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【東京スポーツ杯2歳ステークス2024予想】本命で買いたい〝3頭〟はこちら!

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東京スポーツ杯2歳ステークス2024予想の最終買い目を更新しました!

東京スポーツ杯2歳ステークス2024のおすすめの有力馬3頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

東京スポーツ杯2歳ステークス2024の予想ポイント

  • 前走芝1,800mで勝利している馬がこのレースで勝ち切りやすい
  • 上がり勝負になりやすく差し・追込み馬が強い
  • 1,2,4番人気が安定している、3番人気は苦戦傾向
  • 馬番1~3番の馬が有利
  • 前走新馬戦組と前走重賞勝ち馬がこのレースで好走
目次(読みたい項目をタップ)

東京スポーツ杯2歳ステークス2024予想の最終買い目

東スポ杯2歳ステークスが開催される土曜日の東京競馬場界隈の天気は終日曇りでした。

晴れ間は出ないようですが、降水確率も0%となっています。

前日金曜日も終日曇り模様で、午前8時30分の段階で芝の含水率は16%台、クッション値は9.2の標準でした。

金曜と土曜は晴れる傾向はなさそうですが、雨も降らないようなので引き続き良馬場に期待できるでしょう。

うましるでは曇りの良馬場、標準~やや高速馬場を想定しながら予想をまとめました。

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◎本命 9 サトノシャイニング

キズナ
スウィーティーガール
母父Star Dabbler
主な勝ち鞍2歳新馬 2024年
前走2歳新馬 1着

本命はサトノシャイニングにしました。

前走の新馬戦は9月下旬に行われた中京の芝2,000mが舞台でしたが、超スローから上がり3F勝負で勝ち切っています。

この時期の2歳馬らしい瞬発力勝負となりましたが、開催後期で時計もかかりがちになった中京の舞台でしっかりと末脚を伸ばせたのは好材料でしょう。

現在の東京芝コースも極端な高速馬場という感じはしなかったので新馬戦のようなトラックバイアスになれば力は引き出せそうです。

追い切りも気合の入った動きができていましたし、このレースに対する意気込みも感じられましたので本命にしました。

〇対抗 7 レッドキングリー

サートゥルナーリア
レッドエルザ
母父Smart Strike
主な勝ち鞍2歳新馬 2024年
前走2歳新馬 1着

対抗はレッドキングリーにしました。

前走の新馬戦は東京競馬場の芝2,000mで行われましたが、超ドスロー展開の中上がり3F勝負で勝利を手にしました。

典型的な瞬発力勝負でしたが、先行しながら最後まで脚を引き出しており、確かな伸びを見せています。

この新馬戦しか使われていないので瞬発力以外の要素が求められた際はどこまでやれるか未知数ですが、東スポ杯2歳ステークスも決め手が問われやすいのでかみ合う可能性は高いでしょう。

ルメール騎手への乗り替わりも追い風ですし、善戦に期待したいです。

▲単穴 4 クロワデュノール

キタサンブラック
ライジングクロス
母父Cape Cross
主な勝ち鞍2歳新馬 2024年
前走2歳新馬 1着

単穴はクロワデュノールにしました。

前走の新馬戦は6月上旬に開催されたレースですが、良血&強敵のアルレッキーノ相手に2馬身半の着差を付けて完勝しました。

下したアルレッキーノがのちに未勝利戦で好競馬を見せて圧勝していることから強い相手に勝ち切れたのは評価したいですし、終い4Fでペースが引きあがっても最後まで脚色を落とすことなく好走できました。

ただ、最終追い切りは休み明けということもあって新馬戦前ほど本調子という感じはしません。

状態が良ければ本命候補でしたが、追い切りを評価してここは3番手にしました。

△連下 3 ファイアンクランツ

ドゥラメンテ
カラフルブラッサム
母父ハーツクライ
主な勝ち鞍2歳新馬 2024年
前走札幌2歳ステークス(G3) 3着

前走札幌2歳ステークスで3着入りしたファイアンクランツも抑えます。

札幌2歳ステークスは開催最終週の舞台で相当時計がかかっていましたが出遅れながらも3~4コーナーで動き、直線入りの際も大外ぶん回しでロスがありながら、勝ち馬マジックサンズとタイム差0.2秒差です。

出遅れや位置取りを考えたら着順以上にやれていました。

新馬戦も雨の重馬場条件下の中ロングスパートの競馬でやれているように、長く脚を活かせればチャンスはあるでしょう。

ただ、この2戦はどちらも重馬場だったので高速馬場適性は分かりません。

高速馬場でもかみ合えば力は引き出せそうですが、現状分からないのでここは相手までにしました。

単勝

9 サトノシャイニング

馬連流し

軸馬:9
相手:3、4、7

三連複フォーメーション

1頭目:9
2頭目:3、4、7
3頭目:3、4、7

東京スポーツ杯2歳ステークス2024の有力馬3頭

今年の東スポ杯2歳ステークスも例年通りの少頭数開催ですが、前走でパフォーマンスを魅せた馬が多数参戦しました。

素質の高そうな馬が多いので、どの馬が結果を残して将来出世するのか楽しみです。

今年の出走登録馬の中で注目したい3頭の有力馬を取り上げました。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

クロワデュノール

主な勝ち鞍
  • 2歳新馬 2024年

前走の新馬戦を危なげなく勝利したクロワデュノールが中心となりそうです。

新馬戦は今回と同じ東京芝1,800mの舞台で序盤に好ダッシュを決めながら超スローにペースは落ち着き、上がり4F45秒4の後継ラップとなりました。

残り1,000mの標識を通過したあたりから逃げたアルレッキーノに迫りつつ、直線ではアルレッキーノとマッチレースとなり、最後は交わして勝利しました。

2馬身半差の着差で完勝したのもインパクトがありましたし、下したアルレッキーノが続く未勝利戦を7馬身差で圧勝していることからも、強い相手に勝ち切れたのは評価したいです。

今回は休み明け緒戦となりますが、超スローだったとはいえロングスプリントに近い競馬で結果を残したのは面白いですし、長く脚を活かせる展開になれば新馬戦の再来があってもおかしくないでしょう。

★評価点
・新馬戦で東京芝1,800m適性を証明
・長く脚を活かせる
・新馬戦ではのちに未勝利戦を圧勝するアルレッキーノに完勝
・データと相性のいい前走芝1,800mの勝ち馬&前走新馬&前走1着馬

▼課題
・休み明け緒戦

レッドキングリー

主な勝ち鞍
  • 2歳新馬 2024年

前走新馬戦で強い勝ちっぷりを見せたレッドキングリーも面白そうです。

前走は秋の東京開催初日で、東京芝2,000mの舞台で行われました。

逃げたミトノオルフェが超スローの逃げを打ったことで前半1,000mが63秒2の超スローで、終い3Fが33秒8なのでこの時期の新馬戦らしい直線勝負となっています。

その中でレッドキングリーは幸先よくスタートを切り、行きたがるミトノオルフェを行かせて2番手の位置で競馬しながら、脚を溜めます。

直線で促されるとじりじりと前のミトノオルフェに詰め寄り、残り1Fでペースを引き上げて交わすとそのまま独走し、圧勝しました。

直線の動きを見る限りまだ若さは見られましたが、それでも雨の稍重馬場条件下で上がり33秒4の末脚で勝ち切っています。

今年の出走登録馬の中で上がり3F33秒4よりも速い時計を記録した馬はいないので、決め手勝負となる東スポ杯2歳ステークスではチャンスがありそうです。

ルメール騎手が騎乗するのも心強いですし、ここでの好走にも期待できる1頭です。

★評価点
・新馬戦は楽ながらも鋭く伸びた
・上がり33秒4の末脚は全頭のなかで最速
・ルメール騎手が騎乗
・データと相性のいい前走新馬&前走勝ち馬&前走上がり2位の末脚を使った馬

▼課題
・前走芝2,000mから挑む馬は【0-4-1-21】で勝利がない

ファイアンクランツ

主な勝ち鞍
  • 2歳新馬 2024年

ファイアンクランツは前走札幌2歳ステークスで3着入選した馬です。

これまで2回レースを使っており、どちらも札幌芝1,800mでした。

新馬戦は開幕前週のレースでしたが前日と朝方の大雨のために重馬場です。

その中で、好発を切って3番手の位置で競馬しながら、残り800mの標識を過ぎたあたりでじわりと脚を押し上げ、直線では先頭、追ってくるロパシックを寄せ付けない走りで新馬戦を勝利しています。

前走札幌2歳ステークスは1番人気に支持されましたが、ここは出遅れてしまい後ろからの競馬となりました。

向こう正面の入りまでは後ろの位置にいましたが、3~4コーナーで早めに大外から早めにまくり、直線でも他馬の外目から仕掛けて3着入りしました。

収得賞金は加算できませんでしたが、出遅れて後手を踏みながらも3~4コーナーで他馬の外目から動き、直線入りも大外ぶん回しで勝ち馬マジックサンズとタイム差0.2秒は着順以上にやれています。

今回は仕切り直しの一戦となりますが、近2戦がどちらもタフな札幌の洋芝ということで高速馬場適性は分かりません。

血統的には父ドゥラメンテ、母の父がハーツクライなのでやれそうな感じもしますが…。

あとは、前走出遅れてしまったのも気になるところで、理想としては新馬戦のようにスムーズに競馬しつつ、早めに動いてスタミナを活かした走りができれば面白そうです。

★評価点
・タフな馬場に強い馬
・スタミナが豊富で早めに動ける
・前走札幌2歳ステークスも着順以上にやれている
・データと相性のいい前走重賞3着馬&前走上がり2位の馬

▼課題
・高速馬場適性は分からない
・出遅れたくない

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ここからは東京スポーツ杯2歳ステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

東京スポーツ杯2歳ステークス2024の概要

東スポ杯2歳ステークスは東京競馬場で開催される2歳限定芝の中距離競走です。

レース名の【東スポ】とは東京スポーツ新聞社のことで、関東や東北を中心に発売しています。

なお、東海圏では中京スポーツ、近畿地方は大阪スポーツ、九州地方と一部の中国地方は九州スポーツの名称で販売されていますよ。

現在の名前で開催されたのが1997年ですが、かつて存在していたオープン競走の「東京3歳ステークス」が前身に当たり、このレースの設立が1966年なので実は歴史の長いレースとして認知されています。

レースの舞台である東京芝1,800mもワンターンのスピード勝負になりやすく、スピードの素質がある馬が多数傾向にあります。

同時に東京競馬場は日本ダービーやNHKマイルカップ、安田記念に天皇賞(秋)など、主流G1の舞台に設定されていることから東京適性を見定めるために出走する馬も多いです。

その影響もあって、直近は有力馬が多数参戦しており、例えば2017年の勝ち馬ワグネリアンや2019年のコントレイルは翌年のダービーを制しました。

また、2021年のイクイノックスはクラシックタイトルこそ手にすることはありませんでしたが、その後快進撃を繰り広げ、2年連続年度代表馬に選出されています。

近年は将来性の強いレースとして確立されており、それだけに出走馬のレベルも高くなっているのです。

今年は出走登録の段階で9頭と、例年通りの少頭数ですが、前走好走した馬が多数そろっています。

ここから将来活躍する馬が誕生するのか、注目したいです!

2023年 東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅡ) | シュトラウス | JRA公式

東京スポーツ杯2歳ステークス2024の開催内容

開催日11月16日(土曜) 15:30発走
格付けG2
開催競馬場東京競馬場 11R
コース芝1,800m
性齢2歳
斤量馬齢
1着賞金3800万円

東京スポーツ杯2歳ステークス2024が開催される東京の芝1,800mの特徴

東京競馬場 芝1800mのコースで特徴を解説
スタート地点2コーナーの斜めポケット
コース左回り
Cコース使用
1周の距離2,120.8m
直線距離525.9m
高低差2.7m
フルゲート18頭
平均タイム
(過去5年)
1.48.8
コースレコード1.44.1
(2022年 毎日王冠【G2】サリオス)
東スポ杯2歳ステークスのタイム
平均タイム
(過去10年)
1:47.9
レコードタイム1:44.5
(2019年 コントレイル)

舞台となる東京芝1,800mは毎日王冠や府中牝馬ステークスでも使用されています。

スタート地点は1~2コーナーの間にあるポケットで、最初の2コーナーまでの距離は約160mです。

2コーナーを過ぎたら本線に入り、そこからゴールまでワンターンコースとなっています。

向こう正面は約600mと長いです。

ゆるやかな下り傾斜が大部分を占めますが、中距離コースということで各騎手はセーブしながら後半に備えます。

3~4コーナーは大回りなので極端にペースダウンしなくても立ち回ることができます。

また、4コーナーの途中にラスト3ハロンの標識が立っているのでこのあたりからスパートを仕掛けることが多いです。

最後の直線は約525mと長く、長く脚を活かせます。

道中には高低差2mの上り坂がありますが、勾配は中山や阪神ほどキツくありません。

坂を上ったら残り300mは平坦な道のりとなっており、その先にゴールがあります。

東京芝1,800mは序盤がスローで後半からペースアップしがちです。

直線も長いので脚を存分に活かすことができます。

上がりタイムも速くなりやすいのでスピードに長けた馬が活躍しやすいコースとなっています。

東京の芝1,800mはここをチェック!

  • スローからの瞬発力勝負になりやすい
  • 多くのG1前哨戦に使われる
  • 差しや追い込みが決まりやすい

東京スポーツ杯2歳ステークス2024の出走馬

【参考レース】2024年 東京スポーツ杯2歳ステークス|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1ニシノタンギー牡256.0武藤雅
2ジーティーマン牡256.0西村淳也
3ファイアンクランツ牡256.0菅原明良
4クロワデュノール牡256.0北村友一
5デルアヴァー牡256.0三浦皇成
6プレシャスデイ牡256.0横山武史
7レッドキングリー牡256.0C.ルメール
8ニシノイストワール牡256.0田辺裕信
9サトノシャイニング牡256.0松山弘平

東京スポーツ杯2歳ステークスの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
17シュトラウス4サウジアラビアRC(G3)3
21シュバルツクーゲル8新馬1
33ファーヴェント2新馬1
2022
13ガストリック5新馬1
26ダノンザタイガー2未勝利1
38ハーツコンチェルト1新馬1
2021
11イクイノックス1新馬1
23アサヒ4未勝利1
32テンダンス6未勝利1
2020
13ダノンザキッド1新馬1
22タイトルホルダー5新馬1
310ジュンブルースカイ3萩ステークス(L)2
2019
16コントレイル1新馬1
25アルジャンナ2新馬1
31ラインベック3中京2歳ステークス(OP)1
2018
12ニシノデイジー8札幌2歳ステークス(G3)1
24アガラス7コスモス賞(OP)2
35ヴァンドギャルド4新馬1
2017
13ワグネリアン1野路菊ステークス(OP)1
27ルーカス2新馬1
35シャルルマーニュ3アイビーステークス(OP)2
2016
稍重
16ブレスジャーニー2サウジアラビアRC(G3)1
29スワーヴリチャード4未勝利1
31ムーヴザワールド1新馬1
2015
110スマートオーディン4萩ステークス(OP)2
29プロディガルサン2芙蓉ステークス(OP)1
31マイネルラフレシア6アイビーステークス(OP)1
2014
11サトノクラウン4新馬1
22アヴニールマルシェ1新潟2歳ステークス(G3)2
311ソールインパクト9未勝利1

【同距離実績】勝ち馬は前走距離と着順に注目したい

年度勝ち馬前距離(芝)前走着順
2023シュトラウス1,600m3
2022ガストリック1,800m1
2021イクイノックス1,800m1
2020ダノンザキッド1,800m1
2019コントレイル1,800m1
2018ニシノデイジー1,800m1
2017ワグネリアン1,800m1
2016ブレスジャーニー1,600m1
2015スマートオーディン1,800m2
2014サトノクラウン1,800m1

過去10年の東スポ杯2歳ステークスの勝ち馬8頭が前走芝1,800mのレースを走っており、そのうち7頭がレースを勝利していました。

東スポ杯2歳ステークスも芝1,800mの非根幹距離が舞台のレースなので、これらに該当する馬は1着軸に最適といえそうです。

今年の出走馬の中で前走芝1,800mのレースを勝利している馬は5頭いました。

・クロワデュノール
・ジーティーマン
・デルアヴァー
・ニシノイストワール
・プレシャスデイ

【脚質】決め手がポイント

脚質成績単勝率連対率複勝率
逃げ【0-1-1-12】0.0%7.1%14.3%
先行【3-1-4-23】9.7%12.9%25.8%
差し【4-4-3-18】13.8%27.6%37.9%
追込【3-4-2-24】9.1%21.2%27.3%
上がり3F成績単勝率連対率複勝率
1位【6-2-1-3】50.0%66.7%75.0%
2位【3-5-2-4】21.4%57.1%71.4%
3位【0-0-1-6】0.0%0.0%14.3%
4~5位【0-1-5-14】0.0%5.0%30.0%
6位以下【1-2-1-51】1.8%5.5%7.3%
前走上がり3F成績単勝率連対率複勝率
1位【5-7-8-35】9.1%21.8%36.4%
2位【4-1-0-17】18.2%22.7%22.7%
3位【1-1-0-9】9.1%18.2%18.2%
4~5位【0-1-2-10】0.0%7.7%23.1%
6位以下【0-0-0-7】0.0%0.0%0.0%

過去10年の東スポ杯2歳ステークスの勝ち馬7頭、2~3着馬13頭が差しもしくは追込場でした。

中でも差し馬は全脚質の中でもっとも好走率が高く、追込馬の成績もほかの重賞競走と比較したら高い水準です。

このうち、上がり1~2位の末脚を使った馬はこれまで19頭が馬券に絡んでおり、中でも上がり最速馬は勝率50%、複勝率75%と非常に高い成績を残していました。

東スポ杯2歳ステークスの舞台である東京競馬場は開催後期に差し掛かっていますが、近年高速馬場傾向が続いているので決め手勝負になりやすいです。

また、好走馬を探す際は前走上がり1~2の末脚を使った馬が25頭馬券に絡んでいるので、前走上がりも参考になるかもしれませんよ。

今年の出走馬の中で前走上がり最速馬は4頭、上がり2位の末脚を使った馬は2頭いました。

前走上がり最速馬
・クロワデュノール
(前走新馬【東京芝1,800m/良】/上がり33秒8)

・サトノシャイニング
(前走新馬【中京芝2,000m/良】/上がり33秒7)

・デルアヴァー
(前走新馬【福島芝1,800m/良】/上がり34秒4)

・プレシャスデイ
(前走未勝利【東京芝1,800m/良】/上がり33秒5)

前走上がり2位の馬
・ファイアンクランツ
(前走札幌2歳S【G3/札幌芝1,800m/重】/上がり36秒4)

・レッドキングリー

(前走新馬【東京芝2,000m/稍重】/上がり33秒4)

東京スポーツ杯2歳ステークスの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【4-1-2-3】40.0%50.0%70.0%
2番人気【1-4-1-4】10.0%50.0%60.0%
3番人気【0-0-3-7】0.0%0.0%30.0%
4番人気【3-2-1-4】30.0%50.0%60.0%
5番人気【1-1-0-8】10.0%20.0%20.0%
6~9番人気【1-2-3-31】2.7%8.1%16.2%
10番人気以下【0-0-0-21】0.0%0.0%0.0%

勝ち馬8頭が前走1,2,4番人気

過去10年の東スポ杯2歳ステークスの勝ち馬8頭、2~3着馬11頭が1,2,4番人気の馬でした。

5番人気以下の馬は68頭出走していますが馬券に絡んだのは6頭だけだったことを考えると、東スポ杯2歳ステークスは上位人気馬が活躍するレースといえるでしょう。

なぜか苦戦している3番人気

過去10年の東スポ杯2歳ステークスで3番人気は【0-0-3-7】でした。

東スポ杯2歳ステークスは上位人気馬が強いレースですが、3番人気はどういうわけか勝ち馬どころか連対馬すらいません。

3着に3頭入っているので複勝率こそ高いものの、抑えるとしたら相手までにしてみても良いかもしれません。

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東京スポーツ杯2歳ステークスの過去10年の馬番別成績

馬番成績単勝率連対率複勝率
1番【2-1-3-4】20.0%30.0%60.0%
2番【1-2-1-6】10.0%30.0%40.0%
3番【3-1-1-5】30.0%40.0%50.0%
4番【0-1-0-9】0.0%10.0%10.0%
5番【0-1-2-7】0.0%10.0%30.0%
6番【2-1-0-7】20.0%30.0%30.0%
7番【1-1-0-8】10.0%20.0%20.0%
8番【0-0-1-8】0.0%0.0%11.1%
9番【0-2-0-6】0.0%25.0%25.0%

馬番1~3番が優勢

過去10年の東スポ杯2歳ステークスの勝ち馬6頭、2~3着馬9頭が馬番1~3番でした。

東スポ杯2歳ステークスの舞台である東京芝1,800mはスタート地点から最初の1コーナーまでの距離が160mしかないため、ロスなくインを狙える内の馬が有利なようです。

馬券予想の際の際は内に入った馬を評価しても良いかもしれません。

今年の東スポ杯2歳ステークスで馬番1番はニシノタンギー、2番ジーティーマン、3番ファイアンクランツです。

東京スポーツ杯2歳ステークスの過去10年の前走クラス別成績

前走クラス成績単勝率連対率複勝率
G3【3-1-0-19】21.4%28.6%28.6%
1勝クラス【0-0-0-9】0.0%0.0%0.0%
未勝利【0-3-2-19】0.0%12.5%20.8%
新馬【5-4-4-24】13.5%24.3%35.1%

前走重賞好走馬と新馬から挑む馬が優勢

過去10年の東スポ杯2歳ステークスの1~3着馬13頭が前走新馬でした。

新馬戦で活躍した馬は勢いのまま好走する傾向があるようです。

それ以外のクラスを見てみると、前走未勝利から挑む馬は24頭いましたが、勝ち馬はおらず2着が最高着順となっています。

また、前走1勝クラスの馬は9頭全滅でした。

前走がG3だった馬は【3-1-0-19】で勝率、連対率は新馬に勝っています。

このうち、好走した4頭はいずれも前走G3レースにおいても馬券に絡んでいたので上位に入線していたら評価を上げても良いでしょう。

今年の出走馬の中で前走新馬だった馬は5頭、前走G3で馬券に絡んでいた馬は1頭いました。

前走新馬
・クロワデュノール
・サトノシャイニング
・ジーティーマン
・デルアヴァー
・レッドキングリー

前走G3で馬券に絡んだ馬
・ファイアンクランツ
(前走札幌2歳ステークス/3着)

東京スポーツ杯2歳ステークスの過去10年の前走着順別成績

前走着順成績単勝率連対率複勝率
1着【8-8-8-51】10.7%21.3%32.0%
2着【1-2-2-7】8.3%25.0%41.7%
3着【1-0-0-8】11.1%11.1%11.1%
4着【0-0-0-3】0.0%0.0%0.0%
5着【0-0-0-3】0.0%0.0%0.0%
6~9着【0-0-0-4】0.0%0.0%0.0%
10着以下【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%

馬券に絡んだ24頭が前走レースを勝利している

過去10年の東スポ杯2歳ステークスで馬券に絡んだ24頭が前走レースを勝利していました。

この時期の2歳馬は戦績が乏しいので古馬レースと比較しても予想は難しいですが、シンプルに前走勝利しているかどうか見てみると良いでしょう。

今年の出走馬の中で前走勝ち馬は7頭いました。

・クロワデュノール(前走新馬)
・サトノシャイニング(前走新馬)
・ジーティーマン(前走新馬)
・デルアヴァー(前走新馬)
・ニシノイストワール(前走未勝利)
・プレシャスデイ(前走未勝利)
・レッドキングリー(前走新馬)

なお、前走2着馬は複勝率が42%で前走1着馬よりも高い成績ですが、今年は該当馬がいませんでした。

東京スポーツ杯2歳ステークス2024追い切り評価

東京スポーツ杯2歳ステークス2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
東京スポーツ杯2歳ステークスの予想の参考にしてみてください!

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