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【小倉2歳ステークス2022予想】ヒモ荒れにおすすめしたい穴馬2頭を紹介!

小倉2歳ステークス2022予想

小倉2歳ステークス2022の注目馬3頭、穴馬2頭を公開しています。
コースの特徴や競走馬の血統、過去10年のデータから予想していきます!

小倉2歳ステークス2022予想の最終買い目を更新しました。

目次(読みたい項目をタップ)

小倉2歳ステークス2022の概要

小倉2歳ステークスは小倉最終週に開催される2歳の短距離重賞です。

長く続いた夏の小倉開催を締めくくる、小倉2歳ステークスの舞台は芝1,200mの短距離コースとなっています。

新馬戦や未勝利戦において短距離レースを制した馬が多数集まる傾向があり、早期デビューして実力をつけつつある馬が多数揃います。

過去の好走馬を見ても、桜花賞馬のレーヌミノルをはじめ、気性難で一躍有名になったメイケイエールやナムラクレアなど、翌年以降も活躍する馬を多数輩出していますね。

小倉の2歳重賞決定戦の位置づけもされている小倉2歳ステークス。

今年はどのような馬が参戦するのか、注目です!

小倉2歳ステークス2022の開催内容

開催日9月4日(土曜) 15:35発走
格付けG3
開催競馬場小倉競馬場 小倉11R
コース芝1,200m
性齢2歳
斤量馬齢
1着賞金3100万円

小倉2歳ステークス2022が開催される小倉の芝1,200mの特徴

小倉競馬場 芝1200mのコースで特徴を解説

小倉の芝1,200mのスタート地点は2コーナーの奥ポケットです。

スタートすると、向こう正面の長い道のりを駆け抜けます。

向こう正面は下り傾斜となっているのでペースは速くなりがちです。

また、最初のコーナーまでは約480mあるため枠の影響はそこまで見られません。

コーナーはスパイラルカーブが導入されています。

そして、3コーナー付近も下り坂が存在するため、早いラップでコーナーを立ち回ることができます。

最後の直線は約291mで、平坦な道のりとなっています。

夏の小倉はオール野芝が敷かれています。

本州以南の競馬場は新潟を除くと野芝と洋芝をブレンドしたオーバーシードが敷かれていて、スピードやパワーなど、総合力が求められます。

しかし、夏の小倉はオール野芝となっていて、とにかく時計が出やすいです。

そのため、スピードや瞬発力に長けた馬が激走するのです。

また、小倉の芝1,200mは平坦もしくは下り坂しか存在しないコースとなっています。

そのため、ほかの競馬場の芝1,200mと比較してもとにかくスピード色が試される舞台となっています。

器用さやパワーよりもとにかくスピードや持ちタイムのいい馬を厳選して、予想を行いたいですね。

小倉2歳ステークス2022の出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手
1ロンドンプラン牡254.0松山弘平
2アウクソー牝254.0横山典弘
3ゴーツウキリシマ牝254.0富田暁
4メイショウコギク牝254.0和田竜二
5クリダーム牡254.0武豊
6メイショウヒュウガ牡254.0北村友一
7ミカッテヨンデイイ牝254.0今村聖奈
8ニシノトキメキ牝254.0亀田温
9プロトポロス牡254.0福永祐一
10ゴールデンウィンド牝254.0坂井瑠星
11バレリーナ牝254.0団野大成
12ウメムスビ牡254.0角田大河
13シルフィードレーヴ牝254.0西村淳也

過去10年の小倉2歳ステークスのデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
201215マイネルエテルネル2新馬1
26クラウンレガーロ6新馬1
 310ラヴァーズポイント7新馬1
201313ホウライアキコ2新馬1
212ベルカント1新馬1
 31ラブリープラネット3新馬1
201418オーミアリス15新馬1
216レオパルディナ1フェニックス賞(OP)1
 313スノーエンジェル2新馬1
201513シュウジ1中京2歳ステークス(OP)1
稍重213サイモンゼーレ7新馬1
 34レッドラウダ6新馬1
201614レーヌミノル1新馬1
22ダイイチターミナル10未勝利1
 33カシノマスト4ひまわり賞(OP)1
2017117アサクサゲンキ3未勝利1
214アイアンクロー5フェニックス賞(OP)3
 310バーニングペスカ7新馬1
201816ファンタジスト3新馬1
29アズマヘリテージ13新馬1
 38ミヤジシルフィード9新馬1
2019110マイネルグリット3フェニックス賞(OP)1
25トリプルエース2新馬1
 33ラウダシオン4新馬1
202018メイケイエール2新馬1
29モントライゼ1未勝利1
 32フォドラ5函館2歳S(G3)4
202119ナムラクレア4フェニックス賞(OP)1
27スリーパーダ3新馬1
 310アネゴハダ8新馬1

【前走着順】前走を勝利した馬が好走しやすい

前走着順成績単勝率連対率複勝率
1着【10-9-9-82】9.1%17.3%25.5%
2着【0-0-0-9】0.0%0.0%0.0%
3着【0-1-0-4】0.0%20.0%20.0%
4着以下【0-0-1-19】0.0%0.0%5.0%

過去10年の小倉2歳ステークスの勝ち馬はいずれも前走を勝利しています。

また、馬券に絡んだ28頭が前走勝利していました。

小倉2歳ステークスでは前走を勝利し、勢いのある馬が好走しがちです。

できるだけ、前走の勝ち馬から馬券予想に取り組みたいですね。

今年の小倉2歳ステークス出走馬で前走を勝利している馬は下記10頭になります。

・プロトポロス
・ミカッテヨンデイイ
・ロンドンプラン
・メイショウコギク
・アウクソー
・メイショウヒュウガ
・ニシノトキメキ
・バレリーナ
・シルフィードレーヴ
・ゴールデンウィンド

【馬体重】小柄な馬が結果を残している

馬体重成績単勝率連対率複勝率
439kg以下【0-4-2-35】0.0%9.8%14.6%
440~479kg【9-6-5-59】11.4%19.0%25.3%
480kg以上【1-1-3-20】4.0%8.0%20.0%

過去10開催の小倉2歳ステークスを馬体重別にまとめました。

もっとも好走しているのが馬体重440kg~479kgの馬で、どちらかというと小柄の馬が好走しています。

短距離馬は盛り上がった筋肉が自慢の大型馬が好走しやすいですが、小倉2歳ステークスは夏の小倉開催も影響しているのか、瞬発性に長けた小柄馬のほうが好走傾向にあります。

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過去10年の小倉2歳ステークスの人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【2-3-0-5】20.0%50.0%50.0%
2番人気【3-1-1-5】30.0%40.0%50.0%
3番人気【3-1-1-5】30.0%40.0%50.0%
4番人気【1-0-2-7】10.0%10.0%30.0%
5~6番人気【0-2-2-16】0.0%10.0%20.0%
7~9番人気【0-1-4-25】0.0%3.3%16.7%
10番人気【1-2-0-51】1.9%5.6%5.6%

勝ち馬は1~4番人気から

過去10年の小倉2歳ステークスの勝ち馬9頭は1~4番人気に支持された馬でした。

夏の2歳小倉重賞ということで荒れやすいイメージがつきものですが、勝ち馬は上位人気から選択しても問題なさそうです。

ヒモ荒れしやすい小倉2歳ステークス

小倉2歳ステークスはヒモ荒れしやすいです。

とくに、過去10開催で3着に絡んだ馬には1番人気の馬はおらず、2~9番人気の馬が馬券に絡んでいました。

順当で決まることもほとんどないのでヒモ荒れを想定して馬券予想を行いたいです。

過去10年の小倉2歳ステークスの枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【0-0-1-12】0.0%0.0%7.7%
2枠【1-1-2-11】6.7%13.3%26.7%
3枠【3-1-2-12】16.7%22.2%33.3%
4枠【2-1-0-14】11.8%17.6%17.6%
5枠【0-0-3-15】0.0%0.0%16.7%
6枠【1-1-0-16】5.6%11.1%11.1%
7枠【1-3-1-17】4.5%18.2%22.7%
8枠【2-3-1-17】8.7%21.7%26.1%

枠による大きな差はない

過去10開催の小倉2歳ステークスの好走馬を枠順別にまとめました。

もっとも好走しているのは3.4枠で単勝率二けたを超えています。

複勝率でを見ても、2.3枠は25%以上の水準をマークしていて他の枠と比較しても好走傾向にあります。

ただし、複勝率は7.8枠も20%を超えていて好走していますね。

このことから、小倉2歳ステークスにおいて枠順の影響は大きくないことが分かります。

過去10年の小倉2歳ステークスの前走別成績

前走人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【6-7-6-35】11.1%24.1%35.2%
2番人気【2-0-1-22】8.0%8.0%12.0%
3番人気【1-2-1-22】3.8%11.5%15.4%
4番人気【1-1-1-11】7.1%14.3%21.4%
5番人気【0-0-1-8】0.0%0.0%11.1%
6番人気以下【0-0-0-16】0.0%0.0%0.0%

前走上位人気勢が強い

過去10年の小倉2歳ステークスの好走馬を見てみると、前走で1番人気に支持された馬が19頭馬券に絡んでいます。

また、2~4番人気も10頭が馬券に絡みました。

それに対して、前走で5番人気以下に支持された馬は24頭中1頭しか馬券に絡めていないんです。

小倉2歳ステークスでは前走の人気も結果に反映されやすいため、前走の着順だけではなく、人気もチェックしておきたいですね。

小倉2歳ステークス2022の注目馬3頭

小倉2歳ステークスは上位人気勢が勝ち星をつかむ傾向が多いです。

今年の出走馬の中で人気の中心となる馬を3頭紹介しましょう。

クリダーム

月曜日の時点で単勝オッズ1.9倍に支持されているクリダームが今年の小倉2歳ステークスの中心となるでしょう。

メンバー唯一の重賞好走馬で、前走の函館2歳ステークスでは逃げの競馬に集中し、勝ち馬ブトンドールにこそ差されましたが粘りのあるいい脚を使いました。

鞍上の武豊騎手は過去10開催の小倉2歳ステークスで【3-2-1-2】と絶好調なので騎手の信頼度は非常に高いです。

それだけではなく、クリダームを管理するインゼルレーシングは、ドウデュースを管理するキーファーズのオーナーが昨年立ち上げた会社で、武豊騎手とともに大舞台を勝つことを目標に設立されました。

それだけに、信頼度の高い馬だといえるでしょう。

近2戦とは馬場状態は全く変わりますが、出し切れるか注目です!

★評価点
・前走の内容がいい
・武豊が小倉2歳ステークスと相性がいい

▼課題
・データと相性が悪い前走2着馬

ミカッテヨンデイイ

かわいらしい名前で注目を集めるミカッテヨンデイイも人気の一角です。

デビュー3戦目に挑んだ前走のフェニックス賞では、未勝利の身ながらも先行し、上がり3F33秒8の鋭い末脚を使って勝利をつかみました。

格上挑戦ながらも勝ち星をつかんだのは印象深いですね。

使い続けて調子を上げてきたように思えますが、キャリア3戦から小倉2歳ステークスに挑む馬の成績は【1-1-1-35】と正直微妙なところは懸念材料です。

ただし、それ以外にデメリットは見られません。

騎乗するのはいまトレンドともいっていい今村聖奈騎手です。

デビューから手綱を握る今村騎手の手腕で、CBC賞以来の重賞制覇を狙いたいですね。

★評価点
・前走のフェニックス賞が強い競馬
・今村騎手との相性がいい

▼課題
・データと相性の悪いキャリア3戦馬

プロトポロス

新馬戦で激走勝利をつかんだプロトポロスも負けてはいません。

デビューは6月に開催された中京の芝1,200mでした。

ここでは好位からあっさり抜け出して、今回出走予定のウメムスビ相手に3馬身半差の圧勝しています。

この時の上がりは33秒8で相当速いです。

また、ウメムスビが次走の未勝利戦を勝利していることから、相手関係も決して弱くはなかったのが分かりますね。

3か月近く間隔が空いてしまいましたが、ホームストレッチに上り坂がある中京で上がり33秒台を使えているので、時計の出やすい小倉ではさらなる好タイムが期待できるでしょう。

面白い馬が多数揃いましたがこの馬も十分馬券内入線可能な実力を秘めています。

★評価点
・新馬戦が強い内容
・中京で上がり33秒台の末脚を使った

▼課題
・中京とは真逆の右回り小回り小倉で出し切れるかどうか

小倉2歳ステークス2022の穴馬2頭

小倉2歳ステークスはヒモ荒れする傾向の強いレースです。

今年の出走馬の中で激走の可能性を秘めた穴馬を2頭紹介しますね!

ロンドンプラン

ロンドンプランは新種牡馬グレーターロンドン産駒の期待の馬です。

父のグレーターロンドンは結果的にG1タイトルを手にすることなく引退しましたが、遅咲きながらもマイルの第一線で活躍した名馬です。

ロンドンプランは新馬戦を勝利してこの舞台に挑みます。

新馬戦は7月に開催された小倉でした。

今年出走表明しているミカッテヨンデイイに先着しているのが目を引きますね。

父のグレーターロンドンはどちらかと言うとマイルをメインに使われていたので短距離適正は未知数です。

それでも、新馬戦のような競馬ができれば上位争いできる可能性は十分あるでしょう。

★評価点
・新馬戦が小倉の芝1,200m
・新馬戦でミカッテヨンデイイに先着

▼課題
・久々のレース
・新馬戦よりも相手関係は手ごわい

メイショウコギク

メイショウコギクは新種牡馬のサトノクラウン産駒です。

サトノクラウンは現役時代に皐月賞で1番人気に評価されるほどの素質馬で、ドゥラメンテやキタサンブラックと戦いました。

現役時代のサトノクラウンの活躍を見る限りは時計のかかる馬場を得意としているので、血統的に時計の出やすい小倉でかみ合うかは分かりません。

それでも、新馬戦では早い段階から先頭に立って2着馬に6馬身差つけて完勝しているように、非凡の才能が感じられます。

ここも逃げの競馬で連勝を飾れるか、注目ですね。

★評価点
・新馬戦が強い内容だった

▼課題
・新馬戦の相手関係は楽だったかもしれない

小倉2歳ステークス2022予想の最終買い目

小倉2歳ステークス(雨重馬場想定)

小倉競馬場がある北九州界隈は金曜日夜の時点で芝ダートともに稍重予報が発表されています。

そして、土日にかけても断続的に雨が降るようなので、現在よりももっと馬場が悪化する可能性が高いです。

日曜日の馬場状態は前日の段階では読めませんが、雨が降り続くようでしたら重馬場状態で開催される可能性も十分あるでしょう。

これまでは比較的時計の出やすい馬場でしたが、この雨のためにタフに変わる可能性も十分あります。

当日の馬場状態を見極めながら予想を行いたいですね。

◎本命 4 メイショウコギク

サトノクラウン
メイショウミソラ
母父ハーツクライ
主な勝ち鞍2歳新馬 2022年
前走2歳新馬 1着

本命はメイショウコギクにします。

メイショウコギクは新馬戦の内容が非常に強いです。

新馬戦では今回と全く同じ小倉の芝1,200mでしたが終始先頭に立ちながら、上がり最速34秒3の末脚でゴールしました。

そして、評価を上げたのは当日の馬場と血統も関係しています。

今年の小倉2歳ステークスは雨のためにタフな馬場で開催される可能性が浮上しました。

メイショウコギクは父が新種牡馬のサトノクラウンで、祖先がニアークティックなので力のいる馬場で出し切れる可能性が高いです。

重馬場であればパワーがものいう舞台になるので血統から引き継いだ力強い走りがここで光るのではないでしょうか。

当日がタフになることを想定し、本命にしました。

〇対抗 10 ゴールデンウィンド

ドレフォン
ダブルゴールド
母父ゴールドアリュール
主な勝ち鞍2歳新馬 2022年
前走2歳新馬 1着

対抗にはゴールデンウィンドをチョイスします。

ゴールデンウィンドは土曜日の段階で13頭立て9番人気で単勝オッズ41.6倍の不人気馬です。

それでも、ゴールデンウィンドを評価したのは、こちらもメイショウコギク同様当日の馬場が重くなる可能性があるからです。

ゴールデンウィンドの血統を見ると父はタフな馬場で適性の高いドレフォンで、母の父はダートホースを多数輩出しているゴールドアリュールです。

ドレフォンの代表産駒であるジオグリフは札幌2歳ステークスや開催最終週の皐月賞を制しました。

そして、ゴールドアリュール産駒唯一の芝G1馬であるナランフレグは重馬場の高松宮記念を差し切って制しているように、血統的にはタフな馬場を大得意としている可能性があります。

そのため、馬場が悪くなればなるほど出し切れると思います。

また、調教でも坂路でしっかりと後追いできて好気配を感じました。

断然不人気の馬ですが、思い切って印を打ちます。

▲単穴 5 クリダーム

ハーツクライ
ブーケトウショウ
母父サクラバクシンオー
主な勝ち鞍2歳新馬 2022年
前走函館2歳S(G3) 2着

クリダームは単穴にしました。

メンバー唯一重賞で好走している馬です。

前走の函館2歳ステークスでは開催最終週の稍重馬場という、明白にタフな舞台で2着に入線しました。

正直のところ、現在の小倉は時計が出やすいため函館2歳ステークスと全く真逆の舞台で好走できるかは心配でした。

ところが、雨のために馬場がタフになり、函館2歳ステークスのような舞台に近くなるようでしたら話は別です。

メンバーの中でもタフな馬場に対する適正は証明済みなので、前走のような競馬がしやすくなるでしょう。

騎乗する武豊騎手も小倉2歳ステークスでは好成績を収めていますし、馬券には絡めたいですね。

単勝

4 メイショウコギク

馬連・ワイド流し

軸馬:4
相手:1、5、7、9、10

三連複フォーメーション

1頭目:4
2頭目:1、5、7、9、10
3頭目:1、5、7、9、10

以上になります。
小倉2歳ステークスの予想の参考にしてみてください!

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