【スプリンターズステークス2024予想】本命におすすめの3頭+香港馬2頭の紹介はこちら!
スプリンターズステークス2024のおすすめの有力馬3頭、香港馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後にスプリンターズステークス2024予想の最終買い目を発表します!
スプリンターズステークス2024の予想ポイント
- 同年の重賞を勝利している馬がこのレースで勝ち切りやすい
- 先行馬と差し馬が好走
- 1~3番人気の信頼度は高い
- 6番人気以下の馬も馬券に入れたい
- 1枠~4枠が有利、1枠の馬は人気問わず狙いたい
- 単勝率は前走セントウルS組が高く、前走キーンランドC組はヒモ候補に有力
スプリンターズステークス2024予想の最終買い目
枠順確定後、レース前日までにスプリンターズステークス2024予想の最終買い目を発表します。
スプリンターズステークス2024の有力馬3頭
秋のG1前線第1戦を飾るのは最速馬を決めるスプリンターズステークスです。
今年も各路線から有力馬が多数参戦しました。
今年の出走登録馬の中から人気を集めそうな有力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ママコチャ
- スプリンターズS (G1) 2023年
昨年のスプリンターズステークスを制したママコチャが出馬を表明しました。
全兄にG1レース3勝の白毛馬ソダシがいる超良血馬です。
ソダシと違って白毛ではありませんが、ポテンシャルは姉に引けを取らず、昨年は逃げるジャスパークローネを見るような形で2番手の位置で競馬を行い、直線でも長く脚を使いました。
ジャスパークローネに変わって躍り出たマッドクールが詰め寄りましたが、最後の最後は叩き合いを制して辛勝、ソダシが引退を発表した日にG1制覇を決めたのでした。
その後は勝ち鞍こそ手にしていませんが、前走セントウルステークスは外枠発走ながらも果敢に先行集団に加わり、粘りのある競馬で2着と脚色衰えは見られません。
今回はディフェンディングチャンピオンとして挑む1戦ですが、舞台適性は昨年証明済みですし、ロングスプリント競馬にも対応しているので早めの競馬でチャンスは十分あるでしょう。
時計勝負の馬場も得意なので現在の中山芝コースともフィットしそうですし、好枠を引くようでしたら連覇も狙えるでしょう。
サトノレーヴ
- 函館スプリントS (G3) 2024年
- キーンランドカップ (G3) 2024年
今年はサマースプリントシリーズを2勝し、うれしいサマースプリントチャンピオンになったサトノレーヴがスプリンターズステークスに参戦します。
この夏に力を付けた1頭で、初重賞制覇となった函館スプリントステークスでは速い流れに身を任せながら先行して押し切りました。
前走スプリンターズステークスは函館スプリントステークスよりも相手は強化されましたが、先行しながら直線に入って一気にペースを引き上げて完勝しています。
有力馬のナムラクレアがそこまで目立たなかったこともありますが、鮮やかな勝ちっぷりで強い競馬を披露しました。
ここまで順調にG1へ上り詰めましたが、最大の課題は高速馬場適性ではないでしょうか。
勝利した函館スプリントステークスもキーンランドカップも時計がかかる洋芝が舞台でパワーのある走りを見せています。
対して、G1の舞台で高速馬場になると、どこまでやれるか正直なところ分かりません。
ただ、3走前の春雷ステークスを1分7秒1の時計で勝利しているので適性自体は悪くないでしょう。
強豪がそろう舞台で父ロードカナロアや母の父サクラバクシンオーに続く、3世代スプリンターズステークス制覇を成し遂げられるか注目したいです。
ナムラクレア
- キーンランドカップ (G3) 2023年
- シルクロードステークス (G3) 2023年
- 函館スプリントステークス (G3) 2022年
- 小倉2歳ステークス (G3) 2021年
短距離重賞を4勝しているナムラクレアは今年で3度目のスプリンターズステークス挑戦となります。
初めて挑んだ年は5着でしたが、昨年は3着に入線しているだけではなく、高松宮記念でも2年連続2着が示しているように、G1の舞台における戦績はメンバーの中でもトップクラスといえるでしょう。
前走のキーンランドカップは荒れた最内発走が影響したのか、伸びきれずに5着でした。
ただ、敗れはしたものの、直線では上がろうとしていましたし、馬場コンディションさえよければもっと伸びていた可能性はあります。
そのため、前走レースだけで評価を下すのは早計かもしれません。
過去のレースを見ても、安定したパフォーマンスを見せていますし、良馬場でも時計のかかる馬場でもやれている馬場適性の広い馬です。
鞍上は横山武史騎手に変わるので、この点がどう転ぶか分かりませんが、前走もそこまで悪い競馬ではないので、まだまだ巻き返しも狙える1頭ですよ。
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スプリンターズステークス2024の香港馬2頭
今年のスプリンターズステークスは2頭の香港馬が参戦します。
香港といったら世界屈指のスプリント大国と言われるほどで、2頭の馬がどのような走りを見せてくれるか楽しみですね。
ここからは、今年参戦する2頭の香港馬について解説します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ビクターザウィナー
- センテナリースプリントC (G1) 2024年
ビクターザウィナーは今年の高松宮記念にも出走した馬なので馴染みのある競馬ファンも多いでしょう。
今年のセンテナリースプリントカップを逃げて勝利した馬で、香港スプリントで2着のラッキーウィズユーを下してうれしい初G1制覇を成し遂げたのでした。
また、今年の高松宮記念でも逃げの競馬で3着入りを果たしています。
勝ち馬マッドクール、2着のナムラクレアには3馬身離されてしまいましたが、経験したことがない重馬場、しかも海外遠征緒戦だったことを考えると十分すぎるほど健闘したといえるでしょう。
今回はスプリンターズステークスの参戦が決まりましたが、この時期の中山は時計が出やすく、ビクターザウィナーにとっては重馬場の高松宮記念よりも出し切りやすいでしょう。
また、同型もピューロマジックくらいしかいないので枠次第では主導権を握れる可能性も高いです。
高松宮記念では悔しい3着でしたが、馬場はフィットしそうなので、香港の名馬がどのような走りを見せてくれるか楽しみです。
ムゲン
- プレミアカップ (G3) 2024年
香港で行われた前走プレミアカップを制したムゲンも参戦します。
脚質的には差しからのまくりを得意としており、前走プレミアカップも早めの競馬で勝利しました。
また、マッドクールやサンライズロナウドも参戦した今年のチェアマンズスプリントも後方から早めの競馬で3着入りを果たしています。
勝ち馬インビンシブルセージには0.4秒差の完敗でしたが、自身の強みともいえるまくりはG1の舞台でも決まりましたし、当時非重賞馬ながらも強敵相手に善戦できたのは大きな収穫でした。
今回は初来日となりますが、トリッキーな中山コースでどこまでやれるかが最大の課題でしょう。
沙田競馬場と違ってアップダウンが激しいうえ、仕掛けどころが非常に難しいので、初来日でどこまでやれるかが難しいものがあります。
ハマれば脚色とも合いそうですが、ぶっつけ本番でどこまでやれるか、注目したいです。
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ここからはスプリンターズステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
スプリンターズステークス2024の概要
スプリンターズステークスは中山競馬場で開催される芝の短距離G1です。
秋のG1レースの開幕を告げるスプリンターズステークスは、レース名が示すように秋季最強スプリンターを決める一戦に位置付けられており、春の高松宮記念の対となるレースです。
最強スプリンターを決める一戦ですが、高松宮記念と違って、夏のサマースプリント実績馬や3歳馬の参戦も目立つことから、春とは全く異なる面子がそろうのも魅力といえるでしょう。
なお、JRAで開催されている短距離番組を見てみると、スプリンターズステークスを終えた後は全休を挟むか、マイルにシフトするか、暮れの阪神カップを目指すか、それとも最強スプリンターが集う香港スプリントに挑むか、大きく分けて4つに進路が分かれます。
高松宮記念の後は間隔が空くことから、ほとんどのスプリンターはスプリンターズステークスに参戦するので、G1レースらしく好メンバーがそろいますよ。
今年も春の実力馬から夏にキャリアを重ねた馬、さらにスプリント大国から2頭の香港場が参戦を表明し、バラエティ豊かなレースとなりそうです。
短距離最強馬を決める一戦。
最強スプリンターの座を手にするのはどの馬でしょうか?!
うましるでは新潟で開催された2014年のスプリンターズステークスも含めた過去10年からデータをまとめました。
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スプリンターズステークス2024の開催内容
開催日 | 9月29日(日曜) 15:40発走 |
格付け | G1 |
開催競馬場 | 中山競馬場 11R |
コース | 芝1,200m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | 定量 |
1着賞金 | 1億7000万円 |
スプリンターズステークス2024が開催される中山の芝1,200mの特徴
スタート地点 | 外回りコース向こう正面の2コーナー出口 |
コース | 右回りの外回り |
1周の距離 | Aコース 1,839.7m Bコース 1,858.5m Cコース 1,877.3m |
直線距離 | 310m |
高低差 | 5.3m |
フルゲート | 16頭 |
(過去5年) | 平均タイム1.09.8 |
コースレコード | 1:06.7 (2012年 スプリンターズS【G1】ロードカナロア) |
スプリンターズステークスのタイム | |
(過去9年) | 平均タイム1:08.4 |
レコードタイム | 1:06.7 (2012年 ロードカナロア) |
スタート地点は外回りコース2コーナー出口付近です。
スタート地点から最初のコーナーまでの距離は約275mです。
距離が短いだけではなく、坂の頂上がスタート地点で向こう正面から3コーナー半ばごろまで下り傾斜を駆け降りるのでペースは速くなります。
3~4コーナーは平らですがカーブがきついので馬によっては大外に振り回されることもあります。
最後の直線は約310mで、残り1ハロンからゴールにかけて高低差2.2mの急な上り坂があります。
中山芝1,200mは非常に癖のあるコースで、枠の影響が大きいです。
外枠を引いた馬や差し・追い込み馬は仕掛けどころが非常に難しく、4コーナーで動き出すには大外ブン回しを覚悟するか、それとも直線までジッと我慢するか迫られます。
対して、内~中枠の馬は好位を確保しやすいため枠順の影響が大きいレースといえるでしょう。
なお、脚質的には逃げや先行馬が有利ですが、スピード一辺倒の馬だと最後の上り坂で一杯になりやすいので、パワーや最低限のスタミナも必要です。
中山の芝1,200mはここをチェック!
- ワンターンコース
- 8枠は好走率が下がる
- 関東騎手が好成績
- ミスプロ系が強い
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スプリンターズステークス2024の出走馬
馬名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 |
ウイングレイテスト | 牡7 | 58.0 | 松岡正海 |
ウインマーベル | 牡5 | 58.0 | 松山弘平 |
エイシンスポッター | 牡5 | 58.0 | A.シュタルケ |
オオバンブルマイ | 牡4 | 58.0 | 武豊 |
サトノレーヴ | 牡5 | 58.0 | D.レーン |
ダノンスコーピオン | 牡5 | 58.0 | 戸崎圭太 |
トウシンマカオ | 牡5 | 58.0 | 菅原明良 |
ナムラクレア | 牝5 | 56.0 | 横山武史 |
ビクターザウィナー | セ6 | 58.0 | J.モレイラ |
ピューロマジック | 牝3 | 54.0 | 横山典弘 |
マッドクール | 牡5 | 58.0 | 坂井瑠星 |
ママコチャ | 牝5 | 56.0 | 川田将雅 |
ムゲン | セ6 | 58.0 | K.ティータン |
モズメイメイ | 牝4 | 56.0 | 国分恭介 |
モリノドリーム | 牝5 | 56.0 | 丸山元気 |
ルガル | 牡4 | 58.0 | 西村淳也 |
レイベリング | 牡4 | 58.0 | 未定 |
ヴェントヴォーチェ | 牡7 | 58.0 | C.ルメール |
スプリンターズステークスの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 良 | 1 | 6 | ママコチャ | 3 | 北九州記念(G3) | 2 |
2 | 10 | マッドクール | 6 | CBC賞(G3) | 9 | |
3 | 1 | ナムラクレア | 1 | キーンランドカップ(G3) | 1 | |
2022 良 | 1 | 2 | ジャンダルム | 8 | 北九州記念(G3) | 17 |
2 | 7 | ウインマーベル | 7 | キーンランドカップ(G3) | 2 | |
3 | 6 | ナランフレグ | 5 | 安田記念(G1) | 9 | |
2021 良 | 1 | 4 | ピクシーナイト | 3 | セントウルステークス(G2) | 2 |
2 | 12 | レシステンシア | 2 | セントウルステークス(G2) | 1 | |
3 | 1 | シヴァージ | 10 | パラダイスステークス(L) | 5 | |
2020 良 | 1 | 10 | グランアレグリア | 1 | 安田記念(G1) | 1 |
2 | 3 | ダノンスマッシュ | 3 | セントウルステークス(G2) | 1 | |
3 | 16 | アウィルアウェイ | 10 | 北九州記念(G3) | 3 | |
2019 良 | 1 | 8 | タワーオブロンドン | 2 | セントウルステークス(G2) | 1 |
2 | 7 | モズスーパーフレア | 3 | 北九州記念(G3) | 4 | |
3 | 2 | ダノンスマッシュ | 1 | キーンランドカップ(G3) | 1 | |
2018 稍重 | 1 | 8 | ファインニードル | 1 | セントウルステークス(G2) | 1 |
2 | 9 | ラブカンプー | 11 | セントウルステークス(G2) | 2 | |
3 | 1 | ラインスピリット | 13 | セントウルステークス(G2) | 5 | |
2017 良 | 1 | 8 | レッドファルクス | 1 | 安田記念(G1) | 3 |
2 | 2 | レッツゴードンキ | 5 | ヴィクトリアマイル(G1) | 11 | |
3 | 6 | ワンスインナムーン | 7 | 朱鷺ステークス(OP) | 1 | |
2016 良 | 1 | 13 | レッドファルクス | 3 | CBC賞(G3) | 1 |
2 | 15 | ミッキーアイル | 2 | 高松宮記念(G1) | 2 | |
3 | 4 | ソルヴェイグ | 9 | キーンランドカップ(G3) | 4 | |
2015 良 | 1 | 2 | ストレイトガール | 1 | セントウルステークス(G2) | 4 |
2 | 4 | サクラゴスペル | 11 | 安田記念(G1) | 17 | |
3 | 6 | ウキヨノカゼ | 9 | キーンランドカップ(G3) | 1 | |
2014 良 | 1 | 18 | スノードラゴン | 13 | キーンランドカップ(G3) | 8 |
2 | 9 | ストレイトガール | 2 | 函館SS(G3) | 11 | |
3 | 13 | レッドオーヴァル | 5 | キーンランドカップ(G3) | 2 |
【重賞実績】同年重賞勝ち馬が8勝している
年度 | 勝ち馬 | 勝利した同年内の重賞レース |
2023 | ママコチャ | なし |
2022 | ジャンダルム | シルクロードS(G3) |
2021 | ピクシーナイト | シンザン記念(G3) |
2020 | グランアレグリア | 安田記念(G1) |
2019 | タワーオブロンドン | セントウルS(G2) |
2018 | ファインニードル | 高松宮記念(G1) |
2017 | レッドファルクス | 京王杯SC(G2) |
2016 | レッドファルクス | CBC賞(G3) |
2015 | ストレイトガール | ヴィクトリアマイル(G1) |
2014 | スノードラゴン | なし |
過去10年のスプリンターズステークスの勝ち馬8頭に同年内の重賞勝ち鞍がありました。
近年、結果を残している馬が勝ち切る傾向が強いレースで、8番人気で勝利した2022年のジャンダルムも同年のオーシャンステークス(G3)を勝利しています。
同年内の重賞レースを勝利している馬に注目したいですね!
今年の出走登録馬の中で同年内の重賞レースを制した馬は9頭いました。(かっこ内は主な重賞実績)
【脚質】差し馬の好走が目立つ
脚質 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 【0-2-1-7】 | 0.0% | 20.0% | 30.0% |
先行 | 【3-4-2-27】 | 8.3% | 19.4% | 25.0% |
差し | 【6-4-4-47】 | 9.8% | 16.4% | 23.0% |
追込 | 【1-0-3-50】 | 1.9% | 1.9% | 7.4% |
過去10年のスプリンターズステークスの勝ち馬を脚質別にまとめました。
もっとも好走馬が多かったのは差し馬の【6-4-4-47】となっています。
先行馬と比較しても大きな差はありませんでした。
スプリンターズステークスは短距離戦なので逃げや先行馬有利な傾向がありますが、蓋を開けてみると差し馬が健闘していました。
前で競馬する馬だけではなく、末脚勝負に定評のある馬にも注目していきたいです。
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スプリンターズステークスの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【4-0-2-4】 | 40.0% | 40.0% | 60.0% |
2番人気 | 【1-3-0-6】 | 10.0% | 40.0% | 40.0% |
3番人気 | 【3-2-0-5】 | 30.0% | 50.0% | 50.0% |
4~6番人気 | 【0-2-2-26】 | 0.0% | 6.7% | 13.3% |
7~9番人気 | 【1-1-3-25】 | 3.3% | 6.7% | 16.7% |
10番人気以下 | 【1-2-3-65】 | 1.4% | 4.2% | 8.5% |
上位人気馬の信頼度は高め
過去10年のスプリンターズステークスの勝ち馬8頭が1~3番人気の馬です。
このうち、1番人気が【4-0-2-4】と単勝率、複勝率ともに高いですが、2番人気【1-3-0-6】や3番人気【3-2-0-5】と差はほとんどありません。
対して、4番人気は【0-0-0-10】と全滅、5番人気【0-1-2-7】と、1~3番人気と比較すると好走率はガクンと下がっていました。
また、直近5開催のうちの4開催で1~3番人気馬が2頭以上馬券に絡んでいることから、スプリンターズステークスは上位人気に支持された馬が活躍傾向にありますよ。
90%の確率で馬券に絡む6番人気以下の馬
過去10年のスプリンターズステークスの内、2019年度を除いた9開催で1頭以上6番人気の馬が馬券に絡んでいました。
スプリンターズステークスは上位人気馬の活躍が目立つ半面、下位人気の台頭も見られます。
直近5開催の内の3開催が人気馬2頭と穴馬1頭の組み合わせで決着付いていたので、馬連や三連単など、2頭以上の馬を選択して予想する際は本命馬と穴馬を組み合わせながら予想を行っても良いかもしれません。
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スプリンターズステークスの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【2-1-4-13】 | 10.0% | 15.0% | 35.0% |
2枠 | 【1-2-1-16】 | 5.0% | 15.0% | 20.0% |
3枠 | 【1-0-3-16】 | 5.0% | 5.0% | 20.0% |
4枠 | 【3-2-0-15】 | 15.0% | 25.0% | 25.0% |
5枠 | 【1-3-0-15】 | 5.3% | 21.1% | 21.1% |
6枠 | 【0-1-0-19】 | 0.0% | 5.0% | 5.0% |
7枠 | 【1-0-1-19】 | 4.8% | 4.8% | 9.5% |
8枠 | 【1-1-1-18】 | 4.8% | 9.5% | 14.3% |
好走率が高いのは内枠
過去10年のスプリンターズステークスの勝ち馬7頭、2~3着馬13頭が1~4枠でした。
全体の2/3が内枠の馬だったのです。
舞台となる中山芝1,200mは序盤が下り傾斜で加速しやすく、しかも最初の1コーナーまでの距離が275mと短いため、内有利で外不利です。
スプリンターズステークスは枠の影響が強いレースなので内を引いた馬は評価を上げても良いでしょう。
1枠は人気問わず狙い目
過去10年のスプリンターズステークスで1枠は【2-1-4-13】でした。
馬券に絡んだ7頭を見てみると、2022年ジャンダルム(8番人気)や2021年シヴァージ(10番人気)、2018年のラインスピリット(13番人気)のように穴馬でも上位に入線しているケースが目立ちます。
スプリンターズステークスは枠の有利不利が大きなレースですが、その中でも最内1枠は好走率が目立つことから評価を上げたいです。
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スプリンターズステークスの過去10年の前走レース別成績
前走レース | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
セントウルS(G2) | 【4-3-1-44】 | 7.7% | 13.5% | 15.4% |
キーンランドC(G3) | 【1-1-5-37】 | 2.3% | 4.5% | 15.9% |
高松宮記念(G1) | 【0-1-0-1】 | 0.0% | 50.0% | 50.0% |
京王杯SC(G2) | 【0-0-0-4】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
アイビスSD(G3) | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
オープンレース | 【0-0-1-1】 | 0.0% | 0.0% | 50.0% |
海外重賞 | 【0-0-0-6】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
単勝率が高い前走セントウルステークスが中心
過去10年のスプリンターズステークスの好走馬を前走レース別にまとめました。
スプリンターズステークスの優先出走権が得られるセントウルステークス組が【4-3-1-44】で単勝率は高く、勝ち馬を探すうえではここから狙うのが良いでしょう。
今年の出走登録馬の中で前走セントウルステークスだった馬は5頭いました。
キーンランドカップ組はヒモ候補に有力
過去10年のスプリンターズステークスで前走キーンランドカップだった馬は【1-1-5-37】でした。
キーンランドカップ組は勝ち馬こそ2014年のスノードラゴンを最後に出ていませんが、3着には5頭が絡んでいます。
複勝率を見ても、セントウルステークス組と差がないことから、相手候補としてはキーンランドカップ組も有力ですよ。
今年の出走登録馬の中で前走キーンランドカップだった馬は5頭いました。
スプリンターズステークスの過去10年の前走着順別成績
前走着順 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1着 | 【4-2-4-23】 | 12.1% | 18.2% | 30.3% |
2着 | 【2-3-1-20】 | 7.7% | 19.2% | 23.1% |
3着 | 【1-0-1-12】 | 7.1% | 7.1% | 14.3% |
4着 | 【1-1-1-5】 | 12.5% | 25.0% | 37.5% |
5着 | 【0-0-2-6】 | 0.0% | 0.0% | 25.0% |
6~9着 | 【1-1-1-37】 | 2.5% | 5.0% | 7.5% |
10着以下 | 【1-3-0-28】 | 3.1% | 12.5% | 12.5% |
前走連対馬+4着馬が狙い目
過去10年のスプリンターズステークスで前走連対馬は6勝、2~3着に10頭絡んでいました。
馬券に絡んだ30頭のうちの半数以上を前走連対組が占めていることから、前走レースで好走した馬が再度活躍する傾向が強いです。
なお、頭数は少ないものの、前走4着だった馬は【1-1-1-5】で勝率、連対率、複勝率は全着順の中でもトップでした。
4着だった馬も有力候補にカウントして良いでしょう。
今年の出走登録馬の中で前走1、2着馬はそれぞれ3頭、4着馬は1頭いました。
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スプリンターズステークス2024全頭考察
更新後に追記いたします。
スプリンターズステークス2024の騎手予想
更新後に追記いたします。
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スプリンターズステークス2024追い切り評価
金曜日に更新予定になります。
以上になります。
スプリンターズステークスの予想の参考にしてみてください!