【神戸新聞杯2024予想】本命におすすめの3頭+人気落ちで狙いたい穴馬2頭はこちら！

神戸新聞杯2024予想の最終買い目を更新しました！

神戸新聞杯2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます！

神戸新聞杯2024予想の最終買い目

今年の神戸新聞杯は中京競馬場で開催されます。

レースが行われる日曜日の中京競馬場界隈の天気を見てみると、曇りのち雨の予報が出ていました。

天気予報サイトにもよりますが、雨は夜中から降り始め、12時～15時までには止むようです。

前日土曜日の馬場傾向を見てみると、開催後期ということでそこまで時計は出ていませんでした。

ただ、日曜日は長く雨が降るため土曜日よりも馬場が重たくなる可能性は高いです。

うましるでは曇りの稍重～重馬場、時計のかかる馬場を想定しながら予想をまとめました。

◎本命　 6　メリオーレム

父	シュヴァルグラン
母	メリオーラ
母父	Starspangledbanner
主な勝ち鞍	西部スポニチ賞(2勝クラス)　2024年
前走	西部スポニチ賞(2勝クラス)　1着

本命はメリオーレムにしました。

前走の西部スポニチ賞のパフォーマンスが秀逸で、初の古馬戦でしたが2着のグランアルティスタに4馬身差で圧勝しました。

このレースは夏の小倉で行われましたが、例年高速馬場が顕著にも関わらず、開催初週から時計がかかっている中でこのパフォーマンスです。

日曜日の中京界隈も雨が降ってある程度時計がかかるはずなので、脚色的にもかみ合うことでしょう。

川田騎手とのコンビも良いですし、川田騎手自身が中京巧者なので、人馬のコンビで重賞制覇を狙ってほしいです。

〇対抗　15　メイショウタバル

父	ゴールドシップ
母	メイショウツバクロ
母父	フレンチデピュティ
主な勝ち鞍	毎日杯(G3)　2024年
前走	日本ダービー(G1)　出走取消

対抗はメイショウタバルにしました。

3走前の毎日杯の内容が素晴らしく、重馬場で時計のかかる条件下で2着のノーブルロジャーに6馬身差の圧勝でした。

しかも、重馬場にも関わらず1分46秒0の好タイムで好走しており、タフな馬場におけるパフォーマンスは抜けています。

追い切りも良かったので勝ち負けは狙えるでしょう。

ただ、少し枠が外すぎるため、今回は2番手評価にしました。

▲単穴　 1　ジューンテイク

父	キズナ
母	アドマイヤサブリナ
母父	シンボリクリスエス
主な勝ち鞍	京都新聞杯(G2)　2024年
前走	日本ダービー(G1)　10着

単穴はジューンテイクにしました。

京都新聞杯の内容が良く、最内からの発走でロスのない立ち回りを見せて優勝しました。

今回も最内を引いたので、経済コースを回りながら競馬できれば面白そうです。

ただ、京都新聞杯は開幕週の高速馬場でしたが、今年の神戸新聞杯は開催後期に加えて雨の影響を受ける馬場になるでしょう。

稍重以下の舞台で競馬したことがないため、タフな馬場における戦績は未知数ですが、ハマれば実力上位の馬なので3番手評価にしています。

△連下　 3　ゴージョニーゴー

父	キズナ
母	サボールアトリウンフォ
母父	Dance Brightly
主な勝ち鞍	3歳以上1勝クラス　2024年
前走	札幌日刊スポーツ杯(2勝クラス)　3着

ゴージョニーゴーは連下にしました。

日曜日の馬場を考慮して評価を上げた1頭で、今年の緒戦に挑んだ未勝利戦では開催後期の小倉の舞台で先行しながら上がり最速35秒9の末脚を使って勝ち切りました。

2番目に速い上がりがクリノアドバンスの36秒3なので、タフな馬場でもしっかり脚を伸ばしています。

また、前走札幌日刊スポーツ杯も洋芝で時計のかかる札幌の舞台で3着でした。

消耗戦に近い競馬でしたが、勝ち馬と0.2秒差の3着で着差以上にやれています。

日曜日の中京は雨の影響でタフになる可能性が高く、脚色がフィットする可能性があるので馬券に抑えておきます。

△連下　14　ビザンチンドリーム

父	エピファネイア
母	ジャポニカ―ラ
母父	ジャングルポケット
主な勝ち鞍	きさらぎ賞(G3)　2024年
前走	日本ダービー(G1)　17着

ビザンチンドリームも抑えます。

勝利したきさらぎ賞は最後方から馬の地力のみで伸びてきて勝利しました。

スロー展開で最後方から競馬したビザンチンドリームにとって苦しい競馬でしたが、地力をフルに活かして勝利しており、長い直線で高いパフォーマンスを見せています。

中京巧者の幸騎手が追い切りに騎乗するのも良いでしょう。

ただ、雨馬場で後方一気は難しいですし、追い切りもそこまで目立つものではありませんでした。

良馬場ならもう少し評価したいところでしたが、雨馬場はそこまで合わない気がするため抑えまでにしておきます。

単勝

6　メリオーレム

馬連流し

軸馬：6
相手：1、3、11、14、15

三連複フォーメーション

1頭目：6
2頭目：1、3、11、14、15
3頭目：1、3、11、14、15

神戸新聞杯2024の有力馬3頭

3歳の有力馬にとって神戸新聞杯は秋の始動戦としてふさわしいレースです。

今年も春の実績馬と夏の上がり馬が参戦し、例年通り各路線から菊花賞の切符を賭けた争いが始まろうとしています。

今年の出走登録馬の中から実績上位の有力馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

メイショウタバル

毎日杯を好内容で勝利したメイショウタバルが中心となるでしょう。

初勝利を手にするまでに時間がかかりましたが、競走除外となった若駒ステークスを除けば実質3連勝で重賞タイトルを手にしました。

秀逸だったのが勝利した毎日杯で重馬場条件下の中、逃げて1分46秒0の時計で優勝しました。

2着のノーブルロジャーに6馬身差突き放して完勝したのも驚きですが、重馬場にもかかわらず過去10年の勝ち馬の中で2番目に速い時計で走破し、1頭だけ次元の違う脚色を披露したのです。

このパフォーマンスが評価されて続く皐月賞でも1番人気に支持されましたが、ここは浜中騎手がレースメイクに失敗したのか、超ハイペースとなり最下位に沈みました。

ペース配分が敗退に大きく影響しているのでこの1戦は度外視して問題ないです。

今回は始動戦となりますが、現在の時計の出やすい中京でベストを尽くせるかがポイントとなるでしょう。

できることなら毎日杯のように馬場が重くなったほうがパフォーマンスを引き出しているので、ステラヴェローチェが制した3年前の神戸新聞杯(不良馬場開催)のような条件になってくれれば面白いです。

★評価点
・重賞実績のある馬
・毎日杯が強い競馬
・出走馬を見る限り主導権を握りやすい
・タフな馬場が得意
・(競走除外を除けば)データと相性のいいキャリア5～7戦の馬

▼課題
・高速馬場でどこまでやれるか
・浜中騎手のレースメイク

ビザンチンドリーム

今年のきさらぎ賞を制したビザンチンドリームも有力候補となるでしょう。

きさらぎ賞は最後方からの競馬でコーナーから動いて直線一気に賭けた競馬でした。

スローペースで前有利の競馬で後ろからの競馬はかなり苦しいものがありましたが、馬場の外目から上がり最速33秒7の末脚でぎりぎり差し切りを果たしたのです。

このとき騎乗していたピーヒュレクの騎乗はお世辞にも良いものではありませんでしたが、それでも勝ち切れたのは馬の非凡な才能があったからでしょう。

きさらぎ賞の勝ちっぷりはかえってこの馬のポテンシャルの高さを証明したのでした。

皐月賞とダービーは敗れていますが、ダービーは超スローの展開で前有利だったことを考えると厳しいものがありましたし、直線では使える脚が短かったので距離も長かったかもしれません。

今回は芝2,200mに短縮されますが、タフな中京なのでスタミナが持つかがポイントとなりそうです。

長い距離自体は合っているので、休養を経てどこまで成長しているか、注目したいです。

★評価点
・重賞実績のある馬
・きさらぎ賞が強い競馬
・中京巧者の幸騎手が騎乗
・データと相性のいい前走ダービー組

▼課題
・スタミナが持つか
・データと相性の悪いキャリア4戦以下の馬

メリオーレム

条件戦上がりの馬からはメリオーレムを取り上げたいです。

デビューから7戦すべてにおいて馬券に絡んだ安定感のある馬で、リステッド競走のプリンシパルステークスで2着、そして初の古馬対決となった前走の西部スポニチ賞では2着馬グランアルティスタに4馬身差の圧勝で強い競馬を披露しました。

3走前のすみれステークスは3着とはいえ勝ち馬に引き離されていましたが、この2戦でパフォーマンスを引き上げており、成長性も感じられます。

今回はキャリア初の重賞戦ですが、前走2勝クラスから挑む馬は好走例が高いですし、前走西部スポニチ賞が芝2,600mの舞台で勝ち切れているのでスタミナが求められやすい中京コースともかみ合う可能性は高いです。

中京巧者の川田騎手が騎乗するのも良いですし、状態次第で印も考えたい1頭です。

★評価点
・前走西部スポニチ賞が強い競馬
・ここ2戦でパフォーマンスを引き上げている
・デビューから一度も馬券外に沈んでいない
・中京巧者の川田騎手が騎乗
・データと相性のいい前走2勝クラス組＆キャリア5～7戦の馬

▼課題
・決めてはそこまで長けていない

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神戸新聞杯2024の穴馬2頭

中京で行われた2020年～2022年の神戸新聞杯では毎年穴馬が1頭馬券に絡んでいます。

今年も中京で行われるので穴馬の好走にも期待できるでしょう。

今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

オールセインツ

オールセインツは前走月岡温泉特別を制した馬です。

勝利した月岡温泉特別は8頭立てのレースで道中4番手の位置で競馬し、スローペース(＋7.5秒)の超絶スロー展開からの上がり3F勝負で決着付いています。

瞬発力勝負となった一戦でしたが、上がり最速32秒3の末脚を使い、見事勝利を手にしました。

上がり時計だけ見たら秀逸ですが、ただ、展開は非常に楽でしたし、舞台が時計の出やすい新潟だったことを考えると過大評価はしづらいです。

しかしながら、このときコンビを組んだ坂井騎手が今回出走するミスタージーティーではなくこちらに騎乗するのは面白く、もしかしたら勝ち負けにも期待できると踏んでいるかもしれません。

デビュー戦で中京芝2,200mを勝利しているのも面白いですし、距離適性も問題ないのでかみ合うようでしたら上位に浮上する可能性もあるでしょう。

★評価点
・月岡温泉特別で上がりの速さを証明
・瞬発力に期待できる
・坂井騎手が引き続き騎乗
・データと相性のいい前走2勝クラスの馬

▼課題
・月岡温泉特別は展開と馬場がマッチした
・データと相性の悪いキャリア4戦以下の馬

ジューンテイク

今年の京都新聞杯を制したジューンテイクも上位争いに期待できる馬です。

朝日杯FSで4着入りしているように、目立たずとも堅実に上位争いしていましたが、その才能が開花したのが前々走の京都新聞杯でした。

最内からの発走で内ラチ沿いから経済コースを立ち回りつつ、最後の直線では相手内から脚を引き上げて勝利しました。

枠の並びが良かったのも事実ですが、条件やトラックバイアスを活かした走りで見事勝利をつかみ、善戦マンから重賞馬に成ったのです。

騎乗した藤岡佑介騎手のエスコートも見事で、今回も引き続きコンビを組むのも追い風となるでしょう。

京都新聞杯は枠の恩恵が大きかったので、今回はどの枠に入るかポイントとなりますが、今年は藤岡佑介騎手も乗れているので、昨年のサトノグランツのようにW新聞杯制覇に期待したいです。

★評価点
・京都新聞杯の勝ち馬
・京都新聞杯は枠の利を活かした見事な競馬
・京都新聞杯でコンビを組んだ藤岡佑介騎手が引き続き騎乗
・データと相性のいい前走ダービー組

▼課題
・京都新聞杯は枠にも恵まれた
・データと相性の悪いキャリア8戦以上の馬

ここからは神戸新聞杯の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう！

神戸新聞杯2024の概要

神戸新聞杯は中京競馬場で開催される菊花賞トライアルに指定されているレースです。

レース名を見たら分かるように、神戸新聞杯はもともと阪神競馬場で開催されていました。

ところが、今年の4月から阪神競馬場はリフレッシュ工事に入っている関係でレースが開催されず、今年は2年ぶりの中京開催となります。

神戸新聞杯と前週行われたセントライト記念はどちらも菊花賞の優先出走権が与えられますが、セントライト記念が関東馬を対象にしているのに対し、神戸新聞杯は西日本競馬場で行われることから関西馬の参戦が目立ちます。

菊花賞も西の京都で行われるので、メンバー層はセントライト記念よりも厚くなりがちで、ディープインパクトやコントレイルといった三冠馬もこのレースを挟んで最後の一冠に挑んでいました。

ただ、近年は長距離よりも中距離を重視する陣営も多く、菊花賞の翌週に行われる天皇賞(秋)やその先のジャパンカップの叩き台として使われるケースもあります。

また、この時期のトライアルレースらしく、夏の上がり馬が権利を狙って出走することも多いです。

もちろん、春の実績馬の始動戦にも使われ、各陣営が様々な思惑を以て挑むのが印象的といえるでしょう。

今年は各路線から15頭の馬が出馬を表明しました。

どの馬がG1に向けて羽ばたくのか、注目したいです！

うましるでは阪神で開催された2014年～2020年と2023年度も含めた過去10開催の神戸新聞杯からデータをまとめました。

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神戸新聞杯2024の開催内容

開催日	9月22日(日曜)　15:35発走
格付け	G2
開催競馬場	中京競馬場　11R
コース	芝2,200m
性齢	3歳
斤量	馬齢
1着賞金	5400万円

神戸新聞杯2024が開催される中京の芝2,200mの特徴

スタート地点	ホームストレッチの4コーナーポケット
コース	左回り Bコース使用
1周の距離	1,724.8m
直線距離	412.5m
高低差	3.5m
フルゲート	18頭
平均タイム (過去5年)	2:15.6
コースレコード	2:09.0 (2022年　三方ヶ原S【3勝クラス】プリマヴィスタ

中京で開催された神戸新聞杯のタイム
平均タイム (過去3年)	2:14.7
レコードタイム	2:11.1 (2022年　ジャスティンパレス)

阪神芝2,400mで開催された神戸新聞杯のタイム
平均タイム (過去7年)	2:26.5
レコードタイム	2:23.5 (2023年　サトノグランツ)

今年の神戸新聞杯は2年ぶりの中京開催となりました。

従来よりも1F距離が短縮され、芝2,200mの非根幹距離で開催されます。

スタート地点は4コーナーのポケット付近で、最初の1コーナーまで500m弱あります。

最初のコーナーまで距離が長いので枠の影響はあまり見られません。

また、直線上は上り傾斜となっており、1～2コーナーから向こう正面まで緩やかな上り傾斜が続くことからペースは落ち着きます。

長い坂は向こう正面の途中まで続き、そこを通過すると今度は一転、長い下り坂に切り替わります。

3.4コーナーも終始下り傾斜でしかもスパイラルカーブが導入されているため速い位置からペースが引きあがります。

スパイラルカーブとは、コーナーの入り口から出口にかけて、コーナーの半径が小さくなるカーブのことです。

長い下り坂は直線入り口で終わり、今度はスタート直後に上った坂道を再び駆け上ります。

坂を上ったあとも緩い傾斜は続き、坂の途中にゴールがあります。

中京は長い坂道が主流のコースとなっていますが、直線の急坂を2度駆け上がる構造となっているため他の競馬場と比較してもスタミナが求められやすいです。

また、スパイラルカーブと長い直線の関係から、ロングスパート傾向になりやすいです。

スタミナ重視で前の馬が崩れやすいことから、差しや追い込み馬の好走率が高めとなっています。

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神戸新聞杯2024の出走馬

馬番	馬名	性齢	斤量	騎手
1	ジューンテイク	牡3	57.0	藤岡佑介
2	バッデレイト	牡3	57.0	岩田望来
3	ゴージョニーゴー	牡3	57.0	横山和生
4	サブマリーナ	牡3	57.0	武豊
5	オールセインツ	牡3	57.0	坂井瑠星
6	メリオーレム	牡3	57.0	川田将雅
7	ヴィレム	牡3	57.0	松山弘平
8	ヤマニンステラータ	牡3	57.0	M.デムーロ
9	トラストボス	牡3	57.0	富田暁
10	ミスタージーティー	牡3	57.0	北村友一
11	ショウナンラプンタ	牡3	57.0	鮫島克駿
12	ウエストナウ	牡3	57.0	西村淳也
13	インテグレイト	牡3	57.0	荻野極
14	ビザンチンドリーム	牡3	57.0	幸英明
15	メイショウタバル	牡3	57.0	浜中俊

神戸新聞杯の過去10年のデータと傾向

年 馬場	着順	馬番	馬名	人気	前走	前走着順
2023 良	1	3	サトノグランツ	3	日本ダービー(G1)	11
	2	6	サヴォーナ	10	信夫山特別(2勝)	1
	3	7	ファントムシーフ	2	日本ダービー(G1)	8
2022 良	1	7	ジャスティンパレス	5	日本ダービー(G1)	9
	2	6	ヤマニンゼスト	12	藻岩山特別(2勝)	6
	3	2	ボルドグフーシュ	4	一宮特別(2勝)	1
2021 不良	1	5	ステラヴェローチェ	2	日本ダービー(G1)	3
	2	7	レッドジェネシス	5	日本ダービー(G1)	11
	3	4	モンテディオ	8	ルスツ特別(1勝)	1
2020 良	1	2	コントレイル	1	日本ダービー(G1)	1
	2	18	ヴェルトライゼンデ	3	日本ダービー(G1)	3
	3	5	ロバートソンキー	14	1勝	2
2019 良	1	3	サートゥルナーリア	1	日本ダービー(G1)	4
	2	5	ヴェロックス	2	日本ダービー(G1)	3
	3	8	ワールドプレミア	3	若葉ステークス(L)	2
2018 良	1	3	ワグネリアン	2	日本ダービー(G1)	1
	2	2	エタリオウ	3	日本ダービー(G1)	4
	3	6	メイショウテッコン	6	ラジオNIKKEI賞(G3)	1
2017 良	1	8	レイデオロ	1	日本ダービー(G1)	1
	2	5	キセキ	2	信濃川特別(1000万)	1
	3	2	サトノアーサー	3	日本ダービー(G1)	10
2016 良	1	14	サトノダイヤモンド	1	日本ダービー(G1)	2
	2	15	ミッキーロケット	6	HTB賞(1000万)	1
	3	12	レッドエルディスト	4	日本ダービー(G1)	9
2015 良	1	6	リアファル	3	マレーシアカップ(1600万)	1
	2	5	リアルスティール	1	日本ダービー(G1)	4
	3	9	トーセンバジル	7	白百合ステークス(OP)	7
2014 良	1	10	ワンアンドオンリー	1	日本ダービー(G1)	1
	2	11	サウンズオブアース	8	日本ダービー(G1)	11
	3	2	トーホウジャッカル	9	玄海特別(1000万)	2

【重賞実績】重賞連対馬がある馬が全勝！

年度	勝ち馬	主な重賞実績
2023	サトノグランツ	神戸新聞杯(G2)/1着
2022	ジャスティンパレス	ホープフルS(G1)/2着)
2021	ステラヴェローチェ	サウジアラビアRC(G3)/1着
2020	コントレイル	日本ダービー(G1)/1着
2019	サートゥルナーリア	皐月賞(G1)/1着
2018	ワグネリアン	日本ダービー(G1)/1着
2017	レイデオロ	日本ダービー(G1)/1着
2016	サトノダイヤモンド	きさらぎ賞(G3)/1着
2015	リアファル	兵庫CS(Jpn2)/2着
2014	ワンアンドオンリー	日本ダービー(G1)/1着

過去10年の神戸新聞杯の勝ち馬はいずれもこれまでに重賞レースで連対実績がありました。

内訳を見てみると、重賞馬が8勝、重賞2着馬が2勝しています。

2015年のリアファルは芝の重賞こそこの神戸新聞杯が初めてでしたが、2歳時は地方交流重賞の兵庫チャンピオンシップで2着入りしています。

勝ち馬を予想する際は重賞実績に着目したいです！

今年の出走馬の中で重賞連対実績があった馬は5頭いました。(かっこ内は主な重賞実績)

・ウエストナウ
(京都新聞杯【G2】/2着)

・ジューンテイク
(京都新聞杯【G2】/1着)

・ショウナンラプンタ
(東スポ杯2歳ステークス【G2】/2着)

・ビザンチンドリーム
(きさらぎ賞【G3】/1着)

・メイショウタバル
(毎日杯【G3】/1着)

【キャリア】キャリア5～7戦馬が優勢

キャリア	成績	単勝率	連対率	複勝率
4戦以下	【0-0-2-11】	0.0%	0.0%	15.4%
5～7戦	【9-6-7-48】	12.9%	21.4%	31.4%
8戦以上	【1-4-1-38】	2.3%	11.4%	13.6%

過去10年の神戸新聞杯の勝ち馬9頭、2～3着馬13頭がキャリア5～7戦の馬でした。

キャリア5～7戦馬は好走数だけではなく好走率も高い傾向にあります。

キャリア4戦以下の馬はこれまで13頭が出走したものの3着が2頭のみで、1番人気に支持された2021年のシャフリヤールも4着まででした。

キャリア8戦以上の馬も苦戦気味で、2014年のワンアンドオンリー以降、勝ち馬は出ていません。

多すぎず少なすぎず、程よくレースを使われた馬が好走していたのです。

今年の出走馬の中でキャリア5～7戦の馬は5頭いました。(かっこ内はキャリア)

・ショウナンラプンタ(6戦)
・ミスタージーティー(6戦)
・メリオーレム(7戦)
・ヤマニンステラータ(6戦)
・ヴィレム(5戦)

【上がり】決め手が問われやすいレース

上がり3F	成績	単勝率	連対率	複勝率
1位	【2-5-3-1】	18.2%	63.6%	90.9%
2位	【7-2-1-0】	70.0%	90.0%	100.0%
3位	【1-2-3-5】	9.1%	27.3%	54.5%
4～5位	【0-1-1-19】	0.0%	4.8%	9.5%
6位以下	【0-0-2-81】	0.0%	0.0%	2.4%

過去10年の神戸新聞杯で上がり1～2位の馬はこれまで9勝、2～3着11頭と高いレベルで安定しています。

このうち、上がり1位の馬は複勝率91%、上がり2位の馬は単勝率70%で複勝率はなんと100%でした。

決め手が重要になりやすいレースなので、過去の戦績から上がりの速い馬を評価したいです。

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神戸新聞杯の過去10年の人気別成績

人気	成績	単勝率	連対率	複勝率
1番人気	【5-1-0-4】	50.0%	60.0%	60.0%
2番人気	【2-2-1-5】	20.0%	40.0%	50.0%
3番人気	【2-2-2-4】	20.0%	40.0%	60.0%
4～6番人気	【1-2-3-24】	3.3%	10.0%	20.0%
7～9番人気	【0-1-3-25】	0.0%	3.4%	13.8%
10番人気以下	【0-2-1-44】	0.0%	4.3%	6.4%

中京開催時の2020年～2022年の人気データ
人気	成績	単勝率	連対率	複勝率
1番人気	【1-0-0-2】	33.3%	33.3%	33.3%
2番人気	【1-0-0-2】	33.3%	33.3%	33.3%
3番人気	【0-1-0-2】	0.0%	33.3%	33.3%
4番人気	【0-0-1-2】	0.0%	0.0%	33.3%
5番人気	【1-1-0-1】	33.3%	66.7%	66.7%
6～9番人気	【0-0-1-14】	0.0%	0.0%	6.7%
10番人気以下	【0-1-1-16】	0.0%	5.6%	11.1%

1番人気は近年凡走が増えている

過去10年の神戸新聞杯で1番人気は【5-1-0-4】でした。

勝率50%、複勝率60%と重賞の中ではまずまずです。

ところが、もともと神戸新聞杯は全重賞の中でも1番人気の成績が良いレースで、2011年から2020年の過去10開催では1番人気は【8-1-0-1】だったのです。

直近3開催は1番人気が連続着外に沈んだため、かつてほど1番人気は安定しなくなりました。

1番人気不調の傾向が続くようでしたら、1番人気に支持された馬は疑ったほうが良いかもしれません。

中京代替開催時は1番人気から5番人気まで幅広く好走

中京で開催された2020年から2022年の過去3開催の神戸新聞杯の好走馬を見てみると、馬券に絡んだ9頭のうちの6頭が1～5番人気の馬でした。

上位人気に支持された馬は幅広く好走しています。

ただし、この3開催はいずれも8番人気以下の馬が1頭馬券に絡んでいました。

今年も中京で行われるため、過去の中京の傾向を鵜呑みにするなら

【人気馬＋人気馬＋穴馬】

この組み合わせで予想するのが良いかもしれません。

神戸新聞杯の過去10年の枠番別成績

枠番	成績	単勝率	連対率	複勝率
1枠	【1-0-2-10】	7.7%	7.7%	23.1%
2枠	【0-1-1-13】	0.0%	6.7%	13.3%
3枠	【3-2-1-10】	18.8%	31.3%	37.5%
4枠	【2-1-1-13】	11.8%	17.6%	23.5%
5枠	【3-2-2-15】	17.6%	29.4%	41.2%
6枠	【0-1-1-15】	0.0%	5.9%	11.8%
7枠	【0-1-1-18】	0.0%	5.0%	10.0%
8枠	【1-2-1-17】	4.8%	14.3%	19.0%

中京で開催された2020～2022年の枠番データ
枠番	成績	単勝率	連対率	複勝率
1枠	【1-0-1-3】	20.0%	20.0%	40.0%
2枠	【0-0-0-5】	0.0%	0.0%	0.0%
3枠	【0-1-1-3】	0.0%	20.0%	40.0%
4枠	【1-0-1-3】	20.0%	20.0%	40.0%
5枠	【1-0-0-4】	20.0%	20.0%	20.0%
6枠	【0-0-0-5】	0.0%	0.0%	0.0%
7枠	【0-1-0-6】	0.0%	14.3%	14.3%
8枠	【0-1-0-7】	0.0%	12.5%	12.5%

中京開催時は内～中枠優勢

過去10年の神戸新聞杯の好走馬を枠順別に見てみると、単勝率10%を超えていたのは3～5枠でした。

中枠優勢といえます。

ただし、中京で開催された2020年～2022年の好走馬を見てみると、1枠と4,5枠が単勝率20%、複勝率40%で一番高かったです。

今年も中京で開催されますが、過去の中京開催時のデータを見る限り内～中枠が好走傾向にあるといえるでしょう。

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神戸新聞杯の過去10年の前走クラス別成績

前走レース	成績	単勝率	連対率	複勝率
G1(日本ダービー)	【9-6-3-31】	18.4%	30.6%	36.7%
G2	【0-0-0-6】	0.0%	0.0%	0.0%
2勝クラス	【0-4-2-28】	0.0%	11.8%	17.6%
1勝クラス	【0-0-2-19】	0.0%	0.0%	9.5%
未勝利	【0-0-0-3】	0.0%	0.0%	0.0%

圧倒しているダービー組

過去10年の神戸新聞杯の勝ち馬9頭、2～3着馬9頭が前走G1でした。

この18頭はいずれも前走日本ダービーだったのです。

神戸新聞杯は春の実績馬が秋の始動戦として利用することが多いレースですが、春に強豪としのぎを削った馬が好走する傾向があったのです。

今年の出走馬の中で前走ダービーだった馬は4頭いました。(かっこ内はダービーの着順)

・ジューンテイク(10着)
・ショウナンラプンタ(15着)
・ミスタージーティー(16着)
・ビザンチンドリーム(17着)

※メイショウタバルも前走ダービーですが、出走取消しているので除外しています。

非重賞組の中では2勝クラスから挑む馬を評価したい

過去10年の神戸新聞杯で前走2勝クラスだった馬は【0-4-2-28】でした。

勝ち馬こそ出ていませんが、前走1勝クラス【0-0-2-19】の馬と比較すると好走率は高いです。

強い馬としのぎを削った馬のほうが優勢傾向にありました。

今年の出走馬の中で前走2勝クラスだった馬は4頭います。

・オールセインツ
(前走月岡温泉特別/1着)

・ゴージョニーゴー
(前走札幌日刊スポーツ杯/3着)

・バッデレイト
(前走阿賀野川特別/2着)

・メリオーレム
(前走西部スポニチ賞/1着)

神戸新聞杯2024追い切り評価

神戸新聞杯2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
神戸新聞杯の予想の参考にしてみてください！