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【万葉ステークス2025予想】本命におすすめしたい3頭+穴馬2頭はこちら!

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万葉ステークス2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後に万葉ステークス2025予想の最終買い目を発表します!

万葉ステークス2025の予想ポイント

  • 斤量55キロ以上の馬は苦戦傾向
  • ゴールドシップ、オルフェーヴル産駒が好走
  • 勝ち馬は1~7番人気から幅広く出ている
  • 11番人気以下は全滅
  • 中京開催時は8枠の好走率がもっとも高い
  • 前走2勝クラスから挑む馬が活躍している
目次(読みたい項目をタップ)

万葉ステークス2025予想の最終買い目

枠順確定後、レース前日までに万葉ステークス2025予想の最終買い目を発表します。

万葉ステークス2025の有力馬3頭

万葉ステークスは新春に行われるマラソン競走として有名で、非重賞競走ながらも金杯と並んで1月の名物競走に挙げられます。

今年は中京で開催されますが、骨っぽいメンバーが参戦し、予想し甲斐のあるメンツが揃いました。

今年の出走登録馬の中から実績上位の注目馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ゴールデンスナップ

主な勝ち鞍
  • 琵琶湖特別 (2勝クラス) 2024年

牝馬のゴールデンスナップが中心になりそうです。

主な勝ち鞍こそ2勝クラスの琵琶湖特別止まりですが、勝利した琵琶湖ステークスは中距離レースらしからぬ超ハイペースの流れで5番手くらいの位置で競馬を行い、消耗戦に近い中勝利し、スタミナの高さを証明しました。

その後、芝3,000mの阪神大賞典で強敵相手に5着入りし、開催最終週で時計がかかった札幌のタイランドカップでも2着、芝3,000mの古都ステークスでも2着と、長距離路線で本格的に結果を残しています。

前走ステイヤーズステークスは半端なまくりが裏目に出て4着でしたが、仕掛け次第ではワンチャンスあったと思いますし、意外と上位勢もやれてそうだったのでまだまだ挽回も可能でしょう。

芝3,000m以上は【0-1-0-2】ですが着外2戦はどちらも掲示板入りしているので大崩れがありませんし、ここ数戦の中では相手も楽です。

万葉ステークス史上初となる牝馬の勝ち馬になれるか注目したいです。

★評価点
・スタミナが豊富な牝馬
・芝3,000m以上の舞台における実績が豊富
・格上相手にもやれている
・データと相性のいいゴールドシップ産駒&2勝クラスの馬

▼課題
・牝馬でハンデ54キロは重め

サスツルギ

主な勝ち鞍
  • 八坂特別 (3勝クラス) 2024年

条件戦を順調に勝ち上がったサスツルギも注目候補です。

3歳時は条件戦経由で賞金を加算した馬ですが、2023年の神戸新聞杯で9着に敗れたことでクラシックの出走を断念し、クラス戦からオープン入りを果たしています。

特に昨年の八坂ステークスでは今回人気の一角であるゴールデンスナップ相手に勝ち切り、実績だけならここでも上位といえるでしょう。

ただ、前走大阪-ハンブルクカップは5着に沈み、そこから長期休養している点は気になるところです。

噂によるとレースの後に骨折が判明したようで、今回は9か月半ぶりのレース、しかも骨折明け緒戦となります。

怪我明けで芝3,000mの舞台は酷だと思いますが、まともなら今年の出走馬の中でも上位の実力を秘めています。

それでも怪我&長期休み明けは気になるのでサスツルギに関しては追い切りやパドックの状態を踏まえたうえで印を検討したほうが良い馬でしょう。

★評価点
・差しの競馬を得意としている
・昨年の八坂ステークスでゴールデンスナップに勝利

▼課題
・骨折明け&長期休養明け緒戦
・斤量56キロ以上の好走事例は乏しい
・データと相性の悪い前走オープンレースだった馬

メイショウブレゲ

主な勝ち鞍
  • 万葉ステークス (OP) 2024年

昨年の万葉ステークスを制したメイショウブレゲも参戦します。

芝2,600m以上のレースでは【3-1-0-4】と安定したパフォーマンスを見せており、特に昨年の万葉ステークスでは道中後ろの方で脚を溜めながら、上がり最速36秒2の末脚でじりじりと前の集団に迫って勝利しました。

最後まで脚色を落とすことなくしぶとく脚を使っており、スタミナを活かした競馬が印象深いです。

なお、高速馬場適性に関しても開幕週の京都大賞典で3着、前走ステイヤーズステークスも勝ち馬シュヴァリエローズとタイム差0.3秒の5着なのである程度は対応できそうです。

昨年よりも斤量が2キロ重たくなりますが、長距離レースは得意としているのでディフェンディングチャンピオンとしてどのような立ち回りを見せてくれるか見物です。

★評価点
・昨年の万葉ステークスの勝ち馬
・芝2,600m以上の舞台は【3-1-0-4】
・スタミナを活かした差し切り競馬が得意
・データと相性のいいゴールドシップ産駒

▼課題
・昨年よりも2キロ重い56キロを背負う
・斤量56キロ以上の好走事例は乏しい

万葉ステークス2025の穴馬2頭

万葉ステークスは中位人気馬もコンスタントに馬券に絡むので配当にも期待できます。

今年の出走登録馬の中から配当妙味のありそうな穴馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

フルール

主な勝ち鞍
  • 奥の細道特別 (2勝クラス) 2024年

2勝クラスの勝ち馬ながらも長距離で堅実な走りを見せているフルールは芝2,500m以上の長距離レースで【1-4-1-2】で安定した競馬を見せています。

特に近走は意図して長距離レースを使い続けており、陣営からしても長距離の活路を見出したいところでしょう。

その中でも前走グレイトフルステークスは8枠から発走して中団やや後ろの競馬となりながらも2週目の向こう正面半ばでまくりを決めて、長く脚を使って2着に入線しました。

伏兵ヴェルミセルには差されてしまいましたが負けて強しの競馬でしたし、スタミナを活かした競馬は評価できます。

今回はキャリア初の中京でレースを行いますが遠征は全く問題ないですし距離が持てばチャンスはありそうです。

斤量52キロの恩恵もありますし、オープンクラスでもやれているので長く脚を使うことができるようでしたら台頭もあり得るのではないでしょうか。

★評価点
・長距離で安定したパフォーマンスを残している
・スタミナを活かした競馬が得意
・長距離輸送も問題ない
・斤量も軽い
・データと相性のいい2勝クラスの馬

▼課題
・過去10年の万葉ステークスでキズナ産駒は【0-0-0-3】

サンライズソレイユ

主な勝ち鞍
  • 3歳1勝クラス 2024年

主な勝ち鞍がダートの1勝クラスであるサンライズソレイユはこれまで芝の勝利がありません。

しかしながら、前走中山芝2,500m(有馬記念と同じコース)で行われたグッドラックハンデでは後ろからの競馬になりながらも早めのまくりを決めて2着に浮上しました。

長く脚を使った競馬でステイヤーらしい走りができており、ポテンシャルの高さを証明しています。

また、今回見出しで取り上げていませんが、過去10年の万葉ステークスで4歳馬は【3-4-0-3】で複勝率27%、連対率は64%と非常に安定しています。

今年の出走登録馬の中で4歳馬はサンライズソレイユだけなので年齢的なデータでみると買い要素は十分あるでしょう。

血統的にも半姉カレンブーケドールは重賞勝ち鞍こそありませんでしたがG1レースのオークスや秋華賞、ジャパンカップに天皇賞(春)等で馬券に絡み、G1級の実力があった名牝なので血統妙味も強いです。

斤量も52キロと軽いですし、鞍上と人気次第で重い印も検討したい1頭です。

★評価点
・前走グッドラックハンデで長く脚を使って2着
・万葉ステークスは4歳馬の好走が目立つ
・半姉に名牝カレンブーケドールがいる良血馬

▼課題
・過去10年の万葉ステークスでキズナ産駒は【0-0-0-3】

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ここからは万葉ステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

万葉ステークス2025の概要

万葉ステークスは中京競馬場で開催される芝3,000mのステイヤーレースです。

レース名の【万葉(まんよう)】とは奈良時代末期に作られた【万葉集】からきており、日本最古の和歌集として現在も伝わっています。

レース名が示しているように、万葉ステークスは京都競馬場とゆかりのある競走ですが、昨年の京都競馬場は従来の11月末ではなく阪神競馬場のリフレッシュ工事の関係で12月末までレースが行われていました。

本来1月に行われるはずだった京都開催は芝の痛みを考慮して休養し、替わって今年は京都のレースの多くが中京で代替開催されます。

そのため、今年の万葉ステークスは2023年以来となる中京開催が決まりました。

年の最初に行われるステイヤーレースとして一定の地位がある万葉ステークスはステイヤー路線で頭角を露わにしたい馬が多数参戦します。

今年も長距離路線で善戦している馬や長距離で心機一転したい馬が多数出馬を表明しました。

ハンデ戦ということで難解ですがここの結果次第で春の天皇賞への道も開かれます。

全ての馬の健闘を祈りたいです。

うましるでは京都で開催された2015年~2020年と2024年の7開催も含めた過去10開催からデータをまとめました。

万葉ステークス2025の開催内容

開催日1月6日(月曜) 15:30発走
格付けオープン(OP)
開催競馬場中京競馬場 11R
コース芝3,000m
性齢4歳以上
斤量ハンデ
1着賞金2400万円

万葉ステークス2025が開催される中京の芝3,000mの特徴

スタート地点向こう正面の2コーナー出口付近
コース左回り
Aコース使用
1周の距離1,705.9m
直線距離412.5m
高低差3.5m
フルゲート18頭
平均タイム
(過去5年)
3:05.3
コースレコード3:03.4
(2023年 万葉S【OP】ミクソロジー)
中京で開催された2021~2023年の万葉ステークスのタイム
平均タイム3:05.3
レコードタイム3:03.4
(2023年 ミクソロジー)
京都で開催された2015~2020年と2024年の万葉ステークスのタイム
平均タイム3:08.4
レコードタイム3:05.3
(2024年 メイショウブレゲ)

今年の万葉ステークスは中京芝3,000mで開催されます。

スタート地点は向こう正面入り口付近でコースを1周半強回ります。

スタート直後に緩い上り坂を駆けあがたあと、向こう正面半ばから3~4コーナーを過ぎて直線入り口から緩い下り坂が続きます。

スタンド前に入ってからは上り傾斜に切り替わり、ところどころ平坦な部分もありますが、全体的には向こう正面半ばまで緩やかな上り坂が続き、そこを過ぎたら再び下り坂、そして最後の直線で上り坂を駆けあがった先にゴールがあります。

中京芝3,000mはコースこそ存在していますが、毎年開催されるレースというものはありません。

近年は代替開催時のみ行われており、過去の統計も非常に少ないです。

しかしながら、長く坂道を駆け抜けるコース形態のため、スタミナがない馬が好走するのは厳しいです。

また、血統的にはオルフェーヴルやゴールドシップといったステイゴールド系の馬が活躍していることからスタミナが豊富でタフな馬が好走傾向にありますよ。

中京の芝3,000mはここをチェック!

  • 代替開催時しか開催されないレアなコース
  • スタミナが問われやすい
  • ステイゴールド系産駒に注目したい

万葉ステークス2025の出走馬

馬名性齢斤量想定騎手
アームブランシュ牡552.0池添謙一
アスターブジエ牡553.0西村淳也
ウェイビー牝549.0藤懸貴志
カレンルシェルブル牡757.0横山典弘
クールミラボー牡555.0武豊
グランスラムアスク牝652.0北村友一
ゴールデンスナップ牝554.0浜中俊
サスツルギ牡556.0松山弘平
サンライズソレイユ牡452.0坂井瑠星
シルキーヴォイス牡749.0川又賢治
ジャンカズマ牡754.0小沢大仁
ストキャスティーク牝649.0古川奈穂
セファーラジエル牡755.0亀田温心
フォワードアゲンセ853.0古川吉洋
フルール牝552.0荻野極
メイショウブレゲ牡656.0酒井学
ロードプレジール牡753.0A.ルメートル

万葉ステークスの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2024
14メイショウブレゲ4比叡ステークス(3勝)5
213ウインルーティン32勝クラス1
32メロディーレーン7ステイヤーズステークス(G2)8
2023
115ミクソロジー12勝クラス1
23タイセイモナーク9オリオンステークス(3勝)11
31シロニイ10グレイトフルステークス(3勝)12
2022
19マカオンドール1江坂特別(2勝クラス)1
210レクセランス3アルゼンチン共和国杯(G2)4
312シルヴァーソニック2ステイヤーズステークス(G2)3
2021
113ナムラドノヴァン7グレイトフルステークス(3勝)6
24レイホーロマンス5アンドロメダステークス(L)3
36タイセイトレイル3ステイヤーズステークス(G2)4
2020
115タガノディアマンテ1菊花賞(G1)7
25タイセイモナーク5尾張特別(2勝)1
33レノヴァール6京都大賞典(G2)14
2019
12ヴォージュ5ステイヤーズステークス(G2)11
26ユーキャンスマイル1菊花賞(G1)3
34グローブシアター3比叡ステークス(1,600万)1
2018
16トミケンスラーヴァ7古都ステークス(1,600万)1
27リッジマン3グレイトフルステークス(1,600万)9
32プロレタリアト2ステイヤーズステークス(G2)4
2017
110タマモベストプレイ2ステイヤーズステークス(G2)5
27ラブラドライト7オリオンステークス(1,600万)4
33スピリッツミノル3ディセンバーステークス(OP)8
2016
16マドリードカフェ6江坂特別(1,000万)4
22アドマイヤケルソ5オリオンステークス(1,600万)4
38ネオブラックダイヤ2ステイヤーズステークス(G2)5
2015
13ステラウインド3新潟記念(G3)18
27シャンパーニュ6菊花賞(G1)15
34ニューダイナスティ4金鯱賞(G2)13
※2015年~2020年と2024年は京都開催

【実績】勝ち馬6頭が主な勝ち鞍2勝クラス以下だった

年度勝ち馬主な勝ち鞍
2024メイショウブレゲ海の中道特別(2勝)
2023ミクソロジー2勝クラス
2022マカオンドール江坂特別(2勝)
2021ナムラドノヴァン箱根特別(1,000万)
2020タガノディアマンテ未勝利
2019ヴォージュ札幌日経オープン(OP)
2018トミケンスラーヴァ古都ステークス(1,600万)
2017タマモベストプレイ丹頂ステークス(OP)
2016マドリードカフェ1,000万下
2015ステラウインドジューンステークス(1,600万)

過去10年の万葉ステークスの勝ち馬6頭が主な勝ち鞍2勝クラス以下の馬でした。

特に直近4開催の勝ち馬はいずれも主な勝ち鞍が2勝クラスで3勝クラスの勝利がないうえで万葉ステークスを制しています。

中京で代替開催された2021年~2023年の勝ち馬もすべて2勝クラスの馬だったので、飛び級で挑む馬にも警戒したいです。

今年の出走馬の中で主な勝ち鞍が2勝クラスだった馬は6頭いました。

・アスターブジエ
・アームブランシュ
・ゴールデンスナップ
・シルキーヴォイス
・フルール
・ロードプレジール

【斤量】55キロ以上の馬は苦戦傾向にあった

斤量成績単勝率連対率複勝率
49キロ【0-0-0-5】0.0%0.0%0.0%
51キロ【1-3-1-9】7.1%28.6%35.7%
52キロ【3-2-1-17】13.0%21.7%26.1%
53キロ【2-3-1-12】11.1%27.8%33.3%
54キロ【2-1-2-23】7.1%10.7%17.9%
55キロ【1-0-5-12】5.6%5.6%33.3%
56キロ【1-0-0-8】11.1%11.1%11.1%
57キロ【0-0-0-3】0.0%0.0%0.0%

過去10年の万葉ステークスで馬券に絡んだ22頭が斤量51~54キロの馬でした。

万葉ステークスはハンデ戦ですが、斤量の軽い馬の活躍が目立っています。

対して、斤量55キロ以上の馬は2勝しか勝利しておらず、単勝率は低めです。

このうち、斤量55キロの馬は3着に5頭が入線しているので相手候補としては優秀ですが、56キロ以上になると凡走が増えていました。

万葉ステークスは実績のある重ハンデの馬よりも、実績の乏しい軽ハンデの馬のほうが活躍傾向にありました。

今年の出走馬の中で斤量56キロ以上の馬は3頭います。

・カレンルシェルブル(57キロ)
・サスツルギ(56キロ)
・メイショウブレゲ(56キロ)

【血統】ステイゴールド系産駒の活躍が目立つ

血統成績単勝率連対率複勝率
ゴールドシップ【2-1-0-3】33.3%50.0%50.0%
オルフェーヴル【2-0-2-4】25.0%25.0%50.0%
キングカメハメハ【0-2-2-7】0.0%18.2%36.4%
ディープインパクト【0-1-1-8】0.0%10.0%20.0%
ハービンジャー【0-1-0-3】0.0%25.0%25.0%
ハーツクライ【0-0-3-11】0.0%0.0%21.4%
キズナ【0-0-0-3】0.0%0.0%0.0%
ロードカナロア【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
ローズキングダム【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
ドゥラメンテ【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%

過去10年の万葉ステークスの好走馬を血統別にまとめました。

もっとも好走していたのが単勝率33%、複勝率50%のゴールドシップ産駒です。

次いで、単勝率25%、複勝率50%のオルフェーヴル産駒が続いていました。

ゴールドシップもオルフェーヴルも父がステイゴールドです。

ステイゴールドもゴールドシップもオルフェーヴルも現役時代はスタミナとパワー、そしてタフさに定評がありましたが、父の特徴を継いだ産駒が万葉ステークスでも結果を残しているのでステイゴールド系産駒は評価を上げたいです。

今年の出走馬の中でゴールドシップ産駒は3頭、オルフェーヴル産駒は1頭いました。

ゴールドシップ産駒
・ゴールデンスナップ
・ストキャスティーク
・メイショウブレゲ


オルフェーヴル産駒
・アスターブジエ

万葉ステークスの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【3-1-0-6】30.0%40.0%40.0%
2番人気【1-0-3-6】10.0%10.0%40.0%
3番人気【1-3-3-3】10.0%40.0%70.0%
4番人気【1-0-1-8】10.0%10.0%20.0%
5番人気【1-3-0-6】10.0%40.0%40.0%
6番人気【1-1-1-7】10.0%20.0%30.0%
7番人気【2-1-1-6】20.0%30.0%40.0%
8~10番人気【0-1-1-26】0.0%3.6%7.1%
11番人気以下【0-0-0-27】0.0%0.0%0.0%

勝ち馬は上位~中位人気と幅広い

過去10年の万葉ステークスの勝ち馬は1~7番人気から出ています。

このうちもっとも勝率が高かったのが3頭の勝ち馬が出ている1番人気ですが、次いで2頭の勝ち馬が出ていた7番人気が続き、2~6番人気はそれぞれ1頭ずつ勝ち馬がいました。

上位人気から中位人気まで幅広く勝ち馬が出ていることから、極端な大穴を除けばどの馬にも勝ち負けできるチャンスがあるといえるでしょう。

なお、複勝率に関しては3番人気が70%と抜けていますが、それ以外は20~40%と差がないので相手候補も1~7番人気から幅広くチェックすると良さそうです。

11番人気以下の好走は皆無

過去10年の万葉ステークスで11番人気以下の馬は27頭出走していましたが全頭着外に沈んでいます。

万葉ステークスは荒れるハンデ競走ですがあまりにも人気を落とした馬の好走は厳しいようです。

極端に人気のない馬は度外視してしまっても良いかもしれません。

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万葉ステークスの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【0-0-1-10】0.0%0.0%9.1%
2枠【1-2-3-6】8.3%25.0%50.0%
3枠【1-2-1-9】7.7%23.1%30.8%
4枠【1-0-3-12】6.3%6.3%25.0%
5枠【0-1-0-16】0.0%5.9%5.9%
6枠【3-2-0-13】16.7%27.8%27.8%
7枠【1-2-1-14】5.6%16.7%22.2%
8枠【3-1-1-15】15.0%20.0%25.0%
中京で開催された2021年~2023年の万葉ステークスの枠番別成績
枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【0-0-1-3】0.0%0.0%25.0%
2枠【0-1-0-3】0.0%25.0%25.0%
3枠【0-1-0-4】0.0%20.0%20.0%
4枠【0-0-1-5】0.0%0.0%16.7%
5枠【0-0-0-6】0.0%0.0%0.0%
6枠【1-0-0-5】16.7%16.7%16.7%
7枠【0-1-0-5】0.0%16.7%16.7%
8枠【2-0-1-3】33.3%33.3%50.0%

中京開催時は外枠の馬が勝利している

過去10年の万葉ステークスの好走馬を枠番別に見てみると、6枠と8枠はそれぞれ3頭ずつ勝ち馬が出ており、単勝率15%以上ありました。

しかし、複勝率で見てみると2枠が50%ともっとも高く、次いで3枠が31%あります。

ただ、中京で代替開催された2021年~2023年に絞ってみると勝ち馬3頭は6枠と8枠の馬で、特に8枠は単勝率33%、複勝率50%と好成績でした。

中京開催時に限れば外枠のほうが優勢傾向にあるかもしれません。

万葉ステークスの過去10年の前走クラス別成績

前走クラス成績単勝率連対率複勝率
G2【2-1-7-28】5.3%7.9%26.3%
G3【1-0-0-13】7.1%7.1%7.1%
リステッド【0-1-0-4】0.0%20.0%20.0%
オープン【0-0-1-12】0.0%0.0%7.7%
3勝クラス【3-4-2-25】8.8%20.6%26.5%
2勝クラス【3-2-0-6】27.3%45.5%45.5%

前走G3、オープン組は苦戦

過去10年の万葉ステークスの好走馬を前走クラス別に見てみると、前走G2、リステッド、クラス戦だった馬は勝率20%を超えています。

中でも前走2勝クラスだった馬は単勝率27%、連対率45.5%で全クラスの中でももっとも高水準でした。

対して、前走G3だった馬は14頭が出走していましたが勝ち馬1頭しかおらず、2~3着には絡めていません。

また、前走オープンだった馬も13頭いましたが3着に1頭しかいませんでした。

前走G3とオープンだった馬は大苦戦しているので該当する馬は軽視しても良さそうです。

今年の出走馬の中で前走オープンだった馬は2頭いました。

・カレンルシェルブル
(前走ケフェウスステークス【OP】/8着)

・サスツルギ

(前走大阪-ハンブルクカップ【OP】/5着)

以上になります。
万葉ステークスの予想の参考にしてみてください!

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