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【クイーンエリザベス2世カップ2024予想】おすすめ日本馬3頭+有力外国馬2頭はこちら!

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クイーンエリザベス2世カップ2024のおすすめ日本馬3頭、有力外国馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

クイーンエリザベス2世カップ2024の予想ポイント

  • 配当は固く決まりやすい
  • 日本馬の好走率がもっとも高い
  • リピーターが活躍しやすいレース
  • 1番人気の信頼度が高い【4-1-3-2】
  • 内ゲート有利、9ゲートより外は大苦戦
目次(読みたい項目をタップ)

クイーンエリザベス2世カップ2024予想の最終買い目

クイーンエリザベス2世カップが開催される日曜日の香港・沙田競馬場界隈の天気を見てみると、雨の予報が出ていました。

前日土曜日の12時30分時点における沙田競馬場の芝状態を見てみると、稍重らしいです。

日曜日は雨の影響で土曜日以上に馬場悪化の可能性が出てきました。

うましるでは雨の重馬場、時計のかかる条件を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命 4 プログノーシス

ディープインパクト
ヴェルダ
母父Observatory
主な勝ち鞍金鯱賞(G2) 2024年
前走金鯱賞(G2) 1着

本命はプログノーシスにしました。

追い込み競馬を得意としており、クラシックとは無縁でしたが2年前の中日新聞杯では物理的に不可能な位置から追い込み競馬を見せていて勝ち馬と差のない4着と、負けて強しの競馬を見せました。

昨年からは川田騎手とのコンビで調子を上げており、金鯱賞を連覇、豪華メンバーが揃った札幌記念を勝利しています。

札幌記念は開催後期でかなり時計のかかる馬場でしたが道中早めに押し上げて1頭だけ抜け出しているように、タフな馬場におけるパフォーマンスをも秀逸です。

日曜日の香港も時計がかかりそうなので、札幌記念と同じような要素が求められるようでしたら、チャンスは十分あるでしょう。

年齢的に今年がもっともG1奪取できるチャンスだと思いますし、数あるディープインパクト産駒の中でも特に素質が高い馬なのでなんとか勝利してほしいです。

〇対抗 2 ドバイオナー

Pride Of Dubai
Mondelice
母父Montjeu
主な勝ち鞍クイーンエリザベスS(G1) 2023年
前走マグノリアステークス(L) 1着

対抗はドバイオナーにしました。

欧州から参戦する唯一の馬ですが、昨年のクイーンエリザベスステークスは重馬場、その前のランヴェットステークスは稍重条件下で勝利しています。

日曜日の香港も雨の影響で時計がかかる可能性が高いため、チャンスはあるでしょう。

また、昨年のクイーンエリザベス2世カップでは3着に入線しているようにコース適性は遠征にも対応しています。

クイーンエリザベス2世カップはリピーターが激走する傾向があるためデータ的にも相性がよいです。

タフな馬がフィットすれば激走にも期待できることでしょう。

▲単穴 1 ロマンチックウォリアー

Acclamation
Folk Melody
母父Street Cry
主な勝ち鞍香港カップ(G1) 2023年
前走香港ゴールドカップ(G1) 1着

単穴はロマンチックウォリアーにしました。

中距離における実績馬で、直近3戦のG1レースもすべて勝利しており実績は今回のメンバーの中でも最上位です。

ただし、直近3戦は勝利しているものの2着馬とのタイム差は0.0秒で圧勝できていません。

くわえて、稍重以下の条件は【0-0-0-1】で相性は悪いです。

日曜日の沙田はおそらく雨で時計勝負となるため、そのなかでこれまで通りのパフォーマンスを発揮できるか不安だったので3番手評価にしました。

△連下 8 ファイブジーパッチ

Camelot
Uliana
母父Darshaan
主な勝ち鞍ハンデ戦 2023年
前走ハンデ戦 3着

ファイブジーパッチは連下にします。

主な勝ち鞍がハンデ戦なので今回は格上戦となりますが、2走前の香港ゴールドカップはG1の舞台で5着入りしているように、重賞の舞台でも結果を残しています。

もっとも、このときの勝ち馬ロマンチックウォリアーとの差は0.6秒あったので能力の差は決して小さくありませんでした。

ただ、稍重以下の馬場では【2-1-1-1】と健闘しているのも事実なので、日曜日の雨でタフになればチャンスはあるりそうです。

タフな馬場になれば浮上する可能性もあるため、抑えることにしました。

△連下 5 ストレートアロン

Fastnet Rock
Imperial Lass
母父Tavistock
主な勝ち鞍ジョッキークラブC(G2) 2023年
前走ドバイターフ(G1) 6着

ストレートアロンも抑えます。

昨年11月に行われたジョッキークラブカップを勝利すると、続く香港カップでも勝ち馬ロマンチックウォリアーと差のない4着に入線しており、実績の豊富な馬です。

また、今年のドバイターフでも最後方からの追込で6着入りしており、香港以外の舞台でも健闘しました。

日曜日はおそらく雨で時計のかかる馬場になる可能性が高いですが、ストレートアロンは稍重・重・不良のいずれの馬場でも勝利しています。

時計がかかってもやれているので、ここでの好走にも期待できるでしょう。

単勝

4 プログノーシス

馬連流し

軸馬:4
相手:1、2、5、8

三連複フォーメーション

1頭目:4
2頭目:1、2、5、8
3頭目:1、2、5、8

クイーンエリザベス2世カップ2024の有力日本馬3頭

今年もクイーンエリザベス2世カップの馬券が発売されます。

それと同時に、日本からも有力馬が多数香港の地を目指しました。

今年出走している3頭の日本馬について紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

プログノーシス

主な勝ち鞍
  • 金鯱賞  (G2) 2024年
  • 金鯱賞  (G2) 2023年
  • 札幌記念 (G2) 2023年

今年の日本馬でもっとも注目度が高い馬がプログノーシスです。

もともと高い素質を秘めていましたが、一回レースを使ったらしばらく疲れが残る体質のため、なかなかレースに使えませんでした。

しかしながら、出走すると堅実に上位争いし、昨年の金鯱賞で念願の初重賞タイトルを掴みます。

その後はクイーンエリザベス2世カップに出走して2着入り、今回出走するロマンチックウォリアーには完敗でしたが日本馬の中では最先着しました。

その後のパフォーマンスを見ても、稍重の札幌記念でやれたり、今年の金鯱賞ではドゥレッツァに5馬身差の圧勝でまだまだ衰え知らずです。

今回と全く同じコースで行われた昨年の香港カップは5着に敗れましたが勝ち馬ロマンチックウォリアーとの差は0.1秒で逆転も可能でした。

その痛烈な末脚は歴代のディープインパクト産駒の中でもトップクラスのものを持っていると思います。

いつG1を手にしてもおかしくない馬なので、そろそろタイトル奪取を果たしたいです。

★評価点
・昨年のクイーンエリザベス2世カップで2着
・ポテンシャルはG1級
・末脚はディープインパクト産駒の中でも最強クラス
・時計のかかる馬場でも高速馬場でもやれる
・川田騎手が引き続き騎乗
・データと相性のいい日本調教馬&リピーター

▼課題
・ロマンチックウォリアーには2戦2敗

ヒシイグアス

主な勝ち鞍
  • 中山記念 (G2) 2023年
  • 中山記念 (G2) 2021年
  • 中山金杯 (G3) 2021年

最年長のヒシイグアスは中山記念を隔年連覇した馬で、中山巧者のイメージが強い馬ですが、沙田も2回走っています。

この2回はどちらも12月に開催された香港カップで、どちらも馬券に絡みました。

昨年は7歳馬で衰えがあってもおかしくありませんが、勝ち馬ロマンチックウォリアーとタイム差ゼロの3着入りしています。

プログノーシスにも先着しており、年齢以上の活躍を見せました。

今年は8歳馬となり、始動戦となった中山記念でも11着に大敗しています。

いくら晩成型のハーツクライ産駒といってもさすがに衰えは否めません。

しかしながら、沙田自体は得意な舞台ですし、昨年の香港カップのような走りができるようでしたらここでも侮れない存在となるでしょう。

★評価点
・沙田は【0-1-1-0】
・昨年の香港カップは負けて強しの競馬
・G1の舞台でも複数回馬券に絡んでいる
・データと相性のいい日本調教馬

▼課題
・8歳で衰えがあってもおかしくない

ノースブリッジ

主な勝ち鞍
  • AJCC    (G2) 2023年
  • エプソムカップ (G3) 2022年

昨年のAJCCの勝ち馬であるノースブリッジは今年の初戦がカタールで開催されたアミールトロフィーでした。

G3競走でしたが有力馬が多数そろった中で4着入りと、悪くない結果となっています。

ただし、勝ち馬のレベルスロマンスには0.9秒突き放されたうえ、同レースに出走していた日本のゼッフィーロとサトノグランツにも遅れての4着でした。

重賞2勝馬ですが、少しポテンシャルでは見劣るところがあります。

今年はロマンチックウォリアーやドバイオナーなどの外国勢、日本馬もプログノーシスは自力が高くてヒシイグアスは8歳馬とはいえ香港適正が高いです。

ノースブリッジからしたらいずれも格上挑戦となるので、ポテンシャル面でどこまでやれるかがポイントとなりそうです。

★評価点
・今年から海外遠征を行い始めた
・先行競馬が得意
・主戦の岩田康誠騎手が香港でも手綱を握る
・データと相性のいい日本調教馬

▼課題
・相手が強力

クイーンエリザベス2世カップ2024の有力外国馬2頭

クイーンエリザベス2世カップに出走する海外馬は地元香港馬をはじめ、精鋭ぞろいです。

今年の出走登録馬の中から有力視されている外国馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ロマンチックウォリアー

主な勝ち鞍
  • 香港ゴールドカップ    (G1) 2024年
  • 香港カップ        (G1) 2023年
  • 香港カップ        (G1) 2022年
  • コックスプレート     (G1) 2023年
  • クイーンエリザベス2世C (G1) 2023年
  • クイーンエリザベス2世C (G1) 2022年
  • ジョッキークラブカップ  (G2) 2022年

ロマンチックウォリアーは直近2年の香港カップとクイーンエリザベス2世カップを連覇した、現役最強の中距離香港馬です。

今年6歳になりましたが、先行競馬を得意としており直近3戦もすべて勝利しました。

特に3走前のコックスプレートは59キロの酷斤量を背負い、しかも慣れないオーストラリアの競馬場に遠征しながらも勝ち切っています。

香港最強馬としての威光は相変わらず示していました。

ただ、近3戦はいずれも2着馬と接戦しているように、大差勝ちはしていません。

年齢的に6歳馬なので衰えがあってもおかしくない馬で、日本馬からしたらその点をうまくつくことができれば勝機が開かれるかもしれません。

★評価点
・香港最強の中距離馬
・クイーンエリザベス2世カップを連覇している
・沙田芝2,000mは【7-1-0-0】
・データと相性のいいリピーター

▼課題
・近3戦が実は辛勝

ドバイオナー

主な勝ち鞍
  • クイーンエリザベスS  (G1) 2023年
  • ランヴェットステークス (G1) 2023年
  • ドラール賞       (G2) 2021年
  • ギヨームドルナノ賞   (G2) 2021年

ドバイオナーははるばるイギリスから参戦する馬です。

沙田競馬はこれまで2回走っています。

2021年の香港カップで4着、そして昨年のクイーンエリザベス2世カップで3着と、アジア勢相手に健闘しました。

この2戦を見る限りはコース適性全く問題ないでしょう。

ただし、昨年先着を許したロマンチックウォリアーとプログノーシスは今年も参戦します。

特に、プログノーシスは6歳馬ですが前走の金鯱賞を見る限りまだまだ衰え知らずでした。

ロマンチックウォリアーも直近のG1を3連勝していることから衰え知らずの馬で、2頭が強敵として立ちはだかるでしょう。

しかしながら、ドバイオナーも前走のリステッド競走で2着馬に0.5秒差をつけて完勝しているようにまだまだ調子は落ちていません。

相手は相変わらず強力ですが、3度目の正直、異国の地のG1タイトル奪取に燃えます。

★評価点
・香港は2回遠征している
・昨年のクイーンエリザベス2世カップで3着
・前走も完勝しておりまだまだ衰えが見られない
・データと相性のいいリピーター

▼課題
・ロマンチックウォリアーとプログノーシスが強敵
・昨年のエクリプスステークスとイギリスチャンピオンステークスは崩れてしまった

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ここからはクイーンエリザベス2世カップの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

クイーンエリザベス2世カップ2024の概要

クイーンエリザベス2世カップは香港の沙田(シャティン)競馬場で開催される芝2,000mの中距離G1です。

レース名のクイーンエリザベス2世はイギリスの女王です。

香港は1997年までイギリスが統治していましたが、統治時代の1975年にエリザベス女王2世が香港にあるハッピーヴァレー競馬場に来訪したことを記念して創設されました。

現在、香港は中華人民共和国に返還されましたが今なおその時の名称でレースが行われています。

さて、クイーンエリザベス2世カップが開催される日は『香港チャンピオンズカップデー』が開催され、同日に香港チャンピオンズマイルとチェアマンズスプリントプライスが開催されます。

どちらもG1競走に指定されており、12月の香港カップデーと同じく競馬の祭典といえるでしょう。

地理的に欧米の馬の参戦はそこまで多くありませんが、日本からは距離が近いため、日本馬は多数参戦しています。

そして、ラヴズオンリーユーやウインブライト、ネオリアリズムといった日本馬が勝利していることから分かるように、日本馬と相性がいいレースといえるでしょう。

天皇賞(春)と同日に開催される異国のG1競走。

香港の舞台で日本馬がどこまで台頭できるか注目したいです!

2024香港チャンピオンズデー出走馬紹介 | JRA公式

クイーンエリザベス2世カップ2024の開催内容

開催日日本時間 4月28日(日曜)
発走時刻日本時間 17時40分
格付けG1
開催競馬場シャティン競馬場 8R
(香港)
コース芝2,000m
性齢3歳以上
斤量定量
1着賞金15,680,000香港ドル
(約3億円)

クイーンエリザベス2世カップ2024の馬券の買い方は?

今年もクイーンエリザベス2世カップの馬券を購入できます。

購入方法は大きく分けて2つ。

・インターネット投票
・UMACA

いずれの方法でも事前登録が必要です。

インターネット投票には即パットとA-PATが存在しますが、即日利用できる即パットがおすすめです。

即パットが使える環境でしたら4月28日(日)の午前7時からレース発走予定時刻の2分前まで購入可能です。

UMACA会員の方は競馬場や場外馬券売り場の専用券売機で購入可能です。

発売時刻は各事業所の馬券発売開始時刻からレース発走2分前までとなっています。

即PATの登録方法や使い方はこちらで分かりやすく説明しています。

クイーンエリザベス2世カップ2024をリアルタイムで視聴する方法は?

クイーンエリザベス2世カップの視聴方法は主に2つあります。

ひとつめはテレビで試聴する方法です。

有料放送のグリーンチャンネルがレース当日の16時30分から18時30分の2時間、「2024香港チャンピオンズデー中継」という番組を無料で放送します。

BSグリーンチャンネルが映る環境であればだれでもクイーンエリザベス2世カップを試聴できますよ。

ラジオの場合はラジオNIKKEI第1で試聴可能です。

放送時間帯は16時45分から18時00分の間で、「クイーンエリザベス2世カップ実況中継」という番組が放送されます。

ラジオアプリの「radiko」や「radikker」を利用すれば全国どこでも無料で中継を楽しめますよ。

クイーンエリザベス2世カップ2024が開催されるシャティンの芝2,000mの特徴

クイーンエリザベス2世カップのタイム
平均タイム
(過去10年の勝ち馬のみ)
2:01.21
レコードタイム1:58.81
(2019年 ウインブライト)

クイーンエリザベス2世カップが開催される沙田競馬場は全長が1,899mあるコースで日本の京都競馬場外回りコースと同じくらい全長が長いです。

スタート地点はスタンド前やや左の位置です。

スタートから最初のコーナーは約170mしかないため、外ゲートを引いた逃げ・先行馬は非常に不利です。

内ラチを狙おうと各馬がポジション争いに加わるため、ハイペース傾向になりやすく、隊列が整うまでは早いラップを刻むことが多いです。

1.2コーナーは大回りコースとなっていることもペースが速くなる要因なのです。

向こう正面は緩やかな上り坂で3コーナーからゴールにかけて緩やかな下り傾斜となっています。

後半は終始下り坂を下るコースとなっているので慣性を活かしてペースアップしやすいですよ。

最後の直線は約430mで、京都競馬場の外回りコースよりも直線は長いです。

そのため、各馬トップスピードを維持しながらゴール板を目指すのです。

シャティン競馬場は全面洋芝が敷かれています。

洋芝は野芝よりも時計がかかりやすいことから、スピードだけではなくパワー要素も必要な舞台となっています。

コース自体はスピードをキープしやすい造りとなっているのでスピードに定評のある馬も好走しやすいですよ。

クイーンエリザベス2世カップ2024の出走馬

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【参考レース】2024年 クイーンエリザベスⅡ世カップ(G1)|JRA公式
馬番ゲート番馬名性齢斤量騎手調教国
110ロマンチックウォリアーセ657.0J.マクドナルド香港
29ドバイオナーセ657.0T.マーカンドイギリス
31ヒシイグアス牡857.0D.レーン日本
45プログノーシス牡657.0川田将雅日本
56ストレートアロンセ557.0C.ホー香港
64ソードポイントセ557.0K.リョン香港
711ニンブルニンバスセ657.0A.アッゼニ香港
88ファイブジーパッチセ657.0B.アブドゥラ香港
93ノースブリッジ牡657.0岩田康誠日本
107ハッピートギャザーセ557.0A.バデル香港
112マッシヴソヴリンセ457.0Z.パートン香港

クイーンエリザベス2世カップの過去10年のデータと傾向


馬場
着順ゲート馬名人気前走前走着順
2023
14ロマンチックウォリアー1香港ゴールドカップ(G1)2
23プログノーシス3金鯱賞(G2)1
31ドバイオナー4クイーンエリザベスステークス(G1)1
2022
14ロマンチックウォリアー1香港ダービー(OP)1
22トゥールビヨンダイヤモンド7チェアマンズトロフィー(G2)9
37パンフィールド10香港ゴールドカップ(G1)9
2021
15ラヴズオンリーユー3ドバイシーマクラシック(G1)3
27グローリーヴェイズ2金鯱賞(G2)4
31デアリングタクト1金鯱賞(G2)2
2020
15エグザルタント1香港ゴールドカップ(G1)2
21フローレ2チェアマンズトロフィー(G2)4
33イーグルウェイ6ハーレックハンデ8
2019
11ウインブライト4中山記念(G2)1
26エグザルタント1香港ゴールドカップ(G1)1
34リスグラシュー2金鯱賞(G2)2
2018
11パキスタンスター5チェアマンズトロフィー(G2)4
28ゴールドマウント7ハッピーバレーヴァーズ1
32イーグルウェイ6ハッピーバレーヴァーズ2
2017
16ネオリアリズム2中山記念(G2)1
23パキスタンスター3香港ダービー(OP)2
32ワーザー1チェアマンズトロフィー(G2)4
2016
稍重
15ワーザー2香港ダービー(OP)1
29ミリタリーアタック12香港ゴールドカップ(G1)3
33ブレイジングスピード8チェアマンズトロフィー(G2)6
2015
18ブレイジングスピード6プレミアプレート(G3)6
25ステファノス8中山記念(G2)3
31クライテリオン1クイーンエリザベスステークス(G1)1
2014
15デザインズオンローム1香港ダービー(OP)1
24ミリタリーアタック3ドバイワールドカップ(G1)10
33ウェルキンゲトリクス5ドバイデューティーフリー(G1)2

【配当】固く決まりやすい

年度単勝馬連三連複三連単
2023140円470円760円2,400円
2022発売なし
2021550円1,150円370円4,330円
2020発売なし
2019850円1,490円1,360円9,650円
2018790円11,910円34,400円209,530円
2017330円1,040円500円3,970円
2016発売なし
2015発売なし
2014発売なし
平均配当532円3,212円7,478円45,976円

過去10年のクイーンエリザベス2世カップのうち、日本で馬券発売されたのは5開催です。

5開催の払戻を見てみると、三連単の万馬券が飛び出したのは2018年のみとなっています。

それ以外の年はいずれも三連単1万円を切っていました。

また、馬券が発売された5開催の内の3開催において、三連複よりも馬連のほうが配当は高くついている点にも注目したいです。

クイーンエリザベス2世カップは固めの決着が目立ちます。

【調教国】もっとも好走している日本馬

調教国成績単勝率連対率複勝率
イギリス【0-0-1-2】0.0%0.0%33.3%
香港【7-7-5-45】10.9%21.9%29.7%
日本【3-3-2-11】15.8%31.6%42.1%

過去10年のクイーンエリザベス2世カップの好走馬を調教国別にまとめました。

過去10年で馬券に絡んだ19頭が香港調教馬です。

地の利の利いた香港勢が好走数は圧倒していました。

ところが、好走率を見てみると、もっとも活躍していたのはなんと日本調教馬です。

単勝率・連対率・複勝率、いずれの数値ももっとも高かったです。

好走馬を探す際、日本馬は評価を上げてよさそうです。

今年の出走登録馬の中で、日本馬は3頭いました。

・ヒシイグアス
・プログノーシス
・ノースブリッジ

【リピーター】リピーターが台頭しやすいレース

過去10年で2回以上3着内に入線した馬年度と着順
ロマンチックウォリアー2023年1着
2022年1着
エグザルタント2020年1着
2019年2着
イーグルウェイ2020年3着
2018年3着
パキスタンスター2018年1着
2017年2着
ブレイジングスピード2016年3着
2015年1着
ミリタリーアタック2016年2着
2014年2着
2015年1着

過去10年のクイーンエリザベス2世カップで好走した6頭が過去に2開催以上馬券に絡んでいました。

クイーンエリザベス2世カップは前年以前に好走した馬が再度活躍するリピーターレースなのです。

今年の出走登録馬の中で前年以前のクイーンエリザベス2世カップで馬券に絡んだことがある馬は3頭いました。

・ロマンチックウォリアー
・ドバイオナー
・プログノーシス

クイーンエリザベス2世カップの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【4-1-3-2】40.0%50.0%80.0%
2番人気【2-2-1-5】20.0%40.0%50.0%
3番人気【1-3-0-6】10.0%40.0%40.0%
4~6番人気【3-0-4-23】10.0%10.0%23.3%
7~9番人気【0-3-1-20】0.0%12.5%16.7%
10番人気以下【0-1-1-11】0.0%7.7%15.4%

1番人気の信頼度が高いレース

過去10年のクイーンエリザベス2世カップで1番人気は【4-1-3-2】でした。

単勝率40%、複勝率は80%と安定しています。

1番人気の馬は安定して上位争いしているので評価を上げたいです。

中位人気以下も好走している

過去10年のクイーンエリザベス2世カップで4番人気以下の馬は13頭入線していました。

特に4~6番人気の中位人気馬が入線する割合が強く、ここから勝ち馬が3頭も出ています。

7番人気以下の馬も複勝率は高いですが勝ち馬はでていないため、穴馬から勝ち馬を探す際は4~6番人気から、相手候補は7番人気以下からもチョイスするとよいでしょう。

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クイーンエリザベス2世カップの過去10年のゲート番別成績

ゲート番成績単勝率連対率複勝率
1.2【2-2-5-11】10.0%20.0%45.0%
3.4【2-3-4-11】10.0%25.0%45.0%
5.6【5-2-0-13】25.0%35.0%35.0%
7.8【1-2-1-13】5.9%17.6%23.5%
9.10【0-1-0-9】0.0%10.0%10.0%
11.12【0-0-0-6】0.0%0.0%0.0%
13.14【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%

内ゲートが有利

過去10年のクイーンエリザベス2世カップの勝ち馬はいずれも1~8ゲートから出ていました。

また、複勝率を見てみると、内ゲートの馬ほど高くて外に行くほど低下しています。

特に、9ゲートより外の馬はこれまで18頭が出走しましたが馬券に絡んだのは2016年のミリタリーアタックのみとなっています。

舞台となる沙田芝2,000mはスタート地点から最初の1コーナーまでの距離が短いため、内有利となっています。

ゲート番号も勝敗に大きく影響を及ぼすため、外枠を引いた馬は評価を下げたいです。

クイーンエリザベス2世カップの過去10年の前走クラス別成績

前走クラス成績
G1【3-3-4】
G2【3-5-4】
G3【1-0-0】
その他【3-2-2】

クラスに偏りは見られない

過去10年のクイーンエリザベス2世カップの好走馬を前走クラス別にまとめました。

前走G1だった馬は10頭馬券に絡んでおり、G2だった馬は12頭、そして、非重賞競走から挑んだ馬も7頭が馬券に絡んでいました。

海外競馬は前走G1もしくはG2の馬が優勢な傾向が強いですが、クイーンエリザベス2世カップは非重賞から挑む馬も活躍しており、前走クラスに大きな差はありませんでした。

チェアマンズスプリントプライズ2024予想の最終買い目

シャティン競馬場5R:15:50発走

◎本命 2 マッドクール

Dark Angel
Mad About You
母父Indian Ridge
主な勝ち鞍高松宮記念(G1) 2024年
前走高松宮記念(G1) 1着

本命はマッドクールにしました。

前走の高松宮記念は重馬場開催で時計がかかる条件下でしたが、内からロスなく立ち回って有力馬のナムラクレアの追撃を退けて優勝しました。

また、昨年のスプリンターズステークスにおいても2着入りしているように日本のスプリンターの中でも上位の馬です。

また、日曜日の香港は雨で馬場も悪化するでしょう。

マッドクールは重馬場以下の成績が【2-0-0-0】なので恵みの雨といえるかもしれません。

昨年の香港スプリントは8着に敗れてしまいましたが、高松宮記念を勝利して勢いづいていますし、ここは本命に挙げました。

〇対抗 3 ビクターザウィナー

Toronado
Noetic
母父Cape Cross
主な勝ち鞍センテナリースプリントC(G1) 2024年
前走高松宮記念(G1) 3着

対抗はビクターザウィナーにしました。

前目の競馬を得意としており、2走前のセンテナリースプリントカップでは現役最強スプリンターであるラッキースワイネスに先着しています。

また、前走は日本で行われた高松宮記念に出走し、時計がかかる条件下で3着入りしているように、香港馬を代表して力のある競馬を見せました。

今回は有力候補のカリフォルニアスパングルと同じ逃げ馬なのでハナに立てるか微妙なところですが、重馬場実績はこちらのほうが上なので2番手評価にしています。

▲単穴 1 カリフォルニアスパングル

Starspangledbanner
Pearlitas Passion
母父High Chaparral
主な勝ち鞍アルクオーツスプリント(G1) 2024年
前走アルクオーツスプリント(G1) 1着

単穴はカリフォルニアスパングルにしました。

近2戦はどちらもG1の舞台で勝利しており、今年の出走登録馬の中でも勢いのある1頭です。

この2戦はどちらも逃げの競馬で勝利しており、ハナに立つことができれば高いパフォーマンスを発揮していました。

ただし、今回は中枠発走で内に同型のビクターザウィナーがいるのでもしかしたら2番手の競馬になるかもしれません。

また、稍重以下の実績は皆無なので、明日の馬場を考慮して3番手評価にしています。

△連下 5 インビンシブルセージ

Thronum
Thorsborne
母父Hinchinbrook
主な勝ち鞍ハンデ戦 2023年
前走スプリントカップ(G2) 2着

インビンシブルセージは連下にしました。

主な実績はハンデ戦で、これまで重賞タイトルを手にしていないことから今年の出走馬の中では下位の存在です。

しかし、過去の戦績を見てみると重馬場で【3-1-0-1】、不良馬場で【0-0-2-0】と、時計のかかる条件で好成績を残していました。

日曜日の沙田は雨の影響で時計がかかりそうなので、馬場が重くなれば激走に期待できるかもしれません。

格上挑戦となりますが、条件が面白そうなので抑えることにしました。

単勝

2 マッドクール

馬連流し

軸馬:2
相手:1、3、5、7

三連複フォーメーション

1頭目:2
2頭目:1、3、5、7
3頭目:1、3、5、7

チャンピオンズマイル2024予想の最終買い目

シャティン競馬場7R:17:00発走

◎本命  1 ゴールデンシックスティ

Medaglia D’oro
Gaudeamus
母父Distorted Humor
主な勝ち鞍香港マイル(G1) 2023年
前走香港マイル(G1) 1着

本命はゴールデンシックスティにします。

現役最強の香港マイラーで、近4戦はいずれもG1レースでしたが4勝しています。

昨年は7歳馬と年齢的には高齢で衰えがあってもおかしくありませんでしたが4戦4勝と、その勢いはとどまることを知りません。

チャンピオンズマイルもすでに3連勝しており、勢いも半端ではありません。

日曜日は雨で時計のかかる馬場になりそうで、稍重以下の舞台を経験したことがないためどれだけやれるか未知数ですが、破竹の勢いで勝ちあがっているので重馬場でもやってくれると信じたいです。

〇対抗  6 ブレーヴエンペラー

Sioux Nation
Roman Gal
母父Holy Roman Emperor
主な勝ち鞍アイリッシュサラブレッドマーケティングカップ(G2)
前走アイリッシュサラブレッドマーケティングカップ(G2) 1着

対抗はブルーヴエンペラーにしました。

直近の重賞を3連勝しており、調子を上げている馬です。

この3戦はいずれも異なる競馬場で好走しています。

沙田は初めてですが、どんな舞台でもやれる器用さが持ち味なので初めてでもやれる可能性は高いです。

また、過去の戦績を見てみると稍重以下の馬場で【4-0-0-4】なので日曜日の雨の中でも立ち回れると思います。

キャリア初のG1、それもアジア遠征で過酷なローテーションですが、その中でどれだけやれるか注目です。

▲単穴  5 オオバンブルマイ

ディスクリートキャット
ピンクガーベラ
母父ディープインパクト
主な勝ち鞍ゴールデンイーグル 2023年
前走ドンカスターマイル(G1) 13着

日本のオオバンブルマイは単穴にしました。

昨年のNHKマイルカップで3着入りしてからはオーストラリアのレースを使われました。

2走前のゴールデンイーグルでは上がり33秒2の末脚を使って優勝し、日本円にして約5億円の賞金を獲得したのが印象深いです。

重馬場実績もあるので、ある程度の雨でもパフォーマンスを引き出すことができるでしょう。

ただし、前走のドンカスターマイルが不良馬場で13着に大敗していることから、あまりにも馬場が悪化すると出し切れない可能性も高いです。

日曜日の天気と馬場が読みづらいので、3番手評価までにしています。

△連下 10 レッドライオン

Belardo
Crystal Idea
母父Namid
主な勝ち鞍ハンデ戦 2024年
前走チェアマンズトロフィー(G3) 3着

レッドライオンも抑えることにします。

主な勝ち鞍がハンデ戦なので格上挑戦となりますが、2走前のクイーンズシルバージュビリーカップでは初めてのG1挑戦ながらも先行して3着入りしました。

この時の勝ち馬カリフォルニアスパングルとの差は1馬身でしたし、ビューティーエターナルやラッキースワイネスといった強敵相手に勝ち負けできたのは評価したいです。

このレースで2着のギャラクシーパッチとは今回再戦する形となりましたが、ギャラクシーパッチが稍重以下の実績がないのに対してレッドライオンは稍重以下でも2回勝利していることから、今回はレッドライオンのほうが出し切れると思いました。

単勝

1 ゴールデンシックスティ

馬連流し

軸馬:1
相手:5、6、7、10

三連複フォーメーション

1頭目:1
2頭目:5、6、7、10
3頭目:5、6、7、10

以上になります。
香港チャンピオンズデーの予想の参考にしてみてください!

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