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【中山グランドジャンプ2024予想】本命馬3頭+配当妙味に期待できる2頭はこちら!

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中山グランドジャンプ2024予想の最終買い目を更新しました!

中山グランドジャンプ2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

中山グランドジャンプ2024の予想ポイント

  • 前走から継続している騎手の評価を上げたい【10-9-6-62】
  • 4番人気以下の5歳馬は消したい
  • 馬券の中心は1~6人気、10人気以下は全滅
  • 勝ち馬は5枠~8枠が有利、1枠は苦戦
  • 前走1~4着馬を評価したい
目次(読みたい項目をタップ)

中山グランドジャンプ2024予想の最終買い目

中山グランプリが開催される土曜日の中山競馬場界隈の天気を見てみると、一日晴れの予報が出ていました。

気温も20近くまで上昇するようなので、快晴の元レースが行われるでしょう。

土曜日の馬場状態を見てみると、芝コースは稍重寄りの良馬場で一時は雨も降ったようでしたがおそらくそこまで影響しないと思います。

うましるでは晴れの良馬場、標準から高速馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命  4 マイネルグロン

ゴールドシップ
マイネヌーヴェル
母父ブライアンズタイム
主な勝ち鞍中山大障害(J・G1) 2023年
前走阪神スプリングジャンプ(J・G2) 1着

本命はマイネルグロンにしました。

去年の今頃からオジュウチョウサンに変わって大躍進した馬で、なんといってもそのパフォーマンスが秀逸な馬です。

昨年の中山大障害では2着のニシノデイジーに10馬身差、叩きの一戦だった前走阪神スプリングジャンプも2着のエコロデュエルに7馬身差と影すら踏ませていません。

ポストオジュウチョウサンともいえる現役最強のジャンパーです。

逃げ馬のこの馬にとって馬番4番も前に行きやすい絶好枠といえるでしょう。

能力が一枚以上上手なので断然1番人気ですがこの馬から行きます。

〇対抗 10 ニシノデイジー

ハービンジャー
ニシノヒナギク
母父アグネスタキオン
主な勝ち鞍中山大障害(J・G1) 2022年
前走阪神スプリングジャンプ(J・G2) 4着

対抗はニシノデイジーにしました。

もともと平地で重賞タイトルを手にしていた馬ですが、2年前の中山大障害では初の障害重賞挑戦ながらも勝利しておりジャンパーとしての素質を開花しています。

昨年以降の5戦は勝利がないものの、良馬場なら上位入選しているのでまだまだ侮れません。

土曜日の中山はおそらく良馬場でレースが行われるので昨年ほど崩れないでしょう。

元障害G1ホースとしての威光をここで証明してほしいです。

▲単穴  2 エコロデュエル

キタサンブラック
クラリネット
母父Giant’s Causeway
主な勝ち鞍京都ジャンプステークス(J・G3) 2023年
前走阪神スプリングジャンプ(J・G2) 2着

単穴はエコロデュエルにしました。

3走前の京都ジャンプステークスで初の重賞タイトルを手にしましたが、そのときは僅差でした。

しかしながら、これがきっかけになったのか、続く中山大障害では3着入りし、前走の阪神スプリングジャンプでも2着に入線しています。

現在では安定感に定評のある馬となっています。

今回は現役最強ともいえるマイネルグロンがいるので評価を落としていますが、それでも中山大障害で馬券に絡んでいる実力馬なので上位争いにも期待できるでしょう。

△連下 12 ダイシンクローバー

キンシャサノキセキ
ヒシディーバ
母父Fusaichi Pegasus
主な勝ち鞍京都ハイジャンプ(J・G2) 2023年
前走中山大障害(J・G1) 6着

ダイシンクローバーも抑えておきます。

昨年の中山グランドジャンプは重馬場で消耗戦に近い舞台でしたが3着入りしており、スタミナの高さを証明していました。

そして、続く京都ハイジャンプが良馬場の条件の下で勝利しているので乾いた馬場でも対応しています。

明日の中山も良馬場開催が濃厚なので力は発揮できそうですし、良馬場でもやれている点でイロゴトシよりも評価を上げました。

ただ、近走は馬券外が続いているので抑えまでにしました。

単勝

4 マイネルグロン

馬連流し

軸馬:4
相手:2、10、12

三連複フォーメーション

1頭目:4
2頭目:2、10、12
3頭目:2、10、12

中山グランドジャンプ2024の有力馬3頭

上半期の障害チャンピオンを決める戦いが今年も開催されます。

絶対王者のオジュウチョウサンが引退して早2年が経ちましたが次世代の有力ジャンパーが多数顔をそろえました。

今年の出走登録馬の中から注目したい3頭の馬を紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

マイネルグロン

主な勝ち鞍
  • 中山大障害       (J・G1) 2023年
  • 阪神スプリングジャンプ (J・G2) 2024年
  • 東京ハイジャンプ    (J・G2) 2023年

去年の3月ごろからポテンシャルが開花したマイネルグロンが秋春障害G1制覇に挑みます。

躍進したのは2023年で、それまでは障害レースで善戦していたものの特に目立った活躍は見せていませんでした。

ところが、半年の休み明けを経て昨年3月に行われた障害オープン競走に出走するとこれまであまり見せなかった先行競馬で勝利、続くオープン戦は逃げて完勝します。

東京ハイジャンプは8番人気の低評価でしたが休み明けの重馬場条件下でも出し切って勝利し、中山大障害は10馬身差の完勝でした。

去年から本格化している馬で、前走の阪神スプリングジャンプも2着のエコロデュエルに7馬身差の楽勝です。

今回出走する有力馬とはすでに勝ち負けしており、ポテンシャルはナンバーワンです。

また、出走登録馬の多くが差しや追込馬という点でも、先行しやすいでしょう。

よっぽど状態が悪くない限り、ここでの勝ち負けも狙えるはずです。

★評価点
・昨年は無敗の4連勝
・勝利レースのパフォーマンスが圧巻
・先行しやすい条件が整っている
・今回出走する有力馬の多くに勝利している
・データと相性のいい前走重賞組&前走1着馬&前走からの継続騎乗

▼課題
・特にありません

エコロデュエル

主な勝ち鞍
  • 京都ジャンプS (J・G3) 2023年

エコロデュエルは昨年の京都ジャンプステークスを勝利した馬です。

京都ジャンプステークスでは最後方から脚を溜めて直線で末脚を伸ばして勝利しました。

後方一気の競馬で2着のアサクサゲンキとの差は半馬身でしたが、無事に初重賞制覇を成し遂げています。

その後、中山大障害でも3着入り、前走阪神スプリングジャンプも2着と少しずつ調子を上げてきました。

ただし、中山大障害も阪神スプリングジャンプも勝ち馬マイネルグロンとの差は大きく開いていたので、マイネルグロン比較でポテンシャルが勝っているとは考えにくいです。

相手候補としては十分馬券内に絡む可能性はありますが、勝ち負けを狙うのであればなにか一工夫必要でしょう。

★評価点
・先行と差しができる
・中山大障害でも3着
・データと相性のいい前走重賞組&前走2着馬

▼課題
・マイネルグロンが強敵
・データと相性の悪い前走から乗り替わり&5歳馬

ニシノデイジー

主な勝ち鞍
  • 中山大障害 (J・G1) 2023年

ニシノデイジーは2歳のころに札幌2歳ステークスを勝利している重賞馬ですが、一昨年から障害に転向すると同年の中山大障害を勝利しました。

オジュウチョウサン引退後の障害界をけん引するポジションになろうとしていましたが、昨年の中山グランドジャンプは1番人気を裏切る9着に終わり、続く東京ハイジャンプも11着に敗れています。

ただし、この2戦はどちらも重馬場でしたし、中山グランドジャンプは出遅れも響きました。

血統背景や洋芝の札幌2歳ステークスを制していることからタフな馬場が合いそうな印象でしたが、近年のニシノデイジーの脚質からしたら重馬場よりも良馬場のほうが合っています。

事実、前々走の中山大障害では2着入りを果たし、G1馬としての仕事は全うしました。

ただ、勝ち馬マイネルグロンとの差は大きかったことからポテンシャルで勝ち負けできるかは分かりません。

また、馬場にも左右されるタイプなので、昨年と違って快晴に期待したいです。

余談ですが、元主戦だった勝浦騎手が14日の開催を以て引退することが発表され、ニシノデイジーが大舞台に出走する週と被りました。

ニシノデイジーも高齢馬なのでいつ引退してもおかしくありませんが、勝浦騎手の思いも背負って大舞台で輝いてほしいです。

★評価点
・2年前の中山大障害を制した馬
・良馬場なら侮れない
・データと相性のいい前走重賞組&前走2着馬&騎手継続

▼課題
・マイネルグロンが強敵
・重馬場は苦手

中山グランドジャンプ2024の穴馬2頭

過去10年の中山グランドジャンプはオジュウチョウサンの存在もあり、全重賞の中でも特に固く決まる傾向が続いていました。

しかし、オジュウチョウサンは一昨年に引退したため、穴馬の逆転も見られるかもしれません。

今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

イロゴトシ

主な勝ち鞍
  • 中山グランドジャンプ (J・G1) 2023年

イロゴトシは昨年の中山グランドジャンプの勝ち馬です。

中山グランドジャンプを制するまでの主な勝ち鞍は障害未勝利度止まりでしたが、当日の重馬場はこの馬の脚色に見事フィットしました。

先行しながら残り800mの標識あたりで早めに動いくとあっさり先頭に立ち、他馬が後退するのを後目に1頭だけ突き抜けて圧勝したのです。

初重賞タイトルがG1、しかも、九州産駒のG1勝利は日本競馬史上初でした。

その後の2戦は勝ち星がないものの、2走前の東京ハイジャンプは休み明けもあって出し切れなかった可能性はありますし、前走のスピカステークスは平場なので参考外です。

平場とはいえ一戦叩いて良化している可能性がありますし、昨年の勝ち馬ということもあって全く侮れない1頭です。

★評価点
・昨年の中山グランドジャンプの勝ち馬
・スタミナが豊富
・1戦使って良化している可能性がある
・重馬場で力を発揮できる
・九州産駒のホープ

▼課題
・マイネルグロンが強敵
・障害レースは半年ぶり
・良馬場ならどこまでやれるか

ダイシンクローバー

主な勝ち鞍
  • 京都ハイジャンプ (J・G2) 2023年

ダイシンクローバーは昨年の京都ハイジャンプの勝ち馬で、同年の中山グランドジャンプでも3着入りしました。

中山グランドジャンプは重馬場で消耗戦となりましたが、中団で脚を溜めながらじりじりと脚を伸ばしています。

勝ち馬イロゴトシには完敗でしたが、それでも持続性のある走りと底力を見せました。

直近3戦がいずれも着外に敗れているのでピークは過ぎた可能性もありますが、昨年3着に入線したのも事実です。

また、中山グランドジャンプは中山大障害からぶっつけで挑む馬の好走事例が目立ちますが、今年該当する馬はダイシンクローバーのみでした。

データ的には面白そうですし昨年同様タフな条件下になるようでしたら一発あるかもしれません。

★評価点
・昨年の中山グランドジャンプで3着
・消耗戦になったほうが出し切れる可能性がある
・データと相性のいい前走中山大障害組&前走からの継続騎乗

▼課題
・時計勝負は分が悪いかもしれない
・近3戦いずれも着外に敗れている

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ここからは中山グランドジャンプの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

中山グランドジャンプ2024の概要

中山グランドジャンプは中山競馬場で開催される障害G1競走です。

春季障害最強馬決定戦ともいえるレースで、国内で開催される障害レースの中でももっとも長い4,250mを走ります。

当然のことながらスタミナや立ち回り、飛越スキルといった障害レースで求められる要素がひとつでも欠けていたら上位争いするのは厳しく、実力が試されやすい舞台となっています。

もっとも、マグレが少ないことから純粋な障害王者を決めるレースとしては相応しく、これまでも数多くのジャンパーがこのレースを勝利しました。

その中で圧倒的に知名度が高い馬といえば史上最強の障害馬と呼ばれたオジュウチョウサンです。

オジュウチョウサンは2016年から2020年の中山グランドジャンプを5連勝、そして隔年で2022年度も勝利し、なんと6回も勝利しています。

さすがにこれほどの名馬はそうそう現れるものではありませんが、今年の出走馬を見てみると、昨年の中山大障害を10馬身差で勝利したマイネルグロンや九州産駒のホープともいえるイロゴトシが参戦し、現役屈指のジャンパーが揃っています。

中山競馬伝統の障害G1。

春季最強ジャンパーの称号を手にするのはどの馬でしょうか?!

2023年 中山グランドジャンプ(J・GⅠ) | イロゴトシ | JRA公式

中山グランドジャンプ2024の開催内容

開催日4月13日(土曜) 15:40発走
格付けJ・G1
開催競馬場中山競馬場 11R
コース障害4,250m
性齢4歳以上
斤量定量
1着賞金6600万円

中山グランドジャンプ2024が開催される中山の障害4,250mの特徴

中山グランドジャンプのタイム
平均タイム
(過去10年)
4:54.6
レコードタイム4:43.0
(2018年 オジュウチョウサン)

全障害コースでもっとも距離の長い中山障害4,250mのスタート地点は障害コース3コーナーあたりです。

スタートは右回りでまずは2コーナーまで障害コースをぐるりと回ります。

2コーナーに進んだら今度はたすきコースに入ります。

たすきコースには中山名物のバンケットが存在し、起伏に富んだコースを各馬駆け抜けます。

たすきコースを過ぎたら今度は左回りとなり、4⇒3コーナーと逆走しつつ再びたすきコースに入ります。

2度のバンケットを超えたら再び右回りコースとなり、2コーナーまで向かいます。

障害コースの2コーナーに差し掛かったらダートコース、芝内回りコースを横切って一気に芝外回りコースまで出ます。

そこからは外回りの芝コースを大きく回ってスタンド前に入り、中山名物の急坂を超えたらゴールとなります。

中山障害4,250mで飛越するハードルの数は12台です。

その間には水ごう障害や大生垣障害など、ハードルの中でも特に幅と高さのある障害がいくつも設置されています。

また、起伏に富んだ坂路も5回駆け抜けなければなりません。

非常にタフなのはいうまでもありません。

スタミナ量に関しては多ければ多いほど良いです。

もちろん、トリッキーなコースを駆け抜けるだけの器用さや飛越能力など、障害レースで求められるすべての能力が必要なコースとなっています。

中山グランドジャンプ2024の出走馬

【参考レース】2024年 中山グランドジャンプ|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1ジューンベロシティ牡663.0森一馬
2エコロデュエル牡563.0小野寺祐太
3ワンダークローバー牡663.0難波剛健
4マイネルグロン牡663.0石神深一
5ビレッジイーグル牡763.0大江原圭
6タマモワカムシャセ563.0中村将之
7ポルタフォリオ牡663.0小牧加矢太
8イロゴトシ牡763.0黒岩悠
9ギガバッケンセ963.0伴啓太
10ニシノデイジー牡863.0五十嵐雄祐
11フロールシュタット牡563.0上野翔
12ダイシンクローバーセ863.0高田潤

中山グランドジャンプの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
12イロゴトシ6ペガサスジャンプステークス(OP)3
210ミッキーメテオ2阪神スプリングジャンプ(J・G2)4
37ダイシンクローバー5ペガサスジャンプステークス(OP)2
2022
稍重
17オジュウチョウサン1阪神スプリングジャンプ(J・G2)3
21ブラゾンダムール3ペガサスジャンプステークス(OP)2
32マイネルレオーネ5春麗ジャンプステークス(OP)4
2021
16メイショウダッサイ1阪神スプリングジャンプ(J・G2)1
22ケンホファヴァルト5中山大障害(J・G1)2
33タガノエスプレッソ3中山大障害(J・G1)3
2020
不良
16オジュウチョウサン1阪神スプリングジャンプ(J・G2)1
211メイショウダッサイ3ペガサスジャンプステークス(OP)1
35ブライトクォーツ4阪神スプリングジャンプ(J・G2)6
2019
15オジュウチョウサン1阪神スプリングジャンプ(J・G2)1
23シンキングダンサー6阪神スプリングジャンプ(J・G2)3
34マイネルプロンプト4ペガサスジャンプステークス(OP)1
2018
16オジュウチョウサン1中山大障害(J・G1)1
29アップトゥデイト2阪神スプリングジャンプ(J・G2)1
33ニホンピロバロン3ペガサスジャンプステークス(OP)2
2017
112オジュウチョウサン1阪神スプリングジャンプ(J・G2)1
25サンレイデューク6阪神スプリングジャンプ(J・G2)4
36アップトゥデイト2阪神スプリングジャンプ(J・G2)2
2016
17オジュウチョウサン2障害4歳オープン(OP)2
22サナシオン1阪神スプリングジャンプ(J・G2)1
33メイショウアラワシ7ペガサスジャンプステークス(OP)4
2015
112アップトゥデイト4阪神スプリングジャンプ(J・G2)4
213ソンブレロ5阪神スプリングジャンプ(J・G2)3
37サンレイデューク3阪神スプリングジャンプ(J・G2)1
2014
15アポロマーベリック1ペガサスジャンプステークス(OP)1
26コスモソユーズ8障害4歳オープン(OP)中止
34メイショウブシドウ31,000万13

【騎手】前走から継続している騎手の評価を上げたい

前走から成績単勝率連対率複勝率
継続騎手【10-9-6-62】11.5%21.8%28.7%
乗り替わり【0-1-4-17】0.0%4.5%22.7%

過去10年の中山グランドジャンプの勝利騎手はいずれも前走から継続で騎乗していました。

勝ち馬6頭がオジュウチョウサン×石神深一騎手のコンビでしたが、残り4頭の勝ち馬も継続騎手が勝利しています。

また、2~3着に入線した15頭も前走からの継続となっており、単勝率・連対率・複勝率の数値は乗り替わり組に勝っていました。

乗り替わり組は複勝率こそ悪くありませんが、単勝率と連対率は低かったため、前走から継続している騎手を評価したいです。

今年の出走馬の中で前走から継続の馬は5頭いました。

ギガバッケン(伴啓太騎手)
ダイシンクローバー(高田潤騎手)
ニシノデイジー(五十嵐佑介騎手)
ビレッジイーグル(大江原圭騎手)
マイネルグロン(石神深一騎手)

【年齢】人気落ちの5歳馬は消したい

年齢成績単勝率連対率複勝率
4歳【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
5歳【3-1-2-14】13.0%17.4%26.1%
6歳【2-3-1-20】7.1%17.9%21.4%
7歳【1-3-4-13】4.3%17.4%34.8%
8歳【2-2-1-6】15.4%30.8%38.5%
9歳以上【2-1-2-13】11.1%16.7%27.8%

過去10年の中山グランドジャンプの好走馬を年齢別にまとめました。

若い馬から高齢馬まで幅広く活躍していますが、その中で最多勝利をあげているのが5歳馬で、好走率もよいです。

ところが、好走した5歳馬はすべて2014年~2017年の4開催のもので、2018年以降の6開催に限れば【0-0-0-12】(競走中止2頭含む)でなんと全滅していたのです。

着外に敗れた12頭はいずれも4番人気以下の馬なので、人気落ちの5歳馬は評価を下げてもよさそうです。

今年の出走馬の中で5歳馬は3頭いました。

・エコロデュエル
・タマモワカムシャ
・フロールシュタット

中山グランドジャンプの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【7-1-0-2】70.0%80.0%80.0%
2番人気【1-2-1-6】10.0%30.0%40.0%
3番人気【0-2-4-4】0.0%20.0%60.0%
4~6番人気【2-4-4-20】6.7%20.0%33.3%
7~9番人気【0-1-1-27】0.0%3.4%6.9%
10番人気以下【0-0-0-20】0.0%0.0%0.0%

上位人気優勢

過去10年の中山グランドジャンプの勝ち馬はいずれも1~6番人気に支持された馬でした。

また、直近7開催で馬券に絡んだ21頭も1~6番人気の馬となっており、7番人気以下の馬で入線したのは2016年のメイショウアラワシが最後となっています。

人気の中心はいうまでもなく最強ジャンパーのオジュウチョウサンでしたが、オジュウチョウサン不在で行われた昨年の中山グランドジャンプも1~6番人気馬で決着づいていることから、上位人気優勢のレースといえるでしょう。

1番人気の5勝はオジュウチョウサンのもの

過去10年の中山グランドジャンプで1番人気は【7-1-0-2】でした。

勝率70%、複勝率80%と信頼度は非常に高いですが、このうちの5勝は最強ジャンパーオジュウチョウサンのものです。

昨年はオジュウチョウサン不在でレースが行われましたが、1番人気に支持されたニシノデイジーは9着に敗れました。

今後、1番人気は好走率の数値ほど活躍しなくなるかもしれません。

10番人気以下は全滅

過去10年の中山グランドジャンプで10番人気以下の馬は20頭出走しましたが1頭も馬券に絡んでいません。

10番人気以下の最高着順は2016年のビコーピリラニが記録した4着となっています。

馬券内は1頭もいないので二桁人気の馬は評価を下げてもよさそうです。

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中山グランドジャンプの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【0-1-0-9】0.0%10.0%10.0%
2枠【1-2-1-7】9.1%27.3%36.4%
3枠【0-1-3-7】0.0%9.1%36.4%
4枠【0-1-3-8】0.0%8.3%33.3%
5枠【3-0-2-8】23.1%23.1%38.5%
6枠【2-1-0-12】13.3%20.0%20.0%
7枠【3-2-1-12】16.7%27.8%33.3%
8枠【1-2-0-16】5.3%15.8%15.8%

勝ち馬9頭が中から外枠

過去10年の中山グランドジャンプの勝ち馬9頭が5~8枠の馬でした。

特に5~7枠は2頭以上の勝ち馬を輩出しており、単勝率も二桁あります。

対して、1~4枠の勝ち馬は昨年のイロゴトシしかおらず、それまでは9年連続で着外が続いていました。

中山グランドジャンプは馬場の痛みがほとんどない障害コースを走りますが、ロスなく立ち回れる内枠よりも中枠~外枠のほうが勝ち馬は多数出ていたのです。

極端な内外除けば、複勝率に差はない

過去10年の中山グランドジャンプの複勝率を枠番別に見てみると、1枠と8枠は複勝率10%台と低水準です。

しかし、それ以外の枠を見てみると、6枠を除いた5つの枠が複勝率30%を超えていました。中でも2枠と3枠の36%でもっとも高かったです。

中山グランドジャンプは勝ち馬を見る限り中から外枠のほうが優勢に見えますが、複勝率に関しては逆に内枠のほうが高いです。

相手候補を探す際、1枠や8枠といった極端な内外以外を除けば大きな影響はなさそうです。

中山グランドジャンプの過去10年の前走レース別成績

前走レース成績単勝率連対率複勝率
阪神スプリングJ(J・G2)【6-6-3-19】17.6%35.3%44.1%
ペガサスジャンプS(OP)【2-2-4-33】4.9%9.8%19.5%
中山大障害(J・G1)【1-1-1-2】20.0%40.0%60.0%
障害オープン【1-1-0-10】8.3%16.7%16.7%
春麗ジャンプS(OP)【0-0-1-7】0.0%0.0%12.5%
平場競走【0-0-1-1】0.0%0.0%50.0%
三木ホースJ(OP)【0-0-0-4】0.0%0.0%0.0%

前走重賞組が強い

過去10年の中山グランドジャンプの好走馬を前走レース別にまとめました。

ステップレースの阪神スプリングジャンプから挑んだ馬は【6-6-3-19】で勝率、連対率、複勝率ともに安定しています。

しかし、それ以上に成績がよかったのは前走中山大障害だった馬で出走数こそ5頭のみですが内訳は【1-1-1-2】で阪神スプリングジャンプ組よりも成績優秀でした。

その他、オープン競走から挑む馬も多く見かけますが、前走障害重賞から挑む馬のほうが好走傾向にあります。

今年の出走馬の内、中山大障害からぶっつけで挑む馬は1頭、前走阪神スプリングジャンプだった馬は4頭いました。

前走中山大障害
ダイシンクローバー(6着)

前走阪神スプリングジャンプ
マイネルグロン(1着)
エコロデュエル(2着)
ニシノデイジー(4着)
ワンダークローバー(6着)

中山グランドジャンプの過去10年の前走着順別成績

前走着順成績単勝率連対率複勝率
1着【6-3-2-11】27.3%40.9%50.0%
2着【1-2-3-10】6.3%18.8%37.5%
3着【2-2-1-9】14.3%28.6%35.7%
4着【1-2-2-7】8.3%25.0%41.7%
5着【0-0-0-8】0.0%0.0%0.0%
6~9着【0-0-1-25】0.0%0.0%3.8%
10着以下【0-0-1-8】0.0%0.0%11.1%

前走1~4着馬を評価したい

過去10年の中山大障害で連対した20頭はいずれも前走レースで1~4着に入線しています。

また、3着に入線した8頭も前走1~4着に入線しています。

前走5着だった馬は8頭全滅、6着以下の馬は33頭が出走して3着までと苦しい結果でした。

好走馬を予想する際は前走の着順にも注目したいです。

今年の出走馬の中で前走1~4着だった馬は6頭いました。

エコロデュエル
(前走阪神スプリングJ【J・G2】/2着)

ジューンベロシティ
(前走ペガサスジャンプS【OP】/2着)

ニシノデイジー
(前走阪神スプリングJ【J・G2】/4着)

ビレッジイーグル
(前走ペガサスジャンプS【OP】/1着)

フロールシュタット
(前走障害4歳以上オープン/4着)

マイネルグロン
(前走阪神スプリングJ【J・G2】/1着)

以上になります。
中山グランドジャンプの予想の参考にしてみてください!

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