
【ダイオライト記念2025予想】本命馬3頭+穴馬で買いたい〝地方馬2頭〟はこちら!

ダイオライト記念2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
ダイオライト記念2025の予想ポイント
- 中央or交流重賞を制している馬がこのレースで勝ち切りやすい
- 中央馬【9-9-6-15】が圧倒的に強い
- 1人気【7-0-0-3】は軸向け、3~5人気は相手に狙いたい
- 6人気以下の好走はほとんどない
- 1枠【4-1-1-4】は当たり枠
- 前走中央重賞&交流重賞組が活躍している
ダイオライト記念2025予想の最終買い目
ダイオライト記念が開催される水曜日の船橋競馬場界隈の天気は曇りのち雨と発表されていました。
ただし、天気予報サイトによっては水曜日も一日曇りと表記されているところもあり、前日の段階で天気は予測しづらいです。
ただ、雨マークが付いているサイトも降水量はほとんどないため、そこまで影響しないのではないかと思われます。
前日火曜日の馬場傾向を見てみると4R終了時点で平均よりやや時計がかかってそうでした。
うましるでは曇りの良馬場、標準くらいの馬場を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 13 セラフィックコール
父 | ヘニーヒューズ |
母 | シャンドランジュ |
母父 | マンハッタンカフェ |
主な勝ち鞍 | ダイオライト記念(Jpn2) 2024年 |
前走 | チャンピオンズカップ(G1) 12着 |
本命はセラフィックコールにしました。
昨年のダイオライト記念の勝ち馬で、道中4番手の位置で脚を溜めながら2周目の3コーナー辺りで一気に前との差を詰め、直線でも手応え翌突き抜けて完勝しました。
豊富なスタミナを活かした走りで他馬を圧勝しており、力強い走りができています。
近走は凡走が目立っていますが、特に近3戦はすべてG1(Jpn1)だったので相手も強力でした。しかも、帝王賞とチャンピオンズカップは休み明けでしたし、帝王賞に至っては馬体重+21キロで仕上がりも良くなかったことでしょう。
今回は2月上旬から坂路を中心に乗り込んでいますし、好調のころの仕上げを取り戻そうとしています。
状態が良ければ昨年のようなパワフルな競馬に期待できるでしょう。
〇対抗 11 グランブリッジ
父 | シニスターミニスター |
母 | ディレットリーチェ |
母父 | ダイワメジャー |
主な勝ち鞍 | エンプレス杯(Jpn2) 2023年 |
前走 | 東京大賞典(G1) 5着 |
対抗はグランブリッジにしました。
これまで牝馬限定交流重賞で安定した走りを見せていた馬です。
一昨年の12月ごろから積極的に牡馬混合重賞にも参戦し、勝ち星こそつかめていませんが、それでも堅実に上位争いしてきました。
今回は初めてのダート2,400mということで距離不安こそありますが、相手関係は少し楽になるので、距離が問題なければ善戦にも期待できるでしょう。
▲単穴 3 キリンジ
父 | キズナ |
母 | タイムピース |
母父 | ルーラーシップ |
主な勝ち鞍 | 金盃(G) 2025年 |
前走 | 金盃(G) 1着 |
単穴はキリンジにします。
昨年6月ごろまで中央所属で活躍していた馬でしたが、昨年の下半期は園田に移籍し、常に健闘、そして、昨年12月か今年の1月に大井競馬に移籍していました。
移籍初戦となった前走の金盃は初めての芝2,600m戦でしたが早めに仕掛けて2着馬に6馬身差の圧勝でした。
長距離適性も証明しましたし、南関東の有力馬を赤子扱いする競馬で元中央馬の実力を発揮しています。
今回は交流重賞制覇に意欲がかかりますが、昨年のJBCクラシックでも3着入りしているように大舞台でも結果を残しています。
また、ダイオライト記念は前走金盃で連対した馬の好走が目立つのでデータ面でも面白いでしょう。
そこまで人気しないと思いますが、ハマれば馬券内も狙えるはずです。
△連下 4 アウトレンジ
父 | レガーロ |
母 | クイーンパイレーツ |
母父 | キングカメハメハ |
主な勝ち鞍 | 浦和記念(Jpn2) 2024年 |
前走 | 名古屋大賞典(Jpn3) 7着 |
アウトレンジは連下にしました。
昨年のラジオ日本賞辺りからパフォーマンスを引き上げている馬で、昨年みやこステークスは不利と言われる外枠から果敢に2番手の位置を確保し、3~4コーナーで押し上げてサンライズジパングの2着です。
このみやこステークスはG3にもかかわらず好メンバーが揃いましたが、その中で2着は見事でしたし、勝ち馬サンライズジパングとは半馬身差だったのでもう少し内目だったら勝ち負けもあったかもしれません。
前々走の浦和記念も早めに動いて快勝でしたし、本格化しているといえるでしょう。
前走の名古屋大賞典は人気を裏切る7着でしたがやや出負けしていつものように好位置を付けられなかったのも影響しているかもしれません。
幸先よくスタートを切れれば侮れないと思うので抑えることにしました。
△連下 5 ディクテオン
父 | キングカメハメハ |
母 | メーデイア |
母父 | キングヘイロー |
主な勝ち鞍 | 浦和記念(Jpn2) 2023年 |
前走 | 浦和記念(Jpn2) 4着 |
ディクテオンも抑えることにしました。
いつの間にか地方に移籍していた馬ですが、これまで交流重賞を3勝しているように、実績は地方馬の中でもトップクラスです。
また、昨年の川崎記念は4着、帝王賞は3着に入線しているように、大舞台でも強い相手にやれていました。
ただ、前走の浦和記念は人気を裏切る4着でしたし、勝利した2023年の浦和記念と比較しても1.0秒走破時計が遅いため、いい時期と比較すると少しパフォーマンスを落としているようにも見えました。
そのため、今回は相手候補までにします。
単勝
13 セラフィックコール
馬連流し
軸馬:13
相手:3、4、5、11
三連複フォーメーション
1頭目:13
2頭目:3、4、5、11
3頭目:3、4、5、11
ダイオライト記念2025の有力馬3頭
ダイオライト記念は交流重賞の中でももっとも長い距離が設定されています。
数あるレースの中でも数少ない長距離ダートレースということで、中央・地方問わず長距離実績に定評があるダート馬が多数参戦しますよ。
今年の出走登録馬の中から実績上位の馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
セラフィックコール
- ダイオライト記念 (Jpn2) 2024年
- みやこステークス (G3) 2023年
昨年のダイオライト記念を制したセラフィックコールが連覇を狙います。
デビューから5連勝であっという間にオープン入りを果たしたことで注目されていた馬で、重賞でもみやこステークスやダイオライト記念を勝利しており、ダートでも堅実な走りを見せていました。
特に、スタミナ量が豊富で昨年のダイオライト記念は縦長の展開で4番手の位置を付けながら、2周目の3コーナー手前で前との差を縮め、直線で好位置を付けてからは上がり最速の38秒6の末脚で突き抜けて優勝しました。
2着のテリオスベルに4馬身差でしたし、スタミナを活かしたセラフィックコールらしい競馬で完勝したのが印象深いです。
近走は凡走が目立っていますが、着外の4戦はいずれもG1(Jpn1)の舞台でした。
対して、G2(Jpn2)以下の舞台は6戦6勝なので、階級が下がればまだまだ巻き返しも狙えるはずです。
今回は昨年勝利した舞台ということで出し切りやすいはずですし、デムーロ騎手とのコンビ相性も良いので、ここで勝利を手にして敗退続きに終止符を打ちたいです。
グランブリッジ
- レディスプレリュード (Jpn2) 2024年
- エンプレス杯 (Jpn2) 2023年
- 関東オークス (Jpn2) 2022年
- TCK女王盃 (Jpn3) 2023年
- BGカップ (Jpn3) 2022年
牝馬の交流重賞を5勝し、Jpn1の舞台でも4回2着入りしているグランブリッジも参戦します。
G1(Jpn1)の勝ち鞍はないものの、これまでJpn1で4度も馬券に絡み、G2(Jpn2)以下の舞台でもG1級の相手に先着したことも多々ある馬で、実績はG1級といっても過言ではありません。
一昨年の冬ごろから牡馬混合の重賞にも積極的に参戦し、昨年の川崎記念においても2着入りを果たしました。
今回はキャリア初の2,400m戦ということで、距離が持つかは分かりませんが、それでもこれまでの中距離の実績は豊富なので、かみ合ってもおかしくありません。
これまでの実績を考えればそろそろG1(Jpn1)タイトルを掴みたいところです。
ここで結果を残して昨年結果を残した川崎記念へ順調にステップアップしたいです。
ライトウォーリア ※取消
- 川崎記念 (Jpn1) 2024年
昨年の川崎記念を勝利し、NAR年度代表馬に輝いたライトウォーリアも参戦します。
ライトウォーリアはもともと中央所属の馬でしたが、南関に移籍してからも堅実な走りを見せており、特に昨年の川崎記念は7番人気の低評価でしたが、ノーマークを逆手に取った逃げで自身の競馬に集中し、直線でも粘り強い走りでグランブリッジやアイコンテーラー相手に先着しました。
厳しい展開でしたが、それでも中央所属の実力馬相手に負けず劣らずの走りで金星を掴んだのが印象深いです。
それ以降の勝利はありませんが、得意の前目競馬は相変わらず健在で、前々走の浦和記念は勝ち馬アウトレンジには完敗でしたがそれでも2着、前走報知杯オールスターカップにおいても2着と、まだまだ侮れません。
また、今年の出走登録馬を見る限り、ハナで競馬したい馬はメイショウフンジンくらいしかいないので、引き続き自身の競馬はできそうです。
川崎記念のような粘り強い競馬でどこまでやれるのか、注目したいです。
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ダイオライト記念2025の穴馬2頭
ダイオライト記念は伏兵の台頭はあまり見られません。
しかしながら、今年の出走馬は中央のみならず、地方馬でも魅力的な馬が多数いました。
もしかしたら伏兵の台頭もあるかもしれません。
今年の出走登録馬の中から配当に期待できそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
キリンジ
- 金盃 (G) 2025年
キリンジは2023年のジャパンダートダービーでも2着入りした元中央馬です。
中央時代は重賞勝ち鞍こそ恵まれませんでしたが、ジャパンダートダービーだけではなく、兵庫チャンピオンシップや佐賀記念でも連対していました。
しかし、昨年の6月ごろに中央から兵庫競馬に移籍すると、地元兵庫のみならず、佐賀県で開催されたJBCクラシックでも3着入りし、中央所属馬としての実力を発揮しています。
そして、昨年12月~今年の1月のどこかで兵庫から大井に移籍していました。
移籍初戦となった前走の金盃は初めてのダート2,600m戦でしたが、中団で脚を溜めながら2周目の3コーナーから一気に仕掛けて直線入り口で早くも先頭に立ち、そのまま後続を振り切って6馬身差の完勝でした。
初めての距離でも力強いパフォーマンスでしたし、パワフルな競馬が印象的です。
今回は長距離レースのダイオライト記念に参戦しますが、前走の金盃を見る限り、距離は問題ないでしょう。
また、データで取り上げていませんが、過去10年のダイオライト記念で馬券に絡んだ6頭の地方馬の内4頭が前走金盃で連対していました。
キリンジも該当するためデータ面でも面白そうです。
前走でステイヤーとしての才能を開花させつつある馬が、ダイオライト記念の舞台でどのようなパフォーマンスを引き出すか、楽しみです。
キングストンボーイ ※取消
- 報知杯グランプリカップ (G) 2025年
- 勝島王冠 (G) 2024年
キングストンボーイは元中央所属馬の芝出身の馬で、かつてはエフフォーリアやシャフリヤール、ステラヴェローチェといった面々とレースしたことがあります。
ダートに転向してからもたびたび上位争いしていましたが、中央競馬でオープン勝ち鞍を手にすることなく、地方に移籍しました。
しかしながら、地方移籍初戦となった昨年の勝島王冠では好位から早めに抜け出して、南関の実力馬を赤子扱いする勝利を手にすると、前走の報知杯グランプリカップにおいても地方に移籍してから一度も馬券を外していないムエックス相手に勝利し、地方で一花咲かせようとしています。
前走報知杯グランプリカップはムエックスと3/4馬身差の接戦でしたが、それでも勝ち時計1分52秒9は過去の報知杯グランプリカップと比較しても優秀ですし、能力の高さを証明することができたでしょう。
今回は交流重賞の参戦ということで久々に中央所属馬と激突します。
地方に移籍して調子を上げているキングストンボーイがどこまでやれるのか、注目したいです。
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ここからはダイオライト記念の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
ダイオライト記念2025の概要
ダイオライト記念は、3月に開催されるダートの交流重賞です。
レース名の由来となった【ダイオライト】は、1927年にイギリスで生まれた競走馬で、現役時代には皐月賞の前身である2000ギニー・ステークスを制しました。
1935年に日本へ種牡馬として輸入されると、初代三冠馬・セントライトを輩出し、戦前を代表する輸入種牡馬として大きな注目を集めました。
晩年は船橋競馬場で繋養されていたことから、その功績を称え、同競馬場でダイオライト記念が行われるようになりました。
なお、ダイオライトは約100年前の競走馬ですが、現在も種牡馬として活躍するゴールドシップの6代目母・梅城(競走馬時代の名前はハマカゼ)の父でもあります。そのため、ゴールドシップ産駒には今もなおダイオライトの血が受け継がれています。
レースの特徴に目を向けると、ダイオライト記念はダートでは珍しい2,400m戦で行われます。
国内の中央重賞および交流重賞において、ダート2,400m以上のレースはこのダイオライト記念のみであり、日本一長いダートの長距離重賞と言っても過言ではありません。
そのため、スタミナ自慢のステイヤータイプの馬が数多く参戦するのが特徴です。
今年も全国から屈指のタフネスを誇る馬たちが集結しました。
果たして、伝統のダイオライト記念を制するのはどの馬でしょうか!?
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ダイオライト記念2025の開催内容
開催日 | 3月12日(水曜) 20:05発走 |
格付け | Jpn2 |
開催競馬場 | 船橋競馬場 11R |
コース | ダート2,400m |
性齢 | 4歳以上 |
斤量 | 別定 |
1着賞金 | 4500万円 |
ダイオライト記念2025が開催される船橋のダート2,400mの特徴

ダイオライト記念のタイム | |
(過去10年) | 平均タイム2:40.0 |
レコードタイム | 2:29.6 (2003年 カネツフルーヴ) |
舞台となる船橋ダート2,400mはダイオライト記念専用コースとなっています。
スタート地点は2コーナーの出口付近で、全長は1,400mのコースを1周半回ります。
6回コーナーを回る形となりますが船橋競馬は1,2コーナー、3,4コーナーともにスパイラルカーブが導入されているのが最大の特徴といえるでしょう。
スパイラルカーブとは入り口の半径が大きく、出口が小さいカーブのことで、馬群が横に広がりやすいです。前に壁ができにくいため差しや追い込み馬のまくりが決まりやすいのが特徴です。
また、船橋は最後の直線が約308mと、地方競馬の中では直線が長く設定されていることから、トップスピードで競馬しやすいです。
そのため、差しや追込馬が台頭しやすいイメージがありますが、実際のところは2,400mという長距離を走ることから、スローになりやすく、逃げや先行馬の活躍も目立っています。
差しや追込馬が好走するには道中でのまくりが欠かせません。
さらに、ダートにしては珍しく2,400mという長丁場を走る関係で距離がかみ合わないと途中でバテる可能性もあります。
そのため、2,400mを走り切るだけのスタミナも重要です。
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ダイオライト記念2025の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | スマートウィザード | 牡8 | 56.0 | 森島貴之 |
2 | ガルボマンボ | 牡6 | 56.0 | 林謙佑 |
3 | キリンジ | 牡5 | 56.0 | 笹川翼 |
4 | アウトレンジ | 牡5 | 57.0 | 横山和生 |
5 | ディクテオン | セ7 | 56.0 | 吉原寛人 |
6 | メイショウフンジン | 牡7 | 56.0 | 酒井学 |
7 | テンカハル | 牡7 | 56.0 | 山本聡哉 |
8 | ハイエストエンド | セ8 | 56.0 | 張田昂 |
9 | アンタンスルフレ | セ7 | 56.0 | 丸野勝虎 |
10 | ミヤギザオウ | 牡6 | 56.0 | 石崎駿 |
11 | グランブリッジ | 牝6 | 55.0 | 川田将雅 |
12 | キングオブザナイル | 牡5 | 56.0 | 室陽一朗 |
13 | セラフィックコール | 牡5 | 56.0 | M.デムーロ |
ダイオライト記念の過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2024 不良 | 1 | 1 | セラフィックコール | 1 | チャンピオンズカップ(G1) | 10 |
2 | 6 | テリオスベル | 4 | クイーン賞(Jpn3) | 2 | |
3 | 10 | ハギノアレグリアス | 2 | チャンピオンズカップ(G1) | 6 | |
2023 良 | 1 | 1 | グロリアムンディ | 1 | チャンピオンズカップ(G1) | 12 |
2 | 2 | テリオスベル | 4 | エンプレス杯(Jpn2) | 3 | |
3 | 5 | メイショウフンジン | 3 | 仁川ステークス(L) | 1 | |
2022 不良 | 1 | 11 | ノーヴァレンダ | 5 | 報知オールスターカップ(G) | 1 |
2 | 1 | エブリワンブラック | 8 | 名古屋大賞典(Jpn3) | 4 | |
3 | 6 | ミューチャリー | 3 | フェブラリーステークス(G1) | 10 | |
2021 良 | 1 | 10 | ダノンファラオ | 2 | 川崎記念(Jpn1) | 3 |
2 | 8 | エルデュクラージュ | 4 | アルデバランステークス(OP) | 5 | |
3 | 1 | アナザートゥルース | 3 | 東海ステークス(G2) | 2 | |
2020 重 | 1 | 14 | アナザートゥルース | 1 | 川崎記念(Jpn1) | 5 |
2 | 3 | ウェスタールンド | 2 | チャンピオンズカップ(G1) | 9 | |
3 | 8 | サウンドトゥルー | 3 | 金盃(G) | 1 | |
2019 重 | 1 | 1 | チュウワウィザード | 1 | 東海ステークス(G2) | 2 |
2 | 9 | アポロケンタッキー | 5 | 川崎記念(Jpn1) | 4 | |
3 | 6 | オールブラッシュ | 3 | 川崎記念(Jpn1) | 3 | |
2018 稍重 | 1 | 1 | ケイティブレイブ | 1 | フェブラリーステークス(G1) | 11 |
2 | 2 | アポロケンタッキー | 2 | 川崎記念(Jpn1) | 2 | |
3 | 7 | マイネルバサラ | 3 | 佐賀記念(Jpn3) | 3 | |
2017 重 | 1 | 3 | クリソライト | 1 | 浦和記念(Jpn2) | 2 |
2 | 12 | ユーロビート | 4 | 金盃(G) | 1 | |
3 | 6 | ウマノジョー | 7 | 金盃(G) | 2 | |
2016 不良 | 1 | 3 | クリソライト | 1 | JBCクラシック(Jpn1) | 4 |
2 | 11 | クリノスターオー | 3 | 佐賀記念(Jpn3) | 3 | |
3 | 10 | ユーロビート | 5 | 金盃(G) | 2 | |
2015 不良 | 1 | 4 | クリソライト | 2 | 東京大賞典(G1) | 8 |
2 | 5 | トウシンイーグル | 5 | アルデバランステークス(OP) | 5 | |
3 | 6 | アスカノロマン | 3 | アルデバランステークス(OP) | 1 |
【重賞実績】中央の重賞or交流重賞の勝ち馬が優勝候補
年度 | 勝ち馬 | 主な中央&交流重賞勝ち鞍 |
2024 | セラフィックコール | みやこステークス(G3)/2023年 |
2023 | グロリアムンディ | なし |
2022 | ノーヴァレンダ | 全日本2歳優駿(Jpn1)/2018年 |
2021 | ダノンファラオ | 浦和記念(Jpn2)/2020年 |
2020 | アナザートゥルース | アンタレスステークス(G3)/2019年 |
2019 | チュウワウィザード | 名古屋グランプリ(Jpn2)/2018年 |
2018 | ケイティブレイブ | 川崎記念(Jpn1)/2018年 |
2017 | クリソライト | コリアカップ(G1)/2016年 |
2016 | クリソライト | ジャパンダートダービー(Jpn1)/2013年 |
2015 | クリソライト | ジャパンダートダービー(Jpn1)/2013年 |
過去10年のダイオライト記念の勝ち馬のうち9頭がこれまでに中央競馬の重賞、もしくは地方交流重賞を勝利していました。
ダイオライト記念は実績が問われやすい長距離レースということで、これまでに重賞の舞台で強敵相手に勝ち切った馬が優勝する傾向が目立ちます。
勝ち馬を探す際は過去の重賞実績に注目したいです。
今年の出走馬の中でこれまでに中央or交流重賞を制している馬は5頭いました。(かっこは主な勝ち鞍)
【所属】中央馬が圧倒している
所属 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
中央 | 【9-9-6-15】 | 23.1% | 46.2% | 61.5% |
南関東 | 【1-1-4-50】 | 1.8% | 3.6% | 10.7% |
その他地方 | 【0-0-0-28】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年のダイオライト記念の勝ち馬9頭、2~3着馬15頭が中央所属の馬でした。
交流重賞らしく、中央馬の活躍が目立ちます。
なお、残り6頭の地方所属馬はいずれも南関東所属馬で、それ以外の地方馬は28頭全滅でした。
地方馬を予想する際は所属元にも注目したいです。
今年の出走登録馬を所属別にまとめました。
【コーナー通過順位】
年度 | 勝ち馬 | コーナー通過順位 |
2024 | セラフィックコール | 【4-4-4-3】 |
2023 | グロリアムンディ | 【7-7-6-2】 |
2022 | ノーヴァレンダ | 【1-1-1-1】 |
2021 | ダノンファラオ | 【3-3-3-3】 |
2020 | アナザートゥルース | 【1-1-1-1】 |
2019 | チュウワウィザード | 【2-2-2-2】 |
2018 | ケイティブレイブ | 【1-1-1-1】 |
2017 | クリソライト | 【2-2-2-1】 |
2016 | クリソライト | 【1-1-1-1】 |
2015 | クリソライト | 【2-2-1-1】 |
過去10年のダイオライト記念の勝ち馬はいずれも最終コーナーを3番手以内で通過していました。
このうち、逃げ馬は4勝、先行馬は3勝しているので序盤から前目を付けている馬の活躍が目立ちます。
ただし、直近2開催の勝ち馬グロリアムンディとセラフィックコールは早い段階でロングスプリントを仕掛けて優勝しているので、捲れる馬であれば差し馬も台頭していました。
馬券予想の際は脚質や展開も予想したいです。
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ダイオライト記念の過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【7-0-0-3】 | 70.0% | 70.0% | 70.0% |
2番人気 | 【2-2-1-5】 | 20.0% | 40.0% | 50.0% |
3番人気 | 【0-1-7-2】 | 0.0% | 10.0% | 80.0% |
4番人気 | 【0-4-0-6】 | 0.0% | 40.0% | 40.0% |
5番人気 | 【1-2-1-6】 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
6番人気以下 | 【0-1-1-71】 | 0.0% | 1.4% | 2.7% |
1番人気は軸向け
過去10年のダイオライト記念で1番人気は【7-0-0-3】でした。
勝率70%は高水準ですが、複勝率も70%なので勝つか飛ぶかのどちらかです。
1番人気は単勝馬券か1着軸向きといえるでしょう。
相手に有力な3~5番人気馬
過去10年のダイオライト記念で3番人気は複勝率が80%、4~5番人気は複勝率が40%ありました。
3~5番人気は合わせても勝ち馬は1頭しか出ていないので勝ち負けからは程遠いものの、複勝率は高水準です。
3~5番人気は相手向けと言えそうです。
6番人気以下の好走はほとんど見られない
過去10年のダイオライト記念で6番人気以下の馬はこれまで73頭が出走しましたが、馬券に絡んだのは2頭のみでした。
長距離レースは実績のある馬が優勢で伏兵の台頭が減少しつつありますが、ダイオライト記念においても例外ではなさそうです。
人気を落としている馬は軽視しても良いかもしれません。
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ダイオライト記念の過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【4-1-1-4】 | 40.0% | 50.0% | 60.0% |
2枠 | 【0-2-0-8】 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
3枠 | 【2-1-0-12】 | 13.3% | 20.0% | 20.0% |
4枠 | 【1-0-4-10】 | 6.7% | 6.7% | 33.3% |
5枠 | 【0-1-2-13】 | 0.0% | 6.3% | 18.8% |
6枠 | 【0-2-0-16】 | 0.0% | 11.1% | 11.1% |
7枠 | 【1-2-2-14】 | 5.3% | 15.8% | 26.3% |
8枠 | 【2-1-1-15】 | 10.5% | 15.8% | 21.1% |
当たりは1枠
過去10年のダイオライト記念の好走馬を枠順別に見てみると、もっとも結果を残していたのは1枠でした。
好走率は【4-1-1-4】で勝率、連対率、複勝率はいずれもトップです。
また、直近2開催の勝ち馬はいずれも1枠でしたし、直近4開催は必ず1枠の馬が馬券に絡んでいました。
このなかには8番人気のエブリワンブラックも該当していることから、人気落ちでも激走に期待できそうです。
買い目に余裕があれば1枠を引いた馬は抑えておきたいです。
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ダイオライト記念の過去10年の前走クラス別成績
前走クラス | 成績 |
G1&Jpn1 | 【7-3-3】 |
G2&Jpn2 | 【2-1-1】 |
G3&Jpn3 | 【0-3-1】 |
地方重賞 | 【1-1-3】 |
L | 【0-0-1】 |
オープン | 【0-2-1】 |
前走中央重賞&交流重賞組の好走が目立つ
過去10年のダイオライト記念の勝ち馬9頭、2~3着馬12頭が前走中央競馬の重賞、もしくは地方交流重賞を走っていました。
ダイオライト記念は実績が問われやすい舞台ですが、前走レースにおいても格のある舞台でレースを行っていた馬が優勢傾向にあります。
今年の出走馬の中で前走が中央の重賞、もしくは地方交流重賞だった馬は5頭いました。
以上になります。
ダイオライト記念の予想の参考にしてみてください!