【中山記念2024予想】本命におすすめの頭+激走に期待できる穴馬2頭はこちら!
中山記念2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
中山記念2024の予想ポイント
- 先行馬が強く、追込みまくりは不振
- 馬券の中心は4~5歳馬、6歳以上は好走率が大きく下がる
- リピーター組が活躍
- 1番人気よりも2番人気【3-2-2-3】が優秀
- 大穴は狙いづらく9番人気以下は全滅
- 前走G1と中山金杯組は好走、前走G2とL&OP組は苦戦気味
中山記念2024予想の最終買い目
中山記念の予想(雨の良~稍重馬場想定)
中山記念が開催される日曜日の中山競馬場界隈の天気を見てみると、曇りのち雨の予報が出ていました。
雨は13時ごろから降り始めるようで、レースが行われる時間帯は弱い雨が降るようです。
前日土曜日は晴れでしたが前日までの雨の影響もあって9レース終了時点で稍重でした。
芝レースを見てみても全体的に時計はかかりがちです。
日曜日は午前中こそ曇りですが最高気温も6度くらいしか上がらないようなのでそこまで時計は出ないと思います。
うましるでは晴れの良~稍重馬場でそこそこ時計のかかる条件を想定しながらレース予想を行いました。
中山記念(G2)と阪急杯(G3)の当たる無料予想なら絶対にココ!!
◎本命 3 ソールオリエンス
父 | キタサンブラック |
母 | スキア |
母父 | Motivator |
主な勝ち鞍 | 皐月賞(G1) 2023年 |
前走 | 有馬記念(G1) 8着 |
本命はソールオリエンスにしました。
良馬場でも印を打つ予定でしたが、日曜日は雨の影響でそこそこ時計がかかりそうなので評価を上げました。
ソールオリエンスは勝利した皐月賞が重馬場の条件下で1頭だけ高いパフォーマンスで勝利しました。
現4歳牡馬は世代レベルが低いといわれていますが、皐月賞のような力強い競馬ができるのであれば、古馬相手にも太刀打ちできると思います。
中山も相性がよいですし、追い切りでもしっかり動けていたので休み明けでも出し切れるでしょう。
あとは、テン乗りの田辺騎手がうまくリードできるか、そこさえクリアしてしまえば久々の勝利も狙えるはずです。
〇対抗 2 ソーヴァリアント
父 | オルフェーヴル |
母 | ソーマジック |
母父 | シンボリクリスエス |
主な勝ち鞍 | チャレンジC(G3) 2023年 |
前走 | マイルCS(G1) 12着 |
対抗はソーヴァリアントにしました。
血統的に父がパワー型のオルフェーヴルで、例えば洋芝の札幌で【2-0-1-0】が示しているように時計のかかる馬場が得意です。
昨年の中山記念は1番人気に支持されながらも9着に敗れてしまいましたが、馬体重が12キロ増加していたことなど、本調子ではなかったかもしれません。
日曜日は雨の影響を受けるはずなので高速馬場にはならないでしょう。
ソーヴァリアントは時計が出ていても結果を残していますが本質的にはかかった条件のほうが出し切れると思うので、昨年のリベンジにも期待したいです。
▲単穴 4 ジオグリフ
父 | ドレフォン |
母 | アロマティコ |
母父 | キングカメハメハ |
主な勝ち鞍 | 皐月賞(G1) 2022年 |
前走 | チャンピオンズC(G1) 15着 |
単穴はジオグリフにしました。
近走凡走が続いている上、追い切りでも目立つ内容ではなかったので当初は見送る予定でしたが土日の馬場と天候を考慮して評価を上げました。
3年前の札幌2歳ステークスが開催最終週で時計のかかる洋芝で出し切っているようにとタフな馬場を得意としています。
そのため、日曜日の雨はジオグリフにとって恵みの雨だと思います。
また、2年前の皐月賞で力強い競馬でイクイノックスやドウデュースに先着しました。
この2頭は枠や位置取りもあったのでまともなら逆転もあったと思いますが、それでも真っ向から勝ち切ったのは評価したいです。
中山は皐月賞の1戦しか走っていませんが、皐月賞の内容を見る限りはかみ合うはずです。
今回の条件はジオグリフにとってまたとないチャンスだと思うので、テン乗りの戸崎騎手の手腕に期待したいです。
△連下 12 ボーンディスウェイ
父 | ハーツクライ |
母 | ウィンドハック |
母父 | Platini |
主な勝ち鞍 | 常総S(3勝クラス) 2023年 |
前走 | 中山金杯(G3) 4着 |
ボーンディスウェイは連下にします。
2走前の常総ステークスが今回と同じ中山芝1,800mの舞台で、2~3番手の位置で競馬しながら押し切っています。
終い5Fのラップが1F11秒後半を刻んでいてスローながらもタイトな展開でしっかり押し切りました。
この1戦を見る限りは持続性のある脚質を持っているので中山とはかみ合いそうです。
前走の中山金杯は久々の重賞で相手が強化された中で4着と、内容は悪くありません。
今回は中山金杯よりもさらに相手関係は強化されますが、追い切りを見た限りは素晴らしい動きを見せていたのでここ目標に仕上げている感じがしました。
また、中山記念はハーツクライ産駒が好走傾向にあるので血統的にもチャンスはありそうです。
相手は相変わらず手ごわいですが、ここでの激走に期待したいです。
△連下 5 ヒシイグアス
父 | ハーツクライ |
母 | ラリズ |
母父 | Bernstein |
主な勝ち鞍 | 中山記念(G2) 2023年 |
前走 | 香港カップ(G1) 3着 |
ヒシイグアスは連下にしました。
このレースと相性のいいリピーターですし、昨年は7歳馬ながらも重賞レースで結果を残してきました。
しかし、追い切りでは思ったような迫力ある走りを見せていなかったのが気になるところで、さすがのヒシイグアスも年齢の衰えは避けられないのかもしれません。
また、ヒシイグアスはどちらかというと良馬場のほうがパフォーマンスを上げているので、日曜日の雨は正直蛇足だと思います。
それでも、中山で安定した走りを見せていますし今年になって調子を上げてきたR.キング騎手が騎乗するのも心強いので抑えることにしました。
単勝
3 ソールオリエンス
馬連流し
軸馬:3
相手:1、2、4、5、12
三連複フォーメーション
1頭目:3
2頭目:1、2、4、5、12
3頭目:1、2、4、5、12
中山記念2024の有力馬3頭
今年の中山記念も豪華メンバーが参戦しました。
この中から、上位人気に支持されそうな3頭の馬を紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ソールオリエンス
- 皐月賞 (G1) 2023年
- 京成杯 (G3) 2023年
昨年の皐月賞馬ソールオリエンスがここから始動します。
初重賞制覇となった京成杯、そしてクラシック初戦の皐月層では直線で1頭だけ別次元の末脚を使って勝利しました。
時計がかかってなおかつパワーが求められる中山で激走していることから、タフな舞台ほど力を発揮できます。
しかしながら、高速馬場傾向にあった昨年のダービーにおいても勝ち馬タスティエーラにクビ差の2着なので時計の出る馬場でも出し切れています。
菊花賞も3着入線しているように、中~長距離なら良馬場でもタフな馬場でもオールマイティにこなせるのは長所です。
今回は開幕週の中山ですが、中山自体は得意としているので問題なさそうです。
ただ、前走の有馬記念は初の古馬戦で思うように結果を残せませんでした。
現在の4歳牡馬は古馬と比較すると意外と低調な可能性もあります。
テン乗りの田辺騎手も全盛期ならともかく、ここ数年は調子を落としているのであまり評価しづらいです。
おそらく1番人気に支持されると思いますが、現時点では重い印は考えていません。
エルトンバローズ
- 毎日王冠 (G2) 2023年
- ラジオNNIKKEI賞 (G3) 2023年
昨年の毎日王冠勝ち馬であるエルトンバローズが中山記念から始動します。
昨年の毎日王冠では当時最強マイラーポジションにいたソングラインとシュネルマイスターに先着しました。
続くマイルチャンピオンシップでも4着と充実した一年を送っています。
毎日王冠はソングラインとシュネルマイスターに先着といったら聞こえはいいものの、この2頭は次走のG1が本命でここは叩きでした。
もしも2頭がメイチで仕上げてきていたらおそらく逆転していたと思うのであまり高くは評価していません。
それでも、アドマイヤハダルやウインカーネリアン相手には完勝だったので強い競馬だったのは事実です。
そして、前走のマイルチャンピオンシップも4着とはいえ差し有利の展開がかみ合い善戦しました。
コース適性の高いジャスティンカフェやソウルラッシュとの差もほとんどないことから中身のあるレースだといえます。
今回中山記念から始動します。
芝1,800m自体は毎日王冠やラジオNIKKEI賞でやれていますが、中山の芝1,800mは中距離色の強い舞台なので適性が問われるかが最大のポイントです。
福島のラジオNIKKEI賞である程度やれているので対応できる感じもしますが、どちらかというとマイル色の強い舞台のほうが合いそうです。
なお、ソールオリエンスの項目でも触れましたが現4歳牡馬は他の世代と比較すると低調の可能性もありますが、エルトンバローズの場合はマイルチャンピオンシップでやれているのでそこまで気にしなくてもよいかもしれません。
ヒシイグアス
- 中山記念 (G2) 2023年
- 中山記念 (G2) 2021年
- 中山金杯 (G3) 2021年
ヒシイグアスが中山記念3勝目を狙います。
若い頃はそこまで芽がでませんでしたが、晩成型のハーツクライ産駒らしく、古馬になってから頭角を現しています。
中山記念を2回勝っていることから分かるように中山は【5-2-0-1】と相性抜群です。
また、中山芝1,800mに絞っても【3-2-0-1】でした。
G1タイトルは手にしていませんが、香港カップや宝塚記念で2着入りしていますし、昨年の香港カップも勝ち馬とほとんど差のない3着で、いまだ高いパフォーマンスを発揮しています。
データ的には狙いづらい8歳馬&差し馬ですが、ヒシイグアスは昨年7歳のときに差しの競馬で勝利していることから、この馬に限ればマイナスデータは度外視してもよさそうです。
前年以前の中山記念で好走したリピーターの活躍もよくみられる舞台なので、3勝制覇にも期待できそうです。
うましる公式LINE始めました!毎週の重賞予想を無料でお届けしているので、ぜひLINE登録をお願いします!
中山記念2024の穴馬2頭
中山記念は極端な大荒れはあまり見られませんが、昨年は上位人気馬が総崩れで三連単12万9,000円の高配当が飛び出しました。
伏兵の台頭には気を付けたいです。
今年の出走登録馬の中で配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ジオグリフ
- 皐月賞 (G1) 2022年
- 札幌2歳S (G3) 2021年
2年前の皐月賞を最後、まるで勝ち星から遠ざかったジオグリフが巻き返しを狙います。
2年前の皐月賞は開催最終週にしては時計が出ていましたが、好位からしぶとく足を伸ばしてイクイノックスやドウデュース相手に勝利しました。
力が求められる条件がかみ合ったのは事実ですが、この馬らしい力強い走りで勝ち切れたのが印象深いレースです。
ただ、この皐月賞はイクイノックスが好走の乏しい外枠発走で、ドウデュースは最後方からの直線一気だけで3着に来ているので枠や展開次第では逆転もあり得ました。
それでも、その前の年の札幌2歳ステークスでタフな馬場の中勝ち切っているように力が必要な舞台ではパフォーマンスを上げています。
今回は開幕週の中山なので晴れの良馬場なら高速馬場の可能性が高いです。
その点はマイナスですが、中山のコース自体がパワー重視なので舞台適性には期待できそうです。
皐月賞以来、勝ち星を掴めていませんが逆転に期待したいです。
ドーブネ
- キャピタルステークス (L) 2023年
- ポートアイランドS (L) 2023年
昨年の中山記念で3着入りしたドーブネが重賞初制覇に名乗りを上げました。
もともと条件戦でコンスタントに勝ち星を挙げていましたが、昨年の中山記念は騎乗した武豊騎手がスロー展開に持ち込んで競馬しています。
直線では苦しくなりながらも3着入りし、高配当の立会人となりました。
近走を見る限りはマイルの才能も開花しつつありますが、芝1,800mは【2-1-1-2】と相性がよく、距離は問題ないでしょう。
また、逃げ馬は【1-0-3-6】で勝率こそ低いですが複勝率は40%と、馬券内に期待できます。
今年はこれといった逃げ馬がテーオーシリウスくらいしかいないため、昨年のような競馬ができるようでしたら再び馬券内もあるかもしれません。
中山記念(G2)と阪急杯(G3)の当たる無料予想なら絶対にココ!
毎週の重賞レースの予想が無料で配信されます!
LINE登録するだけで中山記念(G2)と阪急杯(G3)の無料予想が届くので競馬初心者にもおすすめです!
ここからは中山記念の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
中山記念2024の概要
中山記念は中山競馬場で開催される古馬の中距離重賞です。
もともと前年まで活躍した古馬の始動戦としての位置づけがされていましたが、2017年に大阪杯がG1に昇格したことでステップレースとしての役割も追加されました。
もっとも、開催時期は以前と変わらず前年まで活躍した馬の始動戦としての位置づけに変化はありません。
2月中旬に行われた京都記念と並んで有力馬が多数参戦し、毎年豪華メンバーが揃います。
良よりも質に長けたレースで、過去10年の勝ち馬を見てもジャスタウェイやヌーヴォレコルト、ドゥラメンテにネオリアリズム、ウインブライトにダノンキングリー、さらにはパンサラッサなど、実に8頭もの馬が前後にG1レースを制していました。
唯一該当しなかった2021年と2023年の勝ち馬ヒシイグアスも宝塚記念で2着入りしている馬で、G1タイトルに限りなく近づいています。
G1馬がいればそれだけで評価したいですし、ここを制した馬がのちにG1タイトルを手にする可能性も高く、将来性の高いレースといえます。
今年は出走頭数が19頭いるので2年ぶりのフルゲート開催に期待できるでしょう。
ここを制してG1馬に飛越する馬はどの馬か、注目です。
うましる公式LINE始めました!毎週の重賞予想を無料でお届けしているので、ぜひLINE登録をお願いします!
中山記念2024の開催内容
開催日 | 2月25日(日曜) 15:45発走 |
格付け | G2 |
開催競馬場 | 中山競馬場 11R |
コース | 芝1,800m |
性齢 | 4歳以上 |
斤量 | 別定 |
1着賞金 | 6700万円 |
中山記念2024が開催される中山の芝1,800mの特徴
スタート地点 | スタンド前坂の手前 |
コース | 右回りの内回りコース Aコース使用 |
1周の距離 | 1,667.1m |
直線距離 | 310m |
高低差 | 5.3m |
フルゲート | 16頭 |
(過去5年) | 平均タイム1.50.4 |
コースレコード | 1.44.9 (2021年 中山記念【G2】ヒシイグアス) |
中山記念のタイム | |
(過去10年) | 平均タイム1.48.1 |
レコードタイム | 1.44.9 (2021年 ヒシイグアス) |
中山競馬場には内回りと外回りコースがありますが、芝1,800mでは内回りコースを使用します。
スタート地点はスタンド前直線半ばです。
最初のコーナーまでが約205mと短いことからダッシュを聞かせたいところですが、スタート直後に中山の急坂がたちはだかり、その後も2コーナー入り口まで上り傾斜が続くため、ダッシュは付きません。
1コーナーに入って隊列が整ったらゆったりした流れで向こう正面に入ります。
2コーナーのあたりで長く続いた上り傾斜がおわり、こんどは長い下り傾斜に切り替わります。
この下り坂は向こう正面半ばまで続くため、折り合いを付けなければ自然と流れてしまいます。
向こう正面半ばに入ると、長い下りも終えてようやく平らなコースになります。
しかし、向こう正面入り口を過ぎて3コーナーに入った辺りでラスト3F標識があります。
また、中山は最後の直線が短いため、早い段階からスパートを仕掛ける傾向が強いです。
最後の直線は約310mで、ゴールまで残り200mあたりでスタート直後に駆け上がった急坂を再び駆け上がり、ゴールを目指します。
中山の芝1,800mはスロー展開になりやすいですが、クラス問わず上がり勝負にはなりづらいです。
そのため、序盤から中盤にかけての位置取りが重要となっています。
差しや追込馬の場合は向こう正面からコーナーの間でまくれるかが勝負のポイントとなっています。
起伏にも富んでいるためスタミナとパワーに優れた馬や立ち回りが器用な馬に注目したいです。
中山の芝1,800mはここをチェック!
- 逃げや先行馬が活躍している
- 器用な差し、追い込み馬も強い
- アップダウンが激しいコース
- スタミナとパワー要素が強い
- 関東騎手と外人騎手が強い
毎週の重賞予想を無料でお届けしているので、ぜひLINE登録をお願いします!
中山記念2024の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | レッドモンレーヴ | 牡5 | 58.0 | 横山和生 |
2 | ソーヴァリアント | 牡6 | 57.0 | 武豊 |
3 | ソールオリエンス | 牡4 | 58.0 | 田辺裕信 |
4 | ジオグリフ | 牡5 | 58.0 | 戸崎圭太 |
5 | ヒシイグアス | 牡8 | 58.0 | R.キング |
6 | イルーシヴパンサー | 牡6 | 57.0 | 岩田望来 |
7 | ドーブネ | 牡5 | 57.0 | 吉田隼人 |
8 | マテンロウスカイ | セ5 | 57.0 | 横山典弘 |
9 | エルトンバローズ | 牡4 | 57.0 | 西村淳也 |
10 | ラーグルフ | 牡5 | 57.0 | 三浦皇成 |
11 | タイムトゥヘヴン | 牡6 | 57.0 | 大野拓弥 |
12 | ボーンディスウェイ | 牡5 | 57.0 | 木幡巧也 |
13 | マイネルクリソーラ | 牡5 | 57.0 | 津村明秀 |
14 | エエヤン | 牡4 | 57.0 | M.デムーロ |
15 | テーオーシリウス | 牡6 | 57.0 | 永野猛蔵 |
16 | ホウオウリアリティ | 牡6 | 57.0 | 菅原明良 |
中山記念の過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 良 | 1 | 11 | ヒシイグアス | 5 | 宝塚記念(G1) | 2 |
2 | 13 | ラーグルフ | 8 | 中山金杯(G3) | 1 | |
3 | 4 | ドーブネ | 7 | 白富士ステークス(L) | 2 | |
2022 良 | 1 | 5 | パンサラッサ | 2 | 有馬記念(G1) | 13 |
2 | 11 | カラテ | 4 | 東京新聞杯(G3) | 3 | |
3 | 12 | アドマイヤハダル | 3 | 白富士ステークス(L) | 2 | |
2021 良 | 1 | 8 | ヒシイグアス | 1 | 中山金杯(G3) | 1 |
2 | 4 | ケイデンスコール | 5 | 京都金杯(G3) | 1 | |
3 | 13 | ウインイクシード | 7 | 中山金杯(G3) | 3 | |
2020 良 | 1 | 3 | ダノンキングリー | 1 | マイルチャンピオンシップ(G1) | 5 |
2 | 7 | ラッキーライラック | 2 | 香港ヴァーズ(G1) | 2 | |
3 | 4 | ソウルスターリング | 6 | 府中牝馬ステークス(G2) | 取消 | |
2019 良 | 1 | 1 | ウインブライト | 5 | 中山金杯(G3) | 1 |
2 | 3 | ラッキーライラック | 6 | 秋華賞(G1) | 9 | |
3 | 7 | ステルヴィオ | 2 | マイルチャンピオンシップ(G1) | 1 | |
2018 良 | 1 | 5 | ウインブライト | 2 | 中山金杯(G3) | 2 |
2 | 10 | アエロリット | 5 | 秋華賞(G1) | 7 | |
3 | 8 | マルターズアポジー | 6 | マイルチャンピオンシップ(G1) | 15 | |
2017 良 | 1 | 1 | ネオリアリズム | 3 | 香港マイル(G1) | 9 |
2 | 5 | サクラアンプルール | 8 | 白富士ステークス(OP) | 2 | |
3 | 9 | ロゴタイプ | 7 | 香港マイル(G1) | 5 | |
2016 良 | 1 | 9 | ドゥラメンテ | 1 | 日本ダービー(G1) | 1 |
2 | 10 | アンビシャス | 4 | 天皇賞(秋)(G1) | 5 | |
3 | 2 | リアルスティール | 2 | 菊花賞(G1) | 2 | |
2015 稍重 | 1 | 4 | ヌーヴォレコルト | 3 | エリザベス女王杯(G1) | 2 |
2 | 7 | ロゴタイプ | 2 | 根岸ステークス(G3) | 8 | |
3 | 11 | ステファノス | 4 | 富士ステークス(G3) | 1 | |
2014 稍重 | 1 | 4 | ジャスタウェイ | 2 | 天皇賞(秋)(G1) | 1 |
2 | 9 | アルキメデス | 4 | 朝日チャレンジカップ(G3) | 1 | |
3 | 5 | ロゴタイプ | 3 | 札幌記念(G2) | 5 |
【脚質】先行馬が強い
脚質 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 【1-0-3-6】 | 10.0% | 10.0% | 40.0% |
先行 | 【8-5-3-19】 | 22.9% | 37.1% | 45.7% |
差し | 【1-4-4-30】 | 2.6% | 12.8% | 23.1% |
追込 | 【0-1-0-35】 | 0.0% | 2.8% | 2.8% |
まくり | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の中山記念の好走馬を脚質別に見てみると、もっとも活躍していたのが先行馬でした。
先行馬はこれまで8勝しており、好走率はダントツで高いです。
ちなみに、追込馬のイメージが強い2016年の勝ち馬ドゥラメンテもこの中山記念では先行しながら勝利を手にしています。
対して、差し馬で勝利したのは昨年のヒシイグアス1頭のみとなっていました。
勝ち馬を予想する際は枠の並びを見ながら、先行しそうな馬から選択するのがよさそうです。
【年齢】4~5歳馬が中心
年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
4歳 | 【4-4-6-16】 | 13.3% | 26.7% | 46.7% |
5歳 | 【4-4-0-23】 | 12.9% | 25.8% | 25.8% |
6歳 | 【1-2-2-22】 | 3.7% | 11.1% | 18.5% |
7歳 | 【1-0-2-18】 | 4.8% | 4.8% | 14.3% |
8歳 | 【0-0-0-10】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の中山記念でもっとも活躍していたのは4歳馬です。
4歳馬は単勝率、連対率、複勝率いずれの数値もトップクラスでした。
また、5歳馬も単勝率と連対率は4歳馬とほとんど差がありません。
対して6歳以上になると好走率はガクッと落ち込み、昨年こそ7歳のヒシイグアスが勝利しましたが好走傾向に乏しいです。
勝ち馬や連対馬を探す際は年齢もチェックしたいです。
今年の出走馬の中で6歳以上の馬は6頭いました。
【リピーター】過去の中山記念で好走していた馬が再度活躍
馬名 | 中山記念好走実績 |
ロゴタイプ | 2014年3着 2015年2着 2017年2着 |
ウインブライト | 2018年1着 2019年1着 |
ラッキーライラック | 2019年2着 2020年2着 |
ヒシイグアス | 2021年1着 2023年1着 |
過去10年の中山記念の好走馬のうち、4頭が2開催以上で馬券に絡んでいました。
中山記念は前年以前に好走したリピーターの活躍が目立ちます。
もしも該当する馬がいれば評価を上げてもよいかもしれません。
今年の出走馬の内、前年以前の中山記念で3着以内に入線していた馬は3頭います。
うましる公式LINE始めました!毎週の重賞予想を無料でお届けしているので、ぜひLINE登録をお願いします!
中山記念の過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【3-0-0-7】 | 30.0% | 30.0% | 30.0% |
2番人気 | 【3-2-2-3】 | 30.0% | 50.0% | 70.0% |
3番人気 | 【2-0-2-6】 | 20.0% | 20.0% | 40.0% |
4番人気 | 【0-3-1-6】 | 0.0% | 30.0% | 40.0% |
5番人気 | 【2-2-0-6】 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
6~8番人気 | 【0-3-5-22】 | 0.0% | 10.0% | 26.7% |
9番人気以下 | 【0-0-0-42】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
1番人気よりも2番人気が優秀
過去10年の中山記念で1番人気は【3-0-0-7】、2番人気は【3-2-2-3】でした。
単勝率だけ見たらどちらも同じですが、複勝率は2番人気のほうが高いです。
中山記念は前年まで活躍した有力馬が多数出走するので上位人気馬が優勢ですが、1番人気と2番人気で比較したら2番人気のほうが活躍傾向にありました。
馬券の中心は1~5番人気馬
過去10年の中山記念で馬券に絡んだ30頭のうちの22頭が1~5番人気の馬です。
実績のある馬が多数参戦する別定競走ということで、実力のある人気馬が上位入選する傾向が強いです。
馬券予想の際は人気を参考にしながら予想してもよさそうです。
9番人気以下は馬券に絡んでいない
過去10年の中山記念で9番人気以下の馬は42頭出走しましたが1頭も馬券に絡むことがありませんでした。
最後に馬券に絡んだ9番人気以下の馬は2010年のトーセンクラウン(13番人気)とテイエムアンコール(12番人気)で、13年近く馬券に絡めていません。
中山記念は大穴馬の台頭はほとんど見られないレースといえるでしょう。
中山記念(G2)と阪急杯(G3)の当たる無料予想なら絶対にココ!
ライン登録すると中山記念(G2)と阪急杯(G3)の無料予想がレース当日に受け取れますよ!
中山記念の過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【2-0-0-9】 | 18.2% | 18.2% | 18.2% |
2枠 | 【0-0-1-11】 | 0.0% | 0.0% | 8.3% |
3枠 | 【3-2-2-7】 | 21.4% | 35.7% | 50.0% |
4枠 | 【1-0-1-12】 | 7.1% | 7.1% | 14.3% |
5枠 | 【2-2-0-10】 | 14.3% | 28.6% | 28.6% |
6枠 | 【0-2-2-14】 | 0.0% | 11.1% | 22.2% |
7枠 | 【2-1-2-14】 | 10.5% | 15.8% | 26.3% |
8枠 | 【0-3-2-15】 | 0.0% | 15.0% | 25.0% |
当たりは3枠
過去10年の中山記念の好走馬を枠順別に見てみると、もっとも好走していたのが3枠の馬でした。
単勝率21%、連対率36%、複勝率50%でいずれの数値もトップクラスです。
3枠に入った馬は評価を上げても良いでしょう。
2枠は人気馬なら気にしなくてもよさそう
過去10年の中山記念でもっとも苦戦していたのは2枠の馬です。
2枠は【0-0-1-11】で複勝率は8%しかなく、最後の勝利は2010年のトーセンクラウンまで遡ります。
このため、2枠は評価を下げたいところですが、過去10年の2枠の馬を見てみるとそのほとんどが人気落ちの馬でした。
唯一1~3番人気に支持された2016年のリアルスティールは3着に絡んでいるように、人気馬であれば好走しています。
2枠に有力馬が入るようでしたらそこまで評価を下げなくてもよいかもしれません。
うましる公式LINE始めました!毎週の重賞予想を無料でお届けしているので、ぜひLINE登録をお願いします!
中山記念の過去10年の前走クラス別成績
前走クラス | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
G1 | 【7-4-4-32】 | 14.9% | 23.4% | 31.9% |
G2 | 【0-0-2-18】 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
G3 | 【3-5-2-21】 | 9.7% | 25.8% | 32.3% |
L | 【0-0-2-6】 | 0.0% | 0.0% | 25.0% |
オープン | 【0-1-0-12】 | 0.0% | 7.7% | 7.7% |
前走G1組が強い
過去10年の中山記念の好走馬を前走クラス別にまとめました。
もっとも活躍していたのが前走G1だった馬で7頭の勝ち馬をはじめ、15頭が馬券に絡んでいます。
有力馬が多数参戦する別定競走なので実績が結果に反映されるのでしょう。
前走がG1だった馬は評価を上げてよいでしょう。
今年の出走馬の中で前走G1だった馬は7頭いました。
前走中山金杯組〇、前走G2&非重賞組×
過去10年の中山記念の勝ち馬3頭が前走G3の馬で、この3頭はいずれも前走が中山金杯でした。
対して、前走がG2だった馬やリステッド&オープンから挑んだ馬は苦戦気味です。
中山記念は前走中山金杯だった馬は好走傾向にありますが、G2やリステッド&オープンから挑む馬は好走率を落としていました。
今年の出走馬のうち、前走が中山金杯だった馬は2頭、G2・リステッド・オープンだった馬は3頭いました。
中山記念2024追い切り評価
中山記念2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。
以上になります。
中山記念の予想の参考にしてみてください!