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【ターコイズステークス2024予想】本命で狙いたい3頭+穴党におすすめしたい2頭はこちら!

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ターコイズステークス2024予想の最終買い目を更新しました!

ターコイズステークス2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

ターコイズステークス2024の予想ポイント

  • 中山で勝利実績のある馬がこのレースで勝ち切りやすい
  • 馬券の中心は斤量53~56キロの馬、56キロの好走率がもっとも高い
  • 3~4歳馬が強いレース
  • 勝ち馬は1~5番人気から予想したい
  • 4枠が有利【3-3-1-13】、6枠は全滅【0-0-0-20】
  • 前走G1・G2・3勝クラス組が好走している
目次(読みたい項目をタップ)

ターコイズステークス2024予想の最終買い目

ターコイズステークスが開催される土曜日の中山競馬場界隈の天気は晴れのち曇りの予報が出ていました。

前日金曜日の午前10時半の時点で芝コースの含水率は11~13%なので稍重よりの良馬場といえるでしょう。

金曜日は最高気温が8度と肌寒かったのですが、土曜日は12度まで上昇するようなので金曜日よりも馬場は乾くと思われます。

なお、馬場傾向に関しては先週の芝レースを見る限り、標準~そこそこ時計が出る馬場でした。

今週末も雨の気配はなさそうなので、

うましるでは晴れの良馬場、標準~やや時計の出る馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

馬券が的中しない方へ

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◎本命  7 ミアネーロ

ドゥラメンテ
ミスエーニョ
母父Pulpit
主な勝ち鞍フラワーカップ(G3) 2024年
前走秋華賞(G1) 6着

本命はミアネーロにしました。

これまで中山で4戦走って【2-1-0-1】の安定感がある馬です。

立ち回りも上手で、勝利したフラワーカップや内ラチ沿いで我慢しながらここ一番で動いて勝利し、紫苑ステークスも脚を溜めながら上がりの速い末脚で勝ち切りました。

今回は内よりの中枠を引くことができたので、これまで通り内で我慢できるようでしたら面白いでしょう。

過去10年で3勝しているルメール騎手が騎乗するのもプラス評価したいです。

唯一破れた中山マイルの菜の花賞も進路がふさがれなければさらなる上位入選は可能だったので、マイル適性も悪くないですし、これまでの実績を評価してここは本命に挙げました。

〇対抗  5 フィールシンパシー

ベーカバド
スマートシンパシー
母父ダンスインザダーク
主な勝ち鞍紅葉ステークス(3勝クラス) 2023年
前走府中牝馬ステークス(G2) 6着

対抗はフィールシンパシーにしました。

昨年のターコイズステークスで2着入線した馬で、このときは最内1枠から逃げの競馬に徹して最後までしぶとい競馬を見せました。

その後のレースを見ても、中山牝馬ステークスや福島牝馬ステークスで結果を残しているように、小回りの右回りコースが得意です。

近2戦はどちらも掲示板外に沈んでいますが、左回りの大回りコースのものなので適性が合わなかったかもしれません。

そういった意味では得意の中山に戻るのは大歓迎でしょう。

ターコイズステークスはリピーターレースですし、3枠5番も主導権しやすい好枠です。

昨年よりも1キロ重いですが、コース適性と得意の逃げが決まれば、上位争いに期待できるのではないでしょうか。

▲単穴  6 アルジーヌ

ロードカナロア
キャトルフィーユ
母父ディープインパクト
主な勝ち鞍カシオペアステークス(L) 2024年
前走カシオペアステークス(L) 1着

単穴はアルジーヌにしました。

今年オープン入りした馬ですが、オープン緒戦に挑んだクイーンステークスでは3番手の位置で脚を溜めつつ、内からじりじり脚を伸ばして3着でした。

はじめての重賞でもやれていますし、勝ち馬コガネノソラや2着のボンドガールとは4キロの斤量があったことを考えたら大健闘といえるでしょう。

前走カシオペアステークスも牡馬相手に勝ち切っていますしポテンシャルは非凡なものを持ち合わせてそうです。

初めての中山がかみ合うかは分かりませんが、立ち回り自体はクイーンステークスや昨年の函館でやれているのでかみ合う可能性は高いです。

引き続き騎乗する西村騎手とのコンビ相性も【3-1-0-0】と相性は良いですし、西村騎手が今期絶好調なので騎手目線でも評価できます。

枠もいいので、かみ合えば面白いのではないでしょうか。

△連下  4 イフェイオン

エピファネイア
イチオクノボシ
母父ゼンノロブロイ
主な勝ち鞍フェアリーステークス(G3) 2024年
前走クイーンステークス(G3) 7着

イフェイオンは連下にしました。

今年のフェアリーステークスがターコイズステークスと同じ舞台で、相性の悪い8枠から積極的に先行集団に加わり、直線ではさらにペースを引き上げて勝利しています。

上位は接戦でしたが不利な外枠発走だったことを考えると着差以上にやれていました。

近3戦は凡走が目立っていますが、初めての古馬戦となった前走クイーンステークスは7着とはいえ勝ち馬コガネノソラと0.3秒で悪くありません。

今回は5か月ぶりのレースですが追い切りも動けていたので久々でもやれそうですし、関東では実力上位の戸崎騎手が騎乗するのも良いでしょう。

枠も良いのでかみ合うことに期待したいです。

△連下 14 ドゥアイズ

ルーラーシップ
ローズマンブリッジ
母父ディープインパクト
主な勝ち鞍洛陽ステークス(L) 2024年
前走クイーンステークス(G3) 4着

ドゥアイズは連下にしました。

勝利数こそ2勝にとどまりますが、これまで牝馬三冠を皆勤し、一昨年の阪神JFでは3着、今年のヴィクトリアマイルでも4着入線しているように、勝てないだけで高いポテンシャルを秘めています。

前走クイーンステークスもデータと相性の悪い8枠発走ながらも勝ち馬コガネノソラとタイム差0.1秒の4着と、まったく悪くありません。

ただ、今回も8枠を引いてしまったのはマイナスで、しかも今年はドゥアイズより内に先行したい馬が多数そろってしまいました。

差しの競馬でもやれていますが、どうしても先行有利になりがちな今回再び外枠を引いてしまったのはマイナスです。

内~中枠を引いていたらもう少し重い印も考えたかったのですが枠の並びから今回は抑えまでにしました。

単勝

7 ミアネーロ

馬連流し

軸馬:7
相手:4、5、6、12、14

三連複フォーメーション

1頭目:7
2頭目:4、5、6、12、14
3頭目:4、5、6、12、14

ターコイズステークス2024の有力馬3頭

ターコイズステークスは牝馬のハンデ重賞ということで荒れるイメージがありますが、勝ち馬だけ見たら上位人気に支持された馬が好走していました。

人気を見ながら勝ち馬を予想するのも良いでしょう。

今年の出走登録馬の中から人気を集めそうな馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ミアネーロ

主な勝ち鞍
  • フラワーカップ (G3) 2024年

今年のフラワーカップを勝利し、オークスや秋華賞にも出走したミアネーロが今年の中心となりそうです。

これまで中山は【2-1-0-1】と相性が良く、今年のフラワーカップでは内ラチ沿いで脚を溜めながら勝ち切り、紫苑ステークスも要所で脚を溜めつつ直線では上がり最速33秒0の末脚で勝利しています。

前走秋華賞は内から発走したものの無理せず中団で控えて直線で脚を引き出すも、外の馬にキレ負けして6着まででした。

敗れはしたものの相手関係を考えたら悪くない着順だと思います。

今回はG3競走ということでこれまでより相手は楽そうです。

ただ、中山芝1,600mは菜の花賞で5着の舞台です。

戦績だけ見たらマイル適性に疑問を持っても無理はありません。

もっとも、菜の花賞は直線で脚を伸ばそうとしたものの前が塞がれて進路を切り替えながらの競馬でした。

その中で勝ち馬ミラビリスマジックと0.2秒差だったので、スムーズなら勝ち負けも狙えたかもしれません。

菜の花賞の凡走で少しでも人気を落とすようでしたら美味しい人気馬になれるかもしれないです。

★評価点
・中山芝レースは【2-1-0-2】
・高速馬場で差し脚を活かす競馬が得意
・過去10年のターコイズステークスで3勝しているルメール騎手が騎乗
・データと相性のいい3歳馬&前走G1馬

▼課題
・不利があったとはいえ同コースで行われた菜の花賞は5着に敗れている

ドゥアイズ

主な勝ち鞍
  • 洛陽ステークス (L) 2024年

古馬で注目したいのがドゥアイズです。

ドゥアイズは昨年の牝馬三冠を皆勤した馬で、今年も牝馬限定競走を中心に使われました。

今年のヴィクトリアマイルは主な勝ち鞍がリステッド止まりということもあって11番人気の低評価でしたが、中段から脚を溜めつつ直線ではマスクドディーヴァの外からじりじり脚を伸ばし、他馬と接触しながらも脚色を落とすことなく4着に入線しました。

マスクドディーヴァには先着を許しましたが、それでも勝ち馬テンハッピーローズと0.3秒差の4着は悪くありません。

そして、前走クイーンステークスは8枠発走で他馬より余分に距離を回りながら差し脚を伸ばして4着でした。

勝ち馬コガネノソラとの差は0.1秒だったので少しでも内枠を引けていたら勝ち負けもあった遠みます。

これまで2勝しか勝利していない馬ですが、近2戦は着順以上にやれています。

あとは、キャリア初の中山がかみ合うかどうかでしょうか。

札幌コースで何度も好走しているので器用な立ち回りができると思いますが、テン乗りのC.デムーロ騎手がどのような競馬を見せるか注目したいです。

★評価点
・馬券には届いてないものの惜しい競馬が続いている
・立ち回りも器用
・差しの競馬が得意
・データと相性のいい4歳馬

▼課題
・小回り中山でどこまでやれるか
・約5か月ぶりのレース

アルジーヌ

主な勝ち鞍
  • カシオペアS (L) 2024年

前走カシオペアステークスを制したのがアルジーヌです。

今年の夏にオープン入りした馬ですが、オープン緒戦に挑んだクイーンステークスは中枠発走で若干出負けしたもののすぐに持ち直して最内3番手を確保します。

経済コースを立ち回りながら直線でじりじり脚を伸ばして3着でした。

上位2頭には敗れましたが、勝ち馬コガネノソラと2着のボンドガールは重賞未勝利の3歳馬ということで斤量51キロ、対してアルジーヌは55キロだったので斤量差がなければ結果は間違いなく違っていたでしょう。

このクイーンステークスは朝方まで降った雨の影響で稍重馬場でした。

タフな舞台でしたがそれでもやれており、パワー重視の舞台で結果を残しています。

しかしながら、前走カシオペアステークスは1分44秒8の時計で勝ち切っており、意外と高速馬場でもやれていました。

近2戦を見る限り、高速馬場でもタフな馬場でもやれているので当日の馬場がどのような条件になっても一定以上のパフォーマンスを引き出せるでしょう。

あとは、初の中山がかみ合うかが最大のポイントとなりそうです。

★評価点
・どんな馬場でもやれている
・データと相性のいい4歳馬
・先行も差しも可能
・西村騎手とのコンビ相性は【3-1-0-0】

▼課題
・初の中山
・前走リステッド組は過去10年で【1-1-0-17】と苦戦

ターコイズステークス2024の穴馬2頭

ターコイズステークスは荒れる牝馬のハンデ重賞なので毎年骨のある面子が揃います。

舞台となる中山芝1,600mもクセの強いコースなので人気のない馬が激走するケースも多々見られ、順当に決まることは滅多にありません。

伏兵の台頭にも注目したいです。

今年の出走登録馬の中から配当に期待できそうな穴馬を2頭ピックアップしました。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

フィールシンパシー

主な勝ち鞍
  • 紅葉S (3勝クラス) 2023年

昨年のターコイズステークスで2着に入線したのがフィールシンパシーです。

昨年はターコイズステークスの段階で3勝クラスを上がったばかりでしたが、最内1番から発走し、久々に見せた先行競馬が見事フィットして2着入りを果たしました。

勝ち馬フィアスプライドには差されてしまいましたが、3連覇を掛けて挑んだミスニューヨークの追撃を退けて先着しました。

ミスニューヨークは56.5キロ、対してフィールシンパシーは53キロだったので斤量の差も大きかったですが実績馬相手に先着できたのは評価したいです。

今年に入ってからは勝利こそありませんが、中山牝馬ステークスは11番人気の低評価を覆す走りで4着、福島牝馬ステークスも3番手で先行しながら直線でも粘って2着でした。

進路が狭まりながらも再度突っ込んできたコスタボニータには着差以上の完敗でしたが、それでもフィールシンパシーらしい競馬で2着まで入線できたのは良いでしょう。

近2戦はどちらも掲示板外ですが、これまで中山や福島で好走しているので今回中山にシフトするのは追い風です。

加えて、今回見出しで触れていませんがターコイズステークスはリピーターの好走傾向が強いので、データ的にも面白いでしょう。

出走登録馬を見る限り、これといった逃げ馬もいないので昨年のように好枠からハナに立つことができれば2年連続上位争いにも期待できるかもしれません。

★評価点
・前の競馬が得意
・小回り競馬場が得意
・中山で勝利実績がある馬【2-2-0-7】
・データと相性のいいリピーター&前走G2組

▼課題
・データと相性の悪い5歳馬

シングザットソング

主な勝ち鞍
  • フィリーズレビュー (G2) 2023年

2年弱勝利から遠ざかっているものの、短距離レースで善戦しているのがシングザットソングです。

今年の安土城ステークスは短距離レースにしてはスローな展開となり、直線一気の競馬で勝ち馬エイシンスポッターと差のない3着に入線しました。

近走を見ても、2走前のポートアイランドステークスは人気以上の走りで勝ち馬アスクコンナモンダと差のない2着、前走スワンステークスも先行からしぶとく脚を使って勝ち馬ダノンマッキンリーと差のない5着です。

勝ち星には届いていませんが、善戦しているので展開次第で上位入選できるだけの力を秘めています。

過去10開催の内の4開催がハイペース、3開催がミドルペースだったので流れて差し有利になるようでしたら一発狙えるかもしれません。

★評価点
・差しの競馬が得意
・近2戦はハイペースで先行しながら粘った
・データと相性のいい4歳馬&前走G2組

▼課題
・初の中山
・マイル実績は【1-0-1-5】
・斎藤新騎手とのコンビ相性は【0-0-1-2】

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ここからはターコイズステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

ターコイズステークス2024の概要

ターコイズステークスは中山競馬場で開催される芝1,600mの牝馬限定ハンデ重賞です。

レース名の【ターコイズ】とは12月の誕生石を指し、この時期らしい重賞レース名といえるでしょう。

もともとターコイズステークスは1982年にオープン競走のハンデ戦として創設され、当日は中山芝1,800mで行われていました。

その後、何度か距離を変更し、2006年以降はマイルレースとして定着、そして2015年に新設重賞、2016年は重賞、そして2017年にG3競走とトントン拍子で昇級し、現在に至ります。

しかしながら、この時期に開催される牝馬のハンデ重賞ということで比較的荒れやすいのもターコイズステークスの特徴です。

特に2015年は10番人気以下の騎手が馬券内を独占し、三連単254万円の超高額配当が飛び出しました。

近年は少し落ち着いた配当となっていますが、牝馬限定のハンデ重賞ということでいつ高配当が飛び出してもおかしくないでしょう。

高配当を手にしたい人にうってつけのレースといえます。

今年も骨のあるメンバーが多数参戦しました。

混戦模様のターコイズステークス。

果たしてどの馬が重賞タイトルを手にするでしょうか?!

うましるではオープンレース、グレードが付かない重賞として開催された2014年~2016年度も含めた過去10開催のターコイズステークスのデータをまとめました。

2023年 ターコイズステークス(GⅢ) | フィアスプライド | JRA公式

ターコイズステークス2024の開催内容

開催日12月14日(土曜) 15:45発走
格付けG3
開催競馬場中山競馬場 11R
コース芝1,600m
性齢3歳以上牝馬
斤量ハンデ
1着賞金3800万円

ターコイズステークス2024が開催される中山の芝1,600mの特徴

中山競馬場 芝1600mのコースで特徴を解説
スタート地点1コーナー横のポケット
コース外回りの右回りコース
Aコース使用
1周の距離1,839.7m
直線距離310m
高低差5,3m
フルゲート16頭
平均タイム
(過去5年)
1.36.1
コースレコード1.30.3
(2019年 京成杯AH【G3】トロワゼトワル)
ターコイズステークスのタイム
平均タイム
(過去10年)
1:34.2
レコードタイム1:32.2
(2019年 コントラチェック)

中山競馬場には内回りと外回りコースが存在しますが、芝1,600mは外回りコースを使用します。

スタート地点は2コーナーの奥にある専門のポケットで、高低差5.3mある中山競馬場のもっとも高い位置からスタートします。

スタートから外回り2コーナーまでの距離は約240mと短いうえ、スタートから平坦~下り傾斜なので全マイルコースのなかでも特にハイペースになりやすいです。

最初の2コーナーはカーブがきついです。

そのため、外枠を引いた馬は余分に距離を走らされるためロスが生じやすいです。

向こう正面に入ると下り傾斜が強くなるので息を入れづらく、より流れは厳しくなります。

3~4コーナーに入ると傾斜は落ち着きますが、コーナーはきついため立ち回りが重要です。

また、4コーナー入り口付近にラスト3ハロンの標識が立っているため、騎手によっては大外ブン回しを覚悟で新州都を開始するケースもあります。

最後の直線は約310mで4大馬場(東京・中山・京都・阪神)のなかでもっとも短いです。

また、ラスト1ハロンは全競馬場でもっとも傾斜のきつい高低差2mを超える急な上り坂があります。

坂を駆け上がった先がゴールとなっています。

中山の芝1,600mは最初のコーナーが急なうえ、スタートから1コーナーまでの距離が短いことから内枠有利で外枠不利といわれています。

また、前半は下り傾斜が主流となっているのでハイペースになりやすいです。

ハイペースになると差しや追込馬が有利ですが、中山は直線が短いため逃げや先行馬のほうが好走率は高めです。

しかしながら、各騎手は当然そのことを理解したうえで競馬するため、差しや追込馬で好走するには道中でまくる必要があります。

実際にまくりを決め手上位争いしている差しや追込馬も多いため、直線入りの段階における位置取りが好走の鍵となっています。

中山の芝1,600mはここをチェック!

  • 枠順の影響が激しい
  • 多頭数になるほど外枠が不利
  • ハイペースになりやすい
  • ペース配分が重要

ターコイズステークス2024の出走馬

【参考レース】2024年 ターコイズステークス|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1モズゴールドバレル牝553.0丹内祐次
2アドマイヤベル牝354.0横山武史
3キタウイング牝452.0丸田恭介
4イフェイオン牝354.0戸崎圭太
5フィールシンパシー牝554.0横山琉人
6アルジーヌ牝455.5西村淳也
7ミアネーロ牝354.5C.ルメール
8ペイシャフラワー牝452.0永島まなみ
9マメコ牝553.0津村明秀
10ミシシッピテソーロ牝453.0木幡巧也
11ワイドラトゥール牝353.0北村友一
12ビヨンドザヴァレー牝453.0菱田裕二
13セントカメリア牝553.0松岡正海
14ドゥアイズ牝455.5C.デムーロ
15シングザットソング牝455.0斎藤新
16コナコースト牝455.0三浦皇成

ターコイズステークスの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
16フィアスプライド1府中牝馬ステークス(G2)4
22フィールシンパシー8紅葉ステークス(3勝)1
35ミスニューヨーク6京成杯オータムハンデ(G3)3
2022
113ミスニューヨーク2京成杯オータムハンデ(G3)4
215ウインシャーロット4オーロカップ(L)1
316フィアスプライド12秋風ステークス(3勝)1
2021
稍重
12ミスニューヨーク4府中牝馬ステークス(G2)12
29アンドラステ3府中牝馬ステークス(G2)2
315ギルデッドミラー13スワンステークス(G2)11
2020
18スマイルカナ1オーロカップ(L)2
25アンドラステ3京成杯オータムハンデ(G3)10
33フェアリーポルカ8府中牝馬ステークス(G2)8
2019
113コントラチェック3秋華賞(G1)15
28エスポワール2修学院ステークス(3勝)1
37シゲルピンクダイヤ1秋華賞(G1)3
2018
13ミスパンテール5エリザベス女王杯(G1)12
27リバティハイツ10ポートアイランドステークス(OP)3
36デンコウアンジュ13キャピタルステークス(OP)6
2017
18ミスパンテール5清水ステークス(1,600万)1
27フロンテアクイーン3ユートピアステークス(1,600万)2
314デンコウアンジュ7エリザベス女王杯(G1)13
2016
110マジックタイム1マイルCS(G1)8
213レッツゴードンキ6JBCレディスクラシック(Jpn1)2
31カフェブリリアント3府中牝馬ステークス(G2)6
2015
116シングウィズジョイ11秋華賞(G1)10
29ダンスアミーガ16キャピタルステークス(OP)16
314オツウ15キャピタルステークス(OP)15
2014
16ミナレット9奥多摩ステークス(1,600万)14
24マーブルカテドラル3秋華賞(G1)16
32メイショウスザンナ6京洛ステークス(OP)14

【中山実績】勝ち馬の8頭が中山競馬で勝利実績があった

年度勝ち馬中山芝実績
2023フィアスプライド【1-0-1-2】
2022ミスニューヨーク【3-0-1-2】
2021ミスニューヨーク【2-0-0-1】
2020スマイルカナ【2-1-0-0】
2019コントラチェック【2-1-0-1】
2018ミスパンテール【1-0-0-0】
2017ミスパンテール【0-0-0-0】
2016マジックタイム【1-0-0-1】
2015シングウィズジョイ【0-0-0-0】
2014ミナレット【1-1-0-8】

過去10年のターコイズステークスの勝ち馬8頭がこれまでに中山競馬場の芝レースで勝利経験がありました。

唯一該当しなかったのは2015年のシングウィズジョイと2017年のミスパンテールですが、この2頭はターコイズステークスが初めての中山レースです。

中山はトリッキーなコースなので適性が問われやすく、過去に実績がある馬が勝ち切る傾向が強かったです。

今年の出走馬の中で中山実績がある馬は4頭いました。(かっこ内は中山芝実績)

・イフェイオン【1-0-0-0】
・キタウイング【1-0-0-4】
・フィールシンパシー【2-2-0-7】
・ミアネーロ【2-1-0-1】

【斤量】軽すぎる馬と重すぎる馬は苦戦

斤量成績単勝率連対率複勝率
52キロ以下【1-0-1-23】4.0%4.0%8.0%
53キロ台【3-5-2-36】6.5%17.4%21.7%
54キロ台【3-2-2-32】7.7%12.8%17.9%
55キロ台【1-1-3-22】3.7%7.4%18.5%
56キロ台【2-2-2-14】10.0%20.0%30.0%
57キロ【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%

過去10年のターコイズステークスで馬券員絡んだ28頭が斤量53~56キロの馬でした。

この中でもっとも好走率が高かったのは斤量56キロ台の馬で、単勝率、連対率、複勝率はすべて一番高いです。

ただし、斤量53キロの馬も【3-5-2-36】で10頭が馬券に絡んでおり、軽い馬でも好走傾向にありました。

なお、52キロ以下の馬はこれまで25頭が出走しましたが好走したのは2頭のみなので軽すぎる馬はかえって苦戦しているようです。

また、斤量の重すぎる馬も苦戦しており、過去10年のターコイズステークスで唯一57キロを背負った2020年のトロワゼトワルは同コースで行われた秋の京成杯オータムハンデを連勝していましたが、ターコイズステークスでは重斤量が影響したのか、最下位に敗れています。

ターコイズステークスは比較的どの斤量馬も好走していますが、極端に軽い馬や重い馬は苦戦していたので評価を下げても良さそうです。

今年の出走馬で斤量52キロ以下の馬は2頭いました。

・キタウイング
・ペイシャフラワー

【年齢】3~4歳馬が強いレース

年齢成績単勝率連対率複勝率
3歳【4-3-1-33】9.8%17.1%19.5%
4歳【3-6-4-37】6.0%18.0%26.0%
5歳【3-1-3-44】5.9%7.8%13.7%
6歳【0-0-2-14】0.0%0.0%12.5%

過去10年のターコイズステークスの好走馬を年齢別に見てみると、馬券に絡んだ30頭のうちの21頭が3~4歳馬です。

このうち、3歳馬は単勝率がもっとも高く、4歳馬は連対率と複勝率が高い水準にありました。

対して、5歳馬は【3-1-3-44】で好走数こそまずまずでしたが好走率は3~4歳馬に劣ります。

そして、6歳馬はこれまで16頭が出走しましたが馬券に絡んだ2頭は3着まで、しかもこの2頭は前年のターコイズステークスにも出走していたリピーターでした。

ターコイズステークスは若い馬が優勢なので、予想に悩んだ際は年齢を見ながら買い目を考えても良いかもしれません。

今年の出走馬を年齢別にまとめました。

3歳馬
・アドマイヤベル
・イフェイオン
・ミアネーロ
・ワイドラトゥール

4歳
・アルジーヌ
・キタウイング
・コナコースト
・シングザットソング
・ドゥアイズ
・ビヨンドザヴァレー
・ペイシャフラワー
・ミシシッピテソーロ

5歳以上
・セントカメリア(5歳)
・フィールシンパシー(5歳)
・マメコ(5歳)
・モズゴールドバレル(5歳)

ターコイズステークスの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【3-0-1-6】30.0%30.0%40.0%
2番人気【1-1-0-8】10.0%20.0%20.0%
3番人気【1-4-1-4】10.0%50.0%60.0%
4番人気【1-1-0-8】10.0%20.0%20.0%
5番人気【2-0-0-8】20.0%20.0%20.0%
6~9番人気【1-2-4-33】2.5%7.5%17.5%
10番人気以下【1-2-4-61】1.5%4.4%10.3%

勝ち馬8頭が1~5番人気の馬

過去10年のターコイズステークスで1~5番人気に支持された馬は8勝していました。

また、2016年のマジックタイム以降は8年連続で1~5番人気の馬が勝利しています。

ターコイズステークスは牝馬のハンデ重賞ということで荒れるイメージがつきものですが、勝ち馬だけ見たら人気を集めている馬が勝利する傾向が強かったです。

勝ち馬を探す際は人気馬から選択するのがよさそうです。

単勝率が高い1番人気、複勝率が高い3番人気

過去10年のターコイズステークスでもっとも単勝率が高かったのは1番人気で30%ありました。

対して、連対率と複勝率がもっとも高かったのは3番人気で、連対率50%、複勝率は60%で1番人気に勝ります。

1番人気は勝ち切る傾向が強く、3番人気は相手に来る可能性が高いので馬券予想の参考にすると良いかもしれません。

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ターコイズステークスの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-1-1-16】5.3%10.5%15.8%
2枠【1-0-2-16】5.3%5.3%15.8%
3枠【1-2-2-15】5.0%15.0%25.0%
4枠【3-3-1-13】15.0%30.0%35.0%
5枠【1-2-0-17】5.0%15.0%15.0%
6枠【0-0-0-20】0.0%0.0%0.0%
7枠【2-1-2-15】10.0%15.0%25.0%
8枠【1-1-2-16】5.0%10.0%20.0%

4枠が優勢

過去10年のターコイズステークスの好走馬を枠番別に見てみると、もっとも好走していたのは4枠でした。

4枠は全枠順で最多の3勝を挙げており、連対率や複勝率もトップです。

この中には9番人気で勝利した2014年のミナレットや10番人気で2着入りした2018年のリバティハイツもいました。

ターコイズステークスは4枠優勢の傾向が強いレースなので該当する馬は評価を上げても良いかもしれません。

今年のターコイズステークスで4枠を引いた馬はミアネーロペイシャフラワーです。

6枠は全滅

過去10年のターコイズステークスで6枠の馬は20頭いましたが、全頭着外に敗れていました。

この中には2014年のケイティバローズ(2番人気)や2015年のカフェブリリアント、2017年のラビットラン(どちらも1番人気)もいましたが着外に沈んでいました。

ターコイズステークスにおいて6枠はどういうわけか大苦戦していたので該当する馬は評価を落としても良いかもしれないです。

今年のターコイズステークスで6枠に入った馬はワイドラトゥールビヨンドザヴァレーです。

ターコイズステークスの過去10年の前走クラス別成績

前走クラス成績単勝率連対率複勝率
G1【4-1-2-26】12.1%15.2%21.2%
G2【2-1-3-23】6.9%10.3%20.7%
G3【1-1-1-19】4.5%9.1%13.6%
リステッド【1-1-0-17】5.3%10.5%10.5%
オープン【0-2-3-15】0.0%10.0%25.0%
3勝クラス【2-3-1-26】6.3%15.6%18.8%

好走している前走G1・G2・3勝クラス組

過去10年のターコイズステークスの好走馬を前走クラス別に見てみると、もっとも好走していたのは前走がG1だった馬でした。

前走G1組は【4-1-2-26】で勝率はトップ、連対率と複勝率も高い水準でした。

なお、前走G1だった馬で好走した7頭の内、前走G1で馬券に絡んでいたのは2019年のシゲルピンクダイヤのみです。

それ以外の馬は前走G1で掲示板外に沈んでいたので前走着順問わず前走G1組は信頼できるでしょう。

その他の馬を見ると、前走G2だった馬は【2-1-3-23】で勝率は7%でしたが複勝率は21%でG1組と差はありません。

また、前走3勝クラスだった馬は【2-3-1-26】と奮闘しており、連対率だけみたらG1・G2組に勝っていました。

馬券予想の際は前走クラスにも注目したいです。

今年の出走馬の中で前走がG1、G2、3勝クラスだった馬はそれぞれ2頭ずついました。

前走G1
・アドマイヤベル(前走秋華賞/12着)
・ミアネーロ(前走秋華賞/6着)


前走G2
・シングザットソング(前走スワンS/5着)
・フィールシンパシー(前走府中牝馬S/6着)


前走3勝クラス
・ビヨンドザヴァレー(前走清水S/1着)
・ワイドラトゥール(前走長岡京S/1着)

ターコイズステークス2024追い切り評価

ターコイズステークス2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
ターコイズステークスの予想の参考にしてみてください!

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