
【シリウスステークス2025予想】本命馬3頭+激走に期待したい穴馬2頭はこちら!

シリウスステークス2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
シリウスステークス2025の予想ポイント
- ハンデ重賞にしては配当妙味が小さい
- 芝レース経験馬がこのレースで勝ち切りやすい
- ダートにしては珍しくノーザンファーム生産馬の成績が良い
- 馬券の中心は1~5人気の馬、特に1~3人気は安定している
- 1~2枠は1着軸、7枠は相手候補におすすめ
- 前走1~4着の馬が活躍している、前走10着以下【0-0-0-11】は全滅
シリウスステークス2025予想の最終買い目
シリウスステークスが開催される土曜日の阪神競馬場周辺の天気は一日晴れでした。
気温は最高で29度近くまで上昇するようで、暑くなりそうです。
前日金曜日は公式サイトによると正午時点で稍重でしたが、午前10時の時点でダートは含水率1.2%の良馬場でした。
恐らく、午前10時から12時の間に雨が降った可能性があり、少し湿ったと考えられます。
もっとも天気予報サイトによると雨は昼過ぎには止んだようなので、そこまで降水量は多くないのではないでしょうか。
土曜日も晴れで気温は上がるので、ある程度乾くと思います。
うましるでは晴れの良馬場、時計のかかる馬場を想定しながら予想をまとめました。
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◎本命 1 ルクスフロンティア
| 父 | エピファネイア |
| 母 | サトノアイリ |
| 母父 | ステイゴールド |
| 主な勝ち鞍 | 仁川S(L) 2025年 |
| 前走 | 名鉄杯(L) 7着 |
本命はルクスフロンティアにしました。
勝利した今年の仁川ステークスは9番人気で全く人気がありませんでしたが、馬場の内目から先行策を打ちながらロスなく立ち回って押し切り、勝利を手にしました。
もともと条件戦時代では安定したパフォーマンスを残していましたが、この仁川ステークスでもタイトな流れで最後まで粘れたのは評価したいです。
今回の舞台である阪神ダート2,000mは仁川ステークスと全く同じですし、奇しくも枠番迄同じです。
近3戦は少し崩れがちですが、仁川ステークスでコンビを組んだ武豊騎手が騎乗するのも良いですし、コース適性が高い馬もそこまで多くないので、仁川ステークスの再来に期待したいです。
〇対抗 6 テーオーパスワード
| 父 | コパノリッキー |
| 母 | テーオーレイチェル |
| 母父 | キングカメハメハ |
| 主な勝ち鞍 | 名古屋城S(OP) 2025年 |
| 前走 | 名古屋城S(OP) 1着 |
対抗はテーオーパスワードにします。
これまで6戦4勝の馬で、アメリカ競馬最高峰のケンタッキーダービーにおいても5着入りし、人気以上に活躍しました。
近走を見ても、オープン初戦だった名古屋城ステークスは上がり最速の末脚で2着馬リチュアルに3馬身差で危なげない活躍を見せています。
今回は初めての国内重賞となりますが、招福ステークスの負け方は気になるものの、枠の並びを見ても前の競馬が行いやすいです。
追い切りも良かったですし、陣営も収得賞金を加算したいと公言しているので、ここでの上位争いに期待したいです。
▲単穴 14 タイトニット
| 父 | キズナ |
| 母 | アルティメイトラブ |
| 母父 | シンボリクリスエス |
| 主な勝ち鞍 | 甲南S(3勝クラス) 2025年 |
| 前走 | 平安S(G3) 5着 |
単穴はタイトニットにします。
これまで10戦使って6回連対している安定感がある馬で、2走前のアンタレスステークスでは差しの競馬で10番人気の低評価を覆す2着でした。
前走の平安ステークスも差しの競馬を試みましたが、5着で馬券に絡めていません。
ただ、スローで前有利の展開の中、差し馬としては最高着順でしたし、勝ち馬アウトレンジと0.3秒差は悪くありませんでした。
昇級後も堅実に走っていますし、外枠も包まれるリスクがないことからこの馬とっては好枠といえるでしょう。
同コース実績もあるので、引き続き差しの競馬に期待したいです。
△連下 2 グーデンドラーク
| 父 | ハーツクライ |
| 母 | ベルスリーブ |
| 母父 | シンボリクリスエス |
| 主な勝ち鞍 | 上賀茂S(3勝クラス) 2025年 |
| 前走 | 阿蘇S(OP) 16着 |
グーデンドラークは連下にしました。
阪神ダートは【1-3-1-1】と安定しており、条件戦時代は堅実な走りで上位争いしていました。
前々走の上賀茂ステークスは昨年12着に敗れた舞台でしたが、先行しながら上がり最速の末脚で勝利しており、時計の出る馬場で力ある競馬を見せています。
コース適性は高いですし、引き続き上位争いも可能でしょう。
ただ、前走の阿蘇ステークスはスタートを決め4番手くらいの位置で立ち回りましたが、残り600mの標識を過ぎたあたりから急に失速して16着でした。
原因も分からないようですが、競走馬の状態が気になるところです。
追い切りを見てもそこまで目立った内容ではなかったように、本調子というと難しいところです。
阪神適性は高いですが、状態面が気になるので相手までにしました。
△連下 4 メイプルリッジ
| 父 | キングカメハメハ |
| 母 | リングネブラ |
| 母父 | ハーツクライ |
| 主な勝ち鞍 | スレイプニルS(OP) 2024年 |
| 前走 | ブラジルC(L) 2着 |
メイプルリッジも抑えます。
これまでダーオではほとんど崩れておらず、オープン入りしてからもスレイプニルステークスを勝利、前走ブラジルカップは差しの競馬で勝ち馬グロリアムンディにクビ差まで詰め寄っているように、高いパフォーマンスを発揮しています。
ただ、今回は約1年ぶりの挑戦ということで、状態面は気になるところです。
調教に関しても、管理する堀調教師はそこまで仕上がっていないという趣旨をコメントしていましたが、個人的には休み明けにしては悪くなさそうでした。
コンビ相性のいいモレイラ騎手が騎乗する点も不気味ですし、いきなりがあってもおかしくなさそうなので相手に抑えます。
△連下 13 ホウオウルーレット
| 父 | ロージズインメイ |
| 母 | オメガフレグランス |
| 母父 | ゴールドアリュール |
| 主な勝ち鞍 | カノープスS(OP) 2024年 |
| 前走 | BSN賞(L) 2着 |
ホウオウルーレットも抑えることにしました。
差し~追込競馬を得意としている馬で、近走も安定して上がりの速い末脚を使っています。
最後の勝利は昨年のカノープスステークスなので、しばらく勝ち星から遠ざかっていますが、今年は重賞でも掲示板入りしている王に、ハマったときの勢いは侮れません。
前走のBSN賞も勝ち馬ジャスパーロブストと半馬身差の2着と健闘しました。
前日の時点で9番人気ですが、人気以上に実績は良いので馬券に加えます。
単勝
1 ルクスフロンティア
馬連流し
軸馬:1
相手:2、4、6、13、14
三連複フォーメーション
1頭目:1
2頭目:2、4、6、13、14
3頭目:2、4、6、13、14
シリウスステークス2025の有力馬3頭
シリウスステークスは上位人気馬が活躍傾向にあるため、人気と実績のある馬を中心に馬券予想を行いたいです。
今年の出走馬の中から実績上位の有力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
カナルビーグル ※取消
- ユニコーンS (G3) 2025年
メンバー唯一の3歳馬であるカナルビーグルが初めての古馬混合重賞に挑みます。
勝利したユニコーンステークスは5番手くらいの位置で脚を溜めつつ、強敵クレーキング相手に先着しました。
クレーキングは続く東京ダービーで2着入線している実力馬ですが、コース適性を活かした走りで強敵に勝ち切れたのは評価したいです。
前走の東京ダービーは7枠からスタートを決めたものの、6~7番手の位置となり、3コーナーで鞭が入って少しずつ脚を伸ばしましたが最後は5着まででした。
ここは人気を裏切る結果でしたが、直線でも脚を伸ばして4着馬と差を縮めているように、最後まで脚色は衰えていません。
もう少し内の枠を引いてさらに先行で競馬できていれば4着はあったと思うので、枠が影響しているように感じます。
今回は初めての古馬戦となりますが、距離に関しては問題ありません。
東京ダービーで見せたように、末脚も長く活かせるので中距離でも力を発揮できるでしょう。
また、今回見出しで触れていませんが、シリウスステークスは3歳馬が【2-2-0-8】と成績優秀です。
今年の出走登録している3歳馬はカナルビーグルしかいないので、年齢的にも面白いでしょう。
初の古馬混合戦でどこまで健闘できるのか、注目したいです。
テーオーパスワード
- 名古屋城S (OP) 2025年
テーオーパスワードは昨年アメリカ競馬の最高峰といわれるケンタッキーダービーで5着入りした馬です。
2戦2勝の無敗で挑んだケンタッキーダービーは現在ダート界の中心にいるフォーエバーヤングのお供という立ち位置で評価されていました。
20頭立ての13番人気で日本びいきの日本ブックメーカーにおいても低評価でしたが、道中は後ろで脚を溜めながらコーナーで外から押し上げて直線一気で脚を伸ばして5着入りしました。
上位4頭との差はあったものの、フォーエバーヤングだけではない日本馬の底力は全米に広めることができたはずです。
その後は両前脚の骨折のために休養を挟み、古馬初戦の招福ステークスこそ5着でしたが続く瀬戸ステークスと名古屋城ステークスを連勝し、ケンタッキーダービーの実力を日本国内でも轟かせています。
特に名古屋城ステークスはオープン初戦にも関わらず、2着のリチュアルに3馬身差で力強さを証明しました。
今回は久々の重賞ですが、これまでほとんど崩れていませんし、自慢の末脚は健在です。
どのようなポジションでも力を発揮できるので、ケンタッキーダービーの時のような強い競馬に期待したいです。
ジンセイ
- 観月橋S (3勝クラス) 2025年
ジンセイはもともと芝でデビューした馬で、芝時代は2勝クラスまで勝ち上がりましたが、今年に入ってダートに転向すると、2勝クラスで他馬を圧倒し、あっという間にオープンクラスまで上り詰めました。
前走の平安ステークスは初めてのダート重賞挑戦で結果は4着でしたが、外枠から発走して中団に取り付き、コーナーで早めに押し上げて勝ち馬アウトレンジと0.3秒差でした。
直線では使える脚が限られていましたが、仕掛けどころがあれば最後まで加速ラップで駆け抜けることができたかもしれません。
何よりも初重賞で4着は立派ですし、仕掛け次第で更なる上位争いも可能だったと思います。
今回は久々のレースとなりますが、舞台となる阪神ダート2,000mはタフになりやすいことからジンセイの脚質に合いそうな感じはします。
これまでのレース内容を見てもここは能力上位ですし、前走平安ステークスも悪くありませんでした。
適性は合いそうなので、これまでのようなパフォーマンスに期待したいです。
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シリウスステークス2025の穴馬2頭
シリウスステークスはハンデ重賞にしては固い決着が目立ちますが、今年から阪神開催に戻るため、2017年度のように伏兵の一発があるかもしれません。
今年の出走馬の中から配当妙味に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
サイモンザナドゥ
- 博多S (3勝クラス) 2025年
前走の博多ステークスを勝利して無事にオープン入りを果たしたのがサイモンザナドゥです。
3勝クラスでは勝ち上がるのに時間がかかりましたが、高いレベルで馬券に絡んでいたことからいつレースを制してもおかしくありませんでした。
前走の博多ステークスは久々に1番人気に支持され、先行から早めの競馬で上がり最速の末脚を使って勝利しています。
これまで惜しい競馬が続いていましたが、無事に勝利できて晴れてオープン入りしています。
今回はオープン初戦となりますが、敗れた瀬戸ステークスや観月橋ステークスの勝ち馬であるテーオーパスワードやジンセイと再びぶつかるのはマイナスです。
ただ、シリウスステークスは昇級初戦の馬が好走するケースも珍しくないですし、過去の相手関係を見てもいきなり上位争いも可能でしょう。
重賞ということで相手は強力ですが、条件戦時代もいい競馬ができていたのでいきなりでどこまで通用するのか注目したいです。
ルクスフロンティア
- 仁川ステークス (L) 2025年
今年の仁川ステークスを制したルクスフロンティアも参戦します。
もともとハイレベルだった2023年のレパードステークスで3着入りした馬で、その後は堅実な走りで条件戦を突破しました。
オープン昇格後は崩れるレースも少ない苦ありませんでしたが、今年の仁川ステークスは馬群の中で脚を溜めて5番手の位置で競馬を行い、直線では空いた箇所から脚を伸ばして押し切りました。
9番人気の低評価を覆す走りで、かつてレパードステークスや条件戦時代に見せた強い競馬ができていたのです。
その後は3戦すべて掲示板外なので、仁川ステークスの好走はフロックに感じますが、今回のシリウスステークスは仁川ステークスと同じ阪神ダート2,000mです。
近走が崩れているので人気を落とす可能性は高いですが、仁川ステークスでコンビを組んだ武豊騎手が今回も騎乗するので、適性や騎手目線で好走に期待しても良いのではないでしょうか。
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ここからはシリウスステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
シリウスステークス2025の概要
シリウスステークスは阪神競馬場で開催されるダートの中距離重賞です。
レース名の【シリウス】とは、おおいぬ座のα星のことで、西洋では犬の目に例えられ、中国でも【天狼星】と称されています。ちなみに、地球から見える恒星の中では太陽の次に明るい星です。
創設は1997年で、当初は阪神ダート1,400mの舞台で12月に開催されていました。
ところが、2001年にJBCシリーズが新設されたことで開催時期を秋に前倒し、さらに2007年には距離を伸ばして阪神ダート2,000mとしてリニューアル、翌2008年にチャンピオンズカップの前身であるジャパンカップダートが阪神ダート1,800mで行われるようになると、その前哨戦としてのポジションを確立するようになりました。
前述したように前哨戦の位置づけがされていますが、勝ち馬はチャンピオンズカップの優先出走権が付与されるわけではありません。
それでも、本競走を制した馬はよっぽど収得賞金のボーダーが上がらない限りは高い確率でチャンピオンズカップに出走できます。
また、11月上旬に開催されるJBCクラシックやJBCレディスクラシックとの間隔もちょうどよく、ここからJBCシリーズで結果を残した馬も少なからずいます。
過去の勝ち馬を見てみると、後に東京大賞典を4連覇するオメガパフュームや翌年のJBCクラシックを制したアウォーディー、同年チャンピオンズカップを制したジュンライトボルトは本競走で初めて重賞レースを制しました。
重賞未勝利馬にとってもチャンスがある舞台ですし、ここから将来のG1(Jpn1)制覇につながる可能性もあることから、出世傾向の強いレースといえるでしょう。
今年も17頭の馬がシリウスステークスに出馬表明しています。
このレースを制して、その後の大舞台に羽ばたくのはどの馬でしょうか?!
うましるでは中京競馬場で開催された2020~2022年と2024年の4開催も含めた2015年から2024年の過去10開催のデータをまとめました。
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シリウスステークス2025の開催内容
| 開催日 | 9月27日(土曜) 15:45発走 |
| 開催競馬場 | 阪神競馬場 11R |
| 格付け | G3 |
| コース | ダート2,000m |
| 性齢 | 3歳以上 |
| 斤量 | ハンデ |
| 1着賞金 | 3800万円 |

シリウスステークス2025が開催される阪神のダート2,000mの特徴

| スタート地点 | 芝外回り4コーナーの出口付近 |
| コース | 右回り(芝スタート) |
| 1周の距離 | 1,517.6m |
| 直線距離 | 352.7m |
| 高低差 | 1.6m |
| フルゲート | 16頭 |
| 平均タイム (過去5年) | 2:08.4 |
| コースレコード | 2:01.0 (2007年 ベテルギウスS【OP】ワンダースピード) |
| 阪神ダート2,000mで開催された2015~2019年と2023年のシリウスSのタイム | |
| 平均タイム (過去6年) | 2:04.5 |
| レコードタイム | 2:01.5 (2018年 オメガパフューム) |
| 中京ダート1,900mで開催された2020~2022年と2024年のシリウスSのタイム | |
| 平均タイム (過去4年) | 1:59.1 |
| レコードタイム | 1:57.1 (2024年 ハギノアレグリアス) |
今年のシリウスステークスは従来の阪神競馬場で開催されます。
スタート地点は芝内回りの4コーナーポケットで、芝スタートですが、芝部分はたったの80mしかありません。
中山ダート1,200mや東京ダート1,600mのように芝部分が多くないので枠の有利不利は大きくないです。
最初の1コーナーまでは300mほどで、直線上の急な上り坂を除けばやや下り傾斜となっているのでダート1,800mと比較すると前傾ラップになりやすいです。
最初のコーナーに入るとしばらくは平らなコースとなりペースも落ち着きます。
各馬が動き出すのは3~4コーナー当たりです。
阪神のダートコースは3~4コーナーが下り傾斜となっている上、4コーナーの入り口当たりでラスト3ハロンの標識が立っています。
そのため、このあたりで各馬はペースアップします。
最後の直線は約352mでダートコースにしては長めで、ラスト200m付近で阪神名物の急な上り坂を駆け上がった先にゴール板が立っています。
阪神ダート2,000mは距離の割にハイペースになりやすいです。
しかしながら、道中で息を入れるタイミングがあるうえ、ダートは後方一気が決めづらいこともあって前を走っている馬が有利です。
求められる要素としては、スタンド前の急坂を2度駆け上がるコース形態上、スタミナ量が問われやすいです。
阪神のダート2,000mはここをチェック!
- 芝スタートだが枠の差は小さい
- タフな舞台、持久性が試される
- ペースは流れやすい

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シリウスステークス2025の出走馬
| 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
| 1 | ルクスフロンティア | 牡5 | 57.0 | 武豊 |
| 2 | グーデンドラーク | 牡6 | 56.0 | 吉村誠之 |
| 3 | ジューンアヲニヨシ | 牡5 | 56.0 | 西村淳也 |
| 4 | メイプルリッジ | セ6 | 57.0 | J.モレイラ |
| 5 | ラインオブソウル | 牡6 | 55.0 | 松若風馬 |
| 6 | テーオーパスワード | 牡4 | 57.5 | 松山弘平 |
| 7 | ジンセイ | 牡4 | 56.5 | 川田将雅 |
| 8 | サイモンザナドゥ | 牡5 | 55.0 | 池添謙一 |
| 9 | エナハツホ | 牝6 | 52.0 | 西塚洸二 |
| 10 | タイセイドレフォン | 牡6 | 56.0 | 田口貫太 |
| 11 | ブライアンセンス | 牡5 | 58.5 | 岩田望来 |
| 12 | ホウオウプロサンゲ | 牡4 | 55.0 | 菱田裕二 |
| 13 | ホウオウルーレット | 牡6 | 57.0 | 岩田康誠 |
| 14 | タイトニット | 牡5 | 56.5 | 坂井瑠星 |
シリウスステークスの過去10年のデータと傾向
| 年 馬場 | 着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
| 2024 良 | 1 | 1 | ハギノアレグリアス | 5 | 平安ステークス(G3) | 7 |
| 2 | 2 | オメガギネス | 1 | 三宮ステークス(OP) | 1 | |
| 3 | 6 | フタイテンロック | 13 | 瀬戸ステークス(3勝クラス) | 5 | |
| 2023 良 | 1 | 14 | ハギノアレグリアス | 1 | 帝王賞(Jpn1) | 4 |
| 2 | 7 | アイコンテーラー | 2 | BSN賞(L) | 1 | |
| 3 | 3 | ヴァンヤール | 3 | BSN賞(L) | 3 | |
| 2022 良 | 1 | 9 | ジュンライトボルト | 4 | BSN賞(L) | 1 |
| 2 | 8 | ハピ | 2 | レパードステークス(G3) | 3 | |
| 3 | 3 | オーヴェルニュ | 7 | 帝王賞(Jpn1) | 9 | |
| 2021 良 | 1 | 8 | サンライズホープ | 4 | プロキオンステークス(G3) | 6 |
| 2 | 11 | ウェスタールンド | 5 | エルムステークス(G3) | 4 | |
| 3 | 2 | ブルベアイリーデ | 2 | BSN賞 | 1 | |
| 2020 良 | 1 | 15 | カフェファラオ | 1 | ジャパンダートダービー(Jpn1) | 7 |
| 2 | 2 | サクラアリュール | 7 | 三宮ステークス(OP) | 8 | |
| 3 | 3 | エイコーン | 9 | BSN賞(L) | 5 | |
| 2019 良 | 1 | 6 | ロードゴラッソ | 6 | マーキュリーカップ(Jpn2) | 4 |
| 2 | 8 | アングライフェン | 7 | スレイプニルステークス(OP) | 4 | |
| 3 | 12 | メイショウワザシ | 5 | 阿蘇ステークス(OP) | 4 | |
| 2018 不良 | 1 | 3 | オメガパフューム | 2 | ジャパンダートダービー(Jpn1) | 2 |
| 2 | 16 | ウェスタールンド | 7 | 薩摩ステークス(1600万) | 1 | |
| 3 | 14 | サンライズソア | 3 | 平安ステークス(G3) | 1 | |
| 2017 良 | 1 | 4 | メイショウスミトモ | 11 | ラジオ日本賞(OP) | 7 |
| 2 | 5 | ドラゴンバローズ | 5 | オークランドRCT(1600万) | 1 | |
| 3 | 13 | ピオネロ | 3 | エルムステークス(G3) | 7 | |
| 2016 稍重 | 1 | 1 | マスクゾロ | 1 | ジュライステークス(OP) | 1 |
| 2 | 8 | ピオネロ | 2 | BSN賞(OP) | 1 | |
| 3 | 9 | アポロケンタッキー | 4 | ブリリアントステークス(OP) | 1 | |
| 2015 稍重 | 1 | 2 | アウォーディー | 3 | オークランドRCT(1600万) | 1 |
| 2 | 8 | ダノンリバティ | 1 | BSN賞(OP) | 1 | |
| 3 | 3 | ナムラビクター | 2 | 平安ステークス(G3) | 4 |
【配当】ハンデ重賞にしては荒れにくい
| 年度 | 単勝 | 馬連 | 三連複 | 三連単 |
| 2024 | 1,080円 | 1,590円 | 47,300円 | 235,160円 |
| 2023 | 310円 | 970円 | 2,000円 | 7,060円 |
| 2022 | 770円 | 1,520円 | 8,440円 | 49,520円 |
| 2021 | 630円 | 4,210円 | 5,590円 | 31,240円 |
| 2020 | 170円 | 3,550円 | 25,400円 | 65,830円 |
| 2019 | 1,170円 | 5,540円 | 16,690円 | 111,770円 |
| 2018 | 480円 | 3,490円 | 7,200円 | 40,080円 |
| 2017 | 7,420円 | 27,130円 | 40,000円 | 468,950円 |
| 2016 | 360円 | 800円 | 1,120円 | 5,380円 |
| 2015 | 550円 | 850円 | 1,130円 | 6,810円 |
| 平均配当 | 1,294円 | 4,965円 | 15,487円 | 102,180円 |
過去10年のシリウスステークスの配当をまとめてみました。
単勝配当がもっとも高かったのは2017年の7,420円ですが、次いで高かったのは2019年の1,170円で、平均配当は1,294円です。
馬連配当も2017年を除けばもっとも高くて2019年の55,540円です。
三連複も万馬券は4回しか出ておらず、三連単も10万超えは3回出ていましたが、万馬券が飛び出さなかった年も3回ありました。
シリウスステークスは阪神ダート2,000mで行われるハンデ重賞ということで荒れてもおかしくないですが、目を引くような波乱になったのは2017年しかなく、それ以外の年はそこまで荒れていません。
ハンデ重賞にしては配当妙味が小さいため、本命党向けのレースといえるでしょう。
【芝出走歴】芝レース経験馬が7勝している
| 年度 | 勝ち馬 | 芝実績 |
| 2024 | ハギノアレグリアス | 【0-0-0-1】 |
| 2023 | ハギノアレグリアス | 【0-0-0-1】 |
| 2022 | ジュンライトボルト | 【4-4-2-11】 |
| 2021 | サンライズホープ | 【0-0-0-0】 |
| 2020 | カフェファラオ | 【0-0-0-0】 |
| 2019 | ロードゴラッソ | 【1-2-0-4】 |
| 2018 | オメガパフューム | 【0-0-0-0】 |
| 2017 | メイショウスミトモ | 【0-0-0-2】 |
| 2016 | マスクゾロ | 【0-0-0-2】 |
| 2015 | アウォーディー | 【4-4-6-11】 |
過去10年のシリウスステークスの勝ち馬7頭がこれまでに芝レースの出走経験がありました。
原因は分かりませんが、シリウスステークスは芝レースの経験馬が優勝する傾向が強いです。
なお、マスクゾロやメイショウスミトモ、ハギノアレグリアスのように芝レースで着外だったとしても本競走を制している馬は複数見られたので、芝出走歴さえあれば着順は問われません。
馬券予想の際は過去の戦績も遡ってチェックしたいです。
今年の出走馬の中でこれまでに芝レースを経験したことがある馬は7頭いました。
【生産者】ダートレースにしては珍しくノーザンファーム生産馬の成績が良い
| 生産者 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 岡田スタッド | 【2-0-0-2】 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
| ノーザンF | 【1-4-1-9】 | 6.7% | 33.3% | 40.0% |
| 社台ファーム | 【1-1-0-6】 | 12.5% | 25.0% | 25.0% |
| ヤナガワ牧場 | 【1-0-0-5】 | 16.7% | 16.7% | 16.7% |
| グランド牧場 | 【0-0-0-4】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 谷川牧場 | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 大狩部牧場 | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 千代田牧場 | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 村上欽哉 | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年のシリウスステークスの好走馬を生産者別に見てみると、もっとも成績が良かったのは【2-0-0-2】の岡田スタッドの馬でした。
ただし、岡田スタッドの馬で勝利したのは2023年と2024年のシリウスステークスを連覇したハギノアレグリアスのもので、残りの2頭はどちらも二桁着順だったので数値ほど過大評価しづらいです。
他の生産者を見てみると、意外と健闘していたのがノーザンファーム生産馬でした。
通算成績は【1-4-1-9】で勝ち馬こそ2022年のジュンライトボルトしかいませんでしたが、2~3着に5頭が入線しており、連対率33%、複勝率40%と高い水準です。
ノーザンファームと言えば芝のマイル~中距離に強いイメージがありますが、意外にもシリウスステークスでも好走していたので該当馬は評価したいです。
今年の出走馬の中でノーザンファーム生産馬は4頭いました。
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シリウスステークスの過去10年の人気別成績
| 人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1番人気 | 【3-2-0-5】 | 30.0% | 50.0% | 50.0% |
| 2番人気 | 【1-3-2-4】 | 10.0% | 40.0% | 60.0% |
| 3番人気 | 【1-0-3-6】 | 10.0% | 10.0% | 40.0% |
| 4番人気 | 【2-0-1-7】 | 20.0% | 20.0% | 30.0% |
| 5番人気 | 【1-2-1-6】 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
| 6~9番人気 | 【1-3-2-34】 | 2.5% | 10.0% | 15.0% |
| 10番人気以下 | 【1-0-1-54】 | 1.8% | 1.8% | 3.6% |
| 阪神ダート2,000mで開催された2015~2019年と2023年の人気別成績 | ||||
| 人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1番人気 | 【2-1-0-3】 | 33.3% | 50.0% | 50.0% |
| 2番人気 | 【1-2-1-2】 | 16.7% | 50.0% | 66.7% |
| 3番人気 | 【1-0-3-2】 | 16.7% | 16.7% | 66.7% |
| 4番人気 | 【0-0-1-5】 | 0.0% | 0.0% | 16.7% |
| 5番人気 | 【0-1-1-4】 | 0.0% | 16.7% | 33.3% |
| 6番人気 | 【1-0-0-5】 | 16.7% | 16.7% | 16.7% |
| 7番人気 | 【0-2-0-4】 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
| 8番人気以下 | 【1-0-0-40】 | 2.4% | 2.4% | 2.4% |
上~中位人気馬が中心
過去10年のシリウスステークスで馬券に絡んだ22頭が1~5番人気に支持された馬でした。
このうち、阪神で開催された過去6開催のシリウスステークスに絞ると、馬券に絡んだ18頭のうちの14頭が1~5番人気です。
シリウスステークスはハンデ重賞にしては固い決着が目立ちますが、人気別に見ても上位人気馬が中心でした。
馬券予想の際は人気も参考にしたいです。
阪神開催時における8番人気以下の好走は1頭のみ
阪神で開催された過去6開催のシリウスステークスで8番人気以下の馬は41頭が出走しましたが、馬券に絡んだのは2017年の勝ち馬メイショウスミトモ(11番人気)のみでした。
それ以外の馬はすべて馬券外に沈んでいます。
シリウスステークスは今年から従来の阪神開催となるため、馬券予想の際、8番人気以下の馬は評価を下げたいです。
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シリウスステークスの過去10年の枠番別成績
| 枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1枠 | 【2-1-1-11】 | 13.3% | 20.0% | 26.7% |
| 2枠 | 【3-1-2-10】 | 18.8% | 25.0% | 37.5% |
| 3枠 | 【0-1-2-15】 | 0.0% | 5.6% | 16.7% |
| 4枠 | 【2-1-1-14】 | 11.1% | 16.7% | 22.2% |
| 5枠 | 【1-2-0-16】 | 5.3% | 15.8% | 15.8% |
| 6枠 | 【0-2-0-18】 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
| 7枠 | 【0-1-4-15】 | 0.0% | 5.0% | 25.0% |
| 8枠 | 【2-1-0-17】 | 10.0% | 15.0% | 15.0% |
| 阪神ダート2,000mで開催された2015~2019年と2023年の枠番別成績 | ||||
| 枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1枠 | 【1-0-0-7】 | 12.5% | 12.5% | 12.5% |
| 2枠 | 【3-0-0-5】 | 37.5% | 37.5% | 37.5% |
| 3枠 | 【0-1-2-7】 | 0.0% | 10.0% | 30.0% |
| 4枠 | 【1-0-0-9】 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
| 5枠 | 【0-2-0-9】 | 0.0% | 18.2% | 18.2% |
| 6枠 | 【0-1-0-11】 | 0.0% | 8.3% | 8.3% |
| 7枠 | 【0-1-4-7】 | 0.0% | 8.3% | 41.7% |
| 8枠 | 【1-1-0-10】 | 8.3% | 16.7% | 16.7% |
阪神開催時の1~2枠は勝つか着外のどちらか
阪神で開催された過去6開催のシリウスステークスで1~2枠の通算成績は【4-0-0-12】でした。
このうち2枠は【3-0-0-5】で勝率37.5%は圧倒していますが、2~3着に入線した馬はおらず、勝つか着外かどちらかです。
1枠も【1-0-0-7】なので、1~2枠の馬を馬券に入れる際は1着軸が良さそうです。
阪神開催時のヒモ候補は7枠
阪神で開催された過去6開催のシリウスステークスでもっとも複勝率が高かったのは7枠でした。
7枠は複勝率42%で全枠順の中でもっとも高いです。
ただし、7枠から勝利した馬はおらず、2着も2016年のピオネロしかいませんでした。
3着には4頭が入線していることから、7枠はヒモ候補に有力です。
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シリウスステークスの過去10年の前走着順別成績
| 前走着順 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1着 | 【3-6-3-26】 | 7.9% | 23.7% | 31.6% |
| 2着 | 【1-0-0-6】 | 14.3% | 14.3% | 14.3% |
| 3着 | 【0-1-1-8】 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
| 4着 | 【2-2-2-8】 | 14.3% | 28.6% | 42.9% |
| 5着 | 【0-0-2-8】 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
| 6~9着 | 【4-1-2-37】 | 9.1% | 11.4% | 15.9% |
| 10着以下 | 【0-0-0-23】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 阪神ダート2,000mで開催された2015~2019年と2023年の前走着順別成績 | ||||
| 前走着順 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1着 | 【2-5-2-14】 | 8.7% | 30.4% | 39.1% |
| 2着 | 【1-0-0-3】 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
| 3着 | 【0-0-1-5】 | 0.0% | 0.0% | 16.7% |
| 4着 | 【2-1-2-5】 | 20.0% | 30.0% | 50.0% |
| 5着 | 【0-0-0-7】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 6~9着 | 【1-0-1-20】 | 4.5% | 4.5% | 9.1% |
| 10着以下 | 【0-0-0-11】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
阪神開催時は前走4着以内の馬に注目したい
阪神で開催された過去6開催のシリウスステークスで馬券に絡んだ18頭のうちの16頭が前走レースで4着以内に入線しています。
このうちの9頭が前走レースを勝利していました。また、前走4着の馬は10頭中5頭が入線していて複勝率は50%と非常に高いです。
前走5着以下の通算成績が【1-0-1-38】であることを考慮しても、前走好走馬を優先的に評価したいです。
今年の出走馬の中で前走4着以内に入線した馬は&頭いました。
前走10着以下だった馬は評価を下げたい
過去10年のシリウスステークスで前走10着以下だった馬はこれまでに23頭が出走しましたが、1頭も馬券に絡めていませんでした。
ハンデ戦ということで下位人気馬にもチャンスがありそうですが、前走で大崩れした馬の好走には期待できません。
馬券予想の際は前走着順もチェックしたいです。
今年の出走馬の中で前走10着以下に敗れた馬は4頭いました。
シリウスステークス2025追い切り評価
シリウスステークス2025追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
シリウスステークスの予想の参考にしてみてください!

