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【ユニコーンS2023追い切り評価/全頭診断】最高評価「S」はペリエールと〝もう1頭〟はあの馬!

ユニコーンS2023追い切り評価記事のサムネイル画像

ユニコーンステークス2023追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではユニコーンステークスの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

6月14日の馬場状態

美浦
この日の美浦は曇り時々雨で良馬場でした。
6ハロン80秒を切る時計が連発し、非常に速い馬場となっています。
芝コースは標準くらいの時計がでていました。

栗東
栗東は曇りで馬場は良馬場でした。
坂路は開門直後がもっとも時計が出ており、それ以降は標準くらいの時計です。
ウッドチップコースは標準的な馬場状態でポリトラックはいつもどおり時計の速い状態でした。

目次(読みたい項目をタップ)

ユニコーンステークス2023追い切り評価/全頭診断コメント

ユニコーンステークス2023の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→Dの5段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

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アイファーテイオー

アイファーテイオー 6月14日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.238.011.9強め
前走最終栗東坂路(良)  52.037.812.7一杯

最終追い切りは栗東坂路にて単走で行い、4ハロン53秒2-1ハロン11秒9で走破しています。

中3週で挑む影響か、前走最終追い切り時よりも全体時計は遅いですが、ラスト1ハロンだけ見たら前走よりも時計は出ていて後傾ラップを刻んでいます。

前走と違って今回は差しや追い込み馬が活躍しやすい東京ダート1,600mが舞台なので、コースに合わせて調整している感じがしました。

この馬らしいピッチ走法も健在ですし、前走から間隔を詰めているものの疲れは感じられません。

仕上がり具合はよいのであとは初めてのコースでどこまで出し切れるかがポイントになりそうです。

オマツリオトコ

オマツリオトコ 6月14日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)80.664.750.736.911.5馬なり
前走最終美浦南W(良)83.867.752.637.411.4馬なり

最終追い切りは美浦の南ウッドコースでピッチパーフェクト(3歳1勝クラス)とタイセイドルチェ(3歳未勝利)と3頭併せを行いました。

一番外側から2頭を追うように追い切りを行い、コーナーを大きく回って直線入り。

先に抜け出した僚馬2頭相手に鋭い伸びを見せて、ピッチパーフェクトに4馬身先着。タイセイドルチェとは併入でした。

時計6ハロン80秒6-1ハロン11秒5は好時計でしかも自己ベストを更新しています。

伸びのある走りができていましたし身のこなしもよく、状態は非常によかったです。

カレンアルカンタラ

カレンアルカンタラ 6月14日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  50.837.112.3一杯
1週前栗東坂路(良)  51.137.412.2一杯
前走最終栗東坂路(良)  53.438.712.4馬なり

最終追い切りは栗東の坂路にて、単走で行われました。

映像データがないので時計と資料のみで評価していますが、坂路をメインに行っていて2週続けて一杯に追われています。

全体時計を見ると1週間前が4ハロン51秒1に対し、最終追い切りは50秒8で自己ベストを更新しました。

もともと前走の鳳雛ステークス出走時がプラス12キロで太目残りがあったため、今回は減量も兼ねて強く追い切りを行いましたが、それに応えるようにしっかり時計を出しているのは好印象です。

管理する新谷調教師曰く、「フォームもよくなっている」そうなので続けて一杯に追われたことで臨戦態勢は整ったように感じました。

グレートサンドシー

グレートサンドシー 6月14日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)84.367.352.337.211.5馬なり
1週前栗東CW(良) 70.554.537.911.0一杯
前走最終栗東坂路(良)  55.140.112.1馬なり

最終追い切りは栗東ウッドチップコースにおいて単走で行われました。

調教師騎乗の元、軽めに追われて6ハロン84秒3-1ハロン11秒5の時計で走破しています。

1週間前追い切り時が川田将雅騎手騎乗の元、一杯に追われて5ハロン70秒5-1ハロン11秒0の好タイムを記録しました。

1週前追い切りでは少し頭が高い印象を持ちましたがそれでも鋭く脚を伸ばしていたのは印象的ですし、最終追い切りは軽めながらも足さばきが鋭くて順調に仕上がっていました。

2連勝&初重賞タイトル制覇にも期待できそうです。

サンライズジーク

サンライズジーク 6月14日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.039.512.1一杯
前走最終栗東坂路(重)  55.840.012.8一杯

最終追い切りは栗東坂路にて、強めに追われました。

単走で行われましたがすぐ後ろから何頭かがやってきたので実質的に併せを行ったと捉えてもいいでしょう。

最終的には僚馬に迫られましたがそれでも力強い足さばきを見せ調子の良さがキープしています。

全体時計55秒0は一杯に追われた割には平凡ですが、最終的に上がり1ハロン12秒1で締めているので差しや追い込み有利の東京ダートに向けて順調に仕上がっているように感じました。

サンライズジーク自身が東京ダートで2戦2勝しているので、時計は特別目立ちませんでしたが警戒したいです。

ジャスパーバローズ

ジャスパーバローズ 6月14日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)81.065.851.037.212.2馬なり
前走最終栗東CW(良)81.667.353.438.312.1強め

最終追い切りは栗東のウッドチップコースにてシャランガーナとファインバーグ(ともに4歳1勝クラス)を僚馬に3頭併せを行いました。

2頭の前で追い切りを行い、内から脚を伸ばしてラスト1ハロンは12秒2です。

全体時計が81秒0なので時計は出ていましたが、僚馬2頭が楽な手ごたえでしっかり動けていたので比較すると少し動きの鈍さが感じられました。

この日同コースで調教を行ったグレートサンドシー比較でみると前傾ラップの傾向が強いので、差しや追い込み馬が台頭しやすい東京ダートマイルでかみ合うかどうかも少し気になるところです。

ニシキギミッチー

ニシキギミッチー 6月14日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦芝(良) 66.150.736.211.1馬なり
前走最終美浦南W(重) 68.853.138.111.3馬なり

最終追い切りは美浦の芝コースにて、トモジャシーマ(3歳1勝クラス)とグレートキングベア(3歳未勝利)と3頭併せを行いました。

僚馬の真ん中で追い切りを行い、直線でも楽な手ごたえでラスト1ハロン11秒1を記録。

トモジャシーマに半馬身先着し、グレートキングベアには半馬身遅れました。

タイムだけ見たらよさそうに感じますが芝コースはそもそも時計が出やすいので過大評価はしづらいです。

それでも直線では2頭の間から力強く駆け抜けましたしレース直前に向けて気合が入っているように感じました。

芝コースにおける追い切りがレースでどのような結果を残すか、楽しみです。

ニシノカシミヤ

ニシノカシミヤ 6月14日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良) 65.650.136.211.1馬なり
前走最終美浦南W(稍重)84.667.952.137.511.6馬なり

最終追い切りは美浦のウッドチップコースにおいて、シリアルノヴェル(3歳1勝クラス)と2頭併せを行いました。

僚馬よりも3馬身先行しながら外目で追い切り、コーナーでは少し大きく回るようにして直線入り。

直線に差し掛かったところでシリアルノヴェルが並びかけるもそこでスイッチが入ったのか、そこで一気に抜け出し、ラスト1ハロン11秒1の好時計で半馬身差先着しました。

直線に入ってからの加速が非常に良いですし、併せ馬が詰めたところで加速しているのでレースに向けて順調に仕上がりつつあります。

中1週でこの舞台に挑みますが時計を見る限りは前走の疲れもなさそうですし、ベストを発揮できると思います。

ハードワイヤード

ハードワイヤード 6月14日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)85.368.353.638.512.3馬なり
前走最終美浦南W(良)83.467.452.437.812.0馬なり

最終追い切りは美浦の南ウッドコースにて単走を行いました。

単走でしたがすぐ後ろから別の馬が追いかけていたので併せ馬と捉えてもよいでしょう。

コーナーから直線に入る段階で他馬が詰め寄ってきましたが、ここでスイッチが入ったのかその後は一気に加速してラスト1ハロンを12秒3で走破しました。

偶然だと思いますが、他馬が迫ってきたのがいいスパイスとなって実践的な追い切りを詰めたのはよかったのではないでしょうか。

走りも軽快でしたし集中力を感じさせる走りを見せていました。

ブライアンセンス

ブライアンセンス 6月14日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良) 67.452.137.811.5馬なり
前走最終美浦南W(良)82.666.552.338.011.8強め

最終追い切りは美浦のウッドコースにて、併せ馬を行いました。

僚馬は先月行われた渡月橋ステークスを制したホウオウノーサイド(4歳オープン)です。

ホウオウノーサイドを3馬身後ろから追走。

コーナーでは少し頭が上がる場面もありましたが、直線で僚馬に並びかけると重心を低めにしつつ追い込み態勢に入ります。

脚を延ばしてラスト1ハロン11秒5の好時計でオープン馬と併入しました。

オープン馬と併入したという点だけ見ても評価できますし、全体時計67秒4から上がり1ハロン11秒半ばを出し切れたのもよいでしょう。

馬体が緩くてデビューは遅れましたが4戦すべて馬券内に入っている素質馬です。

近走と遜色のない出来具合ですしここでの勝ち負けにも期待できそうです。

ペリエール

ペリエール 6月14日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)82.166.551.636.911.5馬なり
前走最終海外遠征

最終追い切りは美浦の南ウッドコースにおいて、セブンフォールド(5歳1勝クラス)と併せ馬を行いました。

僚馬を2馬身半後方から追走し、全体時計6ハロン82秒1-ラスト1ハロン11秒5の時計で半馬身先着しています。

3週続けて併せ馬を行い、最終追い切りは馬なりながらも好タイムを残しました。

前走ドバイ遠征からの帰国初戦ですが海外輸送の疲れは感じさせませんし、古馬相手に先着したのも評価したいです。

バランスのいい走りで序盤からの活きっぷりもよく、戦闘態勢は整っているでしょう。

出走馬の中でもっともよい追い切りでした。

ヘンリー

ヘンリー 6月14日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.340.512.9馬なり
1週前栗東坂路(良)  56.140.813.3強め
前走最終栗東坂路(良)  55.240.012.7馬なり

ヘンリーは栗東坂路でディクテオン(5歳オープン)と併せ馬を行いました。

1週間前追い切りが今回と同じく栗東坂路で4ハロン56秒1-ラスト1ハロン13秒3で強めに追われながらも全く時計が出ていませんでした。

しかしながら、先週強めに追われた影響もあって最終追い切りでは全体時計55秒3-1ハロン12秒9と1週前に比べて時計を出しました。

動きも悪くありませんし、少しずつ良化している感じはします。

相手関係を考えれば勝ち負けは厳しいかもしれませんが、追い切り自体は悪くありませんでした。

メイショウモズ

メイショウモズ 6月14日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.538.912.2一杯
前走最終栗東CW(良)82.466.251.036.211.5一杯

最終追い切りは栗東坂路において、クリノファルコン(3歳未勝利)と併せ馬を行っています。

僚馬より1馬身半先行しつつ、1週間前同様一杯に追われて4ハロン53秒5-1ハロン12秒2で走破しています。

一杯に追われていましたが、ふらつきを感じさせる走りが少し気になりました。

また、後半はクリノファルコンとのたたき合いとなり、半馬身差先着を許してしまいました。

格下の馬に先行しながら先を越されているのは評価を下げたいところです。

動き自体は軽快でしたがポテンシャルを考えると上位争いは厳しいと思いました。

ラフエイジアン

ラフエイジアン 6月14日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良) 66.251.136.511.3強め
1週前美浦南W(良) 66.951.536.311.4馬なり
前走最終美浦南W(良) 67.952.537.611.4馬なり

最終追い切りは美浦の南ウッドコースにおいて、先週も併せたインペリアルライン(4歳1勝クラス)とともに調整を行いました。

強めに追われていて馬場の外目からしっかりと脚を活かしています。

直線入りで舌を出しながらの追い切りなので少し集中力を欠く印象を受けましたが、それでも上がり1ハロン11秒3で全体時計66秒2なので良化しています。

1週前追い切りでもインペリアルラインとともにスピードのある追い切りを行いましたが今回もキレと伸びのある走りを見せていたので本番に向けて順調に仕上がっていました。

ワールズコライド

ワールズコライド 6月14日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良) 65.050.635.811.2馬なり
前走最終美浦南W(良)  52.037.211.8馬なり

最終追い切りは美浦のウッドコースにおいて、新馬のボルケーノと併せ馬を行いました。

僚馬より1馬身半先行したうえで外側から追走しています。

コーナーでボルケーノが並びかけてきましたが大きな馬体を活かした伸びのある走りは見栄え良く、飛ぶように走っていて非常に動けています。

馬なりながら全体時計65秒0-上がり最速11秒2を出しているのもいいですね。

もともと大型馬なので一歩の脚幅は大きいですが、最終追い切りでも自身の走りができていて状態はよいでしょう。

マイルは初めてですが、馬体を見る限りこなせそうですし、上位争いに加われるだけの力は備えている感じがしました。

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ユニコーンステークス2023追い切り評価ランキング

評価馬名
グレートサンドシー
ペリエール
オマツリオトコ
カレンアルカンタラ
ニシノカシミヤ
ブライアンセンス
ワールズコライド
アイファーテイオー
サンライズジーク
ジャスパーバローズ
ニシキギミッチー
ハードワイヤード
ヘンリー
ラフエイジアン
メイショウモズ
 

ユニコーンステークス2023追い切り映像

ユニコーンステークス2023の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。

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ユニコーンステークス2023の最終予想

ユニコーンステークス2023の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。

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