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【ケンタッキーダービー2025予想】日本馬2頭+おすすめの有力外国馬3頭はこちら!

ケンタッキーダービー2025予想記事のアイキャッチ画像

ケンタッキーダービー2025予想の最終買い目を更新しました!

ケンタッキーダービー2025に出走する日本馬2頭、有力外国馬3頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

ケンタッキーダービー2025の予想ポイント

  • 荒れやすく高配当に期待できるレース
  • アメリカ馬【10-10-9】が圧倒的に強い
  • 1番人気【4-2-2-2】は抑えておきたい、連対率60%・複勝率80%
  • 9番人気以下も馬券に度々絡む
  • ゲート番による優劣は少ないレース
  • 前走G1組が強く、前走G3以下の馬は苦戦
目次(読みたい項目をタップ)

ケンタッキーダービー2025予想の最終買い目

ケンタッキーダービーが開始されるアメリカのチャーチルダウンズ競馬場があるケンタッキー州は雨の予報が出ていました。

2日の夜から雨が降り始め、レースが開催される3日(日本時間4日の朝)は大雨になる可能性もあるようです。

馬場傾向は読みづらいですが、重馬場も考慮したいです。

なお、日本のダートは砂の性質なので馬場が重くなるほど高速馬場になりますが、アメリカのダートは土の性質なので、馬場が重くなると泥のようになって走りづらくなります。

そのため、うましるでは雨の重馬場、時計のかかる馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命 17 サンドマン

Tapit
Distorted Music
母父Distorted Humor
主な勝ち鞍アーカンソーダービー(G1) 2025年
前走アーカンソーダービー(G1) 1着

本命はサンドマンにします。

これまで追込競馬で好走していた馬ですが、今年のケンタッキーダービーは逃げや先行馬が揃ったので流れてくれればチャンスはあるでしょう。

重馬場適性に関しては未知数な部分はありますが、それでも前走アーカンソーダービーが早めに抜け出して押し切っているのでスタミナもありそうですし、力のいる馬場でも最後まで脚色を落とさず抜け出せるのではないでしょうか。

外ゲートも包まれにくい意味では相性が良いですし、控えてここ一番で抜け出してくれれば面白いです。

〇対抗 18 ソヴリンティ

Into Mischief
Crowned
母父Bernardini
主な勝ち鞍ファウンテンオブユースS(G2) 2025年
前走フロリダダービー(G1) 2着

対抗はソヴリンティにします。

近走がいずれも連対しており、特に3走前のストリートセンスステークスは最後方から立ち回りましたが早めに抜け出して2着以下を圧倒しました。

本命に押し上げたサンドマン同様包まれにくい外ゲートを引けたのも追込馬のソヴリンティにとっては良いです。

立ち回りも器用ですし、まくりで強い競馬を見せているので、これまで通りの競馬ができるようでしたら引き続き力を出せるのではないでしょうか。

▲単穴  7 ルクソールカフェ

American Pharoah
Mary’s Follies
母父More Than Ready
主な勝ち鞍伏竜S(OP) 2025年
前走伏竜S(OP) 1着

日本のルクソールカフェは単穴にします。

データと相性の悪い日本馬ですが、父がアメリカ三冠馬のアメリカンファラオということで血統的にはアメリカダートでやれてもおかしくありません。

また、今回出走する馬の中では数少ない斤量57キロを経験している馬です。

前走が58キロだったので斤量減も追い風といえるのではないでしょうか。

前走の伏竜ステークスも2着以下を押さえて強い競馬ができていましたし、今回日本から参戦するアドマイヤデイトナにも2戦2勝しているので日本代表としてどこまでやれるか注目したいです。

△連下 14 ティズタスティック

Tiz the Law
Keesha
母父Tapit
主な勝ち鞍ルイジアナダービー(G2) 2025年
前走ルイジアナダービー(G2) 1着

ティズタスティックは連下にします。

後ろからの競馬を得意としている馬で、前走のルイジアナダービーは要所でしっかり反応しつつ、長く脚を使えています。

今年の出走馬の中では数少ないダート1,900mの勝ち馬なのでダート2,000mで対応できる可能性も高いです。

前走レースの持続力も良かったので、タフになりそうな今年のケンタッキーダービーの舞台でも力を引き出せるのではないでしょうか。

△連下 13 パブリッシャー

American Pharoah
Indian Pride
母父Proud Citizen
主な勝ち鞍なし
前走アーカンソーダービー(G1) 2着

パブリッシャーは連下にしました。

これまで1勝もしていませんが、前走のアーカンソーダービーでサンドマンの2着に入線した馬で、道中は最後方になりながらも、徐々に押し上げて、最後は大外から動いて2着でした。

早い位置から仕掛けながら2着まで入線できたのは見事でしたし、この1戦だけ見てもスタミナ量に期待できそうです。

初勝利はないものの、素質は高そうですし、前走がG1の舞台で2着なので、善戦にも期待できるでしょう。

△連下  8 ジャーナリズム

Curlin
Mopotism
母父Uncle Mo
主な勝ち鞍サンタアニタダービー(G1) 2025年
前走サンタアニタダービー(G1) 1着

ジャーナリズムも抑えることにしました。

これまで4連勝で勢いがありますし、前走サンタアニタダービーは3着以下を突き放しての完勝で力のある競馬ができています。

ただ、直近3戦はすべて5頭立てのレースで出し切りやすいのも事実でした。

今回は一気に出走頭数が増えるため、その中でどこまでやれるか分からないので、相手までにしておきます。

単勝

17 サンドマン

馬連流し

軸馬:17
相手:7、8、13、14、18

三連複フォーメーション

1頭目:17
2頭目:7、8、13、14、18
3頭目:7、8、13、14、18

ケンタッキーダービー2025に出走する日本馬2頭

今年のケンタッキーダービーも昨年に引き続き2頭の日本馬が参戦します。

最初に、ケンタッキーダービーに参戦する2頭の日本馬について解説します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ルクソールカフェ

主な勝ち鞍
  • ヒヤシンスS   (L) 2025年
  • 伏竜ステークス (OP) 2025年

怒涛の4連勝で実績を重ねているルクソールカフェがケンタッキーダービーに参戦します。

新馬戦こそ4着、続く未勝利戦も2着でしたが、その後は4連勝であっという間にオープンクラスに上り詰め、なおかつ現級でも高いレベルを発揮しています。

特に前走の伏竜ステークスは中団で残り3Fあたりで推して上がり、大外から1頭だけ手応え良く突き抜けて2着馬に5馬身差の楽勝でした。

走破時計1分52秒1も素晴らしいですし、何よりも要所の反応や加速力が見事で、力のある競馬を見せました。

これまで重賞(交流重賞)実績はありませんが、伏竜ステークスのパフォーマンスは強かったですし、今回一緒に参戦するアドマイヤデイトナを2回下していることから重賞級といっても良いでしょう。

全兄にはフェブラリーステークスを連覇したカフェファラオがいる良血ですし、血統面でもアメリカダートでやれそうなので、ダートの最高峰の舞台でどこまで通用するのか楽しみです。

★評価点
・怒涛の4連勝で勢いがある
・前走伏竜ステークスが強い競馬
・全兄にG1馬のカフェファラオがいる
・立ち回りも器用さもある

▼課題
・データと相性の悪い日本馬&前走3以下の馬

アドマイヤデイトナ

主な勝ち鞍
  • UAEダービー (G2) 2025年

前走のUAEダービーを優勝したアドマイヤデイトナも参戦します。

UAEダービーは5番人気の低評価でしたが、好スタートを切って前に立つと、直線では他馬と並んで競り合いの競馬となりましたが、最後はハートオブオナーとの競り合いを制し、最先着して優勝しました。

タイトなレースでしたが、3着以下は突き放していますし、最後まで逃げ粘った競馬は見事です。

今回は日本のレースを挟まずに直接アメリカの舞台に挑みます。

ただ、日本での成績は【1-2-0-2】と決して悪くありませんが特別目立つものではなく、特にヒヤシンスステークスや未勝利戦時代にルクソールカフェに敗れていることから、ルクソールカフェ比較でみると少し見劣りするかもしれません。

それでも、海外実績というアドバンテージはあるので、前走UAEダービーに引き続き、どのような競馬を見せてくれるのか、注目したいです。

★評価点
・前走UAEダービーでしぶとく立ち回った
・コンビ相性のいいルメール騎手が騎乗
・海外経験あり
・どの位置からでも立ち回れる

▼課題
・ルクソールカフェには2戦2敗

ケンタッキーダービー2025の有力外国馬3頭

ケンタッキーダービーはアメリカ最高峰のレースということで世代最強クラスの馬が一堂集結します。

ここからは、ケンタッキーダービーで有力視されている海外馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ソヴリンティ

主な勝ち鞍
  • ファウンテンオブユースS (G2) 2025年
  • ストリートセンスS    (G3) 2024年

重賞2勝馬で前走のフロリダダービーでも2着入りしたソヴリンティが初めてのG1制覇に挑みます。

デビューからの2戦はどちらも敗れてしまいましたが、距離を延長して挑んだストリートセンスステークスでは後ろからの競馬でしたがコーナーで早めに先行集団に加わり、そのまま突き抜けて初勝利&初重賞制覇を果たしました。

前々走ファウンテンオブユースステークスは2着馬と僅差でしたが、それでも早めの競馬で勝ち切っているのでスタミナ量にも期待できるでしょう。

前走フロリダダービーは2着でしたが、主戦のアルバラード騎手が負傷していた影響もあったでしょう。

今回は最高峰の舞台に挑みますが、アルバラード騎手も無事に回復して騎乗しますし、G1未勝利馬ながらも素質のある馬なので、どのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、注目したいです。

★評価点
・重賞を連勝
・早めの抜け出しが得意
・スタミナも豊富そう
・アルバラード騎手が騎乗

▼課題
・データと相性の悪い前走2着馬

ジャーナリズム

主な勝ち鞍
  • サンタアニタダービー (G1) 2025年
  • サンフェリペS    (G2) 2025年
  • ロスアラミトスF   (G2) 2024年

4連勝でレースに挑むジャーナリズムも面白そうです。

脚質的には先行~差しまで幅広く、直近3戦はいずれも差し切りの競馬で優勝しました。

特に前走のサンタアニタダービーでは前年のアメリカンファラオステークスとブリーダーズカップジュベナイル(どちらもG1)を優勝したシチズンブルも参戦しましたが、それを押さえて1番人気に支持され、その期待に応えて勝利しています。

2着のバエザとは3/4馬身差でしたが3着以下を8馬身以上突き放して完勝しており、力のある姿を証明しました。

今回はケンタッキーダービーに参戦しますが、前走サンタアニタダービーが強い競馬でしたし、出し切れれば実力上位です。

慣れない多頭数開催で出し切れるようでしたら優勝候補ではないでしょうか。

★評価点
・3連勝でG1制覇
・先行~差しの競馬が得意
・主戦のリスポリ騎手が騎乗
・前走サンタアニタダービーでは強敵シチズンブル相手に圧倒

▼課題
・近走少頭数レースが続いていた

サンドマン

主な勝ち鞍
  • アーカンソーダービー (G1) 2025年

サンドマンは前走のアーカンソーダービーを勝利した馬です。

アーカンソーダービーまでは重賞タイトルを手にしていませんでしたが、それでも9頭立ての3番人気に支持されます。

レースでは後ろから競馬を行いましたが、ハイペースも味方して後半になると早めに前の集団に食らいつき、直線でも手応え良く突き抜けて優勝しています。

2着のパブリッシャーに2馬身半差でしたし、相手関係を見ても強いパフォーマンスで勝ち切ることができました。

今回は満を持してケンタッキーダービーに駒を進めますが、今年の出走馬を見る限り、ハナに立ちたい馬も比較的いるため、流れる可能性があります。

流れてくれたらアーカンソーダービーのような差し脚を活かす競馬に展開できると思いますし、外ゲートを引くことができたので包まれる可能性も低いでしょう。

展開次第でチャンスはあると思います。

★評価点
・前走アーカンソーダービーは豪快に差し切り
・末脚競馬が得意
・流れて力強い脚色を引き出すことができる
・外ゲートも包まれにくい

▼課題
・展開次第で出し切れない可能性もある

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ここからはケンタッキーダービーの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

ケンタッキーダービー2025の概要

ケンタッキーダービーはアメリカのチャーチルダウンズ競馬場で開催される3歳馬限定のダートG1競走です。

最強ダート馬を決める一戦に指定されており、アメリカ競馬の中でも最高峰の扱いがされています。

国民的スポーツイベントとしても知名度が高く、アメリカ国内では「スポーツの中でもっとも偉大な2分間」と評されるほどで、全米が注目を集めます。

そんなケンタッキーダービーの創設は1875年と古く、創設から途切れることなく今日まで開催されました。

1973年にはG1に昇格し、伝説の名馬であるセクレタリアトをはじめ、サンデーサイレンスやアイルハヴアナザーといった日本でも馴染み深い種牡馬がケンタッキーダービーを勝利しています。

その影響を手にすべく、日本馬もこれまでに8頭が出走しましたが、2024年の時点で勝利はありません。

しかしながら、昨年は日本の総大将といえるフォーエバーヤングが勝ち馬ミスティックダンや2着のシエラレオーネと差のない3着に入線し、大変惜しい競馬となりました。

ダートの本場アメリカで勝ち切るのは容易ではありませんが、今年も2頭の日本馬が渡米します。

アメリカ最高峰の舞台であるケンタッキーダービーを勝利するのは、果たしてどの馬でしょうか?!

ケンタッキーダービー2025の開催内容

開催日日本時間 5月4日(日曜)
発走時刻日本時間 07時57分
格付けG1
開催競馬場チャーチルダウンズ競馬場 12R
(アメリカ)
コースダート2,000m
性齢3歳
斤量馬齢
1着賞金3,100,000米ドル
(約4億5000万円)

ケンタッキーダービー2025の馬券の買い方は?

今年もケンタッキーダービーの馬券を購入できます。

購入方法は大きく分けて2つ。

・インターネット投票
・UMACA

いずれの方法でも事前登録が必要です。

インターネット投票には即パットとA-PATが存在しますが、即日利用できる即パットがおすすめです。

即パットが使える環境でしたら5月3日(土)の午前7時からレース発走予定時刻の2分前(日本時間の5月4日7時55分)まで購入可能です。

なお、5月3日の17時30分から19時30分の間は計算機のメンテナンスを行うため、馬券購入できません。

また、即パットの一部の銀行は、ケンタッキーダービーの馬券購入時間の一部時間帯でシステムメンテナンスを行うため、馬券投票できないです。

5月3日(土曜)23時40分から4日(日曜)0時05分
・楽天銀行
・三井住友銀行
・住信SBIネット銀行
※住信SBIネット銀行ひめぎん支店を利用の方は4日2時から6時の間も入出金ができません。

5月3日(土曜)23時40分から4日(日曜)0時10分
・三菱UFJ銀行
・ゆうちょ銀行
・りそな銀行
・埼玉りそな銀行
・auじぶん銀行

PayPay銀行はメンテナンスを行わないそうです。

また、それ以外の時間帯は馬券投票可能です。

UMACA会員の方は競馬場や場外馬券売り場の専用券売機で購入可能です。

前日土曜日に馬券購入でき、発売時刻は各事業所の馬券発売開始時刻から営業終了時間となっています。

即PATの登録方法や使い方はこちらで分かりやすく説明しています。

ケンタッキーダービー2025をリアルタイムで視聴する方法は?

ケンタッキーダービーの視聴方法は主に2つあります。

ひとつめはテレビで視聴する方法です。

有料放送のグリーンチャンネルがレース当日の午前7時から午前9時の2時間、「2025ケンタッキーダービー中継」という番組を無料で放送します。

BSグリーンチャンネルが映る環境であればだれでもケンタッキーダービーを視聴できますよ。

ラジオの場合はラジオNIKKEI第1で聴取可能です。

放送時間帯は7時30分から8時30分の1時間で、「2025ケンタッキーダービー実況中継」という番組が放送されます。

ラジオアプリの「radiko」や「radikker」を利用すれば全国どこでも無料で中継を楽しめますよ。

ケンタッキーダービー2025が開催されるチャーチルダウンズ競馬場のダート2,000mの特徴

ケンタッキーダービーの勝ちタイム
平均タイム
(過去10年)
2:02.30
レコードタイム1:59.40
(1973年 セクレタリアト)

ケンタッキーダービーが開催されるチャーチルダウンズ競馬場のダート2,000mはスタンド側の最終コーナー付近がスタート地点です。

アメリカ競馬のなかでもケンタッキーダービーは最高峰のレースの位置づけがされるのでスタート直後から歓声が沸き上がります。

馬によってはスタート直後に響き渡る歓声のためにびっくりしてしまうこともよくあります。観客のために精神的なタフさが求められますよ。

チャーチルダウンズ競馬場のダートコースは全体的に勾配がなく、ほぼ平坦です。

そのため直線で加速しやすい舞台となっています。ただし、コーナーは楕円型なのでコーナーワークではペースが落ち着き息もいれやすいです。

そして、日本の競馬ファンは知らない人も多いのですが、日本のダートのイメージは砂ですが、アメリカのダートは“土”です。

そのため馬場全体が固く、日本のダートよりも時計がでやすいです。

日本のダート路線で活躍した馬がアメリカのダートで凡走することはしばしば起きますが、ダートの質がそもそも違うので仕方がないのかもしれませんね。

ケンタッキーダービー2025の出走馬

ゲート番馬番馬名性齢斤量騎手調教国
11シチズンブル牡357.0M.ガルシアアメリカ
22ネオエクオス牡357.0F.プラアメリカ
33ファイナルギャンビット牡357.0L.マチャドアメリカ
45アメリカンプロミス牡357.0N.フアレスアメリカ
取消4ロドリゲス牡357.0M.スミスアメリカ
56アドマイヤデイトナ牡357.0C.ルメール日本
67ルクソールカフェ牡357.0J.モレイラ日本
78ジャーナリズム牡357.0U.リスポリアメリカ
89バーナムスクエアセ357.0B.ヘルナンデスJr.アメリカ
取消10グランデ牡357.0J.ヴェラスケスアメリカ
911フライングモホーク牡357.0J.ラモスアメリカ
1012イーストアベニュー牡357.0M.フランコアメリカ
1113パブリッシャー牡357.0I.オルティスJr.アメリカ
1214ティズタスティック牡357.0J.ロザリオアメリカ
1315レンダージャッジメント牡357.0J.ルパルーアメリカ
1416コールバトル牡357.0J.ヴァルガスアメリカ
1517サンドマン牡357.0J.オルティスアメリカ
1618ソヴリンティ牡357.0J.アルバラードアメリカ
1719チャンクオブゴールド牡357.0J.ラブベリーアメリカ
1820オーウェンオールマイティ牡357.0J.カステリャーノアメリカ
1921バエザ牡357.0F.プラアメリカ

ケンタッキーダービーの過去10年のデータと傾向


馬場
着順ゲート馬名人気前走前走着順
2024
13ミスティックダン10アーカンソーダービー(G1)3
22シエラレオーネ3ブルーグラスステークス(G1)1
310フォーエバーヤング2UAEダービー(G2)1
2023
18メイジ4フロリダダービー(G1)2
23トゥーフィルズ9ジェフルピースステークス(G3)1
314エンジェルオブエンパイア1アーカンソーダービー(G1)1
2022
120リッチストライク19ジェフルピースステークス(G3)3
23エピセンサー1ルイジアナダービー(G2)1
310ゼンダン4ブルーグラスステークス(G1)1
2021
17マンダルーン8ルイジアナダービー(G2)6
29ホットロッドチャーリー3ルイジアナダービー(G2)1
314エッセンシャルクオリティ1ブルーグラスステークス(G2)1
2020
118オーセンティック3ハスケルステークス(G1)1
217ティズザロー1トラヴァーズステークス(G1)1
39ミスタービッグニュース12ブルーグラスステークス(G2)6
2019
120カントリーハウス18アーカンソーダービー(G1)3
213コードオブオナー6フロリダダービー(G1)3
38タシトゥス3ウッドメモリアルステークス(G2)1
2018
17ジャスティファイ1サンタアニタダービー(G1)1
26グッドマジック6ブルーグラスステークス(G2)1
35オーディブル4フロリダダービー(G1)1
2017
15オールウェイズドリーミング1フロリダダービー(G1)1
21ルッキンアットリー13アーカンソーダービー(G1)3
311バトルオブミッドウェー15サンタアニタダービー(G1)2
2016
113ナイクイスト1フロリダダービー(G1)1
211エグザジェレイター2サンタアニタダービー(G1)1
35ガンランナー3ルイジアナダービー(G2)1
2015
118アメリカンフェイロー1アーカンソーダービー(G1)1
210ファイアリングライン4サンランドダービー(G3)1
38ドルトムント2サンタアニタダービー(G1)1
※2020年のみ9月開催です。

【配当】非常に荒れやすいレース

年度単勝馬連三連複三連単
20243,130円8,550円19,050円193,880円
2023720円8,440円11,500円83,510円
20229,510円45,390円155,910円1,667,880円
20196,660円301,030円885,690円16,298,210円
平均配当2,002円36,341円107,215円1,824,348円

JRAで発売された2019年と2022年以降の過去4開催のケンタッキーダービーの配当をまとめてみました。

記念すべき最初の発売となった2019年は繰り上げ優勝という異例の事態となり、単勝6,000円超え、三連単は驚異の1,629万馬券が飛び出しています。

それ以外の年を見ても、単勝オッズ10倍未満の馬が優勝した年は2023年度のみとなっており、2022年は三連単166万馬券、2024年も三連単19万円馬券が飛び出しました。

2019年はけた違いの高配当となっていますが、2022年や2024年度も高配当が飛び出していることから、ケンタッキーダービーは高配当に期待できるレースと言えるでしょう。

【調教国】ダートの本場アメリカンホースが強い

調教国成績
アメリカ【10-10-9】
日本【0-0-1】

過去10年のケンタッキーダービーで馬券に絡んだ29頭がアメリカ調教馬でした。

ケンタッキーダービーはアメリカ最高峰のレースということで本場アメリカの馬が強いです。

日本馬はこれまでに8頭が出走しましたが、馬券に絡めたのは昨年のフォーエバーヤングの3着のみなので、苦戦傾向にあります。

ただ、昨年のフォーエバーヤングは上位2頭とほとんど差がありませんでしたし、もう1頭の日本馬テーオーパスワードも5着に入線しました。

2頭ともこれまでの最高着順を更新しており、大健闘しています。

昨年の日本馬の活躍を見る限り、今年遠征するルクソールカフェとアドマイヤデイトナにも期待したいですね!

ケンタッキーダービーの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【4-2-2-2】40.0%60.0%80.0%
2番人気【0-1-2-7】0.0%10.0%30.0%
3番人気【1-2-2-5】10.0%30.0%50.0%
4番人気【1-1-2-6】10.0%20.0%40.0%
5番人気【0-0-0-10】0.0%0.0%0.0%
6~9番人気【1-3-0-36】2.5%10.0%10.0%
10番人気以下【3-1-2-92】3.1%4.1%6.1%

1番人気が強いレース

過去10年のケンタッキーダービーでもっとも好走していたのは1番人気でした。

1番人気は【4-2-2-2】と安定しており、特に複勝率80%は非常に安定しています。

昨年は1番人気のフィアースネスが15着に沈みましたが、それでも高確率で馬券に絡んでいるのでできるだけ抑えたいです。

日本で発売された4年は毎年9番人気以下の馬が入線していた

日本で馬券が発売された2019年と2022年以降のケンタッキーダービーの好走馬を見てみると、毎年1頭以上9番人気以下の馬が馬券に絡んでいました。

日本で発売された年は高確率で穴馬の台頭が目立っており、その影響もあって毎年高配当が飛び出しています。

荒れやすい傾向にあるため、穴馬にも目を配りたいです。

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ケンタッキーダービーの過去10年のゲート番別成績

ゲート番成績単勝率連対率複勝率
1.2【0-2-0-18】0.0%10.0%10.0%
3.4【1-2-0-17】5.0%15.0%15.0%
5.6【1-1-2-16】5.0%10.0%20.0%
7.8【3-0-3-14】15.0%15.0%30.0%
9.10【0-2-2-16】0.0%10.0%20.0%
11.12【0-1-2-15】0.0%5.6%16.7%
13.14【1-2-1-16】5.0%15.0%20.0%
15.16【2-0-0-17】10.5%10.5%10.5%
17.18【0-0-0-16】0.0%0.0%0.0%
19.20【2-0-0-5】28.6%28.6%28.6%

内も外も好走している

過去10年のケンタッキーダービーの好走馬をゲート別に見てみると、勝ち馬の4頭が15ゲートより外から出ています。

ただし、もっとも勝ち馬が出ているのは7・8ゲートでした。

複勝率を見てみると、7・8ゲートの30%がもっとも高いですが、次いで19・20ゲートの29%が続いています。

好走率の偏りが見られないことから、ケンタッキーダービーはゲートの影響が小さいレースと言えるでしょう。

ケンタッキーダービーの過去10年の前走クラス別成績

前走クラス成績
G1【8-5-5】
G2【1-3-5】
G3【1-2-0】
その他クラス【0-0-0】

前走G3以下の馬は苦戦気味

過去10年のケンタッキーダービーで前走G3だった馬は3頭が入線しています。

いずれも連対圏に入線していますが、前走G1組がこれまでに18頭、G2組が9頭馬券に絡んでいることを考えるとG3の馬の好走数は多くありません。

また、前走がグレード競走以外の馬は1頭も絡めていないので、前走G3以下だった馬は苦戦しているといえるでしょう。

今年の出走馬の中で前走G3以下の馬は4頭いました。

・アメリカンプロミス
(前走オープン/1着)

・ファイナルギャンビット

(前走ジェフルビーステークス【G3】/1着)

・フライングモホーク

(前走ジェフルビーステークス【G3】/2着)

・ルクソールカフェ

(前走伏竜ステークス【OP】/1着)

ケンタッキーダービーの過去10年の前走着順別成績

前走着順成績
1着【5-8-8】
2着【1-0-1】
3着【3-2-0】
4着以下【1-0-1】

前走2着と4着以下は好走が乏しい

過去10年のケンタッキーダービーで前走2着だった馬は2頭、前走4着以下だった馬も2頭しか入線していませんでした。

前走1着馬が21頭、3着馬が5頭入線していることを考えると、前走2着馬と4着以下の好走数の乏しさが目立ちます。

好走馬を探す際は前走着順にも注目したいです。

今年の出走馬の中で前走2着馬は5頭、4着以下の馬は3頭いました。

前走2着馬
・イーストアベニュー
(前走ブルーグラスステークス【G1】)

・ソヴリンティ

(前走フロリダダービー【G1】)

・チャンクオブゴールド

(前走ルイジアナダービー【G2】)

・パブリッシャー

(前走アーカンソーダービー【G1】)

・フライングモホーク

(前走ジェフルビーステークス【G3】)

前走4着以下の馬
・オーウェンオールマイティ
(前走ブルーグラスステークス【G1】/6着)

・シチズンブル

(前走サンタアニタダービー【G1】/4着)

・レンダージャッジメント

(前走ブルーグラスステークス【G1】/5着)

ケンタッキーダービー2025全頭考察

今年のケンタッキーダービーも各路線で結果を残した有力馬が多数集結しました。

ここからは冒頭で紹介しきれなかった残りの出走馬を解説します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

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シチズンブル

主な勝ち鞍
  • ブリーダーズカップJ (G1) 2024年
  • アメリカンファラオS (G1) 2024年
  • ロバートB.ルイスS  (G3) 2025年

現時点ですでにG1レースを2勝しているのがシチズンブルです。

脚質としては逃げの競馬を得意としており、勝利した2つのG1はどちらも逃げの競馬で押し切りました。

ただ、前走のサンタアニタダービーはウエストウッドとハナ争いとなったことでハイペースとなり、3コーナーで早めに動きました使える脚も短く、4着に沈んでしまいました。

5頭立ての4着なので大きく崩れた形となりましたが、同型の存在や仕掛けのミスなど、敗因は明白なので、自身の競馬ができればまだまだ侮れません。

今回はケンタッキーダービーにおいて鬼門といわれる最内1ゲートを引きましたが、ロスなく立ち回れるゲートでもあるので、自身のペースを維持できれば前走の汚名返上を果たせるかもしれません。

★評価点
・G1を2勝
・逃げの競馬が得意
・最内ゲートからロスなく立ち回れる

▼課題
・先行争いに巻き込まれたらきつい
・データと相性の悪い前走4着以下に敗れた馬

ネオエクオス

主な勝ち鞍
  • 3歳条件戦 2025年

ネオエクオスは主に短距離を中心に活躍していた馬でしたが、前々走のファウンテンオブユースステークスではダート1,700mに距離延長したものの、逃げの競馬で3着入線し、前走フロリダダービーにおいても先行競馬で3着入りしました。

距離延長でも上位争いしている点は評価したいです。

ただ、近2戦は好走したとはいえ勝ち馬とは差がありましたし、どちらも今年有力候補として挙げられているソヴリンティに完敗していました。

ソヴリンティ比較でみると勝ち負けは容易ではないでしょう。

ただ、脚質的に前目競馬が得意なので内ゲートは追い風です。

フロリダダービーを見る限り、ゲートも上手いので内からロスなく立ち回れたら、ベストは尽くせるのではないでしょうか。

★評価点
・前目競馬が得意
・ゲートも上手
・脚質と相性のいい内ゲートを引いた

▼課題
・重賞では善戦止まり
・重賞勝ち鞍はない
・プラ騎手がテン乗りで騎乗する

ファイナルギャンビット

主な勝ち鞍
  • ジェフルビーS (G3) 2025年

ファイナルギャンビットはこれまで4戦使って【2-1-1-0】でした。

一度も4着以下に沈んだことがありません。

前走のジェフルビーステークスも初めての重賞挑戦でしたが最後方から大外ぶん回して直線に入り、最後は大外一気の競馬2着馬に0.6秒差で突き抜けることができました。

力強い競馬を見せていますが、ただ、過去のキャリアを見てみると、オールウェザーと芝のものばかりで、実はダートは未経験です。

今回は満を持してケンタッキーダービーに駒を進めましたが、さすがに初ダートで世界最高峰のレースを制するのは厳しいものがあるでしょう。

★評価点
・これまで馬券を外したことがない
・前走レースも強い競馬

▼課題
・ダートは未経験
・データと相性の悪い前走G3から挑む馬

ロドリゲス ※取消

主な勝ち鞍
  • ウッドメモリアルS (G2) 2025年

前走のウッドメモリアルステークスを勝利したのがロドリゲスです。

これまで5戦使って【2-2-1-0】で複勝率100%の安定感があります。

レース内容も良く、前走のウッドメモリアルステークスは最内ゲートからスタートを決めて先頭に立ちます。

3コーナーでは他馬に詰め寄られつつも、直線では後続を引き離して独走態勢に入り、2着のグランデに0.6秒差をつけて完封しました。

時計も優秀ですし、力強い走りができています。

今回は4ゲートを引きましたが、内の馬を見つつ、ロスなく立ち回れる好ゲートを引くことができました。

ただ、番手の競馬になると2走前のサンフェリペステークスやロバートB.ルイスステークスのように勝ち切れていないため、長く脚を引き上げてハナ争いがカギとなるでしょう。

主導権を握ることができれば、前走レースのような粘り強い競馬に期待できそうです。

★評価点
・前走ウッドメモリアルステークスがしぶとい走りで優勝
・ハナの競馬が得意
・前走でコンビを組んだスミス騎手が騎乗

▼課題
・ハナ争いを制することができるか

アメリカンプロミス

主な勝ち鞍
  • バージニアダービー (OP) 2025年

アメリカンプロミスはオープン競走のバージニアダービーの勝ち馬です。

これまで9戦走って【2-1-1-5】と今年の出走馬の中では凡走も少なくありませんが、中距離のキャリアは豊富です。

また、前走バージニアダービーは7頭立てで2番手の位置を付けながら早めに先頭に立ち、2着馬に1.3秒差をつけて勝ち切りました。

相手レベルはそこまで強力ではなったかもしれませんが、それでも前目で力強い走りができています。

ただ、重賞クラスになると物足りないレースもあるため、G1の舞台でどこまでやれるかというと難しいところがあるかもしれません。

ゲート自体は先行しやすい好ゲートといえるので、前走のような先行策がハマれば、出し切れそうですが、それでも上位勢と比較すると少し物足りなさも感じられる1頭です。

★評価点
・先行策が得意
・前走バージニアダービーは力強い差を証明
・ゲートも良い

▼課題
・重賞では見劣る
・重賞勝ち鞍はない
・中団の競馬になると苦しい

バーナムスクエア

主な勝ち鞍
  • ブルーグラスS (G1) 2025年
  • ホーリーブルS (G3) 2025年

前走ブルーグラスステークスを勝利したバーナムスクエアも参戦します。

ブルーグラスステークスは7頭立ての開催で、後ろからの競馬となりましたが、3コーナー辺りで徐々に進出を開始すると、4コーナーから直線にかけては大外に回して一気を仕掛け、もたれながらも長く脚を引き出し、最後はイーストアベニューをぎりぎり交わして優勝しました。

僅差の勝利でしたが3コーナーから押し上げて最後まで持続力ある末脚を使って勝ち切れたのは見事でした。

ただ、走破時計1分51秒33はそこまで目立ちませんし、その前のファウンテンオブユースステークスでは今年の有力馬であるソヴリンティに完敗でした。

立ち回りや持続力ある末脚は見事でしたが、ブルーグラスステークスの勝ち時計を見る限り、上位勢には少し届かないかもしれません。

★評価点
・長く脚を使える馬
・持続力ある差し脚が武器

▼課題
・ブルーグラスステークスの勝ち時計は歴代の勝ち馬と比較しても遅い

グランデ ※取消

主な勝ち鞍
  • 条件戦 2025年

今年デビューしたグランデは未勝利戦と条件戦を連勝し、前走のウッドメモリアルステークスでも2着入線しています。

初めての重賞の舞台でしたが、中団から早めに動き、最後まで脚を引き伸ばしての2着は健闘しています。

ただ、勝ち馬ロドリゲスは直線に入ってから後続を突き放して完勝していますし、勢いそのままにケンタッキーダービーに出走表明しました。

ロドリゲス比較でみると、ポテンシャルはどうしても見劣りしますし、また、アメリカ最高峰のレースということで相手も強力です。

前走ウッドメモリアルステークスは条件戦上がりの馬としては頑張りましたが、ここは少し様子を見たいです。

★評価点
・ウッドメモリアルステークスは初重賞でも健闘
・長く脚を使える

▼課題
・前走はロドリゲスに完敗
・ロドリゲスはケンタッキーダービーに出走する
・データと相性の悪い前走2着馬

フライングモホーク

主な勝ち鞍
  • 条件戦 2025年

フライングモホークは主な勝ち鞍が条件戦ですが、前走ジェフルピーステークスは後方で脚を溜めつつ、3コーナーで少しずつ前に押し上げ、最後も末脚を伸ばしてファイナルギャンビットの2着に入線しました。

長く脚を使ってスタミナに定評がある競馬を見せましたが、それでも勝ち馬ファイナルギャンビットとは離されての入線です。

また、ファイナルギャンビット同様、フライングモホークはこれまで芝とオールウェザーしか経験していないので、ダートでどこまでやれるか未知数です。

さすがに世界最高クラスの馬が集結する舞台で、ダート未経験の馬が好走は厳しいと思いますし、ここは見送りたいです。

★評価点
・長く脚を使える
・芝とオールウェザーで安定しつつある

▼課題
・データと相性の悪い前走2着馬
・ダートは初挑戦

イーストアベニュー

主な勝ち鞍
  • ブリーダーズフューチュリティ (G1) 2024年

イーストアベニューは昨年のブリーダーズフューチュリティを勝利し、前走ブルーグラスステークスでも2着入線しています。

前走のブルーグラスステークスは5番人気の低評価でしたが、5ゲートから好発を切って先頭に立つと、最後までしぶとい脚を使って2着に入線しました。

バーナムスクエアにはとらえられましたが、それでもしぶとく好走できたのは評価したいです。

昨年のブリーダーズフューチュリティも逃げの競馬で好走しているように、先頭に立つことができれば逃げ粘りに期待できます。

ただ、3走前のブリーダーズカップジュベナイルや前々走リズンスターステークスのように番手になると脆いため、好走するにはハナに立つことが重要です。

今回は前に立たないと崩れる馬が多いため、その分主導権争いは苛烈すると思いますが、序盤のポジション争いを制することができるかどうかが好走のポイントとなるでしょう。

★評価点
・ハナに立ってしぶとく粘れる
・前走ブルーグラスステークスはバーナムスクエアと差のない2着

▼課題
・2番手以降になると脆い
・ブルーグラスステークスの走破時計は目立つものではない

パブリッシャー

主な勝ち鞍
  • なし

パブリッシャーはこれまで1勝も勝利がない変わり者です。

未勝利戦も4戦使いましたが最高着順は2着までで勝ち切れませんでした。

しかしながら、堅実な走りが評価され、前走のアーカンソーダービーは9頭立ての4番人気に支持されると、途中までは最後方でしたが向こう正面で徐々にペースを引き上げてまくりを開始し、3~4コーナーで一気に先行グループに喰らいつくと、最後は大外から脚を伸ばして2着まで這い上がりました。

サンドマンには届きませんでしたが、それでも厳しい位置から追い上げて最後まで脚を伸ばして健闘できたのは評価したいです。

時計自体は目立ちませんが、スタミナのある競馬ができていたので初めてのダート2,000mでもチャンスはあるでしょう。

相手が強化されるので好走は容易ではありませんが、異例の初勝利がケンタッキーダービーになる可能性も秘めているので、偉業制覇という意味でも注目したいです。

★評価点
・前走アーカンソーダービーは長く脚を使って2着
・スタミナが豊富でまくりも可能
・ダート2,000mも耐えられそう

▼課題
・前走はサンドマンとの差を詰められなかった
・データと相性の悪い前走2着馬

ティズタスティック

主な勝ち鞍
  • ルイジアナダービー (G2) 2025年

ティズタスティックは前走ルイジアナダービーの勝ち馬です。

ルイジアナダービーは3ゲートからの発走でしたが控える形で後ろからとなります。

しかしながら、向こう正面で前との差を詰め、4コーナーでは加速して大外から仕掛けると、そのまま脚色を維持しながら後続を振り切って勝利しました。

コーナーにおける加速力も良かったですし、最後も末脚を維持することができ、力強い走りができています。

今回はケンタッキーダービーの舞台に駒を進めましたが、要所の反応が良いのは評価したいですし、長く脚を使えるので距離も持つ可能性は高いです。

ルイジアナダービーとケンタッキーダービーの相性もいですし、ルイジアナダービーのような立ち回りができるようでしたら面白い1頭となれそうです。

★評価点
・ルイジアナダービーが強い競馬
・長く脚を使える

▼課題
・前々走のレベルステークスは加速に時間がかかった

レンダージャッジメント

主な勝ち鞍
  • 未勝利戦 2024年

レンダージャッジメントはこれまで7戦レースを使って主な勝利が未勝利戦です。

その後はグレード競走にも何度か出走していますが4着以下に沈むことが多いです。

2走前のバージニアダービーや4走前のガンランナーステークスのように、オープン・リステッド競走では3着以内に入線していましたが、それでも勝ち馬との差は大きかったです。

前走のブルーグラスステークスも7頭立ての5着と目立ちませんし、ここは実力不足が否めないです。

★評価点
・先行競馬が得意

▼課題
・重賞では凡走が目立つ
・オープン、リステッドでも勝ち切れない
・データと相性の悪い前走5着以下の馬

コールバトル

主な勝ち鞍
  • レベルステークス (G2) 2025年

コールバトルは今年のレベルステークスの勝ち馬です。

当初は短距離~マイルを中心に使われましたが、3走前のスマーティージョーンズステークスでダート1,700mの舞台を勝利すると、続くレベルステークスにおいても前の集団から離れた中団やや前で脚を溜め、コーナーで早めに押し上げて勝利しました。

下した相手が今年の有力候補であるサンドマンを筆頭にパブリッシャーやティズタスティックなど、今年のケンタッキーダービーに出走するメンバー相手に勝ち切っています。

ハイレベルの相手を下している点も評価したいですし、なによりも他のメンバーが53~54キロ台に対し、コールバトルのみ55.5キロを背負って勝ち切っているのもポイントが高いです。

ただ、アーカンソーダービーはサンドマンやパブリッシャーに敗れてしまいました。

レベルステークスの勝利はフロックの可能性もありますが、それでもトップハンデを背負いながら勝ち切れたのは紛れもない事実ですし、人気を落とすようでしたら、穴馬として面白そうです。

★評価点
・レベルステークスはトップハンデを背負いながら強敵相手に先着
・長く脚を使って最後までしぶとく粘ることができた
・レベルステークスはハイレベルなメンバー相手に勝利している

▼課題
・前走アーカンソーダービーではサンドマンやパブリッシャーに敗れた

チャンクオブゴールド

主な勝ち鞍
  • 未勝利 2024年

チャンクオブゴールドはこれまでの通算成績が【1-3-0-0】で主な勝ち鞍は未勝利のみです。

しかも、この勝利はオールウェザーの1,200mのものでした。

しかし、2走前のリズンスターステークスは初ダートでしたが2着に入線し、前走ルイジアナダービーも中団から早めに動いてティズタスティックの2着に入線しました。

この2戦は勝ち馬との差が大きいため、勝ち負けは難しいかもしれませんが、重賞の舞台でも安定して上位争いしている点は評価したいです。

前走ルイジアナダービーはティズタスティックに完敗だったので、ここは実力最上位というわけではありませんが、レース内容は悪くないので、相手候補であればワンチャンスあるかもしれません。

★評価点
・重賞で2戦連続2着
・ルイジアナダービーは悪くない競馬

▼課題
・データと相性の悪い前走2着馬
・ダートで勝ち切れない
・近2戦より相手が強力

オーウェンオールマイティ

主な勝ち鞍
  • タンパペイダービー (G3) 2025年

オーウェンオールマイティは今年のタンパペイダービーを勝利した馬です。

勝利したタンパペイダービーは最内1ゲートからスタートを決め、ロスのない立ち回りで主導権を握り、直線に入ってからも独走態勢に入ってゴールしました。

ただし、前走のブルーグラスステークスは7頭立ての6着に敗れているように、G1になると少し苦戦しています。

3走前のレースのように、必ずしも逃げにこだわらなくても好走できているのは強みですが、勝利したタンパベイダービーも相手に恵まれている節は感じられますし、ここは少し力不足かもしれません。

★評価点
・逃げ~先行競馬が得意
・ハナにこだわらなくても出し切れる

▼課題
・データと相性の悪い前走4着以下の馬
・G1クラスになると物足りない

以上になります。
ケンタッキーダービーの予想の参考にしてみてください!

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