
【ローズステークス2025予想】本命馬3頭+穴党におすすめしたい2頭はこちら!

ローズステークス2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後にローズステークス2025予想の最終買い目を発表します!
ローズステークス2025の予想ポイント
- キャリア5戦で挑む馬の好走率が高い
- 上がり勝負になりやすく差し・追込み馬が活躍している
- 上位人気では1~2人気が安定している
- 5人気以下が勝つことが多い
- 1~2枠からは勝ち馬が出ていなく複勝率も低い
- 前走オークス組(9人気以内)と前走1勝クラス(勝ち馬)が活躍
ローズステークス2025予想の最終買い目
枠順確定後、レース前日までにローズステークス2025予想の最終買い目を発表します。
ローズステークス2025の有力馬3頭
今年のローズステークスも秋華賞の切符を得るため、春の実績馬や夏の上がり馬が出馬を表明しました。
今年の出走登録馬の中から注目したい3頭の有力馬を紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
カムニャック
- オークス (G1) 2025年
- フローラS (G2) 2025年
今年のオークス馬であるカムニャックがローズステークスから始動します。
カムニャックが頭角を現したのが2走前のフローラステークスで、このレースでは7番人気の低評価でしたが、馬群の中から脚を伸ばして優勝しました。
オークスでも中団外目で脚を溜めつつ、外々を回しながら直線一気の競馬で脚を伸ばし、直線では少し苦しくなりながらも最後まで脚を伸ばしてアルマヴェローチェを捉えて頭差先着しました。
2歳女王相手に先着できましたし、各馬の外目から競馬しながら勝ち切っているので着差以上の内容でした。
今回は久々のレースとなりますが、長く脚を使えるは阪神芝1,800mにおいても如何なく発揮できるでしょう。
ただ、右回り実績はそこまで高くないため、その中でどこまで出し切れるかが課題となりそうです。
高速馬場自体はフローラステークスでクリアしているので、あとは右回りでどこまで出し切れるかに注目したいです。
パラディレーヌ
- つばき賞 (1勝クラス) 2025年
前走のオークスで4着のパラディレーヌも参戦します。
2着に入線した前々走のフラワーカップは大外ぶん回しで脚を伸ばして2着入りし、持久性の高さを発揮しています。
前走のオークスは7番人気でしたが、ラチ沿いを確保し、中団で脚を溜めながら直線では少し外に持ち出して脚を伸ばして3着入線しています。
内で粘ったタガノアビーには届きませんでしたが、終いの脚を見てみるとじりじりと脚を伸ばしているように、外を選択したのは間違いではなかったですし、人気以上の走りができたのはこの馬のスタミナを活かした持久性があってのことでしょう。
今回は久々に地元関西でレースを行いますが、決め手自体はそこまでないので瞬発力勝負になりやすいローズステークスと合うかというと難しいところです。
ただ、スタミナは豊富なので他馬と違って早めに動いて粘るなど、この馬らしい競馬ができればオークスのように上位争いに加われるのではないでしょうか。
引き続きコンビを組む丹内騎手の手腕に期待したいです。
チェルビアット
- 3歳未勝利 2025年
今年の春は伏兵として台頭したチェルビアットも参戦します。
チェルビアットの名前が知れ渡ったのは14番人気ながら上がり最速で2着入線したフィリーズレビューでしたが、このレースは前が超ハイペースだったことで差し有利でした。
むしろ、6着に入線した桜花賞の方が内容は良く、ほとんど最後方の位置から長く脚を使って人気以上の走りでした。
雨の稍重で力が求められる条件下でしたが、最後まで脚を伸ばしてやれていましたし、負けて強しといえるでしょう。
前走のNHKマイルカップも12番人気で相変わらず人気はありませんでしたが、2枠3番からスタートを決めて中団内目を付けると、直線では馬群の中からじりじりと脚を伸ばして3着入りしました。
勝ち馬パンジャタワーとの同タイムで入線していますし、内から脚を伸ばしたマジックサンズはあと少しで捉えられたので大変惜しい競馬といえるでしょう。
今回は仕切り直しの一戦ですが、近3戦はいずれも人気以上に好走しています。
ただ、いずれもマイル以下のものなので芝1,800mの舞台で同様の走りができるかというと未知数です。
もっとも、近2戦はどちらも最後まで脚を伸ばしているのでスタミナは案外あるかもしれません。
鞍上もテン乗りとはいえリーディング上位のルメール騎手が騎乗しますし、名手がうまくコントロールできればワンチャンスあるかもしれないです。
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ローズステークス2025の穴馬2頭
ローズステークスは毎年6番人気以下の馬が好走するため、穴党にも魅力的な一戦です。
今年の出走馬の中から配当に期待できそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
セナスタイル
- 3歳以上1勝クラス 2025年
2戦2勝のセナスタイルも参戦します。
血統的には母のヌーヴォレコルトが2014年のオークス馬で、同年ローズステークスも勝利している良血馬です。
セナスタイルは春開催とは無縁でしたが、母同様安定した活躍を見せ、いまのところ2戦2勝で堅実にキャリアを重ねました。
この2戦はどちらも中京芝2,000mのもので、超スローからの終い3F勝負でしたが、ローズステークスも決め手が問われやすい舞台なので、瞬発力勝負を制しているのは悪くないです。
ただ、前述したように中京芝2,000mしか経験したことがないため、ワンターンの阪神芝1,800mは合うかどうか未知数です。
昨年までローズステークスは中京芝2,000mで代替開催されていたので、あと1年早く生まれていれば適性にも期待できたでしょう。
それでも、2戦2勝で安定しているのは評価したいですし、陣営も同距離の紫苑ステークスではなくローズステークスを選択しているのでこちらのほうが勝ち負けできると踏んだのでしょう。
母ヌーヴォレコルトが勝利したレースで親仔制覇を果たせられるか、注目したいです。
タイセイプランセス
- 3歳未勝利 2025年
前々走のフローラステークスで豪脚を発揮したタイセイプランセスが面白そうです。
フローラステークスは18頭立ての18番人気で全く人気がありませんでした。
直線でも前が他馬のために詰まり、最悪の形となりましたが進路を外に持ち出すと、残り100mくらいで加速し、2着のヴァルキリーバースにハナ差まで詰め寄り惜しい3着でした。
かなり苦しい位置からの追い上げでなおかつ壁に突っ込んだ形となりましたが、スムーズに外からトップスピードを維持できれば2着はあり得たので石橋騎手の罪は重いです。
ただ、馬は非常に強い走りでしたし、直線の長い舞台で減速しながら上がり最速33秒0の末脚を引き出せたのも評価したいです。
前走のオークスも舞台適性は合いそうでしたが、天気の影響もあって馬場はそこまで軽くなく、大外から仕掛けたものの伸びを欠いてしまいました。
フローラステークスほど抜けた内容ではありませんでしたが、この日の芝レースは7Rまで稍重だったのでそれも影響しているでしょう。
フローラステークスを見ても高速馬場の方が出し切れるタイプなので、開幕2週目で乾いた馬場なら力を引き出せるのではないでしょうか。
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ここからはローズステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
ローズステークス2025の概要
ローズステークスは阪神競馬場で開催される3歳牝馬限定の秋華賞トライアルの一つです。
レース名の【ローズ】とは薔薇(Rose)の英語名を冠しており、これから成長する3歳牝馬を花にたとえています。
創設は1983年で当初秋華賞の位置づけで開催されていたエリザベス女王杯のトライアルレースとして定着していました。
1996年に秋華賞が創設されると、現在は秋華賞のトライアル競走として定着しています。
同時期に開催される紫苑ステークスも秋華賞トライアルに指定されていますが、こちらは2000年創設で比較的歴史が浅い上、2015年までオープン競走として開催されていました。
また、このころは上位2頭しか優先出走権を得られなかったことから、メンバーレベルが低く、この時期はローズステークスから秋華賞に向かうのが王道でした。
ところが、2016年に紫苑ステークスがG3に、そして2023年にG2に格上げされたことで、秋華賞と同コースで開催される紫苑ステークスがにわかに注目を集め、実績のある馬の参戦も目立つようになりました。
相対的にローズステークスのメンバーレベルがかつてほど高くなくなりましたが、結果として現在はそれぞれバランスよく適性の合う馬が分散し、東西好メンバーが揃うようになっています。
今年のローズステークスはオークス馬のカムニャックやオークスで3着のタガノアビー、NHKマイルカップで3着のチェルビアットが出走しています。
また、夏の上がり馬も多数参戦していることから、秋のトライアルらしい面子が揃いました。
秋の秋華賞に向けた一戦。
どの馬がG1の切符を手にするでしょうか?!
うましるでは2020~2022年と2024年に中京芝2,000mで開催された4開催も含めた過去10年のローズステークスのデータをまとめました。
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ローズステークス2025の開催内容
開催日 | 9月14日(日曜) 15:45発走 |
開催競馬場 | 阪神競馬場 11R |
格付け | G2 |
コース | 芝1,800m |
性齢 | 3歳牝馬 |
斤量 | 馬齢 |
1着賞金 | 5200万円 |

ローズステークス2025が開催される阪神の芝1,800mの特徴

阪神芝1,800mで開催された2015~2019年と2023年のローズSのタイム | |
(過去6年) | 平均タイム1:46.2 |
レコードタイム | 1:43.0 (2023年 マスクトディーヴァ) |
中京芝2,000mで開催された2020~2022年と2024年のローズSのタイム | |
(過去4年) | 平均タイム2:00.7 |
レコードタイム | 1:58.5 (2022年 アートハウス) |
今年のローズステークスは従来の阪神芝1,800mで開催されることが決まりました。
スタート地点は2コーナーの出口付近で芝1,400mと全く同じです。
ただし、芝1,400mが内回りを走るのに対し、芝1,800mでは外回りを使用します。
スタートから最初の3コーナーまでの距離は約665mもあるため、誰かが暴走気味に飛ばさない限りはゆったりとした流れになります。
阪神の3~4コーナーは非常に大きな造りをしているのでそこそこスピードを上げても立ち回ることができます。
また、4コーナー終盤から直線にかけて下り傾斜になるうえこのあたりにラスト3ハロン標識が立っているためほとんどの馬はここでペースを引き上げます。
最後の直線は約474mで非常に長いです。
各馬はトップスピードを活かしながらゴールを目指しますが、残り200mを切ったあたりに阪神名物の急な上り坂(勾配1.8m)があります。
坂を駆け上がった先にゴール板が立っています。
阪神の芝1,800mは上がり3ハロン勝負になりやすい舞台です。
序盤はスローでじっくり末脚を溜めつつ、残り3ハロンで一気にペースアップしやすいので、末脚に長けた馬が結果を残しています。
脚質的には差しや追い込み馬も活躍しやすい舞台となっていて、スピードに長けた馬が活躍していますよ。

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ローズステークス2025の出走馬
馬名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 |
アイサンサン | 牝3 | 55.0 | 田山旺佑 |
ウィルサヴァイブ | 牝3 | 55.0 | 未定 |
エリーナストーム | 牝3 | 55.0 | 菱田裕二 |
カムニャック | 牝3 | 55.0 | 川田将雅 |
コンドゥイア | 牝3 | 55.0 | 鷲頭虎太 |
ジェルブロア | 牝3 | 55.0 | 未定 |
セナスタイル | 牝3 | 55.0 | 岩田康成 |
タイセイプランセス | 牝3 | 55.0 | 石橋脩 |
タガノアビー | 牝3 | 55.0 | 藤岡佑介 |
ダンツエラン | 牝3 | 55.0 | 団野大成 |
チェルビアット | 牝3 | 55.0 | C.ルメール |
テレサ | 牝3 | 55.0 | 松山弘平 |
パラディレーヌ | 牝3 | 55.0 | 丹内祐次 |
ビップデイジー | 牝3 | 55.0 | 西村淳也 |
フェアリーライク | 牝3 | 55.0 | 武豊 |
マトラコーニッシュ | 牝3 | 55.0 | 池添謙一 |
ミッキージュエリー | 牝3 | 55.0 | 岩田望来 |
ミッキーマドンナ | 牝3 | 55.0 | J.モレイラ |
ランフォーヴァウ | 牝3 | 55.0 | 横山典弘 |
ルージュソリテール | 牝3 | 55.0 | 横山武史 |
ヴーレヴー | 牝3 | 55.0 | 浜中俊 |
ローズステークスの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2024 稍重 | 1 | 2 | クイーンズウォーク | 2 | オークス(G1) | 4 |
2 | 4 | チェレスタ | 7 | 1勝 | 1 | |
3 | 10 | セキトバイースト | 11 | 桜花賞(G1) | 7 | |
2023 良 | 1 | 12 | マスクトディーヴァ | 7 | 1勝 | 1 |
2 | 5 | ブレイディヴェーグ | 1 | 1勝 | 1 | |
3 | 10 | マラキナイア | 5 | 八ヶ岳特別(2勝) | 2 | |
2022 良 | 1 | 8 | アートハウス | 1 | オークス(G1) | 7 |
2 | 6 | サリエラ | 2 | 1勝 | 1 | |
3 | 9 | エグランタイン | 7 | 1勝 | 1 | |
2021 良 | 1 | 12 | アンドヴァラナウト | 4 | 出雲崎特別(1勝) | 1 |
2 | 10 | エイシンヒテン | 12 | 藻岩山特別(2勝) | 4 | |
3 | 14 | アールドウィーヴル | 1 | オークス(G1) | 5 | |
2020 良 | 1 | 1 | リアアメリア | 3 | オークス(G1) | 4 |
2 | 13 | ムジカ | 11 | 1勝 | 2 | |
3 | 8 | オーマイダーリン | 14 | 1勝 | 1 | |
2019 良 | 1 | 4 | ダノンファンタジー | 1 | オークス(G1) | 5 |
2 | 11 | ビーチサンバ | 6 | オークス(G1) | 15 | |
3 | 8 | ウィクトーリア | 2 | オークス(G1) | 4 | |
2018 良 | 1 | 13 | カンタービレ | 5 | オークス(G1) | 13 |
2 | 5 | サラキア | 2 | 青島特別(500万) | 1 | |
3 | 4 | ラテュロス | 13 | HTB賞(1000万) | 4 | |
2017 良 | 1 | 14 | ラビットラン | 8 | 500万 | 1 |
2 | 16 | カワキタエンカ | 6 | 三面川特別(1000万) | 2 | |
3 | 6 | リスグラシュー | 3 | オークス(G1) | 5 | |
2016 重 | 1 | 7 | シンハライト | 1 | オークス(G1) | 1 |
2 | 1 | クロコスミア | 11 | フローラS(G2) | 14 | |
3 | 3 | カイザーバル | 6 | 道新スポーツ賞(1000万) | 6 | |
2015 良 | 1 | 15 | タッチングスピーチ | 7 | 500万 | 1 |
2 | 8 | ミッキークイーン | 1 | オークス(G1) | 1 | |
3 | 13 | トーセンビクトリー | 2 | 西部スポニチ賞(1000万) | 1 |
【キャリア】好走率がもっとも高いキャリア5戦馬
キャリア | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
2戦 | 【0-1-0-1】 | 0.0% | 50.0% | 50.0% |
3戦 | 【1-1-0-8】 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
4戦 | 【2-1-1-14】 | 11.1% | 16.7% | 22.2% |
5戦 | 【6-2-0-19】 | 22.2% | 29.6% | 29.6% |
6戦 | 【0-2-2-25】 | 0.0% | 6.9% | 13.8% |
7戦 | 【1-0-5-24】 | 3.3% | 3.3% | 20.0% |
8戦 | 【0-0-0-13】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
9戦 | 【0-1-1-13】 | 0.0% | 6.7% | 13.3% |
10戦 | 【0-2-1-6】 | 0.0% | 22.2% | 33.3% |
過去10年のローズステークスの好走馬をキャリア別に見てみると、もっとも好走率が高かったのはキャリア5戦で参戦する馬でした。
キャリア5戦馬は【6-2-0-19】で勝率、連対率、複勝率はいずれも高い水準です。
馬券予想の際はキャリアにも注目したいです。
今年の出走登録馬の中でキャリア5戦馬は8頭いました。
なお、キャリア2戦馬も【0-1-0-1】で連対率は50%ありましたが、該当馬が少ないためここでは評価していません。
【脚質】阪神開催時は上がり勝負になりやすい
脚質 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 【0-2-0-4】 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
先行 | 【1-1-2-18】 | 4.5% | 9.1% | 18.2% |
差し | 【3-1-3-37】 | 6.8% | 9.1% | 15.9% |
追込 | 【2-2-1-17】 | 9.1% | 18.2% | 22.7% |
上がり3F | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1位 | 【3-2-0-1】 | 50.0% | 83.3% | 83.3% |
2位 | 【2-0-2-4】 | 25.0% | 25.0% | 50.0% |
3位 | 【0-1-2-1】 | 0.0% | 25.0% | 75.0% |
4~5位 | 【1-2-2-7】 | 8.3% | 25.0% | 41.7% |
6位以下 | 【0-1-0-63】 | 0.0% | 1.6% | 1.6% |
阪神で開催された過去6年のローズステークスの好走馬を脚質別に見てみると、勝ち馬の5頭が差しもしくは追込馬でした。
舞台となる阪神芝1,800mは向こう正面と最後のスタンド前直線が長く、3~4コーナーもカーブが広く設けられていることから長く脚を活かすことができます。
加えて中距離に指定されていることから前半のペースも落ち着きやすく、決め手が問われやすいです。
この時期の阪神は時計が出やすいため、過去のレース内容から上がりの早い馬に注目したいです。
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ローズステークスの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【3-2-1-4】 | 30.0% | 50.0% | 60.0% |
2番人気 | 【1-2-2-5】 | 10.0% | 30.0% | 50.0% |
3番人気 | 【1-0-1-8】 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
4番人気 | 【1-0-0-9】 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
5番人気 | 【1-0-1-8】 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
6~9番人気 | 【3-3-2-32】 | 7.5% | 15.0% | 20.0% |
10番人気以下 | 【0-3-3-63】 | 0.0% | 4.3% | 8.7% |
1~2番人気の信頼度は及第点まで
過去10年のローズステークスで1番人気は【3-2-1-4】、2番人気は【1-2-2-5】でした。
どちらも複勝率は50~60%で、上位人気馬の中ではまずまずといったところです。
決して高くない水準ですが、過去10開催のうちの8開催で1~2番人気は最低1頭馬券に絡んでいるため該当馬は抑えてみるのも良いでしょう。
人気落ちが勝つことが多い
年度 | 馬名 | 人気 |
2023 | マスクトディーヴァ | 7 |
2019 | ダノンファンタジー | 1 |
2018 | カンタービレ | 5 |
2017 | ラビットラン | 8 |
2016 | シンハライト | 1 |
2015 | タッチングスピーチ | 7 |
阪神芝1,800mで開催された過去6年のローズステークスの勝ち馬の人気を見てみると、1番人気の勝利は2頭のみで、残りの4頭は5番人気以下でした。
のちにG1で好走するタッチングスピーチやマスクトディーヴァもこの時は7番人気の低評価で、この1戦とのちのG1で注目を集めた存在となっています。
この2頭のように、素質の高い馬でもローズステークスの段階では人気を落としているケースは珍しくないため、素質馬探しの意味でもローズステークスは予想し甲斐があるレースといえるでしょう。
6番人気以下の馬は毎年馬券に絡んでいる
過去10年のローズステークスで馬券に絡んだ14頭が6番人気以下の馬でした。
また、毎年1頭以上6番人気以下の馬が3着以内に入線しています。
ローズステークスは馬齢戦にもかかわらず伏兵の台頭が著しいです。
配当面でもその傾向がみられ、中京開催時で馬連平均配当が1万2,505円、三連単36万7,557円でしたが、阪神で開催された直近6開催においても馬連平均配当は6,143円、三連単12万7,158円と中京開催時ほどではないものの配当妙味がありました。
才能の有る馬が人気を落としているケースも少なくないため、馬券予想の際は穴馬にも注目したいです。
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ローズステークスの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【1-1-0-13】 | 6.7% | 13.3% | 13.3% |
2枠 | 【1-0-1-16】 | 5.6% | 5.6% | 11.1% |
3枠 | 【0-3-2-14】 | 0.0% | 15.8% | 26.3% |
4枠 | 【2-2-1-14】 | 10.5% | 21.1% | 26.3% |
5枠 | 【1-1-1-17】 | 5.0% | 10.0% | 15.0% |
6枠 | 【2-0-3-15】 | 10.0% | 10.0% | 25.0% |
7枠 | 【2-1-2-18】 | 8.7% | 13.0% | 21.7% |
8枠 | 【1-2-0-22】 | 4.0% | 12.0% | 12.0% |
阪神芝1,800mで開催された2015~2019年と2023年の枠番別成績 | ||||
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【0-1-0-8】 | 0.0% | 11.1% | 11.1% |
2枠 | 【0-0-1-10】 | 0.0% | 0.0% | 9.1% |
3枠 | 【0-2-2-7】 | 0.0% | 18.2% | 36.4% |
4枠 | 【2-1-0-8】 | 18.2% | 27.3% | 27.3% |
5枠 | 【0-0-1-11】 | 0.0% | 0.0% | 8.3% |
6枠 | 【1-0-1-10】 | 8.3% | 8.3% | 16.7% |
7枠 | 【2-0-1-10】 | 15.4% | 15.4% | 23.1% |
8枠 | 【1-2-0-12】 | 6.7% | 20.0% | 20.0% |
阪神開催時は内枠が苦戦
過去10年のローズステークスと阪神芝1,800mで開催された2015~2019年と2023年の過去6開催の好走馬を枠順別に見てみると、1~2枠からは勝ち馬が出ていませんでした。
複勝率を見ても、1~2枠は10%前後しかなく、外枠の馬より好走率は低いです。
2番人気のモズカッチャンや3番人気のソーダズリングも1枠発走で着外に沈んでいるように、人気馬にとっても内枠は厳しいことが分かります。
内枠を引いた馬は評価を下げたいです。
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ローズステークスの過去10年の前走クラス別成績
前走クラス | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
G1 | 【6-2-4-42】 | 11.1% | 14.8% | 22.2% |
G2 | 【0-1-0-3】 | 0.0% | 25.0% | 25.0% |
G3 | 【0-0-0-5】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
L | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
2勝クラス | 【0-2-4-20】 | 0.0% | 7.7% | 23.1% |
1勝クラス | 【4-5-2-45】 | 7.1% | 16.1% | 19.6% |
前走G1組はオークス組が圧倒
過去10年のローズステークスで馬券に絡んだ12頭が前走G1レースでした。
このうちの13頭が前走オークスからの参戦です。
ローズステークスは芝1,800mの中距離レースなので、典型的な中距離レースであるオークスを使った馬の好走が目立っていました。
ただし、前走オークスで10番人気以下の馬は【0-0-0-14】なので、全く人気がなかった馬は度外視したいです。
今年の出走登録馬のうち、前走オークスで9番人気以内だった馬は3頭いました。
余談ですが、前走NHKマイルカップ組は【0-0-0-2】ですが、出走したカラクレナイとアンコールプリュはどちらも9番人気以下だったので馬質も影響していることでしょう。
今後は傾向が変わるかもしれません。
前走1勝クラス組は勝ち馬が優勝候補
着順別成績 | 前走1勝クラスの成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1着 | 【4-4-2-36】 | 8.7% | 17.4% | 21.7% |
2着 | 【0-1-0-3】 | 0.0% | 25.0% | 25.0% |
3着以下 | 【0-0-0-6】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年のローズステークスで馬券に絡んだ11頭が前走1勝クラスでした。
ローズステークスは秋のトライアルレースということで、春の実績馬だけではなく、夏の上がり馬も多数参戦します。
夏組も高いレベルで好走していることから前走1勝クラスも有力でしょう。
なお、前走1勝クラス組の勝ち馬4頭はすべて前走1勝クラスを勝利していました。
前走1着馬を軸にする際は勝ち馬に絞りたいです。
今年の出走登録馬の中で前走1勝クラスの勝ち馬は5頭いました。
ローズステークスの過去10年の前走着順別成績
前走着順 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1着 | 【5-5-3-53】 | 7.6% | 15.2% | 19.7% |
2着 | 【0-2-1-10】 | 0.0% | 15.4% | 23.1% |
3着 | 【0-0-0-4】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
4着 | 【2-1-2-4】 | 22.2% | 33.3% | 55.6% |
5着 | 【1-0-2-4】 | 14.3% | 14.3% | 42.9% |
6着以下 | 【2-2-2-53】 | 3.4% | 6.8% | 10.2% |
前走掲示板外の馬は評価を下げたい
過去10年のローズステークスで馬券に絡んだ24頭が前走で5着以内に入線していました。
特に、このうち13頭が前走レースを勝利しています。
前走1着馬は2019年を除いた過去9開催で毎年1頭以上馬券に絡んでいます。
対して、前走6着以下の馬はこれまで6頭のみで複勝率も10%と高くありませんでした。
ローズステークスは人気落ちも台頭していますが、前走掲示板外だった馬は評価を下げたいです。
今年の出走馬の中で前走掲示板外だった馬は6頭いました。
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ローズステークス2025追い切り評価
金曜日に更新予定になります。
以上になります。
ローズステークスの予想の参考にしてみてください!