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【黒船賞2025予想】本命におすすめしたい3頭+穴馬2頭はこちら!

黒船賞2025予想記事のサムネイル画像

黒船賞2025予想の最終買い目を更新しました!

黒船賞2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

黒船賞2025の予想ポイント

  • 重馬場巧者やスピードに定評がある馬を狙いたい
  • 中央馬【8-9-4-27】が圧倒的に強いが次いで兵庫所属馬の好走率が高い
  • 5歳馬の好走率がもっとも高い
  • 1人気【3-2-0-5】より2人気【4-3-2-1】が信頼できる、連対率70%・複勝率90%
  • 勝ち馬は3~4枠が多く、複勝率はどの枠も大きな差はない
  • 前走ダート1,400m組が活躍している
目次(読みたい項目をタップ)

黒船賞2025予想の最終買い目

黒船賞が開催される火曜日の高知競馬場界隈は晴れの予報が出ていました。

前日月曜日は曇り時々雨だったようですが降水確率はほとんどなかったので、久々に良馬場開催に期待できそうです。

馬場傾向に関しては、前日はレースがなかったので正直よく分かりません。

ただ、良馬場開催なら例年の重開催時ほど高速ダートにならないと思います。

うましるでは晴れの良馬場、標準~やや時計がかかる馬場状態を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命 9 エンペラーワケア

ロードカナロア
カラズマッチポイント
母父Curlin
主な勝ち鞍根岸ステークス(G3) 2024年
前走フェブラリーステークス(G1) 5着

本命はエンペラーワケアにしました。

これまでダート1,400mは常に連帯している馬で、昨年武蔵野ステークスはかなり苦しい競馬になりながらも最後は再加速して勝ち切っているように底力もある馬です。

前走フェブラリーステークスは5着に敗れてしまいましたが、久々で馬体重も大きく増加し、なおかつ芝スタートの最内発走という不利な条件でむしろ健闘したといえるでしょう。

今回は高知に遠征しますが、他の中央馬がなんらかの不安要素を抱えている中、エンペラーワケアはツーターンコースでどこまでやれるか、それくらいしか気になる箇所はありません。

データと相性のいい5歳馬ですし、ダート1,400mも【6-2-0-0】と距離適性は文句なしです。

他の中央勢と比較しても下り曲線という感じはしないので強い競馬に期待したいです。

〇対抗 3 シャマル

スマートファルコン
ネイティヴコード
母父アグネスデジタル
主な勝ち鞍かしわ記念(Jpn1) 2024年
前走かきつばた記念(Jpn3) 4着

対抗はシャマルにしました。

近2年の黒船賞を勝ち切っている馬で、コース適性は全く問題ありません。

また、昨年のかしわ記念を勝利しているように、実績も上位です。

脚質的にも黒船賞と相性のいい逃げ~先行馬ですし、データと相性のいい3枠を引けたのでスムーズなポジション獲りにも期待できるでしょう。

ただ、近2戦、特に前走のかきつばた記念は59キロを背負っていたとはいえ最後は直線一気を仕掛けたペイシャエスにも差されている点は気になりました。

昨年の今頃のパフォーマンスを出せるか未知数なので、今回は2番手に評価を下げています。

▲単穴 8 アラジンバローズ

ハーツクライ
シークレットアセット
母父Awesome Again
主な勝ち鞍サマーチャンピオン(Jpn3) 2024年
前走黒潮スプリンターズカップ(G) 2着

アラジンバローズは単穴にしました。

昨年のサマーチャンピオンは地方馬ながらも中央馬相手に勝利しました。

ただ、このとき2着のラプタスは60キロに対してアラジンバローズは54キロと、明らかに斤量の恩恵があったので、別定戦なら逆転もあり得たでしょう。

しかしながら、昨年JBCスプリントにおいても後方からじりじり脚を伸ばし、人気のイグナイターに先着して3着です。

前有利の中、4コーナー通過時点でも中団でしたがそこから脚を伸ばして馬券に絡めたのは高く評価したいです。

今回8歳になりましたが、古馬になってから頭角を現していますし、前走黒潮スプリンターズカップも伏兵コパノリッチマンに差されはしたものの、差のない2着で安定しているので3番手評価にします。

△連下 5 コパノリッチマン

ヘニーヒューズ
ホーマンピクシー
母父キングカメハメハ
主な勝ち鞍黒潮スプリンターズC(G) 2025年
前走御厨人窟賞(G) 5着

連下はコパノリッチマンにしました。

今年の黒潮スプリンターズカップの勝ち馬で、NAR最優秀短距離馬に選出された重賞馬のアラジンバローズを最後の最後に捕らえて優勝し、強敵相手に勝ち切っています。

前走御厨人窟賞は5着なので一発屋な傾向はあるかもしれませんが、枠も悪くないですし、かみ合った時の末脚は悪くありません。

ただ、本質的には馬場が湿って時計勝負になる方が出し切れています。

今年の黒船賞は良馬場開催だと思うので、その点は少し減点したいです。

△連下 4 エコロクラージュ

コパノリッキー
バヤル
母父フレンチデピュティ
主な勝ち鞍兵庫ゴールドカップ(G) 2024年
前走兵庫ウインターカップ(G) 2着

エコロクラージュも抑えることにしました。

兵庫競馬生え抜きの馬で、地元園田を中心に堅実な走りを見せています。

着外のレースもこれまで3つしかありませんし、全体を通して安定しています。

また、前走兵庫ウインターカップは2着でしたが、勝ち馬スペシャルエックスとはクビ差でした。

スペシャルエックスは過去に兵庫ジュニアグランプリや兵庫ゴールドトロフィーで中央勢相手に馬券に絡んだ実績馬だったので、差のない2着は悪くないです。

今回はデータと相性のいい4枠を引くことができましたし、小牧騎手にとっても久々の中央勢との対決は楽しみだと思います。

高知でどこまでやれるのか、注目したいです。

単勝

9 エンペラーワケア

馬連流し

軸馬:9
相手:3、4、5、8

三連複フォーメーション

1頭目:9
2頭目:3、4、5、8
3頭目:3、4、5、8

黒船賞2025の有力馬3頭

黒船賞は上位人気に支持された馬が勝ち切る本命向けのレースです。

今年の出走登録馬の中から実績上位の有力馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

エンペラーワケア

主な勝ち鞍
  • 武蔵野ステークス (G3) 2024年
  • 根岸ステークス  (G3) 2024年

中央所属馬の中ではエンペラーワケアが中心となりそうです。

これまで11戦走って7勝、2着が2回の安定感を残している馬で、着外だったのは芝で行われた新馬戦と前走G1レースのフェブラリーステークスのみでした。

前走フェブラリーステークスは3番人気で5着でしたが、約3か月ぶりのレースで馬体重も10キロ以上増やしていたので出し切れなかった可能性があります。

そういった意味では一回使った後の参戦は悪い傾向ではありません。

ダート1,400mは【6-2-0-0】ですし、条件戦時代に阪神や京都の右回りも経験しています。

小回りでツーターンの高知はエンペラーワケアからしたら少し器用さが求められるかもしれませんが、実績は最上位なのでここで3つの目の重賞タイトルを手にしてもおかしくありませんよ。

★評価点
・ダート重賞を2勝している実力馬
・ダート1,400mで連対を外したことがない
・先行競馬が得意
・データと相性のいい5歳馬

▼課題
・ツーターンコースで上手く立ち回れるか

シャマル

主な勝ち鞍
  • かしわ記念     (Jpn1) 2024年
  • 黒船賞       (Jpn3) 2024年
  • 黒船賞       (Jpn3) 2023年
  • サマーチャンピオン (Jpn3) 2022年
  • オーバルスプリント (Jpn3) 2022年
  • 東京スプリント   (Jpn3) 2022年

かしわ記念をはじめ、交流重賞を6勝しているシャマルは近2開催の黒船賞を連覇している馬です。

脚質的には逃げ~先行競馬を得意としており、一昨年の黒船賞は先行から早めに動いて2着のシャマルに3馬身差の完勝、昨年は逃げの競馬で2着に2馬身差でした。

その後のかしわ記念も勝利しているように、実績だけ見たらここは最上位の1頭です。

近2戦はどちらも着外に敗れているので少し衰えがあるかもしれませんが、前走かきつばた記念はトップハンデ59キロを背負った中で、勝ち馬と0.4秒差だったので健闘したといえるのではないでしょうか。

得意の舞台ということでまだまだ巻き返しにも期待できるでしょう。

★評価点
・交流重賞を6勝している実力馬
・黒船賞を連覇している
・前目競馬が得意
・主戦の川須騎手が引き続き騎乗

▼課題
・近2戦は少しパフォーマンスを落としている可能性も否めない

アラジンバローズ

主な勝ち鞍
  • サマーチャンピオン (Jpn3) 2024年

アラジンバローズは昨年のサマーチャンピオンを勝利した地方馬です。

もともと中央所属の馬で、かつてはクラス戦を3連勝してオープン入りも果たしました。

その後、一昨年の秋ごろに兵庫競馬に転厩すると、堅実な走りでキャリアを重ね、昨年のサマーチャンピオンは8番人気の低評価ながらも早めに仕掛けてそのまま優勝しました。

その後、JBCスプリントにおいても直線で脚を伸ばして3着入りしているように、サマーチャンピオンの走りは決してフロックでなかったことを証明しています。

この2戦が評価されて、兵庫最強馬のイグナイターを押さえてNAR最優秀短距離馬に選出されました。

前走の黒潮スプリンターズカップは2着に敗れてしまいましたが、それでもクビ差で健闘しています。

地方馬ですが、中央馬に匹敵するほどの実力があるのでまったく侮れないでしょう。

★評価点
・昨年のNAR最優秀短距離馬
・昨年のサマーチャンピオンを制した地方馬
・JBCスプリントでも3着に入線
・差しの競馬が得意

▼課題
・8歳馬は好走実績が乏しい

黒船賞2025の穴馬2頭

黒船賞は基本的に固く決まるレースですが、昨年は6番人気以下の馬が2頭入線し、三連単38万円の高配当が飛び出しました。

もしも昨年の傾向が続くようでしたら、伏兵の一発があるかもしれません。

今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

コパノリッチマン

主な勝ち鞍
  • 黒潮スプリンターズC (G) 2025年

伏兵で面白そうなのがコパノリッチマンです。

もともと中央競馬出身の馬で、中央時代は2勝クラスまで上り詰めたものの、昨年春に高知に移籍しました。

移籍後は元中央馬としての力を思う存分発揮していましたが、移籍した段階で7歳ということもあって少し崩れるレースも見受けられます。

それでも、前々走の黒潮スプリンターズカップでは前年のNARグランプリ最優秀短距離馬に選定されたアラジンバローズを差し切って優勝しているように、短距離ならまだまだ侮れません。

今回は久々の中央馬との激突となりますが、高知実績は豊富なので地の利を活かした競馬ができれば面白いかもしれないです。

★評価点
・高知の実績が豊富
・黒潮スプリンターズカップではアラジンバローズに先着した
・データと相性のいい前走ダート1,400m組

▼課題
・黒潮賞は高齢馬が苦戦傾向にある

マイネルシトラス

主な勝ち鞍
  • 大高坂賞 (G) 2025年

高知のマイネルシトラスも面白そうです。

先ほど紹介したコパノリッチマンと同じく、マイネルシトラスも中央出身の馬でしたが、2勝クラスを勝ち切ることができずに昨年上半期に高知に移籍しました。

高地に移籍してからは大車輪の活躍を見せており、これまで高知で走った12戦はすべて馬券を外していません。

また、これまでのキャリアを振り返ってみると、重馬場成績が【1-0-5-2】、不良馬場に関しては【2-1-1-0】で好走率は極めて高いです。

黒船賞は重馬場もしくは不良馬場開催になることが多いため、出し切れるチャンスはありそうです。

キャリア初の交流重賞ということで相手は強力ですが、馬場とコース適性を活かすことができれば、金星を狙えるかもしれませんよ。

★評価点
・高知で一度も馬券を外していない
・重馬場巧者
・データと相性のいい前走ダート1,400m組

▼課題
・初めての交流住所で相手が強力になる

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ここからは黒船賞の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

黒船賞2025の概要

黒船賞は高知競馬場で開催される古馬の短距離交流重賞です。

レース名の【黒船】とは1850年代に神奈川県の浦賀に来航した黒船から来ており、土佐(高知)の英雄である坂本龍馬の運命を変えた出来事として有名で、併せて約10年間続く幕末の物語の幕開けとしても知られている事件です。

黒船賞はグレードこそJpn3止まりですが、高知競馬で唯一開催される交流重賞ということで、高知競馬で開催されるレースの中ではもっとも格の高い競走となっています。

また、決してアクセスが良いとは言い難い高知に中央所属の馬や騎手が参戦することで、毎年高知競馬は賑わいを見せるようです。

なお、黒船賞が開催される時期は中央競馬で短距離ダート重賞が開催されないため、グレードに対して有力馬も参戦します。

そのため、好メンバーを見ることができるかもしれませんよ。

今年もやってきた黒船賞。

ここで結果を残して東上するのは、果たしてどの馬でしょうか?!

2024年 黒船賞JpnIII|第26回|NAR公式

黒船賞2025の開催内容

開催日3月25日(火曜) 16:45発走
格付けJpn3
開催競馬場高知競馬場 5R
コースダート1,400m
性齢4歳以上
斤量別定
1着賞金3000万円

黒船賞2025が開催される高知のダート1,400mの特徴

高知競馬場 ダート1400mのコースで特徴を解説
黒船賞のタイム
平均タイム
(過去10年)
1:29.4
レコードタイム1:26.0
(1999年 テセウスフリーゼ)

高知のダート1,400mは全長1,100mのコースを1周強走ります。

スタート地点は4コーナー奥ポケットで、しばらくはスタンド前の直線を走り、最初のコーナーまでは約330mと、地方競馬の中ではそこそこ長いです。

最初のコーナーから2コーナーの半径は3,4コーナーよりもやや小さいです。

阪神のダートコースに通じる形をしており、コーナー入りの段階では各馬すこしペースを落としながら向こう正面に向かいます。

向こう正面は300m弱で、ここで息を整えながら3,4コーナーに向かうのですが、最後の直線が短いことから、差しや追い込み馬の中にはこのあたりでまくりを開始する馬も少なくありません。

3,4コーナーは1,2コーナーに比べたら半径が大きく造られており、ペースアップしながら最後の直線に入ることができます。

最後の直線は200mしかありません。

ほとんどの馬はコーナーで最高速度をあげながら、最後の直線に入り、ゴール板を目指します。

高知の最大の特徴は、内ラチ沿いの砂が深いことです。

高知のレースを見ていると、どの馬も内ラチから2,3馬身ほど外目で競馬をしています。

なぜなら、最内は砂が深いので加速しづらく、また脚が砂深く入るため走るのにパワーとスタミナが必要だからです。

そのため、一般的には最内枠は不利といわれていますが、どの騎手も最内を避けて競馬しているので実際はそこまで枠の有利不利はありません。

また、雨が降って馬場が締まると最内も砂地が固くなります。

そのため、最内をコースロスなく利用したほうが好走しやすいデータもあり、天候次第でも好走事例が変わる舞台となっているのです。

コース全長が短いため、逃げや先行馬が有利ですがハイペースで総崩れになることも珍しくなく、その場合は差しや追い込み馬も台頭していますよ。

黒船賞2025の出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手
1ラプタスセ957.0幸英明
2ナムラフランク牡656.0菱田裕二
3シャマル牡759.0川須栄彦
4エコロクラージュ牡656.0小牧太
5コパノリッチマン牡856.0赤岡修次
6ニクソンテソーロ牡556.0加藤翔馬
7マイネルシトラス牡656.0永森大智
8アラジンバローズセ857.0下原理
9エンペラーワケア牡557.0川田将雅
10メイショウウズマサ牡956.0岡遼太郎
11ティアップエックスセ556.0岡村卓弥
12アームズレイン牡556.0岩田望来

黒船賞の過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2024
不良
12シャマル2かきつばた記念(G3)4
28ヘルシャフト6御厨人窟賞(G)1
310タイガーインディ7兵庫ウインターC(G)1
2023
不良
14シャマル1兵庫ゴールドトロフィー(Jpn3)2
211ヘリオス4フェブラリーステークス(G1)7
39イグナイター2黒潮スプリンターズカップ(G)1
2022
13イグナイター3黒潮スプリンターズカップ(G)1
211ヘリオス2根岸ステークス(G3)2
31ダノングッド6だるま夕日賞(G)1
2021
111テイエムサウスダン2根岸ステークス(G3)13
27スリーグランド1バレンタインステークス(OP)1
38モジアナフレイバー4東京大賞典(G1)9
2020
不良
14ラプタス5バレンタインステークス(OP)8
22テーオージーニアス2大和ステークス(OP)4
35サクセスエナジー4JBCスプリント(Jpn1)11
2019
不良
13サクセスエナジー1フェブラリーステークス(G1)8
21ヤマニンアンプリメ3大和ステークス(OP)1
35キングズガード4カペラステークス(G3)9
2018
不良
11エイシンヴァラー9黒潮スプリンターズカップ(G)6
28キングズガード1フェブラリーステークス(G1)6
35ブルドッグボス2根岸ステークス(G3)5
2017
112ブラゾンドゥリス2バレンタインステークス(OP)1
29キングズガード3フェブラリーステークス(G1)11
36グレイスフルリープ5根岸ステークス(G3)9
2016
不良
16ダノンレジェンド1JBCスプリント(Jpn1)2
212ニシケンモノノフ2すばるステークス(OP)1
32タールタン3根岸ステークス(G3)2
2015
14ダノンレジェンド2カペラステークス(G3)1
23ドリームバレンチノ3JBCスプリント(Jpn1)1
39タガノジンガロ5早春特別(A1)1

【馬場傾向】重~不良馬場巧者に注目したい

年度馬場勝ち馬勝ち時計
2024不良シャマル1:27.6
2023不良シャマル1:28.3
2022イグナイター1:30.3
2021テイエムサウスダン1:27.6
2020不良ラプタス1:27.3
2019不良サクセスエナジー1:26.6
2018不良エイシンヴァラー1:27.2
2017ブラゾンドゥリス1:28.2
2016不良ダノンレジェンド1:27.0
2015ダノンレジェンド1:27.3

過去10年の黒船賞のうちの9開催が重~不良馬場でした。

この時期は季節の変わり目ということもあって天気が崩れやすく、また、高知競馬場がある高知県は四国の南西にありますが、四国山脈の影響で、北にある愛媛県や香川県と比較しても雨の影響が受けやすいといわれています。

過去の開催傾向を見ても、重馬場以下で行われることが多いうえ、唯一良馬場で開催された2022年のイグナイターの勝ち時計とそれ以外の年の勝ち時計を見ても、重馬場以下の開催時の方が時計は出ていました。

なぜなら、ダートコースは重くなるほど馬場が硬くなって時計が出るようになるからです。 黒船賞は重馬場以下の条件で開催されることが多いため、重馬場巧者やスピードに定評がある馬を探したいです。

【所属】中央馬が中心も、兵庫所属馬も侮れない

所属成績単勝率連対率複勝率
中央【8-9-4-27】16.7%35.4%43.8%
兵庫【2-0-3-10】13.3%13.3%33.3%
高知【0-1-1-30】0.0%3.1%6.3%
上記以外【0-0-2-19】0.0%0.0%9.5%

過去10年の黒船賞の勝ち馬8頭、2~3着馬13頭が中央所属の馬でした。

所属別に見てみると、他の交流重賞同様中央馬の好走率がもっとも高く、馬券の中心は中央馬となりそうです。

しかしながら、地方馬も9頭が馬券に絡んでおり、中でも3着には6頭が入線しています。

ちなみに、地方所属馬でもっとも結果を残しているのは兵庫所属馬でした。

馬券予想の際は中央馬が中心となりそうですが、兵庫の馬も侮れませんよ。

今年の出走馬の中で中央所属馬は5頭、兵庫の馬は2頭いました。

中央所属馬
・アームズレイン
・エンペラーワケア
・シャマル
・ナムラフランク
・ラプタス

兵庫所属馬
・アラジンバローズ
・エコロクラージュ

【年齢】若い馬の好走率が高いレース

年齢成績単勝率連対率複勝率
5歳【4-3-1-10】22.2%38.9%44.4%
6歳【2-2-3-18】8.0%16.0%28.0%
7歳【1-3-2-20】3.8%15.4%23.1%
8歳【0-1-3-12】0.0%6.3%25.0%
9歳以上【0-0-1-17】0.0%0.0%5.6%

過去10年の黒船賞の好走馬を年齢別に見てみると、もっとも好走していたのは5歳馬でした。

6歳以上の馬と比較しても好走率は断然高いです。

ダートは高齢馬でも息の長い活躍ができますが、黒船賞は重馬場以下の条件で開催されることからスピードが問われやすく、フレッシュな馬のほうが瞬発力を活かしやすいです。

馬券予想の際は若い馬に注目したいです。

今年の出走馬の中で5歳馬は4頭いました。

・アームズレイン
・エンペラーワケア
・ティアップエックス
・ニクソンテソーロ

黒船賞の過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【3-2-0-5】30.0%50.0%50.0%
2番人気【4-3-2-1】40.0%70.0%90.0%
3番人気【1-3-1-5】10.0%40.0%50.0%
4番人気【0-1-3-6】0.0%10.0%40.0%
5番人気【1-0-2-7】10.0%10.0%30.0%
6番人気以下【1-1-2-63】1.5%3.0%6.0%

1番人気よりも信頼できる2番人気

過去10年の黒船賞で1番人気は【3-2-0-5】、対して2番人気は【4-3-2-1】でした。

単勝率、連対率、複勝率のすべてにおいて2番人気が勝っています。

昨年の黒船賞も単勝オッズ1.6倍に支持された1番人気のサンライズホークが早い段階で失速して11着に敗れたのに対し、勝ったのは2番人気のシャマルでした。

黒船賞は1番人気よりも2番人気の方が信頼しやすいです。

6番人気以下の好走は依然低い

過去10年の黒船賞で6番人気以下の馬はこれまで67頭が出走しましたが、馬券に絡んだのは4頭のみでした。

昨年こそ2~3着に6~7番人気の馬が2頭馬券に絡んでいますが、下位人気の馬が複数馬券に絡むケースは稀です。

基本的には1~5番人気で決着付く傾向が強い本命党向けのレースとなっています。

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黒船賞の過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-1-1-7】10.0%20.0%30.0%
2枠【1-1-1-7】10.0%20.0%30.0%
3枠【2-1-0-7】20.0%30.0%30.0%
4枠【3-0-0-7】30.0%30.0%30.0%
5枠【1-0-4-14】5.3%5.3%26.3%
6枠【0-2-1-17】0.0%10.0%15.0%
7枠【0-2-3-14】0.0%10.5%26.3%
8枠【2-3-0-14】10.5%26.3%26.3%

勝ち馬は3~4枠が多い

過去10年の黒船賞の勝ち馬5頭が3~4枠の馬でした。

3~4枠はロスなく立ち回りやすいうえ、最内ほど包まれるリスクがなく、内の出方をうかがいながら競馬を行いやすいです。

その影響もあるのか、黒船賞では3~4枠の馬が勝ち切る傾向が目立っていました。

なお、複勝率に関しては6枠以外26~30%と差がないため、相手候補はどの枠からもチャンスがあるといえます。

今年の黒船賞で3~4枠を引いた馬は3枠シャマル、4枠エコロクラージュです。

黒船賞の過去10年の前走距離別成績

前走距離(ダート)成績
1,200m【2-3-1】
1,300m【2-0-1】
1,400m【4-4-6】
1,500m【1-0-0】
1,600m【1-3-1】

前走ダート1,400m組が馬券全体の半数近くを占める

過去10年の黒船賞で馬券に絡んだ14頭が前走ダート1,400mでした。

黒船賞もダート1,400mが舞台のレースなので、同距離から挑む馬の好走が目立っています。

馬券予想の際は前走の距離にも注目したいですね。

今年の出走馬の中で前走ダート1,400mだった馬は6頭いました。

・アームズレイン
(前走根岸ステークス【G3】/9着)

・エコロクラージュ
(前走兵庫ウィンターカップ【G】/2着)

・コパノリッチマン
(前走御厨人窟賞【G】/5着)

・メイショウウズマサ
(前走御厨人窟賞【G】/1着)

・メイショウウズマサ
(前走御厨人窟賞【G】/1着)

・ラプタス
(前走兵庫ゴールドトロフィー【Jpn3】/11着)

以上になります。
黒船賞の予想の参考にしてみてください!

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