
【オーシャンS2025追い切り評価/全頭診断】中穴人気の〝アノ馬〟にトップ評価「S」

オーシャンステークス2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではオーシャンステークスの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
2月26日の馬場状態
美浦
この日の美浦は坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路の1番時計はライジンマルの4F50秒6でしたが、全体としては平均くらいです。
ウッドの1番時計はハビレの6F77秒7です。ウッドはいつも通りの高速馬場でした。
栗東
この日の栗東坂路は良馬場でした。
坂路の1番時計は中山記念(G2)に出走するリフレーミングが記録した4F50秒2です。全体としてはいつものような高速馬場ではなく、平均くらいでした。
オーシャンステークス2025追い切り評価/全頭診断コメント
オーシャンステークス2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
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ウイングレイテスト
ウイングレイテスト 2月26日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 82.5 | 65.9 | 51.1 | 36.8 | 11.3 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 67.1 | 52.1 | 37.3 | 10.9 | 馬なり |
短距離路線で台頭しつつあるウイングレイテストは美浦のウッドチップコースでバイデンテソーロ(牡4、1勝クラス)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
主戦の松岡騎手が追い切りに騎乗(レース当日は横山武史騎手が騎乗)し、馬場の外目から馬なりでバイデンテソーロを11~12馬身追走し、6F82秒5-上がり1F11秒3の時計で同時併入しました。
昨年の阪神カップ(G2)から約2か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは1月中旬から再開し、坂路で25本、ウッドで6本の追い切りを行いました。
最終追い切りは3頭併せではるか後方から追走しましたが、中間追い切りで入念な調整を行われたこともあって、コーナーから積極的な動きで追えています。
直線に入ってからはそこまでペースアップしているようには見えませんでしたが、それでも終いは2F12秒2から1F11秒3の加速ラップで伸びていました。
大きな上積みはありませんが、休み明けでも問題なく動けていましたし、現状でも力は発揮できそうです。
ウインモナーク
ウインモナーク 2月26日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 84.3 | 67.3 | 51.9 | 37.1 | 10.7 | 馬なり |
1週前 | 美浦南W(良) | 66.8 | 51.6 | 37.0 | 11.5 | 強め | |
前走最終 | 美浦南W(稍重) | 84.0 | 67.3 | 51.9 | 36.4 | 11.0 | 馬なり |
前走のラピスラズリステークス(L)で3着入線したウインモナークは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。
主戦の松岡騎手が追い切りに騎乗し、馬場の2分どころから馬なりで追われて、6F84秒3-上がり1F10秒7の時計で末脚を伸ばしました。
前走から約3カ月ぶりのレースとなる今回、中間追い切りは1月末から再開し、坂路でキャンターを21本、ウッドで4本の時計を記録しています。
そのうち、1週前の20日にも松岡騎手騎乗の元、美浦ウッドで強めに追われ、5F66秒8-上がり1F11秒5の時計で負荷を掛けました。
強めの追い切りということもあって道中は頭を少し低くしながら、きびきびと動けています。
時計自体はそこまで目立つわけではありませんが、後ろ脚の踏み込みも力強いですし、気合の乗った走りができているのは好感触です。
最終追い切りにおいても松岡騎手騎乗の元、ウッドで馬なりでしたが、少し首を引きながらもはきはきとした走りができていました。
コーナーから直線に掛けてはそこまで負荷は掛けていませんが、直線に入ってからはグンと加速し、終い2F12秒1-1F10秒7で鋭くまとめることができています。
追ってからの反応も良かったですし、時計の出やすい開幕週も合うのではないでしょうか。
キャリア初の重賞挑戦となりますが、出し切れる状態には仕上がっていました。
オーキッドロマンス
オーキッドロマンス 2月26日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 81.8 | 65.8 | 50.8 | 36.6 | 11.6 | 馬なり |
1週前 | 美浦南W(良) | 84.1 | 68.4 | 53.6 | 38.6 | 12.1 | 強め |
前走最終 | 美浦坂路(良) | 54.6 | 39.9 | 12.4 | 馬なり |
オーキッドロマンスは美浦のウッドチップコースでレッドレナート(牡4、1勝クラス)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
前走に引き続きコンビを組む丸田騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬を11~12馬身追走し、6F81秒8-上がり1F11秒6の時計で同時併入しています。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと
1週前の19日も美浦ウッドで追い切りを行い、このときはジュドー(牡5、2勝クラス)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
助手が騎乗し、馬場の外目から僚馬を2馬身半追走する形で強めに追い、6F84秒1-上がり1F12秒1の時計で同時併入しています。
僚馬の内側から追い切りを行いましたが、強めに追われた割にはそこまで力強さはありません。
直線入りの段階では3頭の中で先頭にいましたが、合わせたジュドーにじりじり詰められて最後は併入でした。
時計もそこまで目立つものではありませんし、馬なりで追われたジュドーに捕らえられたのは気になるところです。
もっとも、負荷はかかったと思うので最終追い切りまでにどこまで良化しているか注目したいです。
最終追い切りもウッドで3頭併せを行いました。
1週前追い切りと比較するとコーナーでは跳びのある動きができていましたが、直線に入って外の僚馬にもたれるようなかたちになっており、やや安定していません。
時計自体は1週前に負荷を掛けた影響もあって良くなっていますが、それでも外の併せ馬2頭に捕らえられています。
時計面だけ見ると良くなっていますが、もう少し安定した動きができていれば良かったです。ここは及第点までとします。
オフトレイル
オフトレイル 2月26日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.6 | 38.7 | 12.3 | 末強め | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.7 | 38.1 | 12.5 | 末一杯 |
短距離路線で頭角を表そうとしているオフトレイルは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗し、末強めに追って全体時計53秒6-上がり1F12秒3の時計でまとめています。
前走の東京新聞杯(G3)から中2週となりますが、中間追い切りは坂路に特化した追い切りを9本行っていました。
最終追い切りは末強めに追い切りを行いました。
中団まで左手前で、途中から手前を替えてまとめていますが、動き自体はきびきびとした脚取りです。
時計はそこまで目立つものではありませんが、オフトレイルはもともと坂路で時計を出すタイプではないので問題ないでしょう。
全体時計、終い時計ともに目立ちませんし、たまに舌を出す場面もありますが、これもいつものことなので気にしなくてよさそうです。
近2走ほどいい動きという感じはしませんが、良くも悪くもオフトレイルらしい動きはできていました。
カルロヴェローチェ ※取消
カルロヴェローチェ 2月26日(水) 評価E(測定不能) | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 52.4 | 37.9 | 12.2 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.3 | 37.3 | 12.0 | 馬なり |
カルロヴェローチェは栗東坂路で単走を行いました。
田口騎手が追い切りに騎乗(レース当日の騎乗騎手は水曜日の時点で未定)し、馬なりで全体時計52秒4-上がり1F12秒2の時計で登坂しています。
前走の室町ステークス(OP)から約4か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは2月中旬から再開しており、坂路で6本、ウッドで1本の時計を記録していました。坂路は時計を出していません。
最終追い切りも坂路で軽い調整でしたが、JRAレーシングビュアーに追い切り映像が公開されていませんでした。
馬なりということで本調子の時計も分からず、判断材料が乏しいです。
動きや馬体も確認できず、状態が分からないのでここはE評価(測定不能)とします。
クムシラコ
クムシラコ 2月26日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(良) | 53.3 | 38.8 | 13.0 | 馬なり | ||
前走最終 | 小倉ダート(良) | 70.8 | 55.7 | 40.8 | 12.5 | 馬なり |
クムシラコは美浦坂路でターニングアップ(牡7、2勝クラス)と併せました。
レースで騎乗する杉原騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで僚馬より1馬身先行し、4F53秒3-上がり1F13秒0の時計で1馬身先着しています。
前走の北九州短距離ステークス(OP)から中1週ということで、中間追い切りは坂路で1本、キャンターを挟んだのみでした。
最終追い切りも坂路で馬なり追いを行いましたが序盤は前足を上手く使って活気ある動きができています。
ただ、終盤以降になるとペースダウンしており、最後も流れるような形の先着でした。
先着といったら聞こえは良いですが、先行してのものですし、合わせたターニングアップも一杯に追われていた割に終いはそこまで目立たなかったので、相手にも恵まれていました。
使える脚はそこまで長くなさそうでしたし、粘り強さも感じられなかったのでそこまで本調子には見えなかったです。
サウザンサニー
サウザンサニー 2月26日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 82.6 | 66.8 | 52.1 | 37.3 | 11.2 | 馬なり |
前走最終 | 美浦坂路(良) | 54.6 | 39.3 | 11.5 | 馬なり |
サウザンサニーは美浦のウッドチップコースでストレイトトーカー(牡3、1勝クラス)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
助手が騎乗し、馬場の真ん中から馬なりでストレイトトーカーを4馬身半追走し、6F82秒6-上がり1F11秒2の時計で併入しています。
中間追い切りは2月に入ってから再開し、坂路で9本、ウッドで3本の時計を記録していました。
なお、映像はありませんが23日には美浦坂路で単走、末強めに追って4F57秒9-上がり1F12秒5の時計で負荷を掛けています。
最終追い切りは3頭併せの最内から立ち回りましたが、道中脚取り軽めにコーナーを回っています。
直線に入って手前を替えるのに少し時間がかかりましたが、手前を切り替えてからは馬体を伸ばしながら併入まで持ち込むことができました。
終い2F12秒3から1F11秒2で鋭く伸びているので、差し馬らしい動きは健在です。
もう少し手前替えがスムーズならなお良かったものの、現状でも悪くない仕上がりでした。
ショウナンハクラク
ショウナンハクラク 2月26日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.3 | 37.6 | 12.3 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.6 | 38.4 | 12.1 | 一杯 |
約7か月ぶりのレースとなるショウナンハクラクは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗し、馬なりで4F54秒3-上がり1F12秒3の時計でまとめています。
今回は約7か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは2月に入ってから再開し、いつものように坂路に特化した追い切りを7本行っています。
なお、映像はありませんが1週前の19日は坂路で単走、稍一杯に追われて4F53秒0-上がり1F12秒7の時計を記録していました。
最終追い切りは坂路で馬なりでしたが、道中頭が高くて少し掛かり気味です。
1週前に一杯に追ったので気合は乗ってそうですが、道中右往左往した追い切りで安定感もありません。
気持ちは乗っているもののフォームが安定していないのは気になるところですし、終いも2F12秒0-1F12秒3で減速していました。
総じて、気になる箇所がいくつも見つかった追い切りでした。あまり好仕上がりではありません。
ステークホルダー
ステークホルダー 2月26日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(良) | 54.1 | 39.5 | 12.3 | 馬なり | ||
1週前 | 美浦坂路(良) | 52.7 | 38.5 | 12.2 | 強め | ||
前走最終 | 美浦坂路(良) | 54.0 | 39.3 | 12.3 | 馬なり |
クラス戦を連勝したステークホルダーは美浦坂路でオードゥメール(牝6、3勝クラス)と併せました。
助手が騎乗し、馬なりで僚馬を1馬身半追走して4F54秒1-上がり1F12秒3の時計で同時併入しています。
1週前の19日も美浦坂路で追い切りを行い、ミスヨコハマ(牝5、2勝クラス)と併せています。
このときは主戦の戸崎騎手が追い切りに騎乗し、僚馬を1馬身半追走する形で強めに追って4F52秒7-上がり1F12秒2の時計で同時併入しました。
僚馬の左から追い切りを行いましたが、強めということもあってウッドの踏み込みは力強さが感じられます。
たまにモタれる箇所もありましたが、この馬からしたら時計も悪くないですし、気合も注入されたのではないでしょうか。
最終追い切りまでに良化していることに期待したいです。
その最終追い切りは併せ馬を置いて馬なりで軽めに行いましたが、1週前と比較すると踏み込みに力強さはあるものの、道中掛かり気味で気性が気になります。
併せたオードゥメールも掛かり気味だったのでより荒々しい追い切りでしたが、良くも悪くも気合は乗っていました。
操縦性が気になるところで、折り合いは難しそうですが、1週前に戸崎騎手が騎乗した際はそこまで気性難は露呈していなかったので、鞍上次第で変わるかもしれません。
評価の難しいところですが、ここはB評価とします。
スリーアイランド
スリーアイランド 2月26日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 50.7 | 37.2 | 12.6 | 強め | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.5 | 38.5 | 12.5 | 末強め |
スリーアイランドは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗し、強めに追って4F50秒7-上がり1F12秒6の自己ベストで登坂しています。
前走から中3週となりますが、中間追い切りは坂路で1本のみでした。
この1本は22日に行われており、単走で末強めに追って4F50秒9-上がり1F12秒6で負荷を掛けています。
最終追い切りも強めに追いましたが、JRAレーシングビュアーに追い切り映像が公開されていません。
そのため、馬体や動きは確認できませんでしたが、中間、最終追い切りともに強く負荷を掛けて全体時計は出しています。
最終追い切りは1F当たりのラップでみると終い3F12秒6-2F12秒0-1F12秒6なので使える脚は長くありませんでしたが、それでも2週続けて全体時計はこの馬なりに良いものが出ているのは良かったです。
しっかり追っているのでこのレースに対するメイチも感じられます。
断片的な評価となりますが、時計は2週続けて出しているので、それなりに仕上がっていると思われます。
テイエムスパーダ
テイエムスパーダ 2月26日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 52.6 | 38.4 | 12.1 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.8 | 39.5 | 12.5 | 馬なり |
重賞2勝馬のテイエムスパーダは栗東坂路で単走を行いました。
一昨年のセントウルステークス(G2)でコンビを組んだ富田騎手が追い切りに騎乗し、一杯に追って4F52秒6-上がり1F12秒1の時計で強く追いました。
前走の京阪杯(G3)から約3か月ぶりとなりますが、中間追い切りは1月末から再開しており、坂路で19本の時計を記録しています。
なお、映像はありませんが1週前の20日にも坂路で単走、富田騎手が騎乗して稍一杯に追い、全体時計50秒6-上がり1F12秒7の時計で負荷を掛けていました。
最終追い切りも坂路で一杯に追いましたが、強く追っていた割に頭は俯き加減です。
中盤以降は少しピッチを引き上げていますが、力のこもった脚取りとは程遠い内容で、あまり気持ちがこもっているようには見えませんでした。
2週続けて一杯に追ったようでしたが、休み明けの影響が残っているように見えました。
今回はメンバー構成を見る限り、単騎逃げで出し切れそうでしたが、追い切り自体はそこまで良く見えませんでした。
プルパレイ
プルパレイ 2月26日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.1 | 38.9 | 12.1 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.6 | 39.7 | 12.5 | 末強め |
今年すでに2戦使われているプルパレイは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して一杯に追い、4F53秒1-上がり1F12秒1の時計で登坂しています。
前走のシルクロードステークス(G3)から中3週となりますが、中間追い切りは2月半ばから再開し、坂路で4本、ウッドでキャンターを6本行っていました。
最終追い切りは坂路で一杯に追って現状の動きを確認していますが、馬場の真ん中から淡々とした動きを見せています。
ただ、左前脚の動きが少し固く、また、一杯に追われている割に踏み込みも浅いです。
全体時計53秒1も一杯に追われている割に目立ちませんし、動きもそこまで迫力がありませんでした。
あまり良い仕上がりとは言い難いです。
ペアポルックス
ペアポルックス 2月26日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 51.6 | 36.3 | 11.8 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.8 | 38.4 | 12.6 | 馬なり |
昨年の葵ステークス(G3)で2着入線したペアポルックスは栗東坂路で単走を行いました。
荻野琢磨騎手が追い切りに騎乗(レース当日は岩田康成騎手が騎乗)し、馬なりで4F51秒6-上がり1F11秒8の時計で登坂しています。
前走のシルクロードステークス(G3)から中3週となる今回、中間追い切りは前走レース終了翌週から再開し、坂路で13本、ウッドで1本時計を記録しています。
なお、映像はありませんが1週前の20日に行われた栗東ウッドの追い切りは単走で強めに追われて6F81秒4-上がり1F11秒0の時計で負荷を掛けていました。
最終追い切りは坂路で単走、軽めに行われましたが、馬場の真ん中からピッチの利いた脚取りで追うことができています。
脚の回転も素早いですし、1週前に負荷を掛けたことで良化の気配も感じられました。
中盤以降はほんの少し右往左往する場面もあり、終いも3F12秒8-2F11秒7-1F11秒8で減速していますがどちらも誤差の範囲です。
それ以上に小刻みな脚さばきが印象に残る追い切りで、順調に良化しているように見えました。
いい仕上がりといえるでしょう。
ママコチャ
ママコチャ 2月26日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 52.9 | 38.4 | 12.3 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東CW(良) | 82.5 | 66.7 | 52.2 | 37.0 | 11.4 | 一杯 |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.7 | 38.5 | 12.2 | 馬なり |
一昨年のスプリンターズステークス(G1)を勝利したママコチャは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで全体時計52秒9-上がり1F12秒3の時計でまとめています。
1週前の19日は栗東ウッドで単走を行いました。
このときも助手が騎乗し、馬場の外目から一杯に追われて6F82秒5-上がり1F11秒4の時計で負荷を掛けています。
1週前は一杯に追いましたが、コーナーワークはそこまで負荷はかからず、脚色はゆったりしています。
直線になって助手が手を動かすと、大きな歩様で終い2F11秒8-1F11秒4の時計でまとめることができました。
そこまで派手な動きではありませんでしたが、ここ一番で動けているのは良かったですし、負荷や気合を入れる意味でも値のある追い切りでした。
最終追い切りは坂路で軽めの挑戦でしたが、馬なりでも踏み込みに力は入っています。
横から見ても迫力ある動きができていますが、道中ところどころ頭を高くする場面があったので安定感はそこまでなかったです。
馬体は立派でしたが、追い切りはまずまずといったところでした。
レッドモンレーヴ
レッドモンレーヴ 2月26日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 81.7 | 65.8 | 51.6 | 37.7 | 11.5 | 馬なり |
1週前 | 美浦南W(良) | 86.9 | 70.9 | 56.1 | 41.1 | 12.3 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 84.3 | 67.4 | 52.7 | 38.1 | 12.0 | 馬なり |
レッドモンレーヴは美浦のウッドチップコースでローリーグローリー(牝4、1勝クラス)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
今回初コンビを組む田辺騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりでローリーグローリーを2馬身追走し、6F81秒7-上がり1F11秒5の時計で同時併入しています。
1週前の19日は美浦ウッドでダンツティアラ(牡4、1勝クラス)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
このときも田辺騎手が騎乗し、馬場の3分どころから馬なりでダンツティアラを2馬身追走し、6F86秒9-上がり1F12秒3の時計で同時併入しています。
3頭併せの最内から立ちまわりましたが、コーナーでは首を引き気味に追っており、目立つ動きではありません。
直線入りの時点では先頭にいましたが、僚馬にあっさり交わされての併入でした。
馬なりということで意図して時計は出していませんでしたが、それでもあまり気持ちは乗ってなさそうでしたし、ここは少々物足りない内容でした。
最終追い切りもウッドで3頭併せを行いました。
このときは2頭の間から立ち回りましたが、1週前と比較すると前方に頭は向いているので1週前よりは気持ちは乗ってそうです。
直線に入ってからもじりじりとペースを引き上げて終い2F12秒7から1F11秒5の加速ラップでまとめていますし、併せ馬の間から追い切りを行っていたとはいえ自己2番目に速い時計を記録できたのもよいでしょう。
派手な動きではありませんが、1週前よりは良くなっていたのでこの馬なりに良化しているのは間違いなさそうでした。
ヴェントヴォ―チェ
ヴェントヴォ―チェ 2月26日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.9 | 39.1 | 12.3 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 57.5 | 41.4 | 12.4 | 馬なり |
一昨年のオーシャンステークスの勝ち馬であるヴェントヴォ―チェは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗し、馬なりで全体時計53秒9-上がり1F12秒3の時計でまとめています。
中間追い切りは1月下旬から再開し、いつものように坂路に特化した追い切りを17本行っていました。
最終追い切りは馬なりで軽めに調整を行いましたが、右手前で淡々とした足取りでまとめています。
馬なりでしたが終いになると少しペースを引き上げてまとめていました。
久々でも馬体は整っていますし、自ら終いの脚を引き上げているのも良かったです。
そこまで目立つ時計ではありませんが、馬体と動きは良く、個人的には時計以上の仕上がりに見えました。
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オーシャンステークス2025追い切り評価ランキング
評価 | 馬名 |
S | ウインモナーク |
A | ペアポルックス ヴェントヴォ―チェ |
B | ウイングレイテスト オーキッドロマンス オフトレイル サウザンサニー ステークホルダー スリーアイランド ママコチャ レッドモンレーヴ |
C | クムシラコ ショウナンハクラク テイエムスパーダ プルパレイ |
D | |
E(測定不能) | カルロヴェローチェ ※取消 |
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オーシャンステークス2025追い切り映像
オーシャンステークス2025の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。
オーシャンステークス2025の最終予想
オーシャンステークス2025の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。
