎手と好走率を比較しても圧倒的に外人騎手の好走は高く、特に複勝率は45%もありました。

過去10年の阪神カップのうち、2020年を除いた9開催で外国人騎手騎乗馬が馬券に絡んでいることからも分かるように、外人騎手は阪神カップに強いです。

外国人騎手騎乗馬は抑えておきたいです。

今年の出走馬の中で月曜日の時点で外国人の騎乗が確定している馬は4頭いました。(かっこは騎乗騎手)

・エトヴプレ(M.デムーロ騎手)
・セリフォス(R.ムーア騎手)
・ダノンマッキンリー(C.デムーロ騎手)
・ナムラクレア(C.ルメール騎手)

阪神カップの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【2-0-2-6】20.0%20.0%40.0%
2番人気【1-3-2-4】10.0%40.0%60.0%
3番人気【2-3-1-4】20.0%50.0%60.0%
4~6番人気【2-3-2-23】6.7%16.7%23.3%
7~9番人気【2-1-0-27】6.7%10.0%10.0%
10番人気以下【1-0-3-77】1.2%1.2%4.9%

複勝率は1番人気より2~3番人気のほうが高い

過去10年の阪神カップで1番人気は【2-0-2-6】です。

定量戦のレースのわりに1番人気の好走率は高くありません。

対して2番人気は【1-3-2-4】で勝ち馬こそ1頭しかいませんが複勝率は60%と高いです。

そして、3番人気は【2-3-1-4】で単勝率、連対率、複勝率いずれも1番人気に勝っていました。

阪神カップは1番人気よりも2~3番人気のほうが活躍傾向にあるので、上位人気馬は総合的に判断したいです。

前走1,2,4番人気の好走も目立つ

前走人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【2-2-2-10】12.5%25.0%37.5%
2番人気【2-2-2-6】16.7%33.3%50.0%
3番人気【0-1-1-10】0.0%8.3%16.7%
4番人気【3-1-0-4】37.5%50.0%50.0%
5番人気【1-0-1-12】7.1%7.1%14.3%
6~9番人気【1-2-2-40】2.2%6.7%11.1%
10番人気以下【1-1-1-58】1.6%3.3%4.9%

過去10年の阪神カップで馬券に絡んだ16頭が前走レースで1,2,4番人気に支持されていました。

中でも前走2番人気と4番人気の馬は複勝率50%もあります。2頭に1頭が馬券に入線していました。

阪神カップは前走レースで人気を集めた馬が好走する傾向にあるので予想の際は前走人気も参考にしたいです。

今年の出走馬の中で前走1,2,4番人気に支持されていた馬は5頭いました。

・アサカラキング
(前走信越ステークス【L】/8着/1番人気)

・エイシンスポッター

(前走京阪杯【G3】/14着/2番人気)

・ナムラクレア

(前走スプリンターズS【G1】/3着/4番人気)

・ママコチャ

(前走スプリンターズS【G1】/4着/2番人気)

・モズメイメイ

(前走京阪杯【G3】/11着/4番人気)

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阪神カップの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【2-1-1-16】10.0%15.0%20.0%
2枠【2-1-2-15】10.0%15.0%25.0%
3枠【2-1-2-15】10.0%15.0%25.0%
4枠【1-0-1-17】5.3%5.3%10.5%
5枠【0-2-1-17】0.0%10.0%15.0%
6枠【1-1-1-17】5.0%10.0%15.0%
7枠【2-0-1-22】8.0%8.0%12.0%
8枠【0-4-1-22】0.0%14.8%18.5%
過去10年の京都芝1,400m(外)の過去10年の枠番別成績
枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【16-25-15-198】6.3%16.1%22.0%
2枠【22-22-16-214】8.0%16.1%21.9%
3枠【19-22-35-220】6.4%13.9%25.7%
4枠【31-18-25-243】9.8%15.5%23.3%
5枠【26-26-27-257】7.7%15.5%23.5%
6枠【27-28-23-279】7.6%15.4%21.8%
7枠【28-35-29-303】7.1%15.9%23.3%
8枠【29-22-26-335】7.0%12.4%18.7%
※集計期間は2024年1月1日から2024年12月15日

京都開催時は枠の影響はなさそう

過去10年の阪神カップの勝ち馬7頭、2~3着馬8頭が1~4枠の馬でした。

好走率を見ても内枠が優勢です。

ただし、今年の阪神カップは阪神競馬場が改修工事に入っているため京都で開催されます。

そこで、2014年1月1日から2024年12月15日の京都競馬場芝1,400m(外回り)の枠番別成績を見てみると、好走率に大きな差はありませんでした。

詳細を見てみると、単勝率は1枠と3枠が低いですが、連対率は1枠と2枠がもっとも高く、複勝率は3枠が一番高いです。

どの枠からも好走馬が出ているため、京都で開催される今年に限っては枠の優劣は気にしなくても良いかもしれません。

阪神カップの過去10年の前走距離別成績

前走距離成績単勝率連対率複勝率
距離延長【2-4-2-45】3.8%11.3%15.1%
同距離【3-2-2-46】5.7%9.4%13.2%
距離短縮【5-4-6-50】7.7%13.8%23.1%

距離短縮組の好走率が高い

過去10年の阪神カップで馬券に絡んだ15頭が前走距離延長の馬でした。

具体的には前走芝1,500m以上だった馬が活躍傾向にあります。

前走同距離組や距離延長組と比較しても、単勝率、連対率、複勝率はいずれも高い数値でした。

舞台となる阪神カップは芝1,400mの舞台でスプリンターからマイラーまで各部門から有力馬が参戦しますが、どちらかというとマイルや中距離実績のある馬のほうが活躍傾向にありました。

前走距離も予想の参考になるでしょう。

今年の出走馬の中で前走から距離短縮する馬は5頭います。

・ウインマーベル
(前走マイルCS【G1/芝1,600m】/3着)

・シャンパンカラー

(前走チャンピオンズマイル【G1/芝1,600m】/11着)

・セリフォス

(前走マイルCS【G1/芝1,600m】/6着)

・マテンロウオリオン

(前走キャピタルS【L/芝1,600m】/7着)

・レッドモンレーヴ

(前走キャピタルS【L/芝1,600m】/3着)

阪神カップ2024追い切り評価

阪神カップ2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
阪神カップの予想の参考にしてみてください!

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