
【阪神カップ2025追い切り評価/全頭診断】ナムラクレアを上回るトップ評価「S」はアノ馬!

阪神カップ2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では阪神カップの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
12月24日の馬場状態
栗東
この日の栗東は坂路、ウッドともに重馬場でした。
坂路の1番時計はダノンモンテローザが記録した4F51秒1です。全体的に時計はそこまで出ていません。
ウッドの1番時計はクルゼイロドスルが記録した6F78秒1です。こちらはいつも通りの高速馬場です。
阪神カップ2025追い切り評価/全頭診断コメント
阪神カップ2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
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エイシンフェンサー
| エイシンフェンサー 12月24日(水) 評価B | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東坂路(重) | 53.0 | 38.9 | 12.5 | 末強め | ||
| 前走最終 | 栗東CW(良) | 81.1 | 66.1 | 52.2 | 37.1 | 11.2 | 一杯 |
今年のシルクロードステークス(G3)を勝利したエイシンフェンサーは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して末強めに追い、全体時計53秒0-上がり1F12秒5の時計で登坂しています。
中間追い切りは坂路に特化した追い切りを11本行っていました。いずれも負荷は掛けていません。
最終追い切りは末強めの調整でしたが、馬場の真ん中から大きなもたれもなく、安定感のある動きで登坂しています。
ただ、終盤になると少しモタれる場面があり、道中何度も手前変えしていることから遊んでいるようにも見えました。
前走からの間隔はちょうど良いですが、少し走りに集中できていないように見えます。
及第点までとします。
カリボール
| カリボール 12月24日(水) 評価C | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東坂路(重) | 56.7 | 40.3 | 12.4 | 末強め | ||
| 前走最終 | 栗東坂路(良) | 51.6 | 37.0 | 12.2 | 末強め | ||
最低人気ながら今年のパラダイスステークス(L)を制したカリボールは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して末強めに追い、全体時計56秒7-上がり1F12秒4の時計で強く追っています。
中間追い切りは前走レース終了翌週から再開しており、坂路に特化した追い切りを24本行いました。入念に調整しています。
このうち、映像はありませんが1週前の17日は坂路でモチモチチャン(牝2、未勝利)と併せ、僚馬を3馬身半追走する形で末一杯に追い、全体時計55秒9-上がり1F12秒5の時計で2馬身先着しました。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと
最終追い切り映像はJRAレーシングビュアーに上がっておらず、馬体や動きの確認が取れませんでした。
時計に関しては、末強めで全体時計56秒7はこの日の坂路が重馬場だったことを考慮しても物足りません。
前走最終追い切り時と比較しても時計は目立たないことから、そこまで良化していないと考えられます。
グレイイングリーン
| グレイイングリーン 12月24日(水) 評価C | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東坂路(重) | 53.9 | 39.1 | 12.4 | 一杯 | ||
| 前走最終 | 栗東CW(良) | 54.3 | 38.2 | 11.7 | 末強め | ||
今年の安土城ステークス(L)で2着のグレイイングリーンは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して一杯に追い、全体時計53秒9-上がり1F12秒4の時計で強く追っています。
中間追い切りは坂路で5本、ウッドで1本行っています。
このうち、映像はありませんが17日は栗東ウッドで馬場の外目から一杯に追って6F83秒7-上がり1F11秒5、21日は坂路で末強めの単走を行い、全体時計57秒5-上がり1F12秒9の時計を記録し、中間でも負荷をかけています。
最終追い切り映像はJRAレーシングビュアーに上がっていなかったので、動きや馬体については確認が取れませんでした。
時計に関して見てみると、全体時計53秒9は重馬場だったことを考慮すればまずまずでしょうか。
ただ、良馬場条件下で末強めに追った21日の追い切りが全体時計57秒5-上がり1F12秒4なので、時計が出やすい条件でも目立っていないのは気になります。
年齢的にもこれ以上の上積みは期待しづらいです。
グロリアラウス
| グロリアラウス 12月24日(水) 評価B | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東CW(重) | 83.3 | 67.8 | 53.0 | 37.7 | 11.3 | 末強め |
| 前走最終 | 栗東CW(良) | 84.6 | 68.1 | 52.5 | 36.9 | 10.9 | 一杯 |
今年のフリーウェイステークス(3勝クラス)を制したグロリアラウスは栗東のウッドチップコースでフォーシーファイン(牡2、未勝利)と併せました。
団野騎手が追い切りに騎乗(レースではF.ジェルー騎手が騎乗)し、馬場の外目から僚馬を5馬身追走する形で末強めに追い、全体時計83秒3-上がり1F11秒3の時計で僚馬に半馬身先着しています。
中間追い切りは坂路で10本、ウッドで1本行っています。
このうち、映像はありませんが1週前の17日は栗東ウッドでロサルゴサ(牡2、新馬)と併せ、外ラチ沿いから僚馬より3馬身先行する形で一杯に追い、6F84秒0-上がり1F11秒5の時計で僚馬に4馬身半先着しています。
最終追い切りはウッドコースで2頭併せでした。
僚馬の内側から調教していますが、コーナーから直線に掛けてはそこまで目立たず、直線に入ってからは少しずつペースアップし、終いは首を大きく動かしながらリズムをとって先着しています。
併せたフォーシーファインと比較すると四肢の動きはそこまで目立つわけではありませんが、それでも歩様の大きな脚取りでスピードに乗っていることから、調子は良いでしょう。
末強めの指示通り、終いも2F11秒9から1F11秒3の加速ラップでまとめているのも良いですし、派手な上積みはなさそうですが、状態は良いです。
シャドウフューリー
| シャドウフューリー 12月24日(水) 評価C | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東坂路(重) | 55.4 | 40.6 | 12.8 | 馬なり | ||
| 前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.6 | 40.1 | 12.8 | 馬なり | ||
シャドウフューリーは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで全体時計55秒4-上がり1F12秒8の時計で軽く調整しています。
中間追い切りは坂路で9本、ウッドで1本行っていました。目立った時計はなく、全体的に軽く調整しています。
最終追い切りは軽めの調教でしたが、頭の使い方が少し大きすぎます。
重馬場坂路が影響したのか時計も地味ですし、スピード感もありませんでした。
もともとシャドウフューリーは坂路で時計を出すタイプではありませんが、それでもあまり前向きさの感じられない動きだったのは気になります。ここは本調子とは言い難いです。
シュタールヴィント
| シュタールヴィント 12月24日(水) 評価B | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東坂路(重) | 54.9 | 39.5 | 12.6 | 馬なり | ||
| 前走最終 | 栗東坂路(良) | 51.7 | 37.3 | 11.9 | 馬なり | ||
今年の道頓堀ステークス(3勝クラス)を制したシュタールヴィントは栗東坂路でマルシュボヌール(牝2、新馬)と併せました。
助手が騎乗し、馬なりで僚馬を5馬身追走し、全体時計54秒9-上がり1F12秒6の時計で僚馬に1馬身半先着しています。
中間追い切りは坂路に特化した追い切りを11本行いました。目立った時計はありません。
最終追い切り映像に関してですが、JRAレーシングビュアーに映像が上がっていないので動きや馬体のチェックができませんでした。
時計に関しても馬なりのものなので正直判断しがたいです。
ただ、一杯に追われた僚馬相手に5馬身後方から登坂して1馬身半先着しているのは良かったです。
時計自体は目立ちませんが、重馬場坂路で時計がかかっていることを考えたらやむを得ないですし、その中で僚馬比較に先着は良いと思います。
判断材料がないので評価が難しいですが、ここはB評価とします。
ジューンブレア
| ジューンブレア 12月24日(水) 評価B | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東CW(重) | 52.0 | 36.6 | 11.4 | 馬なり | ||
| 前走最終 | 栗東CW(良) | 53.0 | 37.5 | 11.6 | 馬なり | ||
前走のスプリンターズステークス(G1)で2着入線方は差したジューンブレアは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
富田騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで4F52秒0-上がり1F11秒4の時計でまとめています。
今回は約3か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは12月に入ってから再開しており、坂路で7本、ウッドで1本行い、坂路を中心に調整しています。
最終追い切りはウッドコースで軽く調整していますが、少し頭の動きが大きいものの、躍動感のある走りで追えており、身体の使い方は良いです。
馬体を見ても短距離色の強そうな身体になっていますし、トモもボリュームが合って良いでしょう。
もう少し落ち着いてまとめることができればなお良かったのですが、久々にしては身体も上手に使えていますし、芝1,400mの距離延長をクリアできれば引き続き上位争いにも期待できるのではないでしょうか。
ショウナンザナドゥ
| ショウナンザナドゥ 12月24日(水) 評価B | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東坂路(重) | 56.5 | 40.5 | 12.7 | 馬なり | ||
| 前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.8 | 39.7 | 12.5 | 馬なり | ||
今年のフィリーズレビュー(G2)を勝利したショウナンザナドゥは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで全体時計56秒5-上がり1F12秒7の時計でまとめています。
中間追い切りは前走レース翌週から再開し、坂路で15本行っています。
このうち、映像はありませんが1週前の17日は坂路で一杯に追われ、全体時計55秒0-上がり1F12秒5の時計で負荷を掛けていました。
最終追い切りは坂路で軽めの調整ですが、直線に入った段階では少し頭が高くて掛かり気味です。
そこからは少し落ち着いていて走れており、四肢の回転もこの馬なりに引き上げていました。
少し後ろ脚の踏み込みが浅いですが、冷静さを取り戻してからの走りは悪くないですし、終始左手前で時計も出していませんが、まっすぐ走れているのは良いでしょう。
まずまずの仕上がりです。
シンフォーエバー
| シンフォーエバー 12月24日(水) 評価C | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東坂路(重) | 52.7 | 39.6 | 14.6 | 馬なり | ||
| 前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.8 | 38.0 | 12.5 | 馬なり | ||
今年の中京記念(G3)で惜しい2着だったシンフォーエバーは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで全体時計52秒7-上がり1F14秒6の時計で登坂しています。
中間は坂路で4本のみ時計を記録しています。約2か月ぶりのレースを考えれば乗り込み量は多くありません。
最終追い切りはカメラに近いところからの追い切りで、身体が半分手前の草で隠れています。
馬体の確認は最後の最後ではじめて確認できましたが、そこまで太くはありません。
ただ、終いは2F12秒8-1F14秒6と大きく落としているように、伸びが目立たないのは気になります。
過去の坂路追いを見ても、森厩舎らしく、序盤から時計を出す傾向が目立ちましたが、稍一杯に追われて終い減速は正直パッとしませんでした。
良い時期ならもう少し終い時計を出しているので、それが見られなかった今回は少し評価を下げたいです。
ダノンマッキンリー
| ダノンマッキンリー 12月24日(水) 評価B | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東CW(重) | 52.4 | 37.1 | 11.6 | 馬なり | ||
| 前走最終 | 栗東CW(良) | 38.5 | 12.1 | 馬なり | |||
前走のスプリンターズステークス(G1)で6着入線したダノンマッキンリーは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
西塚騎手が騎乗(レースではC.デムーロ騎手が騎乗)し、馬場の外目から馬なりで4F52秒4-上がり1F11秒6の時計でまとめています。
今回は約3か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは坂路で10本、ウッドで3本の時計が確認できました。
最終追い切りはウッドコースで単走でしたが、序盤から頭が高く、ダノンマッキンリーらしい気性の悪さが出ています。
ただ、脚取り自体は軽く、直線に入ってからは掛かりも収まって前方に集中しながら追えていました。
少し尻割れしているので太い感じもしますが、直線はスピーディな動きでまとめており、能力の高さが感じられます。
もう少し気性が落ち着けばなお良いものの、久々にしては動けていました。
ナムラクレア
| ナムラクレア 12月24日(水) 評価A | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東坂路(重) | 53.4 | 37.9 | 11.9 | 馬なり | ||
| 1週前 | 栗東坂路(良) | 51.4 | 36.9 | 11.8 | 一杯 | ||
| 前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.6 | 37.6 | 12.0 | 末強め | ||
G1レースで何度も好走しているナムラクレアは栗東坂路で単走を行いました。
長谷川調教師自ら追い切りに騎乗し、馬なりで全体時計53秒4-上がり1F11秒9の時計で軽く調整しています。
1週前の17日は坂路でユキノクラウン(牡3、1勝クラス)と併せました。
ここも長谷川調教師が追い切りに騎乗し、僚馬を2馬身半追走する形で一杯に追い、全体時計51秒4-上がり1F11秒8の時計で同時併入しています。
僚馬の真後ろで脚を溜めつつ、要所で交わして差し切るスタイルをとっています。
少し頭は斜め横を向いているものの、中盤で僚馬の斜め後ろにスライドしてからはじりじり脚を伸ばして先着しました。
終いは2F12秒1から1F11秒8の時計で伸びていますし、先に抜け出したユキノクラウンに先着しているのも良いでしょう。
最終追い切りまでのさらなる良化に期待したいです。
最終追い切りは坂路で軽めの単走でした。
ここはラチに近いところからの追い切りで、少し視線が右に左に向いていることから集中力はそこまで高くありません。
ただ、脚取り自体はきびきびしており、一定のフォームを維持しながら最後まで安定した走りを見せています。
四肢の使い方ははとても良いですし、馬なりでも終いは2F12秒2-1F11秒9で伸びており、差し馬らしい走りは健在です。
現6歳で衰えがあってもおかしくありませんが、久々でも動きは良かったので昨年に引き続き好走に期待したいです。
フォーチュンタイム
| フォーチュンタイム 12月24日(水) 評価C | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東坂路(重) | 58.6 | 43.5 | 14.0 | 馬なり | ||
| 1週前 | 栗東坂路(良) | 56.9 | 42.3 | 13.3 | 馬なり | ||
| 前走最終 | 栗東坂路(良) | 55.2 | 40.0 | 13.2 | 馬なり | ||
前走のオーロカップ(L)を制したフォーチュンタイムは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで全体時計58秒6-上がり1F14秒0の時計で軽く調整しています。
映像はありませんが、20日は坂路でコンクイスタ(セ5、オープン)と併せて僚馬を8馬身追走する形で一杯に追い、全体時計53秒0-上がり1F12秒1の時計を記録していますが、僚馬には2馬身届いていません。
17日にも追い切りを行い、ここは馬なりの単走で全体時計56秒9-上がり1F13秒3の時計を記録しています。
ラチに近いところからの追い切りでしたが、脚の動きはリズミカルで問題ありません。
ただ、少し頭や身体が斜めになる場面があり、少しふらつくこともありました。
軽快な動きですが、もう少しフォームが安定してほしいところです。
最終追い切りも坂路で軽い調整です。
20日に一杯に追ったので良化に期待したいところですが、動き自体は1週前とそこまで変わりません。
ステップを利かせた走りは時計が出やすい現在の阪神とフィットしそうですが、あまり大きな良化は見られませんでした。
ミッキーゴージャス
| ミッキーゴージャス 12月24日(水) 評価B | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東坂路(重) | 53.0 | 38.0 | 12.8 | 末強め | ||
| 1週前 | 栗東CW(良) | 82.0 | 66.8 | 52.1 | 37.4 | 11.4 | 馬なり |
| 前走最終 | 栗東CW(良) | 68.7 | 53.4 | 37.4 | 11.2 | 馬なり | |
初めての短距離戦となるミッキーゴージャスは栗東坂路で単走を行いました。
レースで騎乗する横山和生騎手が栗東まで駆けつけて追い切りに騎乗し、末強めに追われて全体時計53秒0-上がり1F12秒8の時計でまとめています。
1週前の17日は栗東ウッドで有馬記念(G1)に出走するダノンデサイル(牡4、オープン)と併せました。
ここは岡田騎手が騎乗し、馬場の2分どころから馬なりで僚馬より2馬身先行し、6F82秒0-上がり1F11秒4の時計で同時併入しています。
僚馬の内側から追い切りましたが、少し頭がフワッとしていて前方に集中できているかというと微妙です。
ただ、後ろからダノンデサイルが迫ってきてからは先着させまいと、四肢を伸ばして併入まで持ち込みました。
他馬が詰め寄ってからの粘り強さは勝負根性が感じられましたし、追われる立場になってしぶとく脚を活かせたのは悪くないでしょう。
最終追い切りは坂路で末強めの追い切りでしたが、直線に入ってすぐに手前を変えてからは四肢の回転を引き上げて速い位置から末脚を伸ばしています。
ただ、仕掛けが速すぎたのか、終いは2F12秒1-1F12秒8で減速してしまいました。
負荷をかける意味では悪くありませんが、使える脚はそこまで長くなさそうです。
まずまずといったところでしょうか。
モズナナスター
追い切り映像確認後に更新します。
モズメイメイ
| モズメイメイ 12月24日(水) 評価C | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東坂路(重) | 52.7 | 38.8 | 12.7 | 一杯 | ||
| 前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.1 | 38.1 | 12.2 | 末強め | ||
モズメイメイは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して一杯に追い、全体時計52秒7-上がり1F12秒7の時計で強く負荷をかけています。
中間追い切りは坂路が2本、ウッドで1本なので本数は多くありません。
ただ、映像はないものの1週前の17日はウッドで馬場の外目から直線強めに追い、5F66秒4-上がり1F11秒5の時計で追っており、ここでも負荷が確認できました。
最終追い切りは馬場の内目からの追い切りでしたが、少し前脚の使い方が固いです。
また、序盤は内目にいましたが、終盤には外ラチに近いところにいるように、長く斜行しながらの登坂でした。
安定感もそこまでなさそうですし、一杯に追われて全体時計52秒7もいい時期と比較するとまるで物足りないです。
過去の戦績を振り返ると、いつ激走するか読めませんが、追い切りを見た限りほとんど良化は見られませんでした。
ヤブサメ
追い切り映像確認後に更新します。
ヨシノイースター
| ヨシノイースター 12月24日(水) 評価S | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東坂路(重) | 52.8 | 37.9 | 12.1 | 一杯 | ||
| 前走最終 | 栗東坂路(良) | 51.8 | 36.7 | 12.5 | 一杯 | ||
北九州記念(G3)で2年連続2着入線しているヨシノイースターは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して一杯に追い、全体時計52秒8-上がり1F12秒1の時計で登坂しています。
中間追い切りはいつも通り坂路に特化した追い切りを14本行いました。
このうち、映像はありませんが1週前の17日も坂路で単走し、ここは末強めに追って全体時計53秒2-上がり1F12秒3の時計で登坂しています。
最終追い切りは外ラチに近いところから追っていますが、一杯に追われた影響もあって序盤から四肢の回転を引き上げながらスピード感ある動きで登坂しています。
四肢の回転が非常に速いのが印象深く、最後まで脚色を落とすことなくまとめているのも良いでしょう。
前走最終追い切りと比較すると全体時計は劣っていますが、時計のかかる重馬場坂路だったことを考えればそこまで悲観しなくて良いですし、その中で終いも2F-1Fともに12秒1で持続力を見せているのも評価したいです。
体幹もしっかりしていましたし、迫力のある動きは好印象です。
今回の出走馬の中で一番いい動きでした。
ルガル
| ルガル 12月24日(水) 評価B | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東坂路(重) | 55.2 | 38.7 | 12.2 | 馬なり | ||
| 前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.8 | 37.6 | 11.6 | 馬なり | ||
昨年のスプリンターズステークス(G1)の覇者であるルガルは栗東坂路で単走を行いました。
久々にコンビを組む鮫島克駿騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで全体時計55秒2-上がり1F12秒2の時計で登坂していました。
中間追い切りはいつも通り坂路ベースの追い切りを11本行っています。
このうち、映像はありませんが1週前の17日も坂路で単走を行い、ここでも鮫島騎手が騎乗して一杯に追い、全体時計50秒4-上がり1F11秒9の時計で登坂していました。これまでで2番目に速い時計です。
最終追い切り映像を見てみると、序盤は馬場の内目から登坂していますが、直線入りで少しよろける場面はあったものの、そこからは立て直して馬場の真ん中で持ち直し、そこから機敏な脚さばきで登坂しています。
少しもたれが目立つところは気になりますが、大型馬らしく馬体は充実していますし、それでいて四肢の使い方も無駄がありませんでした。
もう少しまっすぐ走れたらなお良かったものの、全体的に良い仕上がりでした。
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阪神カップ2025追い切り評価ランキング
| 評価 | 馬名 |
| S | ヨシノイースター |
| A | ナムラクレア |
| B | エイシンフェンサー グロリアラウス シュタールヴィント ジューンブレア ショウナンザナドゥ ダノンマッキンリー ミッキーゴージャス ルガル |
| C | カリボール グレイイングリーン シャドウフューリー シンフォーエバー フォーチュンタイム モズメイメイ |
| D | |
| E(測定不能) |
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阪神カップ2025追い切り映像
阪神カップ2025の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。
YouTubeの動画で見たいという方は「JRA公式チャンネル」で12月26日(金曜)の17時に公開されるのでチェックしてみましょう。
阪神カップ2025の最終予想
阪神カップ2025の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。


