
【札幌記念2025予想】本命におすすめしたい3頭+激走に期待できる穴馬2頭はこちら!

札幌記念2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後に札幌記念2025予想の最終買い目を発表します!
札幌記念2025の予想ポイント
- 馬券は重賞馬から予想したい、非重賞馬の好走はほとんどない
- 芝2,000mの勝利、芝2,000mの複勝率が50%を超えていた馬がこのレースで勝ち切りやすい
- ディープインパクト&モーリス産駒が活躍している
- 1人気【0-3-3-4】は勝利なし、2人気【4-1-0-5】の単勝率がもっとも高い
- 1~3枠が有利、特に1枠は当たり枠
- 前走G1組が強い
札幌記念2025予想の最終買い目
枠順確定後、レース前日までに札幌記念2025予想の最終買い目を発表します。
札幌記念2025の有力馬3頭
今年の札幌記念は例年と比べると少しレベルは落ちるかもしれませんが、それでも多数の重賞馬が参戦し、G2らしい面子が集結しています。
今年の出走登録馬の中から人気上位に支持されそうな有力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ステレンボッシュ
- 桜花賞 (G1) 2024年
2024年の桜花賞馬であるステレンボッシュが初めてのG2戦に挑みます。
これまで高速馬場条件下における末脚勝負を得意としており、2着の阪神JFも、勝利した桜花賞も終いの脚を長く引き伸ばして好走しました。
この2戦はどちらも1分32秒台の時計で走破しており、高速馬場条件下におけるパフォーマンスが高いです。
洋芝適性に関しても、昨年12月の香港ヴァーズが各馬の外目から脚を伸ばして3着なので一定の適性はあるでしょう。
ただ、香港ヴァーズは3歳牝馬ということでメンバーの中で唯一頭、斤量53キロの恩恵がある中で接戦でした。
大外ぶん回しの競馬だったので位置取りを考えたらそこまで悲観しなくても良いかもしれませんが、個人的には斤量の恩恵は大きかったと思います。
古馬になってからの2戦はどちらも人気以上に崩れていますし、前走ヴィクトリアマイルは馬場の内目からじりじり脚を伸ばしたものの、かつてほどキレのある末脚ではなく、外差し勢に敗れてしまいました。
このヴィクトリアマイルは外の方が伸びていたので、枠の影響もあるかもしれませんが、それでもかつてのキレが見られなかったのは気になるところです。
今回は仕切り直しとなりますが、秋華賞を見ても距離やツーターンコース自体は問題ないでしょう。
あとは、近2戦がかつてほど出し切れていないので、状態面が気になるところです。
状態が良くて、レース当日もパンパンの高速馬場なら浮上に期待できるかもしれません。
ホウオウビスケッツ
- 函館記念 (G3) 2024年
昨年の函館記念を勝利したホウオウビスケッツも参戦します。
もともとフリージア賞において、終い5F57秒7のロングスプリントで勝利しており、このころから能力の高さを発揮していましたが、本格化したのは古馬になってからでした。
特に、昨年の函館記念は巴賞から中1週の参戦にも関わらず、器用な立ち回りで完勝しています。
同年天皇賞(秋)も例年通り好メンバーが集結しましたが、その中で超スローに落としながら3着に逃げ粘っています。
このとき騎乗していた岩田望来騎手曰く、「最後の100mで脚が止まったようですが、それでも3着まで粘れたのは力がある証拠」と評価していました。
今年に入ってからは勝ち星は挙げられていませんが、中山金杯はトップハンデと大外発走も影響したと思いますし、大阪杯も敗れはしたものの、善戦しています。
金鯱賞はのちにヴィクトリアマイルで2着のクイーンズウォークとハナ差の2着で、パワーのいる馬場におけるパフォーマンスも高いです。
引き続きコンビを組む岩田康成騎手は過去10年の札幌記念で【1-1-1-4】なので複勝率43%と高水準ですし、ホウオウビスケッツも調子を維持できているので人馬ともに激走に期待したいです。
ヴェローチェエラ
- 函館記念 (G3) 2025年
前走の函館記念で圧巻のパフォーマンスを見せたヴェローチェエラがふたつめの重賞タイトルを狙います。
もともと3歳のころから素質の高さを発揮していましたが、京都新聞杯で3着だったことを機に、条件戦にシフトすると、3連勝で問題なくオープン入りを果たしました。
古馬になってから最初の3戦はいずれも人気を裏切る結果でしたが、前走の函館記念は10番人気の低評価を覆す走りを見せました。
3~4コーナーからの押し上げは佐々木騎手の好騎乗もありますし、そこから終い2Fを23秒3でまとめて2着のハヤテノフクノスケに1馬身差の完勝です。
今年の函館は全体を通して超高速馬場傾向でしたが、それでも1988年にサッカーボーイが記録したコースレコードを37年ぶりに塗り替えたのは高く評価したいです。
今回は満を持して札幌記念に参戦しますが、札幌自体は昨年のルスツ特別で勝利している舞台なので、舞台適性は悪くありません。
佐々木騎手との相性も良いですし、前走函館記念は非常に強い競馬だったので、この時のような走りができるようでしたら、強敵相手にも太刀打ちできるのではないでしょうか。
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札幌記念2025の穴馬2頭
札幌記念は大穴の激走はほとんどありませんが、1番人気の優勝は過去10年一度もないため、相対的にオッズ妙味のある馬が勝ち切りやすい傾向にあります。
今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな穴馬を2頭取り上げます。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
シュトルーヴェ
- 日経賞 (G2) 2024年
- 目黒記念 (G2) 2024年
昨年は日経賞と目黒記念で差し切り勝利をつかんだシュトルーヴェが久々にG2に舞台に帰ってきました。
昨年の2月にオープン昇級を果たした馬でしたが、昇級初戦の日経賞は直線の中山で加速力を見せて差し切り、目黒記念も58.5キロの斤量を背負いながらも終い3Fで脚を伸ばして勝ち切りました。
直近4戦は結果を残せていませんが、そのうち3戦はG1の舞台で相手が強力でしたし、前走のダイヤモンドステークスは未知の3,400mという舞台でさすがに距離が長すぎたように感じます。
今回は久々のレースとなりますが、今年の札幌記念は例年ほどのスーパーG2という感じはありませんし、付け入る隙はあるでしょう。
シュトルーヴェにとって芝2,000mは少し短いかもしれませんが、それでもスタミナのあるこの馬にとって、例年通りのタフな洋芝なら出し切れる可能性はあります。
今期好調のキング騎手が騎乗するのも心強いですし、巻き返しも狙える1頭です。
リビアングラス
- 八坂S (3勝クラス) 2025年
リビアングラスは一昨年の菊花賞で4着入りした馬で、今年の八坂ステークスを勝利して無事にオープン入りを果たしました。
オープン初戦だった京都記念は稍重で力がいる条件下でしたが、スローの流れで先行し、チェルヴィニアやソールオリエンスといったG1馬相手に先着の2着でした。
チェルヴィニアは馬場条件が悪く、ソールオリエンスは位置取りが悪すぎたので、展開に恵まれたのも事実ですが、オープン昇級後も堅実に上位争いしているのはこの馬の素質の高さが伺えます。
続く日経賞も稍重で時計がかかる中、勝ち馬マイネルエンペラーと0.1秒差ですし、展開次第で重賞馬に成り得たかもしれません。
前走宝塚記念も稍重条件下で7着と、久々のG1にしては悪くないので時計のかかる馬場におけるパフォーマンスに期待できるでしょう。
例年の札幌は洋芝で時計がかかるのでかみ合いそうですが、今年の札幌は比較的時計が出ています。
先週くらい時計がかかってくれれば、力を引き出せるかもしれません。
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ここからは札幌記念の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
札幌記念2025の概要
札幌記念は札幌競馬場で開催される芝2,000mの中距離重賞です。
サマー2000シリーズの第4戦に指定されている本競走は、毎年豪華なメンバーが集結し、【スーパーG2】という名称で度々話題に上がります。
その理由はいくつかあります。
例えば、G2競走の中では最高賞金額の7,000万円に指定されていることや、冷涼な北海道の舞台で競走馬が能力を発揮しやすい環境下にある点などが挙げられます。
しかしながら、もっとも重要なのが、G2の中では珍しく、定量戦に指定されていることでしょう。
そもそも夏競馬は賞金加算目当てで出走する馬が多いですが、どの馬にもチャンスがあるようにハンデ戦に指定されているレースがたくさんあります。
しかし、札幌記念は定量戦なので、年齢・性別だけで負担重量が決まることから、実力がもっとも反映されやすいです。
定量戦はG1レースでは頻繁に目にしますが、G2になると札幌記念と暮れの阪神カップの2競走しかありません。地方交流重賞を探してみても、牝馬限定のエンプレス杯しかありませんでした。
G2の中では希少な定量戦に指定されていることから、ここをステップに秋の大舞台を目指す馬もたくさんいます。
G2にしてはG1級のメンバーが複数集結するため、スーパーG2と呼ばれるのです。
今年はG1馬が桜花賞馬のステレンボッシュしかいないため、例年よりは層は薄目ですが、それでも重賞馬が多数参戦し、G2にふさわしいメンバーが揃いました。
夏の大一番である札幌記念。
ここを勝利し、秋の大舞台へ跳躍するのはどの馬でしょうか?!
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札幌記念2025の開催内容
開催日 | 8月17日(日曜) 15:45発走 |
開催競馬場 | 札幌競馬場 11R |
格付け | G2 |
コース | 芝2,000m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | 定量 |
1着賞金 | 7000万円 |

札幌記念2025が開催される札幌の芝2,000mの特徴

札幌記念のタイム | |
(過去10年) | 平均タイム2:01.5 |
レコードタイム | 1:58.6 (2008年 タスカータソルテ) |
スタート地点は4コーナー奥にあるポケットで、コースを1周強まわります。
スタートから最初の1コーナーまでの距離は385mで、1,800mよりも距離が長いためペースは落ち着きます。
札幌はコーナーが上から見ると「円み」のあるコース形態となっています。
ローカル競馬場にしては珍しくコーナーの半径が大きいので立ち回りの器用さは求められません。
ただし、最後の直線は270m弱しかないので基本的には逃げや先行馬が有利です。
しかし、向こう正面や3.4コーナーからまくることができるのであれば差しや追い込み馬も台頭します。
4コーナーの位置取りが重要なのです。
そして、札幌は全面洋芝が敷かれているのもポイントです。
洋芝は野芝と比較すると馬場がやわらかくて時計がかかりますのでスピードがでにくいです。
また、好走するには力が求められるのも特徴で、パワータイプの馬のほうが結果を残しているのです。

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札幌記念2025の出走馬
馬名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 |
アウスヴァール | セ7 | 58.0 | 古川吉洋 |
アラタ | 牡8 | 58.0 | 浜中俊 |
アルナシーム | 牡6 | 58.0 | 藤岡佑介 |
エコロブルーム | 牡4 | 58.0 | 未定 |
オールナット | 牡4 | 58.0 | 北村友一 |
ケイアイセナ | 牡6 | 58.0 | 吉田隼人 |
ココナッツブラウン | 牝5 | 56.0 | 未定 |
コスモキュランダ | 牡4 | 58.0 | 丹内祐次 |
シュトルーヴェ | セ6 | 58.0 | R.キング |
シュヴァリエローズ | 牡7 | 58.0 | 武豊 |
ショウナンアデイブ | 牡6 | 58.0 | 未定 |
ステレンボッシュ | 牝4 | 56.0 | 池添謙一 |
トップナイフ | 牡5 | 58.0 | 横山典弘 |
ハヤテノフクノスケ | 牡4 | 58.0 | 横山和生 |
ホウオウビスケッツ | 牡5 | 58.0 | 岩田康成 |
ボーンディスウェイ | 牡6 | 58.0 | 木幡巧也 |
リビアングラス | 牡5 | 58.0 | 鮫島克駿 |
ヴェローチェエラ | 牡4 | 58.0 | 佐々木大輔 |
札幌記念の過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2024 良 | 1 | 12 | ノースブリッジ | 5 | クイーンエリザベス2世C(G1) | 3 |
2 | 2 | ジオグリフ | 3 | 安田記念(G1) | 6 | |
3 | 9 | ステラヴェローチェ | 4 | 安田記念(G1) | 9 | |
2023 稍重 | 1 | 13 | プログノーシス | 2 | クイーンエリザベス2世C(G1) | 2 |
2 | 10 | トップナイフ | 9 | 日本ダービー(G1) | 14 | |
3 | 1 | ソーヴァリアント | 4 | 鳴尾記念(G3) | 12 | |
2022 良 | 1 | 4 | ジャックドール | 3 | 大阪杯(G1) | 5 |
2 | 3 | パンサラッサ | 1 | 宝塚記念(G1) | 8 | |
3 | 9 | ウインマリリン | 5 | 宝塚記念(G1) | 7 | |
2021 良 | 1 | 13 | ソダシ | 2 | オークス(G1) | 8 |
2 | 4 | ラヴズオンリーユー | 1 | クイーンエリザベス2世C(G1) | 1 | |
3 | 7 | ペルシアンナイト | 8 | 鳴尾記念(G3) | 4 | |
2020 良 | 1 | 1 | ノームコア | 2 | 安田記念(G1) | 4 |
2 | 2 | ペルシアンナイト | 6 | 宝塚記念(G1) | 15 | |
3 | 6 | ラッキーライラック | 1 | 宝塚記念(G1) | 6 | |
2019 良 | 1 | 1 | ブラストワンピース | 3 | 目黒記念(G2) | 8 |
2 | 10 | サングレーザー | 4 | 安田記念(G1) | 5 | |
3 | 9 | フィエールマン | 1 | 天皇賞(春)(G1) | 1 | |
2018 稍重 | 1 | 2 | サングレーザー | 2 | 安田記念(G1) | 5 |
2 | 5 | マカヒキ | 1 | ジャパンカップ(G1) | 4 | |
3 | 15 | モズカッチャン | 4 | ドバイシーマクラシック(G1) | 6 | |
2017 良 | 1 | 1 | サクラアンプルール | 6 | 函館記念(G3) | 9 |
2 | 2 | ナリタハリケーン | 12 | 函館記念(G3) | 7 | |
3 | 3 | ヤマカツエース | 1 | 大阪杯(G1) | 3 | |
2016 稍重 | 1 | 13 | ネオリアリズム | 5 | 函館記念(G3) | 6 |
2 | 15 | モーリス | 1 | 安田記念(G1) | 2 | |
3 | 2 | レインボーライン | 4 | 日本ダービー(G1) | 8 | |
2015 良 | 1 | 11 | ディサイファ | 5 | エプソムC(G3) | 3 |
2 | 5 | ヒットザターゲット | 8 | 目黒記念(G2) | 1 | |
3 | 4 | ダービーフィズ | 4 | 函館記念(G3) | 1 |
【重賞実績】馬券に絡んだ28頭が重賞馬
年度 | 勝ち馬 | 主な重賞勝ち鞍 |
2024 | ノースブリッジ | AJCC(G2) |
2023 | プログノーシス | 金鯱賞(G2) |
2022 | ジャックドール | 金鯱賞(G2) |
2021 | ソダシ | 桜花賞(G1) |
2020 | ノームコア | ヴィクトリアM(G1) |
2019 | ブラストワンピース | 有馬記念(G1) |
2018 | サングレーザー | スワンS(G2) |
2017 | サクラアンプルール | なし |
2016 | ネオリアリズム | なし |
2015 | ディサイファ | 中日新聞杯(G3) |
過去10年の札幌記念の勝ち馬8頭が重賞馬でした。
2~3着馬を見ても、好走した20頭のうちの18頭が重賞馬です。
札幌記念はG2競走にしては珍しく、負担重量が定量に指定されています。
どれだけ実績がある馬でも固定された斤量で挑めることから、重賞級競走で強敵相手に勝ち切った実力馬が好走する傾向がありました。
馬券予想の際は過去の重賞好走歴にも注目したいです。
今年の出走登録馬の中で重賞馬は8頭いました。(かっこは主な重賞勝ち鞍)
【距離実績】勝ち馬8頭が芝2,000mで勝利し、複勝率が50%を超えていた
年度 | 勝ち馬 | 芝2,000mの成績 | 芝2,000mの複勝率 |
2024 | ノースブリッジ | 【4-0-1-4】 | 55.6% |
2023 | プログノーシス | 【2-1-0-1】 | 75.0% |
2022 | ジャックドール | 【6-2-0-2】 | 80.0% |
2021 | ソダシ | 【0-0-0-0】 | – |
2020 | ノームコア | 【1-0-1-0】 | 100.0% |
2019 | ブラストワンピース | 【1-0-0-1】 | 50.0% |
2018 | サングレーザー | 【0-0-0-1】 | 0.0% |
2017 | サクラアンプルール | 【2-1-1-4】 | 50.0% |
2016 | ネオリアリズム | 【3-1-0-4】 | 50.0% |
2015 | ディサイファ | 【3-4-3-6】 | 62.5% |
過去10年の札幌記念の勝ち馬8頭には以下の共通点がありました。
・芝2,000mで勝利したことがある
・芝2,000mの複勝率が50%を超えている
札幌記念も芝2,000mが舞台なので、同距離の勝利実績や安定したキャリアがあると勝ち切る傾向が強いです。
なお、該当しなかったソダシはここが初めての芝2,000m戦で、サングレーザーはレイデオロが勝利した2016年のホープフルステークスで5着入線していたので適性はそれなりにあったと思われます。
今年の出走登録馬の中で上記項目に該当している馬は8頭いました。(かっこは芝2,000mの成績)
【血統】狙いたいディープインパクト&モーリス産駒
種牡馬 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
ディープインパクト | 【3-3-1-15】 | 13.6% | 27.3% | 31.8% |
モーリス | 【2-0-0-2】 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
キングカメハメハ | 【1-2-1-14】 | 5.6% | 16.7% | 22.2% |
デクラレーションオブウォー | 【0-1-0-1】 | 0.0% | 50.0% | 50.0% |
ハーツクライ | 【0-0-0-11】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
ダイワメジャー | 【0-0-0-4】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
ノヴェリスト | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
キズナ | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
エピファネイア | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の札幌記念の好走馬を血統別に見てみると、安定して結果を残していたのがディープインパクト産駒でした。
近年はディープインパクト産駒が減少傾向にありますが、それでも出走数に対して成績が安定している点は評価したいです。
それ以外の血統を見てみると、モーリス産駒は【2-0-0-2】で勝つか負けるかはっきりしています。
ちなみに、モーリス自身も2016年の札幌記念で2着入線しているので、父仔ともに札幌の舞台は合うのでしょう。
馬券予想の際は血統も重視したいです。
今年の出走登録馬の中でディープインパクト産駒は3頭、モーリス産駒は1頭いました。
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札幌記念の過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【0-3-3-4】 | 0.0% | 30.0% | 60.0% |
2番人気 | 【4-1-0-5】 | 40.0% | 50.0% | 50.0% |
3番人気 | 【2-1-0-7】 | 20.0% | 30.0% | 30.0% |
4番人気 | 【0-1-5-4】 | 0.0% | 10.0% | 60.0% |
5番人気 | 【3-0-1-6】 | 30.0% | 30.0% | 40.0% |
6~9番人気 | 【1-3-1-35】 | 2.5% | 10.0% | 12.5% |
10番人気以下 | 【0-1-0-50】 | 0.0% | 2.0% | 2.0% |
1番人気は2011年トーセンジョーダン以来勝利無し
過去10年の札幌記念で1番人気は【0-3-3-4】で勝利がありませんでした。
最後の1番人気の勝利は2011年のトーセンジョーダンまで遡ることから、1番人気は13連敗中です。
この中には単勝1倍台に支持されたモーリスやラッキーライラック、ラヴズオンリーユーに2024年のプログノーシスもいましたが、いずれも勝ち切れませんでした。
札幌記念は定量戦にもかかわらず、1番人気は勝ち切れない傾向が続いているので該当する馬は評価を下げたほうがいいかもしれません。
単勝率の高い2番人気、複勝率の高い1&4番人気
過去10年の札幌記念でもっとも勝率が高いのは【4-1-0-5】の2番人気です。
1頭も勝ち馬が出ていない1番人気とは打って変わって、2番人気は4頭が優勝しており単勝軸に最適です。
ただ、1番人気も【0-3-3-4】で勝ち切れないものの、複勝率は60%と安定していることから相手候補に有力でした。
その他の人気を見てみると、4番人気も【0-1-5-4】で勝利がないものの複勝率は60%だったので1番人気と似たような傾向にあります。
札幌記念は人気ごとに好走率がガラリと変わるので、人気を見ながら着順予想してみるのも面白いかもしれません。
二桁人気の好走は2017年ナリタハリケーンまで遡る
過去10年の札幌記念で10番人気以下の激走は2017年のナリタハリケーンのみでした。
それ以外の馬はすべて馬券外に沈んでいます。
札幌記念は定量戦ということでG2にもかかわらず好メンバーが集結しますが、その分出走馬間の能力の差も出やすいです。
大穴の激走はほとんど見られないので、あまりにも人気を落としている馬はばっさり切ってしまってもいいかもしれません。
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札幌記念の過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【4-0-2-7】 | 30.8% | 30.8% | 46.2% |
2枠 | 【1-4-0-10】 | 6.7% | 33.3% | 33.3% |
3枠 | 【0-2-2-11】 | 0.0% | 13.3% | 26.7% |
4枠 | 【0-1-0-17】 | 0.0% | 5.6% | 5.6% |
5枠 | 【0-0-3-16】 | 0.0% | 0.0% | 15.0% |
6枠 | 【1-2-1-16】 | 5.0% | 15.0% | 20.0% |
7枠 | 【2-0-1-17】 | 10.0% | 10.0% | 15.0% |
8枠 | 【2-1-1-16】 | 10.0% | 15.0% | 20.0% |
最内1枠はもっとも好走率が高い
過去10年の札幌記念でもっとも好走率が高かったのは1枠でした。
1枠は【4-0-2-7】で勝率31%、複勝率46%と高水準で、過去6開催で馬券に入線していました。
札幌記念はロスなく立ち回れる最内1枠が当たり枠なので、該当する馬は評価を上げたいです。
全体的に内枠優勢
過去10年の札幌記念の好走馬を枠順別に見てみると、最内1枠は複勝率が46%ともっとも高く、次いで2枠の33%、3枠の27%と続きます。
4~8枠と比較しても、1~3枠の方が複勝率は高い傾向にありました。
札幌記念は1枠がもっとも優秀ですが、2~3枠も好走率は高いので、全体的に内枠有利です。
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札幌記念の過去10年の前走クラス別成績
前走クラス | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
G1 | 【6-8-7-37】 | 10.3% | 24.1% | 36.2% |
G3 | 【3-1-3-51】 | 5.2% | 6.9% | 12.1% |
L&オープン | 【0-0-0-9】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
前走G1組の好走率が高い
過去10年の札幌記念で馬券に絡んだ21頭が前走G1レースを走っていました。
札幌記念は定量戦のG2いうことで、G1馬やG1レースに出走した経験がある馬、北海道開催で力を付けた馬に、昇級初戦の馬など各路線から実績馬が参戦しますが、圧倒的に結果を残していたのが前走G1レースを使っていた馬です。
やはり昇級組と比較してもG1レースに出走できる実力を持つの馬のほうが活躍傾向にあります。
馬券予想の際は前走クラスも評価したいです。
今年の出走登録馬の中で前走がG1だった馬は6頭いました。
札幌記念2025追い切り評価
金曜日に更新予定になります。
以上になります。
札幌記念の予想の参考にしてみてください!