【仁川ステークス2023予想】馬券で狙いたい5頭はこちら!ミスプロ系+重ハンデ馬が強い!
仁川ステークス2023のおすすめの注目馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
コースの特徴や競走馬の血統、追い切りや過去10年のデータから予想していきます!
仁川ステークス2023の概要
仁川ステークスは阪神競馬場で開催される中距離ダート競走です。
もともとはオープン競走でしたが、リステッドシステムが導入されたのを機に、リステッドに昇格しました。
この舞台に参戦するほとんどの馬は賞金を加算することを目的にしています。
有力馬は前週にフェブラリーステークス、その前には中距離ダートG1レースの川崎記念に向かうことが多く、あくまでも2流以下のダート馬が参戦します。
しかしながら、ここで好走したクリンチャーやサンライズソア、アポロケンタッキーといった面子はのちにG1の舞台でも結果を残していました。
将来のG1馬が参戦する可能性もあるレースで、期待値は非常に高いですよ。
仁川ステークスが開催される阪神のダート2,000mは芝スタートという点を除けばオーソドックスな舞台なので実力も反映されやすいです。
そのため、春を前に仕上がりつつある馬が多数参戦しますよ。
ここを制して大舞台に飛越するのはどの馬か。
いまから注目したいですね!
仁川ステークス2023の開催内容
開催日 | 2月25日(土曜) 15:35発走 |
格付け | リステッド(L) |
開催競馬場 | 阪神競馬場 阪神11R |
コース | ダート2,000m |
性齢 | 4歳以上 |
斤量 | ハンデ |
1着賞金 | 2400万円 |
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仁川ステークス2023が開催される阪神のダート2,000mの特徴
阪神のダート2,000mは芝スタートです。
スタート地点は芝外回りコースの4コーナー出口付近で、芝の上を約78m走ってダートの本線に入ります。
芝コースは内よりも外のほうが長く走ります。
ダートよりも芝のほうが加速できるので、一般的には外枠を引いた馬のほうが先に本線に入ることができます。
しかし、東京のダート1,600mのように、芝の上を150mも走らないので、極端に枠の差はありません。
スタートから最初のコーナーまでは約500mです。
直線上には仁川名物の急坂があるため、スタートダッシュを決めてもペースは落ち着きやすいです。
1.2コーナーは小回りで、向こう正面も起伏は存在しないため各馬は息を整えやすく、落ち着いたペースで3.4コーナーに向かいます。
阪神の3.4コーナーはおにぎり型で膨らんだ形をとっています。
大回りなのでペースアップしても極端に振り回されることはありません。
また、コーナーの途中でラスト3Fを切るので、各馬はペースを上げながら最後の直線に向かいます。
最後の直線は約352mです。
各馬は末脚を伸ばしながらゴールを目指しますが、スタート直後に駆け上がった急坂が再び立ちはだかります。
そして、坂をのぼった先にゴールがあります。
阪神ダート2,000mはスタンド前の急坂を2度駆け上がることから、非常にタフです。
この急坂の前で一杯になってしまった馬は脚が止まってしまうように、スタミナと底力が求められやすいです。
脚を溜める差しや追い込み馬は一見有利に感じますが、パサパサダートで追い込むのは至難なので、基本的には前を走る馬が有利な舞台となっています。
仁川ステークス2023の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | ダンツキャッスル | 牡7 | 56.0 | 太宰啓介 |
2 | メイショウフンジン | 牡5 | 57.0 | 酒井学 |
3 | ブラヴァス | 牡7 | 57.0 | 岩田望来 |
4 | キタノヴィジョン | 牡6 | 57.0 | 荻野極 |
5 | ゴッドセレクション | 牡5 | 56.0 | 中井裕二 |
6 | ヘラルドバローズ | 牡4 | 55.0 | 松山弘平 |
7 | ヴェルテックス | 牡6 | 58.0 | 池添謙一 |
8 | エブリワンブラック | 牡6 | 55.0 | 鮫島克駿 |
9 | ゴールドハイアー | 牡5 | 55.0 | 武豊 |
10 | ヴィアメント | セ6 | 55.0 | 浜中俊 |
11 | ヒロイックテイル | セ6 | 57.0 | 松田大作 |
12 | ロードレガリス | 牡8 | 58.0 | 角田大河 |
13 | グレートタイム | 牡8 | 58.0 | 団野大成 |
14 | スレイマン | 牡5 | 56.0 | 吉田隼人 |
15 | ゴールドレガシー | 牡5 | 55.0 | 和田竜二 |
16 | メイショウユズルハ | 牡4 | 54.0 | 岩田康誠 |
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過去10年の仁川ステークスのデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2013 | 1 | 4 | ナイスミーチュー | 4 | アルデバランS(OP) | 8 |
稍重 | 2 | 12 | メテオロロジスト | 7 | アルデバランS(OP) | 1 |
3 | 9 | グランドシチー | 1 | 東海S(G2) | 5 | |
2014 | 1 | 6 | ナムラビクター | 1 | ポルックスS(OP) | 3 |
良 | 2 | 3 | ドコフクカゼ | 3 | フェアウェルS(OP) | 4 |
3 | 1 | マルカプレジオ | 6 | アルデバランS(OP) | 2 | |
2015 | 1 | 2 | マルカプレジオ | 1 | アルデバランS(OP) | 2 |
良 | 2 | 9 | ドコフクカゼ | 2 | ベテルギウスS(OP) | 9 |
3 | 4 | マイネルバイカ | 3 | アルデバランS(OP) | 4 | |
2016 | 1 | 5 | アポロケンタッキー | 1 | 金蹄S(1,600万) | 1 |
良 | 2 | 1 | ドコフクカゼ | 2 | ベテルギウスS(OP) | 4 |
3 | 9 | アメリカンウィナー | 10 | 総武S(OP) | 7 | |
2017 | 1 | 7 | グレイトパール | 1 | 初夢S(1,600万) | 1 |
良 | 2 | 6 | コスモカナディアン | 2 | 川崎記念(Jpn1) | 3 |
3 | 9 | マテンロウボス | 7 | 総武S(OP) | 8 | |
2018 | 1 | 1 | ナムラアラシ | 2 | アルデバランS(OP) | 1 |
良 | 2 | 2 | サンライズソア | 1 | 師走ステークス(OP) | 10 |
3 | 11 | メイプルブラザー | 9 | アルデバランS(OP) | 12 | |
2019 | 1 | 10 | テルペリオン | 8 | アルデバランS(OP) | 11 |
良 | 2 | 12 | ピオネロ | 7 | アルデバランS(OP) | 3 |
3 | 1 | アングライフェン | 1 | アルデバランS(OP) | 1 | |
2020 | 1 | 14 | ヒストリーメイカー | 1 | 東海S(G2) | 6 |
稍重 | 2 | 4 | クリンチャー | 3 | 京都大賞典(G2) | 9 |
3 | 7 | アポロテネシー | 2 | アルデバランS(OP) | 4 | |
2021 | 1 | 4 | マイネルユキツバキ | 3 | アルデバランS(OP) | 3 |
良 | 2 | 10 | ロードレガリス | 1 | アルデバランS(OP) | 1 |
3 | 14 | モズアトラクション | 12 | アンタレスS(G3) | 10 | |
2022 | 1 | 7 | グレートタイム | 3 | 東海S(G2) | 10 |
良 | 2 | 6 | アルドーレ | 2 | アルデバランS(OP) | 3 |
3 | 2 | ヒロイックテイル | 7 | 川崎記念(Jpn1) | 6 |
【ペース】消耗戦になりやすいレース
過去10年の仁川ステークスの5開催でハイペース(前傾ラップ)の傾向がありました。
残りの5開催はスローもしくはミドルペースでしたがラスト3Fを1Fごとに見てみると、1F11秒台を割った年は2度しかありません。
全体的に上がりがかかりっていてタフな消耗戦となっていたのです。
仁川ステークスは阪神ダート2,000mというタフな舞台で行われることから瞬発力よりも持久性が求められるでしょう。
【脚質】差しや追い込みも活躍している
脚質 | 逃げ | 先行 | 差し | 追込 |
1着 | 0頭 | 4頭 | 5頭 | 1頭 |
2着 | 0頭 | 5頭 | 2頭 | 3頭 |
3着 | 1頭 | 3頭 | 3頭 | 3頭 |
過去10年の仁川ステークスの好走馬を見てみると、逃げ先行馬が13頭に対し、差しや追い込み馬は17頭馬券に絡んでいました。
タフなダート競走ということで後方馬不発のイメージがありますが、仁川ステークスでは差しや追い込み馬も頻繁に上位入選しています。
仁川ステークスは過去の戦績を見てもハイペースになりやすい傾向があり、前を走る馬が押し切るのは難しくなっていることから、間接的に後方馬有利の舞台となっています。
差しや追い込み馬にも注目したいですね。
今年の出走登録馬で差し・追い込みを得意としている馬は11頭いました。
【ハンデ】重ハンデ馬が強い
斤量 | 入選数 |
51kg以下 | 0頭 |
52kg台 | 0頭 |
53kg台 | 1頭 |
54kg台 | 3頭 |
55kg台 | 0頭 |
56kg台 | 18頭 |
57kg台 | 6頭 |
58kg以上 | 2頭 |
過去10年の仁川ステークスで馬券に絡んだ30頭を斤量別に見てみると、もっとも好走しているのは56キロ台の馬でした。
また、57キロ以上の馬も8頭が馬券に絡んでいます。
それに対し、54キロ以下の馬はこれまで4頭しか絡んでいません。
仁川ステークスはハンデ競走ですが、軽ハンデの恩恵を受けた馬よりも実績を評価された重ハンデの馬のほうが好走しています。
今年の仁川ステークスでハンデ56キロ台の馬は3頭、57キロ台の馬は4頭いました。
【血統】ミスプロ系産駒が好調
年度 | 勝ち馬 | 父 | 系統 |
2013 | ナイスミーチュー | キングカメハメハ | ミスタープロスペクター系 |
2014 | ナムラビクター | ゼンロノブロイ | サンデーサイレンス系 |
2015 | マルカプレジオ | ゴールドアリュール | サンデーサイレンス系 |
2016 | アポロケンタッキー | Langfuhr | ダンジグ系 |
2017 | グレイトパール | キングカメハメハ | ミスタープロスペクター系 |
2018 | ナムラアラシ | エンパイアメーカー | ミスタープロスペクター系 |
2019 | テルペリオン | フリオーソ | ロベルト系 |
2020 | ヒストリーメイカー | エンパイアメーカー | ミスタープロスペクター系 |
2021 | マイネルユキツバキ | アイルハヴアナザー | ミスタープロスペクター系 |
2022 | グレートタイム | キングカメハメハ | ミスタープロスペクター系 |
過去10年の仁川ステークスの勝ち馬6頭が父方ミスタープロスペクター系でした。
残りの4頭はミスタープロスペクター系ではありませんが、アポロケンタッキーとナムラビクターは母方がミスタープロスペクター系の馬です。
ダートレースはミスタープロスペクター系の馬が強いですが、仁川ステークスにおいてもその傾向は強そうですね。
今年の出走馬でミスタープロスペクター系の馬は6頭います。
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過去10年の仁川ステークスの人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【5-2-2-1】 | 50.0% | 70.0% | 90.0% |
2番人気 | 【1-4-1-4】 | 10.0% | 50.0% | 60.0% |
3番人気 | 【2-2-1-5】 | 20.0% | 40.0% | 50.0% |
4~6番人気 | 【1-0-1-28】 | 3.3% | 3.3% | 6.7% |
7~9番人気 | 【1-2-3-24】 | 3.3% | 10.0% | 20.0% |
10番人気以下 | 【0-0-2-48】 | 0.0% | 0.0% | 4.0% |
上位人気の信頼度が高いレース
過去10年の仁川ステークスの好走馬を人気別に見てみると、1番人気は勝率50%で複勝率は90%にも達しています。
1番人気の好走率が非常に高いことから、上位人気の信頼度が高いレースといえるでしょう。
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過去10年の仁川ステークスの枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【1-2-3-10】 | 6.3% | 18.8% | 37.5% |
2枠 | 【3-2-0-11】 | 18.8% | 31.3% | 31.3% |
3枠 | 【0-1-0-16】 | 0.0% | 5.9% | 5.9% |
4枠 | 【2-0-2-13】 | 11.8% | 11.8% | 23.5% |
5枠 | 【2-1-1-14】 | 11.1% | 16.7% | 22.2% |
6枠 | 【0-3-1-14】 | 0.0% | 16.7% | 22.2% |
7枠 | 【2-0-2-14】 | 11.1% | 11.1% | 22.2% |
8枠 | 【0-1-1-18】 | 0.0% | 5.0% | 10.0% |
内枠がやや有利
過去10年の仁川ステークスの好走馬を枠順別にまとめました。
もっとも好走率が高いのが2枠で、単勝率、連対率そして連対率はいずれも高い水準です。
複勝率だけ見たら1枠も優秀で37.5%の高い数値を叩き出していました。
その他を見ると、4.5枠もそれぞれ2頭ずつ勝ち馬がでていますね。
仁川ステークスでは内枠を引いた馬もしくは内枠よりの中枠の馬を評価するとよいでしょう。
仁川ステークス2023の注目馬3頭
仁川ステークスは上位人気の馬が活躍しやすいレースです。
今年の出走馬で本命に挙げたい馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ヘラルドバローズ
ヘラルドバローズの印象的なレースは2走前の茨木ステークス(3勝クラス。阪神ダート1,800m)です。
このレースは稍重馬場で行われましたがスタートから終始2番手でレースを行いつつ、最後は上がり36秒6の末脚で後続を置き去りにぐんぐん追走し、2着馬に5馬身差つけて圧勝!
流れる舞台での横綱競馬は非常にインパクトがありました。
オープン入り初戦の前走ベテルギウスステークスは3.4コーナーから手が動いていましたが茨木ステークスのときほどスムーズに動けず惨敗しています。
調教もいまいち出状態が悪かったのかもしれません。
ここは昇級2戦目となりますが、茨木ステークスのときのようなパフォーマンスを引き出せれば勝ち負けもできるでしょう。
メイショウユズルハ
メイショウユズルハは仁川ステークスが初めてのオープンレースです。
条件戦では常に上位争いを繰り返し、特に阪神は【0-0-3-1】と勝ち星こそ手にしていませんが常に上位争いしてきました。
脚質的には差しや追い込みを得意としていて、長く脚を引き出せるのが評価できます。
ここは初めてのオープンレースとなりますが、今年の上位勢は癖のあるメンバーばかりが集まっているのでいきなりもありそうです。
メイショウフンジン
【メイショウ】軍団のもう一頭、メイショウフンジンも注目したいです。
先ほど紹介したメイショウユズルハ同様こちらももともとはクラス戦で賞金を加算した馬です。
オープン入りしてしばらくは勝利をつかめませんでしたが前走のアルデバランステークスでは先行競馬からしぶとく粘って勝利をつかみました。
今年の出走馬はオープン入りでくすぶっている馬が多い中、同条件下で勝利をつかんでいるのは評価できますね。
血統的にも父方ミスタープロスペクター系でデータ的にも相性が良いですし、連勝にも期待できるでしょう。
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仁川ステークス2023の穴馬2頭
仁川ステークスは基本的に荒れることが少ないです。
しかしながら穴党にとっては少しでも配当妙味の高そうな馬を見つけ出したいですよね。
今年の出走馬で配当に期待できそうな2頭の馬をピックアップしました。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
キタノヴィジョン
キタノヴィジョンは典型的な追い込み馬です。
近走を見ても常に上がり上位に末脚を使えています。
特に、2走前の師走ステークスは中山のレースでしたが最後方から直線入りし、上がり最速36秒6の末脚で勝利をつかみました。
直線の短い中山でごぼう抜きをしていることから、瞬発的に最高速度まで加速できる末脚が魅力的ですね。
阪神は初めてですが直線上に急坂がある点は中山と通じるので、出し切れるかもしれませんよ。
グレートタイム
グレートタイムは昨年の仁川ステークスの勝ち馬です。
昨年は中団で脚を溜めつつ上がり最速37秒9の末脚で勝利をつかみました。
先行しながらも押しあげられる馬で流れる舞台でも対応できているのが印象的です。
近3戦がいずれも二けた入選でピークを過ぎている感じはします。
また、年齢的にも今年8歳馬で衰えは否めませんが、ここは昨年制した舞台なのでもしかしたら一発あるかもしれませんよ。
仁川ステークス2023予想の最終買い目
仁川ステークス予想(晴れ良馬場想定)
仁川ステークスが開催される土曜日は晴れの予報が出ています。
ところが、前日の金曜日に阪神競馬場界隈は雨が降ったらしく、金曜日の時点ではダートは稍重の発表がされていました。
もっとも、良馬場よりの稍重だったので土曜日の晴れで良馬場に変わる可能性は十分あります。
馬場状態ですが、気温はそこまで上がらないようなので、前日の雨でほどよく馬場水分を含んだ状態で開催されるかもしれません。
うましるでは晴れの良馬場、標準くらいの時計を想定しながら仁川ステークスを予想します。
◎本命 6 ヘラルドバローズ
父 | シニスターミニスター |
母 | ホワットアスポット |
母父 | Arch |
主な勝ち鞍 | 茨木S(3勝クラス) 2022年 |
前走 | ベテルギウスS(L) 7着 |
本命はヘラルドバローズにします。
なんといっても2走前の茨木ステークスのパフォーマンスが秀逸で、前目で競馬しながら最後の最後にさらに脚を伸ばしての完勝でした。
前走のベテルギウスステークスでは茨木ステークスのような競馬が全くできずに凡走してしまいましたが、出し切れればリステッド競走でも十分通用するだけの力を秘めています。
内枠でコースロスなく立ち回れるのはよいと思います。
阪神巧者ですし、前走のような状態でなければ昇級2戦目でも十分通用するのではないでしょうか。
〇対抗 2 メイショウフンジン
父 | ホッコータルマエ |
母 | シニスタークイーン |
母父 | シニスターミニスター |
主な勝ち鞍 | アルデバランS(OP) 2023年 |
前走 | アルデバランS(OP) 1着 |
対抗はメイショウフンジンにします。
前走のアルデバランステークスは中京のダート1,900mで行われましたが、終始2番手の位置で競馬を行いました。
最後の直線では後方から各馬が殺到しましたがぎりぎりで追撃をしのいで勝利をつかんでいるように、粘り強い競馬が得意です。
仁川ステークスと相性のいい内枠2枠を引けたのもプラス評価したいですね。
これまで戦ってきた相手関係を見てもここは実力上位ですし、積極的な先行競馬で好走に期待したいです。
▲単穴 8 エブリワンブラック
父 | ブラックタイド |
母 | シュガーハート |
母父 | サクラバクシンオー |
主な勝ち鞍 | 天の川S(3勝クラス) 2021年 |
前走 | カシオペアS(L) 14着 |
単穴はエブリワンブラックにします。
近年が負けすぎているのが気になりますが、もともとは阪神ダートでもしっかりと結果を残しています。
近走を見る限り、後ろの競馬に特化しすぎて届かない競馬が続いています。
そのため、できれば前目をつけてほしいところですが、デビューしたての頃はもとより現在のエブリワンブラックにそれを求めるのは容易ではありません。
むしろ、昨年のダイオライト記念のように道中でまくる競馬で結果を残したレースもあるので、まくったほうがよいかもしれません。
出し切れれば上位争いしているので、鮫島騎手の手腕に期待です。
△連下 9 ゴールドハイアー
父 | ヘニーヒューズ |
母 | ゴールドグローリー |
母父 | ハービンジャー |
主な勝ち鞍 | 尾頭橋S(3勝クラス) 2022年 |
前走 | 尾頭橋S(3勝クラス) 1着 |
1頭目の連下はゴールドハイアーにしました。
血統的には父方も母方もニアークティック系でダート向きの馬ですね。
近走を見ても中距離ダートで好走しているのも魅力です。
ここは昇級初戦で相手関係も強化されていますが、例年と比較すると極端に強い馬が集まっているわけでもなく、例年よりもメンバーレベルは劣っています。
ゴールドハイアー自身ダート2,000mは【2-0-0-0】と相性抜群ですし、昇級初戦でいきなりもあるかもしれませんよ。
△連下 16 メイショウユズルハ
父 | ディスクリートキャット |
母 | メイショウコブシ |
母父 | スペシャルウィーク |
主な勝ち鞍 | 瀬戸S(3勝クラス) 2023年 |
前走 | 瀬戸S(3勝クラス) 1着 |
メイショウユズルハは連下にしました。
ここでも上位人気の一角で、近走を見ても安定した走りが魅力です。
ただし、大外8枠は気になりました。
なぜなら、過去10年の仁川ステークスを見ても極端な大外枠の好走事例は少ないからです。
メイショウユズルハは先行馬なので最初のコーナーまで長い阪神ダート2,000mではそこまで影響なさそうですが…。
過去のデータを考慮しここは評価を大きく下げました。
単勝
6 ヘラルドバローズ
馬連流し
軸馬:6
相手:2、8、9、16
三連複フォーメーション
1頭目:6
2頭目:2、8、9、16
3頭目:2、8、9、16
以上になります。
仁川ステークスの予想の参考にしてみてください!