【クイーンエリザベス2世カップ2024予想】おすすめ日本馬3頭+有力外国馬2頭はこちら!
クイーンエリザベス2世カップ2024のおすすめ日本馬3頭、有力外国馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
クイーンエリザベス2世カップ2024の予想ポイント
- 配当は固く決まりやすい
- 日本馬の好走率がもっとも高い
- リピーターが活躍しやすいレース
- 1番人気の信頼度が高い【4-1-3-2】
- 内ゲート有利、9ゲートより外は大苦戦
クイーンエリザベス2世カップ2024予想の最終買い目
クイーンエリザベス2世カップが開催される日曜日の香港・沙田競馬場界隈の天気を見てみると、雨の予報が出ていました。
前日土曜日の12時30分時点における沙田競馬場の芝状態を見てみると、稍重らしいです。
日曜日は雨の影響で土曜日以上に馬場悪化の可能性が出てきました。
うましるでは雨の重馬場、時計のかかる条件を想定しながらレース予想をまとめました。
天皇賞(G1)とNHKマイルC(G1)の当たる無料予想なら絶対にココ!!
◎本命 4 プログノーシス
父 | ディープインパクト |
母 | ヴェルダ |
母父 | Observatory |
主な勝ち鞍 | 金鯱賞(G2) 2024年 |
前走 | 金鯱賞(G2) 1着 |
本命はプログノーシスにしました。
追い込み競馬を得意としており、クラシックとは無縁でしたが2年前の中日新聞杯では物理的に不可能な位置から追い込み競馬を見せていて勝ち馬と差のない4着と、負けて強しの競馬を見せました。
昨年からは川田騎手とのコンビで調子を上げており、金鯱賞を連覇、豪華メンバーが揃った札幌記念を勝利しています。
札幌記念は開催後期でかなり時計のかかる馬場でしたが道中早めに押し上げて1頭だけ抜け出しているように、タフな馬場におけるパフォーマンスをも秀逸です。
日曜日の香港も時計がかかりそうなので、札幌記念と同じような要素が求められるようでしたら、チャンスは十分あるでしょう。
年齢的に今年がもっともG1奪取できるチャンスだと思いますし、数あるディープインパクト産駒の中でも特に素質が高い馬なのでなんとか勝利してほしいです。
〇対抗 2 ドバイオナー
父 | Pride Of Dubai |
母 | Mondelice |
母父 | Montjeu |
主な勝ち鞍 | クイーンエリザベスS(G1) 2023年 |
前走 | マグノリアステークス(L) 1着 |
対抗はドバイオナーにしました。
欧州から参戦する唯一の馬ですが、昨年のクイーンエリザベスステークスは重馬場、その前のランヴェットステークスは稍重条件下で勝利しています。
日曜日の香港も雨の影響で時計がかかる可能性が高いため、チャンスはあるでしょう。
また、昨年のクイーンエリザベス2世カップでは3着に入線しているようにコース適性は遠征にも対応しています。
クイーンエリザベス2世カップはリピーターが激走する傾向があるためデータ的にも相性がよいです。
タフな馬がフィットすれば激走にも期待できることでしょう。
▲単穴 1 ロマンチックウォリアー
父 | Acclamation |
母 | Folk Melody |
母父 | Street Cry |
主な勝ち鞍 | 香港カップ(G1) 2023年 |
前走 | 香港ゴールドカップ(G1) 1着 |
単穴はロマンチックウォリアーにしました。
中距離における実績馬で、直近3戦のG1レースもすべて勝利しており実績は今回のメンバーの中でも最上位です。
ただし、直近3戦は勝利しているものの2着馬とのタイム差は0.0秒で圧勝できていません。
くわえて、稍重以下の条件は【0-0-0-1】で相性は悪いです。
日曜日の沙田はおそらく雨で時計勝負となるため、そのなかでこれまで通りのパフォーマンスを発揮できるか不安だったので3番手評価にしました。
△連下 8 ファイブジーパッチ
父 | Camelot |
母 | Uliana |
母父 | Darshaan |
主な勝ち鞍 | ハンデ戦 2023年 |
前走 | ハンデ戦 3着 |
ファイブジーパッチは連下にします。
主な勝ち鞍がハンデ戦なので今回は格上戦となりますが、2走前の香港ゴールドカップはG1の舞台で5着入りしているように、重賞の舞台でも結果を残しています。
もっとも、このときの勝ち馬ロマンチックウォリアーとの差は0.6秒あったので能力の差は決して小さくありませんでした。
ただ、稍重以下の馬場では【2-1-1-1】と健闘しているのも事実なので、日曜日の雨でタフになればチャンスはあるりそうです。
タフな馬場になれば浮上する可能性もあるため、抑えることにしました。
△連下 5 ストレートアロン
父 | Fastnet Rock |
母 | Imperial Lass |
母父 | Tavistock |
主な勝ち鞍 | ジョッキークラブC(G2) 2023年 |
前走 | ドバイターフ(G1) 6着 |
ストレートアロンも抑えます。
昨年11月に行われたジョッキークラブカップを勝利すると、続く香港カップでも勝ち馬ロマンチックウォリアーと差のない4着に入線しており、実績の豊富な馬です。
また、今年のドバイターフでも最後方からの追込で6着入りしており、香港以外の舞台でも健闘しました。
日曜日はおそらく雨で時計のかかる馬場になる可能性が高いですが、ストレートアロンは稍重・重・不良のいずれの馬場でも勝利しています。
時計がかかってもやれているので、ここでの好走にも期待できるでしょう。
単勝
4 プログノーシス
馬連流し
軸馬:4
相手:1、2、5、8
三連複フォーメーション
1頭目:4
2頭目:1、2、5、8
3頭目:1、2、5、8
クイーンエリザベス2世カップ2024の有力日本馬3頭
今年もクイーンエリザベス2世カップの馬券が発売されます。
それと同時に、日本からも有力馬が多数香港の地を目指しました。
今年出走している3頭の日本馬について紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
プログノーシス
- 金鯱賞 (G2) 2024年
- 金鯱賞 (G2) 2023年
- 札幌記念 (G2) 2023年
今年の日本馬でもっとも注目度が高い馬がプログノーシスです。
もともと高い素質を秘めていましたが、一回レースを使ったらしばらく疲れが残る体質のため、なかなかレースに使えませんでした。
しかしながら、出走すると堅実に上位争いし、昨年の金鯱賞で念願の初重賞タイトルを掴みます。
その後はクイーンエリザベス2世カップに出走して2着入り、今回出走するロマンチックウォリアーには完敗でしたが日本馬の中では最先着しました。
その後のパフォーマンスを見ても、稍重の札幌記念でやれたり、今年の金鯱賞ではドゥレッツァに5馬身差の圧勝でまだまだ衰え知らずです。
今回と全く同じコースで行われた昨年の香港カップは5着に敗れましたが勝ち馬ロマンチックウォリアーとの差は0.1秒で逆転も可能でした。
その痛烈な末脚は歴代のディープインパクト産駒の中でもトップクラスのものを持っていると思います。
いつG1を手にしてもおかしくない馬なので、そろそろタイトル奪取を果たしたいです。
ヒシイグアス
- 中山記念 (G2) 2023年
- 中山記念 (G2) 2021年
- 中山金杯 (G3) 2021年
最年長のヒシイグアスは中山記念を隔年連覇した馬で、中山巧者のイメージが強い馬ですが、沙田も2回走っています。
この2回はどちらも12月に開催された香港カップで、どちらも馬券に絡みました。
昨年は7歳馬で衰えがあってもおかしくありませんが、勝ち馬ロマンチックウォリアーとタイム差ゼロの3着入りしています。
プログノーシスにも先着しており、年齢以上の活躍を見せました。
今年は8歳馬となり、始動戦となった中山記念でも11着に大敗しています。
いくら晩成型のハーツクライ産駒といってもさすがに衰えは否めません。
しかしながら、沙田自体は得意な舞台ですし、昨年の香港カップのような走りができるようでしたらここでも侮れない存在となるでしょう。
ノースブリッジ
- AJCC (G2) 2023年
- エプソムカップ (G3) 2022年
昨年のAJCCの勝ち馬であるノースブリッジは今年の初戦がカタールで開催されたアミールトロフィーでした。
G3競走でしたが有力馬が多数そろった中で4着入りと、悪くない結果となっています。
ただし、勝ち馬のレベルスロマンスには0.9秒突き放されたうえ、同レースに出走していた日本のゼッフィーロとサトノグランツにも遅れての4着でした。
重賞2勝馬ですが、少しポテンシャルでは見劣るところがあります。
今年はロマンチックウォリアーやドバイオナーなどの外国勢、日本馬もプログノーシスは自力が高くてヒシイグアスは8歳馬とはいえ香港適正が高いです。
ノースブリッジからしたらいずれも格上挑戦となるので、ポテンシャル面でどこまでやれるかがポイントとなりそうです。
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クイーンエリザベス2世カップ2024の有力外国馬2頭
クイーンエリザベス2世カップに出走する海外馬は地元香港馬をはじめ、精鋭ぞろいです。
今年の出走登録馬の中から有力視されている外国馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ロマンチックウォリアー
- 香港ゴールドカップ (G1) 2024年
- 香港カップ (G1) 2023年
- 香港カップ (G1) 2022年
- コックスプレート (G1) 2023年
- クイーンエリザベス2世C (G1) 2023年
- クイーンエリザベス2世C (G1) 2022年
- ジョッキークラブカップ (G2) 2022年
ロマンチックウォリアーは直近2年の香港カップとクイーンエリザベス2世カップを連覇した、現役最強の中距離香港馬です。
今年6歳になりましたが、先行競馬を得意としており直近3戦もすべて勝利しました。
特に3走前のコックスプレートは59キロの酷斤量を背負い、しかも慣れないオーストラリアの競馬場に遠征しながらも勝ち切っています。
香港最強馬としての威光は相変わらず示していました。
ただ、近3戦はいずれも2着馬と接戦しているように、大差勝ちはしていません。
年齢的に6歳馬なので衰えがあってもおかしくない馬で、日本馬からしたらその点をうまくつくことができれば勝機が開かれるかもしれません。
ドバイオナー
- クイーンエリザベスS (G1) 2023年
- ランヴェットステークス (G1) 2023年
- ドラール賞 (G2) 2021年
- ギヨームドルナノ賞 (G2) 2021年
ドバイオナーははるばるイギリスから参戦する馬です。
沙田競馬はこれまで2回走っています。
2021年の香港カップで4着、そして昨年のクイーンエリザベス2世カップで3着と、アジア勢相手に健闘しました。
この2戦を見る限りはコース適性全く問題ないでしょう。
ただし、昨年先着を許したロマンチックウォリアーとプログノーシスは今年も参戦します。
特に、プログノーシスは6歳馬ですが前走の金鯱賞を見る限りまだまだ衰え知らずでした。
ロマンチックウォリアーも直近のG1を3連勝していることから衰え知らずの馬で、2頭が強敵として立ちはだかるでしょう。
しかしながら、ドバイオナーも前走のリステッド競走で2着馬に0.5秒差をつけて完勝しているようにまだまだ調子は落ちていません。
相手は相変わらず強力ですが、3度目の正直、異国の地のG1タイトル奪取に燃えます。
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ここからはクイーンエリザベス2世カップの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
クイーンエリザベス2世カップ2024の概要
クイーンエリザベス2世カップは香港の沙田(シャティン)競馬場で開催される芝2,000mの中距離G1です。
レース名のクイーンエリザベス2世はイギリスの女王です。
香港は1997年までイギリスが統治していましたが、統治時代の1975年にエリザベス女王2世が香港にあるハッピーヴァレー競馬場に来訪したことを記念して創設されました。
現在、香港は中華人民共和国に返還されましたが今なおその時の名称でレースが行われています。
さて、クイーンエリザベス2世カップが開催される日は『香港チャンピオンズカップデー』が開催され、同日に香港チャンピオンズマイルとチェアマンズスプリントプライスが開催されます。
どちらもG1競走に指定されており、12月の香港カップデーと同じく競馬の祭典といえるでしょう。
地理的に欧米の馬の参戦はそこまで多くありませんが、日本からは距離が近いため、日本馬は多数参戦しています。
そして、ラヴズオンリーユーやウインブライト、ネオリアリズムといった日本馬が勝利していることから分かるように、日本馬と相性がいいレースといえるでしょう。
天皇賞(春)と同日に開催される異国のG1競走。
香港の舞台で日本馬がどこまで台頭できるか注目したいです!
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クイーンエリザベス2世カップ2024の開催内容
開催日 | 日本時間 4月28日(日曜) |
発走時刻 | 日本時間 17時40分 |
格付け | G1 |
開催競馬場 | シャティン競馬場 8R (香港) |
コース | 芝2,000m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | 定量 |
1着賞金 | 15,680,000香港ドル (約3億円) |
クイーンエリザベス2世カップ2024の馬券の買い方は?
今年もクイーンエリザベス2世カップの馬券を購入できます。
購入方法は大きく分けて2つ。
いずれの方法でも事前登録が必要です。
インターネット投票には即パットとA-PATが存在しますが、即日利用できる即パットがおすすめです。
即パットが使える環境でしたら4月28日(日)の午前7時からレース発走予定時刻の2分前まで購入可能です。
UMACA会員の方は競馬場や場外馬券売り場の専用券売機で購入可能です。
発売時刻は各事業所の馬券発売開始時刻からレース発走2分前までとなっています。
即PATの登録方法や使い方はこちらで分かりやすく説明しています。
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クイーンエリザベス2世カップ2024をリアルタイムで視聴する方法は?
クイーンエリザベス2世カップの視聴方法は主に2つあります。
ひとつめはテレビで試聴する方法です。
有料放送のグリーンチャンネルがレース当日の16時30分から18時30分の2時間、「2024香港チャンピオンズデー中継」という番組を無料で放送します。
BSグリーンチャンネルが映る環境であればだれでもクイーンエリザベス2世カップを試聴できますよ。
ラジオの場合はラジオNIKKEI第1で試聴可能です。
放送時間帯は16時45分から18時00分の間で、「クイーンエリザベス2世カップ実況中継」という番組が放送されます。
ラジオアプリの「radiko」や「radikker」を利用すれば全国どこでも無料で中継を楽しめますよ。
クイーンエリザベス2世カップ2024が開催されるシャティンの芝2,000mの特徴
クイーンエリザベス2世カップのタイム | |
(過去10年の勝ち馬のみ) | 平均タイム2:01.21 |
レコードタイム | 1:58.81 (2019年 ウインブライト) |
クイーンエリザベス2世カップが開催される沙田競馬場は全長が1,899mあるコースで日本の京都競馬場外回りコースと同じくらい全長が長いです。
スタート地点はスタンド前やや左の位置です。
スタートから最初のコーナーは約170mしかないため、外ゲートを引いた逃げ・先行馬は非常に不利です。
内ラチを狙おうと各馬がポジション争いに加わるため、ハイペース傾向になりやすく、隊列が整うまでは早いラップを刻むことが多いです。
1.2コーナーは大回りコースとなっていることもペースが速くなる要因なのです。
向こう正面は緩やかな上り坂で3コーナーからゴールにかけて緩やかな下り傾斜となっています。
後半は終始下り坂を下るコースとなっているので慣性を活かしてペースアップしやすいですよ。
最後の直線は約430mで、京都競馬場の外回りコースよりも直線は長いです。
そのため、各馬トップスピードを維持しながらゴール板を目指すのです。
シャティン競馬場は全面洋芝が敷かれています。
洋芝は野芝よりも時計がかかりやすいことから、スピードだけではなくパワー要素も必要な舞台となっています。
コース自体はスピードをキープしやすい造りとなっているのでスピードに定評のある馬も好走しやすいですよ。
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クイーンエリザベス2世カップ2024の出走馬
馬番 | ゲート番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教国 |
1 | 10 | ロマンチックウォリアー | セ6 | 57.0 | J.マクドナルド | 香港 |
2 | 9 | ドバイオナー | セ6 | 57.0 | T.マーカンド | イギリス |
3 | 1 | ヒシイグアス | 牡8 | 57.0 | D.レーン | 日本 |
4 | 5 | プログノーシス | 牡6 | 57.0 | 川田将雅 | 日本 |
5 | 6 | ストレートアロン | セ5 | 57.0 | C.ホー | 香港 |
6 | 4 | ソードポイント | セ5 | 57.0 | K.リョン | 香港 |
7 | 11 | ニンブルニンバス | セ6 | 57.0 | A.アッゼニ | 香港 |
8 | 8 | ファイブジーパッチ | セ6 | 57.0 | B.アブドゥラ | 香港 |
9 | 3 | ノースブリッジ | 牡6 | 57.0 | 岩田康誠 | 日本 |
10 | 7 | ハッピートギャザー | セ5 | 57.0 | A.バデル | 香港 |
11 | 2 | マッシヴソヴリン | セ4 | 57.0 | Z.パートン | 香港 |
クイーンエリザベス2世カップの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | ゲート | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 良 | 1 | 4 | ロマンチックウォリアー | 1 | 香港ゴールドカップ(G1) | 2 |
2 | 3 | プログノーシス | 3 | 金鯱賞(G2) | 1 | |
3 | 1 | ドバイオナー | 4 | クイーンエリザベスステークス(G1) | 1 | |
2022 良 | 1 | 4 | ロマンチックウォリアー | 1 | 香港ダービー(OP) | 1 |
2 | 2 | トゥールビヨンダイヤモンド | 7 | チェアマンズトロフィー(G2) | 9 | |
3 | 7 | パンフィールド | 10 | 香港ゴールドカップ(G1) | 9 | |
2021 良 | 1 | 5 | ラヴズオンリーユー | 3 | ドバイシーマクラシック(G1) | 3 |
2 | 7 | グローリーヴェイズ | 2 | 金鯱賞(G2) | 4 | |
3 | 1 | デアリングタクト | 1 | 金鯱賞(G2) | 2 | |
2020 良 | 1 | 5 | エグザルタント | 1 | 香港ゴールドカップ(G1) | 2 |
2 | 1 | フローレ | 2 | チェアマンズトロフィー(G2) | 4 | |
3 | 3 | イーグルウェイ | 6 | ハーレックハンデ | 8 | |
2019 良 | 1 | 1 | ウインブライト | 4 | 中山記念(G2) | 1 |
2 | 6 | エグザルタント | 1 | 香港ゴールドカップ(G1) | 1 | |
3 | 4 | リスグラシュー | 2 | 金鯱賞(G2) | 2 | |
2018 良 | 1 | 1 | パキスタンスター | 5 | チェアマンズトロフィー(G2) | 4 |
2 | 8 | ゴールドマウント | 7 | ハッピーバレーヴァーズ | 1 | |
3 | 2 | イーグルウェイ | 6 | ハッピーバレーヴァーズ | 2 | |
2017 良 | 1 | 6 | ネオリアリズム | 2 | 中山記念(G2) | 1 |
2 | 3 | パキスタンスター | 3 | 香港ダービー(OP) | 2 | |
3 | 2 | ワーザー | 1 | チェアマンズトロフィー(G2) | 4 | |
2016 稍重 | 1 | 5 | ワーザー | 2 | 香港ダービー(OP) | 1 |
2 | 9 | ミリタリーアタック | 12 | 香港ゴールドカップ(G1) | 3 | |
3 | 3 | ブレイジングスピード | 8 | チェアマンズトロフィー(G2) | 6 | |
2015 良 | 1 | 8 | ブレイジングスピード | 6 | プレミアプレート(G3) | 6 |
2 | 5 | ステファノス | 8 | 中山記念(G2) | 3 | |
3 | 1 | クライテリオン | 1 | クイーンエリザベスステークス(G1) | 1 | |
2014 良 | 1 | 5 | デザインズオンローム | 1 | 香港ダービー(OP) | 1 |
2 | 4 | ミリタリーアタック | 3 | ドバイワールドカップ(G1) | 10 | |
3 | 3 | ウェルキンゲトリクス | 5 | ドバイデューティーフリー(G1) | 2 |
【配当】固く決まりやすい
年度 | 単勝 | 馬連 | 三連複 | 三連単 |
2023 | 140円 | 470円 | 760円 | 2,400円 |
2022 | 発売なし | |||
2021 | 550円 | 1,150円 | 370円 | 4,330円 |
2020 | 発売なし | |||
2019 | 850円 | 1,490円 | 1,360円 | 9,650円 |
2018 | 790円 | 11,910円 | 34,400円 | 209,530円 |
2017 | 330円 | 1,040円 | 500円 | 3,970円 |
2016 | 発売なし | |||
2015 | 発売なし | |||
2014 | 発売なし | |||
平均配当 | 532円 | 3,212円 | 7,478円 | 45,976円 |
過去10年のクイーンエリザベス2世カップのうち、日本で馬券発売されたのは5開催です。
5開催の払戻を見てみると、三連単の万馬券が飛び出したのは2018年のみとなっています。
それ以外の年はいずれも三連単1万円を切っていました。
また、馬券が発売された5開催の内の3開催において、三連複よりも馬連のほうが配当は高くついている点にも注目したいです。
クイーンエリザベス2世カップは固めの決着が目立ちます。
【調教国】もっとも好走している日本馬
調教国 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
イギリス | 【0-0-1-2】 | 0.0% | 0.0% | 33.3% |
香港 | 【7-7-5-45】 | 10.9% | 21.9% | 29.7% |
日本 | 【3-3-2-11】 | 15.8% | 31.6% | 42.1% |
過去10年のクイーンエリザベス2世カップの好走馬を調教国別にまとめました。
過去10年で馬券に絡んだ19頭が香港調教馬です。
地の利の利いた香港勢が好走数は圧倒していました。
ところが、好走率を見てみると、もっとも活躍していたのはなんと日本調教馬です。
単勝率・連対率・複勝率、いずれの数値ももっとも高かったです。
好走馬を探す際、日本馬は評価を上げてよさそうです。
今年の出走登録馬の中で、日本馬は3頭いました。
【リピーター】リピーターが台頭しやすいレース
過去10年で2回以上3着内に入線した馬 | 年度と着順 |
ロマンチックウォリアー | 2023年1着 2022年1着 |
エグザルタント | 2020年1着 2019年2着 |
イーグルウェイ | 2020年3着 2018年3着 |
パキスタンスター | 2018年1着 2017年2着 |
ブレイジングスピード | 2016年3着 2015年1着 |
ミリタリーアタック | 2016年2着 2014年2着 2015年1着 |
過去10年のクイーンエリザベス2世カップで好走した6頭が過去に2開催以上馬券に絡んでいました。
クイーンエリザベス2世カップは前年以前に好走した馬が再度活躍するリピーターレースなのです。
今年の出走登録馬の中で前年以前のクイーンエリザベス2世カップで馬券に絡んだことがある馬は3頭いました。
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クイーンエリザベス2世カップの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【4-1-3-2】 | 40.0% | 50.0% | 80.0% |
2番人気 | 【2-2-1-5】 | 20.0% | 40.0% | 50.0% |
3番人気 | 【1-3-0-6】 | 10.0% | 40.0% | 40.0% |
4~6番人気 | 【3-0-4-23】 | 10.0% | 10.0% | 23.3% |
7~9番人気 | 【0-3-1-20】 | 0.0% | 12.5% | 16.7% |
10番人気以下 | 【0-1-1-11】 | 0.0% | 7.7% | 15.4% |
1番人気の信頼度が高いレース
過去10年のクイーンエリザベス2世カップで1番人気は【4-1-3-2】でした。
単勝率40%、複勝率は80%と安定しています。
1番人気の馬は安定して上位争いしているので評価を上げたいです。
中位人気以下も好走している
過去10年のクイーンエリザベス2世カップで4番人気以下の馬は13頭入線していました。
特に4~6番人気の中位人気馬が入線する割合が強く、ここから勝ち馬が3頭も出ています。
7番人気以下の馬も複勝率は高いですが勝ち馬はでていないため、穴馬から勝ち馬を探す際は4~6番人気から、相手候補は7番人気以下からもチョイスするとよいでしょう。
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クイーンエリザベス2世カップの過去10年のゲート番別成績
ゲート番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1.2 | 【2-2-5-11】 | 10.0% | 20.0% | 45.0% |
3.4 | 【2-3-4-11】 | 10.0% | 25.0% | 45.0% |
5.6 | 【5-2-0-13】 | 25.0% | 35.0% | 35.0% |
7.8 | 【1-2-1-13】 | 5.9% | 17.6% | 23.5% |
9.10 | 【0-1-0-9】 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
11.12 | 【0-0-0-6】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
13.14 | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
内ゲートが有利
過去10年のクイーンエリザベス2世カップの勝ち馬はいずれも1~8ゲートから出ていました。
また、複勝率を見てみると、内ゲートの馬ほど高くて外に行くほど低下しています。
特に、9ゲートより外の馬はこれまで18頭が出走しましたが馬券に絡んだのは2016年のミリタリーアタックのみとなっています。
舞台となる沙田芝2,000mはスタート地点から最初の1コーナーまでの距離が短いため、内有利となっています。
ゲート番号も勝敗に大きく影響を及ぼすため、外枠を引いた馬は評価を下げたいです。
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クイーンエリザベス2世カップの過去10年の前走クラス別成績
前走クラス | 成績 |
G1 | 【3-3-4】 |
G2 | 【3-5-4】 |
G3 | 【1-0-0】 |
その他 | 【3-2-2】 |
クラスに偏りは見られない
過去10年のクイーンエリザベス2世カップの好走馬を前走クラス別にまとめました。
前走G1だった馬は10頭馬券に絡んでおり、G2だった馬は12頭、そして、非重賞競走から挑んだ馬も7頭が馬券に絡んでいました。
海外競馬は前走G1もしくはG2の馬が優勢な傾向が強いですが、クイーンエリザベス2世カップは非重賞から挑む馬も活躍しており、前走クラスに大きな差はありませんでした。
チェアマンズスプリントプライズ2024予想の最終買い目
◎本命 2 マッドクール
父 | Dark Angel |
母 | Mad About You |
母父 | Indian Ridge |
主な勝ち鞍 | 高松宮記念(G1) 2024年 |
前走 | 高松宮記念(G1) 1着 |
本命はマッドクールにしました。
前走の高松宮記念は重馬場開催で時計がかかる条件下でしたが、内からロスなく立ち回って有力馬のナムラクレアの追撃を退けて優勝しました。
また、昨年のスプリンターズステークスにおいても2着入りしているように日本のスプリンターの中でも上位の馬です。
また、日曜日の香港は雨で馬場も悪化するでしょう。
マッドクールは重馬場以下の成績が【2-0-0-0】なので恵みの雨といえるかもしれません。
昨年の香港スプリントは8着に敗れてしまいましたが、高松宮記念を勝利して勢いづいていますし、ここは本命に挙げました。
〇対抗 3 ビクターザウィナー
父 | Toronado |
母 | Noetic |
母父 | Cape Cross |
主な勝ち鞍 | センテナリースプリントC(G1) 2024年 |
前走 | 高松宮記念(G1) 3着 |
対抗はビクターザウィナーにしました。
前目の競馬を得意としており、2走前のセンテナリースプリントカップでは現役最強スプリンターであるラッキースワイネスに先着しています。
また、前走は日本で行われた高松宮記念に出走し、時計がかかる条件下で3着入りしているように、香港馬を代表して力のある競馬を見せました。
今回は有力候補のカリフォルニアスパングルと同じ逃げ馬なのでハナに立てるか微妙なところですが、重馬場実績はこちらのほうが上なので2番手評価にしています。
▲単穴 1 カリフォルニアスパングル
父 | Starspangledbanner |
母 | Pearlitas Passion |
母父 | High Chaparral |
主な勝ち鞍 | アルクオーツスプリント(G1) 2024年 |
前走 | アルクオーツスプリント(G1) 1着 |
単穴はカリフォルニアスパングルにしました。
近2戦はどちらもG1の舞台で勝利しており、今年の出走登録馬の中でも勢いのある1頭です。
この2戦はどちらも逃げの競馬で勝利しており、ハナに立つことができれば高いパフォーマンスを発揮していました。
ただし、今回は中枠発走で内に同型のビクターザウィナーがいるのでもしかしたら2番手の競馬になるかもしれません。
また、稍重以下の実績は皆無なので、明日の馬場を考慮して3番手評価にしています。
△連下 5 インビンシブルセージ
父 | Thronum |
母 | Thorsborne |
母父 | Hinchinbrook |
主な勝ち鞍 | ハンデ戦 2023年 |
前走 | スプリントカップ(G2) 2着 |
インビンシブルセージは連下にしました。
主な実績はハンデ戦で、これまで重賞タイトルを手にしていないことから今年の出走馬の中では下位の存在です。
しかし、過去の戦績を見てみると重馬場で【3-1-0-1】、不良馬場で【0-0-2-0】と、時計のかかる条件で好成績を残していました。
日曜日の沙田は雨の影響で時計がかかりそうなので、馬場が重くなれば激走に期待できるかもしれません。
格上挑戦となりますが、条件が面白そうなので抑えることにしました。
単勝
2 マッドクール
馬連流し
軸馬:2
相手:1、3、5、7
三連複フォーメーション
1頭目:2
2頭目:1、3、5、7
3頭目:1、3、5、7
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チャンピオンズマイル2024予想の最終買い目
◎本命 1 ゴールデンシックスティ
父 | Medaglia D’oro |
母 | Gaudeamus |
母父 | Distorted Humor |
主な勝ち鞍 | 香港マイル(G1) 2023年 |
前走 | 香港マイル(G1) 1着 |
本命はゴールデンシックスティにします。
現役最強の香港マイラーで、近4戦はいずれもG1レースでしたが4勝しています。
昨年は7歳馬と年齢的には高齢で衰えがあってもおかしくありませんでしたが4戦4勝と、その勢いはとどまることを知りません。
チャンピオンズマイルもすでに3連勝しており、勢いも半端ではありません。
日曜日は雨で時計のかかる馬場になりそうで、稍重以下の舞台を経験したことがないためどれだけやれるか未知数ですが、破竹の勢いで勝ちあがっているので重馬場でもやってくれると信じたいです。
〇対抗 6 ブレーヴエンペラー
父 | Sioux Nation |
母 | Roman Gal |
母父 | Holy Roman Emperor |
主な勝ち鞍 | アイリッシュサラブレッドマーケティングカップ(G2) |
前走 | アイリッシュサラブレッドマーケティングカップ(G2) 1着 |
対抗はブルーヴエンペラーにしました。
直近の重賞を3連勝しており、調子を上げている馬です。
この3戦はいずれも異なる競馬場で好走しています。
沙田は初めてですが、どんな舞台でもやれる器用さが持ち味なので初めてでもやれる可能性は高いです。
また、過去の戦績を見てみると稍重以下の馬場で【4-0-0-4】なので日曜日の雨の中でも立ち回れると思います。
キャリア初のG1、それもアジア遠征で過酷なローテーションですが、その中でどれだけやれるか注目です。
▲単穴 5 オオバンブルマイ
父 | ディスクリートキャット |
母 | ピンクガーベラ |
母父 | ディープインパクト |
主な勝ち鞍 | ゴールデンイーグル 2023年 |
前走 | ドンカスターマイル(G1) 13着 |
日本のオオバンブルマイは単穴にしました。
昨年のNHKマイルカップで3着入りしてからはオーストラリアのレースを使われました。
2走前のゴールデンイーグルでは上がり33秒2の末脚を使って優勝し、日本円にして約5億円の賞金を獲得したのが印象深いです。
重馬場実績もあるので、ある程度の雨でもパフォーマンスを引き出すことができるでしょう。
ただし、前走のドンカスターマイルが不良馬場で13着に大敗していることから、あまりにも馬場が悪化すると出し切れない可能性も高いです。
日曜日の天気と馬場が読みづらいので、3番手評価までにしています。
△連下 10 レッドライオン
父 | Belardo |
母 | Crystal Idea |
母父 | Namid |
主な勝ち鞍 | ハンデ戦 2024年 |
前走 | チェアマンズトロフィー(G3) 3着 |
レッドライオンも抑えることにします。
主な勝ち鞍がハンデ戦なので格上挑戦となりますが、2走前のクイーンズシルバージュビリーカップでは初めてのG1挑戦ながらも先行して3着入りしました。
この時の勝ち馬カリフォルニアスパングルとの差は1馬身でしたし、ビューティーエターナルやラッキースワイネスといった強敵相手に勝ち負けできたのは評価したいです。
このレースで2着のギャラクシーパッチとは今回再戦する形となりましたが、ギャラクシーパッチが稍重以下の実績がないのに対してレッドライオンは稍重以下でも2回勝利していることから、今回はレッドライオンのほうが出し切れると思いました。
単勝
1 ゴールデンシックスティ
馬連流し
軸馬:1
相手:5、6、7、10
三連複フォーメーション
1頭目:1
2頭目:5、6、7、10
3頭目:5、6、7、10
以上になります。
香港チャンピオンズデーの予想の参考にしてみてください!