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【札幌記念2025予想】本命におすすめしたい3頭+激走に期待できる穴馬2頭はこちら!

札幌記念2025予想記事のアイキャッチ画像

札幌記念2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後に札幌記念2025予想の最終買い目を発表します!

札幌記念2025の予想ポイント

  • 馬券は重賞馬から予想したい、非重賞馬の好走はほとんどない
  • 芝2,000mの勝利、芝2,000mの複勝率が50%を超えていた馬がこのレースで勝ち切りやすい
  • ディープインパクト&モーリス産駒が活躍している
  • 1人気【0-3-3-4】は勝利なし、2人気【4-1-0-5】の単勝率がもっとも高い
  • 1~3枠が有利、特に1枠は当たり枠
  • 前走G1組が強い
目次(読みたい項目をタップ)

札幌記念2025予想の最終買い目

枠順確定後、レース前日までに札幌記念2025予想の最終買い目を発表します。

札幌記念2025の有力馬3頭

今年の札幌記念は例年と比べると少しレベルは落ちるかもしれませんが、それでも多数の重賞馬が参戦し、G2らしい面子が集結しています。

今年の出走登録馬の中から人気上位に支持されそうな有力馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ステレンボッシュ

主な勝ち鞍
  • 桜花賞 (G1) 2024年

2024年の桜花賞馬であるステレンボッシュが初めてのG2戦に挑みます。

これまで高速馬場条件下における末脚勝負を得意としており、2着の阪神JFも、勝利した桜花賞も終いの脚を長く引き伸ばして好走しました。

この2戦はどちらも1分32秒台の時計で走破しており、高速馬場条件下におけるパフォーマンスが高いです。

洋芝適性に関しても、昨年12月の香港ヴァーズが各馬の外目から脚を伸ばして3着なので一定の適性はあるでしょう。

ただ、香港ヴァーズは3歳牝馬ということでメンバーの中で唯一頭、斤量53キロの恩恵がある中で接戦でした。

大外ぶん回しの競馬だったので位置取りを考えたらそこまで悲観しなくても良いかもしれませんが、個人的には斤量の恩恵は大きかったと思います。

古馬になってからの2戦はどちらも人気以上に崩れていますし、前走ヴィクトリアマイルは馬場の内目からじりじり脚を伸ばしたものの、かつてほどキレのある末脚ではなく、外差し勢に敗れてしまいました。

このヴィクトリアマイルは外の方が伸びていたので、枠の影響もあるかもしれませんが、それでもかつてのキレが見られなかったのは気になるところです。

今回は仕切り直しとなりますが、秋華賞を見ても距離やツーターンコース自体は問題ないでしょう。

あとは、近2戦がかつてほど出し切れていないので、状態面が気になるところです。

状態が良くて、レース当日もパンパンの高速馬場なら浮上に期待できるかもしれません。

★評価点
・高速馬場条件下で脚がキレる
・差しの競馬が得意
・メンバー唯一のG1馬
・データと相性のいい前走G1組

▼課題
・古馬になってから苦戦が目立つ
・状態が良くなっているか
・テン乗りの池添騎手は過去10年で【0-0-1-7】で3着1回のみ

ホウオウビスケッツ

主な勝ち鞍
  • 函館記念 (G3) 2024年

昨年の函館記念を勝利したホウオウビスケッツも参戦します。

もともとフリージア賞において、終い5F57秒7のロングスプリントで勝利しており、このころから能力の高さを発揮していましたが、本格化したのは古馬になってからでした。

特に、昨年の函館記念は巴賞から中1週の参戦にも関わらず、器用な立ち回りで完勝しています。

同年天皇賞(秋)も例年通り好メンバーが集結しましたが、その中で超スローに落としながら3着に逃げ粘っています。

このとき騎乗していた岩田望来騎手曰く、「最後の100mで脚が止まったようですが、それでも3着まで粘れたのは力がある証拠」と評価していました。

今年に入ってからは勝ち星は挙げられていませんが、中山金杯はトップハンデと大外発走も影響したと思いますし、大阪杯も敗れはしたものの、善戦しています。

金鯱賞はのちにヴィクトリアマイルで2着のクイーンズウォークとハナ差の2着で、パワーのいる馬場におけるパフォーマンスも高いです。

引き続きコンビを組む岩田康成騎手は過去10年の札幌記念で【1-1-1-4】なので複勝率43%と高水準ですし、ホウオウビスケッツも調子を維持できているので人馬ともに激走に期待したいです。

★評価点
・逃げ~先行策が得意
・洋芝適性もある【1-1-0-0】
・立ち回りが器用
・岩田康成騎手は過去10年の札幌記念で【1-1-1-4】
・データと相性のいい芝2,000m実績のある馬&前走G1を走った馬

▼課題
・休み明け初戦

ヴェローチェエラ

主な勝ち鞍
  • 函館記念 (G3) 2025年

前走の函館記念で圧巻のパフォーマンスを見せたヴェローチェエラがふたつめの重賞タイトルを狙います。

もともと3歳のころから素質の高さを発揮していましたが、京都新聞杯で3着だったことを機に、条件戦にシフトすると、3連勝で問題なくオープン入りを果たしました。

古馬になってから最初の3戦はいずれも人気を裏切る結果でしたが、前走の函館記念は10番人気の低評価を覆す走りを見せました。

3~4コーナーからの押し上げは佐々木騎手の好騎乗もありますし、そこから終い2Fを23秒3でまとめて2着のハヤテノフクノスケに1馬身差の完勝です。

今年の函館は全体を通して超高速馬場傾向でしたが、それでも1988年にサッカーボーイが記録したコースレコードを37年ぶりに塗り替えたのは高く評価したいです。

今回は満を持して札幌記念に参戦しますが、札幌自体は昨年のルスツ特別で勝利している舞台なので、舞台適性は悪くありません。

佐々木騎手との相性も良いですし、前走函館記念は非常に強い競馬だったので、この時のような走りができるようでしたら、強敵相手にも太刀打ちできるのではないでしょうか。

★評価点
・函館記念が強い競馬
・函館記念でコースレコードを更新
・佐々木騎手との相性も良い
・洋芝も芝2,000mも2戦2連対

▼課題
・相手がこれまでで一番強力

札幌記念2025の穴馬2頭

札幌記念は大穴の激走はほとんどありませんが、1番人気の優勝は過去10年一度もないため、相対的にオッズ妙味のある馬が勝ち切りやすい傾向にあります。

今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな穴馬を2頭取り上げます。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

シュトルーヴェ

主な勝ち鞍
  • 日経賞  (G2) 2024年
  • 目黒記念 (G2) 2024年

昨年は日経賞と目黒記念で差し切り勝利をつかんだシュトルーヴェが久々にG2に舞台に帰ってきました。

昨年の2月にオープン昇級を果たした馬でしたが、昇級初戦の日経賞は直線の中山で加速力を見せて差し切り、目黒記念も58.5キロの斤量を背負いながらも終い3Fで脚を伸ばして勝ち切りました。

直近4戦は結果を残せていませんが、そのうち3戦はG1の舞台で相手が強力でしたし、前走のダイヤモンドステークスは未知の3,400mという舞台でさすがに距離が長すぎたように感じます。

今回は久々のレースとなりますが、今年の札幌記念は例年ほどのスーパーG2という感じはありませんし、付け入る隙はあるでしょう。

シュトルーヴェにとって芝2,000mは少し短いかもしれませんが、それでもスタミナのあるこの馬にとって、例年通りのタフな洋芝なら出し切れる可能性はあります。

今期好調のキング騎手が騎乗するのも心強いですし、巻き返しも狙える1頭です。

★評価点
・昨年はG2競走を2勝
・差しの競馬が得意
・終いの末脚に定評がある
・キング騎手が騎乗

▼課題
・直近4戦の敗因が状態面ならここでも危険か
・距離が短い可能性

リビアングラス

主な勝ち鞍
  • 八坂S (3勝クラス) 2025年

リビアングラスは一昨年の菊花賞で4着入りした馬で、今年の八坂ステークスを勝利して無事にオープン入りを果たしました。

オープン初戦だった京都記念は稍重で力がいる条件下でしたが、スローの流れで先行し、チェルヴィニアやソールオリエンスといったG1馬相手に先着の2着でした。

チェルヴィニアは馬場条件が悪く、ソールオリエンスは位置取りが悪すぎたので、展開に恵まれたのも事実ですが、オープン昇級後も堅実に上位争いしているのはこの馬の素質の高さが伺えます。

続く日経賞も稍重で時計がかかる中、勝ち馬マイネルエンペラーと0.1秒差ですし、展開次第で重賞馬に成り得たかもしれません。

前走宝塚記念も稍重条件下で7着と、久々のG1にしては悪くないので時計のかかる馬場におけるパフォーマンスに期待できるでしょう。

例年の札幌は洋芝で時計がかかるのでかみ合いそうですが、今年の札幌は比較的時計が出ています。

先週くらい時計がかかってくれれば、力を引き出せるかもしれません。

★評価点
・オープン昇格後も堅実に走っている
・勝ち切れていないものの、重賞でも惜しい競馬が続いている
・タフ馬場で安定
・逃げ~先行競馬が得意
・データと相性のいい前走G1組

▼課題
・好走事例が少ない非重賞馬
・今年の札幌はパンパンの良馬場開催時は時計が出やすい

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ここからは札幌記念の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

札幌記念2025の概要

札幌記念は札幌競馬場で開催される芝2,000mの中距離重賞です。

サマー2000シリーズの第4戦に指定されている本競走は、毎年豪華なメンバーが集結し、【スーパーG2】という名称で度々話題に上がります。

その理由はいくつかあります。

例えば、G2競走の中では最高賞金額の7,000万円に指定されていることや、冷涼な北海道の舞台で競走馬が能力を発揮しやすい環境下にある点などが挙げられます。

しかしながら、もっとも重要なのが、G2の中では珍しく、定量戦に指定されていることでしょう。

そもそも夏競馬は賞金加算目当てで出走する馬が多いですが、どの馬にもチャンスがあるようにハンデ戦に指定されているレースがたくさんあります。

しかし、札幌記念は定量戦なので、年齢・性別だけで負担重量が決まることから、実力がもっとも反映されやすいです。

定量戦はG1レースでは頻繁に目にしますが、G2になると札幌記念と暮れの阪神カップの2競走しかありません。地方交流重賞を探してみても、牝馬限定のエンプレス杯しかありませんでした。

G2の中では希少な定量戦に指定されていることから、ここをステップに秋の大舞台を目指す馬もたくさんいます。

G2にしてはG1級のメンバーが複数集結するため、スーパーG2と呼ばれるのです。

今年はG1馬が桜花賞馬のステレンボッシュしかいないため、例年よりは層は薄目ですが、それでも重賞馬が多数参戦し、G2にふさわしいメンバーが揃いました。

夏の大一番である札幌記念。

ここを勝利し、秋の大舞台へ跳躍するのはどの馬でしょうか?!

2024年 札幌記念(GⅡ) | ノースブリッジ | JRA公式

札幌記念2025の開催内容

開催日8月17日(日曜) 15:45発走
開催競馬場札幌競馬場 11R
格付けG2
コース芝2,000m
性齢3歳以上
斤量定量
1着賞金7000万円

札幌記念2025が開催される札幌の芝2,000mの特徴

札幌競馬場 芝2000mのコースで特徴を解説
札幌記念のタイム
平均タイム
(過去10年)
2:01.5
レコードタイム1:58.6
(2008年 タスカータソルテ)

スタート地点は4コーナー奥にあるポケットで、コースを1周強まわります。

スタートから最初の1コーナーまでの距離は385mで、1,800mよりも距離が長いためペースは落ち着きます。

札幌はコーナーが上から見ると「円み」のあるコース形態となっています。

ローカル競馬場にしては珍しくコーナーの半径が大きいので立ち回りの器用さは求められません。

ただし、最後の直線は270m弱しかないので基本的には逃げや先行馬が有利です。

しかし、向こう正面や3.4コーナーからまくることができるのであれば差しや追い込み馬も台頭します。

4コーナーの位置取りが重要なのです。

そして、札幌は全面洋芝が敷かれているのもポイントです。

洋芝は野芝と比較すると馬場がやわらかくて時計がかかりますのでスピードがでにくいです。

また、好走するには力が求められるのも特徴で、パワータイプの馬のほうが結果を残しているのです。

札幌記念2025の出走馬

馬名性齢斤量想定騎手
アウスヴァールセ758.0古川吉洋
アラタ牡858.0浜中俊
アルナシーム牡658.0藤岡佑介
エコロブルーム牡458.0未定
オールナット牡458.0北村友一
ケイアイセナ牡658.0吉田隼人
ココナッツブラウン牝556.0未定
コスモキュランダ牡458.0丹内祐次
シュトルーヴェセ658.0R.キング
シュヴァリエローズ牡758.0武豊
ショウナンアデイブ牡658.0未定
ステレンボッシュ牝456.0池添謙一
トップナイフ牡558.0横山典弘
ハヤテノフクノスケ牡458.0横山和生
ホウオウビスケッツ牡558.0岩田康成
ボーンディスウェイ牡658.0木幡巧也
リビアングラス牡558.0鮫島克駿
ヴェローチェエラ牡458.0佐々木大輔

札幌記念の過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2024
112ノースブリッジ5クイーンエリザベス2世C(G1)3
22ジオグリフ3安田記念(G1)6
39ステラヴェローチェ4安田記念(G1)9
2023
稍重
113プログノーシス2クイーンエリザベス2世C(G1)2
210トップナイフ9日本ダービー(G1)14
31ソーヴァリアント4鳴尾記念(G3)12
2022
14ジャックドール3大阪杯(G1)5
23パンサラッサ1宝塚記念(G1)8
39ウインマリリン5宝塚記念(G1)7
2021
113ソダシ2オークス(G1)8
24ラヴズオンリーユー1クイーンエリザベス2世C(G1)1
37ペルシアンナイト8鳴尾記念(G3)4
2020
11ノームコア2安田記念(G1)4
22ペルシアンナイト6宝塚記念(G1)15
36ラッキーライラック1宝塚記念(G1)6
2019
11ブラストワンピース3目黒記念(G2)8
210サングレーザー4安田記念(G1)5
39フィエールマン1天皇賞(春)(G1)1
2018
稍重
12サングレーザー2安田記念(G1)5
25マカヒキ1ジャパンカップ(G1)4
315モズカッチャン4ドバイシーマクラシック(G1)6
2017
11サクラアンプルール6函館記念(G3)9
22ナリタハリケーン12函館記念(G3)7
33ヤマカツエース1大阪杯(G1)3
2016
稍重
113ネオリアリズム5函館記念(G3)6
215モーリス1安田記念(G1)2
32レインボーライン4日本ダービー(G1)8
2015
111ディサイファ5エプソムC(G3)3
25ヒットザターゲット8目黒記念(G2)1
34ダービーフィズ4函館記念(G3)1

【重賞実績】馬券に絡んだ28頭が重賞馬

年度勝ち馬主な重賞勝ち鞍
2024ノースブリッジAJCC(G2)
2023プログノーシス金鯱賞(G2)
2022ジャックドール金鯱賞(G2)
2021ソダシ桜花賞(G1)
2020ノームコアヴィクトリアM(G1)
2019ブラストワンピース有馬記念(G1)
2018サングレーザースワンS(G2)
2017サクラアンプルールなし
2016ネオリアリズムなし
2015ディサイファ中日新聞杯(G3)

過去10年の札幌記念の勝ち馬8頭が重賞馬でした。

2~3着馬を見ても、好走した20頭のうちの18頭が重賞馬です。

札幌記念はG2競走にしては珍しく、負担重量が定量に指定されています。

どれだけ実績がある馬でも固定された斤量で挑めることから、重賞級競走で強敵相手に勝ち切った実力馬が好走する傾向がありました。

馬券予想の際は過去の重賞好走歴にも注目したいです。

今年の出走登録馬の中で重賞馬は8頭いました。(かっこは主な重賞勝ち鞍)

・アラタ
(福島記念2024【G3】)

・アルナシーム

(中山金杯2025【G3】)

・エコロブルーム

(ニュージーランドトロフィー2024【G2】)

・コスモキュランダ

(弥生賞ディープインパクト記念2024【G2】)

・シュトルーヴェ

(目黒記念2024【G2】)

・シュヴァリエローズ

(ステイヤーズステークス2024【G2】)

・ステレンボッシュ

(桜花賞2024【G1】)

・ホウオウビスケッツ

(函館記念2024【G3】)

・ヴェローチェエラ

(函館記念2025【G3】)

【距離実績】勝ち馬8頭が芝2,000mで勝利し、複勝率が50%を超えていた

年度勝ち馬芝2,000mの成績芝2,000mの複勝率
2024ノースブリッジ【4-0-1-4】55.6%
2023プログノーシス【2-1-0-1】75.0%
2022ジャックドール【6-2-0-2】80.0%
2021ソダシ【0-0-0-0】
2020ノームコア【1-0-1-0】100.0%
2019ブラストワンピース【1-0-0-1】50.0%
2018サングレーザー【0-0-0-1】0.0%
2017サクラアンプルール【2-1-1-4】50.0%
2016ネオリアリズム【3-1-0-4】50.0%
2015ディサイファ【3-4-3-6】62.5%

過去10年の札幌記念の勝ち馬8頭には以下の共通点がありました。

・芝2,000mで勝利したことがある
・芝2,000mの複勝率が50%を超えている

札幌記念も芝2,000mが舞台なので、同距離の勝利実績や安定したキャリアがあると勝ち切る傾向が強いです。

なお、該当しなかったソダシはここが初めての芝2,000m戦で、サングレーザーはレイデオロが勝利した2016年のホープフルステークスで5着入線していたので適性はそれなりにあったと思われます。

今年の出走登録馬の中で上記項目に該当している馬は8頭いました。(かっこは芝2,000mの成績)

・オールナット【1-0-1-2】
・コスモキュランダ【2-3-0-4】
・ショウナンアデイブ【2-5-1-8】
・トップナイフ【1-4-1-5】
・ハヤテノフクノスケ【2-3-0-1】
・ホウオウビスケッツ【2-1-1-4】
・ボーンディスウェイ【4-2-3-6】
・ヴェローチェエラ【1-1-0-0】

【血統】狙いたいディープインパクト&モーリス産駒

種牡馬成績単勝率連対率複勝率
ディープインパクト【3-3-1-15】13.6%27.3%31.8%
モーリス【2-0-0-2】50.0%50.0%50.0%
キングカメハメハ【1-2-1-14】5.6%16.7%22.2%
デクラレーションオブウォー【0-1-0-1】0.0%50.0%50.0%
ハーツクライ【0-0-0-11】0.0%0.0%0.0%
ダイワメジャー【0-0-0-4】0.0%0.0%0.0%
ノヴェリスト【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
キズナ【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
エピファネイア【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%

過去10年の札幌記念の好走馬を血統別に見てみると、安定して結果を残していたのがディープインパクト産駒でした。

近年はディープインパクト産駒が減少傾向にありますが、それでも出走数に対して成績が安定している点は評価したいです。

それ以外の血統を見てみると、モーリス産駒は【2-0-0-2】で勝つか負けるかはっきりしています。

ちなみに、モーリス自身も2016年の札幌記念で2着入線しているので、父仔ともに札幌の舞台は合うのでしょう。

馬券予想の際は血統も重視したいです。

今年の出走登録馬の中でディープインパクト産駒は3頭、モーリス産駒は1頭いました。

ディープインパクト産駒
・ケイアイセナ
・シュヴァリエローズ
・ショウナンアデイブ


モーリス産駒
・アルナシーム

札幌記念の過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【0-3-3-4】0.0%30.0%60.0%
2番人気【4-1-0-5】40.0%50.0%50.0%
3番人気【2-1-0-7】20.0%30.0%30.0%
4番人気【0-1-5-4】0.0%10.0%60.0%
5番人気【3-0-1-6】30.0%30.0%40.0%
6~9番人気【1-3-1-35】2.5%10.0%12.5%
10番人気以下【0-1-0-50】0.0%2.0%2.0%

1番人気は2011年トーセンジョーダン以来勝利無し

過去10年の札幌記念で1番人気は【0-3-3-4】で勝利がありませんでした。

最後の1番人気の勝利は2011年のトーセンジョーダンまで遡ることから、1番人気は13連敗中です。

この中には単勝1倍台に支持されたモーリスやラッキーライラック、ラヴズオンリーユーに2024年のプログノーシスもいましたが、いずれも勝ち切れませんでした。

札幌記念は定量戦にもかかわらず、1番人気は勝ち切れない傾向が続いているので該当する馬は評価を下げたほうがいいかもしれません。

単勝率の高い2番人気、複勝率の高い1&4番人気

過去10年の札幌記念でもっとも勝率が高いのは【4-1-0-5】の2番人気です。

1頭も勝ち馬が出ていない1番人気とは打って変わって、2番人気は4頭が優勝しており単勝軸に最適です。

ただ、1番人気も【0-3-3-4】で勝ち切れないものの、複勝率は60%と安定していることから相手候補に有力でした。

その他の人気を見てみると、4番人気も【0-1-5-4】で勝利がないものの複勝率は60%だったので1番人気と似たような傾向にあります。

札幌記念は人気ごとに好走率がガラリと変わるので、人気を見ながら着順予想してみるのも面白いかもしれません。

二桁人気の好走は2017年ナリタハリケーンまで遡る

過去10年の札幌記念で10番人気以下の激走は2017年のナリタハリケーンのみでした。

それ以外の馬はすべて馬券外に沈んでいます。

札幌記念は定量戦ということでG2にもかかわらず好メンバーが集結しますが、その分出走馬間の能力の差も出やすいです。

大穴の激走はほとんど見られないので、あまりにも人気を落としている馬はばっさり切ってしまってもいいかもしれません。

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札幌記念の過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【4-0-2-7】30.8%30.8%46.2%
2枠【1-4-0-10】6.7%33.3%33.3%
3枠【0-2-2-11】0.0%13.3%26.7%
4枠【0-1-0-17】0.0%5.6%5.6%
5枠【0-0-3-16】0.0%0.0%15.0%
6枠【1-2-1-16】5.0%15.0%20.0%
7枠【2-0-1-17】10.0%10.0%15.0%
8枠【2-1-1-16】10.0%15.0%20.0%

最内1枠はもっとも好走率が高い

過去10年の札幌記念でもっとも好走率が高かったのは1枠でした。

1枠は【4-0-2-7】で勝率31%、複勝率46%と高水準で、過去6開催で馬券に入線していました。

札幌記念はロスなく立ち回れる最内1枠が当たり枠なので、該当する馬は評価を上げたいです。

全体的に内枠優勢

過去10年の札幌記念の好走馬を枠順別に見てみると、最内1枠は複勝率が46%ともっとも高く、次いで2枠の33%、3枠の27%と続きます。

4~8枠と比較しても、1~3枠の方が複勝率は高い傾向にありました。

札幌記念は1枠がもっとも優秀ですが、2~3枠も好走率は高いので、全体的に内枠有利です。

札幌記念の過去10年の前走クラス別成績

前走クラス成績単勝率連対率複勝率
G1【6-8-7-37】10.3%24.1%36.2%
G3【3-1-3-51】5.2%6.9%12.1%
L&オープン【0-0-0-9】0.0%0.0%0.0%

前走G1組の好走率が高い

過去10年の札幌記念で馬券に絡んだ21頭が前走G1レースを走っていました。

札幌記念は定量戦のG2いうことで、G1馬やG1レースに出走した経験がある馬、北海道開催で力を付けた馬に、昇級初戦の馬など各路線から実績馬が参戦しますが、圧倒的に結果を残していたのが前走G1レースを使っていた馬です。

やはり昇級組と比較してもG1レースに出走できる実力を持つの馬のほうが活躍傾向にあります。

馬券予想の際は前走クラスも評価したいです。

今年の出走登録馬の中で前走がG1だった馬は6頭いました。

・アラタ
(前走天皇賞(春)/15着)

・コスモキュランダ

(前走大阪杯/8着)

・シュヴァリエローズ

(前走宝塚記念/12着)

・ステレンボッシュ

(前走ヴィクトリアマイル/8着)

・ホウオウビスケッツ

(前走大阪杯/5着)

・リビアングラス

(前走宝塚記念/7着)

札幌記念2025追い切り評価

金曜日に更新予定になります。

以上になります。
札幌記念の予想の参考にしてみてください!

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