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【ドバイワールドカップ2025予想】日本馬4頭+外国馬7頭の評価はこちら!

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ドバイワールドカップ2025に出走する日本馬4頭、海外馬7頭を紹介しています。
過去10年(9開催)のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

ドバイワールドカップ2025の予想ポイント

  • 勝ち馬はG1馬から予想したい
  • アメリカとドバイ調教馬が強い、日本馬は苦戦
  • 4~5歳馬が優勢だが高齢馬も活躍しており、年齢による差はあまりない
  • 1番人気【3-2-0-2】の信頼度は高い
  • 5~12ゲートが有利
  • 前走サウジカップ組が近年活躍している
目次(読みたい項目をタップ)

ドバイワールドカップ2025予想の最終買い目

ドバイワールドカップが開催される土曜日のメイダン競馬場界隈は一日晴れの予報が出ていました。

日中の最高気温は驚異の39度で、猛暑日は避けられません。

ただ、日本で馬券が発売される4競走は夜に開催されるため、日中に比べたら気温も下がるでしょう。

馬場傾向に関しては、晴れということで良馬場開催に期待できるのではないでしょうか。

ちなみに、ダートコースというと砂のイメージがありますが、メイダン競馬場のダートコースは細かい砂がびっしり詰まっていて土のような素材なのでスピードが出やすい造りとなっています。

うましるでは晴れの良馬場、時計の出やすい馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命  1 フォーエバーヤング

リアルスティール
フォエヴァーダーリング
母父Congrats
主な勝ち鞍サウジカップ(G1) 2025年
前走サウジカップ(G1) 1着

本命はフォーエバーヤングにします。

今年のドバイワールドカップは他国の有力馬がほとんどいません。

その中でフォーエバーヤングは3歳のころから積極的に海外遠征を行い、結果を残しました。

今年出走する日本馬にも先着していますし、ここは敵がいません。

あえて言うなら前走の反動くらいでしょうか。

圧倒的1番人気ですが、ここは逆らえません。

〇対抗  9 ウシュバテソーロ

オルフェーヴル
ミルフィアタッチ
母父キングカメハメハ
主な勝ち鞍ドバイワールドC(G1) 2023年
前走サウジカップ(G1) 3着

対抗はウシュバテソーロにしました。

今年8歳の馬でさすがに昨年ほどのパフォーマンスはないと思いますが、今年のドバイワールドカップは近2開催と比較しても相手関係が非常に楽です。

また、ウシュバテソーロは中東適性が高く、前走サウジカップにおいてもウィルソンテソーロ相手に先着しました。

勝ち馬フォーエバーヤングと10馬身差だったので、ポテンシャルで劣りますが、それでも中東適性を活かすことができれば馬券内には飛び込めそうです。

▲単穴 11 ウィルソンテソーロ

キタサンブラック
チェストケローズ
母父Uncle Mo
主な勝ち鞍JBCクラシック(Jpn1) 2024年
前走サウジカップ(G1) 4着

単穴はウシュバテソーロにしました。

一昨年の冬に覚醒した馬で、昨年は本格化し、常に大舞台で善戦しました。

特に勝利した昨年のJBCクラシックは早めのまくりで後続を圧倒していますし、現ダート前線でもポテンシャルは最上位といえるでしょう。

前走のサウジカップも上位2頭からは離されていますが、それでも遠征慣れしていない舞台で4着入りしています。

今回は一度叩いて良化の可能性もありますし、前走サウジカップよりも相手は楽だと思うので、善戦に期待したいです。

△連下  8 ラトルンロール

Connect
Jazz Tune
母父Johannesburg
主な勝ち鞍ブリーダーズフューチュリティ(G1) 2021年
前走サウジカップ(G1) 5着

アメリカのラトルンロールも抑えます。

これまで重賞を7勝している馬ですが、主戦にしているのは1,600~1,800mで2,000mはほとんど実績がありません。

それでも馬券に抑えたのはひとえに今年のアメリカ勢は小粒だからです。

今年の海外勢の中では比較的実績はありますし、前々走二聖モスクの守護者杯も差しの競馬で圧倒しており、今年の海外勢の中ではポテンシャルは高いと思います。

それでも、日本のフォーエバーヤングやWテソーロほどではないと思うので相手までにしました。

単勝

1 フォーエバーヤング

馬連流し

軸馬:1
相手:4、8、9、11

三連複フォーメーション

1頭目:1
2頭目:4、8、9、11
3頭目:4、8、9、11

ドバイワールドカップ2025に出走する日本馬4頭

今年のドバイワールドカップは実績のある日本馬が多数参戦した半面、海外勢はそこまで目立った馬がいないので、相対的に日本馬にチャンスがありそうです。

最初に、今年ドバイワールドカップに出走する4頭の日本馬を紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

フォーエバーヤング

主な勝ち鞍
  • サウジカップ   (G1) 2025年
  • 東京大賞典    (G1) 2024年
  • JDクラシック (Jpn1) 2024年
  • 全日本2歳優駿 (Jpn1) 2023年
  • UAEダービー  (G2) 2024年
  • サウジダービー (Jpn3) 2024年
  • JBC2歳優駿 (Jpn3) 2023年

フォーエバーヤングは4歳の若馬ながら、すでにG1級レースを4勝している実力馬です。

これまで10戦8勝、3着2回の輝かしい成績を残しており、東京大賞典では今年出走登録している日本馬に勝ち越し、前走サウジカップは初ダート挑戦だった香港のロマンチックウォリアーを差し返して優勝、3着のウシュバテソーロ以下には10馬身以上差を付けました。

敗れたのも出遅れながら僅差だったケンタッキーダービーとアメリカでも特に格式高いブリーダーズカップクラシックの2戦のみです。

今年のドバイワールドカップは相手関係も例年より楽ですし、昨年のUAEダービーで同コースを勝利しているのも地味にポイントが高いです。

実績・実力ともに最上位なので、世界最高峰のダートレースでどれだけのパフォーマンスを引き出すか、注目したいです。

★評価点
・日本の総大将
・東京大賞典、サウジカップで今年出走する日本馬に勝利
・先行競馬からの押切が強い
・サウジカップの内容が素晴らしい
・坂井騎手との相性も◎
・データと相性のいい前走サウジカップ組

▼課題
・データと相性の悪い日本馬
・前走の反動がなければいい

ウシュバテソーロ

主な勝ち鞍
  • ドバイWC   (G1) 2023年
  • 東京大賞典   (G1) 2023年
  • 東京大賞典   (G1) 2022年
  • 川崎記念   (Jpn1) 2023年
  • 日本テレビ盃 (Jpn2) 2023年

一昨年のドバイワールドカップを勝利したウシュバテソーロが3年連続ドバイに参戦します。

5歳の秋に才能を開花した遅咲きの馬でしたが、その後は得意の追込で常に健闘し、一昨年のドバイワールドカップにおいては豪快に追込を決めて優勝しました。

ダート開催のドバイワールドカップとしては初となる日本馬の快挙を達成したのです。

昨年のドバイワールドカップにおいても2着に入線しているように、中東の競馬場と相性が良く、今年8歳になりましたが前走サウジカップも3着に入線しているように、まだまだ第一線で結果を残しています。

ただ、サウジカップはフォーエバーヤングやロマンチックウォリアーと10馬身差があったので、さすがに世代交代も考えさせられました。

今回は3度目の参戦となりますが、ここがラストランとなります。

中東巧者が最後にどのような走りを見せてくれるのか、楽しみです。

★評価点
・一昨年のドバイワールドカップの勝ち馬
・追込競馬が得意
・中東のレースと相性が良い
・前走サウジカップも3着に健闘
・データと相性のいい前走サウジカップ組

▼課題
・サウジカップを見る限り、フォーエバーヤングと差はある
・ドバイワールドカップで優勝した川田騎手はウィルソンテソーロに騎乗
・年齢的な衰えもあるかもしれない
・データと相性の悪い日本馬

ウィルソンテソーロ

主な勝ち鞍
  • JBCクラシック (Jpn1) 2024年
  • 白山大賞典    (Jpn3) 2023年
  • マーキュリーC  (Jpn3) 2023年
  • かきつばた記念  (Jpn3) 2023年

昨年のJBCクラシックを優勝し、悲願のG1制覇を成し遂げたウィルソンテソーロも参戦します。

一昨年のチャンピオンズカップで頭角を表し、続く東京大賞典も逃げの競馬で惜しい2着で、この2戦を皮切りに、G1級レースの参戦も増えてきました。

昨年のドバイワールドカップは初めての海外挑戦で、4着に入線しましたが、初遠征+フェブラリーステークスの反動もあったのか、勝ち馬とは差がありました。

しかし、その後は堅実な走りを見せており、昨年佐賀競馬場で開催されたJBCクラシックでは先行しながら早い段階で先頭に立ち、そのまま突き抜けて勝利しました。

続くチャンピオンズカップと東京大賞典も2年連続2着入りし、前走サウジカップにおいても4着と、G1の第一戦で結果を残しています。

今年はフォーエバーヤングが一番の強敵となりそうですが、近走崩れていませんし、今年は外国勢もそこまで抜けた馬がいないので、上位争いも狙えるでしょう。

★評価点
・近走安定している
・中東競馬でも善戦
・川田騎手が騎乗
・脚質の幅が広い
・データと相性のいい前走サウジカップ組

▼課題
・データと相性の悪い日本馬
・フォーエバーヤングが強敵

ラムジェット

主な勝ち鞍
  • 東京ダービー (Jpn1) 2024年
  • ユニコーンS  (G3) 2024年

ラムジェットは昨年創設された地方ダート三冠の一つである東京ダービーの初代王者です。

年齢は4歳でフォーエバーヤングと同期ですが、フォーエバーヤングはこの時期海外遠征しており、はじめてぶつかったのはダート三冠最終戦のジャパンダートクラシックです。

ここはフォーエバーヤングに完敗の4着でしたが、続く東京大賞典では3枠発走を活かして内からロスなく立ち回り、2着のウィルソンテソーロとクビ差でした。

フォーエバーヤングには完敗でしたが、ウシュバテソーロには先着していますし、初めての古馬混合戦でも結果を残せたのは収穫です。

ただ、前走サウジカップは初めての遠征というのも影響したのか、6着でした。

ただ、スタートで大きく出遅れ、後ろからの競馬となりながらも、最後はしぶとく脚を伸ばしているので、決して悪くはないです。

一回使って良化する可能性もありますし、出し切れたらWテソーロに引けを取らない競馬ができるので、状態が良ければ善戦にも期待できるでしょう。

★評価点
・国内ではWテソーロ相手に善戦
・長く脚を活かす競馬が得意
・データと相性のいい前走サウジカップ組

▼課題
・前走サウジカップは出遅れた
・データと相性の悪い日本馬
・フォーエバーヤングが強敵

ドバイワールドカップ2025に出走する海外馬7頭

今年のドバイワールドカップは例年に比べると海外勢はそこまで目立ちませんが、それでも実績のある馬が参戦しました。

ここからは、ドバイワールドカップに参戦する7頭の海外馬について解説します。

イルミラコロ

主な勝ち鞍
  • ゴーストザッパーS    (G3) 2024年
  • スマーティージョーンズS (G3) 2023年

イルミラコロはアメリカ調教馬で、これまでG3レースを2勝しています。

しかしながら、主流にしているのはダート1,600mから1,700mで、1,800m以上は9戦走って2着が2回まででした。

また、G1どころかG2レースも勝利がありませんし、G1レースもこれまで6回走りましたがペンシルペニアダービーの3着までとなっています。

3着というと悪い感じはしませんが、2着馬に6馬身差の完敗だったので、あまり褒められるものではないでしょう。

ほかの馬と比較しても実力は下から数えたほうが早いですし、ここでの健闘は厳しいように感じます。

★評価点
・データと相性のいいアメリカ調教馬
・先行~差しで出し切れる

▼課題
・G1どころかG2の勝利もない
・ダート1,800m以上の実績が乏しい

インペリアルエンペラー

主な勝ち鞍
  • アルマクトゥームC (G2) 2025年

インペリアルエンペラーはUAEの上がり馬で、主な重賞勝ち鞍は前走アルマクトゥームクラシックだけです。

ただ、欧州からUAEに移籍してからは調子を引き上げており、これまでメイダン競馬場のレースは6回使って【3-1-1-1】、前走アルマクトゥームクラシックも2着馬に8馬身差で圧勝でした。

ドバイ実績は豊富ですし、前走レースを見る限りここでも上位人気する可能性は高いです。

ただ、前走アルマクトゥームクラシックの勝ち時計2分3秒76は過去10年の勝ち馬と比較するともっとも遅いです。

相手関係もそこまで抜けた馬不在ですし、あまり過大評価は禁物かもしれません。

コース実績は評価できますが、今年のドバイワールドカップは比較的小粒といわれる中でもポテンシャル面で上位争いは厳しいかもしれないです。

★評価点
・メイダン実績が豊富
・前目競馬が得意
・データと相性のいい前走アルマクトゥームクラシック組

▼課題
・前走アルマクトゥームクラシックの勝ち時計は過去10年の勝ち馬と比較すると遅い

ウォークオブスターズ

主な勝ち鞍
  • アルマクトゥームC (G1) 2025年

欧州出身で昨年の冬から中東に移籍しているウォークオブスターズは今年のアルマクトゥームチャレンジを勝利した馬です。

アルマクトゥームチャレンジはドバイワールドカップが開催されるメイダン競馬場で開催されたレースですが、昨年は5着に沈みました。

しかし、その後は堅実にキャリアを重ねて今年のアルマクトゥームチャレンジにおいては積極的に前を狙って2番手の位置を確保し、3コーナーで先頭に立ってそのままインペリアルエンペラーを突き放して独走しました。

ただ、続くサウジカップにおいても日本のブックメーカーで3番人気に支持されましたが、ハイペースの流れも影響したのか、速い位置で苦しくなってしまい、12着に敗れています。

同じく先行ポジションで競馬していたフォーエバーヤングがそのまま押し切っていることを考えると、どうしてもポテンシャル面では一枚劣るでしょう。

今回は実績豊富なメイダンに戻るため、巻き返しもあり得ます。

能力の足りない部分を、コース適性でカバーできるか注目したいです。

★評価点
・今年のアルマクトゥームチャレンジの覇者
・アルマクトゥームチャレンジではインペリアルエンペラーに完勝
・前の競馬が得意
・データと相性のいい前走催事カップ組

▼課題
・前走サウジカップは流れたとは言え早めに苦しくなった
・フォーエバーヤング比較でみると物足りない

カトナ

主な勝ち鞍
  • サンパスカルS (G2) 2025年

アメリカ調教馬のカトナは今年のサンパスカルステークスの勝ち馬です。

6歳のセン馬で、クラシックとは縁がありませんでしたが条件戦で結果を残して重賞路線にたどり着いています。

今年のサンパスカルステークスでは後ろからの競馬となりましたが、早めに押し上げて勝利し、嬉しい重賞初制覇を成し遂げました。

ただ、主戦にしているのはダートマイルで、ダート1,800m以上のレースで馬券に絡んだのはこのサンパスカルステークスのみです。

前走サンタアニタハンデキャップは勝ち馬ロックドに3.6秒差の完敗で6着でしたし、G1級になると少し物足りないのも実情です。

2,000mの距離もカトナにとって長い可能性がありますし、ここでの善戦は厳しいかもしれません。

★評価点
・差しの競馬が得意
・データと相性のいいアメリカ調教馬

▼課題
・2,000mは長そう
・G1では物足りない

ヒットショー

主な勝ち鞍
  • ファイエットステークス     (G2) 2024年
  • ルーカスクラシック       (G2) 2022年
  • ウエストバージニアガバナーズS (G3) 2024年
  • ルイジアナステークス      (G3) 2025年
  • ウィザーズステークス      (G3) 2023年

アメリカ調教馬で重賞5勝しているヒットショーも参戦します。

重賞実績だけ見たら立派ですが、いずれもG2とG3のもので、G1で馬券に絡んだのは前走サンタアニタハンデキャップの3着のみでした。

2年前のケンタッキーダービーでも5着入りしているので悪くはなさそうですが、前走サンタアニタハンデキャップはトップハンデ56キロを背負っていたとはいえ、勝ち馬ロックドに約12馬身の完敗です。

このロックドも前走ペガサスワールドカップでは1番人気に支持されていましたが、アメリカG1競走を4勝しているホワイトアバリオには6馬身差で敗れています。

G1実績は乏しいですし、いくらアメリカ調教馬が成績優秀とはいえ、今年はフォーエバーヤングをはじめ日本馬と比較しても物足りないです。

ダート2,000mも前走の3着が最高着順なので、ここでの上位争いは厳しいのではないでしょうか。

★評価点
・重賞実績は豊富
・差しの競馬が得意
・不良馬場の実績は目立つ
・データと相性のいいアメリカ調教馬

▼課題
・G1実績はほとんどない
・2,000mの実績もほぼない
・相手が強力

ミクスト

主な勝ち鞍
  • パシフィッククラシック (G1) 2024年

ミクストは昨年のパシフィッククラシックの勝ち馬です。

パシフィッククラシックは8頭立ての7番人気でしたが、2番手の位置を付けながら競馬を行い、直線では逃げたフルセラーノが粘りを図りましたが、ミクストがしぶとく追走し、ゴール前でかわして金星を手にしました。

力強い脚色が武器ですし、最後までしぶとく脚を引き出せたのは悪くありません。

ただ、前走ペガサスワールドカップでは勝ち馬ホワイトアバリオに8馬身差の4着に沈んでいます。

今回ドバイワールドカップに出走するヒットショーを下したロックドとは2馬身差の圏内なので、今年のアメリカ調教馬の中ではポテンシャルはそれなりにありそうですが、それでも歴代のアメリカ競走馬と比較すると物足りません。

データ面では相性のいいアメリカ調教馬ですが、ダート2,000mの実績も勝利したパシフィッククラシックしかないので、距離が長い可能性もありそうです。

抑えるとしても相手までにしたいです。

★評価点
・パシフィッククラシックでは先行しながらしぶとく脚を引き出した
・データと相性のいいG1馬&アメリカ調教馬

▼課題
・ダート2,000mの実績はパシフィッククラシックのみ
・前走ペガサスワールドカップは4着だがホワイトアバリオに完敗

ラトルンロール

主な勝ち鞍
  • ブリーダーズフューチュリティ (G1) 2021年
  • クラークステークス      (G2) 2025年
  • 二聖モスクの守護者杯     (G3) 2025年
  • プレイムステークス      (G3) 2023年
  • ピムリコスペシャルステークス (G3) 2023年
  • ベンアリステークス      (G3) 2023年
  • オクラホマダービー      (G3) 2022年

25戦10勝のラトルンロールはこれまでブリーダーズフューチュリティをはじめ、重賞競走を7勝しているアメリカ調教馬です。

2歳のころから活躍している馬で、古馬になってからも息の長い活躍を見せていました。

また、前走サウジカップは5着とはいえ、ウシュバテソーロやウィルソンテソーロとは2馬身圏内でした。

フォーエバーヤングには完敗でしたが、それでもWテソーロ相手に健闘しているので、今年のアメリカ調教馬の中では一番実力はありそうです。

ただ、これまで手にした7つの重賞はすべてダート1,600mから1,800mのものでした。

ダート2,000m以上の舞台はこれまで2回出走しましたが、どちらも馬券外に沈んでいることから、距離が長い可能性もあります。

距離延長を克服できれば、チャンスはあるかもしれませんが、それでも中東実績のあるWテソーロ比較でみると、悩ましい存在です。

現状、抑えるとしても相手までにしたいです。

★評価点
・重賞7勝馬
・差しの競馬が得意
・サウジカップは5着に健闘
・データと相性のいいG1馬&アメリカ調教馬

▼課題
・ダート2,000m以上の実績がない
・距離が長い可能性がある

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ここからはドバイワールドカップの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

ドバイワールドカップ2025の概要

ドバイワールドカップはドバイのメイダン競馬場で開催される中距離ダートのG1競走です。

一日に複数のG1、重賞競走が開催される「ドバイワールドカップデー」のメインを飾る本競走の創設は1996年です。

欧米のレースほど歴史がある競走ではありませんが、賞金額が高額なレースで、創設から年々賞金額が上昇し、現在では総賞金1,200万ドル(約18億)、1着賞金696万ドル(約10億円)に設定されており、破格の賞金レースとして注目されていました。

その賞金に魅了され、世界中から実力のあるダートホースが参戦し、結果的にハイレベルな面子が集結することで、いまでは世界最高峰のダート競走という位置づけがされています。

なお、現在は2020年に創設されたサウジカップに獲得賞金が抜かれましたが、それでも世界で2番目に賞金の高いレースとして地位を確立しています。

日本馬もその賞金の高さから、これまで多数の馬が参戦し、2011年のヴィクトワールピサと2023年のウシュバテソーロが優勝しました。

ヴィクトワールピサの年はオールウェザー(人口馬場)でしたが、ウシュバテソーロが制した年はダートだったので、ダートにおける日本馬の快挙はウシュバテソーロが初めてでした。

今年も4頭の日本馬がドバイワールドカップに参戦します。

今年は地元UAEの馬やダートの本場アメリカの競走馬が立ちはだかりますが、日本馬がどこまで健闘できるか、注目したいです!

うましるでは開催がなかった2020年度を除いた2015年から2024年の9開催のデータをまとめています。

また、ドバイゴールデンシャヒーンとドバイターフは買い目のみ予想します。予めご了承ください。

ドバイワールドカップ2025の開催内容

開催日日本時間 4月6日(日曜)
発走時刻日本時間 02時30分
格付けG1
開催競馬場メイダン競馬場 9R
(ドバイ)
コースダート2,000m
性齢4歳以上
斤量定量
1着賞金6,960,000米ドル
(約10億円)

ドバイワールドカップ2025の馬券の買い方は?

今年もドバイワールドカップの馬券を購入できます。

購入方法は大きく分けて2つ。

・インターネット投票
・UMACA

いずれの方法でも事前登録が必要です。

インターネット投票には即パットとA-PATが存在しますが、即日利用できる即パットがおすすめです。

即パットが使える環境でしたら4月5日(土)の午前7時からレース発走予定時刻の2分前まで購入可能です。

なお、4月5日の17時30分から19時30分の間はメンテナンスを行うため、馬券購入できません。

また、即パットの一部の銀行は、一部時間帯でシステムメンテナンスを行うため、入金・出金ができません。

4月5日(土曜)23時40分から6日(日曜)0時05分
・楽天銀行
・三井住友銀行
・住信SBIネット銀行

4月5日(土曜)23時40分から6日(日曜)0時10分
・三菱UFJ銀行
・ゆうちょ銀行
・りそな銀行
・埼玉りそな銀行
・auじぶん銀行

PayPay銀行だけはメンテナンスを行わないそうです。

この時間帯は一切入出金出ませんが、馬券購入はできるので、予め入金手続きを行っておくのが良さそうです。

また、それ以外の時間帯は馬券投票可能です。

UMACA会員の方は競馬場や場外馬券売り場の専用券売機で購入可能です。

発売時刻は各事業所の馬券発売開始時刻から営業終了時間となっています。

即PATの登録方法や使い方はこちらで分かりやすく説明しています。

ドバイワールドカップ2025をリアルタイムで視聴する方法は?

ドバイワールドカップの視聴方法は主に2つあります。

ひとつめはテレビで試聴する方法です。

有料放送のグリーンチャンネルが4月5日(土)21時から26時30分の間、「2025ドバイワールドカップデー中継」を無料で放送します。

BSグリーンチャンネルが映る環境であればだれでもドバイワールドカップを試聴でき、それ以外のレースも視聴可能です。

それ以外にもフジテレビ系列の「すぽると!」で生中継を行います。

それ以外の番組は、同じくフジテレビ系列の「ドバイワールドカップ2025」や関西テレビの「うまんちゅ」でドバイワールドカップを生中継する予定です。

ラジオの場合はラジオNIKKEI第1で試聴可能です。

放送時間帯は4月5日(土)の23時00分から26時00分の3時間で、「ドバイワールドカップデー実況中継」を放送されます。

ラジオアプリの「radiko」や「radikker」を利用すれば全国どこでも無料で中継を楽しめますよ。

ドバイワールドカップ2025が開催されるメイダンのダート2,000mの特徴

ドバイワールドカップの勝ちタイム
平均タイム
(過去9年)
2:02.74
レコードタイム1:59.50
(2000年 ドバイミレニアム)

メイダン競馬場は左回りの競馬場で1周は1750m、楕円型のコースとなっています。

スタート地点はスタンド前やや左で最初のコーナーまでは約300mです。

楕円形のコースということで1.2コーナー、3.4コーナーともにコーナーはややきつめになっていますが、コース全体は平たんなので実力が反映されやすい舞台となっています。

日本のダートとメイダン競馬場のダートはタイプが違います。

日本ダートは砂が主流ですが、メイダンのダートは土(泥)が主流です。

そのため、同じダート表記でも実際はまるで別物なのです。

メイダンダートは馬場が重くて固いことからスピードが出やすいです。

そのため、ダート2,000mでも2分1秒~3秒で決着づくことが多く、高速ダートの傾向が強いのです。

そのため、スピード力のある馬が健闘しやすいですよ。

また、土仕様のダートではキックバックが多くみられます。

キックバックとは、競走馬が馬場を蹴り上げる際、後ろに飛ぶ跳ね返りのことで、競走馬の様子を見ながら後方で競馬する差しや追い込み馬はこのキックバックのために立ち回りが難しくなることもあるのです。

そのため、メイダンで好走する脚質は逃げもしくは先行馬ということになります。

ドバイワールドカップ2025の出走馬

【参考レース】2025年 ドバイワールドカップ|JRA公式
ゲート番馬番馬名性齢斤量騎手調教国
110 ウォークオブスターズセ657.0M.バルザローナUAE
28 ラトルンロール牡657.0W.ビュイックアメリカ
311 ウィルソンテソーロ牡657.0川田将雅日本
49 ウシュバテソーロ牡857.0菅原明良日本
51 フォーエバーヤング牡457.0坂井瑠星日本
63 イルミラコロ牡557.0J.ヴェラスケアメリカ
72 ヒットショー牡557.0F.ジェルーアメリカ
86 ミクスト牡557.0L.デットーリアメリカ
97 ラムジェット牡457.0三浦皇成日本
104 インペリアルエンペラーセ557.0T.オシェアUAE
115 カトナセ657.0S.デソウサアメリカ

ドバイワールドカップの過去10年(9開催)のデータと傾向


馬場
着順ゲート馬名人気前走前走着順
2024
112ローレルリバー6ブルジュナハール(G3)1
25ウシュバテソーロ1サウジカップ(G1)2
310セニョールパスカドール4サウジカップ(G1)1
2023
18ウシュバテソーロ4川崎記念(Jpn1)1
213アルジールス3アルマクトゥームCR2(G2)1
32エンブレムロード11サウジカップ(G1)6
2022
15カントリーグラマー4サウジカップ(G1)2
27ホットロッドチャーリー2アルマクトゥームCR2(G2)1
33チュウワウィザード3川崎記念(Jpn1)1
2021
16ミスティックガイド1レイザーバックハンデC(G3)1
23チュウワウィザード4サウジカップ(G1)9
312マニークール5クラス11
2020  中止
2019
112サンダースノー1アルマクトゥームCR3(G1)2
27グロンコウスキー8アルマクトゥームCR3(G1)5
31ガンナヴェラ7ペガサスワールドカップ(G1)6
2018
110サンダースノー5アルマクトゥームCR3(G1)2
29ウエストコースト1ペガサスワールドカップ(G1)2
35ムブダヒージ7サンタアニアハンデC(G1)2
2017
19アロゲート1ペガサスワールドカップ(G1)1
25ガンランナー3レイザーバックハンデC(G3)1
311ネオリシック12ペガサスワールドカップ(G1)3
2016
111カリフォルニアクローム トランスガルフエレクトロメカニカルT1
24ムブタヒージ アルマクトゥームCR3(G1)4
310ホッパチュニティ サンアントニオS(G2)1
2015
11プリンスビショップ アルマクトゥームCR3(G1)2
29カリフォルニアクローム サンアントニオ招待S(G2)2
35リー ドンハンデキャップ(G1)2
※2016年までは人気データがありませんでした。

【G1実績】G1馬が7勝

年度勝ち馬主なG1勝ち鞍
2024ローレルリバーなし
2023ウシュバテソーロ東京大賞典
2022カントリーグラマーハリウッドGC
2021ミスティックガイドなし
2019サンダースノードバイワールドC
2018サンダースノージャンプラ賞
2017アロゲートBCクラシック
2016カリフォルニアクロームハリウッドダービー
2015プリンスビショップアルマクトゥームCR3

過去10年(9開催)のドバイワールドカップの勝ち馬7頭がG1馬でした。

また、2~3着に入線した12頭も過去にG1レースを勝利しています。

馬券の大半をG1馬が占めていることから、ドバイワールドカップは過去の実績が問われやすいレースと言えるでしょう。

今年の出走馬の中でG1馬は7頭いました。(かっこは主なG1勝ち鞍)

・ウィルソンテソーロ
(JBCクラシック※Jpn1)

・ウォークオブスターズ

(アルマクトゥームチャレンジ)

・ウシュバテソーロ

(ドバイワールドカップ)

・フォーエバーヤング

(サウジカップ)

・ミクスト

(パシフィッククラシック)

・ラトルンロール

(ブリーダーズフューチュリティ)

・ラムジェット

(東京ダービー※Jpn1)

【調教国】UAE組とアメリカの馬が優勢。日本馬はやや劣勢

調教国成績
UAE【4-1-0】
アメリカ【4-4-6】
日本【1-2-1】

過去10年(9開催)のドバイワールドカップの好走馬を調教国別に見てみると、アメリカ調教馬とUAE調教馬がそれぞれ4勝ずつ勝利しています。

中でもアメリカの馬は【4-4-6】なので、馬券に絡んだ27頭の半数以上を占めていました。

対して日本馬は勝利が1頭のみで、UAEやアメリカ調教馬よりも苦戦しています。

馬券予想の際は調教国も参考にしたいです。

今年の出走馬を調教国別にまとめました。

アメリカ
・イルミラコロ
・カトナ
・ヒットショー
・ミクスト
・ラトルンロール


UAE
・インペリアルエンペラー
・ウォークオブスターズ

日本
・ウィルソンテソーロ
・ウシュバテソーロ
・フォーエバーヤング
・ラムジェット

【年齢】5歳馬優勢だが若い馬も高齢馬も活躍している

年齢成績単勝率連対率複勝率
4歳【3-6-1-24】8.8%26.5%29.4%
5歳【3-0-3-22】10.7%10.7%21.4%
6歳【2-2-4-20】7.1%14.3%28.6%
7歳以上【1-1-1-13】6.3%12.5%18.8%

過去10年(9開催)のドバイワールドカップの好走馬を年齢別に見てみると、もっとも単勝率が高かったのは5歳馬で、連対率と複勝率が高かったのは4歳馬でした。

好走率だけ見たら若い馬優勢に感じますが、6歳馬の複勝率は29%で4歳馬と差はありません。

また、7歳以上の馬も16頭が出走し、3頭が馬券に絡んでいます。

好走率は4~6歳に劣るものの、年齢を考えたら健闘しているといえるでしょう。

ドバイワールドカップは若い馬がやや優勢ですが、高齢馬もたびたび馬券に絡んでいるので年齢の差が大きくないレースと言えます。

今年の出走馬を年齢別にまとめました。

4歳
・フォーエバーヤング
・ラムジェット


5歳
・イルミラコロ
・インペリアルエンペラー
・ヒットショー
・ミクスト

6歳
・ウィルソンテソーロ
・ウォークオブスターズ
・カトナ
・ラトルンロール


7歳以上
・ウシュバテソーロ(8歳)

ドバイワールドカップの過去10年(7開催)の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【3-2-0-2】42.9%71.4%71.4%
2番人気【0-1-0-6】0.0%14.3%14.3%
3番人気【0-2-1-4】0.0%28.6%42.9%
4~6番人気【4-1-2-14】19.0%23.8%33.3%
7~9番人気【0-1-2-18】0.0%4.8%14.3%
10番人気以下【0-0-2-20】0.0%0.0%9.1%

1番人気の信頼度が高いレース

過去10年(7開催)のドバイワールドカップで1番人気は【3-2-0-2】でした。

連対圏に5頭が入線しており、単勝率は43%、連対率71%と非常に安定しています。

1番人気は連対圏に入線する確率が高いため、軸向けにうってつけでしょう。

4番人気以下の馬も毎年馬券に絡んでいる

過去10年(7開催)のドバイワールドカップで毎年1頭は4番人気以下の馬が馬券に絡んでいました。

ドバイワールドカップは1番人気が強いレースですが、上位人気馬3頭で決着付いた年はありません。

三連系馬券で予想する際は人気のない馬も選択肢に含めたいです。

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ドバイワールドカップの過去10年(9開催)のゲート番別成績

ゲート番成績単勝率連対率複勝率
1.2【1-0-2-14】5.9%5.9%17.6%
3.4【0-2-1-14】0.0%11.8%17.6%
5.6【2-2-2-11】11.8%23.5%35.3%
7.8【1-2-0-15】5.6%16.7%16.7%
9.10【2-2-2-11】11.8%23.5%35.3%
11.12【3-0-2-7】25.0%25.0%41.7%
13.14【0-1-0-6】0.0%14.3%14.3%
15.16【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%

中ゲートの好走が目立つ

過去10年(9開催)のドバイワールドカップの好走馬をゲート番号別にまとめました。

これまで2勝以上勝利を挙げていたのは5.6ゲートと9.10ゲート、11.12ゲートで単勝率は10%、複勝率は30%を超えています。

内や外ゲートと比較しても中ゲートは好走傾向が目立ちました。

なお、13ゲートより外は好走率が低いですが、今年は11頭立て開催なので気にしなくて良いでしょう。

ドバイワールドカップは中ゲートの馬に注目したいです。

ドバイワールドカップの過去10年(9開催)の前走レース別成績

前走レース成績
アルマクトゥームCR3【2-2-0】
サウジカップ【1-2-2】
アルマクトゥームCR2【0-2-0】
ペガサスワールドカップ【1-1-2】
サンタアニタハンデキャップ【0-0-1】

好走率の高いサウジカップ

過去10年(9開催)のドバイワールドカップの好走馬を前走レース別に見てみると、近年好走が目立っているのが前走サウジカップ組です。

サウジカップは2020年に創設されたレースですが、その年のドバイワールドカップデーは開催中止となったため、実質的にサウジカップ組が出走したのは2021年以降です。

それ以降の4年間は、毎年必ずサウジカップを使った馬がドバイワールドカップで3着以内に入っていることから、サウジカップ組は有力候補といえるでしょう。

なお、サウジカップ創設以前はアルマクトゥームチャレンジラウンド2&3(2024年から2はアルマクトゥームクラシック、3はアルマクトゥームチャレンジに名称変更)も好走しており、過去9開催のうち、2017年度を除いた8開催でサウジカップ組かアルマクトゥームチャレンジラウンド2&3組が1頭以上馬券に絡んでいます。

馬券予想の際は前走レースにも注目したいです。

今年の出走馬の中で前走サウジカップだった馬は6頭、アルマクトゥームクラシックorチャレンジだった馬は1頭いました。

前走サウジカップ
・フォーエバーヤング(1着)
・ウシュバテソーロ(3着)
・ウィルソンテソーロ(4着)
・ラトルンロール(5着)
・ラムジェット(6着)
・ウォークオブスターズ(12着)


前走アルマクトゥームクラシック
・インペリアルエンペラー(1着)

ドバイゴールデンシャヒーン2025予想の最終買い目

メイダン6R:00:40発走

◎本命 11 タズ

Oxbow
Suede Shoe
母父Pulpit
主な勝ち鞍ドバイゴールデンシャヒーン(G1) 2024年
前走マハブアルシマール(G3) 1着

本命はタズにします。

昨年の今頃まではそこまで目立つ馬ではありませんでしたが、昨年のドバイゴールデンシャヒーンでは内ゲートから発走して最内を確保し、直線残り200mあたりで一気にペースを引き上げて圧勝でした。

この勝利がきっかけとなったのか、その後メイダン競馬のレースで5連勝し、現在もっとも脂が乗っています。

昨年勝利したレースで適性は証明済みですし、近走も他馬を赤子扱いのパフォーマンスです。

また、今年の出走馬の多くが59.5キロを背負いますが、ストレートノーチェイサーやナカトミは重斤量を背負ったことがないのに対し、タズは近走重斤量を背負い続けて圧勝しているので重ハンデにおける実績があるのも良いです。

今もっとも勢いに乗っていますし、コース適性も全く問題なく、近走パフォーマンスも素晴らしいものばかりなので本命にしました。

〇対抗  9 ストレートノーチェイサー

Speightster
Margarita Friday
母父Johannesburg
主な勝ち鞍BCスプリント(G1) 2024年
前走リヤドダートスプリント(G2) 1着

対抗はストレートノーチェイサーにしました。

6歳馬のわりにこれまで11戦しか使われていませんが、昨年はアメリカ最高峰の短距離ダート戦といわれるブリーダーズカップスプリントを優勝しました。

このときの勝ち時計1分8秒6はとても優秀ですし、その前のサンタアニタスプリントでも1分8秒台の時計で快勝しています。

前走リヤドダートスプリントはドバイゴールデンシャヒーンの叩きとして挑みましたが、ここも余力たっぷりで勝利し、万全な状態で迎えることができました。

同型は多数いますが、ポテンシャルは抜けているので初めてのメイダンでも出し切れるのではないでしょうか。

▲単穴  6 ナカトミ

Firing Line
Applelicious
母父Flatter
主な勝ち鞍アルフレッドG.ヴァンダービルトH(G1) 2024年
前走BCスプリント(G1) 6着

単穴はナカトミにしました。

昨年のドバイゴールデンシャヒーンで3着入線している馬で、後ろからの競馬となりましたが最後は伸びて3着圏内に入線しています。

勝ち馬タズには敗れましたが、それでも日本勢相手に接近していますし強い競馬です。

今年のドバイゴールデンシャヒーンは逃げ馬が多数そろったので前がハイペースになればなるほどチャンスはあるかもしれません。

昨年3着の実績もあるので、コース適性も問題ないですし、かみ合えば馬券内も狙えるでしょう。

△連下  7 リメイク

ラニ
サリエル
母父キングカメハメハ
主な勝ち鞍リヤドダートスプリント(G3) 2024年
前走リヤドダートスプリント(G3) 7着

リメイクは連下にしました。

日本を代表するダートスプリンターで、中央・地方・そして海外競馬問わず多岐にわたって活躍しています。

昨年のドバイゴールデンシャヒーンは後ろから仕掛けて4着まででしたが、続くコリアスプリントでは鮮やかに抜けだして完勝しており、自慢の差し脚は健在です。

近2戦は結果を残せていませんが、今年は前に行く馬が多数いるので、前争いが激化して相対的に後ろ有利になれば、再び差し脚を活かせるでしょう。

△連下 12 アメリカンステージ

Into Mischief
Bonita Mia
母父Warrior’s Reward
主な勝ち鞍中京2歳ステークス(OP) 2024年
前走マハブアルシマール(G3) 2着

3歳のアメリカンステージも抑えることにします。

昨年の未勝利戦を2歳レコードで勝利しているスピード型のダート馬です。

前走マハブアルシマールは今回も出走しているタズに5馬身近く完敗しましたが、それでも2着入線していますし叩きの一戦として悪くない結果です。

今回はいきなり世界最高峰の短距離ダートレースということで、さすがに相手が手ごわいですが、3歳馬なので斤量56キロで挑めるのは大きいですし、スピードトラックも合いそうなので軽く抑えてみます。

単勝

11 タズ

馬連流し

軸馬:11
相手:6、7、9、12

三連複フォーメーション

1頭目:11
2頭目:6、7、9、12
3頭目:6、7、9、12

ドバイターフ2025予想の最終買い目

メイダン7R:01:15発走

◎本命  8 ロマンチックウォリアー

Acclamation
Folk Melody
母父Street Cry
主な勝ち鞍香港カップ(G1) 2024年
前走サウジカップ(G1) 2着

本命はロマンチックウォリアーにしました。

これまでG1レースを10勝している香港最強馬です。

昨年の香港カップではリバティアイランドに、そして安田記念はソウルラッシュに先着しているように、今年出走する日本の有力馬にも先着していることから、ここでも最強クラスといえるでしょう。

前走サウジカップは初めてのダートで日本最強クラスのダート馬であるフォーエバーヤングと僅差でしたし、負けて強しの競馬を見せていました。

連戦の疲れだけが気になるところですが、それでも抜けた馬ですし、ここは逆らえません。

〇対抗 11 リバティアイランド

ドゥラメンテ
ヤンキーローズ
母父All American
主な勝ち鞍オークス(G1) 2023年
前走香港カップ(G1) 2着

対抗は昨年の牝馬三冠馬であるリバティアイランドにしました。

豪快な追込競馬を得意としており、昨年の牝馬三冠はいずれも自慢の差し脚で優勝しました。

特にオークスは早めに仕掛けて独走でしたし、走破時計2分23秒1も優秀です。

前々走の天皇賞(秋)は崩れたものの、古馬になってからも安定しているのも良いでしょう。

今回は昨年のドバイシーマクラシックと違ってドバイターフを選択しましたが、距離は1,800mの方が合いそうな気もします。

直線の長い舞台も合いますし、三冠牝馬の維持を見せてほしいです。

▲単穴  1 ファクトゥールシュヴァル

Ribchester
Jawlaat
母父Shamardal
主な勝ち鞍ドバイターフ(G1) 2024年
前走サウジカップ(G1) 7着

単穴はファクトゥールシュヴァルにします。

昨年のドバイターフは10番人気の低評価でしたが、中団から差し脚を伸ばして優勝し、初めてのG1制覇を成し遂げました。

その後もコースや舞台問わず善戦していますし、どのような条件下でも一定のパフォーマンスを上げています。

また、ドバイターフは過去の好走馬が再度激走するリピーターレースなので、データ面でも面白いです。

昨年よりも相手関係が強力なので勝ち負けまでは難しいかもしれませんが、相手候補としては十分あり得るでしょう。

△連下 10 ブレイディヴェーグ

ロードカナロア
インナーアージ
母父ディープインパクト
主な勝ち鞍エリザベス女王杯(G1) 2023年
前走東京新聞杯(G3) 4着

ブレイディヴェーグは連下にします。

これまで1,800m以上の舞台では常に安定した走りを見せており、中でもローズステークスは超高速馬場だったとはいえ1分43秒2の超時計で走破しました。

昨年のアイルランド府中牝馬ステークスも後ろから上がり最速32秒8の時計で勝利しているように、高速馬場は大得意です。

今年のメイダン芝コースも時計勝負になりやすい上、直線も長いので出し切れるでしょう。

近2戦は人気を裏切る4着でしたが、どちらもマイルでしたし、ブレイディヴェーグにとって1,600mは短い感じもするので、ここで挽回してほしいです。

単勝

8 ロマンチックウォリアー

馬連流し

軸馬:8
相手:1、10、11

三連複フォーメーション

1頭目:8
2頭目:1、10、11
3頭目:1、10、11

以上になります。
ドバイワールドカップの予想の参考にしてみてください!

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