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【日本ダービー2024予想】騎手で買いたい〝トップ3〟はこちら!

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当記事では日本ダービー2024の過去10年の騎手データをまとめています。

競馬の勝ち負けは【馬の力7割:騎手の力3割】と言われています。

馬の力だけではなく騎手の腕もレースの勝敗を左右しており、騎手は競馬において欠かせない存在なのです。

日本ダービーの過去10年のデータから、好走騎手と好走馬を導き出し、日本ダービー2024で買いたい騎手トップ3を公開しています。

目次(読みたい項目をタップ)

日本ダービー2024で買いたい騎手トップ3

1位 レガレイラ×C.ルメール騎手

過去10年の日本ダービーで8回騎乗し、【1-2-1-4】の安定した活躍を見せています。

不安要素の少ない馬に騎乗すれば好走に期待できますが、今年騎乗するレガレイラは牝馬とはいえ牡馬混合G1であるホープフルステークスを豪快に勝利していることから隙があまり存在しません。

ルメール騎手も今年の5月のNHKマイルカップで復帰してからはG1で【1-2-0-0】の安定感を残しており、早くも結果を残していました。

先週のオークスも勝利していますし、勢いのままダービー制覇も期待できます。

C.ルメール騎手のおすすめポイント
  • 日本ダービーの複勝率は50%
  • 不安要素の少ない馬に乗ったら高確率で上位入選する
  • 怪我から戻ってきたルメール騎手の成績がとてもよい
  • コンビ相性【2-0-1-0】で複勝率は100%

2位 ジャスティンミラノ×戸崎圭太騎手

過去10年の日本ダービーで戸崎圭太騎手は【0-2-0-5】ですが、2着に入線したダノンキングリーとエポカドーロはどちらも勝ち馬との差が小さく、惜しい競馬です。

今回はほぼ間違いなく上位人気に支持されるジャスティンミラノとコンビを組みますが、ジャスティンミラノ自身の東京適性の高さにも期待できるので、これまで乗った馬の中でもっともチャンスがある年といえるでしょう。

悲願のダービー制覇が果たせるか、注目です。

戸崎圭太騎手のおすすめポイント
  • 日本ダービーで2回2着
  • 日本ダービーでは人気通りの着順、もしくはそれ以上の順位に持ってきている
  • コンビを組んで2戦2勝。勝率は100%

3位 アーバンシック×横山武史騎手

過去10年の日本ダービーで横山武史騎手は2019年以降、毎年騎乗して【0-2-0-2】でした。

連対率50%はC.ルメール騎手の37.5%よりも高く、今回出走する騎手の中でもっとも好成績です。

ただし、連対したエフフォーリアとソールオリエンスはどちらも皐月賞馬でダービーでも1番人気に支持されていました。

そのため、馬の力も連対に大きく影響をもたらしています。

今回騎乗するアーバンシックも皐月賞で4着入りしていますが、重賞未勝利馬という点ではエフフォーリアやソールオリエンスより物足りないでしょう。

戦績だけ見たら優秀ですが、馬質を考慮して3位に下げました。

横山武史騎手のおすすめポイント
  • 日本ダービーの連対率50%は今回出走する騎手の中でもっとも好成績
  • ダービーの2着2回は勝ち馬との差がほとんどなかった
  • コンビの連対率は75%、着外の皐月賞も4着に健闘

日本ダービー2024の出走馬と騎手

【歴史&出走馬紹介】2024年 日本ダービー|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1サンライズアース牡357.0池添謙一
2レガレイラ牝355.0C.ルメール
3ジューンテイク牡357.0岩田望来
4ビザンチンドリーム牡357.0西村淳也
5ダノンデサイル牡357.0横山典弘
6コスモキュランダ牡357.0M.デムーロ
7ミスタージーティー牡357.0藤岡佑介
8アーバンシック牡357.0横山武史
9ダノンエアズロック牡357.0J.モレイラ
10サンライズジパング牡357.0菅原明良
11シュガークン牡357.0武豊
12シックスペンス牡357.0川田将雅
13シンエンペラー牡357.0坂井瑠星
14ゴンバデカーブース牡357.0松山弘平
15ジャスティンミラノ牡357.0戸崎圭太
取消メイショウタバル牡357.0浜中俊
17ショウナンラプンタ牡357.0鮫島克駿
18エコロヴァルツ牡357.0岩田康誠

日本ダービーの過去10年の騎手データ

騎手成績単勝率連対率複勝率
C.ルメール【1-2-1-4】12.5%37.5%50.0%
川田将雅【1-0-1-8】10.0%10.0%20.0%
M.デムーロ【1-0-1-7】11.1%11.1%22.2%
武豊【1-0-0-9】10.0%10.0%10.0%
横山典弘【1-0-0-8】11.1%11.1%11.1%
浜中俊【1-0-0-5】16.7%16.7%16.7%
戸崎圭太【0-2-0-5】0.0%28.6%28.6%
横山武史【0-2-0-2】0.0%50.0%50.0%
岩田康誠【0-1-0-5】0.0%16.7%16.7%
池添謙一【0-0-1-4】0.0%0.0%20.0%
藤岡佑介【0-0-0-3】0.0%0.0%0.0%
坂井瑠星【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
横山和生【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
岩田望来【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
菅原明良【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
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8回騎乗で4度馬券に絡んだC.ルメール騎手

過去10年のC.ルメール騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2023スキルヴィング217
2022イクイノックス22
2021サトノレイナス25
2020ワーケア38
2018ステルヴィオ68
2017レイデオロ21
2016サトノダイヤモンド22
2015サトノクラウン33

過去10年の日本ダービーでC.ルメール騎手は【1-2-1-4】でした。

2017年のレイデオロで勝利し、2022年のイクイノックスでは死に枠と言われた大外8枠18番から発走して勝ち馬ドウデュースにクビ差2着入線しています。

着外は4回ありますが、ステルヴィオは距離が長かった可能性が高く、ワーケアは弥生賞を最後、勝利どころか馬券に絡めませんでした。

2021年のサトノレイナスは牝馬でしたし、昨年のスキルヴィングはレース後に心不全を発症したため亡くなっています。

着外に敗れた馬の内、不慮の事故のため亡くなったスキルヴィングを除いた3頭は少なからず不安要素のある馬でした。

課題の少ない馬に騎乗すれば、好走にも期待できるでしょう。

今年は牝馬のレガレイラに騎乗しますが、レガレイラはサトノレイナスと違って牡馬混合G1であるホープフルステークスを勝利し、皐月賞をはさんで日本ダービーを目指していることから明らかに牡馬を意識したローテーションを組まれています。

そのため、過去に騎乗した牝馬のサトノレイナスより不安要素は少ないでしょう。

川田将雅騎手は人気よりも順位を落とすことが多い

過去10年の川田将雅騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2023サトノグランツ711
2022ダノンベルーガ14
2021ヨーホーレイク67
2020ガロアクリーク76
2019ヴェロックス23
2018ダノンプレミアム16
2017サトノアーサー510
2016マカヒキ31
2015レーヴミストラル49
2014トゥザワールド25

過去10年の日本ダービーで川田将雅騎手はすべて騎乗して【1-0-1-8】でした。

2016年のマカヒキで自身初のダービータイトルを手にしています。

また、2019年にはヴェロックスで3着入りしました。

過去10年で2回馬券に絡んでいますが、過去の騎乗馬を見てみると1番人気に支持されたダノンベルーガやダノンプレミアムで着外に敗れていました。

また、2016年のマカヒキと2020年のガロアクリークを除いた8頭が人気よりも着順を落としています。

現在はリーディングジョッキーとして活躍している川田騎手ですが、ダービーとの相性はそこまで高くなさそうです。

今年はスプリングステークスの勝ち馬シックスペンスにテン乗り騎乗します。

6年連続崩れているM.デムーロ騎手

過去10年のM.デムーロ騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2023ショウナンバシット1116
2022ジャスティンパレス109
2021アドマイヤハダル1117
2020ダーリントンホール513
2019アドマイヤジャスタ418
2018キタノコマンドール312
2017アドミラブル13
2016リオンディーズ45
2015ドゥラメンテ11

過去10年の日本ダービーでM.デムーロ騎手は9回騎乗し【1-0-1-7】でした。

2015年にはドゥラメンテで二冠を、そして2017年はダービーでは不利といわれる大外8枠18番から発走して3着入りしています。

ここまでのパフォーマンスは高いですが、2018年以降は6年連続で出走しましたがいずれも掲示板外に沈みました。

特に2018年から2020年は3~5番人気の馬に騎乗しましたが二桁着順です。

この3頭の馬はその後そこまで結果を残せていないので馬質も影響していると思いますが、その点を考慮してもかつてより勢いはなくなっていました。

今年は弥生賞ディープインパクト記念を勝利に導いたコスモキュランダと再コンビを組みます。

上位人気に騎乗した武豊騎手は面白い

過去10年の武豊騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2023ファントムシーフ38
2022ドウデュース31
2021ディープモンスター716
2020サトノフラッグ411
2019メイショウテンゲン1010
2018ジャンダルム1117
2017ダンビュライト76
2016エアスピネル74
2015ポルトドートウィユ812
2014トーセンスターダム516

過去10年の日本ダービーで武豊騎手は【1-0-0-9】でした。

過去10年すべてで騎乗し、2022年のドウデュースでダービータイトルを手にしています。

過去の好走馬を見てみると、武豊騎手はそこまで有力馬の騎乗は多くありませんでしたが、勝利したドウデュースは当日3番人気に支持され、着外9頭の内、3番人気だったファントムシーフを除いた8頭は全て4番人気以下の馬でした。

馬質次第ではまだまだ挽回できるかもしれません。

今年はキタサンブラックの半弟にあたるシュガークンに騎乗しますが、当日3番人気以内に支持される可能性かというと、少し難しいです。

余談ですが、武豊騎手のこれまでのダービー成績は【6-3-2-23】でした。

過去を振り返っても6回以上ダービーを勝利している騎手は武豊騎手のみ(時点で福永祐一騎手の3勝)となっており、以下の馬でダービータイトルを手にしています。

・ドウデュース(2023年)
・キズナ(2013年)
・ディープインパクト(2005年)
・タニノギムレット(2002年)
・アドマイヤベガ(1999年)
・スペシャルウィーク(1998年)

横山典弘騎手は8年連続着外に沈んでいるものの、侮れない

過去10年の横山典弘騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2023トップナイフ1014
2022マテンロウオリオン917
2021レッドジェネシス1311
2020マイラプソディ119
2018ステイフーリッシュ1010
2017マイスタイル144
2016ブレイブスマッシュ1718
2015ミュゼエイリアン1010
2014ワンアンドオンリー31

過去10年の日本ダービーで横山典弘騎手は【1-0-0-8】でした。

2014年のワンアンドオンリーで自身2度目となるダービー制覇(1度目は2009年のロジユニヴァース)を成し遂げていますが、2015年以降は勝利どころか馬券内もありません。

もっとも、2015年以降に騎乗した8頭は全て人気落ちの馬だったので馬質も影響していることでしょう。

その中で、2017年のマイスタイルのように超スローの逃げで4着に持ってきているケースもあるので馬質と展開次第でまだまだ逆転も可能かもしれません。

今年は京成杯の勝ち馬であるダノンデサイルとのコンビで挑みます。

回収率が非常に高い浜中俊騎手

過去10年の浜中俊騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2021ラーゴム1612
2020アルジャンナ1218
2019ロジャーバローズ121
2018サンリヴァル1213
2016プロフェット1817
2014サウンズオブアース1111

過去10年の日本ダービーで浜中俊騎手は6回騎乗して【1-0-0-5】です。

勝利した1勝は2019年のロジャーバローズのもので、最後の最後まで粘り切って一着でゴールインしました。

12番人気の低評価だったこともあり、単勝の払戻金額は9,310円の高額配当を出しました。

これは、JRAが発足して以降、日本ダービーにおける史上最高の単勝払戻金額となっています。

ロジャーバローズの激走もあって浜中騎手の過去10年における単勝回収率は1,551%です。

他の騎手と比較しても別格で期待値が高いため、ロマンを求めて抑えてみてもいいかもしれません。

今年、浜中騎手は毎日杯で強い競馬を見せたメイショウタバルに騎乗します。

2着が2回の戸崎圭太騎手

過去10年の戸崎圭太騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2023シーズンリッチ147
2021グレートマジシャン34
2019ダノンキングリー32
2018エポカドーロ42
2017ペルシアンナイト67
2016スマートオーディン56
2014ベルキャニオン68

過去10年の日本ダービーで戸崎圭太騎手は7回騎乗して【0-2-0-5】でした。

2018年と2019年にどちらも2着入りしており、2018年は皐月賞馬エポカドーロに騎乗してワグネリアンの半馬身差、2019年はダノンキングリーに騎乗してロジャーバローズにクビ差で、どちらも惜しい競馬となっています。

それ以外の年も人気相応の活躍を見せていますし、昨年度は14番人気のシーズンリッチを7着に持ってきているので比較的ダービーで好走している騎手といえるでしょう。

今年は有力馬のジャスティンミラノとのコンビでダービーに挑みます。

過去2回惜しい競馬が続いている横山武史騎手

過去10年の横山武史騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2023ソールオリエンス12
2022キラーアビリティ86
2021エフフォーリア12
2019リオンリオン615

過去10年の日本ダービーで横山武史騎手は4回騎乗し、【0-2-0-2】でした。

2着に入線したエフフォーリアとソールオリエンスはどちらも皐月賞馬で、日本ダービーでは勝ち馬からクビorハナ差で惜しい競馬が続いています。

また、騎乗4回に対して2着2回なので連対率は50%ありました。

連対率だけ見たらルメール騎手の37.5%を超えており、今回出走する騎手の中でもっとも高いです。

今年は有力候補のアーバンシックに騎乗しますが、人気馬はコンスタントに上位に持ってきているのでここでの好走にも期待できるでしょう。

岩田康誠騎手の好走は馬質次第

過去10年の岩田康誠騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2022デシエルト1515
2018グレイル914
2017ベストアプローチ119
2016ロードクエスト911
2015サトノラーゼン52
2014アドマイヤデウス107

過去10年の日本ダービーで岩田康誠騎手は6回騎乗し、【0-1-0-5】です。

2015年に5番人気のサトノラーゼンを2着に持ってきていますが、それ以外の年は全て掲示板外に沈んでいました。

もっとも、着外の5頭はいずれも9番人気以下だったので馬質も影響しています。

馬質次第では挽回できるかもしれません。

今年は朝日杯FSで2着入線したエコロヴァルツに騎乗します。

ちなみに過去10年以前の日本ダービーのデータを見てみると、岩田康誠騎手は2012年のディープブリランテで勝利を掴んでいるほか、2010年のヴィクトワールピサや2007年のアドマイヤオーラでも3着入りしており、通算成績は【1-1-2-9】でした。

穴馬を1回馬券内に持ってきた池添謙一騎手

過去10年の池添謙一騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2022プラダリア55
2021ヴィクティファルス1414
2020ヴェルトライゼンデ103
2019サトノルークス817
2018ブラストワンピース25

過去10年の日本ダービーで池添謙一騎手は5回騎乗して【0-0-1-4】でした。

2020年のヴェルトライゼンデが10番人気の穴馬でしたが3着に持ってきています。

これだけみたら穴騎手を持ってきているイメージがありますが、2018年には2番人気のブラストワンピースで5着、着外に敗れていました。

複勝回収率は104%の微増で穴馬を持ってきた割にはそこまで回収率向上には期待できません。

ダービーとの相性はまずまずといったところでしょうか。

なお、過去10年以前までさかのぼってみてみると、池添騎手のダービー成績は【1-0-1-11】です。

勝利した1頭は三冠馬オルフェーヴルのものです。

3回未満の騎乗で着外ゼロの5名

過去10年の藤岡佑介騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2022ピースオブエイト1218
2021バスラットレオン1215
2017クリンチャー913
過去10年の坂井瑠星騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2023ドゥラエレーデ8中止
2020サトノインプレッサ94
過去10年の横山和生騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2023ベラジオオペラ94
2022マテンロウレオ1813
過去10年の岩田望来騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2023シャザーン59
2022アスクワイルドモア1312
過去10年の菅原明良騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2022オニャンコポン68

過去10年の日本ダービーで1~3回騎乗し、すべて着外だったのは下記5名です。(かっこ内は今回騎乗馬)

・藤岡佑介騎手(ミスタージーティー)
・坂井瑠星騎手(シンエンペラー)
・横山和生騎手(サトノエピック)
・岩田望来騎手(ジューンテイク)
・菅原明良騎手(サンライズジパング)

この中で好走に期待できそうなのが坂井瑠星騎手と横山和生騎手です。

坂井騎手は2020年のダービーで9番人気のサトノインプレッサに騎乗して4着、横山和生騎手は2023年のダービーで9番人気のベラジオオペラに騎乗し4着でした。

2頭とも9番人気の馬で3着馬と僅差、また、どちらも最内1枠1番から発走しています。

両騎手が今年も最内枠を引くようでしたら、例え人気落ちだったとしても抑える価値はありそうです。

鮫島克駿騎手と西村淳也騎手はキャリア初のダービー挑戦

過去10年の日本ダービーに1回も騎乗したことがない騎手は以下2名です。(かっこ内は今回騎乗馬)

・鮫島克駿騎手(ショウナンラプンタ)
・西村淳也騎手(ビザンチンドリーム)

両騎手ともに20代の騎手ですが近年結果を残しており、重賞の舞台でも顔を見せるようになりました。

今回が人生初のダービー参戦ということで、悔いのない競馬を心掛けてほしいです。

日本ダービー2024の出走人馬のコンビ成績と評価

馬名騎手成績単勝率連対率複勝率
アーバンシック横山武史【2-1-0-1】50.0%75.0%75.0%
エコロヴァルツ岩田康誠【0-0-0-0】
コスモキュランダM.デムーロ【1-0-0-0】100.0%100.0%100.0%
サトノエピック横山和生【1-1-0-0】50.0%100.0%100.0%
サンライズアース池添謙一【0-0-0-0】
サンライズジパング菅原明良【0-0-1-1】0.0%0.0%50.0%
シックスペンス川田将雅【0-0-0-0】
シュガークン武豊【3-1-0-0】75.0%100.0%100.0%
ショウナンラプンタ鮫島克駿【2-1-0-1】50.0%75.0%75.0%
シンエンペラー坂井瑠星【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
ジャスティンミラノ戸崎圭太【2-0-0-0】100.0%100.0%100.0%
ジューンテイク岩田望来【2-1-0-2】40.0%60.0%60.0%
ダノンデサイル横山典弘【2-0-0-2】50.0%50.0%50.0%
ビザンチンドリーム西村淳也【0-0-0-0】
ミスタージーティー藤岡佑介【1-0-0-1】50.0%50.0%50.0%
メイショウタバル浜中俊【2-0-0-1】66.7%66.7%66.7%
レガレイラC.ルメール【2-0-1-0】66.7%66.7%100.0%

アーバンシック×横山武史騎手 評価A

横山武史騎手はデビューから4戦すべてに騎乗しており、京成杯で2着、皐月賞で4着でした。

皐月賞の内容を見る限りは高いパフォーマンスを発揮していますし、【2-1-0-1】と安定しています。

ただ、京成杯は仕掛けどころ次第で勝利もあり得たので、その点を考慮してS評価は打ちませんでした。

コスモキュランダ×M.デムーロ騎手 評価S

2走前の弥生賞ディープインパクト記念しか騎乗していませんが、序馬は後方にいながらも向こう正面でまくりを仕掛けて勝利を掴んでいます。

皐月賞でも2着でしたが、弥生賞ディープインパクト記念の走りがなければ皐月賞への出走は叶わなかったことを考えると、デムーロ騎手は素晴らしい仕事をしました。

今回は引き続きコンビを組みますが、どこで動くか楽しみです。

サトノエピック×横山和生騎手 評価A

2走前の1勝クラスで初コンビを組み、前走のユニコーンステークスでも2着入線しました。

手にした2勝はどちらもダートのものなので本当にダービーに出走するのか未知数ですが、コンビ相性自体は悪くありません。

サンライズジパング×菅原明良騎手 評価A

3走前のホープルステークスでは13番人気の低評価ながらも3着に持ってきており、ヒモ荒れの立会者となりました。

3~4コーナーで早めに上がりつつ、大外ブン回しになりながらも適性が見事フィットして激走しました。

最後は詰めが甘くなりましたが早めに動いたことが功を奏した結果となり、騎手の力量でつかんだ3着といえるでしょう。

前走皐月賞ではロスなく立ち回ったものの9着で力負けしていますが、無駄のない競馬で最善を尽くしているので引き続きこのコンビが見られるのが楽しみです。

シュガークン×武豊騎手 評価S

デビューから4戦すべてに騎乗し、【3-1-0-0】で連対率は100%です。

前走の青葉賞では無理なく先行しつつ、直線では外に持ち出しながら勝利しています。

ショウナンラプンタとはタイム差がありませんでしたが、堅実にダービーの切符を手にした意味では仕事ができています。

コンビ相性は全く問題ありません。

ショウナンラプンタ×鮫島克駿騎手 評価B

デビューから5戦すべてに騎乗している鮫島克駿騎手は、前走の青葉賞において後方一気の競馬で2着入りを果たしました。

最後の直線では馬場の良いところから追い込みを決めてシュガークンに僅差まで詰め寄っていますが、内容としてはシンプルな直線一気なので馬の力に救われた内容でした。

人馬のコンビとしては、まずまずといったところです。

シンエンペラー×坂井瑠星騎手 評価B

前走の皐月賞で初コンビを組み5着です。

京都2歳ステークスの時のように、後ろからの競馬となりながらも3~4コーナーで押し上げて勝利を掴もうとしましたが、最後の最後はやや苦しくなって5着でした。

皐月賞は開催最終週とは思えないほど時計の出る馬場により、他の高速馬場巧者に軍配を譲った形となりました。

馬場次第ではまだまだ挽回にも期待できそうです。

ジャスティンミラノ×戸崎圭太騎手 評価A

共同通信杯はドスローからの追込一気でしたが、前走皐月賞では5番手くらいの位置で競馬しながら、最後の最後に末脚を伸ばしてジャンタルマンタルを捕えて一冠を手にしています。

前で競馬していたジャンタルマンタルほど好騎乗ではありませんでしたが、それでもジャスティンミラノが末脚を引き出しやすいポジションにもっていけたのは好感が持てます。

引き続き注目したいコンビです。

ジューンテイク×岩田望来騎手 評価B

コンビ成績は【2-1-0-2】です。

3走前のすみれステークスは後方からの競馬となり、4コーナーから直線に外目にまわしながら追走しましたがサンライズアースの2着でした。

サンライズアースに騎乗したデムーロ騎手のまくりが見事な一戦でしたが、ジューンテイクは無理に外を回しながら競馬しており、ロスもあったのでそこまで上手な競馬とは言い難いです。

コンビ相性はまずまずです。

ダノンデサイル×横山典弘騎手 評価A

デビューからすべてで騎乗している横山典弘騎手の相性は【2-0-0-2】です。

京成杯では5番手の位置を確保しながら、3~4コーナーで押し上げて、そのまま押し切って勝利しました。

ロスがほとんどない完璧な立ち回りで見事重賞馬に導いています。

コンビ相性は問題なく良いです。

ミスタージーティー×藤岡佑介騎手 評価A

コンビ相性は【1-0-0-1】です。

若葉ステークスでは内ラチ沿いを確保し、直線に入ってからは馬場の内目、好意を確保して伸び切り勝利しました。

経済コースを確保しながら、最小限のロスで勝利し、皐月賞の切符を獲得しました。

前走の皐月賞も先行しながら馬場の内目より競馬しましたが、直線では外から仕掛けた馬に敗れて10着でした。

しかしながら、立ち回り自体は悪くなかったですし、ベストを尽くしたという意味では悪くありません。

メイショウタバル×浜中俊騎手 評価B

メイショウタバルのベストバウトは2走前の毎日杯ですが、このときは坂井瑠星騎手が騎乗していました。

前走の皐月賞は暴走気味に飛ばしてしまって最下位に敗れており、あまりにも勿体ない一戦です。

今回も騎乗できるということで、さすがに皐月賞のような暴走ラップは刻まないでほしいところです。

ポテンシャル自体は高いですし、浜中騎手はロジャーバローズでダービーの勝利を経験しているので、前走の反省を活かして立ち回ってほしいところです。

レガレイラ×C.ルメール騎手 評価S

2走前のホープフルステークスでは3コーナーでわずかに空いた隙間から一気に動き、大外ブン回しのかなり荒い競馬で勝利しました。

粗削りな部分は相当ありましたが、それでも勝ち切っているので力強さを証明しています。

何気に新馬戦においても札幌2歳ステークスを勝利するセットアップや良血白毛馬のカルパに着差を付けて勝利していることから、素質の高さは本物です。

コンビ相性【2-0-1-0】も素晴らしいですし、ルメール騎手が怪我から復帰したことで鬼に金棒となりました。

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日本ダービーの過去10年の乗り替わりデータ

前走から成績単勝率連対率複勝率
継続騎乗【8-9-8-94】6.7%14.3%21.0%
乗り替わり【2-1-2-54】3.4%5.1%8.5%
乗り替わりで馬券に絡んだ馬と騎手
年度着順馬名騎乗騎手
20231タスティエーラD.レーン
20211シャフリヤール福永祐一
20183コズミックフォース石橋脩
20152サトノラーゼン岩田康誠
20143マイネルフロスト松岡正海
今回の乗り替わり騎手と馬
馬名今回騎乗騎手前回騎乗騎手
エコロヴァルツ岩田康誠武豊
コスモキュランダM.デムーロJ.モレイラ
サンライズアース池添謙一M.デムーロ
シックスペンス川田将雅C.ルメール
ジューンテイク岩田望来藤岡佑介
ビザンチンドリーム西村淳也B.ムルザバエフ
レガレイラC.ルメール北村宏司

継続騎手が圧倒している

過去10年の日本ダービーの勝ち馬8頭、そして2~3着の17頭が前走から継続騎乗でした。

乗り替わりで馬券に絡んだ馬は5頭のみですし、しかも、好走率に関しても継続騎手より見劣っていました。

日本ダービーは継続騎手優勢の舞台となっています。

日本ダービーの過去10年のテン乗りデータ

成績単勝率連対率複勝率
【1-1-2-41】2.2%4.4%8.9%
※テン乗り=初めて騎乗すること
テン乗りで馬券に絡んだ馬と騎手
年度着順馬名騎乗騎手
20231タスティエーラD.レーン
20183コズミックフォース石橋脩
20152サトノラーゼン岩田康誠
20143マイネルフロスト松岡正海
今回のテン乗り騎手と馬
馬名今回騎乗騎手前回騎乗騎手
エコロヴァルツ岩田康誠武豊
サンライズアース池添謙一M.デムーロ
シックスペンス川田将雅C.ルメール
ビザンチンドリーム西村淳也B.ムルザバエフ

乗り替わり騎手の多くがテン乗り

過去10年の日本ダービーで乗り替わり騎手は5頭を馬券内に導いていますが、そのうちの4頭がテン乗りでした。

ダービーにおいてテン乗り騎手の勝利は至難といわれていましたが、昨年はタスティエーラに代打騎乗したD.レーン騎手が優勝し、1954年のゴールデンウイーブ以来、実に69年ぶりのテン乗り騎手優勝となりました。

絶対数は継続騎乗組に劣りますが、以前ほどテン乗り組は苦戦していないことから、潮目が変わってきているかもしれません。

日本ダービー2024追い切り評価

日本ダービー2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

日本ダービー2024の最終予想

日本ダービー2024の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。

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