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【愛知杯2025予想】本命におすすめしたい3頭+激走に期待できる穴馬2頭はこちら!

愛知杯2025予想記事のサムネイル画像

愛知杯2025予想の最終買い目を更新しました!

愛知杯2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去9年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

愛知杯2025の予想ポイント

  • 重賞で馬券内の馬がこのレースで勝ち切りやすい
  • 馬券の中心は4~5歳馬、6歳馬は評価を下げたい
  • 末脚勝負になりやすく上がりが速い馬ほど好走している
  • 1人気の信頼度は高い、10人気以下の大穴の激走はほとんどない
  • 1枠~5枠が有利
  • 前走重賞組&前走3勝クラス組(4大競馬場)が活躍している
目次(読みたい項目をタップ)

愛知杯2025予想の最終買い目

愛知杯が開催される日曜日の中京競馬場界隈は一日晴れの予報が出ています。

前日土曜日も芝レースはすべて良馬場だったので日曜日も良馬場開催に期待できるでしょう。

ただ、馬場傾向に関しては特別高速馬場という感じではなく、標準くらいといったところだったので日曜日も引き続きこの傾向が続きそうです。

うましるでは晴れの良馬場、標準馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命 11 クランフォード

ブリックスアンドモルタル
エンジェルフェイス
母父キングカメハメハ
主な勝ち鞍豊明S(3勝クラス) 2024年
前走スワンステークス(G2) 13着

本命はクランフォードにしました。

条件戦を3連勝してオープン入りを果たした馬で、前々走の豊明ステークスは超高速馬場だったとはいえ1分19秒0のレコードタイムで優勝しました。

これだけみたら高速馬場巧者のイメージがありますが、その前の瀬田特別が重馬場の京都で上がり最速の末脚を使って勝ち切れているように、高速馬場以外でもやれています。

前走スワンステークスは人気を裏切る13着でしたが、少し発汗もありましたし、位置取りも外有利の中、内から仕掛けてのものなので状態や位置取りが恵まれなかった可能性はあります。

今回は仕切り直しの一戦となりますが、追い切りも悪くなかったので、前走からの巻き返しに期待したいです。

〇対抗  6 シングザットソング

ドゥラメンテ
ザガールインザットソング
母父My Golden Song
主な勝ち鞍フィリーズレビュー(G2) 2023年
前走ターコイズステークス(G3) 9着

対抗はシングザットソングにしました。

最後の勝ち鞍が2年前のフィリーズレビューなので2年以上勝利はないものの、昨年のスワンステークスやポートアイランドステークスは人気以上の走りで掲示板入りしています。

どちらもハイペースでしたが、先行しながら最後まで押し切っており、善戦することができました。

今回は3枠6番ということで引き続き先行しやすい枠に入りましたし、意外と面白そうですし、上位勢も何らかの不安要素があるため思い切って2番手評価にしました。

▲単穴  9 カピリナ

ダンカーク
ライトリーチューン
母父マンハッタンカフェ
主な勝ち鞍南総ステークス(3勝クラス) 2024年
前走シルクロードステークス(G3) 4着

単穴はカピリナにしました。

オープン入りしてからは堅実な走りを見せている馬で、前走シルクロードステークスは4着でしたが、2着のグランテストとは差がありません。

初めての重賞&関西遠征を考慮すれば健闘したといえるでしょう。

今回は初めての芝1,400m戦なので距離不安はありますが、ダート時代には1,400m戦で連対を外していないので一杯になることはないと思います。

騎乗する戸崎騎手も今期調子がいいですし、3番手にしました。

△連下  4 セントメモリーズ

エピファネイア
ネオフレグランス
母父ネオユニヴァース
主な勝ち鞍奥多摩ステークス(3勝クラス) 2024年
前走シルクロードステークス(G3) 15着

セントメモリーズは連下にします。

これまで芝1,400mを中心に使われている馬で、スローでもミドルでもハイペースでもやれていました。

関東馬ですが関西圏で開催されたききょうステークスやファンタジーステークスでも勝ち馬と差のないレースを繰り広げているように、輸送リスクもありません。

前走シルクロードステークスは発走前にゲートで頭をぶつけて大外発走だったので参考外でいいでしょう。

追い切りを見ても持ち直しているように見えましたし、まともなら善戦も可能ではないでしょうか。

△連下 13 グランテスト

ロードカナロア
オーヴィレール
母父シンボリクリスエス
主な勝ち鞍ライスシャワーカップ(3勝クラス) 2024年
前走シルクロードステークス(G3) 2着

グランテストも抑えることにしました。

デビューから一貫して芝1,200mしか使っていないので初めての芝1,400mでどれだけやれるか分かりません。

しかしながら、昨年CBC賞は逃げの競馬で好走し、前走シルクロードステークスは先行競馬でやれているように、必ずしもハナにこだわらなくても問題ありません。

少し外枠を引いてしまいましたが、どの位置にいたとしてもある程度パフォーマンスを残していますし、何よりも近走善戦できているように調子も引き上げています。

追い切りも悪くありませんし、距離延長をクリアできれば好走も狙えるのではないでしょうか。

単勝

11クランフォード

馬連流し

軸馬:11
相手:4、6、9、13、17

三連複フォーメーション

1頭目:11
2頭目:4、6、9、13、17
3頭目:4、6、9、13、17

愛知杯2025の有力馬3頭

今年から愛知杯は芝1,400mの別定戦としてリニューアルしました。

別定戦になったことで実績のある馬が多数出馬登録していますよ。

今年の出走登録馬の中から実績のある有力馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

スウィープフィート

主な勝ち鞍
  • チューリップ賞 (G2) 2024年

昨年のチューリップ賞を制したスウィープフィートがここから始動します。

もともとマイルを中心に使ってきた馬で、一昨年の阪神JFは7着に敗れたとはいえ出遅れで最後方からの競馬になりながらも最後は脚を伸ばして一定以上のパフォーマンスを見せました。

その後、チューリップ賞ではテン乗り武豊騎手とのコンビで勝利を手にし、続く桜花賞も勝ち馬ステレンボッシュから0.2秒差の4着、オークスは上位2頭には完敗とは言え、3着のライトバックから0.2秒差だったのでG1でも成果を残しています。

今回はオークス以来、実に10か月半ぶりのレースとなりますが、昨年は夏バテしたようなので全休を選択しました。

得意の追込は中京でもかみ合いそうですし、久々に騎乗する永島騎手がどのような手綱さばきで好走に導くことができるか、注目したいです。

★評価点
・追込競馬が得意な馬
・G1でも結果を残している
・力のいる馬場でも差し脚を活かせる
・データと相性のいい4歳馬&重賞馬&前走重賞組

▼課題
・休み明け初戦
・新馬戦以来の短距離戦

クランフォード

主な勝ち鞍
  • 豊明S (3勝クラス) 2024年

前走スワンステークスで敗れたクランフォードがリベンジに挑みます。

今年4歳になったばかりの馬ですが、昨年は条件戦を3連勝し、あっという間にオープン入りを果たしました。

オープン初戦で挑んだスワンステークスは人気を裏切る13着だったものの、外差し有利の中で内から仕掛けていましたし、馬体を見ても発汗が目立っていたので状態や位置取り次第で巻き返せた可能性もあります。

今回は久々となりますが、明け4歳馬ということで成長真っ只中にあるでしょう。

中京も2走前の豊明ステークスで同コースを勝利しているように適性にも期待できますし、前走の巻き返しがあってもおかしくない1頭です。

★評価点
・クラス戦を連勝してあっという間にオープン入りした
・同コースで勝利あり
・逃げ~先行が得意
・データと相性のいい4歳馬&前走重賞組

▼課題
・長期休み明け初戦

カピリナ

主な勝ち鞍
  • 南総S (3勝クラス) 2024年

関東馬のカピリナはもともとダート出身の馬でしたが、昨年夏に芝に転向してからは堅実に勝利を重ねてオープン入りを果たしました。

前走のシルクロードステークスはキャリア初の重賞ということもあって2番人気を裏切る4着でしたが、初めての重賞と関西遠征、そして最後の直線で前との差がある中、最後まで脚を伸ばして勝ち馬エイシンフェンサーと0.4秒差、2着のグランテストとは0.1秒差なのでタイトな条件を考慮したらむしろ健闘していました。

今回は初めての中京となりますが、これまで芝の5戦はすべて異なる競馬場で結果を残しているので初めての中京でもかみ合う可能性は高いです。

それよりも、これまで芝レースは1,200mしか使われていないので、初めての1,400mで脚色が持つかが課題となるでしょう。

参考になるか分かりませんが、ダート1,400mは【1-2-0-0】で連を外していないうえ、デビューがダート1,800mなので、マイル適性が問われやすい中京芝1,400mなら持ちそうな気がします。

距離不安さえクリアできれば、再び上位争いにも加われるのではないでしょうか。

★評価点
・先行でも差しでもやれる馬
・競馬場問わず出し切れる
・前走シルクロードステークスは初重賞で健闘した
・データと相性のいい4歳馬&前走重賞組

▼課題
・初めての芝1,400m

愛知杯2025の穴馬2頭

かつての愛知杯はハンデ重賞ということで度々穴馬も台頭していました。

今年からは別定戦となったことでかつてほど荒れに期待できないかもしれませんが、前例のない中京芝1,400m開催ということで、もしかしたら穴馬の激走があるかもしれません。

今年の出走登録馬の中から配当妙味がありそうな穴馬を2頭取り上げます。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

エトヴプレ

主な勝ち鞍
  • フィリーズレビュー (G2) 2024年

昨年のフィリーズレビューを逃げて制したエトヴプレも参戦します。

2歳のころは短距離路線で結果を残しており、昨年フィリーズレビューは11番人気の低評価でしたがノーマークを逆手に取ったハイペースの逃げで押し切りに成功しました。

タフな条件下でしたが、時計の出る馬場で最後までやれており、強い競馬を見せています。

桜花賞でも落馬負傷した藤岡康太騎手に替わって騎乗した鮫島克駿騎手の手綱さばきで5着、続く葵ステークスは前残り顕著な舞台で慣れない後ろからの競馬になりながらも脚を伸ばして4着でした。

近3戦は崩れているものの、フィリーズレビューから葵ステークスまでは走破時計も優秀なので時計の出る馬場で引き続き力を引き出せるかもしれません。

馬場次第では巻き返しも狙える1頭だと思います。

★評価点
・フィリーズレビューで金星を手にした
・時計勝負に強い
・前目競馬を得意とする
・データと相性のいい4歳馬&重賞馬

▼課題
・タフな馬場は得意ではなさそう
・中京は芝1,200mしか使っていないものの2回走ってどちらも着外だった

コラソンビート

主な勝ち鞍
  • 京王杯2歳S (G2) 2023年

昨年春まで同世代の第一線で活躍していたのがコラソンビートです。

一昨年の京王杯2歳ステークスでは牡馬相手にレコード勝ちで勝利を収め、続く阪神JFでも3着入りを果たしました。

昨年のフィリーズレビューは伏兵エトヴプレに敗れたものの、勝ち馬と差のない2着と健闘し、充実したキャリアを重ねています。

ところが、桜花賞で敗れてからの直近4戦はいずれも二桁着順に沈んでいました。

近走凡走が目立っているので狙いづらい部分はありかもしれませんが、敗因が距離であるなら実績のある芝1,400mに戻るのは歓迎したいです。

中京は初めてですが左回りの実績も豊富ですし、出し切れれば同世代の牝馬の中でも上位の実力を持っているはずなので、捲土重来に期待したいです。

★評価点
・3歳春までは世代でも上位の実績を残していた
・距離短縮は歓迎
・左回り実績のある
・データと相性のいい4歳馬&重賞馬&前走重賞組

▼課題
・近走の凡走が距離以外ならここでも厳しいかもしれない

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ここからは愛知杯の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

愛知杯2025の概要

愛知杯は中京競馬場で開催される牝馬限定短距離重賞です。

もともと愛知杯は1月に開催されていた芝の中距離重賞でしたが、2025年度より、かつて開催されていた京都牝馬ステークスの条件を引き継ぐ形で中京芝1,400mにおいて開催されることが決まりました。

開催時期・コースだけではなく、負担重量もハンデから別定に切り替わっています。

そのため、従来の愛知杯とはまるで求められる条件が異なるレースと言えるでしょう。

うましるでは2024年まで1月に開催されていた過去9年の愛知杯のデータを基にまとめていますが、一部の内容は2016年~2024年度の旧京都牝馬ステークスや過去9年の中京芝1,400mのデータを参考にしています。

予めご了承ください。

2024年 愛知杯(GⅢ) | ミッキーゴージャス | JRA公式

愛知杯2025の開催内容

開催日3月23日(日曜) 15:15発走
格付けG3
開催競馬場中京競馬場 11R
コース芝1,400m
性齢4歳以上牝馬
斤量別定
1着賞金3800万円

愛知杯2025が開催される中京の芝1,400mの特徴

中京競馬場 芝1400mのコースで特徴を解説
スタート地点2コーナーの出口付近
コース左回り
Aコース使用
1周の距離1,705.9m
直線距離412.5m
高低差3.5m
フルゲート18頭
平均タイム
(過去5年)
1:22.8
コースレコード1:19.0
(2024年 豊明S【3勝クラス】クランフォード)
中京芝2,000mで開催された愛知杯のタイム
平均タイム
(過去9年)
2:01.5
レコードタイム1:58.6
(2006年 アドマイヤキッス)

今年から愛知杯は従来の芝2,000mより3F距離短縮して開催されます。

舞台となる中京芝1,400mは前日開催される3歳限定のファルコンステークスと同じ舞台です。

スタートは2コーナー出口付近で、向こう正面を長く走ります。

スタートして300mほどは緩やかな上り坂ですが、底を過ぎたら長く続く下り坂に差し掛かります。

この下りは3コーナーから4コーナー、さらに最後の直線入口まで続いているため、向こう正面を過ぎたあたりからペースが緩みにくい展開になりがちです。

3~4コーナーはカーブが大きめでスムーズに走りやすく、ラスト3ハロンの標識が4コーナー終盤にあることから、直線に入る前に各馬はスパートを仕掛けます。

直線は約412メートルと長めですが、入り口付近で高低差2.0メートル・勾配2.0%の上り坂が待ち受けており、その後も緩やかな上りが続くため、ゴール前ではしっかりと脚を使わされます。

中京芝1,400mは短距離戦でありながら、東京コース以上に厳しい坂を越える必要があるため、単なるスピードだけでなく一定のスタミナやパワーが求められます。

そのため、スプリンターよりもマイル適性のある馬が好走する傾向が見られます。

中京の芝1,400mはここをチェック!

  • 上りと下りが長々続くコース
  • 差しや追い込み馬も台頭する
  • 距離以上にスタミナが求められる
  • スピード・スタミナ・パワーを兼ねそろえた馬に注目
  • 内枠のほうが好走率は高い
  • 関西騎手が強い

愛知杯2025の出走馬

【参考レース】2025年 愛知杯|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1テイエムスパーダ牝656.0川須栄彦
2エポックヴィーナス牝455.0和田竜二
3リバーラ牝555.0角田大和
4セントメモリーズ牝455.0石川裕紀人
5コラソンビート牝455.0丹内祐次
6シングザットソング牝556.0斎藤新
7イフェイオン牝455.0川又賢治
8ドナベティ牝455.0丸山元気
9カピリナ牝455.0戸崎圭太
10モリノドリーム牝655.0荻野極
11クランフォード牝455.0西村淳也
12ベガリス牝555.0藤懸貴志
13グランテスト牝555.0団野大成
14エトヴプレ牝456.0幸英明
15オードリーバローズ牝555.0A.シュタルケ
16ワイドラトゥール牝455.0北村友一
17スウィープフィート牝456.0永島まなみ
18ナナオ牝455.0小沢大仁

愛知杯の過去9年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2024
112ミッキーゴージャス1修学院ステークス(3勝)1
23タガノパッション8トルマリンステークス(3勝)6
32コスタボニータ2ディセンバーステークス(L)2
2023
13アートハウス1秋華賞(G1)5
213アイコンテーラー7中日新聞杯(G3)3
32マリアエレーナ2天皇賞(秋)(G1)7
2022
11ルビーカサブランカ7オリオンステークス(3勝)1
24マリアエレーナ3新潟牝馬ステークス(OP)1
312デゼル6エリザベス女王杯(G1)8
2021
118マジックキャッスル2ウエルカムステークス(3勝)1
214ランブリングアレー6フルーツラインカップ(3勝)1
34ウラヌスチャーム8ディセンバーステークス(L)5
2020
15デンコウアンジュ9ターコイズステークス(G3)6
26アルメリアブルーム5エリザベス女王杯(G1)8
33レイホーロマンス11万葉ステークス(L)4
2019
15ワンブレスアウェイ8エリザベス女王杯(G1)11
211ノームコア1エリザベス女王杯(G1)5
38ランドネ4修学院ステークス(1,600万)1
2018
110エテルナミノル6ターコイズステークス(G3)5
28レイホーロマンス11尾張特別(1,000万)1
37マキシマムドパリ1中日新聞杯(G3)5
2017
稍重
111マキシマムドパリ1カウントダウンS(1,600万)2
24サンソヴール10ターコイズステークス(重賞)10
31クインズミラーグロ6カウントダウンS(1,600万)1
2016
14バウンスシャッセ8マーメイドステークス(G3)15
215リーサルウェポン51,000万1
37アースライズ4カウントダウンS(1,600万)1
※いずれも芝2,000m、2020年と2024年は小倉で開催

【重賞実績】重賞好走馬に注目したい

過去9開催の愛知杯を制した馬の重賞実績
年度勝ち馬重賞実績
2024ミッキーゴージャス【0-0-0-1】
2023アートハウス【1-0-0-2】
2022ルビーカサブランカ【0-0-0-0】
2021マジックキャッスル【0-3-0-3】
2020デンコウアンジュ【2-1-3-20】
2019ワンブレスアウェイ【0-1-0-7】
2018エテルナミノル【0-0-0-7】
2017マキシマムドパリ【0-0-2-3】
2016バウンスシャッセ【2-0-1-7】
過去9開催の京都牝馬ステークスを制した馬の主な重賞勝ち鞍
年度勝ち馬主な重賞勝ち鞍
2024ソーダズリングなし
2023ララクリスティーヌなし
2022ロータスランド関屋記念2021(G3)
2021イベリスアーリントンC2019(G3)
2020サウンドキアラ京都金杯2020(G3)
2019デアレガーロなし
2018ミスパンテールターコイズS2017(G3)
2017レッツゴードンキ桜花賞2015(G1)
2016クイーンズリングフィリーズR2015(G2)

過去9年の愛知杯の勝ち馬6頭がこれまでに重賞レースで3着以内に入線していました。

また、愛知杯の前身である京都牝馬ステークスの直近9開催の勝ち馬6頭も重賞馬です。

2016年から2024年の愛知杯や京都牝馬ステークスの勝ち馬を見てみると、重賞実績のある馬の活躍が目立っていました。

特に今年から愛知杯は別定戦となったので京都牝馬ステークス寄りの傾向になるかもしれません。

重賞実績がある馬を評価したいです。

今年の出走馬の中で重賞馬は8頭、重賞で2~3着に入線した馬は3頭いました。(かっこは主な重賞実績)

重賞馬
・イフェイオン
(フェアリーステークス2024【G3】)

・エトヴプレ
(フィリーズレビュー2024【G2】)

・エポックヴィーナス
(フローラステークス2024【G2】)

・コラソンビート
(京王杯2歳ステークス2023【G2】)

・シングザットソング
(フィリーズレビュー2023【G2】)

・スウィープフィート
(チューリップ賞2024【G2】)

・テイエムスパーダ
(セントウルステークス2023【G2】)

・リバーラ
(ファンタジーステークス2022【G3】)

重賞で2~3着
・グランテスト
(シルクロードステークス2025【G3】)

・ドナベティ

(ファンタジーステークス2023【G3】)

・ナナオ

(函館2歳ステークス2023【G3】)

【年齢】4~5歳馬が中心、6歳馬は好走率が劣る

過去9開催の愛知杯の年齢別成績
年齢成績単勝率連対率複勝率
4歳【3-2-2-24】9.7%16.1%22.6%
5歳【4-4-4-42】7.4%14.8%22.2%
6歳【1-3-2-41】2.1%8.5%12.8%
過去9開催の京都牝馬ステークスの年齢別成績
年齢成績単勝率連対率複勝率
4歳【3-4-1-37】6.7%15.6%17.8%
5歳【6-5-3-41】10.9%20.0%25.5%
6歳【0-0-5-43】0.0%0.0%11.6%

過去9開催の愛知杯と前身である京都牝馬ステークスの好走馬を年齢別に見てみると、どちらも好走馬の中心は4~5歳馬でした。

対して6歳馬も複数頭が馬券に絡んでいますが、4~5歳馬と比較すると好走率は低水準です。

今年から中京芝1,400mの開催となりますが、短距離戦は全体的に瞬発性に長けた若い馬が優勢なので、6歳馬は少し評価を下げてもよいかもしれません。

今年の出走登録馬の中で6歳馬は2頭いました。

・テイエムスパーダ
・モリノドリーム

【上がり】決め手が問われやすい

過去9開催の愛知杯の上がり別成績
上がり3F成績単勝率連対率複勝率
1位【4-3-1-2】40.0%70.0%80.0%
2位【1-2-1-8】8.3%25.0%33.3%
3位【2-1-1-4】25.0%37.5%50.0%
4~5位【1-1-4-11】5.9%11.8%35.3%
6位以下【1-2-2-91】1.0%3.1%5.2%
過去9開催の京都牝馬ステークスの上がり別成績
上がり3F成績単勝率連対率複勝率
1位【0-2-1-7】0.0%20.0%30.0%
2位【3-2-3-3】27.3%45.5%72.7%
3位【3-2-2-4】27.3%45.5%63.6%
4~5位【2-1-1-12】12.5%18.8%25.0%
6位以下【1-2-2-98】1.0%2.9%4.9%

過去9開催の愛知杯と前身である京都牝馬ステークスの好走馬を上がり別に見てみると、どちらも上がりの速い馬ほど複勝率が高い傾向にありました。

対して、上がり6位以下になると複勝率は5%前後と低水準でした。

愛知杯時代も京都牝馬ステークス時代も決め手のある馬が結果を残しているので末脚に定評のある馬を評価するのがよいかもしれません。

愛知杯の過去9年の人気別成績

過去9開催の愛知杯の人気別成績
人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【3-1-1-4】33.3%44.4%55.6%
2番人気【1-0-2-6】11.1%11.1%33.3%
3番人気【0-1-0-8】0.0%11.1%11.1%
4番人気【0-0-2-7】0.0%0.0%22.2%
5番人気【0-2-0-7】0.0%22.2%22.2%
6~9番人気【5-3-3-25】13.9%22.2%30.6%
10番人気以下【0-2-1-60】0.0%3.2%4.8%
過去9開催の京都牝馬ステークスの人気別成績
人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【4-3-0-2】44.4%77.8%77.8%
2番人気【2-0-1-6】22.2%22.2%33.3%
3番人気【1-0-2-6】11.1%11.1%33.3%
4番人気【0-1-0-8】0.0%11.1%11.1%
5番人気【1-1-2-5】11.1%22.2%44.4%
6~9番人気【1-4-1-30】2.8%13.9%16.7%
10番人気以下【0-0-3-68】0.0%0.0%4.2%

1番人気の信頼度は高い

過去9年の愛知杯で1番人気は【3-1-1-4】、京都牝馬ステークス時代は1番人気の成績が【4-3-0-2】でした。

京都牝馬ステークス時代は単勝率44%、複勝率78%と高く、愛知杯時代も勝率33%、複勝率56%でした。

昨年までの愛知杯は荒れる牝馬のハンデ重賞ということで、荒れる要素しかありませんでしたが1番人気の成績は意外と高いです。

今年から愛知杯は京都牝馬ステークスと同じ別定戦になるため、より1番人気の活躍に期待しても良いかもしれません。

10番人気以下の複勝率は5%を下回る

過去9年の愛知杯と京都牝馬ステークスで10番人気以下の馬はどちらも複勝率5%を下回っていました。

別定戦だった京都牝馬ステークスは元より、ハンデ戦の愛知杯においても二桁人気の好走率は乏しかったです。

今年から愛知杯は別定戦となりますが、ハンデ戦時代も大穴の台頭は少なかったので、今後はより一層二桁人気の台頭は厳しくなるかもしれません。

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愛知杯の過去9年の枠番別成績

過去9開催の愛知杯の枠番別成績
枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-0-1-12】7.1%7.1%14.3%
2枠【2-1-4-9】12.5%18.8%43.8%
3枠【1-3-0-14】5.6%22.2%22.2%
4枠【1-1-2-14】5.6%11.1%22.2%
5枠【1-0-1-16】5.6%5.6%11.1%
6枠【1-0-1-16】5.6%5.6%11.1%
7枠【1-4-0-16】4.8%23.8%23.8%
8枠【1-0-0-20】4.8%4.8%4.8%
過去9開催の中京芝1,400mの枠番別成績
枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【30-26-34-357/447】6.7%12.5%20.1%
2枠【27-42-33-363/465】5.8%14.8%21.9%
3枠【46-34-27-374/481】9.6%16.6%22.2%
4枠【39-37-42-383/501】7.8%15.2%23.6%
5枠【37-40-29-415/521】7.1%14.8%20.3%
6枠【33-28-36-438/535】6.2%11.4%18.1%
7枠【40-35-32-563/670】6.0%11.2%16.0%
8枠【31-41-52-571/695】4.5%10.4%17.8%
※対象は2016年1月1日から2025年1月26日

中京芝1,400mは内枠優勢

過去9年の中京芝1,400mの枠番別傾向を見てみると、全体的に内枠ほど好走率が高い傾向にありました。

舞台となる中京芝1,400mはスタートから最初のコーナーまでの距離が長いので、一見枠の影響はなさそうに見えます。

しかしながら、コーナーにバンク(内ラチの傾斜が低い)が設けられている関係上、外から仕掛ける馬には負荷がかかりやすい構造となっています。

中京芝1,400mは内有利の傾向があるため、枠番号にも注目しながら予想を考えたいです。

愛知杯の過去9年の前走クラス別成績

過去9開催の愛知杯の前走クラス成績
前走クラス成績単勝率連対率複勝率
G1【3-2-3-27】8.6%14.3%22.9%
G2【0-0-0-4】0.0%0.0%0.0%
G3【3-2-1-26】9.4%15.6%18.8%
L【0-0-1-9】0.0%0.0%10.0%
オープン【0-2-1-11】0.0%14.3%21.4%
3勝クラス【3-1-3-29】8.3%11.1%19.4%
2勝クラス【0-2-0-9】0.0%18.2%18.2%
過去9開催の京都牝馬ステークスの前走クラス成績
前走クラス成績単勝率連対率複勝率
G1【2-1-0-4】28.6%42.9%42.9%
G2【2-0-1-11】14.3%14.3%21.4%
G3【3-2-2-45】5.8%9.6%13.5%
L【1-2-1-18】4.5%13.6%18.2%
オープン【1-0-1-29】3.2%3.2%6.5%
3勝クラス【0-4-4-14】0.0%18.2%36.4%
2勝クラス【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%

前走重賞組の好走が目立つ

過去9年の愛知杯と京都牝馬ステークスの好走馬を前走クラス別に見てみると、全体を通して重賞だった馬の好走が目立ちました。

特に京都牝馬ステークス時代は前走クラスの格が高い馬ほど好走傾向にあります。

愛知杯時代はG3組の活躍も目立ちましたが、今年から京都牝馬ステークス時代の別定で開催されるため、前走G1やG2組にも注目したいです。

今年の出走馬の中で前走が重賞だった馬は9頭いました。

・カピリナ
(前走シルクロードS【G3】/4着)

・クランフォード

(前走スワンS【G2】/13着)

・グランテスト

(前走シルクロードS【G3】/2着)

・コラソンビート

(前走東京新聞杯【G3】/12着)

・シングザットソング

(前走ターコイズS【G3】/9着)

・スウィープフィート

(前走オークス【G1】/6着)

・セントメモリーズ

(前走シルクロードS【G3】/15着)

・テイエムスパーダ

(前走オーシャンS【G3】/15着)

・ドナベティ

(前走阪急杯【G3】/13着)

前走3勝クラス組はいずれも前走競馬場が4大馬場だった

過去9年の愛知杯では、前走が3勝クラスだった馬が7頭も馬券に絡んでいます。

また、同じ時期に行われていた京都牝馬ステークス時代も、3勝クラス組が8頭好走しており、両レースを合わせると計15頭が馬券圏内に入りました。

好走率を見る限り、前走3勝クラス組も好走に期待できるでしょう。

ただし、これらの3勝クラス組はいずれも前走が4大馬場(東京・中山・京都・阪神)だった馬に限られます。

これ以外の競馬場から挑んだ前走3勝クラス組はすべて馬券外に沈んでいるので、前走3勝クラス組は前走掲示板もあわせて確認したいです。

今年の出走馬の中で前走が3勝クラスで4大馬場だった馬は1頭いました。

・オードリーバローズ
(前走節分ステークス/1着)

愛知杯2025追い切り評価

愛知杯2025追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
愛知杯の予想の参考にしてみてください!

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