【札幌2歳ステークス2023予想】本命馬3頭+激走に期待できる穴馬2頭はこちら!
札幌2歳ステークス2023のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
札幌2歳ステークス2023の予想ポイント
- 先行馬が強い【7-6-4-24】
- 乗り替わりは苦戦
- 近5開催は6番人気以内で決着づいている
- 7枠8枠が有利
札幌2歳ステークス2023の概要
札幌2歳ステークスは札幌競馬場で開催される2歳限定重賞です。
札幌競馬場の開催最終週に行われる札幌2歳ステークスは芝1,800mという中距離適性も問われるコースで行われます。
夏の時期に行われる2歳重賞競走の内、函館2歳ステークスと小倉2歳ステークスは芝1,200mが舞台なので短距離適性の高い馬が参戦します。
また、前週に行われた新潟2歳ステークスは芝1,600mなので未来のマイラーが出走しました。
札幌2歳ステークスは世代最初の中距離重賞なので、将来中距離路線で活躍するであろう馬が参戦します。
特に近年はその傾向が強く、2020年度の勝ち馬ソダシはのちに桜花賞を、同年2着のユーバーレーベンはオークスを制しました。
2021年の勝ち馬ジオグリフは皐月賞を制していますし、昨年の勝ち馬ドゥーラはオークスで3着、今年同コースで行われたクイーンステークスも勝利しています。
近年は出世傾向が強くなっているので2歳限定競走とはいえ、注目したいです。
今年も翌年のクラシックを見据えた有力馬が多数参戦する予定です。
ここを制して、北の大地から翌年の大舞台に飛越したいです。
うましるでは、函館で代替開催された2013年度も含めた2013年から2022年の10年間のデータをまとめました。
札幌2歳ステークス2023の開催内容
開催日 | 9月2日(土曜) 15:25発走 |
格付け | G3 |
開催競馬場 | 札幌競馬場 札幌11R |
コース | 芝1,800m |
性齢 | 2歳 |
斤量 | 馬齢 |
1着賞金 | 3100万円 |
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札幌2歳ステークス2023が開催される札幌の芝1,800mの特徴
スタート地点 | ホームストレッチ真ん中 |
コース | 右回り Cコース使用 |
1周の距離 | 1,659.8m |
直線距離 | 269.1m |
高低差 | 0.7m |
フルゲート | 14頭 |
札幌の芝1,800mは牝馬限定のクイーンステークスの舞台としても使用されたコースです。
スタート地点はスタンド前真ん中あたりで最初の1コーナーまでの距離は180mほどしかありません。
そのため、序盤はペースアップしがちですが、開幕2週目に行われたクイーンステークスと違って札幌2歳ステークスが行われる最終週は内ラチの痛みもでています。
そのため、各騎手は内ラチを避けながら競馬するのが定石となっているのでクイーンステークスほど内の争いははげしくならないです。
向こう正面は短く、1.2コーナーと3.4コーナーは大きな造りとなっているのでコーナーワークが不器用な馬でも立ち回れます。
最後の直線は約266mと短いので基本的には逃げや先行といった前を走る馬が有利です。
差しや追い込み馬はラスト3ハロン標識が経ってある3コーナーと4コーナーの境目あたりから動き出さなければ好走は厳しいのです。
しかし、逆にいうとここで動き出して直線でも最高速度を維持出来たら上位争いは十分可能なのです。
直線入りの時点における位置取りが重要なのです。
札幌競馬場のもうひとつの特徴は本州以南の競馬場にはない「洋芝」が導入されていることです。
洋芝はやわらかくて時計がかかりやすいため、スピード型の馬よりもパワーに自信のある馬が結果を残しやすいですよ。
札幌の芝1,800mはここをチェック!
- 1コーナーまでが短い
- 逃げ先行馬が有利
- 内枠優勢
- 洋芝適性が問われる
- ステイゴールド系、ハービンジャー産駒が好調
札幌2歳ステークス2023の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | グランルーチェ | 牡2 | 55.0 | 浜中俊 |
2 | カイコウ | セ2 | 55.0 | 落合玄太 |
3 | マーゴットソラーレ | 牡2 | 55.0 | 佐々木大輔 |
4 | セットアップ | 牡2 | 55.0 | 横山武史 |
5 | トレミニョン | 牝2 | 55.0 | 西村淳也 |
6 | ウーヌデュボヌール | 牡2 | 55.0 | C.ルメール |
7 | ギャンブルルーム | 牡2 | 55.0 | 松山弘平 |
8 | パワーホール | 牡2 | 55.0 | 横山和生 |
9 | ガイアメンテ | 牡2 | 55.0 | 武豊 |
10 | ロジルーラー | 牡2 | 55.0 | 菅原明良 |
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札幌2歳ステークスの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2022 良 | 1 | 12 | ドゥーラ | 1 | 未勝利 | 1 |
2 | 13 | ドゥアイズ | 6 | コスモス賞(OP) | 2 | |
3 | 1 | ダイヤモンドハンズ | 4 | 新馬 | 1 | |
2021 良 | 1 | 9 | ジオグリフ | 1 | 新馬 | 1 |
2 | 7 | アスクワイルドモア | 4 | 未勝利 | 1 | |
3 | 10 | トーセンヴァンノ | 5 | コスモス賞(OP) | 1 | |
2020 良 | 1 | 13 | ソダシ | 2 | 新馬 | 1 |
2 | 8 | ユーバーレーベン | 5 | 新馬 | 1 | |
3 | 6 | バスラットレオン | 1 | 新馬 | 1 | |
2019 稍重 | 1 | 6 | ブラックホール | 5 | 未勝利 | 1 |
2 | 11 | サトノゴールド | 3 | 新馬 | 1 | |
3 | 1 | ダーリントンホール | 2 | 新馬 | 1 | |
2018 良 | 1 | 3 | ニシノデイジー | 6 | 未勝利 | 1 |
2 | 14 | ナイママ | 4 | コスモス賞(OP) | 1 | |
3 | 1 | クラージュゲリエ | 1 | 新馬 | 1 | |
2017 良 | 1 | 11 | ロックディスタウン | 1 | 新馬 | 1 |
2 | 14 | ファストアプローチ | 4 | 未勝利 | 1 | |
3 | 7 | ダブルシャープ | 7 | クローバー賞(OP) | 1 | |
2016 良 | 1 | 5 | トラスト | 5 | クローバー賞(OP) | 2 |
2 | 13 | ブラックオニキス | 10 | クローバー賞(OP) | 1 | |
3 | 12 | アドマイヤウイナー | 7 | 新馬 | 1 | |
2015 稍重 | 1 | 11 | アドマイヤエイカン | 2 | 新馬 | 1 |
2 | 10 | プロフィット | 1 | 新馬 | 1 | |
3 | 4 | クロコスミア | 8 | コスモス賞(OP) | 4 | |
2014 良 | 1 | 2 | ブライトエンブレム | 5 | 新馬 | 1 |
2 | 11 | マイネルシュバリエ | 11 | 新馬 | 1 | |
3 | 13 | レッツゴードンキ | 7 | 新馬 | 1 | |
2013 不良 | 1 | 1 | レッドリヴェール | 2 | 新馬 | 1 |
2 | 6 | マイネグレヴィル | 4 | コスモス賞(OP) | 3 | |
3 | 4 | ハイアーレート | 6 | 新馬 | 1 |
【前走実績】前走1着+1馬身以上差をつけて勝利しておきたい
年度 | 勝ち馬 | 前走着順 | 前走着差 |
2022 | ドゥーラ | 1着 | 1.3/4 |
2021 | ジオグリフ | 1着 | 1.1/2 |
2020 | ソダシ | 1着 | 2.1/2 |
2019 | ブラックホール | 1着 | 1.1/4 |
2018 | ニシノデイジー | 1着 | 1.1/4 |
2017 | ロックディスタウン | 1着 | 3/4 |
2016 | トラスト | 2着 | (1.1/4) |
2015 | アドマイヤエイカン | 1着 | 2.1/2 |
2014 | ブライトエンブレム | 1着 | 1.1/4 |
2013 | レッドリヴェール | 1着 | 1/2 |
過去10年の札幌2歳ステークスの勝ち馬9頭、そして馬券に絡んだ26頭が前走レースを勝利しています。
また、勝ち馬10頭のうちの7頭が前走レースにおいて、2着馬に1馬身以上差をつけて勝利していました。
対して、前走1着馬で2着馬と同タイムだった馬はこれまで20頭が出走していましたが【0-1-0-19】で馬券に絡んだのは2013年のマイネルグレヴィルのみでした。
札幌2歳ステークスで好走馬を探す際は、前走の着順と着差にも注目したいです。
今年の出走馬で前走を勝利していてなおかつ2着馬に1馬身以上差をつけていた馬は6頭いました。
【脚質】先行馬が強い
脚質 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 【1-1-0-8】 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
先行 | 【7-6-4-24】 | 17.1% | 31.7% | 41.5% |
差し | 【2-1-5-33】 | 4.9% | 7.3% | 19.5% |
追込 | 【0-2-1-37】 | 0.0% | 5.0% | 7.5% |
過去10年の札幌2歳ステークスを脚質別に見てみると、もっとも活躍していたのは先行馬で7勝、17頭が馬券に絡んでいました。
先行馬は勝率17%、連対率32%、そして複勝率は42%もありました。
いずれの数値も全脚質でトップです。
札幌2歳ステークスは先行馬に注目したいですね!
今年の出走馬で前走先行していた馬は5頭いました。
【継続騎乗】前走から乗り替わった馬は成績がよくない
前走から | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
継続して騎乗 | 【9-7-7-62】 | 10.6% | 18.8% | 27.1% |
乗り替わり | 【1-3-3-40】 | 2.1% | 8.5% | 14.9% |
過去10年の札幌2歳ステークスの勝ち馬9頭、そして馬券に絡んだ23頭が継続騎乗馬でした。
乗り替わりでこの舞台に挑んだ騎手はこれまで47頭いましたが、勝ち馬1頭、3着内は7頭のみでした。
この時期の2歳馬はレース慣れしていないため、できることなら前走から継続して騎乗している方が結果を残しています。
継続して騎乗しているか、もしくは乗り替わりか、騎手の動きにも注目したいですね。
今年の出走馬で前走から乗り替わっている馬は3頭いました。
なお、上記で上げた「前走を勝利していてなおかつ2着馬に1馬身以上差をつけていた馬」「前走先行していた馬」「継続騎乗の馬」の3つ全てに該当する馬は2頭いました。
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札幌2歳ステークスの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【3-1-2-4】 | 30.0% | 40.0% | 60.0% |
2番人気 | 【3-0-1-6】 | 30.0% | 30.0% | 40.0% |
3番人気 | 【0-1-0-9】 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
4~6番人気 | 【4-6-3-17】 | 13.3% | 33.3% | 43.3% |
7~9番人気 | 【0-0-4-26】 | 0.0% | 0.0% | 13.3% |
10番人気以下 | 【0-2-0-49】 | 0.0% | 4.8% | 4.8% |
1番人気の信頼度はまずまず
過去10年の札幌2歳ステークスで1番人気は【3-1-2-4】、勝率30%で複勝率は60%でした。
決して悪い数値ではありませんが、極端に好走しているわけでもありません。
1番人気の信頼度はまずまずといったところでしょう。
近5開催は6番人気以内で決着づいている
過去10年の札幌2歳ステークスでは7番人気以下の馬は6頭3着内に入線しています。
しかし、この6頭はいずれも2013~2017年のもので、2018年以降の5開催では1頭も馬券に絡むことがありませんでした。
近5開催は1~6番人気の馬が馬券内を独占しているように、近年は人気馬で決着づくことが多くなっています。
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札幌2歳ステークスの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【1-0-3-6】 | 10.0% | 10.0% | 40.0% |
2枠 | 【1-0-0-9】 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
3枠 | 【1-0-2-13】 | 6.3% | 6.3% | 18.8% |
4枠 | 【1-1-1-15】 | 5.6% | 11.1% | 16.7% |
5枠 | 【1-1-1-16】 | 5.3% | 10.5% | 15.8% |
6枠 | 【0-1-0-18】 | 0.0% | 5.3% | 5.3% |
7枠 | 【3-2-0-15】 | 15.0% | 25.0% | 25.0% |
8枠 | 【2-5-3-10】 | 10.0% | 35.0% | 50.0% |
内が不利で外有利
過去10年の札幌2歳ステークスの好走馬を枠順別に見てみると、7.8枠だけで5頭の勝ち馬が出ていました。
特に、8枠は7年連続で連対しており、勝率こそ10%ですが連対率は35%、複勝率に関しては50%もあったのです。
開催最終週の札幌は内ラチ沿いの痛みが出ているため、内で立ち回るよりも外で競馬したほうが力を発揮できます。
過去にはブラックオニキス(10番人気)やマイネルシュバリエ(11番人気)といった穴馬も外枠から発走して馬券に絡んでいるので、外枠を引いた馬は人気問わず評価したいです。
札幌2歳ステークスの過去10年の前走競馬場別成績
前走競馬場 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
札幌 | 【2-6-5-50】 | 3.2% | 12.7% | 20.6% |
函館 | 【4-3-2-27】 | 11.1% | 19.4% | 25.0% |
福島 | 【0-1-1-12】 | 0.0% | 7.1% | 14.3% |
阪神 | 【1-0-0-3】 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
前走札幌&函館組が中心も、好走率に大きな差はない
過去10年の札幌2歳ステークスの好走馬を前走競馬場別にまとめました。
馬券に絡んだ30頭のうちの22頭が前走札幌もしくは函館でした。
このことから、札幌か函館から挑む馬が走るように感じられます。
しかし、好走率でみると、前走札幌組だった馬はこれまで63頭出走し、2頭しか勝利しておらず、単勝率はたったの3%でした。
前走函館組は札幌組よりも安定していますが、それでも極端に安定しているわけではありません。
対して、前走が阪神だった馬はこれまで4頭が出走し、1頭が勝利したため勝率や複勝率は25%でした。
札幌や函館は洋芝のコースなので同条件から挑む馬が活躍するように感じますが、実際のところは前走が本州以南の競馬場から挑む馬でも結果を残しています。
前走競馬場に大きな差は見られませんでした。
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札幌2歳ステークス2023の有力馬3頭
札幌開催の最後の重賞である札幌2歳ステークスは世代初の中距離戦ということで、翌年のクラシックを目標にする馬が多数参戦しています。
今年の出走登録馬の中から素質の高そうな馬を3頭まとめました。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ガイアメンテ
・2歳新馬 2023年
新馬戦で快勝したガイアメンテが今年の中心となるでしょう。
前走は札幌2歳ステークスと全く同じ札幌の芝1,800mでデビューしました。
このときの札幌は終日重馬場でレースが行われましたが、先行しながら上がり最速36秒8の末脚を使って2着のコルレオニスに2馬身差をつけ圧勝しました。
上がり時計は全く目立ちませんが、時計のかかる重馬場だったため致し方ありません。
それでも、上がり2位の末脚37秒3とは0.5秒も速い末脚を使っているので、父ドゥラメンテの末脚を受け継いでいる感じがします。
重馬場の札幌を制しているので、開催最終週のタフな札幌の馬場にもかみ合うでしょう。
武豊騎手もガイアメンテに騎乗するため、レース当日は札幌で騎乗します。
ここに対する意気込みが強く感じられるので、枠順次第で馬券に抑えたい1頭です。
ギャンブルルーム
・2歳新馬 2023年
ギャンブルルームは宝塚記念が開催された日の阪神新馬戦でデビューしました。
大勢の観客がいる中での競馬でしたが、最後方からの上がり勝負で見事勝利をつかんでいます。
このときの上がりタイム33秒7は今回の出走馬の中でも最速でした。
また、最終週の阪神で末脚をフルに活かしているので、同じく開催最終週で時計のかかりやすい札幌の馬場にもマッチしそうです。
はじめての北海道参戦となりますが、新馬戦で見せた末脚をうまく活かしてほしいです。
ウーヌデュボヌール
・2歳新馬 2023年
新馬戦が行われたのは札幌記念が開催された日で、コースも札幌記念と同じく芝の2,000mでした。
序盤から積極的にハナに立って競馬を行い、道中1度はセンチュリボンドに交わされましたが、最後の直線で内ラチ沿いからフルに力を発揮します。
人気馬の一角であったウインマクシマムとたたき合いになりましたが、ぎりぎりかわして優勝しました。
父キタサンブラック譲りのスタミナを如何なく発揮して、地力の高さを証明したのです。
今回は中1週で札幌2歳ステークスに挑むことになりますが、今回は川田騎手からルメール騎手へ乗り替わりになります。
また、前走2着馬との差はアタマ差でした。
データ的に見ると、課題がいくつか浮かび上がっています。
それでも、新馬戦では粘り強さを見せていましたし、3着に入線したセンチュリボンド以下は1馬身ほど突き放しているので悪くありません。
悪いデータを払拭して、初重賞タイトルをつかむことができるか注目したいです。
札幌2歳ステークス2023の穴馬2頭
近年の札幌2歳ステークスはかつてほど荒れることがなくなりました。
しかしながら、中位人気馬は現在もたびたび馬券に絡んでいます。
今年の出走登録馬で配当妙味に期待できそうな馬を2頭ピックアップします。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
パワーホール
・2歳新馬 2023年
新馬戦は今回と全く同じコースである札幌芝1,800mを使われました。
外枠から果敢にハナに立ち、逃げの競馬を行いながら上がり最速34秒5の末脚を使って楽勝しました。
2着に入線したキャプテンシーとの差は4馬身で、強い内容だったのです。
新馬戦ではスローで競馬しながら、後半にペースアップする競馬で勝利をつかんでいます。
騎乗する横山和生騎手は逃げ馬との相性もいいので面白い穴馬になるでしょう。
ただし、今回は逃げや先行馬が多数そろってしまったため、序盤のポジション争いが起きるかもしれません。
枠の並びが重要になるでしょう。
グランルーチェ
・2歳新馬 2023年
前走はなんと1週間前に行われたダート1,700m戦でした。
このときは13頭立ての7番人気でそこまで注目されていませんでしたが、終始先行競馬に特化し、3~4コーナーで徐々に押し上げてそのまま勝利しています。
人気落ちでしたが2着馬に6馬身差をつけた圧勝劇だったのです。
今回は連闘に加えてキャリア初の芝コースとなります。
前走の新馬戦がぱさぱさに乾いたダートコースだったことを考えると、開催最終週で時計のかかる札幌の馬場ともフィットしそうです。
騎乗する浜中騎手も先週のキーンランドカップでナムラクレアと勝利をつかんでおり、調子を上げているのは間違いありません。
前走に引き続き、ここは人気を落とすと思いますが、ハマれば激走するかもしれませんよ。
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札幌2歳ステークス2023予想の最終買い目
札幌2歳ステークスの予想(晴れの良~稍重馬場想定)
札幌2歳ステークスが開催される土曜日の札幌競馬場界隈の天気を見てみると、晴れの予報が出ていました。
この時期にしては異例で最高気温も30度近くまで上昇するようです。
札幌は前日金曜日にまとまった雨が降るようなので、その影響がどこまで回復するかは定かではありません。
もっとも、札幌2歳ステークスは札幌開催最終週に行われるレースなのですでに芝は傷みつつあります。
そのため、仮に良馬場まで回復したとしても、高速馬場にて行われることはないはずです。
うましるでは晴れの良~稍重馬場でそこそこ時計のかかる舞台を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 6 ウールデュボヌール
父 | キタサンブラック |
母 | サンクボヌール |
母父 | ハービンジャー |
主な勝ち鞍 | 2歳新馬 2023年 |
前走 | 2歳新馬 1着 |
本命はウーヌデュボヌールにしました。
デビュー戦は札幌記念が行われた日でしたが、このときは時計のかかる稍重馬場で地力のある競馬を証明しました。
2着に入線したウインマクシマムとの競り合いを制したのは印象深かったです。
このデビュー戦では一度他馬に詰め寄られながらも押し返しており、父キタサンブラックがかつて不良馬場で見せた粘りの競馬が継がれている感じがしました。
データと相性の悪い乗り替わり組になりますが、新馬戦の力強さを見ていると連勝も十分狙える器だと感じたので本命に推します。
〇対抗 9 ガイアメンテ
父 | ドゥラメンテ |
母 | ミュージカルロマンス |
母父 | Concorde’s Tune |
主な勝ち鞍 | 2歳新馬 2023年 |
前走 | 2歳新馬 1着 |
対抗はガイアメンテにしました。
新馬戦のインパクトが強く、雨で重馬場になった舞台で力強い走りを見せました。
2着のコルレオニスに2馬身差をつけ完勝してしまったのです。
今回も最終週ということで時計のかかる馬場でレースは行われるでしょう。
前走の内容を見た限りはタフな馬場でも結果を残していたので、最終週の馬場はむしろ歓迎してもいいくらいです。
名手武豊騎手も小倉ではなくこちらを選択してくれました。
勝ち負けの気配が感じられますし、2番手評価にします。
▲単穴 1 グランルーチェ
父 | ダンカーク |
母 | グランシェリー |
母父 | アルデバランII |
主な勝ち鞍 | 2歳新馬 2023年 |
前走 | 2歳新馬 1着 |
単穴は大穴で行きます。
前走がデビュー戦で、そのときは札幌のダートコースを使われましたが、ほとんど馬なりの走りで直線一気を仕掛けて勝利しています。
2着に入線したサンダーユニバンスに6馬身も差をつけて完勝しました。
今回は初重賞&初芝レースとなりますが、時計のかかる馬場でしたらダートで培ったスキルが活かせるはずです。
おそらく人気を落とすと思いますが、ダートで培ったスキルを活かして善戦してほしいです。
△連下 7 ギャンブルルーム
父 | キズナ |
母 | シャンデリアハウス |
母父 | ヴァーミリアン |
主な勝ち鞍 | 2歳新馬 2023年 |
前走 | 2歳新馬 1着 |
ギャンブルルームは相手にしました。
新馬で挑んだ阪神のレースでは最後方から一気を決めてごぼう抜き。
2着馬に5馬身付けて圧勝したのです。
今回はそこそこメンバーが揃っていますが、ギャンブルルームもその1頭です。
前走から2か月空けて使われていますがしっかり負荷がかけられていました。
今回は初の北海道参戦ですが、新馬戦の時のようにあまり意識せずに立ち回ったほうが好走できそうです。
単勝
6 ウールデュボヌール
馬連流し
軸馬:6
相手:1、4、7、9
三連複フォーメーション
1頭目:6
2頭目:1、4、7、9
3頭目:1、4、7、9
以上になります。
札幌2歳ステークスの予想の参考にしてみてください!