
【キーンランドC2025追い切り評価/全頭診断】パンジャタワーに並ぶ最高評価「S」はアノ馬!

キーンランドカップ2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではキーンランドカップの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
8月20日の馬場状態
札幌
この日の札幌は芝が良馬場、ダートが稍重でした。
芝コースは全体的に時計が出ており、ダートはまずまずの時計でした。
函館
この日の函館は芝、ウッドは重馬場でした。
芝コースは時計がかかりがちですが、追えば時計は出ています。
ウッドコースは今回出走する馬に関してはそこまで時計は出ていませんでした。
キーンランドカップ2025追い切り評価/全頭診断コメント
キーンランドカップ2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
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ウインカーネリアン
ウインカーネリアン 8月20日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 函館W(重) | 66.7 | 52.4 | 37.6 | 11.9 | G前仕掛け | |
前走最終 | 海外出走 |
前走のアルクォーツスプリント(G2)で2着だったウインカーネリアンは函館のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中からゴール前で仕掛けられ、5F66秒7-上がり1F11秒9の時計でまとめています。
中間追い切りは14日と17日に函館ウッドで調整しています。
このうち、映像はありませんが14日は主戦の三浦騎手が追い切りに騎乗して馬なりの調整を行っていました。
最終追い切りはゴール前仕掛けの調整でしたが、久々でも年齢を感じさせない身体づくりができていますし、クビを上手に動かしながらリズムよく、周回しています。
直線に入って早めに手前を変えてからも四肢を大きく伸ばしながら終い1F11秒9の時計で走破することができました。
ゴール前仕掛けの指示通りに、末脚を伸ばすことができたのは評価したいですし、約5か月ぶりの実践でも仕上がりは良好です。
洋芝実績はありませんが、状態は良さそうです。
エトヴプレ
エトヴプレ 8月20日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 札幌ダート(稍重) | 82.1 | 66.3 | 51.7 | 37.6 | 12.4 | 直強め |
前走最終 | 栗東坂路(重) | 51.4 | 37.6 | 12.6 | 一杯 |
昨年のフィリーズレビュー(G2)を制したエトヴプレは札幌のダートコースでアルトゥーム(牡4、3勝クラス)と2頭併せを行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬を4馬身半追走する形で直線強めに追われ、6F82秒1-上がり1F12秒4の時計を記録しましたが、僚馬に半馬身遅れを取りました。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと
今回は約5か月ぶりの実践となりますが、追い切りは7月下旬から再開しており、坂路で9本行った後、札幌入りしています。
映像はありませんが、1週前の15日は札幌ダートで単走を行い、馬場の真ん中から強めに追われて5F68秒1-上がり1F12秒7の時計で負荷を掛けていました。
最終追い切りは僚馬を追走する形で並走を行いましたが、序盤は気持ちの乗った走りで力のある動きを見せています。
直線に入ってからも長く脚を伸ばして活気のある動きができていましたが、最後はアルトゥームに差されていました。
全体を通して気持ちの乗った動きができていますが、末強めに追われた割に終い1F12秒4はそこまで目立ちません。
また、併せたアルトゥームが3勝クラスの格下でなおかつ今回は馬なりだったことを考えると、せめて併入まで持ち込んでほしかったです。
気持ちは前向きさが感じられたので、ここはB評価とします。
エーティーマクフィ
エーティーマクフィ 8月20日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 函館芝(重) | 54.9 | 39.5 | 11.7 | G前仕掛け | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.7 | 38.5 | 12.1 | 馬なり |
芝に再転向してにわかに調子を上げているエーティーマクフィは函館の芝コースでテキサスツイスター(牡3、未勝利)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
助手が騎乗して馬場の外目からテキサスツイスターより3馬身先行する形でゴール前にて仕掛けられ、4F54秒9-上がり1F11秒7の時計でテキサスツイスターに半馬身先着しました。
前走青函ステークス(OP)以降は栗東の坂路やウッドの時計がないため、ホッカイドウで滞在していたと思われます。
中間は13日と15日には函館芝コースとウッドコースで追い切りを行っていました。
なお、映像はありませんが1週前の16日は函館ウッドでジャスティンアロー(牡3、未勝利)と併せ、馬場の真ん中から強めに追って5F70秒6-上がり1F12秒4の時計で僚馬に半馬身先着しています。
最終追い切りは3頭併せのもっとも外側から追い切りを行いました。
少し頭は俯きでしたが、四肢の動きは軽快です。
この日の函館芝コースは重馬場で、芝の塊を蹴り上げながらの追い切りでしたが、もともとダート時代に培ったパワフルな走りで立ち回っており、直線に入ってからも僚馬に引けを取らない動きを見せていたのは良かったです。
力強い脚質は好感が持てますし、開催後期で時計がかかるようでしたら力を引き出せるのではないでしょうか。
カルプスペルシュ
カルプスペルシュ 8月20日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 札幌芝(良) | 65.8 | 50.6 | 35.9 | 11.4 | 馬なり | |
前走最終 | 函館W(良) | 57.4 | 42.1 | 13.9 | 馬なり |
前走のTVh賞(3勝クラス)を勝利したカルプスペルシュは札幌芝コースでイチトゼロノアイダ(牝3、1勝クラス)と併せました。
助手が騎乗して馬場の外目から僚馬を3馬身追走する形で馬なり追いを行い、5F65秒8-上がり1F11秒4の時計でクビ差先着しています。
前走のTVh賞から3週ぶりということで、中間は北海道に滞在しながら調整を行いました。
映像はありませんが、1週前の16日は札幌ダートコースで馬なりの調整を行っています。
最終追い切りも引き続き馬なりでしたが、間隔を詰めている影響もあるのか、前方に集中しながら回転の良い脚さばきで立ち回っていました。
直線入りの時点で手前を変えた際は少し頭が左右に向いていましたが、その後は前方に集中し、最後はクビ差先着しています。
この時期の3歳馬ということで若い部分はありますが、それ以上にフレッシュで身体能力の高い動きができているのは良いでしょう。
前走から間隔を詰めていますが、疲れもなさそうですし、引き続き出し切れる態勢に仕上がっています。
カルロヴェローチェ
カルロヴェローチェ 8月20日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 函館芝(重) | 51.4 | 37.0 | 11.4 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.7 | 37.4 | 12.3 | 馬なり |
前々走の安達太良ステークス(OP)を勝利したカルロヴェローチェは函館の芝コースでアニマレイ(牡2、未勝利)と併せました。
今回初コンビを組む佐々木騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を5馬身追走して4F51秒4-上がり1F11秒4の時計で同時併入しました。
前走から中2週の参戦となりますが、中間は栗東における追い切りがありません。
前走が新潟で開催されたアイビスサマーダッシュ(G3)だったので、その後は栗東に立ち寄らずに直接北海道に向かったと思われます。
1週前の17日に函館ウッドで馬なりの調教を行っていました。
最終追い切りは芝コースで併せ馬を置いて軽めの馬なりでした。
僚馬の内目からの追い切りでしたが、少し首を引き気味に、やや俯きでしたが、跳びのある動きができているように気持ちはそれなりに伝わります。
直線で僚馬が迫ってからも脚を伸ばして併入まで持ち込んでおり、全体として悪くない内容でした。
併せ馬比較でみると、併せたアニマレイのほうが最後は伸びていましたが、序盤から大きな歩様でまとめているのは悪くありませんし、現状でもこの馬なりに力は引き出せそうです。
クファシル
クファシル 8月20日(水) 評価E(測定不能) | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 札幌ダート(稍重) | 71.7 | 55.7 | 40.6 | 12.4 | 馬なり | |
前走最終 | 札幌ダート(良) | 70.3 | 54.4 | 39.3 | 12.1 | 馬なり |
前走から中1週でレースに挑むクファシルは札幌ダートコースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の外目から馬なりで追い、5F71秒7-上がり1F12秒4で軽く仕上げています。
中間の追い切りは確認が取れませんでしたが、前走から中1週の参戦なので問題ないでしょう。
ただ、最終追い切り映像はJRAレーシングビュアーに公開されておらず、馬体や動きは分かりません。
時計に関しても馬なりなので正直判断しがたいです。
前走のUHB賞(OP)時も最終追い切りは札幌ダートで軽めの追い切りでしたが、今回は全体時計、終い時計ともに前走最終時よりも劣っています。
もっとも、前走最終時のダートは良馬場に対して、今回は稍重だったので、その影響もあるでしょう。
調教材料が乏しいので今回はE評価にしますが、時計だけ見たら前走と遜色ないので前走くらいには仕上がっているかもしれません。
ジョーメッドヴィン
ジョーメッドヴィン 8月20日(水) 評価E(測定不能) | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 札幌ダート(稍重) | 67.9 | 52.7 | 39.4 | 12.6 | 馬なり | |
前走最終 | 札幌ダート(良) | 88.5 | 72.1 | 56.4 | 41.4 | 13.1 | 馬なり |
前走のUHB賞(OP)から中1週で挑むジョーメッドヴィンは札幌ダートコースで単走を行いました。
助手が騎乗して外ラチ沿いから馬なりで追い、5F67秒9-上がり1F12秒6の時計で軽くまとめています。
映像はありませんが、中間追い切りは17日に札幌ダートで馬なりの調教が確認できました。
最終追い切りはダートで軽めでしたが、JRAレーシングビュアーに追い切り映像が上がっていらず、馬体や動きの確認が取れませんでした。
時計に関しては、前走最終時よりは出ているものの、そこまで抜けたタイムではないので本調子かどうか判断しがたいです。
情報が乏しいため、今回はE評価(測定不能)にしました。
ゾンニッヒ
ゾンニッヒ 8月20日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 札幌芝(良) | 55.0 | 39.6 | 12.5 | 馬なり | ||
前走最終 | 函館W(重) | 69.2 | 54.0 | 39.3 | 12.9 | 強め |
前走のUHB賞(OP)で10着のゾンニッヒは札幌芝コースで単走を行いました。
松本騎手が追い切りに騎乗(レース当日は黛騎手が騎乗)し、馬場の真ん中から馬なりで4F55秒0-上がり1F12秒5の時計でまとめています。
前走から中1週ということで中間追い切りは行っていません。
最終追い切り映像を見てみると、道中前脚をきびきびと動かしながらピッチ走法でまとめています。
直線に入ってからは少し鼻が上がるようにも見えましたが、手前を変えてからも四肢の動きは淡々としており、持続力のある脚さばきを見せています。
中1週ということで負荷は掛けていませんし、そこまで上積みもなさそうですが、ゾンニッヒらしい動きはできているので今回も力を発揮できそうです。
ツインクルトーズ
ツインクルトーズ 8月20日(水) 評価E(測定不能) | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 札幌ダート(稍重) | 69.5 | 54.0 | 40.0 | 12.6 | 馬なり | |
前走最終 | 札幌ダート(良) | 81.3 | 67.6 | 52.3 | 38.1 | 13.2 | 馬なり |
前走のUHB賞(OP)は最下位だったツインクルトーズは札幌ダートコースで単走を行いました。
主戦の古川吉洋騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで追って5F69秒5-上がり1F12秒6の時計で軽く調整しています。
中間追い切りは特に行っておらず、ぶっつけで最終調整を行っていましたが、JRAレーシングビュアーにツインクルトーズの追い切り映像は上がっていませんでした。
そのため、馬体や動きの確認は取れていません。
時計に関しても間隔を詰めて馬なりの仕上げなので、現状どこまで仕上がっているか判断しがたいです。
データが少ないためここはE評価(測定不能)とします。
ナムラクララ
ナムラクララ 8月20日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 函館芝(重) | 66.5 | 50.0 | 37.3 | 12.0 | G前仕掛け | |
1週前 | 函館W(稍重) | 69.2 | 53.8 | 39.4 | 12.7 | G前仕掛け | |
前走最終 | 函館ダート(重) | 69.2 | 54.1 | 39.8 | 12.4 | G前仕掛け |
前走のTVh杯(3勝クラス)を勝利したナムラクララは函館の芝コースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中からゴール前で仕掛けられ、5F66秒5-上がり1F12秒0の時計で負荷を掛けています。
1週前の13日は函館ウッドでプレスジャンケット(牝3、未勝利)と併せました。
この時も助手が騎乗し、馬場の外目から僚馬を3馬身追走する形でゴール前にて仕掛けられ、5F69秒2-上がり1F12秒7の時計で同時併入しています。
今回は1か月半ぶりのレースとなりますが、前駆の筋肉量が豊富でスプリンターらしい身体です。
多少大きすぎる感じもしますが、道中の前脚の使い方はスムーズですし、直線に入ってからも一定のリズムで追いつつ、最後は僚馬と並んで併入しました。
前走最終追い切りと比較すると終いの伸びは少し欠けていますが、それでも安定した走りで一貫してまとめているのは良いでしょう。
強く追ったことで最終追い切りまでの良化に期待したいです。
最終追い切りは函館の芝コースで引き続きゴール前にて仕掛けられましたが、1週前道央スムーズに脚を使うことができていました。
馬具の影響もあるのか、頭も前方に向いて集中できていますし、力のいる馬場でもしっかりと地面を蹴り上げてパワーある動きを見せていました。
最後は楽な動きでしたが脚取りも軽快でしたし、状態は良いでしょう。
洋芝における勝利実績もあるので、出し切れる態勢は整ったのではないでしょうか。
半姉ナムラクレアが本競走を勝利していますが、妹のナムラクララもナムラクレアの活躍に続くことができるか、注目したいです。
パンジャタワー
パンジャタワー 8月20日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 札幌芝(良) | 61.5 | 48.0 | 34.1 | 11.5 | G前仕掛け | |
前走最終 | 栗東CW(重) | 84.2 | 67.5 | 51.4 | 36.3 | 11.1 | 馬なり |
今年のNHKマイルカップ(G1)の覇者であるパンジャタワーは札幌の芝コースでサトノクローク(牡5、3勝クラス)と併せました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬を6馬身半追走する形でゴール前にて仕掛けられて5F61秒5-上がり1F11秒5の時計で同時併入しました。
今回は久々のレースとなりますが、中間は栗東で行っておらず、放牧先で調整したのち、北海道入りしていると思われます。
10日と13日に函館ウッドで調整を行い、このうち、映像はありませんが13日はフェリーニ(牡4、1勝クラス)と併せて一杯に追い、5F68秒6-上がり1F11秒8の時計で強く負荷を掛けていました。
最終追い切りは僚馬の外目から立ち回りましたが、1週前に一杯に追った影響もあるのか、コーナーワークの段階からきびきびとした脚取りを見せています。
最後までこの馬なりに歩様の大きな走りを見せており、久々でも気合乗りが感じられました。
時計面に関しても、全体時計61秒5-上がり1F11秒5は優秀です。
パンジャタワーはこれまでも追い切りで時計を出していましたが、今回は札幌芝コースで好時計を出しているのは好感が持てます。
今回は得意の短距離ですし、追い切りを見る限り初めての洋芝でも出し切れそうでした。
ここで結果を残して、秋の大舞台にステップアップしたいです。
フィオライア
追い切り映像確認後に更新します。
プルパレイ
プルパレイ 8月20日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 札幌ダート(稍重) | 65.5 | 50.4 | 37.3 | 12.6 | 一杯 | |
前走最終 | 札幌ダート(良) | 85.8 | 69.7 | 53.8 | 39.2 | 12.0 | 馬なり |
ここ数戦調子を落としているプルパレイは札幌ダートコースでエイシンマクルーベ(牝3、未勝利)と併せました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬を6馬身半追走し、5F65秒5-上がり1F12秒6の時計を記録しましたが僚馬に2馬身遅れを取りました。
前走のUHB賞(OP)から中1週ということで中間追い切りは行っておらず、最終追い切りのみで負荷を掛けています。
最終追い切りは併せ馬を置いてダートで一杯に追いましたが、JRAレーシングビュアーに映像がありませんでした。
そのため、動きや馬体は確認できませんでしたが、一杯に追ったことで時計自体は悪くありません。
ただ、終い1Fは12秒6なので、序盤に飛ばした反動はありそうで、最後は苦しくなっています。
映像がないので評価しがたいですが、時計自体はそこまで目立たないので大きな上積みはなさそうでした。
ここは及第点までとします。
ペアポルックス
ペアポルックス 8月20日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 函館W(重) | 67.8 | 51.5 | 36.9 | 12.0 | G前仕掛け | |
前走最終 | 函館芝(良) | 69.2 | 52.2 | 37.8 | 11.5 | 馬なり |
今年のオーシャンステークス(G3)で2着入線したプルパレイは函館のウッドチップコースで単走を行いました。
荻野琢真騎手が追い切りに騎乗(レース当日は松若騎手が騎乗)し、馬場の真ん中からゴール前で仕掛けられて5F67秒8-上がり1F12秒0の時計で負荷を掛けました。
前走の青函ステークス(OP)から2か月弱ぶりの参戦となりますが、中間は栗東で時計を出していないので、滞在競馬で調整していたと考えられます。
映像はありませんが、14日と17日に函館ウッドで軽めの追い切りを行っていました。
最終追い切りはゴール前仕掛けで強めに追っていますが、滞在が効果を残しているのか、馬体がシャープに仕上がっているのが目につきました。
動きに関して経も軽い脚取りでまとめていますし、ステップの利いた動きは状態の良さも感じられます。
フォームもいいですし、推進力ある動きでまとめているのは好印象です。
現在の札幌はそこまで時計が出ている感じはしませんが、高速馬場に合いそうな動きをしていたので、良馬場で時計が出るようでしたら上位争いにも期待できるのではないでしょうか。
モリノドリーム
モリノドリーム 8月20日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 函館W(重) | 68.7 | 53.6 | 39.0 | 12.4 | 馬なり | |
前走最終 | 函館W(良) | 70.1 | 54.0 | 39.8 | 12.4 | 馬なり |
洋芝巧者で昨年のキーンランドカップで4着入線したモリノドリームは函館のウッドチップコースにおいて、ハードロックスター(牡3、未勝利)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで僚馬を2馬身追走し、5F68秒7-上がり1F12秒4の時計でハードロックスターに2馬身先着しています。
中間は美浦トレセンの調整はありません。
13日と17日に函館ウッドで調整していることから、滞在していたと思われます。
なお、どちらも馬なりで軽めの調整でした。
最終追い切りは3頭併せの調整でした。
2頭の僚馬の内側から調整しましたが、筋肉量は相変わらず豊富です。
直線で2頭の前に立ってからは掻き込むような脚さばきで僚馬を突き放しました。
最後は他馬に迫られましたが、ほとんど流すような追い切りでしたし、追わずともこれだけ瞬発性の高い走りができたのは評価したいです。
6歳馬ですが年齢的な衰えはなさそうでしたし、洋芝巧者ということで出し切れる態勢は整ったことでしょう。
レイピア
レイピア 8月20日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 札幌芝(良) | 70.4 | 56.3 | 41.0 | 12.3 | 馬なり | |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 50.8 | 36.8 | 12.2 | 一杯 |
前走の会津ステークス(3勝クラス)を勝利したレイピアは札幌の芝コースで単走を行いました。
助手が騎乗し絵馬場の真ん中から馬なりで追い、5F70秒4-上がり1F12秒3の時計でまとめています。
中間追い切りは坂路で2本行っていました。
映像はありませんが1週前の13日は栗東坂路で一杯に追い、全体時計51秒5の時計を記録し、負荷を掛けていました。その後、北海道入りしています。
最終追い切りは本番と同じ札幌の芝コースで調整を行いましたが、道中はそこまで迫力はありません。
ただ、今回は馬なりだったのでこの程度でも問題ないでしょう。
地味ですが、終いは少しペースを上げてまとめていることから、長距離輸送も問題なくクリアできていました。
目立ちませんが馬体もまとまっていますし、感触を確かめる意味では悪くない追い切りでした。
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キーンランドカップ2025追い切り評価ランキング
評価 | 馬名 |
S | パンジャタワー ペアポルックス |
A | ウインカーネリアン カルプスペルシュ ナムラクララ モリノドリーム |
B | エトヴプレ エーティーマクフィ カルロヴェローチェ ゾンニッヒ プルパレイ レイピア |
C | |
D | |
E(測定不能) | クファシル ジョーメッドヴィン ツインクルトーズ |
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キーンランドカップ2025の最終予想
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