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【シルクロードステークス2025予想】本命におすすめしたい3頭+穴馬2頭はこちら!

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シルクロードステークス2025予想の最終買い目を更新しました!

シルクロードステークス2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

シルクロードステークス2025の予想ポイント

  • 重賞で連対している馬がこのレースで勝ち切りやすい
  • ミスプロ系の馬が活躍している
  • 馬券の中心は斤量55~57キロ台の馬、特に57キロ台の好走率がもっとも高い
  • 勝ち馬は1~4人気から予想、相手候補には7人気以下も狙いたい
  • 京都開催時は1~2枠が有利
  • 前走重賞組が強い
目次(読みたい項目をタップ)

シルクロードステークス2025予想の最終買い目

シルクロードステークスが開催される日曜日の京都競馬場界隈は雨のち曇りの予報が出ていました。

土曜日の夕方ごろから雨が降り、レース当日の朝方まで降るようです。

日中も曇りなのである程度雨の影響は残りそうです。

前日土曜日の芝レースを見てもそこまで時計は出ておらず、良馬場にしては時計がかかっていました。

日曜日は雨の影響で土曜日以上に重たくなる可能性が高いです。

うましるでは曇りの稍重馬場、時計のかかる馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

馬券が的中しない方へ

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◎本命  2 ピューロマジック

アジアエクスプレス
メジェルダ
母父ディープインパクト
主な勝ち鞍北九州記念(G3) 2024年
前走スプリンターズS(G1) 8着

本命はピューロマジックにしました。

昨年重賞を2勝した馬で、葵ステークスは外枠から幸先よくスタートを切って勝利し、北九州記念は稍重馬場でタイトな条件でしたが最後まで逃げ切ることができました。

北九州記念は斤量53キロの恩恵もありましたが、テン3F32秒3で飛ばしながら押し切っているように、序盤から飛ばしても最後までいい脚を使っています。

今回は56.5キロを背負うので楽ではありませんが、データと相性のいい内枠を引くことができましたし、稍重以下の馬場は【2-2-0-0】と相性が良いです。

土曜日の芝レースを見る限り、京都の芝はタフだと思うので、力強い条件がかみ合うようでしたらチャンスはありそうです。

〇対抗  9 ウインカーネリアン

スクリーンヒーロー
コスモクリスタル
母父マイネルラヴ
主な勝ち鞍東京新聞杯(G3) 2023年
前走京阪杯(G3) 2着

対抗はウインカーネリアンにしました。

これまでマイルを中心に使っていた馬でしたが、昨年の高松宮記念で初めて短距離戦を使って4着に入線しています。

昨年の高松宮記念は雨の重馬場でしたが、初めての1,200m戦にも関わらず4着は立派ですし、同時にタフな舞台における適性も証明しています。

前走京阪杯も勝ち馬ビッグシーザーの2着ですし、短距離でも適性はあるでしょう。

今回は2年連続好走した東京新聞杯ではなく、シルクロードステークスを選択していることから本格的に高松宮記念に指導していますし、追い切りも映えたのでメイチの可能性も高いです。

年齢と斤量がもう少しよければ本命候補でしたが、現状でも通用するだけの力はあるので2番手評価にしました。

▲単穴 14 グランテスト

ロードカナロア
オーヴィレール
母父シンボリクリスエス
主な勝ち鞍ライスシャワーカップ(3勝クラス) 2024年
前走淀短距離ステークス(L) 3着

グランテストは単穴にしました。

オープン昇格後は勝利がありませんが、昨年のCBC賞は勝ち馬ドロップオブライトとタイム差0.1秒の3着、1番人気を背負って敗れた昨年のオアールステークスも勝ち馬ビッグシーザーとのタイム差0.1秒差の4着でまったく悪くありません。

走破時計も優秀ですし、負けて強しの競馬でした。

ただ、タフな馬場でどこまでやれるかというと少し分かりません。

確かな実績がある馬ですが、もう少し馬場が軽い方が出し切れそうでした。

それでも、京都芝1,200mは【2-1-0-2】とコース相性は良いですし、オープン昇格後も着順以上にやれているので3番手評価にしています。

△連下  1 ペアポルックス

キンシャサノキセキ
ミラクルアスク
母父ディープインパクト
主な勝ち鞍ラピスラズリステークス(L) 2024年
前走ラピスラズリステークス(L) 1着

ペアポルックスは連下にしました。

重賞でも堅実な走りを見せている馬で、前走ラピスラズリステークスは高速馬場でしたが幸先よくハナに立ってそのまま押し切りました。

2着のナナオ以下に完勝でしたし、初めての中山でも力強い走りができています。

今回は時計のかかる京都が舞台ですが、敗れた2走前のみちのくステークスが稍重でタフな福島、慣れない最後方競馬で4着まで突っ込んでいるので適性もありそうでした。

データと相性のいい内枠を引けたのも良いですし、上位争いに期待したいです。

△連下  7 クファシル

モーリス
グルヴェイグ
母父ディープインパクト
主な勝ち鞍醍醐ステークス(3勝クラス) 2024年
前走醍醐ステークス(3勝クラス) 1着

クファシルも抑えます。

昨年は1勝クラスでなかなか勝ち切れませんでしたが、今年函館で開催された1勝クラスを勝利してからはとんとん拍子で勝ち上がり、あっという間にオープン入りを果たしました。

特に、今年好走した3戦は札幌や函館といった洋芝で時計のかかる馬場条件の中勝ち切っているので現在の時計がかかりやすい京都智かみ合いそうです。

前走醍醐ステークスでもやや主の京都を勝ち切っているようにコース適性を証明しているのも良いでしょう。

過去10年着外9回の松山騎手が騎乗する点は気になりますが、現在の馬場とかみ合いそうなので抑えることにしました。

△連下 16 ソンシ

Night of Thunder
Afdhaad
母父Nayef
主な勝ち鞍淀短距離ステークス(L) 2025年
前走淀短距離ステークス(L) 1着

ソンシは連下にしました。

これまで9戦走って【6-1-1-1】と安定した走りを見せており、前走淀短距離ステークスにおいても好位から早めに抜け出して手応え良く突き抜けました。

最後まで力強い走りでしたし、この日の中京は比較的時計がかかっていましたが最後まで出し切れたのは評価したいです。

現在の京都の馬場とも合いそうですし、過去のシルクロードステークスで【2-0-0-3】の川田騎手が騎乗するのも良いでしょう。

ただ、重賞未勝利馬で斤量57.5は少し重い気がしました。

ポテンシャルは高いですが斤量が少し重めだったのでここは相手までにします。

単勝

2 ピューロマジック

馬連流し

軸馬:2
相手:1、7、9、14、16

三連複フォーメーション

1頭目:2
2頭目:1、7、9、14、16
3頭目:1、7、9、14、16

シルクロードステークス2025の有力馬3頭

今年のシルクロードステークスは例年以上に混戦模様となっていますが、ここで結果を残せば高松宮記念の門も開かれるのですべての馬に頑張ってほしいです。

今年の出走登録馬の中から実績上位の有力馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ビッグシーザー ※取消

主な勝ち鞍
  • 京阪杯 (G3) 2024年

前走の京阪杯で嬉しい重賞初制覇を成し遂げたビッグシーザーがシルクロードステークスに参戦します。

もともと2歳のころから頭角を現していた馬でしたが3歳の秋に連敗を繰り返し、一時スランプに陥りました。

しかしながら、古馬になってからは堅実な走りを見せており、前走京阪杯やその前のオパールステークスを連勝して再び返り咲いています。

特に前々走のオパールステークスは大接戦でしたがトップハンデ58キロを背負っていたことを考えたら着差以上の健闘でした。

勝ち時計1分7秒4も過去10年のオパールステークスの中では優秀ですし、ようやく本格化したのではないでしょうか。

前走京阪杯もタイトな流れで先行しながら勝ち切っているように、ここでは実力上位です。

ここで結果を残せば高松宮記念でも上位人気候補になると思うので、どのような走りを見せてくれるか注目したいです。

★評価点
・古馬になって本格化した馬
・先行競馬が得意
・流れてもやれる
・データと相性のいい重賞連対率のある馬&前走重賞組

▼課題
・特になさそうです

ソンシ

主な勝ち鞍
  • 淀短距離ステークス (L) 2025年

これまで安定ある走りでリステッド競走を制したソンシが久々に重賞レースに挑みます。

昨年のファルコンステークスでも1番人気に支持された素質馬で、そのときは3着に敗れましたがその後は堅実に重賞レースを勝ち上がりました。

昨年のタンザナイトステークスで初めて芝1,200m戦を使われましたが、そこで2着に入線すると、前走淀短距離ステークスでも内枠から幸先よくスタートを決め、先行しながら直線でも手応え良く抜け出して勝利しています。

芝1,200m戦で相手もそろっていましたが、その中で最後まで突き抜けたのは好印象でした。

今回は久々の重賞挑戦となりますが、開幕週の京都でどこまでやれるかがポイントとなるでしょう。

前走中京で開催された淀短距離ステークスは時計のかかる馬場で結果を残しており、芝1,400mで培った能力が活かせたと思います。

開幕京都でどこまでやれるか分かりませんが、ここで結果を残せるようでしたら高松宮記念でも有力候補になれる可能性は高いです。

賞金加算の意味でもメイチの可能性は高いですし、どのような競馬を見せてくれるか楽しみです。

★評価点
・短距離路線で安定している
・前走淀短距離ステークスはタフな馬場でも脚を引き出せた
・川田騎手が引き続き騎乗
・データと相性のいいミスプロ系の馬

▼課題
・開幕週の京都と合うか

ウインカーネリアン

主な勝ち鞍
  • 東京新聞杯 (G3) 2023年
  • 関屋記念  (G3) 2022年

ウインカーネリアンはマイルで実績を重ねた馬でしたが、昨年まさかの短距離路線にシフトすると、高松宮記念で4着、前走京阪杯でも2着でまさかの距離適性が合致しました。

7歳馬にして距離短縮は驚きでしたが、それでもかみ合っているのはなおびっくりです。

特に前走の京阪杯は逃げの競馬で勝ち馬ビッグアーサーとクビ差でした。

昨年の京阪杯はロングラン開催ということもあって開催後期にしては時計が出ていましたが、年齢以上にやれているのは驚きです。

今回は8歳馬にしてまだまだ頂点を目指しますが、これまでのレースを見ても高速馬場巧者なので開幕の京都の馬場がかみ合えば侮れないでしょう。

年齢的には8歳馬とシルクロードステークスは相性がよくありませんが、ウインカーネリアンは年齢以上にやれているので逃げ争いを制することができればここでも力を引き出せそうです。

★評価点
・短距離で実績を残している
・京阪杯は惜しい2着
・逃げの競馬が得意
・主戦の三浦騎手が騎乗
・データと相性のいい重賞実績のある馬&前走重賞組

▼課題
・8歳馬は過去10年のシルクロードステークスで【0-0-1-14】

シルクロードステークス2025の穴馬2頭

シルクロードステークスはハンデ重賞ということで人気落ちの馬がたびたび馬券に絡むレースです。

相手候補を探す際は穴馬にも注目したいです。

今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

グランテスト

主な勝ち鞍
  • ライスシャワーC (3勝クラス) 2024年

グランテストは昨年のCBC賞で3着入りした馬です。

昨年CBC賞は開幕の中京で開催され、3枠からハナを奪うとそのまま逃げ粘りで3着入りしました。

斤量の恩恵があったのは事実ですが、それでもロスのない立ち回りで最後も終いを伸ばしていましたし、走破時計1分7秒6も優秀でした。

ハンデ以上に強い競馬ができていたと思います。

また、前走淀短距離ステークスも外枠発走でしたが切り込むようにハナを奪って3着入線できました。

厳しい条件でしたし、今回出走するソンシには完敗でしたが、外枠発走だったことを考えると着順以上の健闘といえるでしょう。

今回は仕切り直しの一戦となりますが、京都芝1,200mは【2-1-0-2】と相性が良いです。

あとは、ウインカーネリアンやピューロマジックといった同型相手にどこまでやれるかがポイントでしょうか。

相手も強力ですが、自身の競馬ができれば出し切れると思うので、回りに流されずに自身の競馬を貫いてほしいです。

★評価点
・逃げの競馬が得意
・前走淀短距離ステークスは8枠発走で逃げ粘った
・高速馬場にも対応できる
・データと相性のいいミスプロ系の馬

▼課題
・同型の存在
・相変わらず相手は強力

ペアポルックス

主な勝ち鞍
  • ラピスラズリS (L) 2024年

昨年のラピスラズリステークスを勝利したペアポルックスも参戦します。

今年4歳の馬で昨年はピューロマジックが逃げ切った葵ステークスでも2着入りしました。

昨年葵ステークスは前有利の展開でしたが、それでも外枠から積極的に前を行って結果を残しています。

そのため、前目競馬ができれば理想ですが、3走前のオパールステークスや前々走のみちのくステークスは後ろからになりながらも掲示板入りしているように、必ずしも逃げや先行にこだわらなくて良いのは強みかもしれません。

特に前々走みちのくステークスは表記以上に時計のかかる稍重馬場で最後まで脚を引き出せたので、オールラウンダーな側面も持ち合わせていました。

今回は古馬になって初めてのレースとなりますが、安定した走りは健在ですので賞金加算の意味でもどこまでやれるか注目したいです。

★評価点
・脚質自在
・馬場不問
・京都で【0-2-1-0】
・データと相性のいい重賞レースで連対実績のある馬

▼課題
・岩田康成騎手は過去10年で【0-0-0-6】
・キンシャサノキセキ産駒は過去10年で【0-0-0-3】

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ここからはシルクロードステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

シルクロードステークス2025の概要

シルクロードステークスは京都競馬場で開催される芝1,200mの短距離重賞です。

レース名の【シルクロード】とはかつてユーラシア大陸を横断していた交易路から来ています。

創設は1996年で当初は4月に開催されていましたが、高松宮記念の前哨戦という位置づけがされるようになってからは1月下旬もしくは、2月上旬開催として定着しています。

ただし、シルクロードステークスを制しても高松宮記念の優先出走権は付与されず、優先出走権が得られるレースは2月末に開催される阪急杯と3月上旬のオーシャンステークスに譲っています。

ところが、阪急杯は芝1,400mが舞台で、オーシャンステークスは右回りで直線距離が短い中山で開催されることから、高松宮記念の舞台である中京芝1,200mとは求められる適性が少し異なります。

シルクロードステークスが開催される京都芝1,200mもそこまで適性がかみ合うかというと微妙なところですが、それでもオーシャンステークスの舞台である中山芝1,200mほど癖が強くないことから、例え優先出走権が得られなくてもシルクロードステークスをステップに高松宮記念に参戦する馬は少なくありません。

過去10年の高松宮記念で好走した馬の前走レースを見ても、阪急杯とオーシャンステークスはそれぞれ6頭、シルクロードステークスは7頭いることから、高松宮記念の前哨戦としての地位は確立していました。

今年も週の初めの時点で18頭の登録が確認できたのでフルゲート開催に期待できそうです。

ここを皮切りに、春の大舞台に駒を進めるのはどの馬でしょうか?!

なお、うましるでは中京で開催された2021年~2023年度も含めた過去10開催からデータをまとめています。

2024年 シルクロードステークス(GⅢ) | ルガル | JRA公式

シルクロードステークス2025の開催内容

開催日2月2日(日曜) 15:30発走
格付けG3
開催競馬場京都競馬場 11R
コース芝1,200m
性齢4歳以上
斤量ハンデ
1着賞金4100万円

シルクロードステークス2025が開催される京都の芝1,200mの特徴

京都競馬場 芝1200mのコースで特徴を解説
スタート地点向こう正面中央やや左
コース右回りの内回りコース
Aコース使用
1周の距離1,782.8m
直線距離328.4m
高低差3.1m
フルゲート18頭
平均タイム
(過去5年)
1:09.6
コースレコード1.06.7
(2014年 オパールS【OP】ヘニーハウンド)
(2015年 オパールS【OP】ビッグアーサー)
京都で開催された2015年~2020年と2024年のシルクロードSのタイム
平均タイム
(過去7年)
1:09.0
レコードタイム1:06.9
(1997年 エイシンバーリン)
中京で開催された2021年~2023年のシルクロードSのタイム
平均タイム
(過去3年)
1:08.7
レコードタイム1:07.3
(2023年 ナムラクレア)

京都競馬場には内回りと外回りコースが存在していますが、芝1,200mは内回りを使用します。

スタート地点は向こう正面で最初の3コーナーまでの距離は約320mです。

スタートして100mほどは平坦ですが、そこを過ぎると徐々に上り坂を駆け上がります。

この坂は高低差3.1mほどあり、3コーナーに入るあたりが頂上です。

この坂のため、京都芝1,200mは短距離コースの中では極端な前傾ラップにはなりません。

坂の頂上に到達し、100mほど平坦な道のりを走ると今度は先ほど駆け上がった分だけ下り傾斜を駆け降ります。

この坂は京都名物の【淀の坂】と呼ばれるもので、まるで小さな丘を駆け抜けるコースとなっています。

下り坂はじめに残り800mの標識が立っており、坂を下ったあたりがラスト600mです。

坂を下ったら残り600mはすべて平らな道のりとなっています。

各馬はこの下り坂の勢いを使って残り4ハロン(800m)を駆け抜けるのです。

京都の芝1,200mは前述したように、短距離戦にしてはハイペースになりづらいです。

しかしながら、下り坂と後半3ハロンが平らなため、理想は下りの4ハロンからゴールまでトップスピードで駆け抜けたいです。

ただし、ほとんどの馬が都合よく4ハロンを最高速度で駆け抜けることができないため、各騎手は下りで勢いをつけつつ、坂を下りた先の3ハロンで、馬の息が持つ位置から仕掛けるのです。

できればロングスパートに長けた馬が有利ですが、短距離戦故、仕掛けどころが重要視されやすい舞台となっています。

京都の芝1,200mはここをチェック!

  • 短距離戦にしてはそこまでテンが早くならない
  • 坂は3コーナーのみ
  • 後半はスピード勝負になる
  • 上がりや加速力、最高速度に持続力など、スピード型の馬が強い
  • 差しや追い込み馬が活躍している
  • 関西騎手が結果を残している

シルクロードステークス2025の出走馬

【参考レース】2025年 シルクロードステークス|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1ペアポルックス牡457.0岩田康誠
2ピューロマジック牝456.5坂井瑠星
3メイショウソラフネ牡657.0酒井学
4スリーアイランド牝552.0幸英明
5セントメモリーズ牝453.0石川裕紀人
6ダノンタッチダウンセ556.0吉村誠之助
7クファシル牡555.0松山弘平
8シロン牝653.0田口貫太
9ウインカーネリアン牡859.0三浦皇成
10ジャングロ牡657.0中井裕二
11エイシンフェンサー牝555.0川又賢治
12マイヨアポア牝754.0北村友一
13カピリナ牝454.0戸崎圭太
14グランテスト牝553.0団野大成
15レッドアヴァンティ牡655.0A.ルメートル
16ソンシ牡457.5川田将雅
17プルパレイセ657.0高杉吏麒

シルクロードステークスの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2024
14ルガル2京阪杯(G3)2
213アグリ1阪神カップ(G2)3
31エターナルタイム3富士ステークス(G2)6
2023
12ナムラクレア2スプリンターズステークス(G1)5
29ファストフォース10タンザナイトステークス(OP)4
38マッドクール1知立ステークス(OP)1
2022
13メイケイエール2スプリンターズステークス(G1)4
216シャインガーネット7オーロカップ(L)3
310ナランフレグ3タンザナイトステークス(OP)1
2021
113シヴァ―ジ4京阪杯(G3)5
22ライトオンキュー3スプリンターズステークス(G1)9
312ラウダシオン2マイルチャンピオンシップ(G1)15
2020
18アウィルアウェイ3京阪杯(G3)4
26エイティーンガール6ファイナルステークス(3勝)1
315ナランフレグ8浜松ステークス(3勝)1
2019
12ダノンスマッシュ1京阪杯(G3)1
28エスティタート11京阪杯(G3)5
318ティーハーフ12淀短距離ステークス(L)3
2018
11ファインニードル4スプリンターズステークス(G1)12
27セイウンコウセイ5京阪杯(G3)7
34フミノムーン15スワンステークス(G2)17
2017
17ダンスディレクター3阪神カップ(G2)4
211セイウンコウセイ4淀短距離ステークス(OP)1
39セカンドテーブル7淀短距離ステークス(OP)2
2016
稍重
11ダンスディレクター2阪神カップ(G2)2
28ローレルベローチェ5淀短距離ステークス(OP)1
37ワキノブレイブ11淀短距離ステークス(OP)8
2015
13アンバルブライベン2淀短距離ステークス(OP)2
22サドンストーム3淀短距離ステークス(OP)5
315セイコーライコウ12ラピスラズリステークス(OP)3
※2021年~2023年は中京開催

【重賞実績】重賞レースで連対している馬が9勝している

年度勝ち馬主な重賞連対実績
2024ルガル京阪杯【G3】/2着
2023ナムラクレア函館スプリントS【G3】/1着
2022メイケイエールチューリップ賞【G2】/1着
2021シヴァージなし
2020アウィルアウェイ京王杯2歳S【G2】/2着
2019ダノンスマッシュ京阪杯【G3】/1着
2018ファインニードルセントウルS【G2】/1着
2017ダンスディレクターシルクロードS【G3】/1着
2016ダンスディレクター阪神カップ【G2】/2着
2015アンバルブライベン京阪杯【G3】/1着

過去10年のシルクロードステークスの勝ち馬9頭がこれまでに重賞レースで連対していました。このうちの6頭が重賞馬です。

シルクロードステークスはハンデの重賞競走ということで、前年クラス戦の馬やオープン・リステッド組、重賞組まで各路線から参戦しますが、過去に重賞レースで実績を上げた馬が勝ち切る傾向が強いようです。

今年の出走馬の中でこれまでに重賞レースで連対実績があった馬は6頭いました。(かっこは主な重賞実績)

・ウインカーネリアン
(東京新聞杯【G3】/1着)

・ジャングロ

(ニュージーランドトロフィー【G2】/1着)

・ダノンタッチダウン

(朝日杯FS【G1】/2着)

・ピューロマジック

(北九州記念【G3】/1着)

・プルパレイ

(ファルコンステークス【G3】/1着)

・ペアポルックス

(葵ステークス【G3】/2着)

【血統】ミスプロ系産駒の活躍が目立つ

系統成績単勝率連対率複勝率
ミスタープロスペクター系【6-4-5-39】11.1%18.5%27.8%
サンデーサイレンス系【3-2-3-49】5.3%8.8%14.0%
ノーザンダンサー系【1-3-2-28】2.9%11.8%17.6%
ナスルーラ系【0-1-0-12】0.0%7.7%7.7%
ロベルト系【0-0-0-4】0.0%0.0%0.0%

過去10年のシルクロードステークスの勝ち馬6頭、2~3着馬9頭がミスタープロスペクター系の馬でした。

ミスプロ系の馬は好走数、好走率ともに最多となっており、2015年から2019年の5開催に絞れば馬券に絡んだ15頭のうちの11頭がミスプロ系です。

直近5開催はサンデーサイレンス系やノーザンダンサー系の馬に押され気味でした。

しかしながら、昨年のシルクロードステークスは1着のルガルと3着のエターナルタイムがミスプロ系の馬だったので昨年の流れを見る限り、巻き返しにも期待できそうです。

今年の出走馬の中でミスプロ系の馬は7頭いました。(かっこは種牡馬名)

・エイシンフェンサー(ファインニードル)
・カピリナ(ダンカーク)
・グランテスト(ロードカナロア)
・ソンシ(Night of Thunder)
・ダノンタッチダウン(ロードカナロア)
・マイヨアポア(リオンディーズ)
・レッドアヴァンティ(ドゥラメンテ)

【斤量】軽すぎず、重過ぎない馬が狙い目

斤量成績単勝率連対率複勝率
54キロ以下【0-3-2-49】0.0%5.6%9.3%
55キロ台【3-1-2-28】8.8%11.8%17.6%
56キロ台【3-2-3-32】7.5%12.5%20.0%
57キロ台【4-2-3-20】13.8%20.7%31.0%
58キロ台【0-2-0-9】0.0%18.2%18.2%
59キロ以上【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%

過去10年のシルクロードステークスの勝ち馬はいずれも斤量55~57キロ台の馬でした。

特に、57キロに近づくにつれて好走率は高まっています。

ただし、58キロ以上の馬になると【0-2-0-10】でした。

また、54キロ以下の馬は【0-3-2-49】で5頭が馬券に絡んでいるものの、複勝率は9%に留まります。

シルクロードステークスはハンデ重賞ですが、55~57キロの馬が馬券に中心となりそうでした。

今年の出走馬の中で斤量55~57キロ台の馬は10頭いました。

・エイシンフェンサー(55.0キロ)
・クファシル(55.0キロ)
・ジャングロ(57.0キロ)
・ソンシ(57.5キロ)
・ダノンタッチダウン(56.0キロ)
・ピューロマジック(56.5キロ)
・プルパレイ(57.0キロ)
・ペアポルックス(57.0キロ)
・メイショウソラフネ(57.0キロ)
・レッドアヴァンティ(55.0キロ)

なお、上記で上げた「重賞レースで連対している馬」「ミスプロ系の血統」「斤量55~57キロ台の馬」の3つ全てに該当する馬はダノンタッチダウンのみです。

シルクロードステークスの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【1-1-1-7】10.0%20.0%30.0%
2番人気【5-0-1-4】50.0%50.0%60.0%
3番人気【2-2-2-4】20.0%40.0%60.0%
4番人気【2-1-0-7】20.0%30.0%30.0%
5番人気【0-2-0-8】0.0%20.0%20.0%
6~9番人気【0-2-2-36】0.0%5.0%10.0%
10番人気以下【0-2-4-73】0.0%2.5%7.6%

勝ち馬はいずれも1~4番人気の馬

過去10年のシルクロードステークスの勝ち馬はすべて1~4番人気の馬でした。

特に2番人気は5勝しており、3~4番人気もそれぞれ2勝しています。

シルクロードステークスは荒れるハンデ重賞競走ですが、勝ち馬だけ見たら上位人気馬が独占していました。

1番人気は近年調子を上げている

過去10年のシルクロードステークスで1番人気馬は【1-1-1-7】でした。

シルクロードステークスは上位人気馬の好走が目立ちますが、1番人気はそこまで好走率が高くありません。

しかしながら、馬券に絡んだ3頭のうちの2頭が直近2開催のものでした。

近走の1番人気の成績を見る限り、数値以上に悪い成績ではないかもしれません。

7番人気以下の馬が馬券に絡む確率は80%

過去10年のシルクロードステークスのうちの8開催で7番人気以下の馬が馬券に絡んでいました。

シルクロードステークスは上位人気に支持された馬が勝ち切る傾向が目立ちますが、あくまでも勝ち馬に限った話で、相手候補には穴馬がたくさん馬券に絡んでいます。

馬券予想の際は人気馬から穴馬に流す買い方が良いかもしれません。

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シルクロードステークスの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【3-2-0-13】16.7%27.8%27.8%
2枠【4-0-1-14】21.1%21.1%26.3%
3枠【0-1-1-17】0.0%5.3%10.5%
4枠【1-3-1-15】5.0%20.0%25.0%
5枠【1-1-2-16】5.0%10.0%20.0%
6枠【0-0-2-18】0.0%0.0%10.0%
7枠【1-2-1-22】3.8%11.5%15.4%
8枠【0-1-2-24】0.0%3.7%11.1%
京都で開催された2014年~2020年と2024年の枠番別成績
枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【3-1-0-9】23.1%30.8%30.8%
2枠【2-0-1-10】15.4%15.4%23.1%
3枠【0-1-1-11】0.0%7.7%15.4%
4枠【1-3-1-9】7.1%28.6%35.7%
5枠【1-0-0-13】7.1%7.1%7.1%
6枠【0-0-1-13】0.0%0.0%7.1%
7枠【0-2-1-15】0.0%11.1%16.7%
8枠【0-0-2-17】0.0%0.0%10.5%

京都開催時は内枠優勢

京都で開催された2015年~2020年と2024年のシルクロードステークスの勝ち馬5頭が1~2枠の馬でした。

どちらも勝率は10%を超えているので1~2枠は当たり枠といえるでしょう。

また、この7開催で馬券に絡んだ21頭のうちの14頭が1~4枠でした。

京都開催時は全体の2/3が1~4枠だったので内枠に近い馬ほど評価を上げたいです。

シルクロードステークスの過去10年の前走クラス別成績

前走クラス成績単勝率連対率複勝率
G1【3-1-1-15】15.0%20.0%25.0%
G2【2-1-2-9】14.3%21.4%35.7%
G3【4-2-0-28】11.8%17.6%17.6%
L【0-1-1-28】0.0%3.3%6.7%
オープン【1-4-4-49】1.7%8.6%15.5%
3勝クラス【0-1-2-8】0.0%9.1%27.3%

前走重賞組の好走が目立つ

過去10年のシルクロードステークスの勝ち馬はいずれも前走重賞レースを走っていました。

好走率を見ても前走重賞組は前走非重賞組よりも安定しています。

好走馬を探す際は前走が重賞だった馬に注目したいです。

今年の出走馬の中で前走が重賞競走だった馬は3頭いました。

・ウインカーネリアン
(前走京阪杯【G3】/2着)

・ダノンタッチダウン

(前走東京新聞杯【G3】/15着)

・ピューロマジック

(前走スプリンターズステークス【G1】/8着)

シルクロードステークス2025追い切り評価

シルクロードステークス2025追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
シルクロードステークスの予想の参考にしてみてください!

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