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【ローズステークス2025予想】本命馬3頭+穴党におすすめしたい2頭はこちら!

ローズステークス2025予想記事のアイキャッチ画像

ローズステークス2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後にローズステークス2025予想の最終買い目を発表します!

ローズステークス2025の予想ポイント

  • キャリア5戦で挑む馬の好走率が高い
  • 上がり勝負になりやすく差し・追込み馬が活躍している
  • 上位人気では1~2人気が安定している
  • 5人気以下が勝つことが多い
  • 1~2枠からは勝ち馬が出ていなく複勝率も低い
  • 前走オークス組(9人気以内)と前走1勝クラス(勝ち馬)が活躍
目次(読みたい項目をタップ)

ローズステークス2025予想の最終買い目

枠順確定後、レース前日までにローズステークス2025予想の最終買い目を発表します。

ローズステークス2025の有力馬3頭

今年のローズステークスも秋華賞の切符を得るため、春の実績馬や夏の上がり馬が出馬を表明しました。

今年の出走登録馬の中から注目したい3頭の有力馬を紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

カムニャック

主な勝ち鞍
  • オークス  (G1) 2025年
  • フローラS (G2) 2025年

今年のオークス馬であるカムニャックがローズステークスから始動します。

カムニャックが頭角を現したのが2走前のフローラステークスで、このレースでは7番人気の低評価でしたが、馬群の中から脚を伸ばして優勝しました。

オークスでも中団外目で脚を溜めつつ、外々を回しながら直線一気の競馬で脚を伸ばし、直線では少し苦しくなりながらも最後まで脚を伸ばしてアルマヴェローチェを捉えて頭差先着しました。

2歳女王相手に先着できましたし、各馬の外目から競馬しながら勝ち切っているので着差以上の内容でした。

今回は久々のレースとなりますが、長く脚を使えるは阪神芝1,800mにおいても如何なく発揮できるでしょう。

ただ、右回り実績はそこまで高くないため、その中でどこまで出し切れるかが課題となりそうです。

高速馬場自体はフローラステークスでクリアしているので、あとは右回りでどこまで出し切れるかに注目したいです。

★評価点
・今年のオークス馬
・差しの競馬が得意
・長く脚を使える
・過去10年で【4-1-0-4】の川田騎手が騎乗
・データと相性のいい前走オークス組&キャリア5戦馬

▼課題
・右回りの実績はない

パラディレーヌ

主な勝ち鞍
  • つばき賞 (1勝クラス) 2025年

前走のオークスで4着のパラディレーヌも参戦します。

2着に入線した前々走のフラワーカップは大外ぶん回しで脚を伸ばして2着入りし、持久性の高さを発揮しています。

前走のオークスは7番人気でしたが、ラチ沿いを確保し、中団で脚を溜めながら直線では少し外に持ち出して脚を伸ばして3着入線しています。

内で粘ったタガノアビーには届きませんでしたが、終いの脚を見てみるとじりじりと脚を伸ばしているように、外を選択したのは間違いではなかったですし、人気以上の走りができたのはこの馬のスタミナを活かした持久性があってのことでしょう。

今回は久々に地元関西でレースを行いますが、決め手自体はそこまでないので瞬発力勝負になりやすいローズステークスと合うかというと難しいところです。

ただ、スタミナは豊富なので他馬と違って早めに動いて粘るなど、この馬らしい競馬ができればオークスのように上位争いに加われるのではないでしょうか。

引き続きコンビを組む丹内騎手の手腕に期待したいです。

★評価点
・オークスで4着
・持久性のある競馬が得意
・先行も差しも可能
・データと相性のいい前走オークス組&キャリア5戦馬

▼課題
・瞬発性は高くない

チェルビアット

主な勝ち鞍
  • 3歳未勝利 2025年

今年の春は伏兵として台頭したチェルビアットも参戦します。

チェルビアットの名前が知れ渡ったのは14番人気ながら上がり最速で2着入線したフィリーズレビューでしたが、このレースは前が超ハイペースだったことで差し有利でした。

むしろ、6着に入線した桜花賞の方が内容は良く、ほとんど最後方の位置から長く脚を使って人気以上の走りでした。

雨の稍重で力が求められる条件下でしたが、最後まで脚を伸ばしてやれていましたし、負けて強しといえるでしょう。

前走のNHKマイルカップも12番人気で相変わらず人気はありませんでしたが、2枠3番からスタートを決めて中団内目を付けると、直線では馬群の中からじりじりと脚を伸ばして3着入りしました。

勝ち馬パンジャタワーとの同タイムで入線していますし、内から脚を伸ばしたマジックサンズはあと少しで捉えられたので大変惜しい競馬といえるでしょう。

今回は仕切り直しの一戦ですが、近3戦はいずれも人気以上に好走しています。

ただ、いずれもマイル以下のものなので芝1,800mの舞台で同様の走りができるかというと未知数です。

もっとも、近2戦はどちらも最後まで脚を伸ばしているのでスタミナは案外あるかもしれません。

鞍上もテン乗りとはいえリーディング上位のルメール騎手が騎乗しますし、名手がうまくコントロールできればワンチャンスあるかもしれないです。

★評価点
・ここ数戦は人気以上の走りを見せている
・差しの競馬が得意
・ルメール騎手が騎乗

▼課題
・芝1,800mは1戦使って6着
・距離が長いかもしれない

ローズステークス2025の穴馬2頭

ローズステークスは毎年6番人気以下の馬が好走するため、穴党にも魅力的な一戦です。

今年の出走馬の中から配当に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

セナスタイル

主な勝ち鞍
  • 3歳以上1勝クラス 2025年

2戦2勝のセナスタイルも参戦します。

血統的には母のヌーヴォレコルトが2014年のオークス馬で、同年ローズステークスも勝利している良血馬です。

セナスタイルは春開催とは無縁でしたが、母同様安定した活躍を見せ、いまのところ2戦2勝で堅実にキャリアを重ねました。

この2戦はどちらも中京芝2,000mのもので、超スローからの終い3F勝負でしたが、ローズステークスも決め手が問われやすい舞台なので、瞬発力勝負を制しているのは悪くないです。

ただ、前述したように中京芝2,000mしか経験したことがないため、ワンターンの阪神芝1,800mは合うかどうか未知数です。

昨年までローズステークスは中京芝2,000mで代替開催されていたので、あと1年早く生まれていれば適性にも期待できたでしょう。

それでも、2戦2勝で安定しているのは評価したいですし、陣営も同距離の紫苑ステークスではなくローズステークスを選択しているのでこちらのほうが勝ち負けできると踏んだのでしょう。

母ヌーヴォレコルトが勝利したレースで親仔制覇を果たせられるか、注目したいです。

★評価点
・2戦2勝の無敗馬
・どちらもスローからの上がり勝負で好走
・母がオークス馬&同レースを勝利したヌーヴォレコルト
・データと相性のいい前走1勝クラスの勝ち馬

▼課題
・昨年までの中京代替開催の方が出し切れたかもしれない
・近2戦の時計は目立たない

タイセイプランセス

主な勝ち鞍
  • 3歳未勝利 2025年

前々走のフローラステークスで豪脚を発揮したタイセイプランセスが面白そうです。

フローラステークスは18頭立ての18番人気で全く人気がありませんでした。

直線でも前が他馬のために詰まり、最悪の形となりましたが進路を外に持ち出すと、残り100mくらいで加速し、2着のヴァルキリーバースにハナ差まで詰め寄り惜しい3着でした。

かなり苦しい位置からの追い上げでなおかつ壁に突っ込んだ形となりましたが、スムーズに外からトップスピードを維持できれば2着はあり得たので石橋騎手の罪は重いです。

ただ、馬は非常に強い走りでしたし、直線の長い舞台で減速しながら上がり最速33秒0の末脚を引き出せたのも評価したいです。

前走のオークスも舞台適性は合いそうでしたが、天気の影響もあって馬場はそこまで軽くなく、大外から仕掛けたものの伸びを欠いてしまいました。

フローラステークスほど抜けた内容ではありませんでしたが、この日の芝レースは7Rまで稍重だったのでそれも影響しているでしょう。

フローラステークスを見ても高速馬場の方が出し切れるタイプなので、開幕2週目で乾いた馬場なら力を引き出せるのではないでしょうか。

★評価点
・フローラステークスが負けて強しの競馬
・豪脚が武器
・データと相性のいい前走オークス組&キャリア5戦馬

▼課題
・初めての関西遠征
・石橋騎手は降ろしたほうが良さそう

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ここからはローズステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

ローズステークス2025の概要

ローズステークスは阪神競馬場で開催される3歳牝馬限定の秋華賞トライアルの一つです。

レース名の【ローズ】とは薔薇(Rose)の英語名を冠しており、これから成長する3歳牝馬を花にたとえています。

創設は1983年で当初秋華賞の位置づけで開催されていたエリザベス女王杯のトライアルレースとして定着していました。

1996年に秋華賞が創設されると、現在は秋華賞のトライアル競走として定着しています。

同時期に開催される紫苑ステークスも秋華賞トライアルに指定されていますが、こちらは2000年創設で比較的歴史が浅い上、2015年までオープン競走として開催されていました。

また、このころは上位2頭しか優先出走権を得られなかったことから、メンバーレベルが低く、この時期はローズステークスから秋華賞に向かうのが王道でした。

ところが、2016年に紫苑ステークスがG3に、そして2023年にG2に格上げされたことで、秋華賞と同コースで開催される紫苑ステークスがにわかに注目を集め、実績のある馬の参戦も目立つようになりました。

相対的にローズステークスのメンバーレベルがかつてほど高くなくなりましたが、結果として現在はそれぞれバランスよく適性の合う馬が分散し、東西好メンバーが揃うようになっています。

今年のローズステークスはオークス馬のカムニャックやオークスで3着のタガノアビー、NHKマイルカップで3着のチェルビアットが出走しています。

また、夏の上がり馬も多数参戦していることから、秋のトライアルらしい面子が揃いました。

秋の秋華賞に向けた一戦。

どの馬がG1の切符を手にするでしょうか?!

うましるでは2020~2022年と2024年に中京芝2,000mで開催された4開催も含めた過去10年のローズステークスのデータをまとめました。

2024年 ローズステークス(GⅡ) | クイーンズウォーク | JRA公式

ローズステークス2025の開催内容

開催日9月14日(日曜) 15:45発走
開催競馬場阪神競馬場 11R
格付けG2
コース芝1,800m
性齢3歳牝馬
斤量馬齢
1着賞金5200万円

ローズステークス2025が開催される阪神の芝1,800mの特徴

阪神競馬場 芝1800mのコースで特徴を解説
阪神芝1,800mで開催された2015~2019年と2023年のローズSのタイム
平均タイム
(過去6年)
1:46.2
レコードタイム1:43.0
(2023年 マスクトディーヴァ)
中京芝2,000mで開催された2020~2022年と2024年のローズSのタイム
平均タイム
(過去4年)
2:00.7
レコードタイム1:58.5
(2022年 アートハウス)

今年のローズステークスは従来の阪神芝1,800mで開催されることが決まりました。

スタート地点は2コーナーの出口付近で芝1,400mと全く同じです。

ただし、芝1,400mが内回りを走るのに対し、芝1,800mでは外回りを使用します。

スタートから最初の3コーナーまでの距離は約665mもあるため、誰かが暴走気味に飛ばさない限りはゆったりとした流れになります。

阪神の3~4コーナーは非常に大きな造りをしているのでそこそこスピードを上げても立ち回ることができます。

また、4コーナー終盤から直線にかけて下り傾斜になるうえこのあたりにラスト3ハロン標識が立っているためほとんどの馬はここでペースを引き上げます。

最後の直線は約474mで非常に長いです。

各馬はトップスピードを活かしながらゴールを目指しますが、残り200mを切ったあたりに阪神名物の急な上り坂(勾配1.8m)があります。

坂を駆け上がった先にゴール板が立っています。

阪神の芝1,800mは上がり3ハロン勝負になりやすい舞台です。

序盤はスローでじっくり末脚を溜めつつ、残り3ハロンで一気にペースアップしやすいので、末脚に長けた馬が結果を残しています。

脚質的には差しや追い込み馬も活躍しやすい舞台となっていて、スピードに長けた馬が活躍していますよ。

ローズステークス2025の出走馬

馬名性齢斤量想定騎手
アイサンサン牝355.0田山旺佑
ウィルサヴァイブ牝355.0未定
エリーナストーム牝355.0菱田裕二
カムニャック牝355.0川田将雅
コンドゥイア牝355.0鷲頭虎太
ジェルブロア牝355.0未定
セナスタイル牝355.0岩田康成
タイセイプランセス牝355.0石橋脩
タガノアビー牝355.0藤岡佑介
ダンツエラン牝355.0団野大成
チェルビアット牝355.0C.ルメール
テレサ牝355.0松山弘平
パラディレーヌ牝355.0丹内祐次
ビップデイジー牝355.0西村淳也
フェアリーライク牝355.0武豊
マトラコーニッシュ牝355.0池添謙一
ミッキージュエリー牝355.0岩田望来
ミッキーマドンナ牝355.0J.モレイラ
ランフォーヴァウ牝355.0横山典弘
ルージュソリテール牝355.0横山武史
ヴーレヴー牝355.0浜中俊

ローズステークスの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2024
稍重
12クイーンズウォーク2オークス(G1)4
24チェレスタ71勝1
310セキトバイースト11桜花賞(G1)7
2023
112マスクトディーヴァ71勝1
25ブレイディヴェーグ11勝1
310マラキナイア5八ヶ岳特別(2勝)2
2022
18アートハウス1オークス(G1)7
26サリエラ21勝1
39エグランタイン71勝1
2021
112アンドヴァラナウト4出雲崎特別(1勝)1
210エイシンヒテン12藻岩山特別(2勝)4
314アールドウィーヴル1オークス(G1)5
2020
11リアアメリア3オークス(G1)4
213ムジカ111勝2
38オーマイダーリン141勝1
2019
14ダノンファンタジー1オークス(G1)5
211ビーチサンバ6オークス(G1)15
38ウィクトーリア2オークス(G1)4
2018
113カンタービレ5オークス(G1)13
25サラキア2青島特別(500万)1
34ラテュロス13HTB賞(1000万)4
2017
114ラビットラン8500万1
216カワキタエンカ6三面川特別(1000万)2
36リスグラシュー3オークス(G1)5
2016
17シンハライト1オークス(G1)1
21クロコスミア11フローラS(G2)14
33カイザーバル6道新スポーツ賞(1000万)6
2015
115タッチングスピーチ7500万1
28ミッキークイーン1オークス(G1)1
313トーセンビクトリー2西部スポニチ賞(1000万)1
※2020~2022年と2024年は中京芝2,000mで開催

【キャリア】好走率がもっとも高いキャリア5戦馬

キャリア成績単勝率連対率複勝率
2戦【0-1-0-1】0.0%50.0%50.0%
3戦【1-1-0-8】10.0%20.0%20.0%
4戦【2-1-1-14】11.1%16.7%22.2%
5戦【6-2-0-19】22.2%29.6%29.6%
6戦【0-2-2-25】0.0%6.9%13.8%
7戦【1-0-5-24】3.3%3.3%20.0%
8戦【0-0-0-13】0.0%0.0%0.0%
9戦【0-1-1-13】0.0%6.7%13.3%
10戦【0-2-1-6】0.0%22.2%33.3%

過去10年のローズステークスの好走馬をキャリア別に見てみると、もっとも好走率が高かったのはキャリア5戦で参戦する馬でした。

キャリア5戦馬は【6-2-0-19】で勝率、連対率、複勝率はいずれも高い水準です。

馬券予想の際はキャリアにも注目したいです。

今年の出走登録馬の中でキャリア5戦馬は8頭いました。

・カムニャック
・タイセイプランセス
・テレサ
・パラディレーヌ
・フェアリーライク
・マトラコーニッシュ
・ミッキーマドンナ
・ランフォーヴァウ

なお、キャリア2戦馬も【0-1-0-1】で連対率は50%ありましたが、該当馬が少ないためここでは評価していません。

【脚質】阪神開催時は上がり勝負になりやすい

脚質成績単勝率連対率複勝率
逃げ【0-2-0-4】0.0%33.3%33.3%
先行【1-1-2-18】4.5%9.1%18.2%
差し【3-1-3-37】6.8%9.1%15.9%
追込【2-2-1-17】9.1%18.2%22.7%
上がり3F成績単勝率連対率複勝率
1位【3-2-0-1】50.0%83.3%83.3%
2位【2-0-2-4】25.0%25.0%50.0%
3位【0-1-2-1】0.0%25.0%75.0%
4~5位【1-2-2-7】8.3%25.0%41.7%
6位以下【0-1-0-63】0.0%1.6%1.6%

阪神で開催された過去6年のローズステークスの好走馬を脚質別に見てみると、勝ち馬の5頭が差しもしくは追込馬でした。

舞台となる阪神芝1,800mは向こう正面と最後のスタンド前直線が長く、3~4コーナーもカーブが広く設けられていることから長く脚を活かすことができます。

加えて中距離に指定されていることから前半のペースも落ち着きやすく、決め手が問われやすいです。

この時期の阪神は時計が出やすいため、過去のレース内容から上がりの早い馬に注目したいです。

ローズステークスの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【3-2-1-4】30.0%50.0%60.0%
2番人気【1-2-2-5】10.0%30.0%50.0%
3番人気【1-0-1-8】10.0%10.0%20.0%
4番人気【1-0-0-9】10.0%10.0%10.0%
5番人気【1-0-1-8】10.0%10.0%20.0%
6~9番人気【3-3-2-32】7.5%15.0%20.0%
10番人気以下【0-3-3-63】0.0%4.3%8.7%

1~2番人気の信頼度は及第点まで

過去10年のローズステークスで1番人気は【3-2-1-4】、2番人気は【1-2-2-5】でした。

どちらも複勝率は50~60%で、上位人気馬の中ではまずまずといったところです。

決して高くない水準ですが、過去10開催のうちの8開催で1~2番人気は最低1頭馬券に絡んでいるため該当馬は抑えてみるのも良いでしょう。

人気落ちが勝つことが多い

年度馬名人気
2023マスクトディーヴァ7
2019ダノンファンタジー1
2018カンタービレ5
2017ラビットラン8
2016シンハライト1
2015タッチングスピーチ7

阪神芝1,800mで開催された過去6年のローズステークスの勝ち馬の人気を見てみると、1番人気の勝利は2頭のみで、残りの4頭は5番人気以下でした。

のちにG1で好走するタッチングスピーチやマスクトディーヴァもこの時は7番人気の低評価で、この1戦とのちのG1で注目を集めた存在となっています。

この2頭のように、素質の高い馬でもローズステークスの段階では人気を落としているケースは珍しくないため、素質馬探しの意味でもローズステークスは予想し甲斐があるレースといえるでしょう。

6番人気以下の馬は毎年馬券に絡んでいる

過去10年のローズステークスで馬券に絡んだ14頭が6番人気以下の馬でした。

また、毎年1頭以上6番人気以下の馬が3着以内に入線しています。

ローズステークスは馬齢戦にもかかわらず伏兵の台頭が著しいです。

配当面でもその傾向がみられ、中京開催時で馬連平均配当が1万2,505円、三連単36万7,557円でしたが、阪神で開催された直近6開催においても馬連平均配当は6,143円、三連単12万7,158円と中京開催時ほどではないものの配当妙味がありました。

才能の有る馬が人気を落としているケースも少なくないため、馬券予想の際は穴馬にも注目したいです。

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ローズステークスの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-1-0-13】6.7%13.3%13.3%
2枠【1-0-1-16】5.6%5.6%11.1%
3枠【0-3-2-14】0.0%15.8%26.3%
4枠【2-2-1-14】10.5%21.1%26.3%
5枠【1-1-1-17】5.0%10.0%15.0%
6枠【2-0-3-15】10.0%10.0%25.0%
7枠【2-1-2-18】8.7%13.0%21.7%
8枠【1-2-0-22】4.0%12.0%12.0%
阪神芝1,800mで開催された2015~2019年と2023年の枠番別成績
枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【0-1-0-8】0.0%11.1%11.1%
2枠【0-0-1-10】0.0%0.0%9.1%
3枠【0-2-2-7】0.0%18.2%36.4%
4枠【2-1-0-8】18.2%27.3%27.3%
5枠【0-0-1-11】0.0%0.0%8.3%
6枠【1-0-1-10】8.3%8.3%16.7%
7枠【2-0-1-10】15.4%15.4%23.1%
8枠【1-2-0-12】6.7%20.0%20.0%

阪神開催時は内枠が苦戦

過去10年のローズステークスと阪神芝1,800mで開催された2015~2019年と2023年の過去6開催の好走馬を枠順別に見てみると、1~2枠からは勝ち馬が出ていませんでした。

複勝率を見ても、1~2枠は10%前後しかなく、外枠の馬より好走率は低いです。

2番人気のモズカッチャンや3番人気のソーダズリングも1枠発走で着外に沈んでいるように、人気馬にとっても内枠は厳しいことが分かります。

内枠を引いた馬は評価を下げたいです。

ローズステークスの過去10年の前走クラス別成績

前走クラス成績単勝率連対率複勝率
G1【6-2-4-42】11.1%14.8%22.2%
G2【0-1-0-3】0.0%25.0%25.0%
G3【0-0-0-5】0.0%0.0%0.0%
L【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
2勝クラス【0-2-4-20】0.0%7.7%23.1%
1勝クラス【4-5-2-45】7.1%16.1%19.6%

前走G1組はオークス組が圧倒

過去10年のローズステークスで馬券に絡んだ12頭が前走G1レースでした。

このうちの13頭が前走オークスからの参戦です。

ローズステークスは芝1,800mの中距離レースなので、典型的な中距離レースであるオークスを使った馬の好走が目立っていました。

ただし、前走オークスで10番人気以下の馬は【0-0-0-14】なので、全く人気がなかった馬は度外視したいです。

今年の出走登録馬のうち、前走オークスで9番人気以内だった馬は3頭いました。

・カムニャック
(前走4番人気/1着)

・パラディレーヌ

(前走7番人気/4着)

・タイセイプランセス

(前走9番人気/11着)

余談ですが、前走NHKマイルカップ組は【0-0-0-2】ですが、出走したカラクレナイとアンコールプリュはどちらも9番人気以下だったので馬質も影響していることでしょう。

今後は傾向が変わるかもしれません。

前走1勝クラス組は勝ち馬が優勝候補

前走1勝クラスの
着順別成績
成績単勝率連対率複勝率
1着【4-4-2-36】8.7%17.4%21.7%
2着【0-1-0-3】0.0%25.0%25.0%
3着以下【0-0-0-6】0.0%0.0%0.0%

過去10年のローズステークスで馬券に絡んだ11頭が前走1勝クラスでした。

ローズステークスは秋のトライアルレースということで、春の実績馬だけではなく、夏の上がり馬も多数参戦します。

夏組も高いレベルで好走していることから前走1勝クラスも有力でしょう。

なお、前走1勝クラス組の勝ち馬4頭はすべて前走1勝クラスを勝利していました。

前走1着馬を軸にする際は勝ち馬に絞りたいです。

今年の出走登録馬の中で前走1勝クラスの勝ち馬は5頭いました。

・アイサンサン
・コンドゥイア
・セナスタイル
・フェアリーライク
・マトラコーニッシュ

ローズステークスの過去10年の前走着順別成績

前走着順成績単勝率連対率複勝率
1着【5-5-3-53】7.6%15.2%19.7%
2着【0-2-1-10】0.0%15.4%23.1%
3着【0-0-0-4】0.0%0.0%0.0%
4着【2-1-2-4】22.2%33.3%55.6%
5着【1-0-2-4】14.3%14.3%42.9%
6着以下【2-2-2-53】3.4%6.8%10.2%

前走掲示板外の馬は評価を下げたい

過去10年のローズステークスで馬券に絡んだ24頭が前走で5着以内に入線していました。

特に、このうち13頭が前走レースを勝利しています。

前走1着馬は2019年を除いた過去9開催で毎年1頭以上馬券に絡んでいます。

対して、前走6着以下の馬はこれまで6頭のみで複勝率も10%と高くありませんでした。

ローズステークスは人気落ちも台頭していますが、前走掲示板外だった馬は評価を下げたいです。

今年の出走馬の中で前走掲示板外だった馬は6頭いました。

・ジェルブリア
(前走3歳以上1勝クラス/6着)

・タイセイプランセス

(前走オークス【G1】/11着)

・ダンツエラン

(前走しらさぎステークス【G3】/8着)

・ビップデイジー

(前走オークス【G1】/13着)

・ランフォーヴァウ

(前走フィリーズレビュー【G2】/17着)

・ヴーレヴー

(前走NHKマイルカップ【G1】/15着)

ローズステークス2025追い切り評価

金曜日に更新予定になります。

以上になります。
ローズステークスの予想の参考にしてみてください!

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