【関屋記念2024予想】本命におすすめしたい3頭+激走に期待できる穴馬2頭はこちら!
関屋記念2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
関屋記念2024の予想ポイント
- 左回りコースで勝利実績のある馬がこのレースで勝ち切りやすい
- 逃げ馬【2-2-1-5】の好走率がもっとも高い
- 1番人気【3-1-3-3】の複勝率は70%
- 勝ち馬は1~4人番人気から予想したい
- 7枠~8枠が圧倒的に有利
関屋記念2024予想の最終買い目
関屋記念が開催される日曜日の新潟競馬場界隈は曇りの予報が出ています。
曇り予報の効果もあってか、最高気温は32度弱となっており、裏開催の中京よりも気温は控えめとなっています。
前日土曜日は一日晴れで芝レースはすべて良馬場でした。
馬場傾向に関しては、メインレースの新発田特別(芝1,400m)において、勝ち馬サクセスアイが1分20秒3の時計で走破しました。
過去9開催で一番速い時計を記録しているように、引き続き時計は出やすいと判断してよさそうです。
うましるでは晴れの良馬場、高速馬場を想定しながら予想をまとめました。
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◎本命 13 プレサージュリフト
父 | ハービンジャー |
母 | シュプリームギフト |
母父 | ディープインパクト |
主な勝ち鞍 | クイーンカップ(G3) 2022年 |
前走 | メイステークス(OP) 1着 |
本命はプレサージュリフトにしました。
これまでの戦績を見てみると、牝馬三冠は苦戦していましたが、それ以外のレースは全体を通して安定した走りを見せていました。
前走のメイステークスは非重賞オープン戦でプレサージュリフトにとっては楽だったかもしれませんが、スローの中でじっくり脚を溜めて古馬相手に勝利しています。
新潟は初めてですが左回り+直線の長い東京コースで何度も好走しているのできっとかみ合うはずです。
ルメール騎手が騎乗するのも心強いですし、クイーンカップではのちの二冠馬スターズオンアースにも勝ち切っているので、重賞制覇にも期待できるでしょう。
〇対抗 15 トゥードジボン
父 | イスラボニータ |
母 | コッパ |
母父 | Yesbyjimminy |
主な勝ち鞍 | 米子ステークス(L) 2024年 |
前走 | 米子ステークス(L) 1着 |
対抗はトゥードジボンにしました。
もともと先行競馬を得意としていましたが、前走の米子ステークスはスローの流れに持ち込みながら逃げの手を打ち、そのまま勝ち切りました。
今年の出走馬はこれといった逃げ馬不在なので、序盤にダッシュできれば先頭集団に加わることも可能でしょう。
今回は外枠発走となりますが、新潟マイルは最初のコーナーまで550mもあるため、馬場の良い外目で加速できるのはかえって強みといえるでしょう。
相手は強力ですが得意の競馬ができれば面白そうです。
▲単穴 6 ジュンブロッサム
父 | ワールドエース |
母 | エンプレスティアラ |
母父 | クロフネ |
主な勝ち鞍 | 水無月ステークス(3勝クラス) 2024年 |
前走 | 水無月ステークス(3勝クラス) 1着 |
ジュンブロッサムは単穴にしました。
条件戦上がりの馬ですが、これまで大崩れのない走りを見せています。
前走の水無月ステークスも先行しながら1分31秒5の好時計で勝利していますし、2着のウインスノーライトに0.5秒差を付けての圧勝なのでオープンでも十分通用するだけの力を証明していました。
新潟マイルも【0-2-0-0】と相性がよいですし、久々の重賞チャレンジでも上位争いに期待したいです。
△連下 5 メイショウシンタケ
父 | ワールドエース |
母 | アドマイヤビアン |
母父 | アドマイヤコジーン |
主な勝ち鞍 | 米子ステークス(L) 2023年 |
前走 | 米子ステークス(L) 5着 |
メイショウシンタケは連下にしました。
昨年の米子ステークスは全く人気がなかったものの後方から長く脚を伸ばして勝利しています。
そして、その後はサマーマイルを皆勤しましたが、関屋記念や京成杯オータムハンデでも上がり最速の脚を使って掲示板入りしていました。
昨年の関屋記念は勝ち馬アヴェラーレに0.3秒差の4着、走破時計も1分32秒4と速く、コース適性にも期待できるでしょう。
前走米子ステークスは5着でしたが1分31秒9の時計でゴールしていますし、トップハンデ58キロを課せられながらも十分健闘していました。
勝ち星は1年以上手にしていませんが、いつ激走してもおかしくない馬です。
△連下 4 サクラトゥジュール
父 | ネオユニヴァース |
母 | サクラレーヌ |
母父 | シンボリクリスエス |
主な勝ち鞍 | 東京新聞杯(G3) 2024年 |
前走 | 東京新聞杯(G3) 1着 |
サクラトゥジュールも連下しました。
前走の東京新聞杯はシンプルに強く、最内から経済コースを確保し、ミドルペースの展開の中で勝ち切りました。
枠の利はあったものの、2着のウインカーネリアンがのちに高松宮記念で4着、3着のホウオウビスケッツが函館記念を完勝、そして4着アスクコンナモンダはダービー卿チャレンジトロフィーで3着と、強い相手に勝ち切りました。
勝ち時計1分32秒1も非常に優秀ですし、高速馬場に対応できたのも良かったです。
今回は半年ぶりのレースとなりますが、追い切りを見ても出し切れそうな状態です。
ただ、過去10年の関屋記念で7歳馬は【0-0-0-20】と全滅していたのが気になったので軽めの評価にしました。
△連下 11 サンライズロナウド
父 | ハービンジャー |
母 | ヴァイスハイト |
母父 | アドマイヤベガ |
主な勝ち鞍 | 新春ステークス(3勝クラス) 2024年 |
前走 | チェアマンズスプリント(G1) 10着 |
サンライズロナウドも抑えます。
今年の新春ステークスを制してオープン入りした馬で、シルクロードステークス4着、阪急杯は3着と、オープン昇給後も重賞路線で結果を残していました。
追い切りを見てもいつも通りプール調教を行いながら調整されており、この馬なりに出し切れる環境で調整されています。
今年は差しや追込をメインにしていますが、もともと逃げでも結果を残していた馬で、枠の並びを見てみると、もしかしたらサンライズロナウドが主導権を握ってもおかしくないでしょう。
変幻自在の競馬を得意とする横山典弘騎手が手綱を握るのも面白いですし、どのような立ち位置で競馬してくれるか、注目したいです。
単勝
13 プレサージュリフト
馬連流し
軸馬:13
相手:4、5、6、11、15
三連複フォーメーション
1頭目:13
2頭目:4、5、6、11、15
3頭目:4、5、6、11、15
関屋記念2024の有力馬3頭
今年の関屋記念も例年通り各路線から実績のある馬が参戦し、夏の新潟を盛り上げてくれることでしょう。
今年の出走登録馬の中から上位人気に支持されそうな有力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ジュンブロッサム
- 水無月S (3勝クラス) 2024年
条件戦上がりのジュンブロッサムが今年の中心となるでしょう。
もともと芝1,800m~2,000mで結果を残していた馬でしたが、昨年の夏からマイルをメインに使われ、昨年夏以降はマイルで【2-2-0-1】のパフォーマンスを残していました。
前走の水無月ステークスは、2着のウインスノーライトに3馬身差の圧勝ですし、58キロを背負いながら1分31秒5の時計で勝ち切っており、着差以上の強い競馬です。
今回はオープン入りしてから初めての重賞チャレンジとなりますが、新潟マイルは【0-2-0-0】と相性がよいです。
また、前走水無月ステークスが高速馬場条件下で強い競馬を披露しました。
関屋記念は時計勝負になりやすいため、良馬場開催なら引き続き出し切れる可能性は高いです。
プレサージュリフト
- クイーンカップ (G3) 2022年
牝馬のプレサージュリフトも今年の有力候補です。
3歳のころは牝馬三冠レースを皆勤し、古馬になってからはマイルをメインに使われました。
前走のメイステークスは久々の芝1,800mの舞台でしたが、オニャンコポンやシルトホルン、クルゼイロドスルといった実績馬相手に勝ち切っています。
勝ち時計1分45秒1も優秀ですし、高速馬場に対応できた点も評価できるでしょう。
今回見出しで取り上げていませんが、牝馬は【3-4-4-33】で好走率は牡・セン馬に勝っています。
プレサージュリフトは今回が初めての新潟となりますが、東京コースで【3-1-1-2】なのでかみ合う可能性は高いです。
脚質的にも先行から差し、追込まで幅広いため、枠の並びを見ながら展開にあったレースを行ってほしいです。
ディスペランツァ
- アーリントンC (G3) 2024年
3歳馬からはディスペランツァを取り上げたいです。
2歳のころは中距離をメインに使われていましたが、3歳になってマイルに距離短縮してからは素質を開花しました。
特に、2走前のアーリントンカップは超スロー展開で直線の位置も苦しい中、1頭だけ鋭く脚を引き上げて勝利を手にしています。
2着のアレンジャーとの差はほとんどなく、ぎりぎりの勝利でしたが隙をついて外に出し、残り1Fでグイと加速して勝利しているので着差以上の強い競馬といえるでしょう。
前走NHKマイルカップは7着でしたが直線で進路取りに苦労し、思うように引き出せませんでした。
スローからの決め手勝負になればアーリントンカップのように力を発揮できると思うので、後継ラップになりそうでしたら印も考えたいです。
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関屋記念2024の穴馬2頭
関屋記念は中位人気馬の好走が多々見られるレースなので人気馬と穴馬を織り交ぜながら予想するのが良いかもしれません。
今年の出走登録馬の中で配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
トゥードジボン
- 米子ステークス (L) 2024年
今年の京都金杯で3着入りし、前走米子ステークスも逃げて勝利したトゥードジボンも面白そうです。
京都金杯はハイペースの流れで3番手の位置から競馬を行って3着入りしました。
超ハイペースの展開で後続有利の中、勝ち馬コレペティトールとタイム差0.1秒の3着は立派ですし、オープン上がり緒戦で善戦できたのも良かったです。
そして、前走米子ステークスでは道中息を入れながら逃げ切りました。
ディオやノーブルロジャーといった人気馬相手に勝ち負けできたのも良いですし、騎乗した松山騎手がうまくペースをコントロールしたと思います。
今回は重賞競走ということで前走よりも相手はそろいましたが、関屋記念は意外と逃げ馬の好走事例が目立ちます。
今年の出走馬を見る限り、逃げそうな馬はいないので単騎逃げに持ち込めるようでしたら、チャンスはあるかもしれません。
関屋記念で上位争いできればサマーマイルチャンピオンにも一気に近づけますし、面白い穴馬となりそうです。
メイショウシンタケ
- 米子ステークス (L) 2023年
メイショウシンタケは昨年の米子ステークスの勝ち馬です。
昨年の米子ステークスは13頭立ての10番人気で全く人気がありませんでしたが、後方からの差しきりで勝利し、単勝9,310円も飛び出しました。
その後は勝利がないものの、中京記念⇒関屋記念⇒京成杯オータムハンデとサマーマイル対象レースをすべて完走しています。
なお、昨年の関屋記念も追込競馬で4着入線し、京成杯オータムハンデも5着と、使い詰めでも結果を残せていました。
前走の米子ステークスは久々もあって5着まででしたが、休み明けにしては悪くない競馬でしたし、昨年4着の舞台なのでハマれば台頭にも期待できるでしょう。
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ここからは関屋記念の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
関屋記念2024の概要
関屋記念は新潟競馬場で開催される芝1,600mの古馬混合重賞です。
レース名の【関屋】とは、1964年まで存在していた旧新潟競馬場の所在地から来ています。
東京競馬の目黒記念や阪神競馬の鳴尾記念同様、旧競馬場をあやかったレース名といえるでしょう。
関屋記念はもともと中距離競走でしたが、1975年からマイルレースとして確立し、稀に距離変更もありましたが50年近く同条件でレースが行われるようになりました。
そして、2012年からサマーマイル対象レースに指定され、現在に至ります。
サマーマイルレースは2024年時点で4レースありますが、ほかのレースがすべてハンデ競走に対して関屋記念のみ別定戦で行われます。
舞台もワンターンの左回りコースということで、東京コースを見据えて調整される馬も多いです。
古馬はもちろんのこと、春のクラシックレースやNHKマイルカップといったG1レースに出走した馬が参戦し、バラエティ豊かなメンツがそろうのが特徴です。
今年も各路線から重賞実績のある馬が多数そろいました。
抜けた馬は不在ですが、G3にしては好メンバーが揃ったことでしょう。
夏の新潟を盛り上げる関屋記念。
ここを制してサマーマイルチャンピオン、もしくはさらなる先を目指す馬の台頭に注目したいです!
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関屋記念2024の開催内容
開催日 | 8月11日(日曜) 15:45発走 |
格付け | G3 |
開催競馬場 | 新潟競馬場 11R |
コース | 芝1,600m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | 別定 |
1着賞金 | 4100万円 |
関屋記念2024が開催される新潟の芝1,600mの特徴
スタート地点 | 向こう正面の真ん中あたり |
コース | 左回りの外回りコース Aコース使用 |
1周の距離 | 2,223m |
直線距離 | 658.7m |
高低差 | 2.2m |
フルゲート | 18頭 |
(過去5年) | 平均タイム1:36.2 |
コースレコード | 1:31.5 (2012年 関屋記念【G3】ドナウブルー) |
関屋記念のタイム | |
(過去10年) | 平均タイム1:34.0 |
レコードタイム | 1:31.5 (2012年 ドナウブルー) |
新潟競馬場は内回りと外回りコースがありますが、関屋記念の舞台である新潟芝1,600mでは外回りコースを使用します。
スタート地点は向こう正面の半ばで最初の3コーナーまでの距離はなんと548m、東京競馬場の直線コースよりも長いです。
スタートから緩やかな上り坂を駆け上がるため、ペースは比較的落ち着きやすいです。
3コーナーのは入り口が坂の頂上となっていて、そこからは緩やかな起伏を刻みながら直線に入ります。
3.4コーナーは半径400m弱あり、最後の直線は日本競馬で最も長い659mです。
新潟のマイルコースは向こう正面とゴール前直線がとにかく長いです。
多少立ち回りが苦手な馬でも立ち回りやすいのが特徴です。
直線が長いため、差しや追い込み馬が活躍するように思いますが、実際のところ序盤がスローなので逃げや先行馬がそのまま押し切る傾向も強く、脚質による差は意外と少なかったりしますよ。
新潟の芝1,600mはここをチェック!
- ワンターンの大回りコース
- 直線がとにかく長い
- 外枠が好走している
- もっとも勝率の高い系統はエクリプス系
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関屋記念2024の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | ディスペランツァ | 牡3 | 55.0 | M.デムーロ |
2 | ダディーズビビッド | 牡6 | 57.0 | 丸山元気 |
3 | コレペティトール | 牡4 | 58.0 | 石川裕紀人 |
4 | サクラトゥジュール | 牡7 | 58.0 | 佐々木大輔 |
5 | メイショウシンタケ | 牡6 | 57.0 | 泉谷楓真 |
6 | ジュンブロッサム | 牡5 | 57.0 | 戸崎圭太 |
7 | タイムトゥヘヴン | 牡6 | 57.0 | 柴田善臣 |
8 | ロジリオン | 牡3 | 54.0 | 永野猛蔵 |
9 | グランデマーレ | 牡7 | 57.0 | 田辺裕信 |
10 | パラレルヴィジョン | 牡5 | 58.0 | 三浦皇成 |
11 | サンライズロナウド | 牡5 | 57.0 | 横山典弘 |
12 | アスクコンナモンダ | 牡5 | 57.0 | 津村明秀 |
13 | プレサージュリフト | 牝5 | 55.0 | C.ルメール |
14 | ディオ | 牡5 | 57.0 | 岩田康誠 |
15 | トゥードジボン | 牡5 | 57.0 | 松山弘平 |
16 | オニャンコポン | 牡5 | 57.0 | 菅原明良 |
17 | ワールドウインズ | セ7 | 57.0 | 松岡正海 |
18 | ラインベック | セ7 | 57.0 | 荻野極 |
関屋記念の過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 良 | 1 | 2 | アヴェラーレ | 4 | 京王杯スプリングカップ(G2) | 4 |
2 | 1 | ディヴィーナ | 2 | 中京記念(G3) | 2 | |
3 | 16 | ラインベック | 6 | 米子ステークス(L) | 2 | |
2022 稍重 | 1 | 12 | ウインカーネリアン | 1 | 米子ステークス(L) | 1 |
2 | 6 | シュリ | 12 | メイステークス(OP) | 9 | |
3 | 8 | ダノンザキッド | 2 | 安田記念(G1) | 6 | |
2021 良 | 1 | 6 | ロータスランド | 4 | 中京記念(G3) | 5 |
2 | 13 | カラテ | 6 | 安田記念(G1) | 13 | |
3 | 11 | ソングライン | 1 | NHKマイルカップ(G1) | 2 | |
2020 良 | 1 | 17 | サトノアーサー | 4 | エプソムカップ(G3) | 6 |
2 | 18 | トロワゼトワル | 8 | 中京記念(G3) | 17 | |
3 | 3 | アンドラステ | 1 | エプソムカップ(G3) | 4 | |
2019 良 | 1 | 13 | ミッキーグローリー | 1 | マイルチャンピオンシップ(G1) | 5 |
2 | 14 | ミエノサクシード | 6 | 中京記念(G3) | 4 | |
3 | 6 | ソーグリッタリング | 4 | エプソムカップ(G3) | 3 | |
2018 良 | 1 | 12 | プリモシーン | 1 | NHKマイルカップ(G1) | 5 |
2 | 10 | ワントゥワン | 5 | 中京記念(G3) | 5 | |
3 | 4 | エイシンティンクル | 3 | 豊明ステークス(1600万) | 1 | |
2017 良 | 1 | 3 | マルターズアポジー | 7 | 七夕賞(G3) | 11 |
2 | 15 | ウインガニオン | 4 | 中京記念(G3) | 1 | |
3 | 10 | ダノンリバティ | 5 | 中京記念(G3) | 5 | |
2016 良 | 1 | 17 | ヤングマンパワー | 3 | 多摩川ステークス(1600万) | 1 |
2 | 12 | ダノンリバティ | 7 | 中京記念(G3) | 5 | |
3 | 7 | マジックタイム | 1 | ヴィクトリアマイル(G1) | 6 | |
2015 良 | 1 | 12 | レッドアリオン | 2 | 中京記念(G3) | 8 |
2 | 4 | マジェスティハーツ | 6 | 鳴尾記念(G3) | 2 | |
3 | 10 | ヤングマンパワー | 9 | NHKマイルカップ(G1) | 6 | |
2014 稍重 | 1 | 13 | クラレント | 4 | 中京記念(G3) | 8 |
2 | 7 | ダノンシャーク | 1 | 安田記念(G1) | 4 | |
3 | 1 | サトノギャラント | 6 | 中京記念(G3) | 7 |
【左回り実績】勝ち馬8頭が左回りのコースで勝利実績があった
年度 | 勝ち馬 | 左回りの実績 | 主な重賞勝ち鞍 |
2023 | アヴェラーレ | 【4-2-2-4】 | なし |
2022 | ウインカーネリアン | 【1-1-0-3】 | なし |
2021 | ロータスランド | 【0-1-0-0】 | なし |
2020 | サトノアーサー | 【1-0-1-5】 | エプソムカップ |
2019 | ミッキーグローリー | 【2-0-2-0】 | 京成杯AH |
2018 | プリモシーン | 【1-0-0-1】 | フェアリーS |
2017 | マルターズアポジー | 【1-1-1-5】 | 小倉大賞典 |
2016 | ヤングマンパワー | 【1-1-1-3】 | アーリントンC |
2015 | レッドアリオン | 【0-0-1-5】 | マイラーズC |
2014 | クラレント | 【3-1-3-5】 | 富士ステークス |
過去10年の関屋記念の勝ち馬8頭がこれまでに左回りの競馬場における勝利実績がありました。
関屋記念の舞台である新潟芝1,600mも左回りのコースとなっているので、これまでに左回り競馬場(東京・中京・新潟)で勝利しているほうが勝ち負けしやすいです。
勝ち馬を予想する際は過去の戦績もチェックしたいです。
今年の出走馬の中で、これまでに左回りの競馬場で勝利がなかった馬は6頭いました。
【重賞実績】2014~2020年の勝ち馬全てが重賞馬
過去10年の関屋記念の勝ち馬7頭が重賞馬でした。
2021年以降の勝ち馬はいずれもオープン上がりの馬でしたが、2014年から2020年までは7年連続で重賞馬が勝利しています。
関屋記念は別定戦なので斤量の差が大きくありません。
そのため、実力馬が活躍しやすい舞台となっています。
近3開催は非重賞馬が勝利しているので少し傾向は崩れてきているかもしれませんが、依然、重賞実績のある馬は評価を上げたいですね。
今年の出走馬の中で重賞馬は7頭いました。(かっこ内は主な重賞勝ち鞍)
【脚質】逃げや先行馬のほうが好走率は高い
脚質 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 【2-2-1-5】 | 20.0% | 40.0% | 50.0% |
先行 | 【2-4-4-26】 | 5.6% | 16.7% | 27.8% |
差し | 【4-2-3-61】 | 5.7% | 8.6% | 12.9% |
追込 | 【2-2-2-38】 | 4.5% | 9.1% | 13.6% |
過去10年の関屋記念の好走馬を脚質別にまとめました。
もっとも単勝率が高いのはなんと逃げ馬で【2-2-1-5】です。
2015年のレッドアリオンと2017年のマルターズアポジーが逃げて勝利していました。
また、逃げ馬は10頭中5頭が馬券に絡んでおり、複勝率は50%もあります。
このなかには8番人気のトロワゼトワルや12番人気のシュリなど、穴馬で逃げ粘った馬も多数いることから、人気問わず逃げ馬は抑えたいです。
それ以外の脚質を見てみると、先行・差し・追込馬の単勝率はそこまで差はありません。
ところが、連対率と複勝率は先行馬が高かったです。
舞台となる新潟芝1,600mは最後の直線が長いうえ、時計の出やすい野芝なので差しや追込有利に思います。
しかしながら、関屋記念は意外と逃げや先行といった前に行く馬のほうが好走率は高いことが分かりました。
決め手よりも位置取り重視で予想するのが良いかもしれません。
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関屋記念の過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【3-1-3-3】 | 30.0% | 40.0% | 70.0% |
2番人気 | 【1-1-1-7】 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
3番人気 | 【1-0-1-8】 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
4番人気 | 【4-1-1-4】 | 40.0% | 50.0% | 60.0% |
5番人気 | 【0-1-1-8】 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
6番人気 | 【0-3-2-5】 | 0.0% | 30.0% | 50.0% |
7~9番人気 | 【1-2-1-26】 | 3.3% | 10.0% | 13.3% |
10番人気以下 | 【0-1-0-69】 | 0.0% | 1.4% | 1.4% |
勝ち馬の9頭が1~4番人気馬だった
過去10年の関屋記念の勝ち馬9頭が1~4番人気の馬でした。
関屋記念は夏の重賞レースにしては珍しく、負担重量が別定なので各馬の斤量の差はそこまで大きくありません。
実力が着順に反映されやすいことから、実績のある馬が勝ち切る傾向が多々見られました。
人気を見ながら勝ち馬を予想しても良いでしょう。
二桁人気+単勝オッズ30倍以上の好走は1頭のみ
過去10年の関屋記念で10番人気以下の馬は70頭が出走しましたが、馬券に絡んだのは2022年のシュリのみです。
また、単勝オッズ30倍以上の馬も61頭が出走しましたが馬券に絡んだのはシュリだけでした。
関屋記念は別定競走なのでハンデ戦ほど大荒れには期待しづらいです。
あまりにも人気を落としている馬は評価を下げても良いでしょう。
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関屋記念の過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【1-1-1-14】 | 5.9% | 11.8% | 17.6% |
2枠 | 【1-0-1-16】 | 5.6% | 5.6% | 11.1% |
3枠 | 【1-0-2-16】 | 5.3% | 5.3% | 15.8% |
4枠 | 【0-3-1-15】 | 0.0% | 15.8% | 21.1% |
5枠 | 【0-0-2-18】 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
6枠 | 【0-2-1-17】 | 0.0% | 10.0% | 15.0% |
7枠 | 【4-2-1-16】 | 17.4% | 26.1% | 30.4% |
8枠 | 【3-2-1-18】 | 12.5% | 20.8% | 25.0% |
外枠が有利
過去10年の関屋記念の勝ち馬7頭、2~3着に入線した6頭が7~8枠の馬でした。
7~8枠はどちらも単勝率が10%、連対率20%、そして複勝率25%を超えており、1~6枠よりも高い好走率となっています。
舞台となる新潟芝1,600mは最初のコーナーまでの距離が長いため、芝状態のいい外目を走れる外枠が有利なのでしょう。
外枠を引いた馬は評価を上げてもよさそうです。
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関屋記念の過去10年の前走レース別成績
前走レース | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
中京記念(G3) | 【3-6-2-32】 | 7.0% | 20.9% | 25.6% |
エプソムC(G3) | 【1-0-2-11】 | 7.1% | 7.1% | 21.4% |
NHKマイルC(G1) | 【1-0-2-4】 | 14.3% | 14.3% | 42.9% |
米子S(L) | 【1-0-1-8】 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
京王杯SC(G2) | 【1-0-0-5】 | 16.7% | 16.7% | 16.7% |
安田記念(G1) | 【0-2-1-7】 | 0.0% | 20.0% | 30.0% |
メイS(OP) | 【0-1-0-1】 | 0.0% | 50.0% | 50.0% |
パラダイスS(OP) | 【0-0-0-7】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
関越S(OP) | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
函館記念(G3) | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
東京新聞杯(G3) | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
サマーマイルから挑む馬の好走が目立つ
過去10年の関屋記念の好走馬を前走レース別にまとめました。
好走数が最も多かったのが前走中京記念だった馬で、11頭の馬が馬券に絡んでいました。
前走が米子ステークスだった馬は【1-0-1-8】で目立ちませんが、好走した2頭は直近2開催から出ており、どちらも米子ステークスがサマーマイルに指定されてから結果を残しています。
中京記念や米子ステークスなど、前走がサマーマイルに指定されているレースから挑む馬が活躍傾向にありました。
今年の出走馬の中で前走米子ステークスだった馬は5頭いました。(かっこ内は着順)
なお、前走中京記念だった馬は今年の出走馬の中にいません。
前走東京レースだった馬にも注目したい
過去10年の関屋記念の好走馬を見てみると、前走エプソムカップが【1-0-2-11】、NHKマイルカップが【1-0-2-4】、安田記念【0-2-1-7】、メイステークスは【0-1-0-1】でした。
勝率はそこまで目立ちませんが複勝率は高い数値となっています。
上記4レースはいずれも東京芝コースで行われたものですが、東京と新潟は同じ左回り+直線の長い舞台ということで適性がかみ合いやすい野かもしれません。
ただし、東京新聞杯やパラダイスステークスのように、東京のレースでも好走率が低いレースがある点は意識したいです。
今年の出走馬の中で前走がエプソムカップ・NHKマイルカップ・安田記念・メイステークスだった馬は合計で5頭いました。
関屋記念2024追い切り評価
関屋記念2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。
以上になります。
関屋記念の予想の参考にしてみてください!