
【東京大賞典2025予想】本命におすすめしたい3頭+穴馬で買いたい2頭はこちら!

東京大賞典2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭、AI予想を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後に東京大賞典2025予想の最終買い目を発表します!
東京大賞典2025の予想ポイント
- ダート2,000mの連対率が50%以上+重賞勝利がある馬がこのレースで勝ち切りやすい
- 中央所属馬【10-8-9-41】が圧倒的に強い
- 馬券の中心は1~4人気、特に1人気【4-3-2-1】は連対率70・複勝率90%
- 上位人気ほど複勝率が高く、10人気以下【0-0-0-47】は全滅
- 勝ち馬は3~7枠から出ている、1枠【0-0-1-12】は苦戦
- 前走JBCクラシックorチャンピオンズCで2~5着の馬が活躍している
東京大賞典2025予想の最終買い目
枠順確定後、レース前日までに東京大賞典2025予想の最終買い目を発表します。
東京大賞典2025の有力馬3頭
一年で最後に開催される東京大賞典の季節が今年もやってきました。
最強ダート馬の座をつかむのはどの馬でしょうか。
最初に、今年の出走馬の中から実績上位の有力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ミッキーファイト
- JBCクラシック (Jpn1) 2025年
- 帝王賞 (Jpn1) 2025年
- アンタレスS (G3) 2025年
- 名古屋大賞典 (Jpn3) 2024年
- レパードS (G3) 2024年
重賞レースを5勝し、今年ふたつのG1級レースを勝利したミッキーファイトが中心となりそうです。
デビューから一度も着外に敗れたことがない安定感が魅力的で、G1でもG3でも堅実な走りを見せています。
前々走の帝王賞は2番手で位置付けながら早めに仕掛け、最後はアウトレンジに詰められたものの、そのまま押し切って優勝しました。
前走のJBCクラシックは初めての船橋参戦でしたが、8枠13番からスタートを決めて5番手を付けると、3~4コーナーで仕掛けて内の馬を交わして先頭に立つと、直線でも脚色を落とすことなく突き抜けて2着のメイショウハリオに3馬身差の完勝でした。
立ち回りも良いですし、全く危なげなく優勝して、一気に古馬ダート界の中心になりました。
今回は初めての東京大賞典参戦となりますが、大井ダート2,000mは【1-1-0-0】と崩れていません。
ルメール騎手との相性も3戦3勝と良いですし、崩れる要素がありません。
恐らくここは1番人気だと思いますが、抜群の安定感や実績を考慮したら、どれだけ配当が安くても印は回すべきでしょう。
ナチュラルライズ
- 東京ダービー (Jpn1) 2025年
- 羽田盃 (Jpn1) 2025年
- 京浜盃 (Jpn2) 2025年
今年の羽田盃と東京ダービーを制したダート二冠馬のナチュラルライズも暮れの東京大賞典参戦を発表しました。
今年3歳馬ですが、羽田盃も東京ダービーも後続を圧倒しており、特に東京ダービーは終始掛かりっぱなしで終盤、後続が詰めてきたときは緊張が走りましたが、直線に入ってからは再び後続を突き放して逃げ切り、二冠を手にしています。
前走のジャパンダートクラシックも8枠15番から主張しましたが、外枠発走も影響し、3番手からの競馬となります。
逃げたナルカミを見るように競馬し、3コーナーから前2頭がペースを引き離して2頭の戦いとなりましたが、前のナルカミに届かず惜しくも2着でした。
敗れはしたものの、折り合い面は良くなっていましたし、のちに武蔵野ステークスを制する3着のルクソールカフェには9馬身突き放していることから、枠次第で逆転できた可能性もあるでしょう。
そういう意味では前走の敗戦は全く気にしなくて良いです。
今回は初の古馬戦となりますが、大井は【3-1-0-0】、そのうち大井ダート2,000mは【1-1-0-0】なので適性は問題ありません。
馬場不問で結果を残しているのも良いですし、主戦の横山武史騎手が騎乗するのも良いです。
相手関係が課題ですが、三冠レースのような強い競馬が果たして古馬相手にどこまで通用するのか注目したいです。
ナルカミ
- ジャパンダートC (Jpn1) 2025年
- 不来方賞 (Jpn2) 2025年
ナルカミは今年の3歳馬で、秋になって頭角を表しました。
脚質的には逃げを得意としており、条件戦は中京の1勝クラスこそ敗れていますが、それ以外は問題なく勝利しました。
ジャパンダートクラシックの前哨戦である不来方賞を圧勝し、前走ジャパンカップダートは3枠から好発を切って先頭に立ち、3コーナー辺りからは逃げたナルカミと番手のナチュラルライズがペースアップして2頭の戦いとなりましたが、ナチュラルライズと一定の距離を維持しながら最後は3馬身差で勝利しました。
早めに動きながらもナチュラルライズ、さらには後続を赤子扱いする走りは圧巻で、非常に強いパフォーマンスです。
ただ、前走のチャンピオンズカップは6枠からスタートを決めたものの、内の馬が主張して4番手となり、そこから脚を溜めましたが、直線に入ってからは思ったより手応えがなく、最後は13着です。
直線で明らかに失速していましたが、クラス戦時代に唯一破れたときも中京ダート1,800mだったので、本質的に中京は合わない可能性が高いです。
そういう意味では、実績のある大井に戻るのはプラス要素といえるでしょう。
今回のメンバーを見ても、逃げ候補は同期のナチュラルライズくらいしかいないので、自身の競馬は行いやすいですし、得意コースであれば前走のリベンジにも期待できそうです。
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東京大賞典2025の穴馬2頭
東京大賞典は基本的に手堅く決着が付きますが、仮に穴馬が飛び込んだらそれだけで一気に配当は跳ね上がるでしょう。
過去の傾向に逆らって高配当を狙うのも予想の醍醐味かもしれません。
今年の出走馬の中から配当妙味に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
アウトレンジ
- 浦和記念 (Jpn2) 2024年
- 平安S (G3) 2025年
ダート重賞を2勝しているアウトレンジも参戦します。
今年5歳になった馬で、昨年はみやこステークスで11番人気ながらもサンライズジパングと差のない2着、浦和記念は早めに先頭に立ってそのまま独走し、後続を完封しました。
今年に入ってからも平安ステークスや帝王賞の2着など、重賞で度々好走しています。
特に帝王賞の2着は最後の直線で1頭手応え良く末脚を伸ばし、上がり最速37秒3の時計で勝ち馬ミッキーファイトにクビ差まで詰め寄り、負けて強しの競馬ができました。
この秋の2戦はどちらも着外ですが、みやこステークスは雨の不良馬場、スピードトラックという特殊な条件だったので適性的に厳しいものがあったでしょう。
前走チャンピオンズカップは馬群の中から立ち回りましたが、直線で進路をとれずに抜け出せず、残り1Fで空いた箇所から伸びましたが5着まででした。
チャンピオンズカップは位置取りがすべてで、もう少し出し切りやすいポジションなら結果は変わっていたでしょう。
この2戦は展開や条件が悪すぎたので、まともならチャンスはあるはずですし、帝王賞でミッキーファイトに肉薄する勢いで詰めていることを考えれば、ここでの上位争いにも期待できる1頭です。
ディクテオン
- 名古屋GP (Jpn2) 2023年
- 浦和記念 (Jpn2) 2023年
- コリアC (G3) 2025年
- 白山大賞典 (Jpn3) 2024年
重賞レースを4勝しているディクテオンも面白そうです。
初めての重賞制覇だった一昨年の浦和記念から数えて12戦重賞レースを使っていますが、全てのレースで4着以内に入線しており、数値以上の安定した活躍を見せています。
昔は早めのまくりで圧倒するケースが多くみられましたが、昨年の帝王賞や今年のコリアカップのように、直線に入ってから差し脚を伸ばして好走するケースも多く、どのような位置からでも一定のパフォーマンスを発揮していました。
東京大賞典は今回初めての参戦ですが、同コースで開催される帝王賞は2年連続で出走して3着と4着なので、適性にも期待できるでしょう。
今年大井に移籍したので、データと相性の良くない地方馬となりますが、元中央馬として結果を残しているように、地方馬の中ではパフォーマンスは別格です。
中央馬と同様の扱いをして良いですし、近走を見ても堅実に好走しているのでここでの上位争いも狙えるでしょう。
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ここからは東京大賞典の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
東京大賞典2025の概要
東京大賞典は大井競馬場で開催されるダート2,000mのG1競走です。
地方競馬の交流重賞はほぼすべてJpnが付けられていますが、東京大賞典のみ国際的に認められていることから、中央競馬と同じ格付けのG1表記がされています。
創設は1955年と古く、当初から大井競馬場の代表的なレースに指定されていました。
現在の東京大賞典に名称変更したのは1964年で、1998年から現在のダート2,000mで定着しています。
開催時期は1999年以降、12月29日に固定され、中央競馬の有馬記念やホープフルステークスより後に開催されることから、南関東競馬&中央競馬の一年の締めくくりのレースとして定着しています。
有馬記念やホープフルステークスの受け皿としても機能していることから、なんとしても勝って年越したい人はこの東京大賞典に全力投入するのもある意味暮れの風物詩といえるでしょう。
なお、舞台となる大井ダート2,000mは有馬記念の舞台である中山芝2,500mほど癖がありません。
オーソドックスでなおかつ実力が反映されやすい、加えてジャパンダートクラシックや帝王賞と同舞台で行われることから、実力馬が力を引き出しやすい舞台でもあります。
そういった傾向もあり、比較的順当に決まるのが本競走の特徴といえるでしょう。
ここで結果を残した多くの馬が、ダート界の中心として活躍しています。
今年最後のG1競走。
暮れの大井で、最後のG1競走を制するのはどの馬でしょうか?!
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東京大賞典2025の開催内容
| 開催日 | 12月29日(月曜) 15:40発走 |
| 開催競馬場 | 大井競馬場 |
| 格付け | G1 |
| コース | ダート2,000m |
| 性齢 | 3歳以上 |
| 斤量 | 定量 |
| 1着賞金 | 1億円 |
東京大賞典2025が開催される大井のダート2,000mの特徴

| 東京大賞典のタイム | |
| 平均タイム (過去10年) | 2:07.4 |
| レコードタイム | 2:00.4 (2011年 スマートファルコン) |
東京大賞典が開催される大井ダート2,000mは帝王賞やジャパンダートダービーといったビッグレースの舞台にも指定されている主流コースです。
スタート地点は4コーナーの出口付近でそこから大回りコースをぐるりと1周強回ります。
スタートから最初の1コーナーまでの距離は500m近くあります。
これは、東京競馬場のダートコースの最後の直線と同じくらい距離があります。
十分すぎるほど距離があるためどの枠からでも自分の競馬を行うことができますが、内を見ながら立ち回ることができる外枠のほうがやや有利といわれています。
ややカーブのきつい1~2コーナーを過ぎると500m近く距離のある向こう正面に入ります。
そして、150mほどある3~4コーナーを立ち回ると最後の直線は約386m、長い直線の先にゴールがあります。
大井競馬場はスタンド前直線と向こう正面がコースの大部分を占めており、直線の長い舞台となっています。
しかしながら、向こう正面にある残り1,000mの標識を過ぎたあたりから各馬はペースアップすることが多いです。
ロングスパートの競馬になることが多く、トップスピードを維持するスタミナが重要視されます。
なお、大井競馬場は東京都品川区、東京湾の近くにあるので海風の影響も受けやすいです。
公式には風の情報は公開していませんが、風のファクターも受けやすいため当日のレース傾向を確認しながら予想することも大事といわれています。
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東京大賞典2025の出走馬
| 馬名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 |
| アウトレンジ | 牡5 | 57.0 | 未定 |
| アラジンバローズ | セ8 | 57.0 | 下原理 |
| キングズソード | 牡6 | 57.0 | 岩田望来 |
| グランブリッジ | 牝6 | 55.0 | 川田将雅 |
| サンライズジパング | 牡4 | 57.0 | 未定 |
| シーソーゲーム | 牡3 | 55.0 | 笹川翼 |
| ディクテオン | セ7 | 57.0 | 矢野貴之 |
| ナイトオブファイア | 牡3 | 55.0 | 吉原寛人 |
| ナチュラルライズ | 牡3 | 55.0 | 横山武史 |
| ナルカミ | 牡3 | 55.0 | 戸崎圭太 |
| ナンセイホワイト | 牡5 | 57.0 | 安藤洋一 |
| パッションクライ | 牡4 | 57.0 | 張田昂 |
| バハルダール | セ6 | 57.0 | 藤田凌 |
| ヒーローコール | 牡5 | 57.0 | 桑村真明 |
| ベルグラシアス | 牝3 | 53.0 | 町田直希 |
| ミッキーファイト | 牡4 | 57.0 | C.ルメール |
東京大賞典の過去10年のデータと傾向
| 年 馬場 | 着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
| 2024 良 | 1 | 4 | フォーエバーヤング | 1 | BCクラシック(G1) | 3 |
| 2 | 2 | ウィルソンテソーロ | 2 | チャンピオンズカップ(G1) | 2 | |
| 3 | 3 | ラムジェット | 4 | ジャパンダートクラシック(Jpn1) | 4 | |
| 2023 良 | 1 | 5 | ウシュバテソーロ | 1 | BCクラシック(G1) | 5 |
| 2 | 9 | ウィルソンテソーロ | 6 | チャンピオンズカップ(G1) | 2 | |
| 3 | 6 | ドゥラエレーデ | 4 | チャンピオンズカップ(G1) | 3 | |
| 2022 良 | 1 | 6 | ウシュバテソーロ | 2 | カノープスステークス(OP) | 1 |
| 2 | 2 | ノットゥルノ | 4 | チャンピオンズカップ(G1) | 8 | |
| 3 | 5 | メイショウハリオ | 1 | JBCクラシック(Jpn1) | 5 | |
| 2021 良 | 1 | 9 | オメガパフューム | 1 | JBCクラシック(Jpn1) | 2 |
| 2 | 12 | クリンチャー | 3 | チャンピオンズカップ(G1) | 14 | |
| 3 | 5 | ウェスタールンド | 7 | 浦和記念(Jpn2) | 4 | |
| 2020 良 | 1 | 7 | オメガパフューム | 1 | JBCクラシック(Jpn1) | 2 |
| 2 | 14 | カジノフォンテン | 9 | 勝島王冠(G) | 1 | |
| 3 | 9 | ウェスタールンド | 3 | 浦和記念(Jpn2) | 3 | |
| 2019 稍重 | 1 | 9 | オメガパフューム | 2 | チャンピオンズカップ(G1) | 6 |
| 2 | 10 | ノンコノユメ | 5 | 勝島王冠(G) | 2 | |
| 3 | 5 | モジアナフレイバー | 4 | 勝島王冠(G) | 1 | |
| 2018 良 | 1 | 5 | オメガパフューム | 3 | チャンピオンズカップ(G1) | 5 |
| 2 | 13 | ゴールドドリーム | 1 | マイルCS南部杯(Jpn1) | 2 | |
| 3 | 2 | ケイティブレイブ | 2 | チャンピオンズカップ(G1) | 11 | |
| 2017 良 | 1 | 13 | コパノリッキー | 3 | チャンピオンズカップ(G1) | 3 |
| 2 | 3 | サウンドトゥルー | 2 | チャンピオンズカップ(G1) | 11 | |
| 3 | 12 | ケイティブレイブ | 1 | チャンピオンズカップ(G1) | 4 | |
| 2016 重 | 1 | 11 | アポロケンタッキー | 5 | チャンピオンズカップ(G1) | 5 |
| 2 | 8 | アウォーディー | 1 | チャンピオンズカップ(G1) | 2 | |
| 3 | 14 | サウンドトゥルー | 2 | チャンピオンズカップ(G1) | 1 | |
| 2015 良 | 1 | 5 | サウンドトゥルー | 3 | チャンピオンズカップ(G1) | 3 |
| 2 | 13 | ホッコータルマエ | 1 | チャンピオンズカップ(G1) | 5 | |
| 3 | 4 | ワンダーアキュート | 6 | チャンピオンズカップ(G1) | 6 |
【実績】ダート2,000mの連対率50%と重賞実績に注目したい
| 年度 | 勝ち馬 | ダート2,000m 成績 | ダート2,000m 連対率 | 主な重賞勝ち鞍 |
| 2024 | フォーエバーヤング | 【1-0-2-0】 | 33.3% | JDクラシック(Jpn1) |
| 2023 | ウシュバテソーロ | 【3-0-0-1】 | 75.0% | ドバイWC(G1) |
| 2022 | ウシュバテソーロ | 【1-0-0-0】 | 100.0% | なし |
| 2021 | オメガパフューム | 【5-4-0-1】 | 90.0% | 東京大賞典(G1) |
| 2020 | オメガパフューム | 【4-4-0-0】 | 100.0% | 東京大賞典(G1) |
| 2019 | オメガパフューム | 【3-2-0-0】 | 100.0% | 東京大賞典(G1) |
| 2018 | オメガパフューム | 【1-1-0-0】 | 100.0% | シリウスS(G3) |
| 2017 | コパノリッキー | 【3-2-0-2】 | 71.4% | 帝王賞(Jpn1) |
| 2016 | アポロケンタッキー | 【1-0-1-0】 | 50.0% | みやこS(G3) |
| 2015 | サウンドトゥルー | 【0-1-0-0】 | 100.0% | 日本テレビ盃(Jpn2) |
過去10年の東京大賞典の勝ち馬8頭に以下の共通点がありました。
・ダート2,000mにおける連対率が50%を超えている
・中央競馬か地方交流重賞、海外重賞の勝ち鞍がある
東京大賞典は大井競馬場のダート2,000mで開催されるレースなので、距離実績が問われます。
唯一連対率50%を超えていなかったのは意外にも昨年のフォーエバーヤングでしたが、フォーエバーヤングの3着2回はダートの本場アメリカのものなので、全く問題になりませんでした。
重賞実績に関しても基本的には中央競馬か海外競馬、交流重賞の勝ち鞍が欲しいです。
該当しなかった2022年のウシュバテソーロは東京大賞典がキャリア初のダート重賞挑戦でした。
その後の活躍を見ても、適性がマッチしていたのは間違いありません。
東京大賞典で勝ち馬を探す際は距離実績と重賞実績に注目したいです。
今年の出走登録馬の中でふたつの項目に合致した馬は7頭いました。(かっこは主な重賞勝ち鞍)
【所属】馬券に絡んだ27頭が中央所属馬
| 所属 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 中央 | 【10-8-9-41】 | 14.7% | 26.5% | 39.7% |
| 南関東 | 【0-2-1-56】 | 0.0% | 3.4% | 5.1% |
| その他地方 | 【0-0-0-10】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の東京大賞典で馬券に絡んだ27頭が中央所属の馬でした。
このうち、勝ち馬もすべて中央の馬です。
東京大賞典は世代最強ダート馬を決める一戦で、中央・地方問わず実力のある馬が参戦しますが、中央馬が圧倒しています。
馬券予想の際は所属元もチェックしたいです。
今年の出走登録馬の中で中央馬は7頭いました。
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東京大賞典の過去10年の人気別成績
| 人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1番人気 | 【4-3-2-1】 | 40.0% | 70.0% | 90.0% |
| 2番人気 | 【2-2-2-4】 | 20.0% | 40.0% | 60.0% |
| 3番人気 | 【3-1-1-5】 | 30.0% | 40.0% | 50.0% |
| 4番人気 | 【0-1-3-6】 | 0.0% | 10.0% | 40.0% |
| 5番人気 | 【1-1-0-8】 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
| 6~9番人気 | 【0-2-2-36】 | 0.0% | 5.0% | 10.0% |
| 10番人気以下 | 【0-0-0-47】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
1番人気は信頼できる
過去10年の東京大賞典で1番人気は【4-3-2-1】でした。
勝率40%、複勝率は90%と驚異的な水準です。
唯一着外に敗れているのは2019年のゴールドドリームですが、それでも4着入りしていることから、1番人気はほとんど崩れていません。
1番人気は東京大賞典において高確率で上位入選するため、軸としても相手としても抑えたいです。
馬券に絡んだ24頭が1~4番人気
過去10年の東京大賞典で馬券に絡んだ24頭が1~4番人気の馬でした。
全体的に人気馬の活躍が目立っています。
また、過去10開催のうちの4開催で1~4番人気決着となっているので、固く決まることを想定しながら予想したいです。
10番人気以下は47頭すべて着外
過去10年の東京大賞典で10番人気以下の馬はこれまで47頭が出走しましたが、すべて着外に敗れていました。
東京大賞典は上位人気馬が強い反面、二桁人気の大穴は全く結果を残していません。
大穴の台頭はほぼないので、人気を見ながら取捨選択するのも良いでしょう。
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東京大賞典の過去10年の枠番別成績
| 枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1枠 | 【0-0-1-12】 | 0.0% | 0.0% | 8.0% |
| 2枠 | 【0-3-0-11】 | 0.0% | 21.0% | 21.0% |
| 3枠 | 【1-0-3-13】 | 6.0% | 6.0% | 24.0% |
| 4枠 | 【4-0-2-12】 | 22.0% | 22.0% | 33.0% |
| 5枠 | 【2-1-1-14】 | 11.0% | 17.0% | 22.0% |
| 6枠 | 【1-0-2-15】 | 6.0% | 6.0% | 17.0% |
| 7枠 | 【2-4-0-13】 | 11.0% | 32.0% | 32.0% |
| 8枠 | 【0-2-1-17】 | 0.0% | 10.0% | 15.0% |
勝ち馬は3~7枠に集中している
過去10年の東京大賞典の勝ち馬10頭が3~7枠でした。
東京大賞典はオーソドックスな大井ダート2,000mが舞台ですが、全体的に中~外枠の勝ち馬が目立っています。
1~2枠と8枠は過去10年で勝利がないので、勝ち馬を探す際は中枠から探したいです。
1枠は連対無し
過去10年の東京大賞典で1枠は【0-0-1-12】でした。
勝利どころか2着に入線した馬もいません。
2018年のケイティブレイブが辛うじて3着に入線したのみとなっており、複勝率は8%と全枠順の中でももっとも悪いです。
東京大賞典は1枠が外れ枠なので該当馬は評価を下げたいです。
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東京大賞典の過去10年の前走レース別成績
| 前走レース | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| チャンピオンズC(G1) | 【5-7-5-17】 | 14.7% | 35.3% | 50.0% |
| JBCクラシック(G1) | 【2-0-1-5】 | 25.0% | 25.0% | 37.5% |
| 勝島王冠(G) | 【0-2-1-22】 | 0.0% | 8.0% | 12.0% |
| 浦和記念(Jpn2) | 【0-0-2-14】 | 0.0% | 0.0% | 12.5% |
| その他 | 【3-1-1-49】 | 5.6% | 7.4% | 9.3% |
勝率の高いJBCクラシック組、複勝率が高いチャンピオンズカップ組
過去10年の東京大賞典の好走馬を前走レース別に見ると、馬券に絡んだ17頭が前走チャンピオンズカップでした。
全体の半数以上を占めているだけではなく、出走が1頭もなかった2020年を除いた9開催で最低1頭以上馬券に絡んでいました。
複勝率50%は驚異的な水準です。
それ以外のレースを見ると、JBCクラシック組も【2-0-1-5】と少数ながら活躍しており、特に単勝率25%はチャンピオンズカップの15%を超えています。
他レースと比較してもこの2競走から出走する馬の活躍が目立つので、前走レースも参考にしたいです。
今年の出走登録馬の中で前走チャンピオンズカップだった馬とJBCクラシックだった馬は併せて5頭いました。(かっこは前走着順)
東京大賞典の過去10年の前走着順別成績
| 前走着順 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1着 | 【1-1-2-19】 | 4.3% | 8.7% | 17.4% |
| 2着 | 【2-5-0-15】 | 9.1% | 31.8% | 31.8% |
| 3着 | 【3-0-2-10】 | 20.0% | 20.0% | 33.3% |
| 4着 | 【0-0-3-3】 | 0.0% | 0.0% | 50.0% |
| 5着 | 【3-1-1-8】 | 23.1% | 30.8% | 38.5% |
| 6~9着 | 【1-1-1-22】 | 4.0% | 8.0% | 12.0% |
| 10着以下 | 【0-2-1-30】 | 0.0% | 6.1% | 9.1% |
複勝率が30%を超えているのは前走2~5着馬
過去10年の東京大賞典の好走馬を前走着順別に見てみると、複勝率が30%を超えていたのは前走2~5着に入線した馬でした。
いずれも複勝率は高くて上位争いに期待できます。
前走1着馬も【1-1-2-19】と複数の馬が馬券に絡んでいますが、複勝率は17%なので2~5着と比較すると物足りません。
前走で勝ち切れなかったものの惜しい競馬をした馬が好走するケースが多いため、前走着順も参考にしたいです。
今年の出走登録馬の中で前走2~5着馬は8頭いました。
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東京大賞典2025全頭考察
今年の東京大賞典も中央・地方問わず実績のある馬が多数参戦しました。
ここからは冒頭で紹介できなかった残りの出走登録馬を紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
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アラジンバローズ
- サマーチャンピオン (Jpn3) 2024年
アラジンバローズは兵庫競馬所属馬で、昨年は交流重賞のサマーチャンピオンを勝利、そして同年JBCスプリントでも3着入線しています。
もともと中央競馬出身で、中央時代はオープンクラスまで上り詰めていましたが、サマーチャンピオンは実績のない短距離戦で8番人気にもかかわらず、早めの仕掛けで勝利したのは印象的です。また、その年のJBCスプリントも3着入りし、この3戦が決定打となって同年NAR最優秀短距離馬に選出されました。
その後も短距離路線を行くように見えましたが、近3戦はかつてメインに使っていた中距離にスライドしています。
ただ、3走前の鳥栖大賞こそ勝利していますが、近2戦はどちらも掲示板外でした。
特に前走の園田金盃は内の馬を見るように4~6番手で競馬しましたが、直線では手応えが怪しくなって沈みました。
園田金盃を見る限り、早い位置から苦しくなっているので、中距離は少し長いように感じます。
2走前のJBCクラシックは11番人気で6着なので、人気以上の着順ですが、それでも勝ち馬ミッキーファイトとは2.3秒差でした。
今回は相変わらず相手は強力ですし、現状、印は回さないです。
キングズソード
- 帝王賞 (Jpn1) 2024年
- JBCクラシック (Jpn1) 2023年
G1級レースを2勝しているキングズソードも東京大賞典に参戦します。
初めて勝利したのが一昨年のJBCクラシックで、その後もG1級レースを中心に、堅実な走りを見せていました。
昨年の帝王賞においてもウィルソンテソーロ相手に1と3/4馬身差で勝利し、中距離ダートの中心に立ちました。
ただ、帝王賞の勝利から4か月後くらいに屈腱炎を発症し、長期休養を余儀なくされます。
今年の日本テレビ盃で復帰し、現時点で2戦使っていますが、どちらも4着なので一定のパフォーマンスは取り戻しているでしょう。
ただ、日本テレビ盃は始動戦としてはそこまで気になりませんでしたが、前走のJBCクラシックは4着とはいえ勝ち馬ミッキーファイトとは2.1秒差なので、着差を考えると怪我前ほどのパフォーマンスではなさそうです。
それでも堅実に上位争いしていますし、大井ダート2,000mは2戦2勝と相性がいいですが、ミッキーファイトや3歳勢など、強力な馬も多いため、現時点では抑えるとしたらヒモまでで考えたいです。
グランブリッジ
- レディスプレリュード (Jpn2) 2024年
- エンプレス杯 (Jpn2) 2023年
- 関東オークス (Jpn2) 2022年
- TCK女王杯 (Jpn3) 2023年
- ブリーダーズGC (Jpn3) 2022年
これまで牝馬交流重賞を5勝し、Jpn1競走では4度も2着入りしているグランブリッジも参戦します。
実績は非常に多く、特にG1級レースで何度も2着入りしている姿はまるで中央競馬のナムラクレアを彷彿させるほどです。
これまで何度も堅実な走りを見せ、ここ最近は古馬混合G1級競走にも出走し、昨年は勝ち馬と着差があったとはいえ、帝王賞や東京大賞典でも掲示板入りしています。
ただ、今年は年齢的な影響もあるのか、昨年ほどパフォーマンスは上げておらず、特にブリーダーズゴールドカップは早めに失速して勝ち馬ライオットガールから3.3秒後に入線し、完全に崩れてしまいました。
前走のJBCレディスクラシックは4着で、最後も脚色は衰えていませんが4着と、いい時期と比較すると物足りないです。
今回は古馬混合戦で相手も手ごわいですし、昨年と比較すると少し下り曲線に入っている感じもするので、おそらく印は打たないです。
サンライズジパング ※取消
サンライズジパングは中央競馬で開催される芝の有馬記念に出走することが決まりました。
シーソーゲーム
- ダイヤモンドC (G) 2025年
シーソーゲームは大井所属馬で、今年のダイヤモンドカップの勝ち馬です。
ダイヤモンドカップはキャリア初の地方重賞でしたが、道中2番手の位置を付けながら3~4コーナーで逃げ馬を交わして先頭に立ち、そのまま押し切って勝利しました。
東京ダービーは6番人気でしたが、先行策で3着入りしています。
勝ち馬ナチュラルライズには完敗でしたが、それでも中央勢に混ざって3着は立派ですし、人気以上の走りができました。
その後、ジャパンダートクラシックは後手を踏んで後ろからとなり、8着まででしたが、2戦は地方馬限定競走で上位争いし、堅実にキャリアアップしていました。
戦績を考えれば順調にステップアップしていますが、初めての中央古馬勢相手に善戦できるかというと、さすがに厳しいように感じます。
3歳馬で若いので、この東京大賞典を糧に、今後に活かしてほしいです。
ナイトオブファイア
- 戸塚記念 (G) 2025年
ナイトオブファイアは今年の羽田盃で2着入りした馬です。
はじめての中央勢との対戦となった今年の京浜盃でも3着入りしており、地方馬の中では早くも頭角を表しましたが、羽田盃でも末脚を伸ばして2着と健闘しています。
ただ、羽田盃や京浜盃はナチュラルライズに完敗しており、そのナチュラルライズが今回東京大賞典に出走するため、勝ち負けできるかというと微妙です。
また、前走の浦和記念も中央所属の古馬が上位4着以内を独占しており、ナイトオブファイアは5着です。
古馬&中央勢との戦いを考えた際、前走の浦和記念を見ると少しポテンシャルで物足りない部分はあるでしょう。
今回は得意の大井なので前走浦和記念よりは出し切れる可能性がありますが、それ以上に相手が強いので、上位争いは容易ではないでしょう。
ナンセイホワイト
- ひまわり賞 (OP) 2025年
大井所属のナンセイホワイトは、船橋競馬で開催されたひまわり賞の勝ち馬です。
脚質的には先行から差しまで幅広く、ひまわり賞は序盤に先頭に立って競馬しつつ、3コーナーで一度他馬に交わされましたが、直線残り200mを過ぎてから再び差し返し、最後は外の馬の追撃をかわして勝利しました。
前走の勝島王冠は7番人気でしたが、8枠から発走し、中団で位置を取りながら、向こう正面で早めに押し上げ、大外を回りながら3コーナーで2番手を付け、直線ではじりじり脚を伸ばしましたが、外から伸びたキングストンボーイに交わされました。
惜しい競馬でしたが、早めに仕掛けながら最後まで粘っており、力のある走りを見せています。
とはいえ、今回はG1レースということで相手が非常に手ごわいです。
勝島王冠はいい競馬でしたが、相手が比較できないほど手ごわいので、ここでの上位争いはポテンシャル面で厳しいものがあるでしょう。
パッションクライ
- 北海優駿 (G) 2024年
- サンライズC (G) 2023年
ホッカイドウ競馬に所属するパッションクライも参戦します。
これまで北海道で活躍しており、過去の戦績を見ても高確率で馬券に絡んでいました。
ただ、過去には何度か交流重賞に参戦したものの、いずれも馬券外に敗れており、中央勢相手には苦戦しています。
前走の道営記念も2着とはいえ、同じくホッカイドウ競馬に所属しているベルピットには3馬身差の完敗でした。
ベルピットは現時点で地方重賞を15勝しているので、比較するのは酷かもしれませんが、そのベルピットも昨年の名古屋大賞典では9番人気に敗れているように、交流重賞では苦戦しています。
ベルピットに完敗しているパッションクライが東京大賞典の大舞台で善戦できるかというと、相当厳しいものがあるでしょう。
バハルダール
- 名鉄杯 (OP) 2024年
バハルダールは今年の上半期まで中央競馬に所属しており、昨年の名鉄杯も追込競馬で勝利しています。
中央では自力でオープン入りし、オープンの勝ち鞍も手にしていると考えたら響きはいいですが、ただ、今年に入ってからの5戦はすべて着外でした。
特に、地方に移籍してからの近2戦でも馬券に絡めていません。
基本的に実績のある中央馬が地方に移籍したら無双するケースが多々見られますが、近2戦は全く目立っておらず、かつての輝きは完全に失われたように感じます。
今回はG1なので相手も手ごわいですし、今年もパッとしないので、ここでの好走は厳しいでしょう。
ヒーローコール
- 報知オールスターC (G) 2025年
- 戸塚記念 (G) 2023年
- 黒潮盃 (G) 2023年
- 雲取賞 (G) 2023年
- 鎌倉記念 (G) 2022年
ヒーローコールは無敗の三冠馬であるミックファイアと同期の馬で、2歳時は安定した走りでNARグランプリ2歳最優秀牡馬を獲得しています。
古馬になってからも当時地方馬限定競走だった羽田盃や東京ダービーでミックファイアの2着に入線しており、今後の地方界を担う存在になるかと思われました。
ところが、古馬になってからは2~3歳時ほど結果を残せず、特に今年に入ってからは報知オールスターカップ以降、すべて掲示板外に沈んでいます。
前走の勝島王冠も10馬人気の10着、しかも3~4コーナーで早くも苦しくなり、いい時期ほどから程遠い内容でした。
地方重賞でも物足りない現状のヒーローコールが東京大賞典で激走するのは至難でしょう。
ベルグラシアス
- 東京プリンセス賞 (G) 2025年
メンバー唯一の3歳牝馬であるベルグラシアスは大井競馬所属の馬で、春に開催された東京プリンセス賞では中団よりも後ろの位置となりますが、3コーナーから一気に仕掛けて4コーナーの位置では4番手まで押し上げ、直線では残り200mの位置から一気に加速して完勝しました。
道中の動き出しを考えたら強い競馬ですし、直線残り1F手前では早めに動いたにもかかわらず、さらに加速してから押し切り強い競馬でした。
東京プリンセス賞は高いパフォーマンスでしたが、ただ、交流重賞はこれまで3回出走したものの、すべて着外です。
前走のロジータ記念も実績のない川崎が影響したのか、人気を裏切る11着でした。
今回はホームの大井競馬なので、適性自体は悪くありませんが、3走前のレディスプレリュードは大井の舞台で5着なので、相手が手ごわいと苦しいものがあります。
今回はこれまでのキャリアで一番相手は強力ですし、地の利を活かせたとしても上位争いは容易ではないでしょう。
東京大賞典2025予想AI
更新後に東京大賞典2025のAI予想を追記いたします。
以上になります。
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