【クイーンステークス2022予想】1番人気の複勝率は90%!
クイーンステークス2022の注目馬3頭、穴馬2頭を公開しています。
コースの特徴や競走馬の血統、過去10年のデータから予想していきます!
クイーンステークス2022の概要
札幌の開催週に行われるクイーンステークスは3歳以上の牝馬限定競走です。
秋の大舞台に向けて有力な牝馬が参戦しやすいこのレースの最大の特徴は、3歳牝馬と4歳以上の牝馬がぶつかり合うことです。
春のクラシック路線で活躍した馬もいれば、条件戦上がりで挑む馬もいますし、古馬になって活躍している牝馬もこの舞台に挑むことが多いです。
G3のレースながらも豪華メンバーが参加しがちで、人によっては札幌記念に次いでメンバーが揃う重賞に挙げられる方もいます。
今年は桜花賞で2着に入線したウォーターナビレラがクイーンステークスへの参加を表明しました。
3歳牝馬が勝つのか、それとも古馬牝馬が権威を示すのか。
北の大地で熱いレースが開催しようとしています。
クイーンステークス2022の開催内容
開催日 | 7月31日(日曜) 15:35発走 |
格付け | G3 |
開催競馬場 | 札幌競馬場 札幌11R |
コース | 芝1,800m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | 別定 |
1着賞金 | 3800万円 |
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クイーンステークス2022が開催される札幌の芝1,800mの特徴
札幌競馬場の芝1,800mのスタート地点は正面スタンド前です。
ゲートから最初のコーナーまでの距離は185mほどしかありません。
そのため、外目を引いた馬よりも内目を引いた馬のほうが内ラチ沿いを確保しやすいです。
札幌はコース全体が円みを帯びています。
そのため、直線に対してコーナーワークが大きいので小回り適性はそこまで問われないです。
向こう正面で一旦隊列が落ち着きますが、ホームストレッチ同様向こう正面も直線が短く、すぐに3.4コーナーに入ります。
3.4コーナーも1.2コーナー同様比較的コーナーが大きくて緩いです。
最後の直線は約266mと短いです。
札幌は同じ北海道に所在する函館競馬と比較されがちですが、函館と比較すると起伏がほとんど見られません。
札幌の芝は高低差がわずか0.7mしかないのでほとんどフラットなのです。
また、芝全体に洋芝が敷かれているのも特徴です。
野芝と違ってスピードが出にくい反面、パワーが求められるので欧米型血統が好走しやすいです。
クイーンステークス2022の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | テルツェット | 牝5 | 56.0 | 池添謙一 |
2 | ローザノワール | 牝6 | 55.0 | 田中勝春 |
3 | ホウオウピースフル | 牝5 | 55.0 | 横山武史 |
4 | サトノセシル | 牝6 | 55.0 | 古川吉洋 |
5 | マジックキャッスル | 牝5 | 57.0 | 浜中俊 |
6 | メイショウミモザ | 牝5 | 56.0 | 鮫島克駿 |
7 | ファーストフォリオ | 牝5 | 55.0 | 丸山元気 |
8 | ラヴユーライヴ | 牝5 | 55.0 | 菱田裕二 |
9 | フェアリーポルカ | 牝6 | 56.0 | 吉田隼人 |
10 | ウォーターナビレラ | 牝3 | 52.0 | 武豊 |
11 | スライリー | 牝4 | 55.0 | 丹内祐次 |
12 | ルビーカサブランカ | 牝5 | 55.0 | 横山和生 |
13 | フィオリキアリ | 牝5 | 55.0 | 藤岡佑介 |
14 | ゴルトベルク | 牝5 | 55.0 | 荻野極 |
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過去10年のクイーンステークスのデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2012 | 1 | 7 | アイムユアーズ | 1 | オークス(G1) | 4 |
良 | 2 | 14 | ラブフール | 10 | 五稜郭S(1,600万) | 8 |
3 | 10 | ミッドサマーフェア | 4 | オークス(G1) | 13 | |
2013 | 1 | 5 | アイムユアーズ | 1 | ヴィクトリアマイル(G1) | 8 |
良 | 2 | 6 | スピードリッパー | 8 | 夏至S(1,600万) | 13 |
3 | 1 | オールザットジャズ | 3 | ヴィクトリアマイル(G1) | 13 | |
2014 | 1 | 2 | キャトルフィーユ | 2 | ヴィクトリアマイル(G1) | 5 |
良 | 2 | 8 | アロマティコ | 6 | 巴賞(OP) | 1 |
3 | 6 | スマートレイアー | 1 | ヴィクトリアマイル(G1) | 8 | |
2015 | 1 | 10 | メイショウスザンナ | 7 | マーメイドS(G3) | 10 |
良 | 2 | 2 | レッドリヴェール | 1 | ヴィクトリアマイル(G1) | 4 |
3 | 6 | イリュミナンス | 4 | マーメイドS(G3) | 6 | |
2016 | 1 | 2 | マコトブリジャール | 9 | 福島牝馬S(G3) | 1 |
良 | 2 | 11 | シャルール | 1 | ヴィクトリアマイル(G1) | 18 |
3 | 1 | ダンツキャンサー | 11 | 安土城S(OP) | 2 | |
2017 | 1 | 2 | アエロリット | 2 | NHKマイルカップ(G1) | 1 |
良 | 2 | 1 | トーセンビクトリー | 6 | マーメイドS(G3) | 9 |
3 | 4 | クインズミラーグロ | 8 | マーメイドS(G3) | 2 | |
2018 | 1 | 9 | ディアドラ | 1 | ドバイターフ(G1) | 3 |
良 | 2 | 5 | フロンテアクイーン | 4 | 中山牝馬S(G3) | 2 |
3 | 2 | ソウルスターリング | 2 | ヴィクトリアマイル(G1) | 7 | |
2019 | 1 | 13 | ミッキーチャーム | 1 | ヴィクトリアマイル(G1) | 8 |
良 | 2 | 6 | スカーレットカラー | 5 | マーメイドS(G3) | 3 |
3 | 14 | カリビアンゴールド | 9 | 五稜郭S(3勝) | 2 | |
2020 | 1 | 1 | レッドアネモス | 11 | マーメイドS(G3) | 8 |
良 | 2 | 9 | ビーチサンバ | 4 | ヴィクトリアマイル(G1) | 9 |
3 | 2 | スカーレットカラー | 1 | ヴィクトリアマイル(G1) | 15 | |
2021 | 1 | 9 | テルツェット | 3 | ヴィクトリアマイル(G1) | 14 |
良 | 2 | 6 | マジックキャッスル | 1 | ヴィクトリアマイル(G1) | 3 |
3 | 10 | サトノセシル | 8 | 洞爺湖特別(2勝) | 1 |
【上がり】前走上がり上位勢は不調
前走上がり | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1位 | 【0-1-0-7】 | 0.0% | 12.5% | 12.5% |
2位 | 【0-0-0-8】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
3位 | 【1-2-0-7】 | 10.0% | 30.0% | 30.0% |
4.5位 | 【1-0-5-17】 | 4.3% | 4.3% | 26.1% |
6位以下 | 【7-7-5-51】 | 10.0% | 20.0% | 27.1% |
過去10年のクイーンステークスにおいて、前走で上がり1.2位の馬はこの舞台【-0-1-0-15】と調子が悪いです。
札幌は直線が短いので末脚勝負が特異な馬は不発気味になりやすいですね。
【洋芝適性】洋芝実績もしくは初出走組が好調
クイーンステークスが開催される札幌競馬場は全面洋芝が敷かれています。
過去10年のクイーンステークスで馬券に絡んだ30頭の内、17頭の馬がこれまでに洋芝が敷かれた札幌もしくは函館で3着以内に入線していました。
洋芝実績も問われやすいレースです。
なお、30頭のうちの11頭が洋芝初出走でした。
洋芝未経験の馬もこの舞台で適性を発揮することが多いです。
逆に言うと、過去に札幌か函館を走っていて馬券外だった馬は割引してもいいでしょう。
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過去10年のクイーンステークスの人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【4-3-2-1】 | 40.0% | 70.0% | 90.0% |
2番人気 | 【2-0-1-7】 | 20.0% | 20.0% | 30.0% |
3番人気 | 【1-0-1-8】 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
4~6番人気 | 【0-5-2-23】 | 0.0% | 16.7% | 23.3% |
7~9番人気 | 【2-1-3-23】 | 6.9% | 10.3% | 20.7% |
10番人気以下 | 【1-1-1-31】 | 2.9% | 5.9% | 8.8% |
1番人気の複勝率は90%!
過去10年のクイーンステークスにおいて、1番人気の馬は9頭が馬券に絡みました。
勝率も40%で連対率も70%と文句ない成績です。
1番人気の馬はぜひとも馬券に絡めたいですね!
2番人気以下の馬に差はない
過去10年のクイーンステークスで馬券に絡んだ馬を人気別に見ると、2番人気の馬から9番人気の馬の複勝率は20~30%で大きな差はありません。
クイーンステークスは1番人気の馬こそ抜けた成績ですが、2番人気以下の馬に極端な差はないので実績から馬券を考察したいですね。
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過去10年のクイーンステークスの枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【1-1-2-6】 | 10.0% | 20.0% | 40.0% |
2枠 | 【3-1-2-4】 | 30.0% | 40.0% | 60.0% |
3枠 | 【0-0-0-14】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
4枠 | 【0-1-2-13】 | 0.0% | 6.3% | 18.8% |
5枠 | 【2-3-0-12】 | 11.8% | 29.4% | 29.4% |
6枠 | 【0-2-2-14】 | 0.0% | 11.1% | 22.2% |
7枠 | 【2-1-1-15】 | 10.5% | 15.8% | 21.1% |
8枠 | 【2-1-1-15】 | 10.5% | 15.8% | 21.1% |
単勝率は内と外が高い
過去10年のクイーンステークスの勝ち馬を見ると、1.2枠から4頭が勝利し、7.8枠からも合計4頭が勝ち星を手にしました。
札幌の芝1,800mは最初のコーナーまでが短いので内枠有利に思えますが、勝ち馬だけ見たら外目の馬でも結果を残しています。
複勝率は内枠がトップ
過去10年のクイーンステークスで馬券に絡んだ30頭のうちの10頭が1.2枠の馬でした。
小回りで前有利な舞台であるうえ、開幕週で内芝の痛みがほとんどないのでコースロスなく立ち回れる内枠はそれだけで有利です。
3枠はこれまで1頭も馬券に絡めていませんが、人気馬は15年のブランネージュ(3番人気)くらいしか入っていなかったのであまり気にしなくてもいいでしょう。
過去10年のクイーンステークスの前走別成績
前走 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
G1 | 【7-4-5-18】 | 20.5% | 32.3% | 47.1% |
G3 | 【3-3-2-35】 | 7.0% | 14.0% | 18.6% |
L | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
OP | 【0-1-1-7】 | 0.0% | 11.1% | 22.2% |
3勝 | 【0-2-1-16】 | 0.0% | 10.5% | 15.8% |
2勝 | 【0-0-1-13】 | 0.0% | 0.0% | 7.1% |
前走重賞組が絶好調
過去10開催のクイーンステークスで馬券に絡んだ30頭のうちの24頭が前走が重賞レースでした。
また、勝ち馬はいずれも前走が重賞です。
前走G1組がもっとも好走していて、ヴィクトリアマイル組が【4-4-4-9】、オークス組が【1-0-1-6】と好調です。
前走G3組で勢いがあるのは前走マーメイドステークス組で、【2-2-2-16】の成績です。
勝ち馬を探すのであれば前走重賞組、相手候補にも重賞組からチョイスしたいところです。
今年の出走予定馬の中で前走が重賞だった馬は10頭います。
★前走ヴィクトリアマイル
・テルツェット
・マジックキャッスル
・メイショウミモザ
・ローザノワール
★前走オークス
・ウォーターナビレラ
〇前走マーメイドステークス
・ゴルトベルク
・ラヴユーライヴ
・ルビーカサブランカ
〇その他G3重賞
・ファーストフォリオ(前走函館スプリントステークス)
・フェアリーポルカ(前走函館記念)
前走オープン以下の馬は函館から挑む馬が多い
過去10年のクイーンステークスで、前走非重賞で馬券に絡んだ馬は6頭いますが、そのうちの4頭が前走が函館のレースでした。
また、この4頭はいずれも6~10番人気という低評価で馬券に絡んでいます。
前走がオープン以下でも函館戦だった馬は人気問わず警戒したいところですね。
今年の出走予定馬で前走が函館オープンの馬はウインアグライアとフィオリキラリ、ホウオウピースフルの3頭がいます。
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クイーンステークス2022の注目馬3頭
札幌開催最初の重賞競走であるクイーンステークスは豪華メンバーが集いやすいですが、今年も有名馬が多数参戦します。
今年の出走馬の中で有力視したい馬を3頭紹介します。
ウォーターナビレラ
今年の桜花賞で2着に入線したウォーターナビレラが今年のクイーンステークスの中心になるでしょう。
桜花賞では先行競馬からあわや勝利をつかもうとするその勢いに、誰もがクラシックの有力候補として注目しました。
しかしながら、オークスではゲートで頭をぶつけてしまうアクシデントもあり、精彩を欠いてしまいました。
これまでの戦績を見るとマイラーに思えがちですが、前走はアクシデントの影響があるのでそこまで気にしなくてもいいでしょう。
1,800mの距離は初めてですが、札幌は小回りなのでマイラーでも好走しやすく、距離は問題ありません。
斤量も魅力的ですし、はじめての古馬戦でも太刀打ちできるだけの力は持っています。
ウインエクレール
オークストライアルであるスイートピーステークスを制しながらも距離適性と間隔を考慮し、オークスを回避したウインエクレールがクイーンステークスに挑みます。
スイートピーステークスでは稍重のハイペースの流れで先行しながら押し切って勝ち星を手にしています。
新馬戦は中山のマイルで断然1番人気に応えて勝利をつかみました。
この2戦から、パワーが求められる小回りの札幌はかみ合いそうです。
久々になりますが、3歳馬なので低斤量(51キロ)で挑めるのもプラス要素。
先輩牝馬相手にどれだけ健闘できるか、注目です。
ホウオウピースフル
前走の巴賞において、2歳の時以来の勝ち星を手にしたホウオウピースフル。
血統的には19年の札幌記念を制したブラストワンピースの半妹で、父がパワータイプのオルフェーヴルなので力のある洋芝は得意です。
実際に、これまで手にした3つの勝ち星の内の2つは札幌と函館競馬のものでした。
前走非重賞組ですが、巴賞は函館戦なのでデータ的には悪くありません。
ただし、上がり勝負を得意としているので、今回の舞台とかみ合うかは難しいですね。
札幌記念のブラストワンピースのように展開が向けばチャンスはあるかもしれません。
クイーンステークス2022の穴馬2頭
クイーンステークスでは穴馬も頻繁に馬券に絡みます。
今年の出走馬の中から激走しそうな穴馬を2頭まとめました。
ラヴユーライヴ
ラヴユーライヴは月曜日の段階で12番人気と低評価です。
しかし、血統を見ると全姉が昨年引退したラヴズオンリーユーで、全兄がドバイG1を制したリアルスティールなので超がつくほどの良血馬です。
近走を見るとお兄さんお姉さんには程遠いようにも思えます。
ただし、先行競馬を得意としている上、今回は差しや追い込み馬の方が数が多いので自分の競馬は行いやすいです。
また、これまで札幌は2戦2勝と好相性なのもポイント。
お姉さんのラヴズオンリーユーも昨年の札幌記念で2着に食い込んでいるので洋芝適性は疑いようがありません。
相手関係は手ごわいですが、兄姉に匹敵するような力を出し切ってほしいです。
ファーストフォリオ
これまで1,200mを主として使われてきましたが、5歳となった今年、キャリア初の1,800m戦に挑みます。
もともとスプリンターとして勝ち星を手にしていましたが、前走よりも3Fも距離を伸ばしたのは陣営の思い切りが感じられます。
血統的には先ほど紹介したラヴユーライヴ同様超良血で、父がキングカメハメハで母は名牝シーザリオ。
兄弟にはエピファネイアやリオンディーズ、サートゥルナーリアといった中距離レースで活躍している馬が多数いるので血統だけ見たらこの距離は全く問題ありません。
洋芝適性を見ても、札幌は3戦3勝なので相性は良いはずです。
1,800m戦は初となりますが、もしもかみ合えばかなり面白そうな穴馬になるでしょう。
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クイーンステークス2022予想の最終買い目
クイーンステークス 予想(曇り良馬場想定)
札幌競馬場は先週から開催されました。
開幕2週目なので芝の痛みはほとんど見られませんね。
当日の札幌は曇りの予報ですが前日までが晴れているので時計の出やすい良馬場で開催されると予想します。
◎本命 10 ウォーターナビレラ
父 | シルバーステート |
母 | シャイニングサヤカ |
母父 | キングヘイロー |
主な勝ち鞍 | ファンタジーS(G3) 2021年 |
前走 | 優駿牝馬(G1) 13着 |
本命は3歳馬のウォーターナビレラにします。
ウィンエクレールが出走しないので結果的にはこの馬が唯一の3歳馬として出走することになりました。
3歳牝馬の実力は未だ掴みどころがありませんが、今年のクイーンステークスの出走馬を見るといずれも一長一短ある馬ばかりです。
ウォーターナビレラはその中では比較的安定した走りを見せているので連軸に最適です。
適性距離自体はマイルがベストに思えますが、札幌はカーブが多いのでペースはそこまで早くならず、距離は持つと思います。
初の洋芝だけはやってみないとわかりませんが、戦績や斤量を考慮し、本命に選択しました。
〇対抗 8 ラヴユーライブ
父 | ディープインパクト |
母 | ラヴズオンリーミー |
母父 | Storm Cat |
主な勝ち鞍 | 立雲峡S(3勝クラス) 2021年 |
前走 | マーメイドS(G3) 13着 |
対抗にはラヴユーライブを押しました。
ラヴズオンリーユーやリアルスティールといったG1馬が兄姉にいる良血馬です。
この馬は札幌実績が豊富でこれまで2戦2勝。
しかも、初めて札幌でレースした3歳時の1勝クラス戦では、のちに重賞馬となるウインキートスやルビーカサブランカに先着しています。
洋芝適性はお姉さんのラヴズオンリーユーも昨年の札幌記念で証明済み。
土曜の時点で11番人気ですが面白い一頭だと思います。
▲単穴 7 ファーストフォリオ
父 | キングカメハメハ |
母 | シーザリオ |
母父 | スペシャルウィーク |
主な勝ち鞍 | 日高S(3勝クラス) 2021年 |
前走 | 函館スプリントS(G3) 11着 |
単穴にはファーストフォリオを選択しました。
これまで短距離を中心に使われていたので前走から3Fも距離が伸びるのは一見マイナス評価と捉えてもおかしくありません。
しかし、ファーストフォリオの兄弟を見るとエピファネイアやリオンディーズ、サートゥルナーリアなど中距離の第一線で活躍していた馬ばかりです。
血統だけ見たらファーストフォリオが中距離を走れても何もおかしくないのです。
5走前の日高特別は1500mの距離で結果を残しています。
1800の距離は初めてですが、日高特別の中身と血統背景から、激走する可能性を秘めています。
単勝
10 ウォーターナビレラ
馬連ボックス
7、8、10
三連複フォーメーション
1頭目:10
2頭目:1、3、5、7、8、12
3頭目:1、3、5、7、8、12
以上になります。
クイーンステークスの予想の参考にしてみてください!