
【有馬記念2025予想】本命におすすめの3頭+人気落ちで買いたい穴馬2頭はこちら!

有馬記念2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭、AI予想を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後に有馬記念2025予想の最終買い目を発表します!
有馬記念2025の予想ポイント
- 複勝率60%以上の馬がこのレースで勝ち切りやすい
- 馬券の中心はG1馬
- 3歳馬の好走率がもっとも高く、6歳以上【0-1-1-34】は苦戦
- 1人気【5-1-0-4】は単勝率50%・連対率60%、近年2着は穴馬の入線率が高い
- 7~8枠からは勝ち馬は出ていない
- 前走菊花賞・天皇賞(秋)・ジャパンC(5着以内)組は評価を上げたい
有馬記念2025予想の最終買い目
枠順確定後、レース前日までに有馬記念2025予想の最終買い目を発表します。
有馬記念2025の有力馬3頭
今年の有馬記念はカレンダーの関係でホープフルステークスの後に開催されます。
かつてのように、一年の総決算にふさわしい立ち位置なので、勝っていい年越しを迎えたいものです。
今年の出走馬の中から実績最上位の有力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
レガレイラ
- 有馬記念 (G1) 2024年
- エリザベス女王杯 (G1) 2025年
- ホープフルS (G1) 2023年
G1レースを3勝、そのうちの1勝が昨年の有馬記念である牝馬のレガレイラが今年の中心となりそうです。
2歳のホープフルステークスは牡馬相手に力強い競馬で優勝し、翌年のクラシックは牝馬の王道である桜花賞⇒オークスではなく、皐月賞⇒日本ダービーの路線に出走していたように、当初から素質の高さで期待されていました。
残念ながらクラシックでは結果を残せませんでしたが、昨年の有馬記念は課題のゲートをクリアし、先行策で立ち回りつつ、最後はダービー馬のシャフリヤールとの叩き合いを制しています。
3歳牝馬ということで斤量の恩恵はあり、シャフリヤールは死に枠といえる8枠16番からの発走だったので、ゲートの並びにも恵まれましたが、これまでの追込一辺倒の競馬以外で勝ち切ったのは高く評価したいです。
古馬になってからは気性面で成長したのか、安定感を増しており、特にオールカマーもエリザベス女王杯もポテンシャルの高い競馬で連勝しました。
今年は連覇を狙いますが、中山は【3-0-0-1】と崩れておらず、適性は問題ありません。
鞍上のルメール騎手も過去10年で【2-3-2-3】ですが、ルメール騎手はローズステークスやエリザベス女王杯でミス騎乗しているので、そういう意味では少し不安です。
それでも、レガレイラは充実期に入っていますし、ポテンシャルを活かすことができれば、連覇にも期待できるのではないでしょうか。
ダノンデサイル
- 日本ダービー (G1) 2024年
- ドバイシーマC (G1) 2025年
昨年の日本ダービーを制し、有馬記念でも3着入りしたダノンデサイルも参戦します。
日本ダービーは9番人気でしたが横山典弘騎手渾身の騎乗で大金星を掴むと、同年有馬記念は1枠から幸先よくハナに立ち、超スローからのロングスプリントという過去の有馬記念ではあまり前例のない立ち回りで3着入りし、横山典弘騎手らしいレースメイクで好走しました。
ロングスプリント能力に長けていますが、AJCCやドバイシーマクラシックは正攻法の差し切りで優勝しており、どのような展開でも差し脚を活かせます。
特にドバイシーマクラシックは今年のジャパンカップで世界レコードを叩き出したフランスのカランダガンに先着しているように、かみ合った時のポテンシャルは世界にも通用しています。
前走のジャパンカップはそのカランダガンと新興勢力であるマスカレードボールに敗れましたが、帰国初戦&休み明けで3着なら悪くないでしょう。
今回は仕切り直しとなりますが、コンビ相性のいい戸崎騎手が騎乗するのも良いですし、昨年以上の着順を狙いたいです。
ミュージアムマイル
- 皐月賞 (G1) 2025年
- セントライト記念 (G2) 2025年
今年の皐月賞を制したミュージアムマイルも参戦します。
ミュージアムマイルは昨年の朝日杯FSで2着入線し、クラシックでも注目を集めましたが、皐月賞は中団で脚を耐えながら、終盤にかけてペースアップする中でも末脚を溜め、直線では外から仕掛けて優勝しています。
モレイラ騎手の手綱さばきも見事でしたが、クロワデュノールやマスカレードボールといった強敵相手に鮮やかに勝利し、最初の一冠を手にしています。
日本ダービーは思ったより伸びきれずに6着に沈んでいることから、中山向けに思われましたが、前走天皇賞(秋)は6枠9番から発走して無理せず中団やや後ろに付け、超スロー展開の中で差し脚を溜めつつ、直線では大外に持ち出すと、残り300mあたりからじりじり脚を伸ばして2着入りしました。
この天皇賞(秋)は終い3F勝負でしたが、そのなかでじりじりと、最後まで脚を伸ばしました。ただ、瞬発性はそこまで見られなかったので、好走したものの、本質的には中山向けだと感じます。
そういう意味では中山で開催される有馬記念の舞台はミュージアムマイルにとって適しているといえるでしょう。
データ面でも3歳馬は【5-2-3-16】と好走率は高いですし、斤量の恩恵もあります。
同期のマスカレードボールが東京で古馬相手に弾けたように、ミュージアムマイルも得意の中山で結果を手にしてほしいです。
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有馬記念2025の穴馬2頭
近年の有馬記念は2着に穴馬が台頭するケースが多々見られるようになりました。
三連系馬券のみならず、馬連や馬単で予想する際も穴馬はチェックしたいです。
今年の出走馬の中から配当に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
タスティエーラ
- 日本ダービー (G1) 2023年
- QE2世カップ (G1) 2025年
- 弥生賞ディープ記念 (G2) 2023年
一昨年のダービー馬であるタスティエーラがラストランに有馬記念を選択しました。
3歳のころは日本ダービーの優勝のみならず、皐月賞&菊花賞でも2着入りし、クラシックはすべて3連対しました。
ただ、古馬になってからは思った以上に活躍できず、特に4歳春は人気以上に物足りません。
それで、同年天皇賞(秋)は休み明け+超高速馬場条件下で2着入りし、同年香港の沙田競馬で開催された香港カップやクイーンエリザベス2世カップでも好走し、一時は復活の兆しを見せています。
ただ、近2戦はどちらも人気以上に崩れていました。
天皇賞(秋)は休み明け+仕掛けが早かったのも影響していますが、続くジャパンカップは大外8枠18番も影響して中団からとなり、直線では馬群の中から仕掛けましたが外差し勢ほどキレませんでした。
使える脚はそこまででもなく、ダービー馬に言うのは悪いですが本質的には東京は最良の舞台とは言い難いです。
対して、中山に関しては【1-1-0-1】と安定しています。
唯一の着外は一昨年の有馬記念の6着ですが、これは鞍上ムーア騎手の位置取りが悪くて窮屈になったものです。その中で最後は伸びているのでまともならもう少し上位も狙えたかもしれません。
今回は2年ぶりの有馬となりますが、意外と中山は崩れていないのは好材料です。
結果を残した香港国際競走ではなく、面白いですし、好走に期待できるかもしれません。
ここでラストランが発表されているだけに、メイチの仕上げに期待したいです。
ジャスティンパレス
- 天皇賞春 (G1) 2023年
- 阪神大賞典 (G2) 2023年
- 神戸新聞杯 (G2) 2023年
ここ数年は常にG1の大舞台に出走し続けているジャスティンパレスもこの有馬記念をもって引退が発表されました。
天皇賞(春)を制した時のように、スタミナを活かした差しの競馬が得意で、しかも持続力のある走りを見せたときもあれば、一昨年の天皇賞(秋)のようにキレのある競馬で上位争いしたケースもあり、総合的なポテンシャルが高い馬です。
一昨年の天皇賞(春)以降は勝ち鞍に恵まれませんが、それでも掲示板にはコンスタントに入線していますし、稍重で開催された今年の宝塚記念でも3着入り、天皇賞(秋)も強敵相手に3着と、6歳になっても第一線で活躍していました。
有馬記念は3年連続出走していずれも馬券外に敗れていますが、去年が5着、一昨年が4着なので決して適性がないわけではありません。
ラストランで種牡馬入りも決まっていますが、現在も第一線で結果を残しているだけに、4度目の正直で更なる上位を目指したいです。
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ここからは有馬記念の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
有馬記念2025の概要
有馬記念は中山競馬場で開催される一年の総決算レースです。
有馬記念の【有馬】とは、当時の中央競馬界の理事長である有馬頼寧氏から来ています。
創設は1956年で、当初は日本ダービーが開催される東京競馬場と違って、中山競馬場には華があるレースがありませんでした。
そこで、日本ダービーに匹敵するレースの導入を試み、当時のプロ野球オールスターで採用されていたファン投票を取り入れた中山グランプリが開催されました
中山グランプリは盛況でしたが、翌1月に有馬頼寧氏が死去し、有馬氏の功績をたたえて現在の有馬記念に名称変更しています。
有馬記念は一年の総決算という意味合いが強く、ホープフルステークスがG1昇格する前は年の最後に開催される中央競馬のG1競走でした。
上半期の宝塚記念と並び、ファン投票制度を導入している点や、新聞やテレビでも大々的に広告を掲げているため、競馬ファンのみならず、一般人にもその名が知れ渡っています。
参加型のレースという意味では、お祭りのようなレースと考えられるでしょう。
それでも、1着賞金5億円はジャパンカップと並んで中央競馬でもっとも高い賞金ですし、その知名度は全国どこでも知れ渡っています。
今年も伝統あるグランプリレースに多くの実績馬が集結しました。
今年はカレンダーの関係でホープフルステークスが有馬記念の前日に開催されることから、久々に一年最後の中央競馬におけるG1レースという役割を担っています。
今年最後の中央競馬のG1レース。
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有馬記念2025の開催内容
| 開催日 | 12月28日(日曜) 15:40発走 |
| 開催競馬場 | 中山競馬場 11R |
| 格付け | G1 |
| コース | 芝2,500m |
| 性齢 | 3歳以上 |
| 斤量 | 定量 |
| 1着賞金 | 5億円 |

有馬記念2025が開催される中山の芝2,500mの特徴

| 有馬記念のタイム | |
| 平均タイム (過去10年) | 2:33.5 |
| レコードタイム | 2:29.5 (2004年 ゼンノロブロイ) |
有馬記念が開催される中山芝2,500mは外回り3コーナーがスタート地点となっています。
スタートしてから最初の4コーナーまでの距離はたったの192mしかありません。
そのため、内よりの枠を引いた馬のほうがロスなく前を確保できます。
本線に入ってからは内回りコースをぐるりと一周します。
スタンド前にあるタイトな急坂を超え、1コーナーと2コーナーの間にある坂の頂上目指してスローペースで隊列を整えます。
2コーナーに差し掛かったあたりで長い下り傾斜に入ります。
この下り傾斜は向こう正面中ほどまで続いていますが、まだまだゴールまでは長いため各騎手は折り合い重視で仕掛けどころをうかがいます。
向こう正面にある残り1,000mの標識を通過したあたりから徐々にペースアップします。
特に、後方待機組のなかにはこのあたりからロングスパートを仕掛ける馬もおり、このあたりから終盤の大詰めを迎えます。
3~4コーナーに入るとほぼすべての馬がマックスのスピードでゴールを目指します。
最後の直線は約310mです。
直線上にある高低差2.2mの坂を超えた先に、栄光のゴールがあります。
中山芝2,500mは枠順による差が大きいことや、トリッキーなコースが舞台ということもあって適性が重要です。
例えば、前年の年度代表馬であるアーモンドアイは最終的にG1タイトルを9つ手にしましたが、2019年の有馬記念では断然1番人気に支持されながらも9着に敗れてしまいました。
アーモンドアイにとって中山芝2,500mは厳しい道のりだったのです。
このように、有馬記念はグランプリレースの舞台になっていながら、適性や枠に左右されやすく、かなりクセの強いコースなのです。
好走する馬の見分け方としては、スピード型の馬よりもスタミナやパワーに定評ある馬のほうが好走しやすいです。
具体的には菊花賞や天皇賞(春)といった長距離レースで結果を残した馬が活躍傾向にありますよ。

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有馬記念2025の出走馬
| 馬名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 |
| アドマイヤテラ | 牡4 | 58.0 | 川田将雅 |
| アラタ | 牡8 | 58.0 | 未定 |
| エキサイトバイオ | 牡3 | 56.0 | 荻野極 |
| エルトンバローズ | 牡5 | 58.0 | 西村淳也 |
| コスモキュランダ | 牡4 | 58.0 | 横山武史 |
| サンライズアース | 牡4 | 58.0 | 池添謙一 |
| サンライズジパング | 牡4 | 58.0 | 鮫島克駿 |
| シュヴァリエローズ | 牡7 | 58.0 | 北村友一 |
| シンエンペラー | 牡4 | 58.0 | 坂井瑠星 |
| ジャスティンパレス | 牡6 | 58.0 | 団野大成 |
| スティンガーグラス | 牡4 | 58.0 | T.マーカンド |
| タスティエーラ | 牡5 | 58.0 | 松山弘平 |
| ダノンデサイル | 牡4 | 58.0 | 戸崎圭太 |
| ディマイザキッド | 牡4 | 58.0 | 未定 |
| ビザンチンドリーム | 牡4 | 58.0 | A.プーシャン |
| ヘデントール | 牡4 | 58.0 | 未定 |
| マイネルエンペラー | 牡5 | 58.0 | 丹内祐次 |
| ミステリーウェイ | セ7 | 58.0 | 松本大樹 |
| ミュージアムマイル | 牡3 | 56.0 | C.デムーロ |
| メイショウタバル | 牡4 | 58.0 | 武豊 |
| ライラック | 牝6 | 56.0 | 藤岡佑介 |
| レガレイラ | 牝4 | 56.0 | C.ルメール |
有馬記念の過去10年のデータと傾向
| 年 馬場 | 着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
| 2024 良 | 1 | 8 | レガレイラ | 5 | エリザベス女王杯(G1) | 5 |
| 2 | 16 | シャフリヤール | 10 | ブリーダーズカップターフ(G1) | 3 | |
| 3 | 1 | ダノンデサイル | 2 | 菊花賞(G1) | 6 | |
| 2023 良 | 1 | 5 | ドウデュース | 2 | ジャパンカップ(G1) | 4 |
| 2 | 16 | スターズオンアース | 7 | ジャパンカップ(G1) | 3 | |
| 3 | 4 | タイトルホルダー | 6 | ジャパンカップ(G1) | 5 | |
| 2022 良 | 1 | 9 | イクイノックス | 1 | 天皇賞(秋)(G1) | 1 |
| 2 | 3 | ボルドグフーシュ | 6 | 菊花賞(G1) | 2 | |
| 3 | 5 | ジェラルディーナ | 3 | エリザベス女王杯(G1) | 1 | |
| 2021 良 | 1 | 10 | エフフォーリア | 1 | 天皇賞(秋)(G1) | 1 |
| 2 | 5 | ディープボンド | 5 | 凱旋門賞(G1) | 14 | |
| 3 | 7 | クロノジェネシス | 2 | 凱旋門賞(G1) | 7 | |
| 2020 良 | 1 | 9 | クロノジェネシス | 1 | 天皇賞(秋)(G1) | 3 |
| 2 | 14 | サラキア | 11 | エリザベス女王杯(G1) | 2 | |
| 3 | 13 | フィエールマン | 2 | 天皇賞(秋)(G1) | 2 | |
| 2019 良 | 1 | 6 | リスグラシュー | 2 | コックスプレート(G1) | 1 |
| 2 | 10 | サートゥルナーリア | 3 | 天皇賞(秋)(G1) | 6 | |
| 3 | 7 | ワールドプレミア | 4 | 菊花賞(G1) | 1 | |
| 2018 稍重 | 1 | 8 | ブラストワンピース | 3 | 菊花賞(G1) | 4 |
| 2 | 12 | レイデオロ | 1 | 天皇賞(秋)(G1) | 1 | |
| 3 | 15 | シュヴァルグラン | 9 | ジャパンカップ(G1) | 4 | |
| 2017 良 | 1 | 2 | キタサンブラック | 1 | ジャパンカップ(G1) | 3 |
| 2 | 3 | クイーンズリング | 8 | エリザベス女王杯(G1) | 7 | |
| 3 | 10 | シュヴァルグラン | 3 | ジャパンカップ(G1) | 1 | |
| 2016 良 | 1 | 11 | サトノダイヤモンド | 1 | 菊花賞(G1) | 1 |
| 2 | 1 | キタサンブラック | 2 | ジャパンカップ(G1) | 1 | |
| 3 | 2 | ゴールドアクター | 3 | ジャパンカップ(G1) | 4 | |
| 2015 良 | 1 | 7 | ゴールドアクター | 8 | アルゼンチン共和国杯(G2) | 1 |
| 2 | 9 | サウンズオブアース | 5 | ジャパンカップ(G1) | 5 | |
| 3 | 11 | キタサンブラック | 4 | 菊花賞(G1) | 1 |
【実績】勝ち馬9頭が複勝率60%以上の馬
| 年度 | 勝ち馬 | 戦績 | 複勝率 |
| 2024 | レガレイラ | 【2-0-1-4】 | 42.9% |
| 2023 | ドウデュース | 【5-1-1-4】 | 63.6% |
| 2022 | イクイノックス | 【3-2-0-0】 | 100.0% |
| 2021 | エフフォーリア | 【5-1-0-0】 | 100.0% |
| 2020 | クロノジェネシス | 【6-2-3-1】 | 91.7% |
| 2019 | リスグラシュー | 【6-8-4-3】 | 85.7% |
| 2018 | ブラストワンピース | 【4-0-0-2】 | 66.7% |
| 2017 | キタサンブラック | 【11-2-4-2】 | 89.5% |
| 2016 | サトノダイヤモンド | 【5-1-1-0】 | 100.0% |
| 2015 | ゴールドアクター | 【6-2-1-3】 | 75.0% |
過去10年の有馬記念の勝ち馬9頭がこれまでのレースで複勝率60%以上ある馬でした。
昨年のレガレイラはこれに該当しませんでしたが、それ以前は9年連続で複勝率の高い馬が優勝しています。
複勝率60%以上というと、2回に1回は馬券に絡むことになりますが、どのような舞台でも堅実に上位争いしている馬を優勝候補にピックアップしたいです。
今年の出走登録馬の中で複勝率が60%以上ある馬は6頭いました。(かっこは複勝率)
【G1馬】馬券に絡んだ24頭がG1馬
過去10年の有馬記念で馬券に絡んだ24頭がG1馬でした。
有馬記念は実績のある馬が多数集結する舞台なので、G1レースの優勝馬が上位争いする傾向が目立ちます。
このうち8頭がG1馬であることから、G1馬は軸としても相手候補にも有力できるでしょう。
今年の出走登録馬の中でG1馬は6頭いました。(かっこは主なG1勝ち鞍)
【年齢】6歳以上の好走は多くない
| 年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 3歳 | 【5-2-3-16】 | 19.2% | 26.9% | 38.5% |
| 4歳 | 【3-5-1-34】 | 7.0% | 18.6% | 20.9% |
| 5歳 | 【2-2-5-33】 | 3.8% | 7.5% | 17.0% |
| 6歳 | 【0-1-1-20】 | 0.0% | 4.5% | 9.1% |
| 7歳 | 【0-0-0-10】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 8歳 | 【0-0-0-4】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の有馬記念の好走馬を年齢別に見て見入ると、馬券に絡んだ28頭が3歳馬から5歳馬でした。
好走率を見てみると、若い馬ほど高い傾向にあります。
一方で、6歳以上になると好走率はガクンと低下し、勝ち馬は過去10年で1頭もいませんでした。
2~3着馬を見ても、好走したのはシュヴァルグランとシャフリヤールの2頭のみとなっており、複勝率も高くありません。
昨年は6歳のシャフリヤールがあわや優勝に届きそうな競馬でしたが、6歳以上は基本的には評価を下げたいです。
今年の出走登録馬の中で6歳以上の馬は5頭いました。
なお、上記で述べた「複勝率60%以上の馬」「G1馬」「3~5歳馬」の3つ全てに該当する馬は3頭いました。
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有馬記念の過去10年の人気別成績
| 人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1番人気 | 【5-1-0-4】 | 50.0% | 60.0% | 60.0% |
| 2番人気 | 【2-1-3-4】 | 20.0% | 30.0% | 60.0% |
| 3番人気 | 【1-1-3-5】 | 10.0% | 20.0% | 50.0% |
| 4番人気 | 【0-0-2-8】 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
| 5番人気 | 【1-2-0-7】 | 10.0% | 30.0% | 30.0% |
| 6~9番人気 | 【1-3-2-34】 | 2.5% | 10.0% | 15.0% |
| 10番人気以下 | 【0-2-0-67】 | 0.0% | 2.9% | 2.9% |
1番人気は過去10年で5勝
過去10年の有馬記念で1番人気は【5-1-0-4】でした。
勝率50%、連対率60%は安定しています。
近2開催は1番人気が着外に敗れていますが、勝率も連対率も安定しているので1番人気に支持された馬は評価したいです。
近年は2着に穴馬が入線するケースも目立つ
直近5開催の有馬記念の勝ち馬は全て上位3頭の中でもっとも人気のない馬でした。
このうち、2020年は11番人気のサラキアが2着に入線し、昨年は大外からロングスプリントを仕掛けた10番人気シャフリヤールが惜しい競馬で2着入線しています。
他の歳を見ても、2022年は6番人気のボルドグフーシュが、2023年は7番人気のスターズオンアースが入線しているように、人気を落とした馬の2着入線率は非常に高いです。
近年の傾向を考慮するのであれば、2着に穴馬を指定する買い方も悪くなさそうです。
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有馬記念の過去10年の枠番別成績
| 枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1枠 | 【1-1-2-15】 | 5.3% | 10.5% | 21.1% |
| 2枠 | 【0-2-1-17】 | 0.0% | 10.0% | 15.0% |
| 3枠 | 【2-1-1-16】 | 10.0% | 15.0% | 20.0% |
| 4枠 | 【3-0-2-15】 | 15.0% | 15.0% | 25.0% |
| 5枠 | 【3-2-1-14】 | 15.0% | 25.0% | 30.0% |
| 6枠 | 【1-1-1-17】 | 5.0% | 10.0% | 15.0% |
| 7枠 | 【0-1-1-18】 | 0.0% | 5.0% | 10.0% |
| 8枠 | 【0-2-1-17】 | 0.0% | 10.0% | 15.0% |
勝利がない7・8枠
過去10年の有馬記念の勝ち馬はすべて1~6枠から出ていて、7~8枠の勝ち馬はいませんでした。
舞台となる中山芝2,500mは外回りコースの3コーナーからスタートし、最初の4コーナーまでの距離は192mと短いです。
そのため、外枠を引いた馬は前のポジションを付けづらいです。
近2年は連続で8枠の馬が馬券に絡んでいますが、それでも2着までとなっており、勝ち切るのは依然として難しいのでしょう。
有馬記念はグランプリレースにしては枠の優劣が大きいレースなので、枠も参考にしながらレース予想を行いたいです。
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有馬記念の過去10年の前走レース別成績
| 前走レース | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 天皇賞(秋)(G1) | 【3-2-1-12】 | 16.7% | 27.8% | 33.3% |
| ジャパンC(G1) | 【2-3-4-41】 | 4.0% | 10.0% | 18.0% |
| 菊花賞(G1) | 【2-1-3-10】 | 12.5% | 18.8% | 37.5% |
| エリザベス女王杯(G1) | 【1-2-1-21】 | 4.0% | 12.0% | 16.0% |
| AR共和国杯(G2) | 【1-0-0-11】 | 11.1% | 11.1% | 11.1% |
| 凱旋門(G1) | 【0-1-1-6】 | 0.0% | 12.5% | 25.0% |
| 福島記念(G3) | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| マイルCS(G1) | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
前走ジャパンカップ組は5着以内の馬のみ評価したい
| 前走ジャパンカップだった馬の前走着順別成績 | ||||
| 前走着順 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1着 | 【0-1-1-2】 | 0.0% | 25.0% | 50.0% |
| 2着 | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 3着 | 【1-1-0-2】 | 25.0% | 50.0% | 50.0% |
| 4着 | 【1-0-2-1】 | 25.0% | 25.0% | 75.0% |
| 5着 | 【0-1-1-2】 | 0.0% | 25.0% | 50.0% |
| 6着以下 | 【0-0-0-31】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の有馬記念で馬券に絡んだ9頭が前走ジャパンカップでした。
複勝率は18%なので好走率は決して高くありませんが、全体の1/3近く占めていることから、上位争いしてもおかしくありません。
ただし、好走した9頭はすべてジャパンカップで5着以内に入線していました。
6着以下の馬は31頭すべてが馬券外に敗れているので、前走ジャパンカップ組は併せて着順もチェックしたいです。
今年の出走登録馬の中で前走ジャパンカップだった馬の着順をまとめました。
複勝率が30%を超えているのは前走菊花賞&天皇賞(秋)組
過去10年の有馬記念で前走菊花賞だった馬と天皇賞(秋)だった馬はどちらも複勝率が30%を超えていました。
有馬記念との間隔は約2カ月ありますが、ジャパンカップ組と比較しても休息の時間を確保できるからか、安定して結果を残しています。
この2レースから挑む馬は評価を上げたいです。
今年の出走馬の中で前走菊花賞だった馬と天皇賞(秋)だった馬は合計で3頭いました。
前走G2以下の好走はゴールドアクターまで遡る
過去10年の有馬記念で前走がG2以下だった馬はこれまで32頭が出走しましたが、馬券に絡んだのは2015年のゴールドアクターのみでした。
ゴールドアクターの好走は2015年のものなので、9年連続でG2以下の好走はありません。
有馬記念はG1レースの中でも特に格式が高いレースなので、前走でもG1の舞台で強い相手としのぎを削った馬でないと好走は厳しいようです。
前走G2以下の馬は評価を落としたいです。
今年の出走馬の中で前走がG2以下だった馬は4頭いました。
有馬記念2025全頭考察
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以上になります。
有馬記念の予想の参考にしてみてください!

