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【マイルチャンピオンS2025予想】本命馬3頭+三連系で狙いたい穴馬2頭はこちら!

マイルチャンピオンシップ2025予想記事のアイキャッチ画像

マイルチャンピオンシップ2025予想の最終買い目を更新しました!

マイルチャンピオンシップ2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭、AI予想を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

マイルチャンピオンシップ2025の予想ポイント

  • マイルG1で連対したことがある馬がこのレースで勝ち切りやすい
  • 差し・追込馬が活躍している
  • 馬体重500~519キロの馬の好走率がもっとも高い
  • 馬券の中心は1~5人気、京都開催時の勝ち馬は3~5人気(単勝5~8倍台の馬)からでている、9人気以下【0-0-1-65】は苦戦
  • 京都開催時は8枠【4-1-0-15】の好走率がもっとも高い
  • 前走天皇賞(秋)&毎日王冠組の好走率が高い
目次(読みたい項目をタップ)

マイルチャンピオンシップ2025予想の最終買い目

マイルチャンピオンシップが開催される日曜日の京都競馬場は晴れの予報が出ていました。

気温は17度近くまで上昇し、過ごしやすくなるでしょう。

馬場傾向に関しては、前日土曜日も晴れで芝は良馬場でした。

時計に関しては、9Rの秋明菊賞は勝ち馬タガノアラリアが1分20秒6の時計で勝利しているので時計は出そうです。

今週からCコースを使用するため内ラチ沿いの馬場の痛みはある程度解消していますし、この時期のG1レースはいつも時計が出るよう馬場造園課が仕上げてくるのでそれを想定したいです。

うましるでは晴れの良馬場、高速馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命 12 ウインマーベル

父アルハヴヴアナザー
母コスモマーベラス
母父フジキセキ
主な勝ち鞍京王杯SC(G2) 2024年
前走スワンS(G2) 4着

本命はウインマーベルでした。

かつてスプリンターズステークスで2着入線しているように、もともとスプリント路線で活躍していた馬でしたが、昨年のマイルチャンピオンシップは初マイルにもかかわらず先行からの粘りで3着入りしました。

今年の安田記念でも逃げの手で勝ち馬ジャンタルマンタルと0.4秒差、3着のソウルラッシュとは0.2秒差でマイルの頂上決戦でも結果を残していました。

前走のスワンステークスは4着でしたが惜しい競馬ですし、いつも出走していたスプリンターズステークスに出走していないことから今年の大目標がマイルチャンピオンシップであるのは明白です。

鞍上の松山騎手もたびたびマイルチャンピオンシップで穴騎手として好走していますし、昨年のような競馬ができれば上位争いも可能ではないでしょうか。

〇対抗 17 ソウルラッシュ

父ルーラーシップ
母エターナルブーケ
母父マンハッタンカフェ
主な勝ち鞍マイルCS(G1) 2024年
前走富士S(G2) 3着

対抗はソウルラッシュにします。

これまでマイルの第一戦で善戦していた馬でしたが、昨年のマイルチャンピオンシップは直線で1頭だけ抜群の手応えで抜け出して圧勝し、悲願のG1制覇を成し遂げました。

今年のドバイターフにおいても香港最強のロマンチックウォリアーに先着し、晩成型として才能を開花しています。

近2戦は上位勢に少し離されていますが、それでも3着入りしており侮れません。

年齢的に相性の悪い7歳馬ですし、追い切りを見ても昨年の方が良い仕上がりでしたが、コース適性は高いですし、今年も大きく崩れていないので得意舞台なら馬券内も拾えそうです。

▲単穴 13 ロングラン

父ヴィクトワールピサ
母ノッテビアンカ
母父Kendargent
主な勝ち鞍マイラーズC(G2) 2025年
前走毎日王冠(G2) 8着

単穴はロングランにします。

ソウルラッシュ同様データと相性の悪い7歳馬ですが、今年に入ってから重賞を連勝しているように、年を重ねてパフォーマンスを開花させた馬です。

特に勝利したマイラーズカップは10頭立てで例年よりもレベルが低い一戦でしたが、その中で早めに動いて押し切りました。

勝ち時計1分31秒7も優秀ですし、マイラーズカップとマイルチャンピオンシップが同地コースで開催されることから適性にも期待できるでしょう。

近2戦はどちらも掲示板外に敗れていますが、ロングランは左回りで一度も掲示板入りしていないので度外視しても良いでしょう。

相手は強力ですが、追い切りも悪くありませんでしたし、マイラーズカップのような走りができれば面白そうなので思い切って3番手にしました。

△連下  5 アスコリピチェーノ

父ダイワメジャー
母アスコルティ
母父Danehill Dancer
主な勝ち鞍ヴィクトリアM(G1) 2025年
前走ジャックルマロワ賞(G1) 6着

1頭目の連下はアスコリピチェーノです。

ダイワメジャー産駒らしく、マイル路線で活躍している馬でこれまでマイルG1を2勝しています。

特に昨年のNHKマイルカップは直線で減速する不利がありながらもアスコリピチェーノの勝負強さで再加速して2着に浮上し、メンタル的な強さも持ち合わせています。

ただし、アスコリピチェーノにとって京都は初めてです。

これまで国内で一度も連対を外していない上、どのような競馬場でも結果を残している馬なので初めての京都でも力を引き出せそうですが、今回は京都適性の高い馬が何頭もいるのでそちらを優先しました。

△連下 15 ジャンタルマンタル

父Palace Malice
母インディアマントゥアナ
母父Wilburn
主な勝ち鞍安田記念(G1) 2025年
前走富士S(G2) 2着

2頭目の連下はジャンタルマンタルです。

毎年何らかのマイルG1を手にしている馬で、着外も昨年の香港マイルだけなので、同期のアスコリピチェーノと併せてマイル路線で極めて安定した結果を残しています。

特に前々走の安田記念は前走大敗+休み明け+海外帰りと不安要素も少なくありませんでしたが、得意の先行競馬で立ち回り、直線では4分どころから進出し、そのまま押し切って勝利しました。

強力な差し馬を退けて勝利しており、上半期最強マイラーの座を手にしました。

今回は前走富士ステークスを叩いたうえで参戦します。

京都適性に関しても新馬戦~デイリー杯2歳ステークスを連勝しているので問題ないでしょう。

ただ、マイルチャンピオンシップは過去10年で差し~追込馬が9勝しているように、基本的には脚を溜めたほうが有利です。

今回本命に挙げたウインマーベルと違ってマイルチャンピオンシップも初参戦なので、先行策がどこまで通用するのか判断しがたいことから、ここは連下にしました。

△連下  9 エルトンバローズ

父ディープブリランテ
母ショウナンカラット
母父ブライアンズタイム
主な勝ち鞍毎日王冠(G2) 2023年
前走毎日王冠(G2) 5着

3頭目の連下はエルトンバローズです。

マイルチャンピオンシップはこれまで2回出走していますが4着と2着でどちらも掲示板入りしました。

どちらも1分32秒台の時計で走破していますし、昨年は中団で脚を溜めながら、大外から脚を伸ばして2着でした。

勝ち馬ソウルラッシュには完敗でしたが7番人気の評価を覆す走りでG1級のパフォーマンスを残しています。

近2戦はどちらもパッとしませんが、これは骨折の影響もあるでしょう。

今回の追い切りを見た限り、1週前はウッドコースでパワフルな走りでまとめており、最終追い切りも器用な脚さばきで登坂していたので怪我から復活しているようにも見えました。

レース適性の高い馬なので、調子さえ取り戻していればここでも善戦可能でしょう。

単勝

12 ウインマーベル

馬連流し

軸馬:12
相手:5、9、13、15、17

三連複フォーメーション

1頭目:12
2頭目:5、9、13、15、17
3頭目:5、9、13、15、17

マイルチャンピオンシップ2025予想AI

馬名指数コメント
ジャンタルマンタル98安田記念含むマイルG1・3勝の実績は断然。京都適性も高く、死角が見当たらない中心的存在。
ソウルラッシュ95昨年の覇者でありドバイターフ王者。7歳馬のデータは鬼門だが、今の充実度なら連覇も十分圏内。
アスコリピチェーノ93調教評価A。栗東滞在で調整も万全。海外帰りでも自己ベストタイの時計を出しており力出せる。
ガイアフォース90富士Sを制し充実期。高速馬場に強く、過去10年好走鞍上の横山武史騎手とも手が合う。
エルトンバローズ89昨年2着の舞台巧者。調教A評価で、西村騎手とのコンビで一発の魅力十分な「穴馬」候補。
ウインマーベル87昨年3着馬。調教A評価で動き絶好。人気落ちしやすいタイプだが、地力とコース適性は上位。
チェルヴィニア86強力な4歳世代の一角。マイルへの対応が鍵だが、潜在能力の高さで上位食い込みを狙う。
レーベンスティール85能力はG1級。マイルの流れに乗れれば爆発力はあるが、展開への依存度がやや高いか。
マジックサンズ823歳馬で斤量恩恵あり。記事内で「穴馬」として指名されており、波乱の主役になる可能性も。
ドックランズ79豪州からの刺客。未知数な面多いが、M.ザーラ騎手を背に不気味な存在感を放つ。
ラヴァンダ76坂路での時計は目立つものの、相手関係が一気に強化されるここでどこまで通用するか。
トウシンマカオ74スプリント戦線で活躍も、京都マイルG1となるとスタミナと底力でやや見劣る印象。
オフトレイル72展開がハマれば鋭い脚を使うが、G1の厳しい流れで位置取りが悪くなると苦しい。
シャンパンカラー70NHKマイルC覇者だが近走不振。復活の兆しが見えるまでは静観が妥当か。
ワイドラトゥール65自己条件では力あるが、この豪華メンバーに入るとさすがに荷が重い。掲示板狙いまで。
ウォーターリヒト63調教C評価で時計目立たず。本来のデキになさそうで、ここでは強調材料に欠ける。
カンチェンジュンガ60重賞でも善戦止まりが多く、G1のスピード勝負では追走で手一杯になる恐れあり。
ロングラン587歳となり上積みは期待薄。展開の助けがあってもこのメンバー相手では苦戦必至。
うましる独自の予想ファクターを基にGoogle Gemini3で導き出したAI指数

2025年のマイルCSは、安田記念馬ジャンタルマンタルとドバイターフ馬ソウルラッシュという新旧マイル王の激突が最大の焦点です。

指数トップのジャンタルマンタルは京都適性も高く盤石の構えですが、ソウルラッシュも衰え知らずの実力馬です。割って入るなら調教抜群のアスコリピチェーノや、前哨戦を制したガイアフォース。

波乱の使者として、昨年好走のエルトンバローズや3歳馬マジックサンズには特に警戒が必要です。データ上、7歳馬の不振が懸念されますが、ソウルラッシュがそれを覆せるかに注目が集まります。

マイルチャンピオンシップ2025の有力馬3頭

今年のマイルチャンピオンシップは歴代でもトップクラスの実力馬が集結し、今年のG1の中でも特にハイレベルです。

この中から本命候補を絞るのは難しいですが、個人的に推したい有力馬を3頭ピックアップしました。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ジャンタルマンタル

主な勝ち鞍
  • 安田記念     (G1) 2025年
  • NHKマイルC  (G1) 2024年
  • 朝日杯FS    (G1) 2023年
  • デイリー杯2歳S (G2) 2023年

マイルG1を3勝しているジャンタルマンタルが中心となりそうです。

無敗で2歳G1を制したことで話題となりましたが、皐月賞の3着を皮切りに本格的にマイルにシフトしました。

NHKマイルカップは当時好メンバーが集結した中で勝利し、前走の安田記念も海外帰り+前走大敗直後のレースにも関わらず、得意の先行競馬で押し切り勝利しています。

今振り返れば皐月賞からのマイルシフトは正解でしたし、NHKマイルカップや安田記念は強敵相手に奮闘していることから高いポテンシャルに期待できるでしょう。

前走の富士ステークスは2着でしたが、トップハンデ59キロを背負いながら勝ち馬ガイアフォースと半馬身差は全く悪くないですし、叩きでこれだけ結果を残せたら十分でしょう。

今回は久々の京都ですが、新馬戦とデイリー杯2歳ステークスで舞台適性も証明しています。

4つ目のG1タイトルを手中に収められるか、注目したいです。

★評価点
・毎年マイルG1を制している実力馬
・国内では崩れていない
・ハイレベルなマイル前線で結果を残している馬
・京都も2戦2勝
・データと相性のいいマイルG1の実績馬

▼課題
・川田騎手は過去10年で【0-1-3-6】と勝ち切れない
・マイルチャンピオンシップは先行馬が苦戦している

ソウルラッシュ

主な勝ち鞍
  • マイルCS  (G1) 2024年
  • ドバイターフ (G1) 2025年
  • マイラーズC (G1) 2024年
  • マイラーズC (G1) 2022年
  • 京成杯AH  (G3) 2023年

昨年のマイルチャンピオンシップで悲願のG1制覇を果たし、今年は香港最強のロマンチックウォリアーを差し切ったソウルラッシュも参戦します。

今年7歳の馬ですが、今なおマイルの最前線で活躍しています。

特に前走のドバイターフではG1レースを10勝し、昨年の安田記念も制したロマンチックウォリアーを最後の最後で差し切って金星を掴みました。

ロマンチックウォリアーが前走サウジカップでフォーエバーヤングと大接戦だったので疲労があったかもしれませんが、それでも香港最強馬に先着できたのはお見事です。

その後は帰国し、安田記念3着、富士ステークスも3着と安定しています。

ただ、安田記念はかつてほどのキレはなく、後ろから差し脚を伸ばしたガイアフォースに先着を許しており、前走富士ステークスも59キロを背負って叩きだったとはいえ、同斤量を背負ったジャンタルマンタル相手に1と3/4馬身差の3着でした。

安定して上位争いしているものの、少し年齢的な衰えがあるかもしれません。

ただ、京都芝1,600mは【2-1-1-0】と安定していますし、昨年のマイルチャンピオンシップも1頭だけ強い競馬でした。

得意の京都なら、昨年のように弾けられるかもしれません。

★評価点
・昨年のマイルチャンピオンシップが非常に強い競馬
・今年のドバイターフで香港最強のロマンチックウォリアーを差し切った
・差しの競馬が得意
・京都芝1,600m(外)は【2-1-1-0】と崩れていない

▼課題
・騎乗予定のC.デムーロ騎手は過去10年で4度騎乗したもののすべて掲示板外に敗れていた
・過去10年で7歳馬は8頭すべて全滅

ガイアフォース

主な勝ち鞍
  • 富士ステークス  (G2) 2025年
  • セントライト記念 (G2) 2022年

前走の富士ステークスで3年ぶりに勝利の美酒を掴んだのがガイアフォースです。

3歳時は中距離を中心に使われましたが、古馬になってマイルに路線変更すると、芝、ダート問わず結果を残していました。

特に安田記念はこれまで3度出走し、4着2回、そして今年は2着入線して再び脚光を浴びています。

前走の富士ステークスもマイルG1馬のジャンタルマンタルやソウルラッシュ相手に勝利をつかみました。

この2頭はどちらもトップハンデ59キロを背負っていた上、叩きの可能性は大いにありますが、それでもG1馬相手に結果を残せたのは高く評価したいです。

今回は久々の京都ですが、2年前に同コースで行われたマイラーズカップで勝ち馬シュネルマイスターの2着に入線しており、適性は期待できそうです。

このとき3着に入線したのが本格化する前だったとはいえ、今なおマイルの最前線で活躍しているソウルラッシュなので、相手関係を見ても充実していました。

高速馬場が得意なので現在の時計が出る京都ともかみ合うでしょうし、激走に期待したいです。

★評価点
・マイルなら芝、ダート問わず安定
・高速馬場に強い
・6歳にして安定感が増してきている
・データと相性のいいマイルG1連対実績がある馬
・横山武史騎手は過去10年で【0-1-0-0】

▼課題
・久々の右回り

マイルチャンピオンシップ2025の穴馬2頭

マイルチャンピオンシップは上位人気馬が好走する傾向が目立ちます。

しかし、近3開催は三連単10万円馬券がでていることから、配当妙味にも期待できそうです。

今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

エルトンバローズ

主な勝ち鞍
  • 毎日王冠       (G2) 2023年
  • ラジオNIKKEI賞 (G3) 2023年

昨年のマイルチャンピオンシップで2着入りしたエルトンバローズが穴馬として面白そうです。

3歳時にはラジオNIKKEI賞と毎日王冠を制しており、同年マイルチャンピオンシップにおいても勝ち馬ナミュールの4着に入線しています。

昨年もソウルラッシュには完敗でしたが2着入りしており、レース適性は高いです。

今年は2戦使ってどちらも着外ですが、中京記念は両前脚の骨折明けに加えて58キロを背負っていたので条件的に苦しかったでしょう。

ただ、前走の毎日王冠は直線で思った以上に伸びきれずに5着でした。

馬番2番からスタートを決めて3番手くらいの位置で脚を溜めましたが、直線ではじりじり脚を使っていたものの、前3頭には届かず、最後は外から伸びたディマイザキッドにも差されています。

レース後に西村淳也騎手が「本来のエルトンではない」とコメントしているように、昨年以前ほどの仕上がりではなかったようでした。

そういう意味では状態回復が最大のポイントになるでしょう。

レース相性のいい舞台なので、昨年くらい調子を上げていれば激走に期待できるのではないでしょうか。

★評価点
・マイルチャンピオンシップは常に好走
・先行~差しが得意
・高速馬場にも対応できる
・データと相性のいいマイルG1連対実績がある馬

▼課題
・骨折明けから調子を取り戻せていない
・状態回復が鍵

マジックサンズ

主な勝ち鞍
  • 札幌2歳S (G3) 2024年

3歳馬のマジックサンズも注目したいです。

昨年の札幌2歳ステークスではのちの2歳女王であるアルマヴェローチェに勝利し、皐月賞も怪我明け+大外発走+直線一気のみの競馬で6着入りし、負けて強しのパフォーマンスを見せました。

NHKマイルカップは初めてのマイル戦でしたが、馬場の内目から脚を伸ばして勝ち馬パンジャタワーと差のない2着に善戦し、マイルでも頭角を現わしています。

皐月賞やNHKマイルカップはどちらも敗れて強しでしたし、末脚勝負になりやすいマイルチャンピオンシップの舞台と合いそうです。

ただ、前走の富士ステークスは手が動いても全く伸びずに10着でした。

直線入りの時点で前が壁だったので出し切りづらかったかもしれませんが、それでもこれまでのような末脚は全く見られなかったのは気になるところです。

前走の崩れ方は少し気になりますが、右回り適性もありますし、まともなら古馬相手にも十分通用すると思うので、まずは状態回復してほしいです。

★評価点
・末脚勝負が得意
・皐月賞やNHKマイルカップは負けて強し
・右回りの実績もある
・高速馬場にお対応できる
・データと相性のいいマイルG1連対実績がある馬

▼課題
・武豊騎手は過去10年で9回騎乗してすべて着外だった
・前走伸びを欠いて大敗している

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ここからはマイルチャンピオンシップの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

マイルチャンピオンシップ2025の概要

マイルチャンピオンシップは京都競馬場で開催される芝マイルのG1競走です。

レース名が示すように、下半期最強マイラーを決める一戦に指定されており、春の安田記念と対を成すレースとして1984年に創設されました。

純マイラー最強馬を決める一戦に指定されている本競走ですが、マイルチャンピオンシップが開催される次期は秋のG1シーズンも後半に差し掛かっています。

そのため、スプリンターズステークスに挑んだ短距離馬や天皇賞(秋)から参戦する中距離馬など、すでに大目標のレースを使ってローテーションに余裕がある別路線組の実力馬が参戦するのも本競走の特徴です。

距離こそ違えど、その道の実力馬が参戦することから、他のG1と比較しても好メンバーが揃いやすいのです。

特に今年のマイルチャンピオンシップは週明けの時点で22頭の登録が確認できましたが、このうちエコロヴァルツとニホンピロキーフを除いた20頭が重賞馬、そのうち6頭がG1馬という、非常に豪華なメンバーが集結しました。

今年のマイルチャンピオンシップは過去10年の中でも特に好メンバーが揃っているのではないでしょうか。

まさに最強馬を決めるにふさわしい一戦となるでしょう!

うましるでは阪神芝1,600mで代替開催された2020~2022年の3開催も含めた過去10開催のマイルチャンピオンシップのデータをまとめています。

【過去5年】 マイルチャンピオンシップ 2020~2024|JRA公式

マイルチャンピオンシップ2025の開催内容

開催日11月23日(日曜) 15:40発走
開催競馬場京都競馬場 11R
格付けG1
コース芝1,600m
性齢3歳以上
斤量定量
1着賞金1億8000万円

マイルチャンピオンシップ2025が開催される京都の芝1,600m(外)の特徴

京都競馬場 芝1600m(外)のコースで特徴を解説
スタート地点2コーナー奥に設けられたポケット
コース右回りの外回り
Cコース使用
1周の距離1,932.4m
直線距離398.7m
高低差4.3m
フルゲート18頭
平均タイム
(過去5年)
1:34.5
コースレコード1:31.3
(2018年 マイラーズC【G2】サングレーザー)
京都で開催された2015~2019年と2023~2024年のマイルCSのタイム
平均タイム
(過去7年)
1:33.7
レコードタイム1:31.5 (2014年 ダノンシャーク)
阪神で開催された2020~2022年のマイルCSのタイム
平均タイム
(過去3年)
1:33.1
レコードタイム1:32.0
(2020年 グランアレグリア)

京都の芝1,600mは内回りと外回りコースが存在していますが、マイルチャンピオンシップでは外回りコースを使用します。

スタート地点は2コーナーの奥にあるポケットで、最初の3コーナーまでの距離は712mもあります。

スタートして400mほどは平らなコースを走りますが、そこを過ぎると400mほど上り坂を駆け上がります。

この坂は3コーナー入ってすぐまで続いており、ここを過ぎたら今度は急激な下り傾斜になります。

3コーナーにある小高い丘のような坂は京都名物の【淀の坂】と呼ばれるもので、急な下り坂を過ぎたら残り800はほぼ平らです。

また、外回りコースはカーブが大きいですが4コーナーは意外と鋭角なのであまりにも後ろからまくろうとする馬はどうしても大外ブン回しになることもあります。

最後の直線は約404mでほぼ平らです。

各馬は最高速度でゴールを目指します。

京都の芝1,600mは序盤が平ら⇒中盤に上り坂⇒ラスト4ハロンから下り傾斜で一気に加速します。

そのため、スローからの上がり勝負になりやすいです。

特に残り800m時点の下り傾斜を活かしてそのままスパートをかける傾向が強く、長くトップスピードを活かせる馬が好走していますよ。

京都の芝1,600m(外)はここをチェック!

  • スピードを活かしやすいコース
  • 最後の直線上に上り坂がない
  • 追い込み馬は凡走しがち
  • 関西騎手が圧倒
  • サンデーサイレンス系産駒が好走している

マイルチャンピオンシップ2025の出走馬

【参考レース】2025年 マイルチャンピオンシップ|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1トウシンマカオ牡658.0団野大成
2シャンパンカラー牡558.0坂井瑠星
3ウォーターリヒト牡458.0高杉吏麒
4マジックサンズ牡357.0武豊
5アスコリピチェーノ牝456.0C.ルメール
6ガイアフォース牡658.0横山武史
7チェルヴィニア牝456.0T.マーカンド
8カンチェンジュンガ牡558.0藤岡佑介
9エルトンバローズ牡558.0西村淳也
10ラヴァンダ牝456.0岩田望来
11オフトレイル牡458.0菅原明良
12ウインマーベル牡658.0松山弘平
13ロングランセ758.0岩田康誠
14レーベンスティール牡558.0D.レーン
15ジャンタルマンタル牡458.0川田将雅
16ドックランズ牡558.0M.ザーラ
17ソウルラッシュ牡758.0C.デムーロ
18ワイドラトゥール牝456.0北村友一

マイルチャンピオンシップの過去10年のデータと傾向

年
馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2024
良
113ソウルラッシュ4富士ステークス(G2)2
217エルトンバローズ7毎日王冠(G2)3
314ウインマーベル10スプリンターズステークス(G1)5
2023
良
116ナミュール5富士ステークス(G2)1
21ソウルラッシュ3京成杯オータムハンデ(G3)1
35ジャスティンカフェ7毎日王冠(G2)7
2022
良
110セリフォス6富士ステークス(G2)1
23ダノンザキッド8毎日王冠(G2)3
36ソダシ2府中牝馬ステークス(G2)2
2021
良
112グランアレグリア1天皇賞(秋)(G1)3
23シュネルマイスター2毎日王冠(G2)1
313ダノンザキッド5富士ステークス(G2)4
2020
良
14グランアレグリア1スプリンターズステークス(G1)1
28インディチャンプ3安田記念(G1)3
37アドマイヤマーズ5スワンステークス(G2)3
2019
良
15インディチャンプ3毎日王冠(G2)3
214ダノンプレミアム1天皇賞(秋)(G1)2
37ペルシアンナイト6毎日王冠(G2)4
2018
良
11ステルヴィオ5毎日王冠(G2)2
22ペルシアンナイト3富士ステークス(G3)5
33アルアイン4天皇賞(秋)(G1)4
2017
稍重
118ペルシアンナイト4富士ステークス(G3)5
211エアスピネル2富士ステークス(G3)1
34サングレーザー7スワンステークス(G2)1
2016
良
116ミッキーアイル3スプリンターズステークス(G1)2
28イスラボニータ2富士ステークス(G3)2
315ネオリアリズム7札幌記念(G2)1
2015
良
116モーリス4安田記念(G1)1
210フィエロ2スワンステークス(G2)2
35イスラボニータ1天皇賞(秋)(G1)3
※2020~2022年は阪神芝1,600mで開催

【マイルG1戦績】勝ち馬8頭がマイルG1で連対していた

年度勝ち馬主なマイルG1連対歴
2024ソウルラッシュマイルCS2023/2着
2023ナミュールなし
2022セリフォス朝日杯FS2021/2着
2021グランアレグリアマイルCS2020/1着
2020グランアレグリア桜花賞2019/1着
2019インディチャンプ安田記念2019/1着
2018ステルヴィオ朝日杯FS2017/2着
2017ペルシアンナイトなし
2016ミッキーアイルNHKマイルC2014/1着
2015モーリス安田記念2015/1着

過去10年のマイルチャンピオンシップの勝ち馬8頭がこれまでにマイルG1における連対実績がありました。

マイルチャンピオンシップは世代最強マイラーを決めるレースなので、これまでにマイルの強豪相手に上位争いした馬が勝ち切りやすいです。

勝ち馬を探す際は過去のマイルG1の成績に注目したいです。

今年の出走馬の中でマイルG1の連対実績がある馬は8頭いました。(かっこは主な実績)

・アスコリピチェーノ
(ヴィクトリアマイル2025/1着)

・エルトンバローズ

(マイルチャンピオンシップ2024/2着)

・ガイアフォース

(安田記念2025/2着)

・シャンパンカラー

(NHKマイルカップ2023/1着)

・ジャンタルマンタル

(安田記念2025/1着)

・ソウルラッシュ

(マイルチャンピオンシップ2024/1着)

・ドックランズ

(クイーンアンステークス2025/1着)

・マジックサンズ

(NHKマイルカップ2025/2着)

【脚質】差しや追込が強く、逃げ~先行馬は苦戦

脚質成績単勝率連対率複勝率
逃げ【1-0-0-9】10.0%10.0%10.0%
先行【0-1-5-27】0.0%3.0%18.2%
差し【6-9-3-61】7.6%19.0%22.8%
追込【3-0-2-45】6.0%6.0%10.0%

過去10年のマイルチャンピオンシップで馬券に絡んだ23頭が差し・追込馬でした。

内訳を見ると、差し馬が18頭、追込馬が5頭です。

マイルチャンピオンシップの舞台である京都芝1,600mの外回りコースは最後の直線が約400mあります。

また、京都競馬場は4大馬場(東京・中山・京都・阪神)の中で唯一直線がフラットなのでスピードを活かしやすいです。

末脚を存分に活かしやすいコースなので、末脚勝負に強い馬を評価したいです。

なお、逃げ馬はこれまで【1-0-0-9】ですが、勝利したのは斜行で問題となった2016年のミッキーアイルのものなので数値以上に苦戦しています。

先行馬も【0-1-5-27】で勝利どころか2着も1頭しかいません。ただ、3着は5頭なのでヒモ候補としては悪くありません。

ちなみに逃げ~先行馬で馬券に絡んだ7頭のうちの5頭がG1馬だったので、G1級クラスを勝ち切れる実力馬でないと逃げ、先行馬の好走は厳しいです。

脚質や実績を参考にしながら印を考えたいです。

【馬体重】500キロ超えの馬が馬券に良く絡む

馬体重成績単勝率連対率複勝率
420~439キロ【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
440~459キロ【1-0-0-15】6.3%6.3%6.3%
460~479キロ【2-1-1-29】6.1%9.1%12.1%
480~499キロ【3-4-5-46】5.2%12.1%20.7%
500~519キロ【4-4-2-30】10.0%20.0%25.0%
520~539キロ【0-1-2-15】0.0%5.6%16.7%
540キロ以上【0-0-0-5】0.0%0.0%0.0%

過去10年のマイルチャンピオンシップで馬券に絡んだ13頭が当日馬体重500キロ以上の馬でした。

馬体重500キロ以上で挑んだ馬は好走率が高く、特に500~519キロのゾーンは【4-4-2-30】で勝率、連対率、複勝率すべてが安定しています。

2017年を除いた9開催で当日馬体重500キロ以上の馬が1頭以上馬券に絡んでいることからも分かるように、マイルチャンピオンシップは馬体重の影響が大きなレースです。

当日予想できる方は当日馬体重も参考にしたいです。

マイルチャンピオンシップの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【2-1-1-6】20.0%30.0%40.0%
2番人気【0-4-1-5】0.0%40.0%50.0%
3番人気【2-3-0-5】20.0%50.0%50.0%
4番人気【3-0-1-6】30.0%30.0%40.0%
5番人気【2-0-2-6】20.0%20.0%40.0%
6~8番人気【1-2-4-23】3.3%10.0%23.3%
9番人気以下【0-0-1-91】0.0%0.0%1.1%
京都で開催された2015~2019年と2023~2024年の人気別別成績
人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【0-1-1-5】0.0%14.3%28.6%
2番人気【0-3-0-4】0.0%42.9%42.9%
3番人気【2-2-0-3】28.6%57.1%57.1%
4番人気【3-0-1-3】42.9%42.9%57.1%
5番人気【2-0-0-5】28.6%28.6%28.6%
6~8番人気【0-1-4-16】0.0%4.8%23.8%
9番人気以下【0-0-1-65】0.0%0.0%1.5%

京都開催時の勝ち馬はすべて3~5番人気の馬

京都で開催された過去7開催のマイルチャンピオンシップの勝ち馬はいずれも3~5番人気の馬でした。

過去10年でみると1番人気は2勝していますが、この2頭はいずれも阪神代替開催時のものです。

京都開催時は1~2番人気の勝利がなく、3~5番人気が勝利を独占している点は覚えておきたいです。

なお、京都開催時の勝ち馬7頭のうちの6頭が単勝5~8倍台の馬だったので、単勝妙味にも期待できるでしょう。

上位人気馬の成績はまずまず

過去10年のマイルチャンピオンシップで馬券に絡んだ22頭が1~5番人気に支持されていました。

マイルチャンピオンシップは単勝5~8台の馬が勝ち切るケースが目立つため、一見上位人気馬は苦戦しているように見えますが、全体の2/3以上を1~5番人気が占めていることから上位人気優勢のレースです。

馬券予想の際は人気も参考にしたいです。

9番人気以下の好走はウインマーベルのみ

過去10年のマイルチャンピオンシップで9番人気以下の馬はこれまでに92頭出走しましたが、好走したのは昨年のウインマーベルのみでした。

近3開催は三連複万馬券、三連単10万馬券が飛び出しており、以前よりは配当妙味が高くなっていますが、9番人気以下の大穴が激走するケースは稀です。

言い方を変えれば1~8番人気馬で決着するケースがほとんどなので、あまりにも人気を落としている馬は度外視しても良さそうです。

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マイルチャンピオンシップの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-2-0-17】5.0%15.0%15.0%
2枠【1-2-2-15】5.0%15.0%25.0%
3枠【1-0-3-16】5.0%5.0%20.0%
4枠【0-2-2-16】0.0%10.0%20.0%
5枠【1-1-0-18】5.0%10.0%10.0%
6枠【1-1-0-18】5.0%10.0%10.0%
7枠【1-1-3-19】4.2%8.3%20.8%
8枠【4-1-0-23】14.3%17.9%17.9%
京都で開催された2015~2019年と2023~2024年の枠番別成績
枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-2-0-11】7.1%21.4%21.4%
2枠【0-0-2-12】0.0%0.0%14.3%
3枠【1-0-2-11】7.1%7.1%21.4%
4枠【0-1-1-12】0.0%7.1%14.3%
5枠【0-1-0-13】0.0%7.1%7.1%
6枠【0-1-0-13】0.0%7.1%7.1%
7枠【1-1-2-14】5.6%11.1%22.2%
8枠【4-1-0-15】20.0%25.0%25.0%

8枠は軸に向いている

過去10年のマイルチャンピオンシップの好走馬を枠順別に見てみると、もっとも結果を残していたのは8枠でした。

8枠は最多4勝しています。

昨年までの8枠は勝つか着外のどちらかでしたが、昨年8枠から発走したエルトンバローズが2着入りしているので相手候補としても悪くなさそうです。

マイルチャンピオンシップにおいて8枠は当たり枠といえるでしょう。

今年のマイルチャンピオンシップで8枠を引いた馬はドックランズとソウルラッシュ、ワイドラトゥールの3頭です。

マイルチャンピオンシップの過去10年の前走レース別成績

前走レース成績単勝率連対率複勝率
富士S【4-3-1-46】7.4%13.0%14.8%
毎日王冠【2-3-2-17】8.3%20.8%29.2%
スプリンターズS【2-0-1-5】25.0%25.0%37.5%
天皇賞(秋)【1-1-2-7】9.1%18.2%36.4%
スワンS【0-1-2-27】0.0%3.3%10.0%
アイルランドT府中牝馬S【0-0-1-7】0.0%0.0%12.5%
海外G1【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
※富士ステークスは2019年以前のG3時代のものも含めています。
※アイルランドトロフィー府中牝馬ステークスは今年からアイルランドトロフィーに名称変更しています。

勝ち馬がもっとも出ている富士ステークス組の成績はまずまず

過去10年のマイルチャンピオンシップの好走馬を前走レース別に見てみると、前走富士ステークス組は【4-3-1-46】でした。

過去10年で最多の4勝を挙げていますが、好走率を見てみると複勝率は15%弱で決して高い数値ではありません。

前走富士ステークス組はG2に昇格してから勝ち馬がよく出ていますが、好走率でみると意外とまずまずでした。

今年の出走馬の中で前走富士ステークスだった馬は6頭いました。(かっこは前走着順)

・ガイアフォース(1着)
・ジャンタルマンタル(2着)
・ソウルラッシュ(3着)
・シャンパンカラー(8着)
・ウォーターリヒト(9着)
・マジックサンズ(10着)

好走率が高いのは前走天皇賞(秋)&毎日王冠組

過去10年のマイルチャンピオンシップで前走毎日王冠組は【2-3-2-17】、前走天皇賞(秋)組は【1-1-2-7】でした。

勝率はどちらも8~9%ですが、連対率は18~20%、複勝率は29~36%と安定しています。

毎日王冠も天皇賞(秋)も中距離レースですが、ステップレースに指定されている富士ステークス組よりも好走率が高い点は注目したいです。

今年の出走馬の中で前走毎日王冠組は4頭、天皇賞(秋)は該当馬がいませんでした。(かっこは前走着順)

前走毎日王冠
・レーベンスティール(1着)
・エルトンバローズ(5着)
・チェルヴィニア(7着)
・ロングラン(8着)

スプリンターズステークス組は過大評価しないほうがいい

過去10年のマイルチャンピオンシップで前走スプリンターズステークスから挑む馬の成績は【2-0-1-5】でした。

今回出走する馬の中の前走レース別に見ると、実はもっとも好走率は高いです。

ただし、馬券に絡んだ3頭を見てみると、2020年の勝ち馬グランアレグリアは歴代でも最強クラスのマイラーです。

そして、2016年のミッキーアイルは最後の直線における斜行のために後続の進路が狭くなりました。

前者はポテンシャルが秀でており、後者は進路妨害の中での優勝だったので、数値以上に過大評価しないほうが良さそうです。

今年の出走馬の中で前走スプリンターズステークスだった馬は2頭います。(かっこは前走着順)

・カンチェンジュンガ(9着)
・トウシンマカオ(10着)

マイルチャンピオンシップ2025全頭考察

今年のマイルチャンピオンシップは出走登録馬のほとんどが重賞馬で、歴代でもトップクラスの好メンバーに恵まれています。

ここからは冒頭で紹介しきれなかった残りの出走登録馬を紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

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アスコリピチェーノ

主な勝ち鞍
  • ヴィクトリアM  (G1) 2025年
  • 1351ターフS (G2) 2025年
  • 阪神JF     (G1) 2023年
  • 京成杯AH    (G3) 2024年
  • 新潟2歳S    (G3) 2023年

アスコリピチェーノはマイルを中心に活躍している牝馬です。

ダイワメジャー産駒らしく、マイルでは安定したパフォーマンスを見せており、一昨年の阪神JFではのちの桜花賞馬であるステレンボッシュ相手に勝利しました。

昨年のNHKマイルカップは現在マイルの最前線で活躍しているジャンタルマンタルに敗れましたが、直線で詰まって減速しながら、最後は自ら脚を伸ばして2着を死守し、負けて強しの競馬を見せています。

今年のヴィクトリアマイルも最後方からの追込一気で好走しているように、マイルでは常に安定しています。

前走のフランスで開催されたジャックルマロワ賞や昨年オーストラリアで開催されたゴールデンイーグルは着外ですが、どちらも稍重のものですし、なにより国内では連対を外していません。

京都コースは初めてですが、直線の長い舞台で結果を残しているのでアスコリピチェーノの脚質にも合いますし、関西輸送も阪神JFや桜花賞の結果を見る限り問題ないでしょう。

今年のマイルチャンピオンシップは例年以上にハイレベルですが、ポテンシャルだけ見たらアスコリピチェーノも上位に加われるだけのものを持っているので、久々の関西でどこまで通用するのか注目したいです。

★評価点
・マイル路線で活躍している牝馬
・差し~追込が得意だが先行も可能
・国内で連対を外していない
・データと相性のいいマイルG1連対実績がある馬

▼課題
・ルメール騎手は人気馬で着外のケースも目立つ
・海外帰り+休み明け初戦

ウインマーベル

主な勝ち鞍
  • 京王杯SC  (G2) 2024年
  • 阪神カップ  (G2) 2023年
  • 阪急杯    (G3) 2024年
  • 葵ステークス (G3) 2022年

重賞レースを4勝しているウインマーベルはもともと短距離路線で活躍していましたが、昨年のマイルチャンピオンシップでも3着入りしています。

昨年のマイルチャンピオンシップは初マイル挑戦ということで17頭立ての10番人気でしたが、外枠からスタートを決めて4番手くらいの位置を付けると、コーナーで早めにペースアップし、直線でもしぶとい走りで3着入線しています。

初マイル+他馬の外目を回りながら最後まで粘って馬券に絡めたのは素晴らしいですし、この一戦だけ見てもマイル適性の高さが感じられます。

今年の安田記念は2枠4番から好発を切って2番手を付け、600m通過標識辺りで先頭に立ち、そのまま直線でも粘って5着でした。

ラストは差し勢に交わされてしまいましたが、最後の最後まで大接戦でしたし、上位勢の中では数少ない前目競馬で上位入選しているのも良いでしょう。

今回はこれまで参戦したスプリンターズステークスではなく、マイルチャンピオンシップのステップレースであるスワンステークスを経由して本競走に参戦します。

好走実績のあるスプリンターズステークスをパスしてマイルチャンピオンシップを狙っていることからここが秋の最大目標であるのは間違いありません。

昨年に引き続き騎乗する松山弘平騎手はこれまでも人気のないカツジやダノンシャークで掲示板入りしていましたし、穴騎手として面白いです。

一時のスランプから完全に復活していますし、今年も大崩れしていないので枠次第で印を打ちたい1頭です。

★評価点
・短距離で結果を残している馬だがマイル適性もある
・先行策が得意
・主戦の松山騎手が騎乗
・松山騎手はマイルチャンピオンシップで穴騎手として好走している

▼課題
・昨年よりも相手が強い

ウォーターリヒト

主な勝ち鞍
  • 東京新聞杯 (G3) 2025年

追い込みを得意とするウォーターリヒトも参戦します。

昨年のシンザン記念は17番人気で3着、続くきさらぎ賞は12頭立ての10番人気で2着など、穴馬として頭角を現わしましたが、昨年のキングカメハメハカップとキャピタルステークスでは得意の差し切り競馬で勝利しました。

今年の東京新聞杯においても大外一気の競馬でボンドガールやブレイディヴェーグ、オフトレイルといった強敵をごぼう抜きして勝利しています。

シンザン記念やきさらぎ賞のパフォーマンスは決してフロックでないことが証明されました。

ただ、近3戦はいずれも末脚不発で沈んでいるのは気になるところです。

もっとも、ウォーターリヒトの過去の戦績を見てみると、涼しい時期のほうがパフォーマンスをあげていました。

現在の関西は過ごしやすいですし、ウォーターリヒトにとって良い環境かもしれません。

シンザン記念やきさらぎ賞のパフォーマンスを見ても、京都適性は高いので、涼しくなって調子を引き上げていれば一発があってもおかしくないでしょう。

★評価点
・差し~追込が得意
・今年の東京新聞杯は強敵相手に好走
・高速馬場にも強い
・外回りの京都でも好走
・涼しい時期のほうが力を引き出せそうな感じがする

▼課題
・近3戦末脚が不発
・近3戦の敗因が現状分からない

エコロヴァルツ ※取消 福島記念出走

主な勝ち鞍
  • ディセンバーS (L) 2024年

エコロヴァルツは重賞馬ではありませんが、一昨年の朝日杯FSでジャンタルマンタルの2着、今年の大阪杯でも4着入りし、G1でも頭角を発揮しています。

デビュー戦やコスモス賞では先行策で結果を残していましたが、朝日杯FSは痛恨の出遅れで最後方となりました。

しかし、イチかバチかの追込競馬が見事にはまって勝ち馬ジャンタルマンタルに1と1/4馬身差まで詰め寄っています。

その後のレースを見ても、今年の大阪杯では馬場の内目から差し脚を伸ばして好走し、中山記念はロスのない先行競馬で勝ち馬シックスペンスと同タイムの2着、コースレコードノオマケ付きでした。

重賞馬ではありませんが、これまでのレース内容を見ると、重賞級のポテンシャルを秘めているのは間違いありません。

ただ、今週は土曜日に開催される福島記念にも登録しており、現状両にらみ状態です。

週明けの時点でどちらのレースに出走するか確定していませんが、中距離実績もあるためもしかしたら福島記念に出走する可能性もあるでしょう。

個人的には福島記念の方が合うと思いますが、仮にマイルチャンピオンシップを選択しても朝日杯FSの内容から末脚には期待できそうですし、力は発揮できると思います。

★評価点
・脚質自在
・G1でもたびたび好走している
・時計勝負にも対応
・データと相性のいいマイルG1連対実績がある馬&前走天皇賞(秋)組

▼課題
・福島記念と両にらみ
・相手が強力

オフトレイル

主な勝ち鞍
  • スワンステークス   (G2) 2025年
  • ラジオNIKKEI賞 (G3) 2024年

追込競馬を得意とするオフトレイルも参戦します。

もともとマイルから1,800mを中心に使われ、芝1,800mのラジオNIKKEI賞を勝利していますが、昨年のスワンステークスは初めての芝1,400mで2着、続く阪神カップも3着でした。

特に阪神カップはナムラクレアやマッドクール、ママコチャなどG1級スプリンターが揃った中で、直線内目から馬群を交わしつつ脚を伸ばして勝ち馬ナムラクレアと0.2秒差の3着は負けて強しでした。

ポテンシャルの高さは今年も健在で、関屋記念は10番人気でしたが馬場の内目で前が空くのを待ちながら末脚を伸ばしてボンドガールと同着2着、スワンステークスも出遅れながらも中団まで押し上げ、直線では馬場の真ん中から脚を長く伸ばして勝利しています。

どちらもレコード記録ですし、高速馬場に対応しているのも良いでしょう。

京都コースも【3-3-1-0】と崩れていませんし、芝1,600mも【2-2-1-2】と安定しているので、末脚がかみ合えば激走もあり得るのではないでしょうか。

★評価点
・追込競馬が得意な馬
・昨年阪神カップは強敵相手に差のない3着
・近2戦はレコードタイムで入線
・京都コースで崩れていない【3-3-1-0】
・菅原騎手との相性も良い【1-1-0-0】

▼課題
・スタートで出負けしやすい

カンチェンジュンガ

主な勝ち鞍
  • セントウルS (G2) 2025年
  • 阪急杯    (G3) 2025年

カンチェンジュンガは今年のセントウルステークスと阪急杯を制している重賞馬です。

阪急杯は外からの追込で好走し、セントウルステークスはやや出負けして後ろからの競馬となりましたが、直線では馬場のやや外目に持ち出して長く脚を引き出して金星を手にしました。

叩きの可能性が高いとはいえ、先に抜け出したママコチャを捉えきっているのは面白いです。

ただ、前走のスプリンターズステークスは特に目立たず9着でした。

スタートはまずまずでしたが中団で控えて直線で脚を伸ばすものの、前の集団には届いていません。

前走スプリンターズステークスを見てもG1クラスになると物足りなさを感じます。

今回は引き続きG1に挑みますが、初めてのマイルということで距離延長が課題です。

血統的にも父がビッグアーサー、父父サクラバクシンオーなのでマイルが合うかというと微妙です。

今年のマイルチャンピオンシップは全体的なレベルが非常に高いので、不安要素が複数あるカンチェンジュンガは見送りたいです。

★評価点
・差しの競馬が得意
・持ち時計が優秀な馬

▼課題
・初めてのマイル
・血統的にも距離がもつかどうか
・G1クラスだと物足りない
・相手が強い

シャンパンカラー

主な勝ち鞍
  • NHKマイルC (G1) 2023年

一昨年のNHKマイルカップを勝利したシャンパンカラーも参戦します。

一昨年のNHKマイルカップは雨の稍重条件下で、流れる展開に身を任せながら差し脚を伸ばして金星を掴みました。

それ以降は長く二桁着順が続いていましたが、今年のダービー卿チャレンジトロフィーと安田記念はどちらも6着入りしています。

ダービー卿チャレンジトロフィーは外枠発走で後手を踏みながらも外を回りながら大外一気で勝ち馬トロヴァトーレと0.3秒差でした。

安田記念は中枠から思いっきり出遅れて一番後ろになりながらも大外一気の競馬で6着に浮上しています。

出遅れがなければ掲示板内もあり得たので、惜しい競馬でした。

前走の富士ステークスでも注目していましたが、ここも出遅れて後ろからでした。

ただ、全体のペースが安田記念のときより速かった影響もあり、直線では伸びを欠いて8着でした。

走破時計自体は安田記念の時よりも速いですが、勝ち馬ガイアフォースが1分31秒台で勝ち切っていることからも全体のレベルが高く、馬場も超高速馬場でしたし、さすがに相手関係を考えると辛いものがあったかもしれません。

それでも一時期のスランプに比べたら調子を上げているのは間違いないでしょう。

今回は昨年の阪神カップ以来となる京都参戦です。

京都の実績はありませんが、今年のシャンパンカラーは人気以上に結果を残すことも増えているため、大穴として一発あるかもしれません。

★評価点
・今年は人気以上の走りを見せている
・差しが得意
・データと相性のいいマイルG1実績のある馬

▼課題
・ゲートは苦手
・京都実績もない

チェルヴィニア

主な勝ち鞍
  • オークス   (G1) 2024年
  • 秋華賞    (G1) 2024年
  • アルテミスS (G3) 2023年

チェルヴィニアは昨年のオークスと秋華賞を制した二冠馬です。

3歳のころから素質の高さで評価されており、オークスは長く脚を使い、秋華賞はルメール騎手との完璧な立ち回りで二冠を達成しました。

ただ、古馬になってからの4戦は勝利から遠ざかっています。

京都記念はチェルヴィニアにとって得意ではない稍重馬場、ドバイシーマクラシックは初めての海外遠征も響いたと思いますが、前走の毎日王冠は得意の東京コースで7着でした。

前走より馬体重が16キロも増えている点も影響したと思いますが、最後も伸びを欠いていましたし、チェルヴィニアらしからぬ走りは正直状態を疑うレベルです。

血統的にハービンジャー産駒は過去10年で【2-1-1-4】ですが、好走した3回はペルシアンナイトのものなのでそこまで過大評価はし難いです。

過去の戦績を見ても、マイルより中距離の方が合ってそうですし、何より前走毎日王冠の敗退が気になるのでここは手を出さないつもりでいます。

★評価点
・差しが得意な馬
・昨年の牝馬二冠馬
・データと相性のいい前走毎日王冠組

▼課題
・主戦のルメール騎手がアスコリピチェーノに騎乗する
・前走毎日王冠が思った以上に伸びなかった
・マイルより中距離の方が合いそう
・状態面が気になる

トウシンマカオ

主な勝ち鞍
  • 京王杯SC  (G2) 2025年
  • セントウルS (G2) 2024年
  • オーシャンS (G3) 2024年
  • 京阪杯    (G3) 2023年
  • 京阪杯    (G3) 2022年

スプリントの最前線で活躍していたトウシンマカオが久々にマイルに復帰します。

これまで1,200~1,400mを中心に使われており、短距離重賞を5勝、昨年のスプリンターズステークスは勝ち馬ルガルのクビ差で素質の高さはG1級です。

ただ、今年のスプリンターズステークスは3番手の位置から先行したものの直線では苦しくなって10着でした。

その前のセントウルステークスが内枠有利の中で1頭だけ外から脚を伸ばして3着なので衰えはなさそうですが、年齢的にも6歳なのでいい時期ほど安定しているかというと難しいです。

また、今回は久々の1,600m戦となります。

新馬戦でマイルコースを勝利しているので、同じスプリンターとして参戦するカンチェンジュンガよりはマイル適性はありそうですが、それでも同年朝日杯FSは6着、翌年のNHKマイルカップは8着なのでそこまでマイルで抜けていません。

カンチェンジュンガの項目と被りますが、血統的にも父ビッグアーサー、父父サクラバクシンオーなのでマイルよりもスプリント路線の方が適している感じがしますし、相手も手ごわいのでここは様子を見たいです。

★評価点
・短距離路線で活躍した馬
・スプリント戦ではG1級のポテンシャルを秘めている
・先行~差しが得意

▼課題
・マイルの勝利は新馬戦のみ
・距離延長が課題

ドックランズ

主な勝ち鞍
  • クイーンアンS (G1) 2025年

イギリスから参戦するドックランズは今年イギリスのアスコット競馬場で開催されたクイーンアンステークスを制した馬です。

重賞勝ち鞍はこの1戦しかありませんが、クイーンアンステークスは芝1,600mの直線コースで、出負けして後ろからになりながらも終盤でじりじり前に立ち、最後は人気のロザリオンとの叩き合いを制しています。

ロザリオンは昨年のアイルランド2000ギニーを制したG1馬ですが強敵相手に勝ち切りました。

ただ、それ以外のレースを見てみると、日本のソウルラッシュやジャンタルマンタルも出走した昨年の香港マイルは出負けして直線でもそこまで伸びずに12着、アスコリピチェーノが出走したジャックルマロワ賞は出負けして中団からとなり、終盤では馬群の中から脚を伸ばしましたが4着まででした。

クイーンアンステークスこそ勝利していますが、それ以外のレースではワンパンチ足りないのが正直なところです。

勝利したクイーンアンステークスも勝ち時計は1分41秒3ですし、欧州馬場らしくパワーはありそうですがスピード適性があるかというと難しいです。

ゲートも上手くありませんし、現在の高速京都とかみ合うかというと、厳しいものがあるのではないでしょうか。

みやこステークスの日くらい雨が降るようでしたら抑えても良さそうですが、現状印は考えていません。

★評価点
・パワー型のイギリス調教馬
・データと相性のいいマイルG1連対実績がある馬

▼課題
・ゲートはうまくない
・スピード勝負に対応できるか

ラヴァンダ

主な勝ち鞍
  • アイルランドT (G2) 2025年

前走のアイルランドトロフィーを制したラヴァンダはもともとエリザベス女王杯に登録していましたが、マイルチャンピオンシップの出走が叶うため、こちらを選択しました。

過去のレース傾向を見てみるとマイルから中距離まで幅広く結果を残していますが、芝2,200m以上の舞台はオークスの11着のみ、対してマイルは阪神牝馬ステークスでの3着があるので、エリザベス女王杯より合いそうです。

近2戦を連勝していますが、前走のアイルランドトロフィーは大外からの発走で中団からの競馬になりましたが、大外を立ち回りながら上がりの速い競馬で勝利しました。

上位人気馬が揃って崩れているので相手が楽だった可能性もありますが、それでも外目を立ち回りながら終い3F33秒2のハイラップでまとめており、持久力の高さを発揮しています。

ただ、今回は前走以上に相手は強力です。

これまでの京都成績は【1-1-2-1】と崩れていませんが、いずれも内回りのものなので初めての外回りでどこまでやれるかポイントでしょう。

それでも、前走アイルランドトロフィーを見る限りは持久力が高そうなので、ラスト4Fから下り傾斜になる京都外回りコースとも合いそうです。

近2戦を連勝していて調子も挙げているはずなので、かみ合えば一発があるかもしれません。

★評価点
・前走アイルランドトロフィーで長くいい脚を使った
・持久力がありそう
・2連勝中で勢いに乗っている
・主戦の岩田望来騎手が手綱を握る

▼課題
・相手の強化
・京都の外回りは初めて

レーベンスティール

主な勝ち鞍
  • 毎日王冠     (G2) 2025年
  • オールカマー   (G2) 2024年
  • セントライト記念 (G2) 2023年
  • エプソムカップ  (G3) 2024年

重賞4勝馬のレーベンスティールは上がりの末脚に定評がある馬です。

これまで4つの重賞を制していますが、前走の毎日王冠は7枠9番から好発を切って前2頭を見るように3~5番手くらいの位置を付け、直線では好位から促されると残り200mの標識辺りでジワリと加速し、逃げたホウオウビスケッツを捉えました。

スロー競馬で前有利でしたが、それでも終いのラップが33秒7で流れる条件の元、スムーズに加速し、強敵ホウオウビスケッツやサトノシャイニングを捉えて勝ち切れたのは評価したいです。

ただ、過去の戦績を見るとマイルは少し短いような感じがします。

今年のしらさぎステークスで初めてマイルを使っていますが、好位を付けながらも最後は伸びきれていないように、少し忙しいかもしれません。

マイルチャンピオンシップはアルアインやダノンプレミアムなどの中距離馬が馬券に絡んでいることから、比較的中距離適性のある馬が活躍する傾向がありますが、それでも今年のハイレベルのメンバー相手に善戦は容易ではないでしょう。

良い馬ですし、レーン騎手が騎乗するのも不気味ですが、ここは抑えるとしても相手くらいでとどめたいです。

★評価点
・中距離重賞を4勝している実力馬
・末脚に定評がある
・先行から差しまで幅広い
・データと相性のいい前走毎日王冠組

▼課題
・マイルはしらさぎステークスで7着
・マイルが合うかどうか

ロングラン

主な勝ち鞍
  • マイラーズC (G2) 2025年
  • 小倉大賞典  (G3) 2025年

7歳になってふたつの重賞を制したのがロングランです。

もともと中距離レースをメインに使っていましたが、今年のマイラーズカップの勝利を皮切りにマイルにシフトしました。

勝利したマイラーズカップは大外から発走し、中団で脚を溜めつつ直線では鋭く早めに先頭に立ち、そのまま押し切って勝利しました。

道中の立ち回りも良かったですし、1分31秒7の好時計で勝利、しかもマイラーズカップとマイルチャンピオンシップは京都外回りのマイルコースが舞台なのでコース適性も証明済みです。

ただ、その後の2戦は目立っていません。

勝利したマイラーズカップは好時計で勝ち切っているので印象的ですが、例年のマイラーズカップよりも相手は楽で、しかも10頭立てだったので出し切りやすかったです。

今回はマイラーズカップよりもはるかに相手は手ごわいですし、間違いなくフルゲート18頭立て開催になるでしょう。

強敵が多数揃った中で、マイラーズカップのように器用に出し切れるかというと、少し難しそうです。

★評価点
・マイラーズカップが強い競馬
・マイラーズカップで京都芝1,600m(外)の実績を証明
・マイラーズカップの勝ち時計1分31秒7は優秀
・久々に騎乗する岩田康成騎手はこれまでに穴馬で勝利していた
・データと相性のいい前走毎日王冠組

▼課題
・7歳馬は過去10年で8頭が出走したもののすべて着外だった
・安田記念は物足りない
・マイラーズカップよりもはるかに相手が強力

ワイドラトゥール

主な勝ち鞍
  • 愛知杯 (G3) 2025年

牝馬のワイドラトゥールは今年の愛知杯の勝ち馬です。

愛知杯は10番人気の低評価でしたが、前半3F32秒7の超ハイペース展開となり、後方一気で他馬をごぼう抜きして勝利しました。

金星を手にした形でしたが、テンが速すぎて前が総崩れとなり、相対的に後ろ有利だったので展開も味方しました。

ただ、前走のスワンステークスは内枠からの発走で直線では馬群の中からうまく鯖いてオフトレイルと同タイムの2着です。

厳しい展開でしたが北村友一騎手が上手にさばいてレコードタイムで入線したのは評価したいですし、例年のスワンステークスよりも好メンバーが揃った中で結果を残せたのも良いでしょう。

京都は【2-1-0-1】と相性がいいのもポイントが高いです。

ただ、マイルに関しては【1-0-0-4】で勝利は新馬戦のものしかありません。

また、短距離馬ゆえに流れるほど出し切れるタイプなので、そこまでペースが上がらないマイルチャンピオンシップの舞台で出し切れるかというと微妙です。

ワイドラトゥール自身の末脚は高く評価したいものの、マイル実績は特にないのでこの舞台での善戦は容易ではなさそうです。

★評価点
・差しの競馬が得意
・流れて末脚を引き出せるタイプ
・前走スワンステークスは負けて強し
・コンビ相性のいい北村友一騎手が再び騎乗

▼課題
・マイル実績はほとんどない
・ゆったりした流れでどこまで出し切れるか

マイルチャンピオンシップ2025の騎手予想

マイルチャンピオンシップ2025で買いたい騎手トップ3を公開しています。

マイルチャンピオンシップ2025追い切り評価

マイルチャンピオンシップ2025追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
マイルチャンピオンシップの予想の参考にしてみてください!

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