
【凱旋門賞2025予想】日本馬3頭+おすすめの有力外国馬2頭はこちら!

凱旋門賞2025に挑戦する日本馬3頭、有力外国馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後に凱旋門賞2025予想の最終買い目を発表します!
凱旋門賞2025の予想ポイント
- 芝2,400mの勝ち時計が2分23秒台~2分39秒台の非常にタフな馬場
- イギリス調教馬の好走率がもっとも高く、過去10年日本馬【0-0-0-16】は全滅
- 牝馬の方が強い
- 馬券の半数が1~3人気の馬、7人気以下も度々馬券に絡む
- 1~4番ゲートが有利
- 前走G1組が活躍している
凱旋門賞2025予想の最終買い目
枠順確定後、レース前日までに凱旋門賞2025予想の最終買い目を発表します。
凱旋門賞2025に挑戦する日本馬3頭
凱旋門賞は日本馬にとって敷居の高い舞台ですが、どこまで通用するのか注目したいです。
最初に、今年出走する3頭の日本馬を紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
クロワデュノール
- 日本ダービー (G1) 2025年
- ホープフルステークス (G1) 2024年
- 東スポ杯2歳S (G2) 2024年
- プランスドランジュ賞 (G3) 2025年
今年の日本ダービーを制したクロワデュノールが日本馬の総大将として注目を集めています。
デビューから無敗でホープフルステークスを勝利し、ホープフルステークスでは向こう正面で早めにペースを引き上げ、1頭だけ手応え良く突き抜けて完勝しました。
皐月賞は2着に敗れ、初めての黒星でしたが、終い5Fから流れる中、上位勢の中で唯一先行しながら2着入りしている点は評価したいです。
そして、日本ダービーは良馬場とはいえ同日青嵐賞が稍重だったので、稍重よりの良馬場でした。
その中でうまく先行集団に取り付き、直線でもマスカレードボールの追撃を振り切って優勝し、世代の頂点に君臨しました。
時計は目立ちませんが、稍重から良馬場に変わったばかりですし、その中で強敵相手に勝ち切ったことから、非凡な才能を証明しました。
ただ、前走パリロンシャンで行われたプランスドランジュ賞は2着とアタマ差でした。
4番手の位置で脚を溜めつつ、直線に入ってから外目に持ち出してスパートし、最後はダリズの猛追をしのいでアタマ差先着しています。
本番を見据えた上の前哨戦ということで、メイチではなかったと思いますが、ロンシャンらしいタフ馬場での辛勝は意外と評価しづらいです。
凱旋門賞はいうまでもなくプランスドランジュ賞より相手は手ごわいですし、距離も2F伸びるので、そこで日本のレースのような高いパフォーマンスを発揮できるかが課題となるでしょう。
一回使って良化している可能性はありますが、個人的には凱旋門賞適性はそこまで高くないと思うので、他の馬を選択したいです。
ビザンチンドリーム
- フォワ賞 (G2) 2025年
- レッドシーターフHC (G2) 2025年
- きさらぎ賞 (G3) 2024年
今年は海外競馬を中心に頭角を表しているビザンチンドリームも参戦します。
3歳時は少し気性の荒さも露呈していましたが、菊花賞では終盤馬群のために減速しながらも直線で再加速して2着のヘデントールと0.1秒差の5着は非常に強く、ロスなく立ち回ることができれば馬券内も狙えたでしょう。
古馬になってからはAJCCこそ出遅れ+外から回って6着でしたが、その後はサウジアラビアのレッドシーターフを勝利、天皇賞(春)ではヘデントールとアタマ差の2着、3着のショウナンラプンタ以下には3馬身以上差を付けています。
そして、凱旋門賞と同じパリロンシャン芝2,400mで開催された前走フォワ賞では直線で我慢しながら、昨年の凱旋門賞で3着のロスアンゼルスや4着のソジーを差し切って勝利しました。
今年のフォワ賞は稍重でロンシャンらしいタフ馬場でしたが、終いの伸びは良かったですし、ロスアンゼルスやソジーといった強敵相手に勝ち切れたのも評価したいです。
今回は前哨戦を制して順風満帆に本番に向かいますが、菊花賞やレッドシーターフハンデ、天皇賞(春)を見てもステイヤーとしての素質は非常に高いです。
前走フォワ賞がタフな舞台で強敵相手に勝ち切っていることから、パワーもありそうですし、凱旋門賞とかみ合う可能性は高そうです。
日本馬の中ではクロワデュノールの方が人気するかもしれませんが、スタミナとパワーを考えるとビザンチンドリームもチャンスはありそうですし、個人的にはビザンチンドリームのほうが適性は合うと考えています。
アロヒアリイ
- ギヨームドルナノ賞 (G2) 2025年
前走戦のギヨームドルナノ賞を制したアロヒアリイも出馬を表明しました。
日本での主な活躍は皐月賞の前哨戦である弥生賞ディープインパクト記念の3着です。
道中後ろからの競馬となりながらも、3~4コーナーでは馬群のもっとも外目から追い上げ、直線では上がり最速36秒1の末脚で3着入りしました。
この弥生賞ディープインパクト記念は稍重で時計がかかっていましたが、コーナーから直線での手応えは抜群に良かったです。
また、ひとつ内側から脚を伸ばしたミュージアムマイルはいわずとしれたのちの皐月賞馬ですが、そのミュージアムマイルにも先着できた点も面白く、力のいる馬場におけるパフォーマンスは驚きでした。
前走フランスのドーヴィル競馬場で行われたギヨームドルナノ賞はこれまでとは打って変わって逃げの競馬で勝利しています。
出遅れながらも他の馬が前に行かないことを逆手に先頭に立ち、スロー展開になりながらも直線ではキレのある末脚で2着のラシャバーに3馬身半差、のちにニエル賞を制したクアリフィカーにも完勝でした。
5頭立てで立ち回りやすかったのは事実ですが、それでもこれまでと異なる競馬で勝ち切れたのは良かったですし、平坦なドーヴィル競馬とはいえ欧州らしい重馬場条件下で圧勝は凱旋門賞における適性にも期待できるでしょう。
多頭数で高低差が大きいパリロンシャンでどこまでやれるか難しいですが、前走ギヨームドルナノ賞はいい内容でしたし、タフ馬場でも対応できそうです。
3歳牡馬ということで同期のクロワデュノールより人気を落とす可能性はありますが、血統的にも母父は、かつて凱旋門賞で2年連続2着入りしたオルフェーヴルという点も面白いですし、日本馬の中ではクロワデュノールよりも期待したい1頭です。
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凱旋門賞2025の有力外国馬2頭
凱旋門賞世界で活躍する外国馬に多数参戦します。
今年は抜けた馬が不在ですが、それでも実力のある馬が多数参戦しました。
ここからは、今年出走登録している外国馬の中から上位人気に支持されそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
アヴァンチュール
- ヴェルメイユ賞 (G1) 2025年
- コリーダ賞 (G2) 2025年
- ポモヌ賞 (G2) 2024年
- アレフランス賞 (G3) 2025年
- ロワイヨーモン賞 (G3) 2024年
前走のヴェルメイユ賞で悲願のG1制覇を成し遂げたアヴァンチュールが欧州勢で一番手ごわいでしょう。
アヴァンチュールは昨年の凱旋門賞でも2着に入線している馬で、ブルーストッキングには1と1/4馬身差の完敗でしたが、今回出走登録しているロスアンゼルスやソジー相手に先着しました。
今年に入ってからも安定して結果を残しており、凱旋門賞と同じ舞台で行われた前走のヴェルメイユ賞はフランスオークス馬のゲゾラに先着しました。
今年に入ってからも安定感はありますし、ヴェルメイユ賞も好内容の勝利でした。
ロンシャンも【2-3-0-0】と相性は良く、何より昨年の凱旋門賞で強敵相手に2着の実績から、もっとも隙が無い馬ではないでしょうか。
昨年よりも斤量は重たくなりますが、前走ヴェルメイユ賞の59.5キロほど重たくないですし、ここでの上位争いにも期待できそうです。
ミニーホーク
- ヨークシャーオークス (G1) 2025年
- アイルランドオークス (G1) 2025年
- イギリスオークス (G1) 2025年
オークス三冠を制したミニーホークはアイルランドの調教馬です。
デビュー戦の未勝利戦こそ2着でしたが、その後は5連勝で世界のオークスを蹂躙しました。
特に前走のヨークシャーオークスは2着のエストレンジに3馬身半差ですし、1頭だけ突き抜けた内容を見せています。
その前のイギリスオークスも今回出走しているワールに勝利していますし、イギリス競馬における今後の台頭に期待できるでしょう。
ただ、ミニーホークはこれまでグレートブリテン島内でしかレースしたことがなく、フランス遠征は今回が初めてです。
重馬場以下の舞台も未勝利戦でしか経験していませんし、近走も少頭数の舞台で勝ち切っていました。
牡馬とのレースも今回が初めてですし、多頭数でこれまでとは全く異なるタフ馬場でどこまで通用するのか、正直難しいです。
キャリアは立派ですし、3歳牝馬ということで今後の成長にも期待したいところですが、現時点でのキャリアを見る限り、凱旋門賞向きではなさそうな感じがします。
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ここからは凱旋門賞の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
凱旋門賞2025の概要
凱旋門賞はフランスのパリロンシャン競馬場で開催される世界最高峰の芝レースです。
創設は1920年と非常に古く、今から100年以上前にされた歴史と伝統のあるレースで、世界競馬の中でもトップクラスに格式が高いレースです。
第二次世界大戦の影響を受けて、一時は開催を中止する年もありましたが、レースが廃止されることはなく、現在に至るまで最高峰のレースとして開催されています。
地元フランス勢だけではなく、競馬発祥のイギリスや隣国アイルランド、そしてドイツの馬など、欧州馬の参戦も目立ちますが、近年は日本馬も遠征もよく見られるようになりました。
ただ、日本馬はこれまで35頭が出走したものの、最高着順はエルコンドルパサーとナカヤマフェスタ、そしてオルフェーヴルの2着が最高のもので、日本馬の勝利は一度もありません。
日本馬にとって凱旋門賞制覇は悲願といっても過言ではないのです。
今年はダービー馬のクロワデュノールや天皇賞(春)で2着のビザンチンドリーム、弥生賞ディープインパクト記念で3着入線したアロヒアリイの3頭が日本馬を代表して渡仏を表明しました。
3頭とも個性の強い馬ばかりなので、タフなパリロンシャンとマッチする馬が出るかもしれません。
対して、欧州勢は昨年の凱旋門賞で2着のアヴァンチュールや3着ロスアンゼルス、5連勝のオークス馬ミニーホークなど、こちらも実力馬が多数参戦しました。
出馬表を見るだけでも世界一を決めるにふさわしい面子が揃っています。
今年の凱旋門賞で日本馬の悲願は果たされるのか、それとも欧州勢が席巻するのか、注目したいです!
うましるではシャンティイで開催された2016~2017年度も含めた過去10年のデータをまとめました。
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凱旋門賞2025の開催内容
開催日 | 日本時間 10月5日(日曜) |
発走時刻 | 日本時間 23時05分 |
開催競馬場 | ロンシャン競馬場 5R (フランス) |
格付け | G1 |
コース | 芝2,400m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | 定量 |
1着賞金 | 2,857,000ユーロ (約4億5712万円) |
凱旋門賞2025の馬券の買い方は?
今年も凱旋門賞の馬券を購入できます。
購入方法は大きく分けて2つ。
いずれの方法でも事前登録が必要です。
インターネット投票には即パットとA-PATが存在しますが、即日利用できる即パットがおすすめです。
即パットが使える環境でしたら10月5日(日)の午前7時からレース発走予定時刻の2分前(日本時間の10月5日23時03分)まで購入可能です。
ただし、三井住友銀行で購入されている方は20時55分以降、一切の入出金ができないため、それまでにお金を準備しておきましょう。
UMACA会員の方は競馬場や場外馬券売り場の専用券売機で購入可能です。
発売時刻は各事業所の馬券発売開始時刻から営業終了時間となっています。
即PATの登録方法や使い方はこちらで分かりやすく説明しています。


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凱旋門賞2025をリアルタイムで視聴する方法は?
凱旋門賞の視聴方法は主に2つあります。
ひとつめはテレビで視聴する方法です。
有料放送のグリーンチャンネルがレース当日の22時から24時の2時間、「2025凱旋門賞中継」という番組を無料で放送します。
BSグリーンチャンネルが映る環境であればだれでも凱旋門賞を視聴できますよ。
ラジオの場合はラジオNIKKEI第1で聴取可能です。
放送時間帯は22時30分から23時30分の1時間で、「凱旋門賞実況中継」という番組が放送されます。
ラジオアプリの「radiko」や「radikker」を利用すれば全国どこでも無料で中継を楽しめますよ。
凱旋門賞2025が開催されるロンシャンの芝2,400mの特徴
パリロンシャンで開催された2015・2018~2024年の凱旋門賞の勝ちタイム | |
(過去8年) | 平均タイム2:33.85 |
レコードタイム | 2:24.49 (2011年 デインドリーム) |
シャンティイで開催された2016~2017年の凱旋門賞の勝ちタイム | |
(過去2年) | 平均タイム2:26.15 |
レコードタイム | 2:23.61 (2016年 ファウンド) |
パリロンシャン競馬場は右回りの競馬場です。
パリロンシャンには内回りコースと中回りコース、そして外回りの3種類のコースがありますが、凱旋門賞が開催される芝2,400mでは外回りコースを使用します。
2,400mという典型的な中距離コースですが、ロンシャンの外回りは全長が長いため、中距離にもかかわらずなんとワンターンコースです。
スタートは2コーナーの奥ポケットで、最初のコーナーまでは1km弱あります。
そして、スタート直後の400mこそ平らですが、そこから300mにかけて7mの上り坂があり、さらに300mにかけて3mの上り坂があります。
向こう正面だけで10m近い上り坂を駆け上がるため、それだけでかなり過酷です。
1000mの通過地点である3コーナーに入ると今度は一転して下り坂に変わります。
3コーナーの入りから、1,600mの間で今度は10mの下り坂を駆け下ります。
その間にあるのがロンシャン名物のフォルスストレートがあります。
フォルスストレートは日本語に訳すと「偽りの直線」です。
日本の競馬場はいずれも最後のコーナーを過ぎたら直線ですが、その名称が意味するように、コーナーの先に250mの直線があり、その先に最後のコーナーがあります。
要するにペース配分を狂わせる仕掛けが存在しているのです。
フォルスストレートの先にあるコーナーを曲がったら今度こそ最後の直線に入ります。
最後の直線の長さは約533mで東京競馬場の直線とほぼ同じ距離となっています。
ロンシャン競馬場は半端じゃないくらいタフです。
前半で高低差10mのアップダウンを駆け抜けるだけでもハードで、起伏の激しい中山競馬ですらその高低差は5.3mなので、いかにロンシャンが過酷であるか分かると思います。
タフな理由は芝にもあります。
海外の競馬場は日本で使われる野芝ではなく、洋芝を使っているところがほとんどです。
洋芝はスピードや瞬発力よりもパワーやスタミナが求められやすく、持久力が試されやすいのです。
そのため、日本の芝に慣れた馬でもあっさり敗れてしまうことも少なくありません。
また、この時期のロンシャン界隈は雨の影響を受けやすく、時計がかかりやすくなることも多々あります。
凱旋門賞で求められるのは総合力やスピードよりも、パワーやスタミナの多い馬のほうが善戦しやすいのです。
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凱旋門賞2025の出走馬
馬名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 | 調教国 |
アルマカム | 牡4 | 59.5 | 未定 | イギリス |
ジアヴェロット | 牡6 | 59.5 | 未定 | イギリス |
ホワイトバーチ | 牡5 | 59.5 | 未定 | アイルランド |
ソジー | 牡4 | 59.5 | 未定 | フランス |
ロスアンゼルス | 牡4 | 59.5 | 未定 | アイルランド |
ビザンチンドリーム | 牡4 | 59.5 | O.マーフィー | 日本 |
エストレンジ | 牝4 | 58.0 | 未定 | イギリス |
キジサナ | 牝5 | 58.0 | 未定 | イギリス |
アヴァンチュール | 牝4 | 58.0 | 未定 | フランス |
ダリズ | 牡3 | 56.5 | 未定 | フランス |
ルファール | 牡3 | 56.5 | 未定 | フランス |
クアリフィカー | 牡3 | 56.5 | 未定 | フランス |
クロワデュノール | 牡3 | 56.5 | 北村友一 | 日本 |
アロヒアリイ | 牡3 | 56.5 | C.ルメール | 日本 |
ゲゾラ | 牝3 | 55.0 | 未定 | フランス |
ミニーホーク | 牝3 | 55.0 | 未定 | アイルランド |
ワール | 牝3 | 55.0 | 未定 | アイルランド |
凱旋門賞の過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | ゲート | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2024 重 | 1 | 3 | ブルーストッキング | 2 | ヴェルメイユ賞(G1) | 1 |
2 | 4 | アヴァンチュール | 7 | ヴェルメイユ賞(G1) | 2 | |
3 | 10 | ロスアンゼルス | 6 | アイリッシュチャンピオンS(G1) | 4 | |
2023 稍重 | 1 | 8 | エースインパクト | 1 | ギヨームドルナノ賞(G2) | 1 |
2 | 1 | ウエストオーバー | 2 | キングジョージ6世&QES(G1) | 2 | |
3 | 9 | オネスト | 13 | アイリッシュチャンピオンS(G1) | 7 | |
2022 重 | 1 | 6 | アルピニスタ | 2 | ヨークシャーオークス(G1) | 1 |
2 | 2 | ヴァデニ | 7 | アイリッシュチャンピオンS(G1) | 3 | |
3 | 18 | トルカッタータッソ | 6 | バーデン大賞(G1) | 2 | |
2021 重 | 1 | 12 | トルカッタータッソ | 13 | バーデン大賞(G1) | 1 |
2 | 3 | タルナワ | 2 | アイリッシュチャンピオンS(G1) | 2 | |
3 | 2 | ハリケーンレーン | 1 | セントレジャーS(G1) | 1 | |
2020 不良 | 1 | 4 | ソットサス | 5 | アイリッシュチャンピオンS(G1) | 4 |
2 | 1 | インスウープ | 4 | パリ大賞(G1) | 2 | |
3 | 7 | ペルシアンキング | 3 | ムーラン・ド・ロンシャン賞(G1) | 1 | |
2019 重 | 1 | 3 | ヴァルトガイスト | 9 | フォワ賞(G2) | 1 |
2 | 9 | エネイブル | 1 | ヨークシャーオークス(G1) | 1 | |
3 | 1 | ソットサス | 3 | ニエル賞(G2) | 1 | |
2018 良 | 1 | 6 | エネイブル | 1 | セプテンバーS(G3) | 1 |
2 | 15 | シーオブクラス | 3 | ヨークシャーオークス(G1) | 1 | |
3 | 9 | クロスオブスターズ | 9 | フォワ賞(G2) | 3 | |
2017 重 | 1 | 2 | エネイブル | 1 | ヨークシャーオークス(G1) | 1 |
2 | 3 | クロスオブスターズ | 8 | フォワ賞(G2) | 2 | |
3 | 1 | ユリシーズ | 5 | インターナショナルS(G1) | 1 | |
2016 良 | 1 | 12 | ファウンド | 3 | アイリッシュチャンピオンS(G1) | 2 |
2 | 11 | ハイランドリール | 9 | アイリッシュチャンピオンS(G1) | 7 | |
3 | 16 | オーダーオブセントジョージ | 8 | アイリッシュセントレジャー(G1) | 2 | |
2015 良 | 1 | 14 | ゴールデンホーン | 3 | アイリッシュチャンピオンS(G1) | 1 |
2 | 11 | フリントシャー | 5 | ソードダンサーインビテーショナルS(G1) | 1 | |
3 | 5 | ニューベイ | 2 | ニエル賞(G2) | 1 |
【馬場】非常にタフになりやすい
年度 | 馬場 | 勝ち馬 | 走破時計 |
2024 | 重 | ブルーストッキング | 2:31.58 |
2023 | 稍重 | エースインパクト | 2:25.50 |
2022 | 重 | アルピニスタ | 2:35.71 |
2021 | 重 | トルカータータッソ | 2:37.62 |
2020 | 不良 | ソットサス | 2:39.30 |
2019 | 重 | ヴァルトガイスト | 2:31.97 |
2018 | 良 | エネイブル | 2:29.24 |
2017 | 重 | エネイブル | 2:28.69 |
2016 | 良 | ファウンド | 2:23.61 |
2015 | 良 | ゴールデンホーン | 2.27.23 |
過去10年の凱旋門賞の馬場傾向と勝ち馬の時計を見てみると、10開催のうちの7開催が稍重以下でした。
勝ち馬の走破時計を見てみても、稍重以下の馬場では2分30秒以上の時計で先着するケースが目立っています。
良馬場でも最速で2016年のエネイブルが記録した2分23秒61でした。
日本の芝2,400mのレースと比較すると、今年の日本ダービーを制したクロワデュノールの走破時計が2分23秒7で、これがエネイブルの時計と近いです。
日本の芝レースは欧州と比較しても段違いにスピードが出やすいですが、欧州の馬場は打って変わって非常に時計がかかります。
全面洋芝が敷かれている札幌や函館と比較しても段違いにタフになりやすい上、馬場も重くなりがちなので、スピードよりもパワー・スタミナのある馬を評価したいです。
【調教国】日本馬は全滅
調教国 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
イギリス | 【5-3-2-18】 | 17.9% | 28.6% | 35.7% |
フランス | 【3-5-5-60】 | 4.1% | 11.0% | 17.8% |
アイルランド | 【1-2-2-23】 | 3.6% | 10.7% | 17.9% |
日本 | 【0-0-0-16】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の凱旋門賞の好走馬を調教国別に見てみると、もっとも好走率が高かったのはイギリス調教馬でした。
イギリス調教馬は過去10年で最多の5勝をあげており、好走率も他の調教国より高い水準です。
続いて、地元フランス勢がこれまでに13頭が入線していますが、母数が多いため好走率はイギリス調教馬ほど高くありません。
アイルランド調教馬も過去に5頭が入線し、好走率はフランス調教馬と差はありませんでした。
対して、日本の調教馬は【0-0-0-16】で全滅です。
過去10年では2023年のスルーセブンシーズの4着が最高入選で、なかなか苦戦が強いられていました。
ほとんどの日本人は日本調教馬を応援したいと思いますが、過去データを鵜呑みにするなら日本馬は評価を落とすのも手かもしれません。
今年の出走登録馬を調教国別にまとめました。
【性別】牝馬が強い
性別 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
牡馬 | 【5-6-10-103】 | 4.0% | 8.9% | 16.9% |
牝馬 | 【5-4-0-25】 | 14.7% | 26.5% | 26.5% |
過去10年の凱旋門賞の好走馬を性別事に見てみると、馬券に絡んだ21頭が牡馬で、残りの9頭は牝馬でした。
好走数だけ見たら牡馬が圧倒しており、特に3着はすべて牡馬が入線しています。
ただ、母数を見ると出走数の少ない牝馬は牡馬と同じく5勝しており、好走率は牡馬と比較してもはるかに上回っていました。
一時期、凱旋門賞は牝馬の活躍が目立っていた時期がありましたが、過去10年の傾向を見ても牝馬の活躍が目立っていました。
今年の出走登録馬の中で牝馬は6頭いました。
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凱旋門賞の過去9年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【3-1-1-4】 | 33.3% | 44.4% | 55.6% |
2番人気 | 【2-2-0-5】 | 22.2% | 44.4% | 44.4% |
3番人気 | 【1-1-2-5】 | 11.1% | 22.2% | 44.4% |
4~6番人気 | 【1-1-3-22】 | 3.7% | 7.4% | 18.5% |
7~9番人気 | 【1-4-2-20】 | 3.7% | 18.5% | 25.9% |
10番人気以下 | 【1-0-1-58】 | 1.7% | 1.7% | 3.3% |
上位人気馬の好走率が高い
日本で馬券が発売されるようになった2016年から2024年の過去9年間の人気別成績を見てみると、馬券に絡んだ27頭のうちの13頭が1~3番人気の馬でした。
1~3番人気だけで全体の半数近くを占めており、勝率や連対率、複勝率も高い水準です。
過去9開催のうちの7開催で1~2番人気は最低1頭連対していることからも、上位人気に支持された馬の活躍に期待できるでしょう。
伏兵の台頭も顕著に表れている
過去9年の凱旋門賞で馬券に絡んだ9頭が7番人気以下の馬でした。
凱旋門賞は上位人気の好走率が高い反面、人気を落とした馬もしばしば入選しています。
100万円を超える高配当は飛び出ていませんが、それでも過去9年で三連単の10万馬券は3回出ていることから、それなりの高配当に期待できるでしょう。
過去9開催のうちの8開催で1頭以上7番人気以下の馬が入線していることから、三連系馬券で予想する際は穴馬も選択肢に含めたいです。
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凱旋門賞の過去10年のゲート番別成績
ゲート番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1.2 | 【1-3-3-13】 | 5.0% | 20.0% | 35.0% |
3.4 | 【3-3-0-12】 | 16.7% | 33.3% | 33.3% |
5.6 | 【2-0-1-17】 | 10.0% | 10.0% | 15.0% |
7.8 | 【1-0-1-18】 | 5.0% | 5.0% | 10.0% |
9.10 | 【0-1-3-15】 | 0.0% | 5.3% | 21.1% |
11.12 | 【2-2-0-15】 | 10.5% | 21.1% | 21.1% |
13.14 | 【1-0-0-17】 | 5.6% | 5.6% | 5.6% |
15.16 | 【0-1-1-11】 | 0.0% | 7.7% | 15.4% |
17.18 | 【0-0-1-7】 | 0.0% | 0.0% | 12.5% |
19.20 | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
1~4番ゲートの好走率が高い
過去10年の凱旋門賞の好走馬をゲート別に見てみると、好走率が高かったのは1~4ゲートの馬でした。
1.2ゲートと3.4ゲートはどちらも複勝率30%を超えています。
人気のなかったクロスオブスターズやヴァルトガイストも内ゲートから発走し、上位入選していました。
凱旋門賞は内ゲートに入った馬の評価を上げたいです。
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凱旋門賞の過去10年の前走クラス別成績
前走クラス | 成績 |
G1 | 【7-9-6】 |
G2 | 【2-1-4】 |
G3 | 【1-0-0】 |
好走数の多い前走G1組
過去10年の凱旋門賞で馬券に絡んだ23頭が前走G1レースを使っていました。
凱旋門賞は世界最高峰のレースなので、前走でも格式の高いレースを使っている馬が好走するケースが目立ちます。
特に2020年以降の直近5開催で馬券に絡んだ15頭のうちの14頭が前走G1だったことから、前走G1組を評価したいです。
今年の出走登録馬の中で前走がG1だった馬は6頭いました。
凱旋門賞2025全頭考察
更新後に追記いたします。
以上になります。
凱旋門賞の予想の参考にしてみてください!