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【ジャパンカップ2025予想】本命馬3頭+人気落ちで買いたい穴馬2頭はこちら!

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ジャパンカップ2025予想の最終買い目を更新しました!

ジャパンカップ2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭、AI予想を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

ジャパンカップ2025の予想ポイント

  • G1馬がこのレースで勝ち切りやすい
  • 東京芝2,400mのG1で馬券に絡んだことがある馬が好走している
  • 単勝率は5歳馬がもっとも高く、複勝率は3歳馬が高い、6歳以上【0-0-0-48】は全頭馬券外
  • 1人気【6-1-2-1】の複勝率は90%、直近5年は連対率100%【4-1-0-0】、9人気以下【0-0-0-84】は全滅
  • 勝ち馬は1~3枠から予想したい、特に1枠【5-3-1-7】は大当たり枠、8枠【0-0-2-24】は苦戦
  • 前走天皇賞(秋)組と前走京都大賞典組(前走3人気以内+前走4着以内)が活躍
目次(読みたい項目をタップ)

ジャパンカップ2025予想の最終買い目

ジャパンカップが開催される日曜日の東京競馬場は一日晴れでした。

前日土曜日も晴れの良馬場で馬場傾向を見てみると、8Rの1勝クラス戦で平均以上の時計が出ています。

メインレースのキャピタルステークスに至っては勝ち馬ミッキーゴージャスの時計が1分31秒9なので今年もいつも通り最終週まで時計馬場に期待できそうです。

うましるでは晴れの良馬場、超高速馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命  2 クロワデュノール

父キタサンブラック
母ライジングクロス
母父Cape Cross
主な勝ち鞍日本ダービー(G1) 2025年
前走凱旋門賞(G1) 14着

本命はクロワデュノールにしました。

先行競馬を得意としている馬で、今年の日本ダービーにおいても得意の先行策で外から脚を伸ばしてマスカレードボールの追撃を退けて優勝しました。

その前の皐月賞は全体のペースこそスローでしたが終い5Fからペースアップする競馬でタイトな条件でした。

上位勢を見ても差し馬が中心である中、先行馬として唯一2着入りしているのは負けて強しといえるでしょう。

今回は久々の国内戦となりますが、大崩れしたのは馬場が合わなかった前走の凱旋門賞だけです。

ホープフルステークスも皐月賞も強い競馬でしたし、ダービーで同距離実績を証明しているのも良いです。

何よりデータと相性のいい1枠を引けたのも大きな追い風ですし、追い切りも最終追い切りで持ち直している感じがしたので本命にします。

〇対抗 15 マスカレードボール

父ドゥラメンテ
母マスクオフ
母父ディープインパクト
主な勝ち鞍天皇賞(秋)(G1) 2025年
前走天皇賞(秋)(G1) 1着

対抗はマスカレードボールにしました。

今年の天皇賞(秋)はスローからのヨーイドンでしたが、中団で脚を溜めながら直線残り300mあたりで一気に進出して強敵相手に勝利しました。

初めての古馬戦でも高いパフォーマンスでしたし、素質の高さが感じられます。

春は皐月賞で3着、日本ダービーは2着でしたが前者は出遅れ、後者は死に枠8枠から2着なので条件を考えれば負けて強しです。

今回は外枠を引いてしまいましたが、東京適性も依然として安定していますし、ここでの馬券内にも期待したいです。

▲単穴 14 ダノンデサイル

父エピファネイア
母トップデサイル
母父Congrats
主な勝ち鞍日本ダービー(G1) 2024年
前走インターナショナルS(G1) 5着

ダノンデサイルは単穴にします。

昨年の日本ダービーの勝ち馬ですが、このレースは前半1,000mが62秒2からの残り5F勝負だったので強みであるロングスプリント性能が活かされました。

ただ、ダノンデサイルは勝利したドバイシーマクラシックやアメリカジョッキークラブカップを見ても末脚に定評がある馬で、直線勝負でも対応可能です。

今回はデータとあまり相性の良くない7枠からの発走でした、どの位置からでも一定以上のパフォーマンスを残せるのは追い風です。

ただ、今回は海外帰り初戦も影響しているのか、少し追い切りが目立ちませんでした。

能力の高い馬ですが、仕上がり具合を考慮して今回は3番手にしています。

△連下 13 ブレイディヴェーグ

父ロードカナロア
母インナーアージ
母父ディープインパクト
主な勝ち鞍エリザベス女王杯(G1) 2023年
前走天皇賞(秋)(G1) 10着

1頭目の連下はブレイディヴェーグです。

3歳時にエリザベス女王杯を制した馬で、古馬初戦に挑んだ府中ステークスにおいても高速馬場の東京コースで直線長く脚を伸ばして勝利しています。

東京+高速馬場適性の高い馬ですし、芝2,400mの舞台もエリザベス女王杯の活躍を見る限り持つような気がします。

昨年秋以降は勝利に恵まれていませんが、マイルチャンピオンシップや安田記念は4着に善戦していますし、前々走の新潟記念は馬場の悪い1枠発走で伸びきれず、前走天皇賞(秋)は前が壁で出し切れませんでした。

敗れたレースを振り返ったところ致し方がない部分もあったので、まともなら巻き返しもあるかもしれません。

△連下  1 ジャスティンパレス

父ディープインパクト
母パレスルーマー
母父Royal Anthem
主な勝ち鞍天皇賞(春)(G1) 2023年
前走天皇賞(秋)(G1) 3着

2頭目の連下はジャスティンパレスにします。

データと相性の悪い6歳馬ですが、これまでG1の舞台で常に安定して上位争いしていました。

しばらく馬券から遠ざかるレースが続きましたが、近2戦はどちらもG1の舞台で3着入りしており、素質の高さを開花しています。

どのような舞台でも最後は必ず伸びていますが、脚色も衰えていませんし、東京実績もある馬なので今回も上位争いの可能性は高いでしょう。

ジャスティンパレスの脚質と合うか微妙ですが、最内1枠もジャパンカップにおける大当たり枠ですし、年齢以上に奮闘しているので抑えることにします。

△連下  6 ホウオウビスケッツ

父マインドユアビスケッツ
母ホウオウサブリナ
母父ルーラーシップ
主な勝ち鞍函館記念(G3) 2024年
前走天皇賞(秋)(G1) 13着

3頭目の連下はホウオウビスケッツです。

今年は逃げ候補がホウオウビスケッツとサンライズアースくらいしかいませんが、枠の並びを見たときに両頭とも3枠に入っており、ほぼこの2頭がレースを引っ張る形となるでしょう。

どちらが逃げるか分かりませんが、どちらも番手でも好走できるタイプなので出し切りやすい立ち位置に身を置けそうです。

芝2,400mでどこまで通用するか分かりませんが、タスティエーラが勝利した日本ダービーで勝ち馬から0.2秒差の6着は悪くありません。

ホウオウビスケッツの場合は3歳のフリージア賞において5Fからのロングスプリントで勝利していることから、仕掛けどころがかみ合えば2,400mの距離でも通用するように感じます。

枠もいいですし、東京実績もある上前走より出し切れる条件だと思うので、相手にします。

単勝

2 クロワデュノール

馬連流し

軸馬:2
相手:1、6、13、14、15

三連複フォーメーション

1頭目:2
2頭目:1、6、13、14、15
3頭目:1、6、13、14、15

ジャパンカップ2025の有力馬3頭

今年のジャパンカップは外国馬の参戦は1頭のみで、少し寂しいですが、G1実績のある馬が多数参戦し、G1レースにふさわしいメンバーが揃っています。

今年の出走登録馬の中から実績最上位の有力馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

クロワデュノール

主な勝ち鞍
  • 日本ダービー     (G1) 2025年
  • ホープフルステークス (G1) 2024年
  • 東京スポーツ杯2歳S (G2) 2024年
  • プランスドランジュ賞 (G3) 2025年

今年の日本ダービーを制したクロワデュノールが人気の中心となりそうです。

昨年暮れのホープフルステークスは向こう正面で早めに動き、直線でも1頭だけ手応え良く突き抜けて完勝し、無敗でG1馬になりました。

皐月賞は早めにペースアップする中、長く脚を使って2着入りしています。

差し馬有利の舞台で、上位勢の中で唯一先行しながら2着入線しているのは負けて強しといえるでしょう。

続く日本ダービーは稍重寄りの良馬場でしたが、北村友一騎手の完璧な立ち回りで勝利をつかみ、見事ダービータイトルを獲得しています。

近2戦はフランスに遠征し、プランスドランジュ賞は勝利しているものの、凱旋門賞は14着でした。

どちらも重馬場のもので、勝利したプランスドランジュ賞も2着のダリズに僅差だったことから重馬場はそこまで相性が良くない感じがします。(もっとも、続く凱旋門賞でこのダリズが優勝しているのですが。)

今回は久々の国内戦ですが、高速馬場傾向の皐月賞を見ても時計勝負向きでしょう。

東京コースも3戦3勝と崩れていませんし、主戦の北村友一騎手が引き続きコンビを組むのも追い風です。

凱旋門賞よりも舞台適性は合うので、日本の精鋭相手にどこまで肉薄できるか注目したいです。

★評価点
・今年の日本ダービー馬
・東京は3戦3勝
・北村友一騎手が騎乗
・先行策が得意
・データと相性のいい東京G1好走馬

▼課題
・海外帰り初戦
・日本の一流古馬との対決はこれが初めて

ダノンデサイル

主な勝ち鞍
  • 日本ダービー  (G1) 2024年
  • ドバイシーマC (G1) 2025年
  • AJCC    (G2) 2025年
  • 京成杯     (G3) 2024年

古馬の大将格として注目を集めているのが昨年の日本ダービーを制したダノンデサイルです。

勝利した日本ダービーは9番人気でしたが、上手く先行集団に加わってスローの流れに身を置きながら、ラスト5Fでペースアップする中でも自身の走りに集中し、直線で反応よく伸びて勝利しています。

思わぬ伏兵の台頭にフロック視する声もありましたが、有馬記念ではロングスプリントの競馬で3着、AJCCやドバイシーマクラシックは差しの競馬で好走し、ダービー馬らしい強い競馬を見せています。

特にドバイシーマクラシックでは今回出走しているカランダガンに1馬身以上差を付けて好走しており、相手関係を見ても充実したはしりでした。

前走のインターナショナルステークスは好発を切りましたが少し掛かりながらの競馬で集中力は少し欠いているように見えます。

大逃げを打つバーキャッスルを後目に2番手を付けましたが、直線では伸びを欠いて5着まででした。

ここは少し集中力がなさそうでしたし、本来のパフォーマンスを出せなかったように見えます。

そういう意味では、立て直しができればまだまだ巻き返しは可能でしょう。

今回は3世代ダービー馬が集結しましたが、一番安定感があるのはダノンデサイルだと思うので、世代の総大将が強敵相手に通用するのか楽しみです。

★評価点
・4歳世代の大将格
・先行~差しまで幅広い
・コンビ相性のいい戸崎騎手が引き続き騎乗
・データと相性のいい東京G1好走馬

▼課題
・海外帰り初戦
・前走の大敗から立て直したい

マスカレードボール

主な勝ち鞍
  • 天皇賞秋  (G1) 2025年
  • 共同通信杯 (G3) 2025年

前走の天皇賞(秋)で強敵相手に勝利したのがマスカレードボールです。

今年の共同通信杯を好タイムで勝利した馬ですが、皐月賞は出遅れも影響して3着、日本ダービーはいい脚を使いましたがデータと相性の悪い8枠発走も響いたのか2着まででした。

どちらも枠やスタートが良ければ巻き返しもあったと思いますし負けて強しです。

ポテンシャルが発揮されたのが前走の天皇賞(秋)で、新たにコンビを組んだルメール騎手の手綱の元、中団で脚を溜めながら直線では残り300mあたりからペースアップして長く脚を伸ばして優勝しました。

逃げたメイショウタバルが超ドスローペースで展開を作っていたので末脚勝負に強いマスカレードボールにとって展開が恵まれたのも事実ですが、それでも強敵相手に勝ち切れたのは評価できるでしょう。

今回は前走天皇賞(秋)に続いて秋古馬三冠の2戦目に向かいます。

天皇賞(秋)とは違った意味で相手は強力ですが、日本ダービーで同コースの実績を証明しているのは良いでしょう。

前走に引き続きコンビを組むルメール騎手も過去10年のジャパンカップで【3-2-0-5】と結果を残していますし、東京適性も高い馬なので秋古馬二冠達成なるか、注目したいです。

★評価点
・東京コースで安定【3-1-0-0】
・高速馬場に強い
・ルメール騎手が引き続き騎乗
・データと相性のいい東京芝2,400mのG1好走馬&G1馬&前走天皇賞(秋)組

▼課題
・前走の反動がない事を願いたい
・天皇賞(秋)はスローで展開に恵まれていた

ジャパンカップ2025の穴馬2頭

今年のジャパンカップは豪華メンバーが集結しているので、実力のある馬が人気を落とす可能性もあるでしょう。

ここからは、今年の出走馬の中から配当妙味に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ジャスティンパレス

主な勝ち鞍
  • 天皇賞春  (G1) 2023年
  • 阪神大賞典 (G2) 2023年
  • 神戸新聞杯 (G2) 2022年

今年の宝塚記念と天皇賞(秋)でどちらも3着入線したジャスティンパレスも参戦します。

もともとイクイノックスやドウデュースと同期の馬ですが、古馬になってからステイヤーとしての素質を開花し、阪神大賞典と天皇賞(春)を勝利しました。

脚質的にはスタミナとスピード能力が高く、特にイクイノックスが勝利した2023年の天皇賞(秋)は後方から鋭く長い脚を使って2着入りしています。

その後はしばらく馬券に絡めていませんが、掲示板入りはしており、前走の宝塚記念は前有利の展開で後ろから力強く脚を伸ばして3着入りしました。

そして、前走天皇賞(秋)も内ラチ沿いの6番手くらいの位置で脚を溜め、直線では前が壁でしたが空いた外目を選択し、残り200mの標識を過ぎたあたりで加速し、混戦の中3着入りしています。

3枠発走だったのでどうしても馬群から抜け出すリスクがありましたが、終い1Fの伸びは相変わらずジャスティンパレスらしかったですし、もう少しスムーズならミュージアムマイルに先着もあったかもしれません。

今回は間髪入れずにジャパンカップに駒を進めますが、昨年も超ドスロー競馬の中で5着なので適性は悪くありません。

何より近2戦で再び上位争いして持ち直しているのも好材料です。

好メンバーが揃ったので引き続き人気を落とす可能性はありますが、安定感も高いので激走があってもおかしくないでしょう。

★評価点
・スタミナとスピードに長けている
・ロングスプリント競馬に強い
・高速馬場に対応しているがタフな馬場も問題ない
・データと相性のいいG1馬&前走天皇賞(秋)組

▼課題
・データと相性の悪い6歳馬
・前走の反動がないことを祈りたい

シンエンペラー

主な勝ち鞍
  • ネオムターフC (G2) 2025年
  • 京都2歳S   (G3) 2023年

昨年のジャパンカップで2着入りしたシンエンペラーも再び参戦します。

矢作厩舎管理馬らしく、海外遠征に力を入れている馬ですが、東京芝2,400mに関してはジャパンカップで同着2着、日本ダービーも3着と適性は高いものを持っています。

好走したジャパンカップは超スロー競馬でしたが、シンエンペラー有利の展開に持ち込んだ坂井騎手の好騎乗も影響していますし、勝ち馬ドウデュースが強すぎただけで高いパフォーマンスを引き出していました。

今年はドバイシーマクラシックで7着、前走アイリッシュチャンピオンステークスも最内ゲートからスタートを決めて2~3番手の位置を付けましたが、最終コーナーで他馬に先を越されて6着でした。

結果を残せませんでしたが、少し頭が高くて集中していない感じがしましたし、レース後に検査したところ、喘息と中程度の肺出血が発覚したようです。

このため、当初予定していた凱旋門賞は取りやめ、ジャパンカップに向かうことが発表されました。

今回は海外帰り初戦ですが、昨年も凱旋門賞からのローテーションで好走しているので、帰国初戦でも仕上げてくる可能性は高いです。

それよりも喘息と肺出血から立ち直っているかがポイントでしょう。

コース適性は良いので、状態が良ければ昨年に引き続き得意の先行策に期待できるでしょう。

★評価点
・昨年のジャパンカップで同着2着
・東京G1で複数結果を残している
・坂井騎手が引き続き騎乗する
・海外帰りでも結果を残している

▼課題
・喘息&肺出血から復活しているか

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ここからはジャパンカップの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

ジャパンカップ2025の概要

ジャパンカップは東京競馬場で開催される芝2,400mの国際G1競走です。

創設は1981年と日本のG1競走の中では歴史が浅いレースで、日本最初の国際G1競走に指定されました。

この時期は世界でも通用するような馬づくりが提唱され、日本馬VS外国馬のレースを日本で導入しようとする考えから創設されました。

創設当初は海外馬が圧倒しており、日本馬の課題も浮き彫りになりましたが、その後は少しずつ日本馬の勝利も見られるようになりました。

併せて、外国馬の出走そのものが減少したことで、現在では日本馬が中心となっています。

なお、外国馬の減少で良く取り上げられるのが、いわゆる高速馬場適性です。

日本の馬場はスピード至上主義といっていいほど時計が出やすいですが、海外競馬は自然な状態を崩さないコースづくりを意識しており、全体的にタフです。

特に欧州競馬は良馬場でも時計がかかることから、スタミナやパワーが問われます。

同じ芝でも日本と外国、特に欧州ではまるで別物なので適性が合わないことが多く、わざわざ不適性の舞台を選択する海外陣営はいません。

日本の馬場との違いが本来のジャパンカップの目的を削いでしまっているのです。

近年は海外馬の参戦が極端に減り、今年もフランス調教馬のカランダガン1頭しか出馬表明はありませんでした。

国際競走としての意義はほとんど薄れましたが、それでもスワーヴリチャードが制した2019年のように、外国馬の参戦が1頭もなかった年よりは恵まれているのは救いでしょう。

秋の東京競馬場最終週に開催されるビッグレース。

勝つのは日本馬か、それとも外国馬か、注目したいです。

【過去5年】ジャパンカップ 2020~2024|JRA公式

ジャパンカップ2025の開催内容

開催日11月30日(日曜) 15:40発走
開催競馬場東京競馬場 12R
格付けG1
コース芝2,400m
性齢3歳以上
斤量定量
1着賞金5億円

ジャパンカップ2025が開催される東京の芝2,400mの特徴

東京競馬場 芝2400mのコースで特徴を解説
スタート地点スタンド前坂の頂上
コース左回り
Cコース使用
1周の距離2,120.8m
直線距離525.9m
高低差2.7m
フルゲート18頭
平均タイム
(過去5年)
2:27.5
コースレコード2:20.6
(2018年 ジャパンカップ【G1】アーモンドアイ)
ジャパンカップのタイム
平均タイム
(過去10年)
2:25.3
レコードタイム2:20.6
(2018年 アーモンドアイ)

ジャパンカップが開催される東京芝2,400mはオークスやダービーでも使用される東京競馬場の代表的なコースです。

スタート地点はスタンド側の上り坂を上がったところで最初の1コーナーまでの距離は約350mです。

最初のコーナーまで距離がありますし、2,400mという長い距離を走るため各馬は無理にポジション争いを行わず、序盤はゆったりとした流れになります。

1~2コーナーは大回りコースとなっています。

向こう正面は全体的に下り傾斜ですが、ゴールまで長いため各騎手は馬が行こうとするのを抑えながら後半に備えます。

3~4コーナーも1~2コーナー同様大回りです。

しかしながら、レースも終盤ということでこのあたりから徐々にペースアップします。

また、4コーナーの終盤あたりにラスト3ハロンの標識が立っているのでコーナーから直線に入る段階で各馬はスパートを仕掛けます。

最後の直線早く525mです。

直線上には高低差約2mの緩やかな上り坂があり、坂を駆け上がったら残り300mは平坦なコースでその先にゴールがあります。

東京芝2,400mはクセが少なくてマグレがほとんど発生しません。

しかしながら、距離が長いため序盤はスロー傾向になることが多いです。

また、最後の直線が全競馬場の中で2番目に長いため、末脚を長く活かすこともできます。

そのため、スローからの上がり勝負になりやすいです。

東京の芝2,400mはここをチェック!

  • ダービー、オークス、ジャパンカップの舞台
  • 実力が反映されやすい舞台
  • まぐれが少ないコース
  • 差しや追い込みが決まりやすい
  • 外人騎手が好調
  • スロー競馬、上がり勝負になりやすい

ジャパンカップ2025の出走馬

【参考レース】2025年 ジャパンカップ|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1ジャスティンパレス牡658.0C.デムーロ
2クロワデュノール牡356.0北村友一
3コスモキュランダ牡458.0丹内祐次
4ディープモンスター牡758.0松山弘平
5サンライズアース牡458.0池添謙一
6ホウオウビスケッツ牡558.0岩田康誠
7ダノンベルーガ牡658.0佐々木大輔
8カランダガンセ458.0M.バルザローナ
9セイウンハーデス牡658.0津村明秀
10シュトルーヴェセ658.0菅原明良
11アドマイヤテラ牡458.0川田将雅
12ヨーホーレイク牡758.0岩田望来
13ブレイディヴェーグ牝556.0T.マーカンド
14ダノンデサイル牡458.0戸崎圭太
15マスカレードボール牡356.0C.ルメール
16シンエンペラー牡458.0坂井瑠星
17ドゥレッツァ牡558.0A.プーシャン
18タスティエーラ牡558.0D.レーン

ジャパンカップの過去10年のデータと傾向

年
馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2024
良
13ドウデュース1天皇賞(秋)(G1)1
27シンエンペラー8凱旋門賞(G1)12
210ドゥレッツァ7インターナショナルS(G1)5
2023
良
12イクイノックス1天皇賞(秋)(G1)1
21リバティアイランド2秋華賞(G1)1
317スターズオンアース5ヴィクトリアマイル(G1)3
2022
良
16ヴェラアズール3京都大賞典(G2)1
215シャフリヤール1天皇賞(秋)(G1)5
33ヴェルトライゼンデ4オールカマー(G2)7
2021
良
12コントレイル1天皇賞(秋)(G1)2
27オーソリティ3アルゼンチン共和国杯(G2)1
34シャフリヤール2神戸新聞杯(G2)4
2020
良
12アーモンドアイ1天皇賞(秋)(G1)1
26コントレイル2菊花賞(G1)1
35デアリングタクト3秋華賞(G1)1
2019
重
15スワーヴリチャード3天皇賞(秋)(G1)10
21カレンブーケドール5秋華賞(G1)2
32ワグネリアン2天皇賞(秋)(G1)5
2018
良
11アーモンドアイ1秋華賞(G1)1
28キセキ4天皇賞(秋)(G1)3
311スワーヴリチャード2天皇賞(秋)(G1)10
2017
良
11シュヴァルグラン5京都大賞典(G2)3
22レイデオロ2神戸新聞杯(G2)1
34キタサンブラック1天皇賞(秋)(G1)1
2016
良
11キタサンブラック1京都大賞典(G2)1
212サウンズオブアース5京都大賞典(G2)4
317シュヴァルグラン6アルゼンチン共和国杯(G2)1
2015
良
115ショウナンパンドラ4天皇賞(秋)(G1)4
26ラストインパクト7天皇賞(秋)(G1)12
31ラブリーデイ1天皇賞(秋)(G1)1

【G1実績】勝ち馬8頭がG1馬

年度勝ち馬主なG1実績
2024ドウデュース日本ダービー/有馬記念/天皇賞(秋)
2023イクイノックス有馬記念/宝塚記念/天皇賞(秋)
2022ヴェラアズールなし
2021コントレイルクラシック三冠
2020アーモンドアイ牝馬三冠
2019スワーヴリチャード大阪杯
2018アーモンドアイ牝馬三冠
2017シュヴァルグランなし
2016キタサンブラック菊花賞/天皇賞(春)
2015ショウナンパンドラ秋華賞

過去10年のジャパンカップで馬券に絡んだ21頭がG1馬でした。

このうち8頭がジャパンカップを優勝しています。

ジャパンカップは国内でも最高峰の賞金額が設定されているため、東京適性の高い馬を中心に実績馬が多数参戦します。

特にG1馬はジャパンカップの舞台でも活躍傾向にあるため、該当馬は評価を上げたいです。

今年の出走馬の中でG1馬は8頭いました。(かっこは主なG1勝ち鞍)

・カランダガン
(英チャンピオンS2025)

・クロワデュノール

(日本ダービー2025)

・ジャスティンパレス

(天皇賞(春)2023)

・タスティエーラ

(日本ダービー2023)

・ダノンデサイル

(日本ダービー2024)

・ドゥレッツァ

(菊花賞2023)

・ブレイディヴェーグ

(エリザベス女王杯2023)

・マスカレードボール

(天皇賞(秋)2025)

【コース適性】東京芝2,400mのG1好走馬が馬券に絡みやすい

年度着順馬名過去の東京芝2,400mのG1成績
20241ドウデュース【1-0-0-1】
2シンエンペラー【0-0-1-0】
20231イクイノックス【0-1-0-0】
2リバティアイランド【0-1-0-0】
3スターズオンアース【0-1-0-0】
20222シャフリヤール【1-0-1-0】
3ヴェルトライゼンデ【0-0-1-0】
20211コントレイル【1-1-0-0】
3シャフリヤール【1-0-0-0】
20201アーモンドアイ【2-0-0-0】
2コントレイル【1-0-0-0】
3デアリングタクト【1-0-0-0】
20191スワーヴリチャード【0-1-1-0】
2カレンブーケドール【0-1-0-0】
3ワグネリアン【1-0-0-0】
20181アーモンドアイ【1-0-0-0】
3スワーヴリチャード【0-1-0-0】
20171シュヴァルグラン【0-0-1-0】
2レイデオロ【1-0-0-0】
3キタサンブラック【1-0-0-0】

過去10年のジャパンカップで馬券に絡んだ20頭がこれまでに東京競馬場芝2,400mのG1レースで馬券に絡んでいました。

具体的には日本ダービー・オークス・ジャパンカップの好走馬が結果を残す傾向が見られます。

特に2017年以降の8開催は該当馬が毎年2頭以上馬券に絡んでいました。

コース適性だけではなく、大舞台で結果を残している馬に注目したいです。

今年の出走馬の中でこのデータに一致した馬は6頭いました。(かっこは主な戦績)

・クロワデュノール
(日本ダービー2025/1着)

・シンエンペラー

(ジャパンカップ2024/2着)

・タスティエーラ

(日本ダービー2023/1着)

・ダノンデサイル

(日本ダービー2024/1着)

・ドゥレッツァ

(ジャパンカップ2024/2着)

・マスカレードボール

(日本ダービー2025/2着)

【年齢】6歳以上は全滅している

年齢成績単勝率連対率複勝率
3歳【1-5-2-15】4.3%26.1%34.8%
4歳【4-4-4-37】8.2%16.3%24.5%
5歳【5-2-3-32】11.9%16.7%23.8%
6歳以上【0-0-0-48】0.0%0.0%0.0%

過去10年のジャパンカップの好走馬を年齢別に見てみると、馬券に絡んだ30頭はすべて3~5歳馬でした。

勝率は5歳馬がもっとも高いですが、連対率と複勝率は3歳馬が一番高いです。

対して、6歳以上の馬はこれまで48頭が出走しましたがいずれも馬券外に沈んでいます。

ゴールドシップやキセキ、マカヒキのようにかつてクラシックを沸かせた名馬も年には勝てないのか、馬券に絡めていません。

ジャパンカップを予想する際は年齢にも注目したいです。

今年の出走馬の中で6歳以上の馬は6頭いました。

・ジャスティンパレス(6歳)
・シュトルーヴェ(6歳)
・セイウンハーデス(6歳)
・ダノンベルーガ(6歳)
・ディープモンスター(7歳)
・ヨーホーレイク(7歳)

なお、上記で述べた「G1馬」「東京芝2,400mのG1で馬券に絡んだことがある馬」「3~5歳馬」の3つ全てに該当する馬は5頭いました。

・クロワデュノール
・タスティエーラ
・ダノンデサイル
・ドゥレッツァ
・マスカレードボール

ジャパンカップの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【6-1-2-1】60.0%70.0%90.0%
2番人気【0-3-3-4】0.0%30.0%60.0%
3番人気【2-1-1-6】20.0%30.0%40.0%
4番人気【1-1-1-7】10.0%20.0%30.0%
5番人気【1-2-1-6】10.0%30.0%40.0%
6~8番人気【0-3-1-26】0.0%10.0%13.3%
9番人気以下【0-0-0-84】0.0%0.0%0.0%

安定感の高い1番人気

過去10年のジャパンカップで1番人気は【6-1-2-1】でした。

勝率60%、複勝率90%は極めて安定しています。

唯一の着外は同年急激にパフォーマンスを落としていた2019年のレイデオロのものでした。

特に直近5開催に絞ってみてみると、【4-1-0-0】で勝率80%、連対率100%とさらに安定していることから、1番人気に支持された馬は抑えたいです。

9番人気以下の好走は2013年のトーセンジョーダンまで遡る

過去10年のジャパンカップで9番人気以下の馬はこれまで84頭が出走しましたがすべて着外に敗れていました。

ジャパンカップは上位人気馬が好走する反面、下位人気馬の台頭はほとんどありません。

昨年は7~8番人気のシンエンペラーとドゥレッツァがワンツーで入線しているのでわずかに穴馬の台頭も期待できそうですが、それでも9番人気の激走はないのであまりにも人気を落としている馬は度外視しても良いでしょう。

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ジャパンカップの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【5-3-1-7】31.3%50.0%56.3%
2枠【1-0-4-13】5.6%5.6%27.8%
3枠【3-1-1-15】15.0%20.0%25.0%
4枠【0-2-0-18】0.0%10.0%10.0%
5枠【0-2-0-18】0.0%10.0%10.0%
6枠【0-2-0-18】0.0%10.0%10.0%
7枠【1-1-1-21】4.2%8.3%12.5%
8枠【0-0-2-24】0.0%0.0%7.7%

大当たりは1枠

過去10年のジャパンカップで1枠は【5-3-1-7】でした。

これまで5勝の成績は驚異的で、勝率30%、連対率は50%なので2頭に1頭が連対しています。

特に1~2番人気に支持された1枠の馬は【4-2-1-0】で全頭馬券に絡んでいます。

同コースで開催される日本ダービーにもいえることですが、1枠の好走率が秀でているので、人気馬が1枠を引くようでしたら絶対に抑えたいです。

今年のジャパンカップで1枠を引いた馬はジャスティンパレスとクロワデュノールです。

勝ち馬9頭が1~3枠の馬

過去10年のジャパンカップの勝ち馬9頭が1~3枠の馬でした。

一つ上の見出しでも触れているように、ジャパンカップは内枠有利ですがこの傾向は2~3枠にも当てはまります。

昨年は3枠から発走したドウデュースが優勝し、2022年は初G1挑戦のヴェラアズールが3枠から優勝しているように、近年も内の馬が勝ち切っているため、勝ち馬を探す際は1~3枠から選びたいです。

8枠は3着まで

過去10年のジャパンカップで8枠の馬はこれまで26頭が出走しましたが、馬券に絡んだのは2頭のみでした。

この2頭はどちらも3着なので、連対率は0%です。

ジャパンカップは内有利である反面、外枠になるほど好走率は低下しています。

特に8枠は複勝率が8%を切っており、来るとしても3着までなので該当馬は評価を落としたいです。

今年のジャパンカップで8枠に入った馬はシンエンペラーとドゥレッツァ、タスティエーラの3頭です。

ジャパンカップの過去10年の前走レース別成績

前走レース成績単勝率連対率複勝率
天皇賞(秋)(G1)【6-3-4-30】14.0%20.9%30.2%
京都大賞典(G2)【3-1-0-19】13.0%17.4%17.4%
AR共和国杯(G2)【0-1-1-13】0.0%6.7%13.3%
凱旋門賞(G1)【0-1-0-5】0.0%16.7%16.7%
インターナショナルS(G1)【0-1-0-1】0.0%50.0%50.0%
オールカマー(G2)【0-0-1-7】0.0%0.0%12.5%
愛チャンピオンS(G1)【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
新潟記念(G3)【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%

勝ち馬、好走馬がもっとも多い前走天皇賞(秋)組

過去10年のジャパンカップで馬券に絡んだ13頭が前走天皇賞(秋)を使っていました。

天皇賞(秋)もジャパンカップも東京競馬場が舞台なので結びつきが強く、好走率を見ても単勝率14%、連対率21%、複勝率30%と、出走数の多さのわりに安定していました。

なお、前走天皇賞(秋)組で6着以下だった馬の成績は【1-1-1-20】なので巻き返しも見られます。

また、前走6番人気以下でも【0-2-0-9】、着外9頭のうちの3頭が4~5着なので数値以上に悪くありません。

天皇賞(秋)組は前走着順・人気問わず激走する可能性を秘めているので、出走しているだけでも高く評価したいです。

今年の出走馬の中で前走天皇賞(秋)だった馬は7頭いました。(かっこは着順)

・マスカレードボール(1着)
・ジャスティンパレス(3着)
・セイウンハーデス(7着)
・タスティエーラ(8着)
・ブレイディヴェーグ(10着)
・コスモキュランダ(12着)
・ホウオウビスケッツ(13着)

京都大賞典組は前走人気と着順にも注目したい

過去10年のジャパンカップで前走が京都大賞典だった馬の成績は【3-1-0-19】です。

連対した4頭を見てみると、以下の共通点がありました。

・前走京都大賞典で4着以内に入線
・前走京都大賞典で3番人気以内に支持されていた

両方に該当しなかった馬は着外に沈んでいるため、京都大賞典組を評価する際は前走着順と人気にも注目したいです。

今年の出走馬の中で前走京都大賞典から挑む馬は4頭いますが、この4頭の前走着順と人気をまとめました。

・アドマイヤテラ
(前走4着、1番人気)

・サンライズアース
(前走2着、2番人気)

・ドゥレッツァ
(前走8着、4番人気)

・ディープモンスター
(前走1着、5番人気)

ジャパンカップ2025全頭考察

今年のジャパンカップも実績のある馬が多数参戦しました。

どの馬が上位争いしてもおかしくないでしょう。

ここからは、冒頭で紹介しきれなかった残りの出走登録馬を紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

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アドマイヤテラ

主な勝ち鞍
  • 目黒記念 (G2) 2025年

アドマイヤテラは今年の目黒記念を制し、昨年の菊花賞でも3着入りした馬です。

これまで中~長距離をメインに使っている馬で、勝利した目黒記念は武豊騎手のレースメイクも光りましたがスローペースの中、直線では先に抜け出したホーエリートを捉えて勝利しました。

ホーエリートとはクビ差でしたが、メンバーの中でも重たい57.5キロを背負って勝利していることから、着差以上の競馬といえるでしょう。

ただ、この目黒記念は良馬場でしたが、8Rの青嵐賞までは稍重だったので、時計の出にくい良馬場だった点は覚えておきたいです。

前走の京都大賞典は1番人気でしたが、ここは4着でした。

ただ、上位3頭が内から脚を伸ばしていたのに対し、アドマイヤテラは外目の競馬でした。

開幕週で内の状態が良かったことを考えると、位置取りが敗退につながっているように感じます。

今回は仕切り直しですが、前走の大敗はトラックバイアスの影響もあるのでそこまで悲観しなくて良いでしょう。

ただ、この時期の東京コースは超高速馬場傾向にあるので、時計勝負でどこまでやれるかというと難しいです。

キレのある末脚も持ち合わせていないので、ここでの上位争いは少し厳しいかもしれません。

★評価点
・中~長距離をメインに活躍
・スタミナのある馬
・川田騎手は過去10年のジャパンカップで【0-2-3-4】
・データと相性のいい前走京都大賞典組

▼課題
・時計勝負は強くない
・現在の高速馬場傾向にある東京コースと合うか

カランダガン

主な勝ち鞍
  • イギリスチャンピオンS  (G1) 2025年
  • KJ6世&QEステークス (G1) 2025年
  • サンクルー大賞      (G1) 2025年
  • キングエドワード7世S  (G2) 2024年
  • オカール賞        (G3) 2024年
  • ノアイユ賞        (G3) 2024年

欧州年度代表馬に選定されたカランダガンがジャパンカップの参戦を表明しました。

今年はもともと4頭の海外馬が出走していましたが、そのうち3頭が辞退し、結果的に1頭のみの参戦となっています。

ただ、このカランダガンは今年に入ってから覚醒した馬で、直近3開催のG1レースはすべて優勝しています。

脚質的には追込競馬を得意としており、今年の初戦に挑んだドバイシーマクラシックでは先に抜け出したダノンデサイルに猛追を仕掛け、1馬身届きませんでしたが2着入りしました。

続くサンクルー大賞では前年の凱旋門賞で2着のアヴァンチュールに3馬身半差の楽勝、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスも外からじりじり脚を伸ばして勝利し、前走イギリスチャンピオンステークスではインターナショナルステークスを勝利したオンブズマンに2馬身半以上差を付けて優勝しました。

今回は絶好調を維持しながらの参戦となります。

気になる高速馬場適性ですが、昨年のインターナショナルステークスにおいて勝ち馬シティオブトロイから1馬身差の2着に入線していますが、シティオブトロイの勝ち時計2分4秒32は非常に速く、その中で2着なのでスピードにも対応できるでしょう。

ただ、海外馬とジャパンカップの成績が非常に悪い点はカランダガンにとって逆風です。

最後に馬券に絡んだ海外馬は2006年のウィジャボードまで遡るので、20年近く好走がないことになります。

それでも、ここ最近の海外馬の中ではかなりのポテンシャルと実績を秘めていますし、苦戦強いられる海外勢の中から激走する馬が現れたらそれだけでジャパンカップの存在価値も高まることでしょう。

★評価点
・欧州の年度代表馬
・追込競馬が得意
・今年に入って本格化している
・近3戦、下した相手も強力だった
・時計勝負にも対応できそう
・データと相性のいいG1馬

▼課題
・外国馬は過去10年どころか20年近く着外に敗れている

コスモキュランダ

主な勝ち鞍
  • 弥生賞ディープインパクト記念 (G2) 2024年

コスモキュランダは昨年の弥生賞ディープインパクト記念において、印象的なまくりで勝利した馬です。

続く皐月賞においても直線からキレのある末脚で2着入りしているように、かみ合った時のパフォーマンスはG1級です。

ただ、馬券に絡んだ7戦中6戦が中山競馬のもので、対して東京コースは3戦走って全て掲示板外に敗れているため、中山専用機の可能性は高いです。

もっとも、それも3歳ごろのコスモキュランダに言えることで、2走前のオールカマーは得意の中山で位置取りも良かったのですが直線では苦しくなりました。

オールカマーは出し切りやすい展開でしたが崩れているので、もしかしたら少しパフォーマンスを落としているようにも見えます。

今回はコスモキュランダが苦手とする東京ですし、ここは見送りたいです。

★評価点
・まくりが得意な馬
・スタミナが豊富
・データと相性のいい前走天皇賞(秋)組

▼課題
・中山専用機で東京は3戦すべて着外
・近走調子を落としている可能性もある

サンストックトン ※除外

主な勝ち鞍
  • STV賞 (3勝クラス) 2023年

サンストックトンは一昨年のSTV賞の勝ち馬ですが、オープン昇格後は勝利どころか掲示板にも絡めていません。

前走もダートのブラジルカップを試しているように、好走の兆しを掴もうと模索している感じがします。

オープンやG2、G3で苦戦を強いられている馬が好メンバーの揃ったG1の舞台で激走するのは至難です。

週明けの時点で競走除外候補なのでおそらく出走することはないと思いますが、仮に出走したとしても見送りたいです。

★評価点
・差しが得意

▼課題
・データと相性の悪い6歳以上の馬
・実力不足
・週明けの時点で除外対象馬

サンライズアース

主な勝ち鞍
  • 阪神大賞典 (G2) 2025年

今年の阪神大賞典でステイヤーとしての素質を開花させたのがサンライズアースです。

もともと昨年のすみれステークスでも早めの競馬で勝利しているように、スタミナを活かした競馬が得意でしたが、今年に入ってからは阪神大賞典を完勝、続く天皇賞(春)も4着入線しているように、ステイヤーとして成果を残しています。

前走の京都大賞典は雨上がりの稍重条件下でしたが、馬場の良い内目から脚を伸ばして2着入りしました。

馬場の良い内目から動けたのも良かったですが、それでも時計のかかる馬場でパフォーマンスを残せているのでパワーに定評がありそうです。

ただ、ジャパンカップは例年時計勝負になるのでキレがそこまでないサンライズアースの脚質に合うかというと難しいです。

東京芝2,400mは【0-1-0-1】で敗れた1戦も日本ダービーのものですが、このダービーは超スローからのロングスプリントでそれを早めに察知した池添騎手が早めに動いた結果の4着なので、あまり適性は参考にしづらいです。

良い馬ですが、他にも東京適性の高い馬が多くいるので、ここは少し様子を見たいです。

★評価点
・スタミナとパワーに定評がある
・ロングスプリント競馬が得意
・東京コースも【0-1-0-1】
・データと相性のいい前走京都大賞典組

▼課題
・スピード勝負は得意ではない

シュトルーヴェ

主な勝ち鞍
  • 日経賞  (G2) 2024年
  • 目黒記念 (G2) 2024年

昨年の日経賞と目黒記念を連勝し、長距離馬としての素質を開花したのがシュトルーヴェです。

脚質的には差しの競馬を得意としており、昨年は芝2,500mの舞台で連勝しました。

東京競馬は【3-1-0-3】、芝2,400mも【2-1-0-1】なので適性にも期待できますし、前走のアルゼンチン共和国杯も59キロの重ハンデを背負いながら勝ち馬ミステリーウェイから0.2秒差の5着でした。休み明けでも上位争いできたのは良いでしょう。

ただ、昨年のジャパンカップは10着に沈んでいるように、超一流馬相手には物足りません。

前走のアルゼンチン共和国杯も久々にしては健闘していますが、直線では前が壁で出し切りづらかったとはいえ終いの伸びもそこまで目立ちませんでした。

今年のジャパンカップは昨年同様有力馬が多数いますし、その中で少し調子を落としつつある今のシュトルーヴェが好走するのは容易ではないように感じます。

★評価点
・東京適性&芝2,400mの適性が高い
・差しの競馬が得意
・スタミナも豊富

▼課題
・データと相性の悪い6歳以上の馬
・G1では物足りない

セイウンハーデス

主な勝ち鞍
  • エプソムC (G3) 2025年
  • 七夕賞   (G3) 2024年

セイウンハーデスはドウデュースやイクイノックスと同期の6歳馬です。

この世代の中距離馬は層が厚く、セイウンハーデスも古馬になってから新潟大賞典で惜しい2着、続く七夕賞を制しているように遅咲きながら才能を開花させました。

ただ、その後屈腱炎のため1年半近く休養することになります。

一番大事な時期を棒に振った形となり、復帰してからも苦戦を強いられましたが、前々走のエプソムカップは稍重とはいえ超高速馬場条件で中団から脚を溜め、直線では残り200mあたりで素晴らしい手応えで抜け出し、後続を鮮やかに突き放して完勝しました。

1分43秒9の時計はコースレコードですし、この一戦だけ見ても屈腱炎から完全復活したといえます。

前走の天皇賞(秋)は7着でした。

外枠から好スタートを決めたものの中団にポジションを置いたことで包まれる形となり、3コーナーで少し引きながら直線では外目から仕掛け、エプソムカップのように残り200m地点で少し伸びを見せましたがキレませんでした。

菅原騎手のテン乗りも影響したのか、全体的にちぐはぐな競馬でしたし、ある種消化不良に近い形となりました。

ただ、不完全燃焼であれば前走の反動なくレースに挑めそうです。

もっとも、中距離適性に関しては2,000mくらいがちょうどよく、2,400m以上になると3戦すべて着外なので、距離延長が最大の課題となりそうです。

それでもエプソムカップは非凡だったので条件や状態が良ければ印を打つかもしれません。

★評価点
・エプソムカップが非常に優秀
・ゲートがうまい
・先行も差しも可能
・馬場問わず活躍
・データと相性のいい前走天皇賞(秋)組

▼課題
・データと相性の悪い6歳以上の馬
・芝2,200m以上では着外が目立つ

タスティエーラ

主な勝ち鞍
  • 日本ダービー         (G1) 2023年
  • クイーンエリザベス2世カップ (G1) 2025年
  • 弥生賞ディープインパクト記念 (G2) 2023年

一昨年の日本ダービーを制したタスティエーラも参戦します。

3歳の時はダービーを勝利し、皐月賞と菊花賞でも3着と、堂々たる結果を残しました。

ただ、一つ上の世代(イクイノックスやドウデュース)と比較すると層が薄く、その影響もあって翌年春は目立った活躍を見せていません。

しかし、昨年の天皇賞(秋)は9番人気ながらもハイレベルなメンバー相手に2着入線し、12月に開催された香港カップでも3着入りしました。

今年のクイーンエリザベス2世カップは得意の先行競馬で勝利し、一時のスランプからは完全に脱却したように感じます。

前走の天皇賞(秋)は8着でしたが、超スローのヨーイドンで決め手がそこまでないタスティエーラにとっては少し苦しい展開でした。

あと、直線で早めに先頭に立っていますが、休み明けで馬体重が大きくなっていたので少し仕掛けも早かったように感じます。

それでも勝ち馬マスカレードボールと0.4秒差ですし、最後の最後まで見せ場があったのでダービー馬らしい立ち振る舞いはできました。

今回はこの秋2戦目となりますが、天皇賞(秋)を使ってある程度絞れている可能性は高いです。

ダービーを勝利しているのでコース適性も問題ありませんし、コンビ相性のいいレーン騎手が引き続き手綱を握るのも良いでしょう。

一回使って本格化していれば侮れない1頭になれそうです。

★評価点
・一昨年のダービー馬
・先行策が強い
・レーン騎手が引き続き騎乗
・データと相性のいい東京芝2,400mのG1レースで好走した馬&G1馬&前走天皇賞(秋)組

▼課題
・叩き2戦目でどこまで調子を上げているか

ダノンベルーガ

主な勝ち鞍
  • 共同通信杯 (G3) 2022年

ダノンベルーガは現6歳の牡馬で、3歳のころはドウデュースやイクイノックスと並んでクラシック最有力候補として注目されていました。

東京競馬場をメインに善戦していたものの、古馬になってからはパフォーマンスを大きく落とし、共同通信杯の勝利を最後、3年半近く勝ち星から遠ざかっています。

特に昨年は天皇賞(秋)とジャパンカップを使いましたがどちらも掲示板外に沈みました。

芝2,400mの実績がない馬なのでジャパンカップは距離が長かった可能性がありますが、適距離の天皇賞(秋)でもレースメイクは良かったものの直線で伸びを欠いています。

同距離で行われた前走新潟記念も見せ場なく沈んでいますし、年齢的な衰えもしくは状態面に課題がありそうでした。

今回は4年連続ジャパンカップに参戦しますが、芝2,400mは4戦すべて着外ですし、ダノンベルーガにとって長い可能性があります。

前走新潟記念を見てもピークアウトしている感じがしますし、ここでの上位争いはきびしそうです。

★評価点
・かつて差しの競馬で好走していた馬
・かつて東京競馬で結果を残していた馬

▼課題
・近走凡走が目立つ
・芝2,400mの実績がない【0-0-0-4】
・データと相性の悪い6歳以上の馬

ディープモンスター

主な勝ち鞍
  • 京都大賞典 (G2) 2025年

7歳にして念願のG1タイトルを手にしたのがディープインパクト産駒のディープモンスターです。

遅咲きの馬で、今年の目黒記念においてロングスプリントの才能を開花してからは、夏の小倉記念と新潟記念で連続3着入線しました。

前走の京都大賞典は5番人気でしたが、内枠の利を活かして内で我慢しつつ、直線では馬場の良い内目から脚を伸ばして勝利を掴んでいます。

京都大賞典の日は開幕週の京都ということで内馬場状態が良く、上位3頭を見ても内の馬ばかりなのでトラックバイアスや枠に恵まれていますが、それでも年齢を感じさせない走りで重賞制覇を成し遂げたのは良いでしょう。

今回は京都大賞典を経てジャパンカップの参戦を表明しましたが、東京コースは【0-0-1-4】とそこまで目立ちません。

目黒記念の4着や白富士ステークスの5着など、決して悪くありませんが過去の傾向を見る限りは京都のほうが合いそうな感じはします。

前走京都大賞典も本命を打った身としては嬉しい結果でしたが、冷静に見ると枠やポジション取りが良かったのも事実です。

今回は2年ぶりの重賞挑戦となりますが、相手は手ごわいですし時計馬場に強い馬は他にもいるので、現状印は回らないと思います。

★評価点
・京都大賞典で念願の重賞制覇を達成
・差しが得意
・スタミナもある

▼課題
・データと相性の悪い6歳以上の馬
・前走京都大賞典で4番人気以下の馬は苦戦している

ドゥレッツァ

主な勝ち鞍
  • 菊花賞 (G1) 2023年

一昨年の菊花賞において鞍上ルメール騎手の神騎乗で最後の一冠を手にしたのがドゥレッツァです。

菊花賞当時は夏の上がり馬としての参戦でしたが、ダービー馬のタスティエーラや皐月賞馬ソールオリエンスを赤子扱いする走りで完勝しました。

この一戦はルメール騎手の手綱さばきも勝利に大きく貢献していますが、それに対応して完勝しているのは評価したいです。

その後は勝ち星から遠ざかっていますが、昨年のジャパンカップは中団で身構えながらもスローペースを察知したビュイック騎手が向こう正面でまくり、最後まで脚を伸ばしてシンエンペラーと同着2着でした。

ここも騎手の力量で手にした一戦でしたが、菊花賞馬らしくスタミナを活かした走りで最後まで好走しているのは評価したいです。

ただ、近2戦はどちらも人気を裏切る結果でした。

どちらも稍重だったので、出し切りづらい馬場条件だった可能性もありますが、始動戦だった前走の京都大賞典は向こう正面残り1,000mの標識手前で動いて2番手に落ち着き、直線で脚を伸ばそうとしたものの伸びを欠いてしまいました。

仕掛け自体は悪くありませんが、直線では前のサンライズアースに突き放されていますし、最後は後続に飲まれているように少し物足りません。

今回は一回使っているので良化しているかもしれませんが、昨年の2着のビュイック騎手の手腕やドスローで動きやすい競馬でしたし、展開の恩恵はありました。

昨年と比較すると今年は少し調子を落としているように見えますし、3着に入線したドバイシーマクラシックも今回出走するダノンデサイルとカランダガンに敗れていることを考えると、ここでの重い印は控えたいです。

★評価点
・菊花賞馬
・スタミナが豊富
・昨年のジャパンカップも2着
・データと相性のいい東京芝2,400mのG1で好走している馬&G1馬

▼課題
・前走京都大賞典で5着以下の馬は苦戦している
・前走京都大賞典は物足りない競馬

ブレイディヴェーグ

主な勝ち鞍
  • エリザベス女王杯 (G1) 2023年
  • 府中牝馬S    (G2) 2024年

ブレイディヴェーグは昨年マイルチャンピオンシップに出走しましたが、今年はジャパンカップに参戦します。

3歳時にエリザベス女王杯を勝利した馬で、中距離馬としての頭角に期待されていましたが、古馬になってからはマイルに方向性を変えました。

残念ながらマイルでは一度も馬券に絡めていませんが、昨年のマイルチャンピオンシップや今年の安田記念、G3とはいえメンバーが揃った東京新聞杯で4着なので適性自体は悪くありませんでした。

ただ、エリザベス女王杯や長く脚を使って勝利した府中牝馬ステークスを見ても中距離型だと思います。

前々走の新潟記念や前走天皇賞(秋)はどちらも着外ですが、新潟記念は開催最終週の舞台で外差し有利の条件下で最内からの発走、前走天皇賞(秋)は出遅れ+ドスローで後ろからの競馬に集中しますが、直線では前が壁で抜け出せずに10着と、いろいろ運がありません。

そういう意味では近2戦で人気を落としてくれれば美味しい穴馬になりそうです。

ただ、芝2,400mはこれまで未経験なので距離が持つかどうかがポイントです。

陣営も一時期マイルを使っているように距離は2,000mぐらいがちょうどよいのかもしれません。

それでも、東京コースは合うタイプですし、距離延長とスムーズな立ち回りができるようでしたら、名誉挽回も果たせるかもしれないです。

★評価点
・東京コースで結果を残している【3-0-0-3】
・高速馬場に強い
・差しが得意
・データと相性のいいG1馬&前走天皇賞(秋)組

▼課題
・芝2,400mは初めての挑戦
・なにかとツイてない馬

ホウオウビスケッツ

主な勝ち鞍
  • 函館記念 (G3) 2024年

逃げ~先行競馬で台頭しているホウオウビスケッツが秋の3戦目にジャパンカップを選択しました。

もともと3歳のフリージア賞でロングスプリントの競馬で結果を残していた馬で、昨年は6戦すべて馬券内と、能力を開花させていました。

ただ、今年の大阪杯は上手く立ち回ったものの5着、札幌記念はタフな稍重も響いたのか1番人気を裏切る結果で少し負けも増えていました。

それでも毎日王冠で2年連続2着なので、条件がかみ合えば強い相手に善戦できています。

そういう意味では前走天皇賞(秋)もチャンスでしたが、逃げたメイショウタバルの2番手で競馬したものの、タバルがドスローに落としていて折り合いを欠き、全く出し切れずに沈みました。

仮に自身の競馬ができていれば結果は変わっていたかもしれませんし、ここは運もなかったかもしれません。

そういう意味で同型がサンライズアースくらいしかいない今回は自身の競馬ができそうですし、逃げの手を打つ可能性もあります。

芝2,400mの実績がないので非常に難しいレースメイクとなりますが、鞍上の岩田康成騎手は過去のジャパンカップでジェンティルドンナやブエナビスタ、アドマイヤムーンで3勝しています。

いずれも過去10年以前のものですが、このときの感触を活かして勝ちに行く競馬を見せてほしいです。

★評価点
・逃げ~先行競馬が得意
・高速馬場の東京コースと相性がいい
・メンバー構成を見る限り自身の競馬に集中できそう
・岩田康成騎手はこれまでにジャパンカップを3勝
・データと相性のいい前走天皇賞(秋)組

▼課題
・芝2,400mの実績はない
・良くて内枠、悪くても中枠が欲しい

ヨーホーレイク

主な勝ち鞍
  • 京都記念  (G2) 2025年
  • 日経新春杯 (G2) 2022年
  • 鳴尾記念  (G3) 2024年

7歳になってからも安定した走りを見せているヨーホーレイクも参戦します。

一時期は消息不明も囁かれていましたが、後に屈腱炎が判明し、長く休養していました。

しかし、良くも悪くも結果的に年齢以上にキャリアが少なく、今現在もフレッシュです。

特に今年の大阪杯は馬場の内目から強気の仕掛けで3着入りしました。

スタートで出遅れていたので、スムーズなら更なる上位争いもあったと思いますし、何よりも直線で強気の競馬で上位争いできたのは評価したいです。

前走のオールカマーもレガレイラとドゥラドーレスの兄妹には敗れましたが、外目を回しながら脚を使って3着は悪くないですし、年齢以上の活躍を見せています。

ただ、大阪杯やオールカマーを見ても、小回りコースの方が合いそうな感じがします。

東京コースはこれまでに2回走りましたがどちらも7着に敗れているように、大箱向きかというと微妙です。

年齢以上に結果を残しているのは評価したいものの、他に東京適性の高い馬が多くいる中での好走は少し厳しいかもしれません。

★評価点
・年齢以上に活躍している
・立ち回りが上手な馬
・差しが得意
・岩田望来騎手との相性も良い

▼課題
・データと相性の悪い6歳以上の馬
・東京実績はない

ジャパンカップ2025予想AI

馬名指数コメント
マスカレードボール98【本命】今年の天皇賞(秋)を制した3歳馬。C.ルメール騎手と東京適性で盤石。追い切りは加速力抜群で状態は最上です。
クロワデュノール95【対抗】今年のダービー馬が絶好の1枠2番。3歳斤量とコース適性で逆転を狙います。
カランダガン93【穴馬】欧州G1連勝中の怪物。来日後も動き軽快で、高速馬場への対応次第で突き抜けます。
ダノンデサイル902024年のダービー馬で東京2400mはベスト舞台。能力全開なら勝ち負けです。
シンエンペラー88昨年ダービー3着の実績馬。坂井瑠星騎手とのコンビで今年も上位争いに加わってきます。
タスティエーラ852023年のダービー馬。5歳馬の勝率が高いデータとD.レーン騎手の手腕に期待です。
ドゥレッツァ83菊花賞馬でスタミナは十分。昨年の好走実績もあり、展開が向けば怖いです。
ブレイディヴェーグ802023年エリザベス女王杯馬。鋭い末脚は東京向きで、斤量56kgも魅力的な材料です。
サンライズアース782024年ダービー4着と好走。4歳馬で成長力もあり、長距離適性を活かせば浮上も。
ディープモンスター75前走京都大賞典を勝利も、過去10年6歳以上全敗というデータが重く響きます。
ジャスティンパレス73最内枠は絶好ですが、6歳以上の不振データが懸念材料。抑えまでが妥当です。
シュトルーヴェ70東京巧者ですがG1ではワンパンチ不足。6歳馬の不振データも懸念点です。
アドマイヤテラ68川田将雅騎手鞍上は不気味ですが、追い切りの動きが物足りず今回は静観が妥当です。
コスモキュランダ65追い切りの動きは良いですが、東京コースへの適性に疑問符が残る現状です。
ホウオウビスケッツ62天皇賞秋は大敗。距離延長がプラスに働くタイプではなく苦戦が予想されます。
ダノンベルーガ60実力馬ですが近走の不振と6歳という年齢から、往年の走りは期待薄でしょう。
ヨーホーレイク557歳馬には極めて厳しいデータ。相手関係も強化され、ここでは荷が重いです。
セイウンハーデス53G1の壁は厚く、強力メンバー相手に好走するには強調材料に欠ける一戦です。
うましる独自の予想ファクターを基にGoogle Gemini3で導き出したAI指数

AIによる総評

今年のジャパンカップは、世代交代を象徴するような一戦となりそうです。過去10年のデータを見ると、6歳以上の馬は【0-0-0-48】と一度も馬券に絡んでおらず、中心は3歳から5歳の馬になります。この傾向から、今年の中心は3歳馬と4歳馬の精鋭たちです。

本命にはマスカレードボールを推します。前走の今年の天皇賞(秋)で古馬を撃破した実力は本物で、追い切りでも最高の動きを見せており、過去10年で勝率30%・複勝率50%を誇るC.ルメール騎手が継続騎乗する点は最大の強調材料です。死角らしい死角が見当たりません。

対抗は今年のダービー馬クロワデュノールです。1枠2番という絶好枠を引き当てました。過去10年で1枠は5勝を挙げており、最短距離を走れるメリットは計り知れません。3歳馬の斤量恩恵とコース適性を活かせば、逆転の可能性も十分にあります。

穴馬として注目したいのが、海外から参戦するカランダガンです。欧州G1を連勝している実績はメンバー随一で、来日後も軽快なフットワークを見せています。日本の高速馬場への適応という課題はありますが、能力だけでねじ伏せるだけのパワーを秘めています。

一方で、ジャスティンパレスやディープモンスターといった実績ある古馬勢は、6歳以上という年齢データの壁が高く立ちはだかります。これらは評価を下げざるを得ません。結論として、若い力が躍動するスピード決着になると予想します。

ジャパンカップ2025の騎手予想

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ジャパンカップ2025追い切り評価

ジャパンカップ2025追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
ジャパンカップの予想の参考にしてみてください!

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