【毎日王冠2024予想】本命におすすめしたい3頭+人気落ちで狙いたい穴馬2頭はこちら!
毎日王冠2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
毎日王冠2024の予想ポイント
- 重賞馬+東京コースで勝利実績がある馬がこのレースで勝ち切りやすい
- 3歳馬の単勝率・連対率がもっとも高く、6歳以上は苦戦
- ディープインパクト系(直仔、孫)の馬が活躍している
- 1人気【7-1-0-2】は6年連続連対、連対率80%
- 1枠と4枠の複勝率が高い(どちらも複勝率40%以上)
- 前走1~3着馬が強い
毎日王冠2024予想の最終買い目
毎日王冠が開催される日曜日の東京競馬場界隈の天気は曇りの予報が出ていました。
前日まで降った雨は止み、気温も25度とちょうど過ごしやすい気温となりそうです。
前日土曜日は雨でしたが、東京競馬場は暗渠設備(水はけを改善する手法)が整っているため、ある程度の馬場回復に期待できそうです。
また、開幕週のレースということで、少しでも水分が抜けるようでしたら時計馬場になる可能性も高いです。
うましるでは曇りの良~稍重馬場、標準~やや高速馬場を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 9 ローシャムパーク
父 | ハービンジャー |
母 | レネットグルーヴ |
母父 | キングカメハメハ |
主な勝ち鞍 | オールカマー(G2) 2023年 |
前走 | 宝塚記念(G1) 5着 |
本命はローシャムパークにしました。
昨年の函館記念とオールカマーを勝利した重賞馬で、今年の大阪杯でも勝ち馬ベラジオオペラと差のない2着に入線しました。
大阪杯は走破時計1分58秒2が示しているように、超高速馬場でしたがしっかり出し切れており、開幕の東京競馬場ともかみ合いそうです。
日曜の東京コースは前日の時点で少し馬場が読みづらいですが、昨年稍重で開催された函館記念も勝利しているため、仮にタフな馬場になっても出し切れる可能性は高いです。
前走の宝塚記念は5着でしたが早めに動いて大外に回しながらの競馬で厳しい位置取りでした。
勝ち馬との差も大きいですが、ロスがあったことを考慮したらそこまで評価を下げなくても良さそうです。
コース適性も高いですし鉄砲も利き、斤量も他馬と差がないことから激走にも期待できるでしょう。
〇対抗 2 ホウオウビスケッツ
父 | マインドユアビスケッツ |
母 | ホウオウサブリナ |
母父 | ルーラーシップ |
主な勝ち鞍 | 函館記念(G3) 2024年 |
前走 | 函館記念(G3) 1着 |
対抗はホウオウビスケッツにします。
今年に入って一気に頭角を現した馬で、前走函館記念は2着のグランディアに3馬身半差の圧勝、早めに抜け出しながら1頭だけ独走して勝ち切っており、非常に中身のある競馬でした。
函館記念だけ見たらタフ馬場巧者に感じますが、超高速馬場で行われた今年の東京新聞杯でも勝ち馬サクラトゥジュールとタイム差0.2秒、走破時計1分32秒3でゴールしているように、コース適性に期待できます。
仮に現在の東京コースの時計がかかっていたとしても、洋芝の函館記念や巴賞を勝ち切っていることから、自身の力は発揮できるでしょう。
今回は馬番2番を引いたのでロスのない立ち回りにも期待できそうですし、ポテンシャルの高い馬なので、重賞連勝もあり得るかもしれません。
▲単穴 3 ニシノスーベニア
父 | ハービンジャー |
母 | リップル |
母父 | アグネスタキオン |
主な勝ち鞍 | 幕張ステークス(3勝クラス) 2024年 |
前走 | エプソムカップ(G3) 2着 |
単穴はニシノスーベニアにしました。
今年の幕張ステークスを勝利してオープン入りした馬ですが、前々走のダービー卿チャレンジトロフォーでは直線の短い中山コースで上がり33秒9の末脚を使って4着入り、前走エプソムカップでも長く末脚を引き伸ばして2着と、重賞路線でも健闘しています。
前走のエプソムカップが毎日王冠と全く同じ東京芝1,800mだったことから、コース適性にも期待できます。
非重賞馬ですが、重賞でも安定していますし、馬券内は十分狙えるだけの力を秘めているので3番手評価にしました。
△連下 1 ヤマニンサルバム
父 | イスラボニータ |
母 | ヤマニンエマイユ |
母父 | ホワイトマズル |
主な勝ち鞍 | 新潟大賞典(G3) 2024年 |
前走 | 新潟大賞典(G3) 1着 |
ヤマニンサルバムは連下にしました。
前走の新潟大賞典では外枠発走でしたが果敢にハナを奪って競馬を行い、ゆったりとしたペースに落としながら粘り強く逃げ切りました。
3走前の中日新聞杯は先行集団で競馬を行いましたが、差し馬が多数流れ込む展開でも最後までしぶとい走りを見せて勝利しています。
この2戦はどちらも左回りの舞台で出し切れていることから、東京コースにおけるパフォーマンスにも期待して良いでしょう。
最内でロスのない立ち回りも行いやすいですし、勝利した新潟大賞典や中日新聞杯の時のような走りができれば面白いです。
△連下 12 ヨーホーレイク
父 | ディープインパクト |
母 | クロウキャニオン |
母父 | フレンチデピュティ |
主な勝ち鞍 | 日経新春杯(G2) 2022年 |
前走 | 鳴尾記念(G3) 1着 |
ヨーホーレイクも抑えることにしました。
今年の金鯱賞は2年2か月ぶりのレースでしたが、勝ち馬プログノーシスには完敗だったものの2着のドゥレッツァには1馬身差まで詰め寄っており、休み明けにしては健闘しています。
そして、前走の鳴尾記念でも1分57秒2の超高速時計で勝ち切ることができました。
この1戦だけ見ても開幕で時計が出る可能性の高い東京コースとフィットしそうです。
データと相性の悪い6歳馬ですが、これまで10戦しか使われておらず、年齢以上に若いので、父ディープインパクトらしい末脚が発揮できれば、ここでの台頭もあり得るのではないでしょうか。
単勝
9 ローシャムパーク
馬連流し
軸馬:9
相手:1、2、3、12、14
三連複フォーメーション
1頭目:9
2頭目:1、2、3、12、14
3頭目:1、2、3、12、14
毎日王冠2024の有力馬3頭
毎日王冠は実績馬が多数参戦するため、G2レースながらも見ごたえがありますよ。
今年の出走登録馬の中から特に実績豊富な有力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ローシャムパーク
- オールカマー (G2) 2023年
- 函館記念 (G3) 2023年
今年の大阪杯で2着入りしたローシャムパークが中心となりそうです。
もともと条件戦上がりの馬でしたが、昨年は函館記念とオールカマー、重賞を立て続けに優勝しました。
函館記念ではのちに宝塚記念を制することとなるブローザホーンに、そしてオールカマーではG1タイトル3勝のタイトルホルダーに先着したのが印象的です。
今年の大阪杯でも高速馬場を苦にしない走りで勝ち馬ベラジオオペラとクビ差2着と、久々でもやれていました。
序盤こそ後ろからの競馬でしたが、向こう正面で各馬の外目からまくりつつ、最後の直線でも長く脚を使って勝利したのが印象深いです。
戸崎騎手の仕掛けどころも見事でしたし、スタミナをフルに活かした走りで上位入選しており、負けて強しの競馬ができました。
今回は始動戦となりますが、戸崎騎手との相性も良いですし、長くしぶとく脚を活かせる末脚を活かすことができればここでも面白そうです。
大阪杯やオールカマー、函館記念のイメージから小回り巧者の印象がありますが、直線の長い東京コースも【2-1-0-0】と崩れていないので問題ないでしょう。
戸崎騎手も過去10年の毎日王冠で【2-1-1-5】と安定しています。
今回は叩きの可能性がありますが、G1級の力を秘めている馬なので、ここから大舞台につながる競馬をおこなってほしいです。
シックスペンス
- スプリングステークス (G2) 2024年
3歳馬で注目したいのがシックスペンスです。
デビューから破竹の3連勝でスプリングステークスを制したシックスペンスは瞬間的な加速力が印象の馬です。
新馬戦は超スロー展開でしたが、終い2Fを22秒6、上がり1F10秒7という、この時期の2歳馬では考えられないキレッキレの末脚で勝利しました。
この末脚は重賞スプリングステークスでも活かされ、新馬戦同様超スロー展開でしたが、直線の短い中山で上がり2F10秒9-1F10秒8の終い2F勝負で自慢の豪脚を披露し、重賞制覇を成し遂げています。
瞬間的な加速力は世代でもトップクラスでしょう。
ただ、好走した3戦はすべて直線の短い中山のものでした。
前走日本ダービーは初めての東京コース、芝2,400mもシックスペンスからしたら長かったのか6Fの標識手前で手応えが怪しく、直線でも末脚を伸ばせず沈んでいます。
初の東京も響いたと思いますが、距離が長かった可能性があるので、そういった意味ではスプリングステークス同様1,800mの毎日王冠はダービーよりも出し切れる可能性があるでしょう。
東京実績は未知数ですが、加速力のある末脚をうまく活かすことができれば、台頭もできるのではないでしょうか。
エルトンバローズ
- 毎日王冠 (G2) 2023年
- ラジオNIKKEI賞 (G3) 2023年
昨年の毎日王冠でソングライン&シュネルマイスターをねじ伏せたエルトンバローズが再び参戦します。
昨年はラジオNIKKEI賞から毎日王冠に駒を進めましたが、毎日王冠では八分の出来だったとはいえ、ソングラインとシュネルマイスターの追撃を退けて優勝しました。
この2頭がもしもメイチで仕上げていたら結果は変わっていたかもしれませんが、それでもマイルの第一線で活躍する馬相手に勝ち切れたのは評価したいです。
また、続くマイルチャンピオンシップでも勝ち馬ナミュールからタイム差0.2秒の4着で、G1級の実力を証明しました。
古馬になってからは少し調子を落としていますが、前走中京記念はトップハンデ59キロを背負いながらも3~4コーナーで馬群の間を割って進出し、そのまま脚を使って3着入りしています。
トップハンデを考えれば負けて強しの競馬でしたし、器用な立ち回りで好走できたのも評価したいです。
今回は連覇をかけて毎日王冠に参戦しますが、芝1,800mは【2-3-1-1】と相性が良いですし、適性は問題ありません。
西村騎手とのコンビ相性も良いですし、先週のスプリンターズステークスでG1ジョッキーの仲間入りを果たした西村騎手がどのような競馬を見せてくれるか注目したいです。
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毎日王冠2024の穴馬2頭
近年の毎日王冠は上位人気馬が馬券内を独占しており、穴馬はほとんど活躍していませんでした。
しかし、今年はG1馬不在ということでいささか混戦模様となっており、オッズ妙味のある馬が台頭するかもしれませんよ。
今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ホウオウビスケッツ
- 函館記念 (G3) 2024年
今年の函館記念を制したホウオウビスケッツも参戦します。
脚質的には逃げ~先行競馬を得意としており、昨年は皐月賞やダービーにも出走していました。
結果はでませんでしたが、古馬になってからは東京新聞杯で8番人気の低評価を覆す3着入りを果たすと、続く東風ステークスも3着、そして巴賞を勝利したのち前走函館記念も勝ち切っています。
函館記念は逃げたアウスヴァールの番手で競馬を行いながら、4コーナーから直線に欠けてアウスヴァールをかわすとそのまま独走して2着のグランディアに3馬身半差の圧勝でした。
57.5キロの重ハンデを背負いながらも力強いパフォーマンスで勝ち切ったのが印象深く、視覚的にも非常に強い競馬を見せています。
今回は毎日王冠の参戦となりますが、東京コース自体は【1-0-1-1】と悪くありません。
3歳の時のフリージア賞でも終い5Fを57秒7でまとめていることから、ロングスパート競馬にも強いのも魅力でしょう。
岩田康成騎手とのコンビ相性も良いですし、前に行きそうな馬もそこまで多くなく、自身の競馬を行いやすいです。
枠や追い切り次第で重い印も検討したいです。
ヤマニンサルバム
- 新潟大賞典 (G3) 2024年
- 中日新聞杯 (G3) 2023年
重賞タイトルを二つ手にしているヤマニンサルバムはイスラボニータ産駒の中でもトップクラスの実力馬です。
前走の新潟大賞典は58キロを背負い、全馬の中でも重い斤量を課せられましたが、外枠から果敢にハナに立つと、そこからじっくりペースを落としながらレースを支配し、新潟の長い直線でギアを最高まで引き上げて逃げ切り勝ちを収めました。
斎藤新騎手はテン乗りでしたが見事なレースメイクで勝ち切ることができました。
昨年の中日新聞杯も内ラチ沿いから競馬しつつ、直線では外に出して長く脚を使って勝利しています。
どちらもしぶとく脚を使ったのが印象的で、とくに中日新聞杯は差しや追込馬の台頭が目立ちましたが、持久力を活かした走りで勝ち切れました。
今回は久々のレースとなりますが、好走したレースの多くが左回りなので東京コースは問題ないでしょう。
近走はいずれも芝2,000mなので少し距離は短い可能性がありますが、早めに動いて粘り強い競馬ができればここでも面白い存在になれるかもしれません。
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ここからは毎日王冠の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
毎日王冠2024の概要
毎日王冠は東京競馬場で開催される芝1,800mの中距離G2競走です。
秋の東京競馬開幕週に行われる毎日王冠は設立が1950年、現在の東京芝1,800mで行われるようになったのが1984年です。
現行の距離で行われてからちょうど今年で40開催となる本競走の1着馬には天皇賞(秋)の優先出走権が与えられます。
天皇賞(秋)も東京競馬場で行われるうえ、距離も1Fしか違うため、天皇賞(秋)を大目標とする馬がこのレースから始動する傾向は多いですよ。
ところが、近年は外厩設備が整ったため、ぶっつけでG1に挑む馬も増えてきており、かつてほど有力馬の参戦は見られなくなりました。
しかしながら、ここで賞金加算したい馬はもちろんのこと、初の古馬戦で力を試したい3歳馬など、さまざまな役割で参戦するケースが多くみられます。
また、1,800mという舞台設定上、中距離馬だけではなく、マイル実績のある馬も参戦することから、2階級対決が見られるのも特徴といえるでしょう。
裏で行われる京都大賞典とはまた違った面子がそろうため、東西ともに好メンバーがそろって見ごたえがありますよ。
今年はG1馬の参戦こそありませんが、多数の重賞馬が顔をそろえました。
秋の東京開催を告げる毎日王冠。
ここで結果を残して更なる大舞台へ台頭する馬はどの馬でしょうか?1
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毎日王冠2024の開催内容
開催日 | 10月6日(日曜) 15:45発走 |
格付け | G2 |
開催競馬場 | 東京競馬場 11R |
コース | 芝1,800m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | 別定 |
1着賞金 | 6700万円 |
毎日王冠2024が開催される東京の芝1,800mの特徴
スタート地点 | 2コーナーの斜めポケット |
コース | 左回り Aコース使用 |
1周の距離 | 2,083.1m |
直線距離 | 525.9m |
高低差 | 2.7m |
フルゲート | 18頭 |
(過去5年) | 平均タイム1.48.8 |
コースレコード | 1.44.1 (2022年 毎日王冠【G2】サリオス) |
毎日王冠のタイム | |
(過去10年) | 平均タイム1:45.9 |
レコードタイム | 1:44.1 (2022年 サリオス) |
スタート地点は1~2コーナーの間にあるポケットです。
スタートから最初の2コーナーまでの距離は約160mと短く、内枠を引いた馬のほうがロスなく内ラチ沿いを確保できます。
2コーナーからは本線に差し掛かり、向こう正面は約550mあります。
この向こう正面は序盤下り傾斜となっているのでペースアップしやすいですが、中距離コースなので序盤は抑えながら中盤を迎えます。
3~4コーナーは大回りのコースとなっているため減速しなくても立ち回ることができます。
4コーナー半ばにラスト3ハロンの標識が立っているのでこの辺りから各馬はスパートを仕掛けます。
最後の直線は約525mです。
直線に入って100mほど走ったら高低差2mの緩やかな上り坂が100mほど続きます。
坂を駆け上がったら残りの300mは平らな直線コースとなっており、その先にゴール板が立っています。
東京の芝1,800mはスタート地点から最初のコーナーまでの距離が短いため、内枠有利に思いますが実際のところはそこまで有利不利はありません。
なぜなら、東京は全長が大きく造られているので多少ロスがあっても立て直しやすいです。
また、最後の直線が長いため、後ろからでも十分末脚を活かせるからです。
どちらかというと、枠順よりもスピード力が試されやすいです。上がりの末脚に定評のある馬が結果を残しています。
脚質でいうと差しや追い込み馬も台頭しやすい舞台となっていますよ。
東京の芝1,800mはここをチェック!
- スローからの瞬発力勝負になりやすい
- 多くのG1前哨戦に使われる
- 差しや追い込みが決まりやすい
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毎日王冠2024の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | ヤマニンサルバム | 牡5 | 57.0 | 三浦皇成 |
2 | ホウオウビスケッツ | 牡4 | 57.0 | 岩田康誠 |
3 | ニシノスーベニア | 牡5 | 57.0 | 大野拓弥 |
4 | カラテ | 牡8 | 57.0 | 杉原誠人 |
5 | エアファンディタ | 牡7 | 57.0 | 佐々木大輔 |
6 | シルトホルン | 牡4 | 57.0 | 津村明秀 |
7 | ダノンエアズロック | 牡3 | 55.0 | 鮫島克駿 |
8 | トップナイフ | 牡4 | 57.0 | 横山和生 |
9 | ローシャムパーク | 牡5 | 57.0 | 戸崎圭太 |
10 | マテンロウスカイ | セ5 | 58.0 | 横山典弘 |
11 | シックスペンス | 牡3 | 56.0 | C.ルメール |
12 | ヨーホーレイク | 牡6 | 57.0 | 岩田望来 |
13 | オフトレイル | 牡3 | 55.0 | 田辺裕信 |
14 | エルトンバローズ | 牡4 | 58.0 | 西村淳也 |
毎日王冠の過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 良 | 1 | 6 | エルトンバローズ | 4 | ラジオNIKKEI賞(G3) | 1 |
2 | 10 | ソングライン | 1 | 安田記念(G1) | 1 | |
3 | 1 | シュネルマイスター | 2 | 安田記念(G1) | 3 | |
2022 良 | 1 | 3 | サリオス | 1 | 安田記念(G1) | 3 |
2 | 9 | ジャスティンカフェ | 3 | エプソムカップ(G3) | 4 | |
3 | 4 | ダノンザキッド | 4 | 関屋記念(G3) | 3 | |
2021 良 | 1 | 1 | シュネルマイスター | 1 | 安田記念(G1) | 3 |
2 | 7 | ダノンキングリー | 2 | 安田記念(G1) | 1 | |
3 | 5 | ポタジェ | 4 | 新潟大賞典(G3) | 2 | |
2020 稍重 | 1 | 9 | サリオス | 1 | 日本ダービー(G1) | 2 |
2 | 5 | ダイワキャグニー | 4 | エプソムカップ(G3) | 1 | |
3 | 7 | サンレイポケット | 5 | 新潟記念(G3) | 3 | |
2019 良 | 1 | 9 | ダノンキングリー | 1 | 日本ダービー(G1) | 2 |
2 | 3 | アエロリット | 2 | 安田記念(G1) | 2 | |
3 | 4 | インディチャンプ | 3 | 安田記念(G1) | 1 | |
2018 良 | 1 | 9 | アエロリット | 1 | 安田記念(G1) | 2 |
2 | 5 | ステルヴィオ | 3 | 日本ダービー(G1) | 8 | |
3 | 1 | キセキ | 6 | 宝塚記念(G1) | 8 | |
2017 良 | 1 | 8 | リアルスティール | 3 | 中山記念(G2) | 8 |
2 | 12 | サトノアラジン | 5 | 安田記念(G1) | 1 | |
3 | 7 | グレーターロンドン | 4 | 安田記念(G1) | 4 | |
2016 稍重 | 1 | 10 | ルージュバック | 1 | エプソムカップ(G3) | 1 |
2 | 7 | アンビシャス | 3 | 宝塚記念(G1) | 16 | |
3 | 1 | ヒストリカル | 11 | エプソムカップ(G3) | 6 | |
2015 良 | 1 | 13 | エイシンヒカリ | 1 | エプソムカップ(G3) | 1 |
2 | 4 | ディサイファ | 4 | 札幌記念(G2) | 1 | |
3 | 6 | イスラボニータ | 7 | 中山記念(G2) | 5 | |
2014 良 | 1 | 2 | エアソミュール | 8 | 宝塚記念(G1) | 5 |
2 | 6 | サンレイレーザー | 11 | 関屋記念(G3) | 7 | |
3 | 7 | スピルバーグ | 5 | メイステークス(OP) | 1 |
【実績】勝ち馬9頭が重賞馬&東京コースで勝利していた
年度 | 勝ち馬 | 主な重賞タイトル | 東京成績 |
2023 | エルトンバローズ | ラジオNIKKEI賞(G3) | 【0-0-0-0】 |
2022 | サリオス | 毎日王冠(G2) | 【3-1-1-1】 |
2021 | シュネルマイスター | NHKマイルカップ(G1) | 【1-0-1-0】 |
2020 | サリオス | 朝日杯FS(G1) | 【2-1-0-0】 |
2019 | ダノンキングリー | 共同通信杯(G3) | 【2-1-0-0】 |
2018 | アエロリット | NHKマイルカップ(G1) | 【2-2-0-1】 |
2017 | リアルスティール | ドバイターフ(G1) | 【1-1-0-3】 |
2016 | ルージュバック | エプソムカップ(G3) | 【2-1-0-1】 |
2015 | エイシンヒカリ | エプソムカップ(G3) | 【2-0-0-0】 |
2014 | エアソミュール | 鳴尾記念(G3) | 【1-0-0-1】 |
過去10年の毎日王冠の勝ち馬はいずれも重賞馬でした。
このうち、2023年のエルトンバローズを除いた9頭がこれまでに東京コースで勝利実績がありました。
毎日王冠は有力馬が多数参戦する上、舞台となる東京芝1,800mも運の要素が少ないコースです。
そのため、重賞クラスで通用する馬の活躍が目立ちます。
加えて、東京コースの実績がある馬はより出し切りやすい舞台となっていました。
今年の出走馬の内、重賞馬+東京コースで勝利実績がある馬は5頭いました。(かっこ内は主な重賞勝ち鞍)
【年齢】存在感を増す3歳馬
年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
3歳 | 【4-1-0-11】 | 25.0% | 31.3% | 31.3% |
4歳 | 【3-2-5-20】 | 10.0% | 16.7% | 33.3% |
5歳 | 【3-4-4-23】 | 8.8% | 20.6% | 32.4% |
6歳 | 【0-3-0-19】 | 0.0% | 13.6% | 13.6% |
7歳 | 【0-0-1-14】 | 0.0% | 0.0% | 6.7% |
8歳 | 【0-0-0-4】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の毎日王冠の勝ち馬はいずれも3~5歳馬でした。
このうち、特に結果を残しているのが3歳馬で、勝率、連対率は一番高いです。
特に、勝率に関しては2019年~2021年と2023年の4開催で勝利しています。
2022年は3歳馬の出走がなかったので、隔年4連勝といえるでしょう。
4~5歳馬も複勝率は30%を超えていて安定していることから相手候補に有力です。
対して、6歳以上の好走馬は4頭のみで、2020年のダイワキャグニーを最後、馬券に絡んだ馬はいませんでした。
毎日王冠は3~5歳馬と6歳以上で好走傾向がガラリと変わるため、年齢にも注目したいですね。
今年の出走馬を年齢別にまとめました。
【血統】ディープインパクト系の馬が優勢
種牡馬 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
ディープインパクト | 【3-4-4-30】 | 7.3% | 17.1% | 26.8% |
ディープブリランテ | 【1-0-0-0】 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
キズナ | 【0-1-0-0】 | 0.0% | 100.0% | 100.0% |
過去10年の毎日王冠を血統別に見てみると、もっとも好走数が多かったのはディープインパクト産駒です。
ディープインパクト産駒は馬券に絡んだ30頭の内、10頭が入線していました。
舞台となる東京芝1,800mは最後の直線が長いため、末脚を引き出しやすいのでしょう。
また、ディープインパクト系統のキズナ産駒やディープブリランテ産駒も出走頭数こそそれぞれ1頭しかいませんでしたがどちらも連対しています。
近年はディープインパクト産駒の数も減少していますが、直仔はまだまだ活躍していることから、ディープインパクト系統の馬に期待しても良さそうです。
今年の出走馬の中でディープインパクト系統の馬は3頭いました。(かっこ内は父名)
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毎日王冠の過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【7-1-0-2】 | 70.0% | 80.0% | 80.0% |
2番人気 | 【0-2-1-7】 | 0.0% | 20.0% | 30.0% |
3番人気 | 【1-3-1-5】 | 10.0% | 40.0% | 50.0% |
4番人気 | 【1-2-3-4】 | 10.0% | 30.0% | 60.0% |
5番人気 | 【0-1-2-7】 | 0.0% | 10.0% | 30.0% |
6~9番人気 | 【1-0-2-37】 | 2.5% | 2.5% | 7.5% |
10番人気以下 | 【0-1-1-29】 | 0.0% | 3.2% | 6.5% |
1番人気は6年連続連対
過去10年の毎日王冠で1番人気は【7-1-0-2】でした。
勝率70%、連対率は80%と非常に安定しています。
特に、2018年から2022年は1番人気馬がすべて勝利していました。
昨年こそ1番人気のソングラインは2着に敗れていますが、それでも連対圏を死守しているように、1番人気の安定感は近年特に目覚ましいです。
1番人気に支持された馬は抑えておいてもよいかもしれません。
近年は上位人気馬で決着している
過去10年の毎日王冠で馬券に絡んだ30頭のうちの26頭が1~5番人気でした。
このうち、2019年以降の直近5開催で馬券に絡んだ15頭はすべて1~5番人気です。
毎日王冠は上位人気馬が活躍しやすいレースですが、近年は特にその傾向が強くみられました。
穴馬の台頭も見られなくなったので、堅い決着を想定しながら予想するのが良いでしょう。
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毎日王冠の過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【1-0-3-6】 | 10.0% | 10.0% | 40.0% |
2枠 | 【1-0-0-10】 | 9.1% | 9.1% | 9.1% |
3枠 | 【1-1-0-9】 | 9.1% | 18.2% | 18.2% |
4枠 | 【0-3-3-8】 | 0.0% | 21.4% | 42.9% |
5枠 | 【1-2-2-12】 | 5.9% | 17.6% | 29.4% |
6枠 | 【2-1-2-13】 | 11.1% | 16.7% | 27.8% |
7枠 | 【2-1-0-17】 | 10.0% | 15.0% | 15.0% |
8枠 | 【2-2-0-16】 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
複勝率は1枠と4枠が高い
過去10年の毎日王冠の好走馬を枠順別にまとめました。
6~8枠の外枠はそれぞれ2頭の勝ち馬が出ていることから、一見外枠有利に見えますが、勝率はいずれも10~11%で9~10%の1~3枠と差がありません。
複勝率を見てみると、40%を超えていたのは1枠と4枠で、外寄りも最内や中枠4枠のほうが好走していました。
1枠は2016年のヒストリカル(11番人気)、4枠は2014年のサンレイレーザー(11番人気)のように、穴馬でも好走が見られます。
馬券予想の際、1枠と4枠を引いた馬は評価を上げても良いかもしれません。
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毎日王冠の過去10年の前走着順別成績
前走着順 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1着 | 【3-5-2-15】 | 12.0% | 32.0% | 40.0% |
2着 | 【3-1-1-9】 | 21.4% | 28.6% | 35.7% |
3着 | 【2-0-3-2】 | 28.6% | 28.6% | 71.4% |
4着 | 【0-1-1-6】 | 0.0% | 12.5% | 25.0% |
5着 | 【1-0-1-6】 | 12.5% | 12.5% | 25.0% |
6~9着 | 【1-2-2-24】 | 3.4% | 10.3% | 17.2% |
10着 | 【0-1-0-29】 | 0.0% | 3.3% | 3.3% |
前走1~3着馬が強い
過去10年の毎日王冠の勝ち馬8頭、2~3着馬12頭が前走レースで馬券に絡んでいました。
前走上位入選した馬が再度好走する傾向が強いです。
直近5開催に絞ってみても、馬券に絡んだ15頭の内、2022年のジャスティンカフェを除いた14頭が前走1~3着でした。
前走の着順にも注目したいです。
今年の出走馬の中で前走1~3着に入線した馬は6頭いました。
毎日王冠2024追い切り評価
毎日王冠2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。
以上になります。
毎日王冠の予想の参考にしてみてください!