【東海ステークス2024追い切り評価/全頭診断】上位人気の〝この2頭〟にトップ評価「S」
東海ステークス2024追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では東海ステークスの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
1月17日の馬場状態
美浦
美浦ウッドは良馬場です。
ウッドチップの1番時計はモリアーナの6ハロン78秒4で80秒台を出す馬もちらほらおり、ウッドは時計が出ていました。
栗東
坂路、ウッドチップ、ポリトラックともに良馬場でした。
ウッドチップの1番時計はマスキュリンの81秒1で、美浦ウッドより時計はかかっています。
ポリはいつも通りの高速馬場でした。
東海ステークス2024追い切り評価/全頭診断コメント
東海ステークス2024の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→Dの5段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
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ウィリアムバローズ
ウィリアムバローズ 1月17日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.3 | 38.6 | 12.4 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東CW(良) | 80.9 | 66.2 | 52.1 | 37.6 | 11.9 | 叩き一杯 |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.2 | 39.7 | 12.3 | 馬なり |
ダート重賞で善戦しているウィリアムバローズは栗東坂路で最終調整を行いました。
助手が手綱を握って外ラチ沿いから馬なりで追い切り、全体時計53秒3-上がり1ハロン12秒4の時計で走破しています。
中間は坂路をメインに行っており、キャンター抜きで6本出していて乗りこなしは十分です。
そして、1週前の11日は栗東のウッドチップで叩き一杯で調整されました。
このときは助手が騎乗して馬場の外目から追われて6ハロン80秒9-上がり1ハロン11秒9の時計を記録しています。
前走みやこステークス(G3)時も中間はウッドで叩き一杯に追われており、その時の時計が6ハロン80秒4-上がり1ハロン11秒7だったのでそのときより時計は出していません。
しかしながら、この馬らしいアタマを低くした走りは健在でしたしラスト2ハロンを23秒5でまとめていることから状態面は悪くないでしょう。
最終追い切りは前走と同じく坂路で軽く流しました。
1週前に負荷をかけた影響もあってしっかりとした走りで坂路を駆けあがっているのは好感が持てますし、歩様も安定しています。
前走みやこステークスと同じくらい仕上がっているように見えました。
エクスパートラン ※取消
エクスパートラン 1月17日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 56.7 | 42.0 | 13.8 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東CW(良) | 90.5 | 74.4 | 59.2 | 42.5 | 12.6 | 馬なり |
障害から再びダートに帰ってきたエクスパートランは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで追い、全体時計56秒7-上がり1ハロン13秒8でまとめています。
中1週ということで中間時計は3本、いずれもキャンターです。
間隔を詰めていることから、最終追い切りは完全に軽め出流していました。
時計は全く出ていませんが、障害で経験を積んだためか、軽い脚取りで走ることができています。
京都のダートは高速トラックになりやすいため、いまのエクスパートランの脚色にも合うかもしれません。
ただ、相手関係が強いため、上位争いできるかというと話は変わりますが…。
追い切りは可もなく不可もなくといったところです。
オメガギネス
オメガギネス 1月17日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 66.7 | 51.3 | 36.9 | 11.4 | 馬なり | |
前走最終 | 美浦南W(稍重) | 82.2 | 65.3 | 51.1 | 37.5 | 12.2 | 馬なり |
昨年のレパードステークス(G3)で2着のオメガギネスは美浦のウッドチップコースにおいて、オメガキャプテン(牡4、2勝クラス)と併せ馬を行いました。
レース当日も騎乗する戸崎騎手が追い切りに騎乗し、僚馬を2馬身追走する形で馬場の真ん中から馬なりで追われて5ハロン66秒7-上がり1ハロン11秒4の時計で同時併入しました。
※僚馬:りょうば(同じ厩舎に所属する馬のこと)
中間は坂路とウッドを交互に行い、キャンター抜きで坂路は3本、ウッドは2本時計を残していますが乗り込みはやや少なめです。
映像はありませんが、1週前もウッドで併せ馬を行っています。
このときも戸崎騎手が騎乗し、ハーエクセレンシー(牝4、1勝クラス)と併せました。
僚馬を4~5馬身追走する形馬場の真ん中から馬なりで追われ、5ハロン69秒1-上がり1ハロン11秒6で半馬身先着していました。
最終追い切りは1週前に引き続き、併せ馬を行っています。
序盤から勢いのある走りを見せており、気合も十分です。
終い3ハロンを細分化してみても、3ハロン13秒3-2ハロン12秒2-1ハロン11秒4と加速ラップを刻むことができていましたし、しかも馬なりながらも好時計を記録しています。
今回は4か月ぶりの休み明けですが少ない追い切り本数の中でしっかり状態を高めていました。
戸崎騎手が2週続けて追い切りに騎乗している点もこの馬にかける意気込みが感じられます。
キャリア初の長距離輸送をクリアすれば、レパードステークスや前走グリーンチャンネルカップ(L)のような高いパフォーマンスに期待できるでしょう。
オーロイプラータ
オーロイプラータ 1月17日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.3 | 38.5 | 12.3 | 末強め | ||
1週前 | 栗東CW(良) | 83.6 | 69.3 | 55.2 | 39.8 | 12.2 | 一杯 |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.6 | 39.5 | 12.5 | 一杯 |
前走カノープスステークス(OP)で3着のオーロイプラータは栗東坂路で単走を行いました。
レース当日も騎乗するルメートル騎手が騎乗し、馬場の外目から馬なりで追われて4ハロン53秒3-上がり1ハロン12秒3でゴールしています。
中間は坂路とウッドを織り交ぜながら調整され、キャンター抜きで坂路は2本、ウッドは1本と少なめです。
しかし、キャンターを入れたら坂路だけで13本あるので坂路で入念に調整されていました。
1週前の11日にはウッドチップで外ラチ沿いから一杯に追われて6ハロン83秒6-上がり1ハロン12秒2でまとめています。
前脚を伸ばして駆けるのはこの馬の癖なのでしょうか、それ自体は問題ないですが少し硬さが見られたのは気になりました。
また、時計も全体が83秒6で終いが12秒2で目立たなかったのも気になります。
最終追い切りは引き続き末強めで時計を出しましたが、1週前に引き続き、前脚に硬さが見られます。
また、ラスト2ハロンが1ハロンあたり12秒4でラスト1ハロン12秒3なので終い時計も目立ちません。
もともと終いの脚に定評のあるタイプではありませんが、そこを差し引いてもあまりいい動きではないように感じました。
キリンジ
キリンジ 1月18日(木) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 84.6 | 69.5 | 54.3 | 38.6 | 11.9 | 一杯 |
1週前 | 栗東CW(良) | 82.7 | 67.9 | 53.5 | 38.3 | 11.8 | 叩き一杯 |
前走最終 | 栗東CW(良) | 83.3 | 67.8 | 52.8 | 37.9 | 12.0 | 一杯 |
昨年のジャパンダートダービー(Jpn1)で2着に入線したキリンジは栗東のウッドチップで単走を行いました。
騎手見習いが騎乗して馬場の外目から一杯に追い、6ハロン84秒6-上がり1ハロン11秒9で走破しています。
中間は専らウッドをメインに行っており、キャンター込みで16本時計を記録しています。
また、1週前の11日にはレースで騎乗する和田騎手を背に、インプレス(牡5、オープン)と併せました。
僚馬より4~5馬身先行する形で叩き一杯に追われて6ハロン82秒7-上がり1ハロン11秒8の時計を出しましたが同時併入に持ち込まれています。
表記上は一杯に追われていると記されていますが、実際に促されたのは直線に入ってからです。
直線入りの時点で僚馬に先頭を許しましたが叩いてしばらくしてから脚を伸ばしはじめ、2ハロン23秒8の時計でまとめています。
促されてからの反応は鈍いものの、最終追い切りに期待したい内容でした。
そして、最終追い切りでも一杯に追われました。
コーナーではまずまずの動きを見せているものの全体的に首の使い方がよくありません。
四肢にも力強さが感じられませんでしたし追いだしてからの反応も今一つでした。
追い出しの姿勢こそ悪くありませんが、全体的に躍動感に賭けた走りでしたし良い時期はもっときびきび動けていたことを考えるとあまりよい内容とは言い難いです。
ゲンパチルシファー
ゲンパチルシファー 1月17日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.8 | 39.9 | 12.8 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 55.4 | 40.1 | 12.8 | 一杯 |
2年前のプロキオンステークス(G3)勝ち馬のゲンパチルシファーは栗東坂路でフェリ(牝4、1勝クラス)と2頭併せを行いました。
助手が騎乗して馬場の外目から僚馬より3馬身先行する形で一杯に追われて4ハロン54秒8-上がり1ハロン12秒8でゴールしましたが、併せ馬に半馬身遅れてしまいました。
中間追い切りは坂路で6本時計を出しており、乗り込み量は豊富です。
最終追い切りも坂路で行いましたが、走法自体は少し頭が高いですが脚の回転も速いです。
ただし、終い1ハロンの時計が12秒8と遅いです。
また、格下のフェリより先行したにも関わらず、最後に半馬身遅れを取ってしまったのもマイナスポイントでした。
重賞馬ですが、近走は凡走続きで8歳馬ということで、全盛期ほどのパフォーマンスは取り戻せていないような気がします。
サンライズウルス
サンライズウルス 1月17日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 52.4 | 38.0 | 12.5 | 末強め | ||
前走最終 | 栗東CW(良) | 86.7 | 69.9 | 53.8 | 38.0 | 11.6 | G前仕掛け |
2年前のベテルギウスステークス(L)を制したサンライズウルスは栗東坂路でマイレッドスター(牡5、2勝クラス)と併せ馬を行いました。
岡田騎手が騎乗(レース当日は西村騎手騎乗)し、馬場の真ん中やや内目から末強めで追われてハロン52秒4-上がり1ハロン12秒5の時計でクビ差先着しています。
中間の調教は12月の下旬から本格的に行い、坂路で時計を5本、キャンターを含めたら14本記録しており、短期間で重点的に仕上げていました。
また、1週前の12日には西村騎手騎乗の元、栗東Eコース(ゲートのあるダートコース)で追い切りを行っており、馬なりで6ハロン79秒4-上がり1ハロン12秒3を記録しています。
最終追い切りは中間で若干ですがふらつく場面も見せましたが概ねまっすぐ走ることができています。
また、坂路ベースで調整した影響もあって、力強い脚さばきを見せています。
ただ、終い2ハロン目が24秒8でラスト1ハロンが12秒5なので最後は伸び切れていない辺りに休み明けのツケが出ているかもしれません。
休み明けにしては動けていましたが仕上がりとしてはまずまずといったところでした。
スマッシングハーツ
スマッシングハーツ 1月17日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 51.9 | 37.8 | 12.7 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 57.7 | 40.1 | 12.6 | 馬なり |
2年ぶりの勝利をつかみたいスマッシングハーツは栗東坂路でサラトガチップス(牡3、新馬)と2頭併せを行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中やや外目から僚馬を2馬身追走する形で馬なり追いを行い、4ハロン51秒9-上がり1ハロン12秒7で僚馬に半馬身先着しています。
中間は坂路がキャンター込みで5本、ウッドが2本と乗り込み量は少なめでした。
映像はありませんが、12日はウッドで馬場の真ん中から一杯に追われて7ハロン94秒4-上がり1ハロン12秒0の自己ベストを記録しています。
最終追い切りは並走でしたが身体の上体が高いです。
また、終い1ハロンが12秒7で2ハロン目と比較して失速しているのも気になるところです。
スマッシングハーツは差しの競馬を得意としているので馬なりでもできれば加速ラップを刻んでほしかったです。
タイセイドレフォン
タイセイドレフォン 1月17日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.1 | 39.6 | 12.4 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東CW(良) | 83.2 | 68.3 | 53.2 | 38.1 | 11.8 | 直強め |
昨年の平城京ステークス(OP)を制したタイセイドレフォンは栗東坂路でモアリジット(牡3、1勝クラス)と2頭併せを行いました。
助手が騎乗して僚馬を3馬身追走する形で馬なりにて追われ、全体時計54秒1-上がり1ハロン12秒4の時計で1馬身先着しています。
中間は坂路とウッドで数を行い、坂路だけでも14本、ウッドで5本時計を残しています。
ちなみに1週前の11日はウッドチップで稍一杯に追われて7ハロン98秒1-上がり1ハロン12秒1の時計で負荷をかけました。
最終追い切りは坂路で併せ馬を行っています。
後ろ脚の踏み込みはよく、ダートを蹴り上げる走りができていたのはしっかり調教で負荷をかけた成果でしょう。
また、馬なりながらも加速ラップを刻むことができているのでレースに向けて順調に良化しています。
少し右往左往する場面が気になったものの、決して悪い内容ではありませんでした。
バビット
バビット 1月17日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.4 | 38.5 | 12.2 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(稍重) | 55.3 | 40.4 | 12.6 | 馬なり |
キャリア初のダート挑戦となるバビットは栗東坂路で単走を行いました。
2020年の早苗賞(1勝クラス)以来のコンビとなる団野騎手を背にして一杯に追われ、全体時計53秒4-上がり1ハロン12秒2で坂路を駆けあがりました。
中間は坂路に特化して調整され、キャンター込みで14本の時計を記録しています。
また、11日には坂路で一杯に追われて全体時計54秒0-上がり1ハロン12秒1の時計を記録しました。
最終追い切り映像がJRAレーシングビュアーに公開されていないので映像で動きを確認することができませんでしたが、時計はいい時期ほど目立っていません。
もともとバビットは坂路でも時計を出すタイプではありませんが、その点を考慮しても目立たない時計です。
力強い走りは見せていたようですが、年齢によるものか、反応もいまいちでズブさもあったようです。
パワータイプの馬なので初めてのダートでも出し切れそうですが、いい時期と比較すると能力の衰えも出てきている風に思います。
ビヨンドザファザー
ビヨンドザファザー 1月17日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 83.1 | 67.3 | 52.3 | 37.3 | 11.9 | 一杯 |
前走最終 | 栗東CW(良) | 66.9 | 51.7 | 37.2 | 11.5 | 一杯 |
ビヨンドザファザーは栗東のウッドチップでガンウルフ(牡4、勝クラス)と2頭併せを行いました。
助手が騎乗し、馬場の4分どころから僚馬を3~4馬身追走する形で一杯に追い、6ハロン83秒1-上がり1ハロン11秒9の時計で駆け抜けましたが僚馬には2馬身遅れています。
中2週ですが中間はキャンター込みで坂路において13本の時計を記録しています。
そのうち、1週前の11日には栗東坂路で叩き一杯に追われて4ハロン52秒2-上がり1ハロン13秒0の時計を残しています。
最終追い切り映像が公開されていないので限られた情報で総評すると、中間は坂路で本数を重ねていますし、1週前、そして最終追い切りでも一杯に負荷をかけていることから意欲的な追い切りを行っています。
陣営からしたらいっぺんに期待する思いで調整されたと思いますが、1週前の坂路にしろ、最終追い切りにしろ終い時計が目立っていません。
ビヨンドザファザーは差し馬なので終いの時計は出してほしかったのが正直な感想です。
ブライアンセンス
ブライアンセンス 1月17日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 82.3 | 66.0 | 50.6 | 36.7 | 11.5 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 84.0 | 67.7 | 53.1 | 38.9 | 12.0 | 馬なり |
条件戦から挑むブライアンセンスは美浦のウッドチップで単走を行いました。
レース当日も騎乗する岩田望来騎手が美浦に駆け付け、馬場の真ん中から馬なりで追って6ハロン82秒3-上がり1ハロン11秒5で折り合い重視にまとめています。
中間はウッドが3本、いずれも本追い切りです。
また、坂路の本追い切り自体は1本のみですがキャンターを含めると14本時計を記録しており入念に乗り込んでいました。
最終追い切りは馬なりでしたが序盤からきびきびとした走りを見せています。
手前を替えてからも軽快なリズムでゴールしており、スピード感のある走りができていました。
ラスト2ハロン23秒6でラスト1ハロン11秒5と、加速ラップを踏んでいるのも好感が持てます。
条件戦上がりで相手関係は強化されますが、いい動きを見せていたので出し切れそうです。
ブラックアーメット
ブラックアーメット 1月17日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 52.5 | 38.0 | 12.8 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.6 | 38.8 | 13.1 | 一杯 |
昨年の福島民友カップ(L)で2着のブラックアーメットは栗東坂路でアークデトリオンフ(牡5、1勝クラス)と2頭併せを行いました。
レース当日も騎乗する泉谷騎手を背に、馬場の真ん中から僚馬を9~10馬身追走する形で一杯に追われ、4ハロン52秒50上がり1ハロン12秒8で僚馬に2~3馬身先着しました。
中2週ですが中間は坂路が3本、いずれもキャンターです。
最終追い切りは前走に引き続き一杯に追われました。
一杯に負荷をかけたということで序盤から勢いよく走ることができていますが、たまに斜行する場面も見られます。
また、最後の1ハロンでは苦しくなったのか12秒8でペースダウンしてしまいました。
騎乗していた泉谷騎手が鞭を入れていますが反応もあまりよくなさそうで、おそらくゴール手前で一杯になったと思われます。
間隔を詰めて使われていることから疲れも蓄積されているかもしれません。
もう少し間隔を開けて使ったほうがよさそうでした。
ペプチドナイル
ペプチドナイル 1月17日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 56.2 | 40.2 | 12.5 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東坂路(良) | 55.7 | 39.3 | 12.7 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 51.0 | 36.8 | 12.7 | 一杯 |
昨年末のベテルギウスステークス(L)を勝利したペプチドナイルは栗東坂路でテイエムタツマキ(牡6、オープン)と2頭併せを行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬を3馬身追走する形で馬なり追いを行い、全体時計56秒2-上がり1ハロン12秒5で僚馬に1馬身半先着しています。
中3週ですが中間はキャンター込みで坂路時計を13本残しており、入念に調整されています。
なお、映像はありませんが1月13日は坂路で一杯に追って50秒4の自己ベストを記録しました。
13日に一杯に負荷をかけたため、最終追い切りは軽めです。
序盤は少し走るのがいやなのか首を横に振るしぐさも見られましたが本線に入ってからは僚馬と併せるように動けています。
ラスト1ハロンで僚馬をかわしてあっさり先着している辺りはさすがオープン馬といった感じでした。
全体的には少し気難しそうな動きをしていますが、13日に自己ベストを記録していることから状態面は問題なさそうに見えます。
前走が強い競馬だっただけに、初重賞にも期待が持てそうです。
ミッキーヌチバナ
ミッキーヌチバナ 1月17日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東PT(良) | 68.5 | 50.9 | 37.5 | 11.2 | 直強め | |
前走最終 | 栗東PT(良) | 70.7 | 53.5 | 37.7 | 11.6 | 馬なり |
前走ベテルギウスステークス(L)で3着のミッキーヌチバナは栗東ポリトラックで単走を行いました。
助手が騎乗して外ラチ沿いから直線強めに追い、5ハロン68秒5-上がり1ハロン11秒2で走破しています。
中3週ですが中間はウッドで15本(いずれもキャンター)時計を残していて大事に超背されていました。
ちなみに、1月12日には栗東Bコース(ダートコース)で調整され、京都のダートコースに備えている動きを見せています。
最終追い切りは前走同様ポリトラックで行いました。
少し頭が高い感じもありますが、直線に入ってからは姿勢のよい追い切りスタイルで走ることができています。
時計はポリトラックにしては特別目立つものではありませんが、スピードに乗った走りができていました。
週末の近畿地方は雨予報もあるので、雨でダートが固まって高速ダートになるようでしたら出し切れるかもしれません。
レッドファーロ
レッドファーロ 1月17日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 83.2 | 67.9 | 53.5 | 38.9 | 12.8 | 一杯 |
前走最終 | 栗東CW(良) | 82.1 | 67.0 | 52.8 | 38.4 | 12.5 | 稍一杯 |
レッドファーロは栗東のウッドチップで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の外目から一杯に追われて6ハロン83秒2-上がり1ハロン12秒8を記録しています。
中間はウッドで8本、坂路で12本の時計、いずれもキャンター込みですが乗り込み量は十分でしょう。
また、1週前の11日にはレースで騎乗する岩田康誠騎手を背に、馬場の真ん中からウッドで直強めに追われて6ハロン84秒3-上がり1ハロン12秒0でゴールしていました。
最終追い切りも引き続き一杯に追われています。
映像が公開されていなかったので限られた情報でまとめると、時計自体は一杯に割には平凡で目立ちません。
差しの競馬を得意としているので加速ラップを踏んでほしかったところですが、ラスト2ハロンが25秒1で1ハロンが12秒8なので最後の1ハロンは失速しています。
管理する松永調教師は「追い切りでは動かないタイプでフレグモーネの影響はない」とコメントされていますが、久々ということもあって本調子ではなさそうでした。
ここを叩いて次走以降に期待したいです。
ヴィクティファルス
ヴィクティファルス 1月17日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 52.3 | 37.6 | 12.1 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東CW (良) | 82.3 | 66.7 | 51.8 | 36.8 | 11.7 | G前気合付 |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 60.9 | 44.1 | 13.9 | 馬なり |
昨年の太秦ステークス(OP)はキャリア初のダート戦でしたがいきなり勝利を手にしたヴィクティファルスは栗東坂路で単走を行いました。
池添調教師自ら手綱を握り、馬場の真ん中やや内目から馬なりで追って4ハロン52秒3-上がり1ハロン12秒1で坂路を駆けあがりました。
中間は坂路で8本、ウッドで2本時計を残しています。
今月の11日にはウッドにて、ゴール前で気合を入れて負荷をかけました。
1週前に負荷をかけたため、最終追い切りは馬なりで軽めの調整でしたがこの馬らしいピッチの利いた走りはできています。
前を向いて集中していましたし、後ろ脚の踏み込みにも力が入っていて気持ちも乗っていたのでいい追い切り内容でした。
前走の太秦ステークスでダート馬としての素質を開花させつつありますが、ここはより相手が強化されます。
強敵相手にどこまでやれるか、ダート馬としての試金石となるでしょう。
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東海ステークス2024追い切り評価ランキング
評価 | 馬名 |
S | オメガギネス ブライアンセンス |
A | ウィリアムバローズ ペプチドナイル ミッキーヌチバナ ヴィクティファルス |
B | エクスパートラン ※取消 サンライズウルス タイセイドレフォン |
C | オーロイプラータ キリンジ ゲンパチルシファー スマッシングハーツ バビット ビヨンドザファザー ブラックアーメット レッドファーロ |
D |
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東海ステークス2024の最終予想
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