
【中山大障害2025予想】本命におすすめしたい3頭+穴馬で狙いたい2頭はこちら!

中山大障害2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭、AI予想を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後に中山大障害2025予想の最終買い目を発表します!
中山大障害2025の予想ポイント
- 障害重賞の勝ち鞍がある馬がこのレースで勝ち切りやすい
- 前走から継続騎手の好走率が高い
- 馬券の中心は1~5人気の馬、直近3年連続で3人気が馬券に絡んでいる
- 1枠【0-0-1-10】に入った馬は評価を下げたい
- 前走東京ハイジャンプ組が活躍している
中山大障害2025予想の最終買い目
枠順確定後、レース前日までに中山大障害2025予想の最終買い目を発表します。
中山大障害2025の有力馬3頭
今年の中山大障害も下半期最強ジャンパーを目標にしたい馬が多数集結しました。
最初に、今年の出走登録馬の中から実績のある有力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
エコロデュエル
- 中山GJ (J・G1) 2025年
- 京都JS (J・G3) 2023年
今年の中山グランドジャンプを制したエコロデュエルが春秋障害王者を目指します。
障害に転向してからは堅実な走りを見せており、昨年の中山グランドジャンプで4着、同年中山大障害も2着でしたが、中山大障害は一昨年の覇者であるニシノデイジーに有終の美を渡す形となりました。
それでも、今年に入ってからの阪神スプリングジャンプこそ人気を裏切る競馬でしたが、中山グランドジャンプは終盤で早めに先頭に立ち、最後の直線で態勢を崩しつつも持ち直し、最後まで粘りの競馬で人馬ともにふらふらになりながら最先着し、見事G1タイトル掴んでいます。
前走の東京ハイジャンプは勝ち馬ジューンベロシティの2着、3着のサイードとも1馬身でしたが、勝ち馬とはハナ差ですし、ジューンベロシティが東京巧者、対してエコロデュエルは東京の障害レースにおける勝利がなかったので、舞台適性を考えたら全く問題ありません。
今回は中山大障害に3年連続出走となります。
昨年は2着、一昨年は3着と、着実に着順を上げているだけに、今回3度目の正直が果たせるか、注目したいです。
ネビーイーム
- 阪神JS (J・G3) 2025年
長く障害レースを使っているネビーイームは、昨年秋ごろから調子を上げている馬です。
昨年の中山大障害で3着入り、今年の中山グランドジャンプは2着など、勝利こそありませんが歳を重ねてから結果を残しています。
前々走のソレイユジャンプステークスを勝利して挑んだ前走の阪神ジャンプステークスでも先行しながら早めの競馬でジューンベロシティを交わして優勝し、嬉しい重賞初制覇を成し遂げています。
今回は昨年3着の舞台に駒を進めますが、この1年で成績は良くなりましたし、中山でも大きな崩れはありません。
勝ち負けまでは分かりませんが、このメンバーなら馬券内は十分狙えるでしょう。
ジューンベロシティ
- 東京HG (J・G2) 2025年
- 東京HG (J・G2) 2024年
- 東京JS (J・G3) 2025年
- 東京JS (J・G3) 2024年
- 東京JS (J・G3) 2023年
- 阪神JS (J・G3) 2023年
東京の障害レースを中心に通算で6つの重賞レースを勝利しているのがジューンベロシティです。
実績だけ見たら最上位ですが、肝心のG1レースというと、昨年の中山グランドジャンプこそ2着入りしていますが、それ以外の障害G1はいずれも人気以下の結果、くわえて馬券外に敗れていました。
東京では安定している一方で、4キロを超える中山の舞台は苦戦気味です。
今年の中山グランドジャンプも位置取りこそ良かったものの、終盤で手応えが無くなってしまいました。
実績だけ見たら上位ですが、このあたりをうまく克服できるかが好走する上で大きなポイントとなるでしょう。
それでも、今年はエコロデュエルやネビーイームと並んで上位の一角ですし、それ以外の馬がそこまで目立たないので、適性がかみ合わなくてもチャンスはありそうです。
年齢的にもそろそろG1レースを制したいですし、ここでどこまで仕上げて、どのようなレースメイクを見せてくれるか楽しみです。
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中山大障害2025の穴馬2頭
中山大障害は基本的に上位人気馬が好走しますが、一時期は5年連続で6番人気以下の馬が馬券に絡んでいたので、ヒモ荒れにも期待できるでしょう。
今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ピーターサイト
- イルミネーションJS (OP) 2025年
ピーターサイトは前走のイルミネーションジャンプステークスの勝ち馬です。
これまで未勝利戦やオープンクラスでもなかなか結果を残せませんでしたが、前走はその前のオープン競走で身に付けた逃げの競馬をうち、最後までしぶとく脚を使って勝利しました。
この2戦はどちらも逃げの競馬で好走していることから、新たな脚質を手にしています。
重賞実績は現状ありませんが、今年のメンバーを見ると、積極的に前を狙ってきそうなのはジューンベロシティくらいしかいないので、枠次第で主導権は狙えるでしょう。
相手は強力ですが、中山大障害の舞台は昨年も経験しているので、得意の逃げで折り合いが合うようでしたら一発があるかもしれません。
フェーレンベルク
- 清秋JS (OP) 2025年
- 中山新春JS (OP) 2025年
フェーレンベルクは今年の中山新春ジャンプステークスと清秋ジャンプステークスを勝利した馬です。
新春ジャンプステークスは2番手の位置で甘えながら勝利し、清秋ジャンプステークスは終盤で前を付けつつそのまま押し切りました。
2着馬との差は僅差でしたが、中山は【3-1-0-0】と崩れておらず、得意舞台ならしっかり結果を残しています。
前走の京都ジャンプステークスも5番手の位置で競馬しながら最後は脚を伸ばして3着入りし、重賞でも頭角を表すようになりました。
今回はキャリア初のG1競走ということで、相手は手ごわいですが、中山適性を活かした走りで強敵相手に奮闘してほしいです。
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ここからは中山大障害の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
中山大障害2025の概要
中山大障害は中山競馬場で開催される障害のG1競走です。
下半期最強ジャンパーを決める一戦で、舞台となる障害4,100mは春の中山グランドジャンプに次いで距離が長いです。
中央競馬の障害レースで4キロを超えるレースは中山グランドジャンプと中山大障害の2競走しかないため、スピード、スタミナ、パワー、そして飛越能力、全ての能力が求められます。
元々障害レースは平場と比較しても落馬のリスクが大きいですが、中山大障害は経験することがほとんどない4キロを超える舞台なので、全馬完走できない年も少なくありませんでした。
それだけに、全馬が無事にゴールを過ぎたときに拍手は競馬の魅力が感じられるのです。
今年は出走登録の段階で11頭の馬が確認できました。
フルゲート割れとなりましたが、この11頭が過酷な道のりの先にあるゴールを目指し、幾多の障害を乗り越えます。
下半期の頂点を掴むのはどの馬なのか、注目したいですね!
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中山大障害2025の開催内容
| 開催日 | 12月27日(土曜) 15:00発走 |
| 開催競馬場 | 中山競馬場 10R |
| 格付け | J・G1 |
| コース | 障害4,300m |
| 性齢 | 3歳以上 |
| 斤量 | 定量 |
| 1着賞金 | 7000万円 |

中山大障害2025が開催される中山の障害4,100mの特徴
| 中山大障害のタイム | |
| 平均タイム (過去10年) | 4:45.0 |
| レコードタイム | 4:36.1 (2017年 オジュウチョウサン) |
中山の障害4,100mは中山大障害でのみ使用されるコースです。
舞台はダートコースの内側に設けられた∞の記号に似た障害専用コースです。
スタート地点は3コーナー付近で障害コースをぐるりと1周します。
向こう正面に入るとたすきコース(通称大障害コース)を超えて今度は左回りコースを半周。
半周して再び向こう正面に入るともう一度たすきコースを走ります。
たすきコースを超えたら今度は再び右回りとなり、障害コースを大きく1周します。
1周ぐるりと回ったらダートコースを横切り、スタート前の芝コースにでて、ゴールを駆け抜けます。
中山大障害では7つある障害を11回も飛越します。
また、たすきコース上には中山グランドジャンプと中山大障害でしか飛越しない大生垣と大竹柵(ハードルの中でもっとも太くて長い障害)を越えなければなりません。
また、バンケット(坂路)も6回駆け抜けるため、非常にハードなコースとなっています。
求められる要素は当然ながらスタミナが第一。
次いで飛越スキルでしょう。
平場の天皇賞(春)やステイヤーズステークスを凌駕するほどタフな舞台なので、無尽蔵に近いスタミナとジャンプ力が試される舞台となっています。
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中山大障害2025の出走馬
| 馬名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 |
| アルデドゥオーモ | 牡4 | 63.0 | 伴啓太 |
| エコロデュエル | 牡6 | 63.0 | 草野太郎 |
| ジューンベロシティ | 牡7 | 63.0 | 高田潤 |
| タマモエース | 牡6 | 63.0 | 小野寺祐太 |
| タンジェントアーク | セ7 | 63.0 | 五十嵐雄祐 |
| ネビーイーム | 牡7 | 63.0 | 小牧加矢太 |
| ピーターサイト | 牡5 | 63.0 | 森一馬 |
| フェーレンベルク | 牡5 | 63.0 | 上野翔 |
| プラチナドリーム | 牡6 | 63.0 | 石神深一 |
| ポリトナリティー | 牝4 | 61.0 | 未定 |
| メイショウアツイタ | 牡7 | 63.0 | 難波剛健 |
中山大障害の過去10年のデータと傾向
| 年 馬場 | 着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
| 2024 良 | 1 | 8 | ニシノデイジー | 4 | 東京ハイジャンプ(J・G2) | 4 |
| 2 | 2 | エコロデュエル | 3 | 東京ハイジャンプ(J・G2) | 2 | |
| 3 | 4 | ネビーイーム | 5 | イルミネーションJS(OP) | 2 | |
| 2023 良 | 1 | 3 | マイネルグロン | 1 | 東京ハイジャンプ(J・G2) | 1 |
| 2 | 9 | ニシノデイジー | 3 | 東京ハイジャンプ(J・G2) | 11 | |
| 3 | 1 | エコロデュエル | 4 | 京都ジャンプステークス(J・G3) | 1 | |
| 2022 良 | 1 | 9 | ニシノデイジー | 5 | 秋陽ジャンプステークス(OP) | 2 |
| 2 | 11 | ゼノヴァース | 2 | 東京ハイジャンプ(J・G2) | 1 | |
| 3 | 7 | マイネルレオーネ | 6 | 東京ハイジャンプ(J・G2) | 10 | |
| 2021 稍重 | 1 | 3 | オジュウチョウサン | 2 | 東京ハイジャンプ(J・G2) | 3 |
| 2 | 10 | ブラゾンダムール | 10 | イルミネーションJS(OP) | 5 | |
| 3 | 2 | レオビヨンド | 4 | イルミネーションJS(OP) | 1 | |
| 2020 良 | 1 | 14 | メイショウダッサイ | 1 | 東京ハイジャンプ(J・G2) | 1 |
| 2 | 3 | ケンホファヴァルト | 9 | 秋陽ジャンプステークス(OP) | 3 | |
| 3 | 11 | タガノエスプレッソ | 3 | 京都ジャンプステークス(J・G3) | 1 | |
| 2019 良 | 1 | 7 | シングンマイケル | 2 | 東京ハイジャンプ(J・G2) | 1 |
| 2 | 5 | ブライトクォーツ | 6 | イルミネーションJS(OP) | 4 | |
| 3 | 12 | メイショウダッサイ | 4 | 東京ハイジャンプ(J・G2) | 2 | |
| 2018 良 | 1 | 5 | ニホンピロバロン | 3 | 中山グランドジャンプ(J・G1) | 3 |
| 2 | 6 | タイセイドリーム | 5 | 東京ハイジャンプ(J・G2) | 3 | |
| 3 | 4 | マイネルプロンプト | 6 | イルミネーションJS(OP) | 2 | |
| 2017 良 | 1 | 7 | オジュウチョウサン | 1 | 東京ハイジャンプ(J・G2) | 1 |
| 2 | 6 | アップトゥデイト | 2 | 阪神ジャンプステークス(J・G3) | 1 | |
| 3 | 15 | ルペールノエル | 5 | 阪神ジャンプステークス(J・G3) | 2 | |
| 2016 良 | 1 | 9 | オジュウチョウサン | 1 | 東京ハイジャンプ(J・G2) | 1 |
| 2 | 12 | アップトゥデイト | 2 | 阪神ジャンプステークス(J・G3) | 2 | |
| 3 | 11 | ルペールノエル | 3 | 秋陽ジャンプステークス(OP) | 2 | |
| 2015 良 | 1 | 13 | アップトゥデイト | 2 | 小倉サマージャンプ(J・G3) | 1 |
| 2 | 4 | エイコーンパス | 5 | 障害未勝利 | 1 | |
| 3 | 8 | サナシオン | 1 | イルミネーションJS(OP) | 1 |
【重賞実績】勝ち馬9頭が障害重賞レースを制していた
| 年度 | 勝ち馬 | 主な障害重賞勝ち鞍 |
| 2024 | ニシノデイジー | 中山大障害(J・G1) |
| 2023 | マイネルグロン | 東京ハイジャンプ(J・G2) |
| 2022 | ニシノデイジー | なし |
| 2021 | オジュウチョウサン | 中山グランドジャンプ(J・G1) |
| 2020 | メイショウダッサイ | 小倉サマージャンプ(J・G3) |
| 2019 | シングンマイケル | 東京ハイジャンプ(J・G2) |
| 2018 | ニホンピロバロン | 京都ハイジャンプ(J・G2) |
| 2017 | オジュウチョウサン | 中山グランドジャンプ(J・G1) |
| 2016 | オジュウチョウサン | 中山グランドジャンプ(J・G1) |
| 2015 | アップトゥデイト | 中山グランドジャンプ(J・G1) |
過去10年の中山大障害の勝ち馬9頭がこれまでに障害レースの重賞競走を勝利していました。
G1の舞台で勝つにはこれまでの重賞実績が重要です。
唯一該当しなかった2022年のニシノデイジーはこの中山大障害がキャリア初の障害重賞挑戦で、2年後にも隔年連覇を果たしていました
中山大障害は実績が物をいう舞台といえるでしょう。
今年の出走登録馬の中で障害重賞の勝ち鞍がある馬は3頭いました。(かっこは主な勝ち鞍)
【騎手】継続騎手の好走率が高い
| 前走から | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 継続騎乗 | 【9-10-7-72】 | 9.2% | 19.4% | 26.5% |
| 乗り替わり | 【1-0-3-28】 | 3.1% | 3.1% | 12.5% |
過去10年の中山大障害で馬券に絡んだ26頭が前走レースから継続騎乗でレースに挑んでいました。
障害レースは平場のレース以上に人馬の相性が問われやすいです。
中山大障害においても継続騎乗の方が活躍傾向にあるため、馬券予想の際は前走と今回の騎手にも注目したいです。
今年の出走登録馬の中で週明けの時点で前走から継続している馬は8頭いました。(かっこは今回の想定騎手)
【位置取り】連対馬はいずれも最終コーナーを3番手以内通過している
過去10年の中山大障害で連対した20頭はすべて最終コーナーを3番手以内で通過していました。
中山大障害は4キロを超える舞台を立ち回るため、人馬ともに消耗が激しいですが、連対した馬は最終コーナーで前を付けている馬が占めています。
平場レースのように、後ろからの差しや追込は届いたとしても3着までなので、上位争いするには最終コーナーまでにできるだけ前のポジションを付けておきたいです。
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中山大障害の過去10年の人気別成績
| 人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1番人気 | 【4-0-1-5】 | 40.0% | 40.0% | 50.0% |
| 2番人気 | 【3-2-0-5】 | 30.0% | 50.0% | 50.0% |
| 3番人気 | 【1-3-2-4】 | 10.0% | 40.0% | 60.0% |
| 4番人気 | 【1-0-3-6】 | 10.0% | 10.0% | 40.0% |
| 5番人気 | 【1-2-2-5】 | 10.0% | 30.0% | 50.0% |
| 6~9番人気 | 【0-2-2-36】 | 0.0% | 5.0% | 10.0% |
| 10番人気以下 | 【0-1-0-39】 | 0.0% | 2.5% | 2.5% |
馬券に絡んだ25頭が1~5番人気の馬
過去10年の中山大障害で馬券に絡んだ25頭が1~5番人気の馬でした。
上位人気馬の好走が目立っています。
2018年から2022年は5年連続で6番人気以下の馬が馬券に絡んでいましたが、2023年以降は再び1~5番人気が上位を独占していました。
2023年以降の傾向を参考にするのであれば、上位人気から予想を考えたいです。
近年のトレンドは3番人気
直近3開催の中山大障害では3番人気の馬が3年連続で2着入りしていました。
この3開催は1~2番人気は2023年のマイネルグロンのみ入線し、その他の馬は着外にも関わらず、3番人気だけ堅実に馬券に絡んでいます。
近3開催の傾向を鵜呑みにするのであれば、3番人気に注目するのも良さそうです。
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中山大障害の過去10年の枠番別成績
| 枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1枠 | 【0-0-1-10】 | 0.0% | 0.0% | 9.1% |
| 2枠 | 【0-2-1-10】 | 0.0% | 15.4% | 23.1% |
| 3枠 | 【2-2-0-11】 | 13.3% | 26.7% | 26.7% |
| 4枠 | 【3-1-2-10】 | 18.8% | 25.0% | 37.5% |
| 5枠 | 【0-1-1-15】 | 0.0% | 5.9% | 11.8% |
| 6枠 | 【0-1-2-16】 | 0.0% | 5.3% | 15.8% |
| 7枠 | 【3-1-1-14】 | 15.8% | 21.1% | 26.3% |
| 8枠 | 【2-2-2-14】 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
1枠は連対がない
過去10年の中山大障害の好走馬を枠順別に見てみると、全体的にどの枠からも馬券に絡んだ馬は出ていますが、唯一1枠だけは連対馬が1頭もいませんでした。
2022年は1番人気に支持された11歳のオジュウチョウサンが1枠から発走しましたが6着に敗れました。
年齢的な衰えもありそうですが、もしかしたら枠も影響したかもしれません。
1枠は全枠順の中でももっとも好走率が低いので、該当する馬は評価を下げたいです。
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中山大障害の過去10年の前走レース別成績
| 前走レース | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 東京HG(J・G2) | 【7-4-2-7】 | 35.0% | 55.0% | 65.0% |
| イルミネーションJS(OP) | 【0-2-4-30】 | 0.0% | 5.6% | 16.7% |
| 阪神JS(J・G3) | 【0-2-1-4】 | 0.0% | 28.6% | 42.9% |
| 京都JS(J・G3) | 【0-0-2-21】 | 0.0% | 0.0% | 8.7% |
| オープン | 【0-0-0-13】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
東京ハイジャンプ組の好走が目立つ
過去10年の中山大障害で馬券に絡んだ13頭が前走東京ハイジャンプを走っていました。
東京ハイジャンプは下半期の障害重賞の中で唯一J・G2に指定されており、感覚的にも中山大障害の前哨戦として機能しています。
好走率を見ても、勝率35%、連対率55%、複勝率65%は他のレースを凌駕する勢いでした。
前走東京ハイジャンプ組は前走着順問わず活躍しているので、該当馬は評価したいです。
今年の出走登録馬の中で前走が東京ハイジャンプだった馬は3頭いました。(かっこは前走着順)
中山大障害2025全頭考察
今年の中山大障害は週明けの時点で11頭の登録が確認できました。
フルゲート開催ではないですが、それでも各路線から最強のジャンパーを目指し、各馬が集結しています。
ここからは、冒頭で紹介しきれなかった残りの出走登録馬について解説します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
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アルデドゥオーモ
- 3歳以上未勝利 2025年
アルデドゥオーモは夏の新潟で開催された障害未勝利戦を勝利しています。
未勝利戦を勝利するのに時間がかかりましたが、勝利したレースは中盤で少し押し上げつつ、直線では上がりの速い脚で勝利し、無事に障害レースにおける初勝利を手にしています。
ただ、近3戦はいずれも着外に敗れており、勝ち馬と1秒以上の差がありました。
差しの競馬を得意としていますが、内容を見るといずれも不発気味です。
オープン初戦だった新潟障害3,250mのオープン戦は3着馬と僅差ですが、それでも勝ち馬とは1.2秒ありました。
オープン実績も乏しい中でのG1挑戦はさすがに能力不足が否めないですし、ここは様子を見たいです。
タマモエース
- 障害3歳以上未勝利 2025年
タマモエースは今年未勝利戦を制した馬です。
障害に転向してから、初勝利を手にするまでに時間がかかりましたが、今年に入ってからは堅実に馬券に絡み、3走前の未勝利戦で無事に初勝利を手にしています。
脚質的には先行策が得意で、実績のある中京で勝利をつかみました。
その後の2戦はどちらもオープンクラスを走っていますが、清秋ジャンプステークスは3着、イルミネーションジャンプステークスは8着で少し物足りません。
清秋ジャンプステークスは勝ち馬フェーレンベルクと0.2秒でしたが、イルミネーションジャンプステークスは1.8秒差でした。
今回の中山大障害はこのときの勝ち馬であるピーターサイトとフェーレンベルクが参戦します
その他にも障害重賞で結果を残している馬も複数参戦するので、力関係で見たら物足りなさが感じられます。
タンジェントアーク
- 3歳以上未勝利 2022年
タンジェントアークが最後に勝利したのは3年前の未勝利戦です。
それ以降、オープン入りしてからはたまに馬券に絡むことはありますが、全体的に着外が圧倒しています。
今年に入ってからは3戦使われましたが、この3戦もすべて掲示板外に沈んでいました。
今回は休み明けとなりますし、重賞レースどころかオープンクラスでも苦戦が目立っていることから、上位争いは相当厳しいでしょう。
プラチナドリーム
- 3歳以上オープン (OP) 2025年
プラチナドリームは3走前のオープンクラスを勝利しています。
もともとダートから転向した2023年に未勝利戦を勝利し、今後の台頭にも期待できましたが、長くオープンで結果を残せませんでした。
しかしながら、3走前の新潟で行われたオープン戦では早めに前を付けつつそのまま押し切り、8番人気の評価を覆す走りを見せています。
この勝利がきっかけとなったのか、2走前のオープン戦も2着、そして前走東京ハイジャンプも5着と、一回の勝利で調子を上げている感じがします。
ただ、それでも重賞実績がないのは気になりますし、今年の中山グランドジャンプも勝ち馬エコロデュエルから6.2秒離されて入線していることから、重賞では物足りなさが感じられます。
ここでの上位争いは難しいでしょう。
ポリトナリティー
- 障害3歳以上未勝利 2025年
ポリトナリティーは4走前の未勝利戦で初めての障害レースにおける勝利をつかみました。
障害転向後は長く勝利から遠ざかっていましたが、勝利した未勝利戦は中団で待機しながら最後のコーナーで前を付けつつ、そのまま押し切っています。
ただ、オープン昇格後の2戦はいずれも勝ち馬と5秒以上差のある入線でした。
特に、初めての重賞挑戦だった阪神ジャンプステークスは最下位ですし、勝ち馬ネビーイームから9.2秒も差があります。
この2戦を見てもオープンで苦戦しているので、G1の舞台はさすがに敷居が高いです。
メイショウアツイタ
- 3歳以上未勝利 2022年
メイショウアツイタの最後の勝利は3年前の未勝利戦まで遡ります。
未勝利戦を勝つまでは続けて馬券に絡むこともありましたが、オープンに昇級してからはその傾向がぱたりと止まりました。
3走前の京都ハイジャンプでは久々に3着入りしていますが、それでも勝ち馬アンクルブラックとは2秒離され、2着のレッドバロッサとも5馬身差あります。
オープンでは苦戦していることから、初めてのG1の舞台で上位争いは厳しそうです。
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中山大障害2025予想AI
更新後に中山大障害2025のAI予想を追記いたします。
以上になります。
中山大障害の予想の参考にしてみてください!

