【宝塚記念2024予想】騎手で買いたい〝トップ3〟はこちら!
当記事では宝塚記念2024の過去10年の騎手データをまとめています。
競馬の勝ち負けは【馬の力7割:騎手の力3割】と言われています。
馬の力だけではなく騎手の腕もレースの勝敗を左右しており、騎手は競馬において欠かせない存在なのです。
宝塚記念の過去10年のデータから、好走騎手と好走馬を導き出し、宝塚記念2024で買いたい騎手トップ3を公開しています。
宝塚記念2024で買いたい騎手トップ3
1位 シュトルーヴェ×D.レーン騎手
D.レーン騎手はこれまで3回宝塚記念に騎乗し、【1-1-0-1】でした。
連対率は驚異の67%で今回出走する全騎手の中でもっとも高いです。
また、2019年には3番人気のリスグラシューで優勝し、2022年には5番人気のヒシイグアスを2着に持ってきているように、人気以上に上位入選している点もポイントが高いです。
今回騎乗するシュトルーヴェは上位人気に支持される可能性は高くないと思いますが、レーン騎手と宝塚記念の相性は抜群に良いので、もしかしたら激走してくるかもしれません。
- 宝塚記念で連対率67%【1-1-0-1】
- テン乗りのリスグラシューを優勝に導いた
- 人気以上に上位に持ってくる傾向が強い
2位 ジャスティンパレス×C.ルメール騎手
C.ルメール騎手は過去10開催の宝塚記念で【2-0-0-6】でした。
過去10年内で2勝しているのはルメール騎手のみで、軸向きといえるでしょう。
かつては人気馬で着外に沈むことも多々見られましたが、昨年は1番人気のイクイノックスで、3年前は同じく1番人気に支持されたクロノジェネシスで優勝しているように、近年は調子を上げているのもポイントが高いです。
今回コンビを組むジャスティンパレスとの相性も【4-0-0-0】と非常に良いですし、近年は宝塚記念における活躍も目立っているので、史上初の宝塚記念連覇にも期待できそうです。
- 過去10開催で唯一2勝している
- 手にした2勝は過去3開催以内のもの
- 人気馬を優勝に導き、仕事もこなしている
- 今回騎乗するジャスティンパレスとのコンビ相性も【4-0-0-0】で文句なし
3位 プラダリア×池添謙一騎手
池添謙一騎手は過去10年の宝塚記念で【0-2-2-3】でした。
勝ち星こそ手にしていませんが、7回騎乗のうちの4回馬券に絡んでいて複勝率は57%と高いです。
また、好走した4頭はすべて9番人気以下の馬で、穴馬をコンスタントに馬券内に持ってきていました。
実力の見劣る穴馬を好走させているあたり、さすがはグランプリ男といえるでしょう。
過去10年内の池添騎手の複勝回収率は611%と高いですし、昨年もスルーセブンシーズを2着に持ってきていることから腕は衰えていません。
人気問わず、池添騎手騎乗馬は警戒したいところです。
- 馬券に絡む確率は57%
- 穴馬を頻繁に上位争いに導いている
- 複勝回収率が600%を超えており、べた買いでも安定している
- 過去10年をさらにさかのぼれば宝塚記念で3勝していた
宝塚記念2024の出走馬と騎手
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | シュトルーヴェ | セ5 | 58 | D.レーン |
2 | ジャスティンパレス | 牡5 | 58 | C.ルメール |
3 | ベラジオオペラ | 牡4 | 58 | 横山和生 |
4 | ドウデュース | 牡5 | 58 | 武豊 |
5 | ディープボンド | 牡7 | 58 | 幸英明 |
6 | ヒートオンビート | 牡7 | 58 | 坂井瑠星 |
7 | プラダリア | 牡5 | 58 | 池添謙一 |
8 | カラテ | 牡8 | 58 | 岩田望来 |
9 | ソールオリエンス | 牡4 | 58 | 横山武史 |
10 | ローシャムパーク | 牡5 | 58 | 戸崎圭太 |
11 | ヤマニンサンパ | 牡6 | 58 | 団野大成 |
12 | ブローザホーン | 牡5 | 58 | 菅原明良 |
13 | ルージュエヴァイユ | 牝5 | 56 | 川田将雅 |
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宝塚記念の過去10年の騎手データ
騎手 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
C.ルメール | 【2-0-0-6】 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
川田将雅 | 【1-1-1-6】 | 11.1% | 22.2% | 33.3% |
D.レーン | 【1-1-0-1】 | 33.3% | 66.7% | 66.7% |
横山和生 | 【1-0-0-1】 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
池添謙一 | 【0-2-2-3】 | 0.0% | 28.6% | 57.1% |
武豊 | 【0-1-1-7】 | 0.0% | 11.1% | 22.2% |
坂井瑠星 | 【0-1-0-2】 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
幸英明 | 【0-0-0-5】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
戸崎圭太 | 【0-0-0-4】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
岩田望来 | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
横山武史 | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
菅原明良 | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
団野大成 | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
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過去10年で唯一2勝しているC.ルメール騎手
過去10年のC.ルメール騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2023 | イクイノックス | 1 | 1 |
2022 | オーソリティ | 除外 | |
2021 | クロノジェネシス | 1 | 1 |
2020 | サートゥルナーリア | 1 | 4 |
2019 | レイデオロ | 2 | 5 |
2018 | サトノダイヤモンド | 1 | 6 |
2017 | シャケトラ | 2 | 4 |
2016 | ラブリーデイ | 4 | 4 |
2015 | ラキシス | 2 | 8 |
過去10年の宝塚記念でC.ルメール騎手は8回レースに出走し、【2-0-0-6】でした。
複勝率はルメール騎手にしてはまずまずですが、過去10開催で2勝以上勝利しているのはルメール騎手のみとなっています。
もともとルメール騎手はラキシスやサトノダイヤモンド、レイデオロといった人気馬に騎乗しながら着外に沈む傾向が強く、宝塚記念と相性の良くない騎手でした。
ところが、2021年のクロノジェネシスはテン乗りながら勝利し、そして昨年はイクイノックスを勝利に導きました。
直近3開催以内に絞れば人気馬を上位に持ってきていることから、戦績以上に調子は上げてきていることでしょう。
今年は有力馬のジャスティンパレスに騎乗します。
1/3の確率で馬券に絡む川田将雅騎手
過去10年の川田将雅騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2023 | ブレークアップ | 12 | 12 |
2021 | レイパパレ | 2 | 3 |
2020 | ブラストワンピース | 4 | 16 |
2019 | キセキ | 1 | 2 |
2018 | ストロングタイタン | 8 | 11 |
2017 | ヒットザターゲット | 10 | 11 |
2016 | ラストインパクト | 11 | 7 |
2015 | ラブリーデイ | 6 | 1 |
2014 | ジェンティルドンナ | 3 | 9 |
過去10年の宝塚記念で川田将雅騎手は【1-1-1-6】でした。
ゴールドシップが大きく出遅れたことで話題になった2015年の宝塚記念において、6番人気のラブリーデイに騎乗して初勝利をつかんでいます。
その後も2019年のキセキや2021年のレイパパレを上位入選しました。
ただし、2014年のジェンティルドンナや2020年のブラストワンピースのように、上位人気の馬でも着外に沈む例はいくつかみられました。
また、8番人気以下の馬は4回騎乗していますがすべて掲示板外となっています。
このことから、上位人気馬に騎乗した際は好走に期待できる騎手といえるでしょう。
今年はルージュエヴァイユにテン乗りしますが、おそらくそこまで人気しないと思うので過去のデータを比較するとやや狙いづらいかもしれません。
D.レーン騎手の宝塚記念の成績は非常に高い
過去10年のD.レーン騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2022 | ヒシイグアス | 5 | 2 |
2020 | グローリーヴェイズ | 5 | 17 |
2019 | リスグラシュー | 3 | 1 |
過去10年の宝塚記念でD.レーン騎手は3回騎乗し、【1-1-0-1】です。
連対率&複勝率は67%で全騎手の中で一番高いです。
2019年には紅一点のリスグラシューが同期の牡馬相手に完勝し、初参戦でいきなり勝利しています。
また、2022年には2年ぶりにコンビを組んだヒシイグアスで2着入線しました。
人気以上に上位に持ってきているのもポイントが高く、レーン騎手は宝塚記念と非常に相性がよい騎手といえるでしょう。
今年は重賞2連勝で調子を上げているシュトルーヴェに騎乗します。
横山和生騎手の好走は阪神適性もあったかもしれない
過去10年の横山和生騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2022 | タイトルホルダー | 2 | 1 |
2020 | トーセンスーリヤ | 14 | 7 |
過去10年の宝塚記念で横山和生騎手は2回騎乗し、1度勝利しています。
勝利したときにコンビを組んだタイトルホルダーは阪神で開催された菊花賞と天皇賞(春)を勝利している阪神巧者でした。
また、横山和生騎手は今年阪神で行われた大阪杯を勝利しているように、人馬ともに阪神適性が高かったです。
今年の宝塚記念は京都で行われますが、その中でどれだけ上位争いできるか注目したいです。
今年は前走大阪杯でコンビを組んだベラジオオペラと挑みます。
グランプリ男池添謙一騎手は穴騎手として有力
過去10年の池添謙一騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2023 | スルーセブンシーズ | 10 | 2 |
2021 | モズベッロ | 6 | 8 |
2020 | モズベッロ | 12 | 3 |
2018 | ゼーヴィント | 9 | 14 |
2016 | ヤマカツエース | 15 | 13 |
2015 | ショウナンパンドラ | 11 | 3 |
2014 | カレンミロティック | 9 | 2 |
過去10年の宝塚記念で池添謙一騎手は7回騎乗し、【0-2-2-3】でした。
勝利こそありませんが、7回中4回馬券に絡んでおり、複勝率は57%と高いレベルで安定しています。
また、好走した4頭の馬はいずれも人気落ちの馬でした。
昨年も10番人気のスルーセブンシーズで当時最強馬だったイクイノックスにクビ差まで詰め寄っているように、その実力は未だに健在です。
池添騎手が騎乗する馬は穴馬だとしても見過ごせませんね。
今年はプラダリアとのコンビで宝塚記念に挑みます。
余談ですが、池添騎手の過去10年以前も含めた宝塚記念における成績は【3-2-2-9】です。
オルフェーヴルやドリームジャーニーのイメージが強いですが、2005年には11番人気のスイープトウショウを勝利に導き、39年ぶりの牝馬制覇を成し遂げています。
数値以上に悪くない武豊騎手
過去10年の武豊騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2023 | ジェラルディーナ | 3 | 4 |
2022 | アリーヴォ | 7 | 14 |
2021 | アリストテレス | 4 | 9 |
2020 | キセキ | 6 | 2 |
2018 | ダンビュライト | 5 | 5 |
2017 | キタサンブラック | 1 | 9 |
2016 | キタサンブラック | 2 | 3 |
2015 | トーセンスターダム | 9 | 12 |
2014 | ヒットザターゲット | 12 | 4 |
過去10年の宝塚記念で武豊騎手は9回騎乗して【0-1-1-9】でした。
2016年には2番人気のキタサンブラックを3着に持ってきており、2020年には6番人気のキセキを2着に導いています。
また、ヒットザターゲットやダンビュライト、ジェラルディーナのように馬券には絡めなかったものの掲示板入りしているケースも多々見られました。
2017年のキタサンブラックや2021年のアリストテレスのように、人気馬が着外に沈んだケースも見られます。
ただし、この年のキタサンブラックは大阪杯と天皇賞(春)を連勝していてパフォーマンスを下げていましたし、アリストテレスも古馬になってから絶不調の一途をたどっていたので一概に騎手の力量が原因というわけではありません。
武豊騎手は戦績以上に活躍していますし、今年は有力馬のドウデュースに騎乗するため侮れないでしょう。
余談ですが、1986年以降に京都で開催された宝塚記念は3開催ありましたが、武豊騎手はこのうち2回騎乗して【1-1-0-0】でした。
2006年の宝塚記念ではディープインパクトに騎乗して勝利し、1991年はメジロマックイーンに騎乗して2着入りしています。
京都開催時の武豊騎手はパーフェクト連対しているのも好材料といえます。
力をつけている坂井瑠星騎手なら一発あるかもしれない
過去10年の坂井瑠星騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2023 | ユニコーンライオン | 14 | 15 |
2022 | ステイフーリッシュ | 10 | 9 |
2021 | ユニコーンライオン | 7 | 2 |
過去10開催の宝塚記念で坂井瑠星騎手は3度騎乗し、【0-1-0-2】です。
2021年の宝塚記念がキャリア初参戦でしたが、いきなり2着入りしました。
しかも、このとき騎乗していたのは7番人気のユニコーンライオンだったので配当も高くなっています。
その後の2開催は結果を残せていませんが、今年はオークスやダービー、そしてケンタッキーダービーといった大舞台で結果を残しており、力をつけているので依然侮れません。
今年はヒートオンビートとのコンビで挑みます。
5回騎乗で全敗の幸英明騎手
過去10年の幸英明騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2023 | ドゥラエレーデ | 7 | 10 |
2021 | メロディーレーン | 10 | 11 |
2020 | スティッフェリオ | 8 | 11 |
2017 | スピリッツミノル | 9 | 7 |
2015 | アドマイヤスピカ | 14 | 16 |
過去10年の宝塚記念で幸英明騎手は5回騎乗しましたが、すべて着外に敗れています。
それどころか、歴代の宝塚記念を振り返ってみても過去15回すべて着外、しかも掲示板外に沈んでいました。
幸騎手と宝塚記念の相性は良くありません。
ただし、これまで騎乗した馬の中でもっとも人気が高かったのが昨年騎乗した7番人気のドゥラエレーデなので、馬質も影響しているでしょう。
今年は7歳馬のディープボンドに騎乗しますが、おそらく人気しないと思うので過去のデータを鵜呑みにするなら狙いづらいです。
4回騎乗で全て着外の戸崎圭太騎手
過去10年の戸崎圭太騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2021 | カレンブーケドール | 3 | 4 |
2018 | パフォーマプロミス | 4 | 9 |
2016 | ステファノス | 7 | 5 |
2014 | ホッコーブレーヴ | 5 | 8 |
過去10年の宝塚記念で戸崎騎手は4回騎乗しましたが、すべて着外に沈んでいます。
ただし、2021年のカレンブーケドールや2016年のステファノスのように、掲示板入りしているケースはいくつかみられました。
一つ上の見出しで取り上げた幸騎手ほど苦戦していません。
今年は大阪杯でコンビを組んだローシャムパークと大舞台に挑みます。
2回未満騎乗ですべて着外は4騎手いた
過去10年の岩田望来騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2023 | ジオグリフ | 11 | 9 |
2021 | ミスマンマミーア | 9 | 6 |
過去10年の横山武史騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2023 | アスクビクターモア | 4 | 11 |
2022 | エフフォーリア | 1 | 6 |
過去10年の菅原明良騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2023 | カラテ | 15 | 16 |
過去10年の団野大成騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2022 | メロディーレーン | 16 | 13 |
過去10年の宝塚記念で1~2回騎乗してすべて着外に沈んだ騎手は下記4名です。(かっこ内は今回騎乗馬)
・岩田望来騎手(カラテ)
・横山武史騎手(ソールオリエンス)
・菅原明良騎手(ブローザホーン)
・団野大成騎手(ヤマニンサンバ)
横山武史騎手を除いた3名は人気落ちの馬に騎乗していたため、凡走も無理はありません。
横山武史騎手が騎乗したエフフォーリアとアスクビクターモアも古馬になってから結果を残せていなかったので、一概に騎手が原因というわけではないでしょう。
4騎手はいずれも若手騎手で現在力をつけているので、まだまだ侮れません。
宝塚記念2024の出走人馬のコンビ成績と評価
馬名 | 騎手 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
カラテ | 岩田望来 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
シュトルーヴェ | D.レーン | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
ジャスティンパレス | C.ルメール | 【4-0-0-0】 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
ソールオリエンス | 横山武史 | 【2-2-1-1】 | 33.3% | 66.7% | 83.3% |
ディープボンド | 幸英明 | 【0-0-1-0】 | 0.0% | 0.0% | 100.0% |
ドウデュース | 武豊 | 【6-1-1-3】 | 54.5% | 63.6% | 72.7% |
ヒートオンビート | 坂井瑠星 | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
ブローザホーン | 菅原明良 | 【2-1-1-1】 | 40.0% | 60.0% | 80.0% |
プラダリア | 池添謙一 | 【4-2-1-6】 | 30.8% | 46.2% | 53.8% |
ベラジオオペラ | 横山和生 | 【2-1-0-1】 | 50.0% | 75.0% | 75.0% |
ヤマニンサンパ | 団野大成 | 【1-0-2-3】 | 16.7% | 16.7% | 50.0% |
ルージュエヴァイユ | 川田将雅 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
ローシャムパーク | 戸崎圭太 | 【1-1-0-1】 | 33.3% | 66.7% | 66.7% |
ジャスティンパレス×C.ルメール騎手 評価S
これまで4回騎乗してすべて勝利。そのうち2戦はG1天皇賞(春)とG2の阪神大賞典でした。
非の付け所がないほど素晴らしい成績を残しており、人馬のコンビ相性は全く問題ありません。
ソールオリエンス×横山武史騎手 評価A
京成杯では1頭だけ地力の高さを証明し、皐月賞ではタフな舞台で1頭だけ桁違いの走りを見せました。
好走背景にはソールオリエンスの力量も大きく影響していますが、人馬の相性も良かったです。
一時は別騎手が騎乗したときもありましたが、ソールオリエンスは横山武史騎手が一番合っていると思うので、再びこのコンビで大舞台に挑めるのが楽しみです。
ディープボンド×幸英明騎手 評価A
ディープボンドはもともと和田騎手が主戦を務めていましたが、前走の天皇賞(春)ではじめて幸騎手が騎乗しました。
幸騎手の長距離実績はそこまでないものの、2番手の位置から早めに抜け出し、スタミナを活かした競馬で3着入りしています。
ディープボンドのステイヤー要素も好走に影響したと思いますが、テン乗り+騎手の力量が問われる長距離レースという厳しい条件下でうまく乗ることができていた点は高く評価したいです。
天皇賞(春)の内容を見る限り相性は良さそうです。
ドウデュース×武豊騎手 評価S
主戦を務めた武豊騎手はこれまでドウデュースとのコンビで【6-1-1-3】でした。
皐月賞はどちらかというとドウデュースの力量でつかんだ3着でしたが、昨年の有馬記念や京都記念は乾坤一擲な騎乗で勝利し、武豊騎手の力量を以てつかんだレースもたくさんあります。
人馬のコンビはとても良いので、グランプリレースでどのような走りを見せてくれるか楽しみです。
ヒートオンビート×坂井瑠星騎手 評価B
これまで2回コンビを組んで【0-0-0-2】です。
そのうちの1戦は好メンバーがそろった有馬記念だったので力量的に厳しかったと思います。
もうひとつの目黒記念も7着に敗れていましたが、トップハンデ59キロを背負った中で勝ち馬シュトルーヴェと0.3秒差なので数値ほど負けていません。
昨年目黒記念でコンビを組んだレーン騎手ほど上手いかというと難しいところですが、悪くはなさそうです。
ブローザホーン×菅原明良騎手 評価A
今年の日経新春杯を勝利してからはコンビを継続している菅原明良騎手。
前々走の阪神大賞典と天皇賞(春)で馬券に絡んでいることからポテンシャルはG1級といえます。
ただし、前走の天皇賞(春)は騎手の力量というよりもブローザホーン自身が思った以上にはじけていて、馬の力量でもぎ取った2着といえるでしょう。
今回は中距離に距離短縮しますが、日経新春杯の時のような競馬ができれば実力は発揮できそうです。
プラダリア×池添謙一騎手 評価A
主戦の池添騎手とのコンビ相性は【4-2-1-6】です。
また、手にした3つの重賞はすべて池添騎手とのコンビでつかみました。
好走と凡走を繰り返しているので狙いづらいところはありますが、プラダリアは池添騎手が一番合っていると思うので、このコンビでグランプリレースに挑む点は好感が持てます。
ベラジオオペラ×横山和生騎手 評価S
昨年のダービーではテンノリながらも勝ち馬タスティエーラとタイム差なしの4着に持ってきており、いきなり伏兵として牙を向きました。
その後、チャレンジカップや今年の大阪杯では年上の馬相手に勝利しています。
大阪杯は横山和生騎手の好騎乗もあっての勝利で、ベラジオオペラもそれに応えることができました。
人馬の相性はとても良いです。
ヤマニンサンパ×団野大成騎手 評価B
ヤマニンサンパとのコンビは【1-0-2-3】です。
前走の鳴尾記念は6番人気でしたが追込競馬で4着まで持ってきました。
ただし、近走は追込一辺倒なところがあるなかで、惜しい競馬が続いているので位置取りや仕掛けどころ次第ではもう少し上位も狙えると思います。
人馬の相性はまずまずといったところでしょう。
ローシャムパーク×戸崎圭太騎手 評価A
戸崎騎手はこれまでローシャムパークに3回騎乗して【1-1-0-1】です。
前走の大阪杯の騎乗が良く、向こう正面から一気にまくり、それからも全く臆することなく強気に動いて勝ち馬ベラジオオペラのクビ差2着です。
戸崎騎手の仕掛けどころや強気の競馬がなければ結果は変わっていた可能性が高く、非常に良い競馬でした。
騎乗数はそこまで多くありませんが、大阪杯の走りを見る限り、引き続きこのコンビがどのような走りを見せてくれるか楽しみです。
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宝塚記念の過去10年の乗り替わりデータ
前走から | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
継続騎乗 | 【6-7-6-58】 | 7.8% | 16.9% | 24.7% |
乗り替わり | 【4-3-4-61】 | 5.6% | 9.7% | 15.3% |
乗り替わりで馬券に絡んだ馬と騎手 | |||
年度 | 着順 | 馬名 | 騎乗騎手 |
2023 | 2 | スルーセブンシーズ | 池添謙一 |
3 | ジャスティンパレス | 鮫島克駿 | |
2022 | 2 | ヒシイグアス | D.レーン |
2021 | 1 | クロノジェネシス | C.ルメール |
2019 | 1 | リスグラシュー | D.レーン |
3 | スワーヴリチャード | M.デムーロ | |
2018 | 2 | ワーザー | H.ボウマン |
2015 | 1 | ラブリーデイ | 川田将雅 |
3 | ショウナンパンドラ | 池添謙一 | |
2014 | 1 | ゴールドシップ | 横山典弘 |
3 | ヴィルシーナ | 福永祐一 |
今回の乗り替わり騎手と馬 | |||
馬名 | 今回騎乗騎手 | 前回騎乗騎手 | |
カラテ | 岩田望来 | 高杉吏麒 | |
シュトルーヴェ | D.レーン | J.モレイラ | |
ジャスティンパレス | C.ルメール | J.モレイラ | |
ルージュエヴァイユ | 川田将雅 | 菅原明良 |
前走からの継続組が優勢
過去10年の宝塚記念で馬券に絡んだ19頭が前走からの継続組でした。
前走からの乗り替わりは11頭で好走数は継続組に劣ります。
また、好走率を見ても単勝率・連対率・複勝率いずれの数値も乗り替わり組は劣っていました。
極端に大きな差はありませんが、宝塚記念は前走継続組のほうが優勢傾向にあります。
宝塚記念の過去10年のテン乗りデータ
成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
【3-1-1-32】 | 8.1% | 10.8% | 13.5% |
テン乗りで馬券に絡んだ馬と騎手 | |||
年度 | 着順 | 馬名 | 騎乗騎手 |
2023 | 2 | スルーセブンシーズ | 池添謙一 |
2021 | 1 | クロノジェネシス | C.ルメール |
2019 | 1 | リスグラシュー | D.レーン |
2015 | 3 | ショウナンパンドラ | 池添謙一 |
2014 | 1 | ゴールドシップ | 横山典弘 |
今回のテン乗り騎手と馬 | |||
馬名 | 今回騎乗騎手 | 前回騎乗騎手 | |
カラテ | 岩田望来 | 高杉吏麒 | |
シュトルーヴェ | D.レーン | J.モレイラ | |
ルージュエヴァイユ | 川田将雅 | 菅原明良 |
テン乗り騎手も活躍している
過去10年の宝塚記念でテン乗り騎手は【3-1-1-32】でした。
3頭が勝利しているように、テン乗りでいきなり勝利するケースも目立っています。
乗り替わり組の中でテン乗り騎手がいたとしてもそこまで評価を下げる必要はないでしょう。
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宝塚記念2024追い切り評価
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宝塚記念2024の最終予想
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