
【中山グランドジャンプ2025予想】本命におすすめしたい3頭+穴馬2頭はこちら!

中山グランドジャンプ2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後に中山グランドジャンプ2025予想の最終買い目を発表します!
中山グランドジャンプ2025の予想ポイント
- 勝ち馬は先行馬から予想したい
- 8歳馬の好走率がもっとも高く、高齢馬ほど活躍している
- 乗り替わり騎手は割引したい
- 1~3人気は安定している、8人気以下は全頭馬券外
- 勝ち馬は5~8枠が有利、複勝率に大きな差はない
- 前走阪神スプリングジャンプ組とペガサスJS組(4着以内)が活躍
中山グランドジャンプ2025予想の最終買い目
枠順確定後、レース前日までに中山グランドジャンプ2025予想の最終買い目を発表します。
中山グランドジャンプ2025の有力馬3頭
上半期最強馬を決める一戦に、今年も実力ぞろいが集結しました。
今年の出走登録馬の中から人気上位に支持されそうな有力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ジューンベロシティ
- 東京ハイジャンプ (J・G2) 2024年
- 東京ジャンプS (J・G3) 2024年
- 東京ジャンプS (J・G3) 2023年
- 阪神ジャンプS (J・G3) 2023年
障害重賞を4勝しているジューンベロシティが中心となりそうです。
障害に転向してからは安定したパフォーマンスを見せており、逃げ~先行競馬で常に上位争いしました。
障害G1はこれまで4度出走し、昨年の中山グランドジャンプは2着、中山大障害も2回出走し、4,5着なので勝ち切れていないものの堅実な走りを見せています。
今年の始動戦となった前走の阪神スプリングジャンプも伏兵ヴェイルネビュラには敗れましたが、アタマ差の2着に入線し、今回出走しているネビーイームやエコロデュエルには5馬身以上差をつけて先着しているように、引き続き高いパフォーマンスを見せていました。
今回は5度目となる障害G1挑戦となりますが、森一馬騎手とのコンビ成績は【0-2-0-0】と相性がいいですし、昨年2着に入線した中山グランドジャンプでもコンビを組んでいました。
年齢以上にやれていますし、高齢馬との相性が良いレースですが、いつ衰えが来てもおかしくない歳なので、5度目のG1挑戦でそろそろタイトル奪取を掴みたいです。
スマイルスルー
- 小倉ジャンプS (J・G3) 2025年
- 京都ジャンプS (J・G3) 2024年
障害に転向してから常に馬券に絡んでいるのがスマイルスルーです。
障害の初勝利を手にするまでに4戦使われましたが、一回勝利してからは軌道に乗ったのか、そこからは勝利を重ねて重賞の京都ジャンプステークスと小倉ジャンプステークスも連勝しました。
特に、3走前の清秋ジャンプステークスから行きっぷりも良くなり、積極的な逃げの競馬で勝利を重ねています。
順風満帆で今回は障害G1に挑戦しますが、清秋ジャンプステークスや京都ジャンプステークスが他馬に1秒以上差をつけて勝利していることから、確かなポテンシャルはありそうです。
ただ、前走小倉ジャンプステークスが2着のサイードと半馬身差なので、実力馬が揃う今回どこまでやれるか未知数な部分もあります。
脚色的には前目競馬が得意ですが、4,000m以上の舞台も初めてですし、最後までスタミナが持つかどうかも分かりません。
善戦もあり得ますが、同時に不安要素も少なくないため、現状抑えるとしても相手までにしたいです。
マイネルグロン
- 中山大障害 (J・G1) 2023年
- 阪神スプリングJ (J・G2) 2024年
- 東京ハイジャンプ (J・G2) 2023年
一昨年の中山大障害を勝利したマイネルグロンも参戦します。
オジュウチョウサンが引退した翌年に台頭した馬で、一昨年の東京ハイジャンプを勝利すると、続く中山大障害は圧倒的なパフォーマンスで2着のニシノデイジーに10馬身差の完勝で、一気に障害界の頂点に君臨しました。
昨年の阪神スプリングジャンプも2着のエコロデュエルに7馬身差をつけて完勝しており、いよいよ本格化の兆しがみられましたが、続く中山グランドジャンプは単勝1.1倍を裏切る6着に敗れてしまっています。
敗因は不明ですが、後手を踏んで控える形になりながらも、思った以上に出し切れていなかったので状態も影響していたかもしれません。
それでも、前走中山大障害は最内からスタートを決め、最後の障害で落馬するまでは前で競馬できているので、少しは調子を取り戻していてもおかしくありません。
一昨年の中山大障害のころの調子を取り戻していたらここでも勝ち負けに期待できますが、状態面でパフォーマンスが変わるので、追い切りや枠の並びから、出し切れるかどうか見極めたい1頭です。
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中山グランドジャンプ2025の穴馬2頭
中山グランドジャンプは上位人気馬優勢ですが、近2年は1番人気が着外に沈んでいます。
そのため、配当に期待できそうです。
今年の出走登録馬の中から配当妙味がありそうな穴馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ネビーイーム
- 障害3歳上オープン 2024年
ネビーイームは主な勝ち鞍がオープン競走で、重賞における勝利はありません。
しかし、昨年の阪神ジャンプステークスでブリンカーを装着してからは集中力が増したのか、直近4戦すべてのレースで馬券に絡むことができました。
特に、昨年の中山大障害では先行からのバテ差しで前にいたジューンベロシティを捉えることができていますし、厳しい流れでも最後まで脚を引き出すことができています。
前走の阪神スプリングジャンプも上位2頭に離されていたとはいえ3着入りしていることから堅実な走りには定評がある馬です。
ただ、近走は馬券に絡めているとはいえ勝ち馬との着差は大きいため、勝ち負けまでは難しいかもしれませんが、それでも相手候補としては悪くないでしょう。
テイエムタツマキ
- 障害3歳上オープン 2024年
テイエムタツマキは障害における勝利実績が2勝しかなく、どちらも非重賞競走ということで今年の出走馬の中では実績下位です。
ただ、今回騎乗予定の黒岩悠騎手は過去10年の中山グランドジャンプで2戦2勝、どちらも直近2開催のイロゴトシのものですが、昨年は大逃げを打ったニシノデイジーを遠い位置から見るように脚を溜め、向こう正面の谷間を下った後、残り1,200mくらいの位置から徐々に前に迫り、最後も3~4コーナーで一気に先頭に躍り出て後続を振り切りました。
最後に外目からジューンベロシティが迫りましたが、セーフティラインも確保していたため、最後は着差を付けて勝利しています。
向こう正面から長く脚を使ってそのまま勝ち切れたのはイロゴトシの実力だけではなく、黒岩騎手の実力も影響しているでしょう。
近2年の勝利騎手が騎乗する意味では面白そうですし、中山グランドジャンプは騎手の力量が試される舞台なので、うまく折り合うことができれば、台風の目になれるかもしれません。
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ここからは中山グランドジャンプの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
中山グランドジャンプ2025の概要
中山グランドジャンプは4月中旬に開催される障害G1競走です。
上半期最強のジャンパーを決める一戦に指定されており、同週開催されるクラシックレースの皐月賞と並んで知名度が高いレースです。
かつては平地競走に比べると障害レースはそこまで知名度がありませんでしたが、日本競馬史上最強のジャンパーであるオジュウチョウサンが前人未到(前馬未踏?)の中山グランドジャンプ6勝を成し遂げ、多くの競馬ファンに注目されるようになりました。
オジュウチョウサン引退後は抜けたジャンパーが不在ですが、それでも直近2開催は九州産駒のイロゴトシが連覇を成し遂げているように、まだまだ障害界でも活躍している馬は少なくありません。
中山グランドジャンプのコースも4,000m以上あることから、平地の天皇賞(春)や菊花賞のように、騎手の駆け引きも楽しめますし、道中の探り合いや仕掛けどころにも注目したいです。
上半期最強ジャンパーを決める中山グランドジャンプ。
中山の伝統レースを制するのはどの馬でしょうか?!
なお、今年はCコースを使用する関係上、従来よりも10m長い4,260mで開催されますが、うましるでは4,250mで行われた2015年~2024年の過去10開催からデータをまとめています。
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中山グランドジャンプ2025の開催内容
開催日 | 4月19日(土曜) 15:40発走 |
格付け | J・G1 |
開催競馬場 | 中山競馬場 11R |
コース | 障害4,260m |
性齢 | 4歳以上 |
斤量 | 定量 |
1着賞金 | 7000万円 |

中山グランドジャンプ2025が開催される中山の障害4,260mの特徴
障害4,250mで開催された2015~2024年のタイム | |
(過去10年) | 平均タイム4:54.4 |
レコードタイム | 4:43.0 (2018年 オジュウチョウサン) |
今年の中山グランドジャンプはCコースを使用する関係で、従来の障害4,250mから10m距離が伸びた4,260mで開催されますが、コースレイアウト自体は4,250mのものを使用します。
全障害コースでもっとも距離の長い中山障害4,250mのスタート地点は障害コース3コーナーあたりです。
スタートは右回りでまずは2コーナーまで障害コースをぐるりと回ります。
2コーナーに進んだら今度はたすきコースに入ります。
たすきコースには中山名物のバンケットが存在し、起伏に富んだコースを各馬駆け抜けます。
たすきコースを過ぎたら今度は左回りとなり、4⇒3コーナーと逆走しつつ再びたすきコースに入ります。
2度のバンケットを超えたら再び右回りコースとなり、2コーナーまで向かいます。
障害コースの2コーナーに差し掛かったらダートコース、芝内回りコースを横切って一気に芝外回りコースまで出ます。
そこからは外回りの芝コースを大きく回ってスタンド前に入り、中山名物の急坂を超えたらゴールとなります。
中山障害4,250mで飛越するハードルの数は12台です。
その間には水ごう障害や大生垣障害など、ハードルの中でも特に幅と高さのある障害がいくつも設置されています。
また、起伏に富んだ坂路も5回駆け抜けなければなりません。
非常にタフなのはいうまでもありません。
スタミナ量に関しては多ければ多いほど良いです。
もちろん、トリッキーなコースを駆け抜けるだけの器用さや飛越能力など、障害レースで求められるすべての能力が必要なコースとなっています。
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中山グランドジャンプ2025の出走馬
馬名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 |
アランデル | セ7 | 63.0 | 上野翔 |
インプレス | 牡6 | 63.0 | 小牧加矢太 |
エコロデュエル | 牡6 | 63.0 | 草野太郎 |
ザレストノーウェア | 牡7 | 63.0 | 五十嵐雄祐 |
ジューンベロシティ | 牡7 | 63.0 | 森一馬 |
スマイルスルー | 牡5 | 63.0 | 高田潤 |
テイエムタツマキ | 牡7 | 63.0 | 黒岩悠 |
ネビーイーム | 牡7 | 63.0 | 小坂忠士 |
バーンパッション | 牡8 | 63.0 | 大江原圭 |
ピーターサイト | 牡5 | 63.0 | 伴啓太 |
プラチナドリーム | 牡6 | 63.0 | 未定 |
マイネルグロン | 牡7 | 63.0 | 石神深一 |
マケルナマサムネ | 牡7 | 63.0 | 難波剛健 |
中山グランドジャンプの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2024 良 | 1 | 8 | イロゴトシ | 2 | スピカステークス(3勝) | 13 |
2 | 1 | ジューンベロシティ | 5 | 春麗ジャンプステークス(OP) | 2 | |
3 | 10 | ニシノデイジー | 3 | 阪神スプリングジャンプ(J・G2) | 3 | |
2023 重 | 1 | 2 | イロゴトシ | 6 | ペガサスジャンプステークス(OP) | 3 |
2 | 10 | ミッキーメテオ | 2 | 阪神スプリングジャンプ(J・G2) | 4 | |
3 | 7 | ダイシンクローバー | 5 | ペガサスジャンプステークス(OP) | 2 | |
2022 稍重 | 1 | 7 | オジュウチョウサン | 1 | 阪神スプリングジャンプ(J・G2) | 3 |
2 | 1 | ブラゾンダムール | 3 | ペガサスジャンプステークス(OP) | 2 | |
3 | 2 | マイネルレオーネ | 5 | 春麗ジャンプステークス(OP) | 4 | |
2021 良 | 1 | 6 | メイショウダッサイ | 1 | 阪神スプリングジャンプ(J・G2) | 1 |
2 | 2 | ケンホファヴァルト | 5 | 中山大障害(J・G1) | 2 | |
3 | 3 | タガノエスプレッソ | 3 | 中山大障害(J・G1) | 3 | |
2020 不良 | 1 | 6 | オジュウチョウサン | 1 | 阪神スプリングジャンプ(J・G2) | 1 |
2 | 11 | メイショウダッサイ | 3 | ペガサスジャンプステークス(OP) | 1 | |
3 | 5 | ブライトクォーツ | 4 | 阪神スプリングジャンプ(J・G2) | 6 | |
2019 良 | 1 | 5 | オジュウチョウサン | 1 | 阪神スプリングジャンプ(J・G2) | 1 |
2 | 3 | シンキングダンサー | 6 | 阪神スプリングジャンプ(J・G2) | 3 | |
3 | 4 | マイネルプロンプト | 4 | ペガサスジャンプステークス(OP) | 1 | |
2018 良 | 1 | 6 | オジュウチョウサン | 1 | 中山大障害(J・G1) | 1 |
2 | 9 | アップトゥデイト | 2 | 阪神スプリングジャンプ(J・G2) | 1 | |
3 | 3 | ニホンピロバロン | 3 | ペガサスジャンプステークス(OP) | 2 | |
2017 良 | 1 | 12 | オジュウチョウサン | 1 | 阪神スプリングジャンプ(J・G2) | 1 |
2 | 5 | サンレイデューク | 6 | 阪神スプリングジャンプ(J・G2) | 4 | |
3 | 6 | アップトゥデイト | 2 | 阪神スプリングジャンプ(J・G2) | 2 | |
2016 良 | 1 | 7 | オジュウチョウサン | 2 | 障害4歳オープン(OP) | 2 |
2 | 2 | サナシオン | 1 | 阪神スプリングジャンプ(J・G2) | 1 | |
3 | 3 | メイショウアラワシ | 7 | ペガサスジャンプステークス(OP) | 4 | |
2015 良 | 1 | 12 | アップトゥデイト | 4 | 阪神スプリングジャンプ(J・G2) | 4 |
2 | 13 | ソンブレロ | 5 | 阪神スプリングジャンプ(J・G2) | 3 | |
3 | 7 | サンレイデューク | 3 | 阪神スプリングジャンプ(J・G2) | 1 |
【脚質】先行馬が優勝候補
年度 | 勝ち馬 | コーナー通過順 |
2024 | イロゴトシ | 【3-3-1-1】 |
2023 | イロゴトシ | 【5-5-1-1】 |
2022 | オジュウチョウサン | 【2-3-3-2】 |
2021 | メイショウダッサイ | 【3-3-2-2】 |
2020 | オジュウチョウサン | 【2-2-1-1】 |
2019 | オジュウチョウサン | 【2-2-2-1】 |
2018 | オジュウチョウサン | 【2-2-2-1】 |
2017 | オジュウチョウサン | 【3-3-2-1】 |
2016 | オジュウチョウサン | 【3-3-3-2】 |
2015 | アップトゥデイト | 【2-2-1-1】 |
過去10年の中山グランドジャンプの勝ち馬はいずれも中団2~5番手の位置で競馬を行い、最終コーナーを1~2番手で通過していました。
勝利するには好位で競馬する必要があるようです。
また、2~3着に入線した20頭のうちの18頭も最終コーナーを5番手以内で通過していました。
中山グランドジャンプは差しや追込で上位入選するのは容易ではない舞台となっており、先行できる馬の活躍が目立ちます。
【年齢】年を重ねている馬ほど好走が目立つレース
年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
5歳 | 【2-1-1-18】 | 9.1% | 13.6% | 18.2% |
6歳 | 【2-3-1-22】 | 7.1% | 17.9% | 21.4% |
7歳 | 【2-3-4-14】 | 8.7% | 21.7% | 39.1% |
8歳 | 【2-2-2-9】 | 13.3% | 26.7% | 40.0% |
過去10年の中山グランドジャンプの好走馬を年齢別に見てみると、好走率が一番高かったのは8歳馬です。
8歳馬は5~7歳馬と比較しても好走率は高く、侮れません。
その他の年齢を見てみても、6~7歳は5歳馬に負けず劣らずの成績を残していました。
若い馬も悪くありませんが、中山グランドジャンプは高齢馬の活躍が目立つレースとなっています。
今年の出走登録馬を年齢別にまとめました。
【騎手】乗り替わり騎手は割引
前走から | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
継続騎乗 | 【9-9-7-63】 | 10.2% | 20.5% | 28.4% |
乗り替わり | 【1-1-3-18】 | 4.3% | 8.7% | 21.7% |
過去10年の中山グランドジャンプで馬券に絡んだ25頭に騎乗した騎手は前走からの継続でした。
乗り替わり騎手は【1-1-3-18】で、継続騎乗騎手と比較すると好走率は低水準です。
舞台となる中山グランドジャンプは4,000mを超える長丁場の舞台なので、騎手の折り合いも重要です。
前走からの乗り替わり騎手は評価を下げたいです。
今年の出走登録馬の中で前走からの乗り替わりは4頭いました。
※プラチナドリームは特別登録の時点で鞍上未定ですが、前走で騎乗した黒岩悠騎手がテイエムタツマキに乗るようなので記載しています。
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中山グランドジャンプの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【6-1-0-3】 | 60.0% | 70.0% | 70.0% |
2番人気 | 【2-2-1-5】 | 20.0% | 40.0% | 50.0% |
3番人気 | 【0-2-4-4】 | 0.0% | 20.0% | 60.0% |
4番人気 | 【1-0-2-7】 | 10.0% | 10.0% | 30.0% |
5番人気 | 【0-3-2-5】 | 0.0% | 30.0% | 50.0% |
6番人気 | 【1-2-0-7】 | 10.0% | 30.0% | 30.0% |
7番人気 | 【0-0-1-9】 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
8番人気以下 | 【0-0-0-41】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
上位人気の信頼度が高いレース
過去10年の中山グランドジャンプで馬券に絡んだ18頭が1~3番人気の馬でした。
このうち、7開催で1~3番人気の馬は2頭以上絡んでいます。
入線した半数以上を上位人気馬が占めていることから、中山グランドジャンプは上位人気馬の活躍が目立つレースと言えるでしょう。
1番人気は過大評価しづらい
過去10年の中山グランドジャンプで1番人気は【6-1-0-3】です。
勝率60%、連対率は70%なので信頼度は高いです。
ただし、勝利した4頭は絶対王者オジュウチョウサンのもので、オジュウチョウサンがいない場合は【1-1-0-3】でした。
これでも単勝率20%、連対率は40%なので悪い水準ではありませんが、直近2開催の1番人気馬はどちらも単勝1倍台に支持されたものの、掲示板外に敗れていました。
抜けた1番人気でも敗退が目立っていることから、1番人気は数値以上に期待しづらいレースと言えるでしょう。
8番人気以下の好走はなし
過去10年の中山グランドジャンプで8番人気以下の馬は41頭が出走しましたが、すべて馬券外に沈んでいました。
障害G1競走はもともと出走頭数が少ないですが、それでも8番人気以下は崩れているので、馬券予想の際は7番人気以内の馬から選択するのが良さそうです。
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中山グランドジャンプの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【0-2-0-8】 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
2枠 | 【1-2-1-7】 | 9.1% | 27.3% | 36.4% |
3枠 | 【0-1-3-7】 | 0.0% | 9.1% | 36.4% |
4枠 | 【0-1-2-9】 | 0.0% | 8.3% | 25.0% |
5枠 | 【2-0-2-10】 | 14.3% | 14.3% | 28.6% |
6枠 | 【3-0-0-13】 | 18.8% | 18.8% | 18.8% |
7枠 | 【3-2-2-11】 | 16.7% | 27.8% | 38.9% |
8枠 | 【1-2-0-16】 | 5.3% | 15.8% | 15.8% |
勝ち馬の多くが外枠から出ている
過去10年の中山グランドジャンプの勝ち馬9頭が5~8枠から出ていました。
勝ち馬を見る限り外目に入った馬の方が勝ち切る傾向が強いようです。
なお、複勝率に関しては7枠の39%が一番高いですが、次いで高いのが2~3枠の36%なので、相手候補は内枠の馬も候補に入ります。
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中山グランドジャンプの過去10年の前走レース別成績
前走レース | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
阪神スプリングJ(J・G2) | 【6-6-4-20】 | 16.7% | 33.3% | 44.4% |
ペガサスJS(OP) | 【1-2-4-33】 | 2.5% | 7.5% | 17.5% |
中山大障害(J・G1) | 【1-1-1-3】 | 16.7% | 33.3% | 50.0% |
三木ホースJS(OP) | 【0-0-0-5】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
阪神スプリングジャンプと中山大障害組が中心
過去10年の中山グランドジャンプで馬券に絡んだ16頭が前走阪神スプリングジャンプを使っていました。
阪神スプリングジャンプは中山グランドジャンプの最有力ステップで、メンバーレベルが高いJ・G2競走に指定されています。
強い馬と戦っている馬は、中山グランドジャンプでも活躍傾向にあるようです。
前走阪神スプリングジャンプ組は毎年1頭以上が馬券に絡んでいるため、該当馬は評価を上げたいです。
なお、前走が阪神スプリングジャンプで馬券に絡んだ16頭のうちの15頭が1~4着に入線していたため、基本的には上位入選馬のみ評価したいところですが、今年出走する前走阪神スプリングジャンプ組はすべて4着以内に入線していました。
今年の出走登録馬の中で前走阪神スプリングジャンプ組は3頭いました。(かっこは前走着順)
今年は中山大障害から挑む馬はいませんでした。
ペガサスジャンプステークス組は4着以内の馬のみ抑えたい
過去10年の中山グランドジャンプで馬券に絡んだ7頭が前走ペガサスジャンプステークスを使っていました。
ペガサスジャンプステークスは中山グランドジャンプと同じく、中山競馬が舞台のレースなので、好走馬が多数出ているのでしょう。
なお、馬券に絡んだ7頭のペガサスジャンプステークス組はいずれも4着以内に入線していることから、評価する際は着順もチェックしたいです。
今年の出走登録馬の中で前走がペガサスジャンプステークスだった馬をまとめました。(かっこは前走着順)
小倉ジャンプステークス組の台頭もあるかもしれない
今年は競馬番組が大きく改正され、昨年まで夏に開催されていた小倉サマージャンプが、「小倉ジャンプステークス」に名称変更し、2月開催となりました。
これまで、中山グランドジャンプの前に開催される障害重賞は阪神スプリングジャンプしかありませんでしたが、小倉ジャンプステークスが冬開催となったため、ここから挑む馬も出てくるでしょう。
過去10年内に旧小倉サマージャンプから挑んだ馬は1頭もいませんでしたが、今後は小倉ジャンプステークスから挑む馬も増える可能性があるので、実績のある馬でしたら印も検討したいです。
今年の出走登録馬の中で前走が小倉ジャンプステークスだった馬は4頭いました。(かっこは前走着順)
中山グランドジャンプ2025全頭考察
今年の中山グランドジャンプも実績のある馬が多数集結し、G1にふさわしいレースに期待できそうです。
ここからは、冒頭で紹介しきれなかった残りの出走馬を解説します。
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アランデル
- 障害3歳以上オープン 2024年
アランデルは一昨年の1月に障害に転向し、これまで障害レースを3勝しています。
堅実な走りを残しており、初めての重賞競走だった前走小倉ジャンプステークスにおいても後ろから早めに仕掛けて4着入りしました。
初重賞でも掲示板入りしていることから、力を付けているのは間違いなさそうです。
ただ、小倉ジャンプステークスは上位2頭からは7馬身以上差があることから、相手が一気に強化される今回、どこまでやれるか難しいところです。
前走は初めての重賞にしては悪くない結果でしたが、重賞で馬券に絡んだことがない馬なので、さすがにここは物足りない可能性がある1頭と言わざるを得ないです。
インプレス
- ペガサスJS (OP) 2025年
インプレスは平地時代にオープンまで上り詰めた馬で、一昨年の新潟記念においては上がり最速の末脚で3着入線しているので、毎年重賞を欠かさずチェックしている人には知名度があるかもしれません。
新潟記念こそ好走しましたが、その後は馬券に絡めず、昨春に障害入りを果たしました。
障害初戦こそ5着でしたが、その後はジャンパーとしての才能を見出したのか、順調に着順を上げ、未勝利を勝利してからは4連勝でペガサスジャンプステークスを制しました。
ペガサスジャンプステークスは初めての中山障害の舞台でしたが、後ろから早めに前を狙ってそのまま押し切っていいます。
はじめての障害特別レースでも結果を残せているのは評価したいですし、ペガサスジャンプステークスで4着以内に入線した馬は中山大障害でも複数馬券に絡めているので、データ面でも悪くないでしょう。
今回は初めての障害G1挑戦ということで相手は手ごわいですし、どこまでやれるか未知数ですが、小牧加矢太騎手とのコンビ相性も良いので、買い目に余裕があれば相手で抑えてみようと考えています。
エコロデュエル
- 京都JS (J・G3) 2023年
エコロデュエルは一昨年の京都ジャンプステークスを勝利した馬ですが、それ以降、中山大障害で2年連続馬券に絡み、昨年の中山グランドジャンプでも4着に入線しています。
脚質としては中団で脚を溜めながら、最後のコーナーで押し上げていくスタイルを得意としており、前々走の中山大障害においても中盤以降は前3頭を見ながら脚を溜め、最後の3~4コーナーで長く脚を伸ばして接近し、大外から長く脚を伸ばして2着入りしました。
カラ馬のため難しい競馬でしたが、それでも長く脚を引き出せたのは評価したいですし、強敵相手に善戦できました。
前走の阪神スプリングジャンプは人気を裏切る4着でしたが、他馬の位置取りが良かったので、ポジション次第で上位争いも狙えたことでしょう。
それでも、叩きの一戦としては悪く洗いませんし、使って良化するタイプなので巻き返しも可能ではないでしょうか。
G1勝ち鞍はありませんが、何度もG1で馬券に絡めている馬なので、前走で人気を落とすようでしたら配当妙味に期待できそうです。
ザレストノーウェア
- 障害3歳以上未勝利 2023年
ザレストノーウェアは全姉に2015年のオークスと秋華賞を勝利したミッキークイーンがいる超良血馬です。
ただ、ザレストノーウェアはミッキークイーン程の活躍を見せず、平場時代は未勝利で障害に転向しました。
今では平場よりも障害の戦績の方が多いですが、それでも主な障害勝ち鞍は未勝利止まりですし、正直パフォーマンスは目立つものではありません。
前走小倉サマージャンプも二桁着順に沈んでいますし、7歳のディープインパクト産駒ということでここから浮上するのは至難ではないでしょうか。
バーンパッション
- 障害3歳以上未勝利 2024年
バーンパッションは昨年の夏に障害でデビューし、転向6戦目で初勝利を掴みました。
初勝利まで時間がかかりましたが、オープン初戦で挑んだ前走ペガサスジャンプステークスは3番手の位置で身構えながら、最後の3~4コーナーで前の馬に接近して交わして先頭に立ち、直線でもしぶとく脚を伸ばしましたが、3着でした。
人気以上の走りができたのは評価したいですが、最後の直線の飛越を終えてからは脚が止まっていたので、苦しくなったかもしれません。
前走ペガサスジャンプステークスは見せ場がある走りでしたが、今回は前走以上に距離が伸びるため、出し切る前に苦しくなる可能性もあります。
さすがに中山グランドジャンプの舞台は厳しいといわざるを得ませんが、3,000m級コースなら面白い競馬ができているので、今後のレース選択に注目したいです。
ピーターサイト
- 障害3歳以上未勝利 2024年
ピーターサイトは一昨年の秋に障害デビューした馬です。
初めての障害勝利は昨年8月に新潟で行われた未勝利戦でした。
その後の3戦はすべて掲示板入りしているように、人気以上に活躍していますが、勝ち馬とは1秒以上差が付けられているので、着順以上にやれているかというと微妙なところです。
重賞好走歴もないですし、いきなりのG1挑戦はさすがにポテンシャル面で厳しいものがありそうです。
プラチナドリーム
- 障害3歳以上未勝利 2023年
プラチナドリームはダート出身の馬で、ダート時代は1勝クラスまでは勝利したものの、その後勝利がなく、一昨年の秋に障害に転向しています。
転向2戦目で初勝利を掴み、ジャンパーとしての活躍に期待できそうでしたが、オープン昇格後は勝ち星どころか馬券に絡むことなく、今に至ります。
前走の中山新春ジャンプステークスも最内から発走して積極的に前を促したものの、行きっぷりは悪く、後方の位置となり、向こう正面にあるハードルで落馬していました。
近走結果を残していませんし、前走中山新春ジャンプステークスを見てもズブさが出ているような感じがするので、強豪がそろったG1の舞台での善戦はかなり厳しいものがありそうです。
マケルナマサムネ
- 障害3歳以上未勝利 2024年
平地時代は未勝利止まりでしたが、昨年秋に障害に転向してからは、順調に結果を残し、昨年11月に開催された未勝利戦で初勝利を手にしています。
順風満帆と言いたいところでしたが、オープン昇格後の直近2戦は結果を残しておらず、勝ち馬とは2秒以上差が空いていました。
他の馬と比較すると、障害デビューして日が浅い方なので、その後の大成に期待できなくもありませんが、近2戦の内容を見る限り、オープンクラスで結果を残せていない状態でのG1挑戦は無謀と言わざるを得ません。
ここでの好走は厳しいものがあるでしょう。
以上になります。
中山グランドジャンプの予想の参考にしてみてください!