【小倉記念2024予想】本命におすすめの3頭+穴党におすすめしたい2頭はこちら!
小倉記念2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
小倉記念2024の予想ポイント
- 斤量55~56キロの馬、52~54キロの馬が活躍
- 馬券の中心は3~5歳馬、6歳以上は苦戦
- 上位人気の信頼度は低く、6人気【2-3-2-3】の好走率がもっとも高い
- 中京芝2,000mは内枠のほうが好走率は高い
- 前走鳴尾記念、マーメイドS、3勝クラス組が強い
小倉記念2024予想の最終買い目
小倉記念は例年小倉競馬場で開催されますが、今年は中京で代替開催されます。
レースが行われる日曜日の中京競馬界隈の天気は一日晴れで、降水確率も0%です。
前日土曜日も晴れで芝・ダートともに良馬場でしたので、日曜日も引き続き良馬場開催に期待できるでしょう。
馬場傾向に関しては、9Rの木曽川特別と11Rの関ケ原ステークス(どちらも芝2,000m)において、勝ち馬が1分58秒台の時計でゴールしていました。
開幕週なのでパンパンの良馬場です。
日曜日も雨の影響はなさそうなので、うましるでは晴れの良馬場、高速馬場を想定しながら予想をまとめました。
余談ですが、土日は最高気温が38度近くまで上昇するようで人間のみならず、サラブレッドにも相当過酷な条件となりそうで、先週まで新潟で行われていた酷暑対策の競馬時間帯の拡大を行ったほうがよかったかもしれません。
暑さも予想ファクターに取り入れながら予想をまとめました。
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◎本命 10 コスタボニータ
父 | イスラボニータ |
母 | レディイン |
母父 | Kendor |
主な勝ち鞍 | 福島牝馬ステークス(G3) 2024年 |
前走 | マーメイドステークス(G3) 10着 |
本命はコスタボニータにしました。
これまで牝馬限定の重賞競走で安定した走りを見せていますが、昨年のディセンバーステークスでは勝ち馬ロングランと差のない2着です。
古馬混合レースでも惜しい競馬を行っていましたし、そのほか牝馬重賞レースにおいても安定した走りを見せていました。
前走のマーメイドステークスは人気を裏切る10着でしたが出遅れが大きく響いているので、ゲートさえうまく出ることができれば巻き返しも可能でしょう。
斤量は重いですが、中京コースも【1-1-0-0】と安定しているので、得意舞台でふたつめの重賞制覇に期待したいです。
〇対抗 11 ディープモンスター
父 | ディープインパクト |
母 | シスタリーラヴ |
母父 | Bellamy Road |
主な勝ち鞍 | アンドロメダステークス(L) 2023年 |
前走 | 鳴尾記念(G3) 5着 |
対抗はディープモンスターにしました。
重賞ではなかなか馬券に絡めていないものの、非重賞競走なら常に好走している馬です。
昨年のアンドロメダステークスは中段で脚を溜めつつ他馬を出し抜く競馬で圧倒していますが、今回も枠は外目なので末脚を溜めやすいでしょう。
前走の鳴尾記念も5着とはいえ勝ち馬ヨーホーレイクとの差は0.3秒でしたし、走破時計1分57秒5も優秀で高速馬場にも対応できました。
今年の小倉記念は小頭数開催なので競馬しやすいですし、実績もあるので上位争いに期待したいです。
▲単穴 7 シリウスコルト
父 | マクフィ |
母 | オールドフレイム |
母父 | ゼンノロブロイ |
主な勝ち鞍 | 芙蓉ステークス(OP) 2023年 |
前走 | ラジオNIKKEI賞(G3) 2着 |
シリウスコルトは単穴にしました。
小倉記念では珍しい3歳馬の参戦となります。
これまで馬券に絡んだレースはすべて福島や中山といった小回りコースのものでした。
そのため、直線の長い舞台がハマるか正直分かりません。
しかしながら、昨年の新潟2歳ステークスは12番人気ながらも5着に入線していますし、終いの末脚も33秒2でキレのある走りを見せていました。
直線の長い舞台のレースはこの1戦のみなので評価は難しいですが、急な上り坂のある仲山競馬でやれているので同じく直線上に急坂がある中京でもかみ合うかもしれません。
主戦の三浦騎手が降りたのは痛いですが、斤量の恩恵もあるので初の古馬戦でもやれると信じたいです。
△連下 3 レッドランメルト
父 | ディープインパクト |
母 | クイーンズアドヴァイス |
母父 | Orpen |
主な勝ち鞍 | 常総ステークス(3勝クラス) 2022年 |
前走 | 七夕賞(G3) 6着 |
レッドランメルトは連下にしました。
オープン入りしてからは思うような結果を残せていませんが、前走七夕賞や昨年の七夕賞では人気以上の走りを見せ、一定のパフォーマンスを見せていました。
脚色的には先行~差しを得意としており、今回は枠の並びから前目の競馬を行いやすいでしょう。
追い切りでもよかったですしこのレースに懸ける陣営の思いも感じられました。
オープン後はいまいちパッとしませんが、そろそろ一発あってもおかしくないと思います。
△連下 2 グランスラムアスク
父 | ディープインパクト |
母 | ジェニサ |
母父 | Storm Cat |
主な勝ち鞍 | 弥彦ステークス(3勝クラス) 2023年 |
前走 | 関越ステークス(OP) 5着 |
グランスラムアスクも抑えることにしました。
3勝クラス上がりの馬でしばらく勝ち星どころか馬券すら絡んでいません。
その影響もあって前日の時点では9番人気の低評価ですが、脚質的には前の競馬を得意としていますし、枠も内目を引いたのでロスなく先頭に立ちやすくなりました。
斤量も52キロと軽いですし、騎乗する永島騎手も2か月前のマーメイドステークスを逃げて勝利しています。
近走が凡走続きなので重い印は打てませんでしたが、単騎逃げがハマるようでしたら台風の目になれるかもしれません。
単勝
10 コスタボニータ
馬連ボックス
2、3、7、10、11
三連複ボックス
2、3、7、10、11
小倉記念2024の有力馬3頭
今年の小倉記念は中京競馬で開催されます。
従来と同距離で行われますが、小倉よりも中京のほうがタフな舞台なのでより中距離色が求められるでしょう。
今年の出走馬の中から実績上位の馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ディープモンスター
- アンドロメダS (L) 2023年
- すみれステークス (L) 2021年
- 関門橋ステークス (OP) 2023年
3年前のクラシックレースを皆勤したディープモンスターは非重賞オープンレースではコンスタントに結果を残しているものの重賞になると勝ち切れていません。
しかしながら、前走鳴尾記念は5着とはいえ1分57秒5の時計で入線しました。
この鳴尾記念は京都代替開催で開催中~後期にしては時計の出やすい馬場でしたがしっかり対応できたのは良いでしょう。
今年の小倉記念は開幕週の中京で行われるため、天候に恵まれれば高速馬場の可能性が高く、脚色がフィットする可能性は高いです。
データ的にも前走鳴尾記念組&前走芝2,000m組は小倉記念で好走しています。
年齢的にも今年がピークだと思うので、そろそろ初重賞制覇を成し遂げたいです。
シリウスコルト
- 芙蓉ステークス (OP) 2023年
前走のラジオNIKKEI賞で2着入りしたシリウスコルトも参戦します。
もともと逃げや先行競馬で好走していた馬ですが、前走のラジオNIKKEI賞では無理に前にいかず、控える形で競馬を行い、余力を残しながら後半に賭けた競馬で2着入りしました。
最内からの発走で難しいレースだったと思いますが、主戦の三浦騎手が見事な騎乗を見せて結果を残しています。
勝ち馬オフトレイルには破れましたが、勝つためのベストを尽くしており、すばらしい騎乗でした。
もともと芙蓉ステークスでも早い位置から長く脚を使えているように、立ち回りが非常に上手な馬です。
それだけに、直線の長い中京でどれだけ脚を活かせられるか、また、新たにコンビを組む西村騎手がどのような手綱さばきを見せてくれるか注目したいです。
コスタボニータ
- 福島牝馬S (G3) 2024年
牝馬限定重賞で結果を残してきたコスタボニータが久々に牡馬混合重賞に挑みます。
近走は安定した走りを見せており、昨年の阪神牝馬ステークスやクイーンステークス、今年の愛知杯に福島牝馬ステークスなど、マイルから2,000mの距離まで幅広く対応できます。
脚色的にもスローの先行競馬を得意としていますが、中京芝2,000mは上り坂スタートで序盤が緩むため、出し切りやすいでしょう。
前走のマーメイドステークスは10着に沈んでしまい、人気を裏切りましたがスタートで大きく出遅れてしまったことが原因です。
出遅れなく先行できれば安定して上位争いできますし、昨年のディセンバーステークスで牡馬相手にやれているので出し切れれば今回の出走馬相手にも通用するでしょう。
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小倉記念2024の穴馬2頭
小倉記念は夏のハンデ重賞ということで伏兵の台頭も良く見られます。
今年は中京で行われますが、過去データを参考にしづらいことから思わぬ伏兵が上位争いに加わるかもしれません。
今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭取り上げました。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
テーオーシリウス
- 美浦S (3諸クラス) 2023年
テーオーシリウスは昨年の小倉記念で2着入りした馬です。
昨年は1枠から発走してロスなく先頭に躍り出て、そのまま逃げ粘りの2着でした。
勝ち馬エヒトには捉えられたものの、3着のゴールドエクリプスや4着のマリアエレーナの追撃を振り切って入線し、力あるところを見せてくれました。
今年の出走馬を見る限り、前に行きそうな馬はシリウスコルトくらいしかいないため、よっぽど枠に恵まれない限りは引き続き主導権を握れるでしょう。
ただ、前走中京記念では暴走してしまって早めに沈んでいるので、その時の疲労がなければよいですが…。
また、今回見出しで取り上げていませんがトニービンの血がある馬は小倉記念で好走しています。
テーオーシリウスは父方にトニービンがいるのでデータ的に面白いです。
中京も初めてでどこまでやれるか未知数ですが、単騎逃げは可能だと思うのでテン乗り騎乗の酒井騎手のレースメイクに期待したいです。
メモリーレゾン
- 新潟牝馬S (L) 2023年
昨年の新潟牝馬ステークスを制したメモリーレゾンも面白そうです。
勝利した新潟牝馬ステークスは全体のラップはスローでしたが道中中弛みが発生する中、終い3Fを1Fあたり11秒台後半で突き抜ける競馬となりました。
メモリーレゾンは内ラチ沿いで脚を溜めつつ、最後の最後で外に出しつつ勝利を手にしました。
上手く外に出していましたし、直線では残り200m手前でグンと加速して最先着しているように、瞬発力にも期待できそうです。
また、先ほど紹介したテーオーシリウスと同じく、トニービンの血が入っている馬です。
小倉記念はトニービン血脈の馬が好走傾向にあるため、データ的に面白いでしょう。
今回は約10カ月半ぶりのレースとなるため、いきなり勝ち負けできるか未知数ですが、条件的には面白そうなので、枠や追い切り次第で印も検討したいです。
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ここからは小倉記念の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
小倉記念2024の概要
小倉記念は中京競馬場で開催されるハンデの中距離重賞です。
レース名を見たら一目瞭然ですが、小倉記念はもともと小倉競馬場で開催されていたレースです。
ところが、今年は夏の猛暑の関係や阪神競馬場のリフレッシュ工事の関係で大幅にレース番組が改変され、今年はなんと中京競馬で開催されることになりました。
ちなみに小倉記念は1965年に創設され、今年で開催60回目を迎えますがこれまで代替開催時は京都競馬を使っており、中京で行われるのは初めてです。
小倉と中京の芝2,000mはコース形態が異なるため、過去データを参考にしづらい場面もあると思いますが、うましるでは小倉で行われた2014年から2023年の過去10開催からデータをまとめました。
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小倉記念2024の開催内容
開催日 | 8月11日(日曜) 15:35発走 |
格付け | G3 |
開催競馬場 | 中京競馬場 11R |
コース | 芝2,000m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | ハンデ |
1着賞金 | 4300万円 |
小倉記念2024が開催される中京の芝2,000mの特徴
スタート地点 | スタンド側の坂の途中 |
コース | 左回り Aコース使用 |
1周の距離 | 1,705.9m |
直線距離 | 412.5m |
高低差 | 3.5m |
フルゲート | 18頭 |
(過去5年) | 平均タイム2.02.8 |
コースレコード | 1.57.2 (2022年 金鯱賞【G2】ジャックドール) |
小倉で開催された小倉記念のタイム | |
(過去10年) | 平均タイム1:59.4 |
レコードタイム | 1:56.9 (2018年 トリオンフ) |
スタート地点はスタンド前中央やや左、上り坂の途中となっています。
ゴール板を通過して1周強回るコース形態となっており、スタートからしばらくは緩やかですが長々とした上り傾斜が続きます。
残り1,100m付近になると長く続いた上り坂のてっぺんを迎えます。そして、そこを過ぎたら今度は一転して長い下り傾斜に切り替わります。
この下り坂は向こう正面からスタンド入り口まで続き、3~4コーナーはすべて下り坂となっています。
もっとも、中京の3~4コーナーは半径が大きいので下り坂でも減速せずに立ち回ることができます。
また、4コーナーに入った辺りでラスト3Fの標識が立っているのでこの辺りで各馬は進出を開始します。
最後の直線は約412mです。
直線に入ってしばらくすると高低差2.0m、勾配2.0%の上り傾斜が再び立ちはだかります。
この急坂を上ってからも緩やかな坂が続き、その先にゴールがあるため非常に険しいコース形態といえるでしょう。
中京の芝2,000mは上りと下りの割合が非常に大きいです。
しかも、最後の直線上にある勾配は中山に次いで傾斜ガキツいことからスタミナやパワーが求められやすいです。
なお、前半から中盤にかけては上り坂が多いことからスロー競馬になりやすいです。
総じて、スローからの上がり勝負になりやすいことから決め手が問われやすくなっています。
中京の芝2,000mはここをチェック!
- 逃げや先行馬が好走する
- 内枠優勢
- 関西騎手の調子がいい
- 芝の上位リーディング血統はここでも強い
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小倉記念2024の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | リフレーミング | 牡6 | 57.0 | 川田将雅 |
2 | グランスラムアスク | 牝5 | 52.0 | 永島まなみ |
3 | レッドランメルト | 牡5 | 56.0 | 吉田豊 |
4 | メモリーレゾン | 牝5 | 54.0 | 古川吉洋 |
5 | ヴェローナシチー | 牡5 | 54.0 | 団野大成 |
6 | テーオーシリウス | 牡6 | 54.0 | 酒井学 |
7 | シリウスコルト | 牡3 | 54.0 | 西村淳也 |
8 | コスモカレンドゥラ | 牡8 | 53.0 | 和田竜二 |
9 | ファユエン | 牝6 | 53.0 | 菊沢一樹 |
10 | コスタボニータ | 牝5 | 56.0 | 坂井瑠星 |
11 | ディープモンスター | 牡6 | 58.5 | 浜中俊 |
12 | セントカメリア | 牝5 | 53.0 | 幸英明 |
小倉記念の過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 良 | 1 | 3 | エヒト | 3 | 七夕賞(G3) | 8 |
2 | 2 | テーオーシリウス | 5 | 函館記念(G3) | 16 | |
3 | 7 | ゴールドエクリプス | 2 | マーメイドステークス(G3) | 4 | |
2022 良 | 1 | 2 | マリアエレーナ | 2 | マーメイドステークス(G3) | 2 |
2 | 12 | ヒンドゥタイムズ | 10 | 中日新聞杯(G3) | 7 | |
3 | 4 | ジェラルディーナ | 1 | 鳴尾記念(G3) | 2 | |
2021 稍重 | 1 | 9 | モズナガレボシ | 6 | 佐渡ステークス(3勝) | 3 |
2 | 7 | ヒュミドール | 5 | エプソムカップ(G3) | 6 | |
3 | 10 | スーパーフェザー | 8 | 不知火ステークス(3勝) | 3 | |
2020 良 | 1 | 3 | アールスター | 10 | エプソムカップ(G3) | 6 |
2 | 5 | サトノガーネット | 6 | 垂水ステークス(3勝) | 9 | |
3 | 4 | アウトライアーズ | 13 | 七夕賞(G3) | 14 | |
2019 良 | 1 | 8 | メールドグラース | 1 | 鳴尾記念(G3) | 1 |
2 | 9 | カデナ | 6 | 巴賞(OP) | 3 | |
3 | 6 | ノーブルマーズ | 5 | 宝塚記念(G1) | 6 | |
2018 良 | 1 | 11 | トリオンフ | 1 | 鳴尾記念(G3) | 2 |
2 | 10 | サトノクロニクル | 2 | 天皇賞(春)(G1) | 12 | |
3 | 7 | マウントゴールド | 5 | 下鴨ステークス(1600万) | 1 | |
2017 良 | 1 | 2 | タツゴウゲキ | 4 | 七夕賞(G3) | 6 |
2 | 8 | サンマルティン | 2 | むらさき賞(1600万) | 1 | |
3 | 5 | フェルメッツァ | 6 | 七夕賞(G3) | 5 | |
2016 良 | 1 | 3 | クランモンタナ | 11 | 鳴尾記念(G3) | 13 |
2 | 5 | ベルーフ | 4 | 新潟大賞典(G3) | 9 | |
3 | 2 | エキストラエンド | 6 | エプソムカップ(G3) | 10 | |
2015 良 | 1 | 15 | アズマシャトル | 6 | マレーシアカップ(1600万) | 4 |
2 | 5 | ベルーフ | 2 | 皐月賞(G1) | 12 | |
3 | 3 | ウインプリメーラ | 3 | マーメイドステークス(G3) | 4 | |
2014 稍重 | 1 | 9 | サトノノブレス | 3 | 天皇賞(春)(G1) | 8 |
2 | 13 | マーティンボロ | 6 | 中日新聞杯(G3) | 1 | |
3 | 1 | メイショウナルト | 2 | 七夕賞(G3) | 1 |
【斤量】軽い馬と重い馬の活躍が目立つ
斤量 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
51キロ以下 | 【0-0-1-7】 | 0.0% | 0.0% | 12.5% |
52~54キロ台 | 【5-2-5-41】 | 9.4% | 13.2% | 22.6% |
55~56キロ台 | 【1-7-2-39】 | 2.0% | 16.3% | 20.4% |
57~58キロ台 | 【4-1-2-18】 | 16.0% | 20.0% | 28.0% |
過去10年の小倉記念の好走馬を斤量別にまとめました。
勝ち馬の5頭が斤量52~54キロのゾーンから、そして4頭が57~58キロのゾーンから出ていました。
斤量57~58キロ台で挑んだ馬は【4-1-2-18】で単勝率、連対率、複勝率いずれの数値も一番高いです。
しかしながら、斤量52~54キロの低斤量組も【5-2-5-41】で勝ち馬の数だけ見たら57~58キロ組に勝っています。
対して、斤量55~56キロ組は【1-7-2-39】で1頭しか勝ち馬は出ておらず、単勝率は2%と低水準でした。
小倉記念は標準的な斤量の馬よりも、軽い馬か重い馬の活躍が目立つレースといえます。
今年の出走馬の内、斤量55~56キロの馬は2頭、斤量52~54キロの馬は5頭いました。
【年齢】3~5歳馬中心のレース
年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
3歳 | 【0-1-0-1】 | 0.0% | 50.0% | 50.0% |
4歳 | 【6-2-2-20】 | 20.0% | 26.7% | 33.3% |
5歳 | 【2-6-2-29】 | 5.1% | 20.5% | 25.6% |
6歳 | 【1-1-5-27】 | 2.9% | 5.9% | 20.6% |
7歳以上 | 【1-0-1-28】 | 3.3% | 3.3% | 6.7% |
過去10年の小倉記念の好走馬を年齢別にまとめました。
今年の小倉記念は5歳馬と6歳馬が中心となっており、どちらも単勝率と複勝率はそこまで差がありませんが、連対率は5歳馬のほうが大きく上回っていました。
それ以外の年齢を見てみると、3歳馬は出走頭数こそ少ないものの、【0-1-0-1】で、2015年のベルーフが2着入りしています。
着外に敗れた2022年のピースオブエイトも5着なので安定しているでしょう。今年はシリウスコルトのみ該当していました。
7歳以上になると、【1-0-1-28】で好走率はガクンと下がっています。
そして、もっとも好走していたのは4歳馬でしたが今年の出走登録馬13頭の中に1頭もいませんでした。
馬券予想の際は年齢も重視したいです。
今年の出走馬を年齢別にまとめました。
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小倉記念の過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【2-0-1-7】 | 20.0% | 20.0% | 30.0% |
2番人気 | 【1-3-2-4】 | 10.0% | 40.0% | 60.0% |
3番人気 | 【2-0-1-7】 | 20.0% | 20.0% | 30.0% |
4番人気 | 【1-1-0-8】 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
5番人気 | 【0-2-2-6】 | 0.0% | 20.0% | 40.0% |
6番人気 | 【2-3-2-3】 | 20.0% | 50.0% | 70.0% |
7~9番人気 | 【0-0-1-29】 | 0.0% | 0.0% | 3.3% |
10番人気以下 | 【2-1-1-41】 | 4.4% | 6.7% | 8.9% |
上位人気の信頼度は低い
過去10年の小倉記念で1番人気と3番人気はどちらも【2-0-1-7】でした。
勝率20%、複勝率は30%でほかの重賞競走と比較しても好走率は低めです。
2番人気は【1-3-2-6】で複勝率は60%となっており、ハンデ戦にしてはまずまずの数値です。
しかしながら、勝ち馬は2022年のマリアエレーナしか出ておらず、1着予想には不向きです。
小倉記念はハンデキャップ重賞らしく、上位人気勢の好走率は高くありませんでした。
6番人気の好走が目立つ
過去10年の小倉記念でもっとも好走していたのはなんと6番人気です。
6番人気は【2-3-2-3】で勝率20%、連対率50%、そして複勝率は70%もありました。
勝率は最多タイ、連対率と複勝率は全人気の中でもっとも高かったです。
掲示板まで範囲を拡大したら過去10年で実に9頭も入線していることから、6番人気馬は信頼できます。
ちなみに、6番人気馬で馬券に絡んだ7頭の内、2021年のモズナガレボシを除いた6頭は父方がサンデーサイレンスでした。
今年の出走馬の中で父方サンデーサイレンスの馬は7頭います。(かっこは父名)
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小倉記念の過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【1-1-1-9】 | 8.3% | 16.7% | 25.0% |
2枠 | 【2-0-3-8】 | 15.4% | 15.4% | 38.5% |
3枠 | 【2-1-1-11】 | 13.3% | 20.0% | 26.7% |
4枠 | 【0-1-2-13】 | 0.0% | 6.3% | 18.8% |
5枠 | 【0-1-1-17】 | 0.0% | 5.3% | 10.5% |
6枠 | 【2-3-1-13】 | 10.5% | 26.3% | 31.6% |
7枠 | 【0-2-0-18】 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
8枠 | 【3-1-1-16】 | 14.3% | 19.0% | 23.8% |
小倉開催時は内と外から好走馬が出ていた
過去10年の小倉記念の好走馬を枠順別にまとめました。
単勝率10%を超えていたのは2,3,6,8枠です。
そして、連対率が30%を超えていたのは2枠と6枠でした。
内からも外からも好走馬が出ており、小倉開催時の小倉記念では枠の優劣はそこまで見られませんでした。
過去5年の中京芝2,000mは内枠のほうが好走率は高い
2019年1月~2024年3月の中京芝2,000mの枠番成績 | ||||
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【33-38-25-254/350】 | 9.4% | 20.3% | 27.4% |
2枠 | 【39-38-25-267/369】 | 10.6% | 20.9% | 27.6% |
3枠 | 【36-34-30-286/386】 | 9.3% | 18.1% | 25.9% |
4枠 | 【37-29-31-307/404】 | 9.2% | 16.3% | 24.0% |
5枠 | 【34-34-47-318/433】 | 7.9% | 15.7% | 26.6% |
6枠 | 【35-32-38-358/463】 | 7.6% | 14.5% | 22.7% |
7枠 | 【27-37-52-418/534】 | 5.1% | 12.0% | 21.7% |
8枠 | 【40-39-33-435/547】 | 7.3% | 14.4% | 20.5% |
今年の小倉記念は中京競馬場の芝2,000mで開催されます。
2019年1月から2024年3月までの中京芝2,000mの枠番成績を見てみると、全体的に内枠のほうが単勝率と連対率は高かったです。
特に、今年の小倉記念は中京競馬開幕週に行われるため、内ラチ沿いの痛みもおそらくないでしょう。
複勝率に関してはそこまで大きな差はありませんが、勝ち馬や連対馬を探す際は枠にも注目したいです。
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小倉記念の過去10年の前走距離別成績
前走距離(芝) | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1,800m | 【1-4-2-24】 | 3.2% | 16.1% | 22.6% |
2,000m | 【8-5-7-57】 | 10.4% | 16.9% | 26.0% |
2,200m | 【0-0-1-5】 | 0.0% | 0.0% | 16.7% |
前走芝2,000m組の好走率が高い
過去10年の小倉記念の勝ち馬8頭、2~3着に入線した12頭が前走芝2,000mを使われていました。
小倉記念は芝2,000mが舞台のレースですが、同距離から挑む馬が活躍しています。
馬券予想の際は前走の距離にも注目したいですね!
今年の出走馬の中で前走が芝2,000mだった馬は7頭いました。
小倉記念の過去10年の前走レース別成績
前走レース | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
鳴尾記念(G3) | 【3-0-1-5】 | 33.3% | 33.3% | 44.4% |
七夕賞(G3) | 【2-0-3-30】 | 5.7% | 5.7% | 14.3% |
マーメイドS(G3) | 【1-0-2-2】 | 20.0% | 20.0% | 60.0% |
3勝クラス | 【3-1-2-17】 | 13.0% | 17.4% | 26.1% |
中京記念(G3) | 【0-0-0-8】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
関越S(OP) | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
前走鳴尾記念・マーメイドS・3勝クラス組の好走が目立つ
過去10年の小倉記念の好走馬を前走レース別にまとめました。
もっとも活躍していたのは前走が鳴尾記念だった馬です。
出走数こそ9頭と少なめですが3頭が勝利しており、単勝率33%、複勝率は44%と高いレベルで安定しています。
同距離のマーメイドステークス組は出走頭数こそ少ないものの、5頭の内3頭が馬券に絡んでおり複勝率は60%もあります。
七夕賞組に関しては、2頭の勝ち馬が出ていますが、母数が多くて連対率は6%しかなく、好走数に対して好走率は非常に低いです。
それ以外で注目したいのが前走3勝クラスだった馬です。
こちらも鳴尾記念組同様3頭の勝ち馬が出ており、単勝率や連対率は高めでした。
3勝クラスから挑む馬は斤量の恩恵も得られやすいので好走しやすいのでしょう。
馬券予想の際は前走のレースにも注目したいです。
今年の出走馬の中で前走鳴尾記念・マーメイドステークス・3勝クラスだった馬は合計で5頭いました。
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小倉記念2024追い切り評価
小倉記念2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。
以上になります。
小倉記念の予想の参考にしてみてください!