
【エルムステークス2025予想】本命馬3頭+人気落ちで狙いたい穴馬2頭はこちら!

エルムステークス2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後にエルムステークス2025予想の最終買い目を発表します!
エルムステークス2025の予想ポイント
- ダート1,700mの勝利実績があり、なおかつダート1,700mにおける連対率が50%以上ある馬がこのレースで勝ち切りやすい
- 5歳馬の好走率がもっとも高く、次いで4歳馬が好走している
- 先行馬がもっとも活躍している
- 馬券の中心は1~5人気の馬、10人気以下(単勝30倍台まで)は相手までに
- 1枠【0-0-0-10】は全滅、それ以外の枠に極端な差は無い
- 前走平安S組が好走、次いで前走マリーンS組(3着以内)が活躍
エルムステークス2025予想の最終買い目
枠順確定後、レース前日までにエルムステークス2025予想の最終買い目を発表します。
エルムステークス2025の有力馬3頭
今年のエルムステークスは重賞好走馬が多数参戦し、例年以上に好メンバーが集結しています。
今年の出走登録馬の中から上位人気に支持されそうな有力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ロードクロンヌ
- 上総S (3勝クラス) 2025年
重賞で惜しい結果が続いているロードクロンヌが初重賞タイトルに挑みます。
芝出身の馬で、芝時代は結果を残せませんでしたが、ダートに転向してからは破竹の4連勝であっという間にオープン入りを果たしました。
初重賞戦となったマーチステークスはクラス戦の内容を評価されて1番人気に支持されるほどです。
残念ながら3着まででしたが、それでも勝ち馬のブライアンセンスとは0.1秒差ですし、初めての重賞だったことを考えると善戦しています。
前走の平安ステークスも好発を切って5番手くらいの位置を確保し、直線でも長く脚を伸ばして2着でした。
すぐ前にいたアウトレンジのほうが手応えよく突き抜けましたが、直線では外目に持ち出しつつ、最後は長く脚を伸ばしているので、ロスのない競馬ができていればもう少し善戦も可能でした。
今回は3度目の重賞挑戦となりますが、クラス戦時代は元より、重賞でも結果を残しているのは評価できます。
札幌ダート1,700mも昨年の未勝利戦や1勝クラスで圧倒している舞台なので、適性も問題ないでしょう。
馬場も不問で結果を残していますし、ここでの上位争いも十分狙える馬です。
ドゥラエレーデ
- ホープフルS (G1) 2022年
昨年のエルムステークスで2着のドゥラエレーデはホープフルステークスの印象が強い馬ですが、ダートでもチャンピオンズカップで2年連続3着など、確かな実績を残しています。
好走と凡走の差が大きいですが、ダートでは比較的安定しており、昨年のエルムステークスは先行しながら最後まで押し切ろうとしたところで惜しくもペイシャエスに差されてしまいました。
ペイシャエスが58キロでドゥラエレーデが57キロだったので着差以上に完敗だったと思いますが、それでも立ち回りは良く、完璧な勝ち筋で好走したのは評価したいです。
その後のレースを見てみると、チャンピオンズカップやプロキオンステークスがパワーが求められる舞台で結果を残しているので、パワー型の展開になればチャンスはありそうです。
その反面、高速傾向になりやすいフェブラリーステークスや重馬場で開催された昨年のみやこステークスは凡走しているように、時計勝負は不向きでした。
エルムステークスは馬場が変わりやすい時期のレースですが、できれば時計が出る良馬場で挑みたいです。
ブライアンセンス
- マーチステークス (G3) 2025年
今年のマーチステークスを制したブライアンセンスも参戦します。
今年のアルデバランステークスを勝利し、続くマーチステークスは向こう正面で早めに動いて先行外目の位置を付けながら、コーナーで手が動くとじりじり脚を伸ばして直線では3番手の位置に身を置きつつ、前2頭に接近して差し切ることができました。
岩田望来騎手の仕掛けどころも良かったですし、直線では内目から脚を伸ばして先着しているように、スタミナや持続力にも期待できそうな競馬を見せています。
前走の平安ステークスは前とひとつ隊列が後ろだったこともあって脚を伸ばしても届きませんでしたが、マーチステークスのように中盤以降の仕掛けどころ次第では結果は変わっていたかもしれません。
今回は今期絶好調の丹内騎手が新たに手綱を握ります。
マーチステークスのように、騎手の力量次第で重賞でも上位争いできるだけのポテンシャルを秘めているので、丹内騎手の手綱さばきに注目したいです。
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エルムステークス2025の穴馬2頭
エルムステークスは高確率で人気落ちの馬が馬券に絡んでいるため、三連系馬券で予想する際は特に穴馬にも注目したいです。
今年の出走登録馬の中から配当に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
テーオードレフォン
- 福島民友カップ (L) 2024年
テーオードレフォンは昨年のエルムステークスで3着入線した馬です。
脚色的に逃げや先行競馬を得意としている馬で、昨年のエルムステークスも上位人気馬に対して10番人気でしたが、前目競馬で3着入線しました。
昨年福島民友カップも2着のサンライズアリオンに3馬身半差の完勝でしたし、ハマるときは能力の高さを証明しています。
今年は勝ち切れていないものの、前走のマリーンステークスはピュアキアンには完敗でしたが、2枠から終始ロスのない立ち回りを見せて2着入りしました。
勝ち切れませんでしたが、立ち回りの器用さは健在です。
今回は昨年好走した舞台ということで適性にも期待できますし、大きな衰えもありません。
昨年同様、人気を落とすようでしたら面白い穴馬になれるのではないでしょうか。
ペイシャエス
- 名古屋GP (Jpn2) 2022年
- エルムS (G3) 2024年
- ユニコーンS (G3) 2022年
昨年のエルムステークスを制したペイシャエスが連覇を狙います。
勝利した昨年のエルムステークスはスタートを決めて5番手くらいの位置を確保し、直線ではじりじり脚を伸ばし、最後の直線は馬群の中から脚を伸ばし、先に抜け出したドゥラエレーデを交わして優勝しました。
僅差の勝利でしたが、ドゥラエレーデが57キロでペイシャエスが58キロだったことを考えると、着差以上の勝利といえるでしょう。
その後の勝利はありませんが、武蔵野ステークスやかきつばた記念は惜しい競馬ですし、特に後者は勝ち馬ロードフォンスと0.1秒差で侮れません。
前走のマーチステークスは目立ちませんでしたが、今回は得意コースということで前走だけで見限るのは早計です。
鞍上の横山和生騎手も過去10年のエルムステークスで【2-2-1-4】と相性がいいですし、人馬ともに適性の高い舞台なので、連覇があってもおかしくないですよ。
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ここからはエルムステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
エルムステークス2025の概要
エルムステークスは札幌競馬場で開催される中距離ダートの重賞競走です。
レース名の【エルム】とは、北日本に生息しているニレ科の植物で、北日本では街路樹や公園に植樹されていることから、北海道らしいレース名となっています。
夏に開催される中距離ダートということで、ここで賞金加算したい馬が多数参戦します。
特に、函館競馬場で開催された大沼ステークスやマリーンステークスが同じダート1,700m戦ということで、これらのレースを使ったうえでエルムステークスに出走する馬も少なくありません。
ちなみに、大沼ステークスとマリーンステークス、そしてエルムステークスを総称して「北海道ダート三冠」と一部で呼ばれていますが、これはあくまでも非公式の名称です。
それでも、エルムステークスは三冠の中で唯一重賞に指定されていることから、もっとも格が高く、好メンバーも集結しやすい傾向にありますよ。
今年のエルムステークスも函館組や本州の競馬場で結果を残している馬が多数参戦し、好メンバーが揃いました。
北海道ダート三冠、最後の一冠を手にするのは果たしてどの馬でしょうか?!
うましるでは函館で代替開催された2021年度も含めた過去10開催のデータをまとめています。
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エルムステークス2025の開催内容
開催日 | 8月9日(土曜) 15:25発走 |
開催競馬場 | 札幌競馬場 11R |
格付け | G3 |
コース | ダート1,700m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | 別定 |
1着賞金 | 3800万円 |

エルムステークス2025が開催される札幌のダート1,700mの特徴

スタート地点 | スタンド側やや右 |
コース | 右回り |
1周の距離 | 1,487m |
直線距離 | 264.3m |
高低差 | 0.9m |
フルゲート | 14頭 |
(過去5年) | 平均タイム1:48.0 |
コースレコード | 1:40.9 (2017年 エルムS【G3】ロンドンタウン) |
札幌ダート1,700mで開催されたエルムステークスのタイム | |
(過去9年) | 平均タイム1:54.1 |
レコードタイム | 1:40.9 (2017年 ロンドンタウン) |
スタート地点はスタンド側の4コーナー出口付近で、最初の1コーナーまでは約240mです。
そこを過ぎると大回りのコーナーを過ぎて向こう正面に入ります。
向こう正面も300m弱しかなく、すぐに3.4コーナーに入ります。
最後の直線は約264mで、直線とコーナーの割合は同じくらいのコースとなっています。
札幌はコース全体を通しても起伏が非常に少ないのが特徴です。
アップダウンがないためパワーはそこまで問われず、各馬は自分のペースで競馬を行いやすいです。
ただし、スタートから最初の1コーナーまでの距離が短くてポジション争いは起こりやすいです。
また、1~2コーナーもコーナーが大きいので極端に減速しなくても立ち回れます。
そのため、中距離レースにしては流れやすいです。
ただし、勝ち馬の多くは逃げや先行馬、もしくはまくりを決めた馬なので、道中の位置取りもポイントになります。
好走するにはできるだけ4コーナーを前のほうで通過するのが理想ですよ。
札幌のダート1,700mはここをチェック!
- コーナーが大きく、直線が短い
- 時計が出やすい
- スピードタイプの馬が出し切りやすい
- 逃げや先行馬が結果を残しやすい

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エルムステークス2025の出走馬
馬名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 |
ウィリアムバローズ | 牡7 | 59.0 | 横山武史 |
ショウナンライシン | 牡5 | 57.0 | 池添謙一 |
ジャスティンアース | 牡4 | 57.0 | 武豊 |
ジョーメッドヴィン | 牡4 | 57.0 | 未定 |
スレイマン | 牡7 | 57.0 | 未定 |
テーオードレフォン | 牡6 | 57.0 | 丸山元気 |
トロヴァトーレ | 牡4 | 58.0 | 未定 |
ドゥラエレーデ | 牡5 | 57.0 | 松山弘平 |
ハビレ | 牡4 | 57.0 | R.キング |
ブライアンセンス | 牡5 | 58.0 | 丹内祐次 |
ペイシャエス | 牡6 | 58.0 | 横山和生 |
ペリエール | 牡5 | 57.0 | 佐々木大輔 |
マテンロウスカイ | セ6 | 58.0 | 横山典弘 |
ミッキーヌチバナ | 牡7 | 57.0 | 鮫島克駿 |
ロードクロンヌ | 牡4 | 57.0 | 藤岡佑介 |
ワールドタキオン | 牡7 | 57.0 | 斎藤新 |
ヴァルツァーシャル | 牡6 | 57.0 | 古川吉洋 |
エルムステークスの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2024 稍重 | 1 | 9 | ペイシャエス | 5 | マーチステークス(G3) | 3 |
2 | 10 | ドゥラエレーデ | 1 | ドバイワールドカップ(G1) | 5 | |
3 | 12 | テーオードレフォン | 10 | マリーンステークス(OP) | 3 | |
2023 不良 | 1 | 6 | セキフウ | 6 | マリーンステークス(OP) | 3 |
2 | 4 | ワールドタキオン | 4 | 甲州街道ステークス(3勝) | 1 | |
3 | 8 | ロッシュローブ | 10 | マリーンステークス(OP) | 6 | |
2022 良 | 1 | 9 | フルデプスリーダー | 9 | マリーンステークス(OP) | 1 |
2 | 6 | ウェルドーン | 6 | マリーンステークス(OP) | 2 | |
3 | 3 | オメガレインボー | 2 | マリーンステークス(OP) | 4 | |
2021 良 | 1 | 4 | スワーヴアラミス | 4 | マリーンステークス(OP) | 1 |
2 | 13 | オメガレインボー | 7 | マリーンステークス(OP) | 2 | |
3 | 11 | ロードブレス | 11 | 平安ステークス(G3) | 13 | |
2020 良 | 1 | 13 | タイムフライヤー | 1 | マリーンステークス(OP) | 1 |
2 | 8 | ウェスタールンド | 2 | アンタレスステークス(G3) | 1 | |
3 | 10 | アナザートゥルース | 5 | アンタレスステークス(G3) | 2 | |
2019 稍重 | 1 | 4 | モズアトラクション | 2 | マリーンステークス(OP) | 2 |
2 | 13 | ハイランドピーク | 10 | 大沼ステークス(L) | 6 | |
3 | 6 | サトノティターン | 4 | 平安ステークス(G3) | 9 | |
2018 重 | 1 | 8 | ハイランドピーク | 2 | マリーンステークス(OP) | 2 |
2 | 2 | ドリームキラリ | 3 | プロキオンステークス(G3) | 6 | |
3 | 3 | ミツバ | 1 | マーキュリーカップ(Jpn2) | 1 | |
2017 重 | 1 | 2 | ロンドンタウン | 4 | 平安ステークス(G3) | 12 |
2 | 4 | テイエムジンソク | 1 | マリーンステークス(OP) | 1 | |
3 | 3 | ドリームキラリ | 8 | マーキュリーカップ(Jpn2) | 4 | |
2016 良 | 1 | 4 | リッカルド | 7 | 安達太良ステークス(1,600万) | 1 |
2 | 12 | クリノスターオー | 4 | 平安ステークス(G3) | 2 | |
3 | 11 | モンドクラッセ | 1 | 大沼ステークス(OP) | 1 | |
2015 稍重 | 1 | 4 | ジェベルムーサ | 2 | マリーンステークス(OP) | 3 |
2 | 5 | グレープブランデー | 5 | プロキオンステークス(G3) | 5 | |
3 | 8 | エーシンモアオバー | 7 | 名古屋大賞典(Jpn3) | 4 |
【距離実績】勝ち馬7頭が同距離勝利&連対率50%を超えていた
年度 | 勝ち馬 | ダート1,700m実績 | 連対率 | 複勝率 |
2024 | ペイシャエス | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% |
2023 | セキフウ | 【0-1-1-0】 | 50.0% | 100.0% |
2022 | フルデプスリーダー | 【2-1-0-1】 | 75.0% | 75.0% |
2021 | スワーヴアラミス | 【2-1-1-0】 | 75.0% | 100.0% |
2020 | タイムフライヤー | 【1-0-0-1】 | 50.0% | 50.0% |
2019 | モズアトラクション | 【0-1-0-1】 | 50.0% | 50.0% |
2018 | ハイランドピーク | 【1-1-0-0】 | 100.0% | 100.0% |
2017 | ロンドンタウン | 【1-1-0-0】 | 100.0% | 100.0% |
2016 | リッカルド | 【1-0-0-1】 | 50.0% | 50.0% |
2015 | ジェベルムーサ | 【2-0-1-1】 | 50.0% | 75.0% |
過去10年のエルムステークスの勝ち馬7頭がこれまでにダート1,700mの勝利実績があり、なおかつダート1,700mにおける連対率が50%以上ありました。
エルムステークスはローカル競馬場の主流といえるダート1,700mで開催されるレースなので、同距離実績がある馬が勝ち切る傾向が強いです。
昨年の勝ち馬ペイシャエスはこの項目に該当しませんでしたが、2着のドゥラドーレスと3着のテーオードレフォンは該当していることから、距離実績が重要な舞台といえるでしょう。
今年の出走登録馬の中で同距離勝利&連対実績がある馬は8頭いました。
【年齢】もっとも好走している5歳馬
年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
4歳 | 【3-2-0-16】 | 14.3% | 23.8% | 23.8% |
5歳 | 【6-4-4-23】 | 16.2% | 27.0% | 37.8% |
6歳 | 【1-2-5-33】 | 2.4% | 7.3% | 19.5% |
7歳 | 【0-1-0-23】 | 0.0% | 4.2% | 4.2% |
過去10年のエルムステークスの好走馬を年齢別に見てみると、もっとも活躍していたのは5歳馬でした。
馬券に絡んだ14頭が5歳馬で実に半数近くを占めており、好走率も全年齢でもっとも高いです。
過去10開催の上位勢を見ても、5歳馬は2018年を除いたすべての年で馬券に絡んでいます。
この2018年度も唯一参戦した5歳馬のロンドンタウンは3着馬とハナ差の4着だったので、敗れたものの評価できる内容でした。
エルムステークスは年齢にも注目したいです。
今年の出走登録馬の中で5歳馬は4頭いました。
【コーナー通過順】馬券に絡んだ26頭が最終コーナーを5番手以内で通過していた
4コーナー通過順 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
5番手以内 | 【9-10-7-34】 | 15.0% | 31.7% | 43.3% |
6番手以降 | 【1-0-3-73】 | 1.3% | 1.3% | 5.2% |
脚質 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 【0-1-3-6】 | 0.0% | 10.0% | 40.0% |
先行 | 【7-8-3-17】 | 20.0% | 42.9% | 51.4% |
差し | 【2-0-4-45】 | 3.9% | 3.9% | 11.8% |
追込 | 【0-0-0-39】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
まくり | 【1-1-0-2】 | 50.0% | 100.0% | 100.0% |
過去10年のエルムステークスで馬券に絡んだ26頭が最終コーナーを5番手以内で通過していました。
エルムステークスの舞台である札幌ダート1,700mは最後の直線が約264mと短いことから、後方一気が決まりづらく、相対的に前有利です。
脚質を見ても、馬券に絡んだ18頭が先行馬に対し、追込馬は39頭すべて着外に沈んでいることから、前が有利でした。
枠の並びから展開や隊列も予想したいです。
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エルムステークスの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【1-2-2-5】 | 10.0% | 30.0% | 50.0% |
2番人気 | 【3-1-1-5】 | 30.0% | 40.0% | 50.0% |
3番人気 | 【0-1-0-9】 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
4番人気 | 【2-2-1-5】 | 20.0% | 40.0% | 50.0% |
5番人気 | 【1-1-1-7】 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
6~9番人気 | 【3-2-2-33】 | 7.5% | 12.5% | 17.5% |
10番人気以下 | 【0-1-3-43】 | 0.0% | 2.1% | 8.5% |
馬券に絡んだ2/3近くが1~5番人気
過去10年のエルムステークスで1番人気は【1-2-2-5】でした。
勝利したのは2020年のタイムフライヤーのみで、1番人気の勝利は期待しづらいです。
ただし、1番人気の複勝率は50%と悪くないですし、馬券に絡んだ19頭が1~5番人気であることから、極端に上位人気が苦戦しているわけでもありませんでした。
エルムステークスは上位人気馬の好走が目立つレースです。
伏兵の台頭もある
過去10年のエルムステークスの内の8開催で毎年1頭以上6番人気以下の馬が馬券に絡んでいました。
1~5番人気で決着した年は2018年と2020年の2開催のみで、それ以外の年は全て伏兵が絡んでいます。
エルムステークスは上位人気馬の割合が多いものの、高確率で伏兵が入線していることから、下位人気も予想したいです。
二桁人気は相手までにしたい
過去10年のエルムステークスで10番人気以下の馬はこれまで46頭出走しましたが、好走したのは4頭のみでした。
また、馬券に絡んだ4頭のうち、連対したのは2019年のハイランドピークのみで、連対率は2%と非常に低いです。
直近2開催に限れば二桁人気馬が馬券に絡んでいるので、大穴の激走にも期待できそうですが、好走率自体は高くないので抑えるとしても相手までにしたいです。
なお、好走した4頭の二桁人気馬はいずれも単勝オッズが30倍台までの馬でした。
単勝40倍以上の馬はこれまで40頭が出走しましたが、すべて馬券外に沈んでいるため、人気落ちは単勝オッズを見ながら予想しても良さそうです。
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エルムステークスの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【0-0-0-10】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
2枠 | 【1-1-0-8】 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
3枠 | 【2-2-3-11】 | 11.1% | 22.2% | 38.9% |
4枠 | 【3-2-1-13】 | 15.8% | 26.3% | 31.6% |
5枠 | 【1-1-1-17】 | 5.0% | 10.0% | 15.0% |
6枠 | 【2-1-2-15】 | 10.0% | 15.0% | 25.0% |
7枠 | 【0-0-2-18】 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
8枠 | 【1-3-1-15】 | 5.0% | 20.0% | 25.0% |
最内1枠は好走事例無し
過去10年のエルムステークスの好走馬を枠順別に見てみると、最内1枠のみ1頭も馬券に絡めていませんでした。
1枠はロスなく立ち回れるので有利に感じますが、むしろ苦戦を強いられています。
エルムステークスは極端な枠の偏りはありませんが、1枠だけは評価を下げたいです。
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エルムステークスの過去10年の前走レース別成績
前走レース | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
マリーンS(OP) | 【7-3-3-33】 | 15.2% | 21.7% | 28.3% |
平安S(G3) | 【1-1-2-5】 | 11.1% | 22.2% | 44.4% |
マーチS(G3) | 【1-0-0-0】 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
大沼S(L) | 【0-1-1-5】 | 0.0% | 14.3% | 28.6% |
アンタレスS(G3) | 【0-1-1-8】 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
G1&Jpn1 | 【0-1-0-6】 | 0.0% | 14.3% | 14.3% |
芝レース | 【0-0-0-9】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
マリーンステークス組は前走着順に注目したい
過去10年のエルムステークスで馬券に絡んだ13頭が前走マリーンステークスから参戦しています。
マリーンステークス組は2016年を除いたすべての年で1頭以上入線していることから、最有力候補となっています。
ただし、好走した13頭のうちの11頭が前走マリーンステークスで馬券に絡んでいました。
4着以下だった馬は【0-0-2-21】で苦戦しているため、マリーンステークス組は前走で馬券に絡んでいるかどうかも判断材料に挙げたいです。
今年の出走登録馬の中で前走マリーンステークス組は4頭いました。(かっこはマリーンステークスの着順)
前走平安ステークス組の好走率が高い
過去10年のエルムステークスで好走率が高かったのは前走が平安ステークスだった馬です。
前走平安ステークス組は【1-1-2-5】で9頭中4頭が馬券に絡んでいました。
着外の5頭のうち、2021年のアメリカンシードを除いた4頭が6着以内に入線していることから、数値以上に上位争いに期待できそうです。
マリーンステークス組と異なり、平安ステークスで凡走した馬の巻き返しも見られる点も評価したいです。
今年の出走登録馬の中で前走が平安ステークスだった馬は3頭いました。(かっこは前走着順)
エルムステークス2025追い切り評価
金曜日に更新予定になります。
以上になります。
エルムステークスの予想の参考にしてみてください!