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【エリザベス女王杯2022予想】おすすめしたい注目馬3頭+穴馬2頭はこの馬!

エリザベス女王杯2022予想

エリザベス女王杯2022予想の最終買い目を更新しました!

エリザベス女王杯2022のおすすめの注目馬3頭、穴馬2頭を公開しています。
コースの特徴や競走馬の血統、追い切りや過去10年のデータから予想していきます!

目次(読みたい項目をタップ)

エリザベス女王杯2022の概要

エリザベス女王杯は秋の最強牝馬決定戦の位置づけがされている競走です。

例年は京都競馬場で開催されていましたが、現在は京都競馬場が改修工事に入っているため、昨年同様阪神の芝2,200mでレースが行われます。

春に開催されるヴィクトリアマイル同様牝馬のみ出走できるG1ですが、あちらが芝の1,600mを舞台にしているのに対し、こちらは芝2,200mという典型的な中距離が舞台です。

ヴィクトリアマイルがその距離の関係上スプリンター色や中距離で活躍する牝馬が集まりやすいですが、エリザベス女王杯はどうしても中距離馬が中心となります。

また、一流牡馬が集う天皇賞(秋)やジャパンカップとはさまれる形で開催されることから、あえて牡馬混合G1を選択して繁殖牝馬の価値を高めようとする牝馬もいます。

2010年代に活躍したアーモンドアイやジェンティルドンナは古馬混合G1を選択し、一度もエリザベス女王杯に出走しませんでした。

そのため、エリザベス女王杯はG1の割にメンバー層が薄くなる傾向が見られます。

ただし、ヴィクトリアマイルと違って3歳牝馬が参戦できるのは大きなポイントです。

今年も秋華賞を制したスタニングローズをはじめ、春のクラシックを沸かせたナミュールやピンハイが出走登録しています。

そして、古馬勢を見ると三冠牝馬のデアリングタクトをはじめ、昨年の勝ち馬アカイイトや良血馬のジェラルディーナ、ウイン軍団からも3頭の登録が見られます。

さらにはアイルランドオークスを制したマジカルラグーンも外国馬枠として参戦することが決まりました。

例年よりかははるかにメンバーが豪華でG1レースにふさわしい一戦となりそうです。

混沌とした今年のエリザベス女王杯を制するのは果たしてどの馬でしょうか?!

エリザベス女王杯2022の開催内容

開催日11月13日(日曜) 15:40発走
格付けG1
開催競馬場阪神競馬場 阪神11R
コース芝2,200m
性齢3歳以上牝馬
斤量定量
1着賞金1億3000万円

エリザベス女王杯2022が開催される阪神の芝2,200mの特徴

阪神競馬場 芝2200mのコースで特徴を解説

阪神の芝2,200mは、春季グランプリレースである宝塚記念と全く同じコースで開催されます。

スタート地点は外回りの4コーナー出口付近で、内回りコースを使用します。

スタートから最初のコーナーまでは525mと、東京の直線と同じくらい長いです。スタート直後、しばらくは傾斜の緩い下り坂ですが、残り200mの標識付近に仁川名物の上り坂があります。

上り坂を超えたら平たんなコースに変わり、そのまま1.2コーナーに入ります。

1.2コーナーは平たんなコースとなっていますが3.4コーナーと比較するとカーブがきついため、スピードは落ちます。

向こう正面も平らな直線が300mほど続きますが、中盤ということでペースを落としながら各馬息を整えつつ、後半戦に挑みます。

3.4コーナーは内回りコースを使いますが、1.2コーナーと比較すると大回りのコーナーとなっていて、コーナーを進むにつれて少しずつ下り傾斜になります。

また、ラスト3F標識もコーナーの途中に立っていることから、各馬は必然的にコーナーでペースを上げ始めます。

内回りの4コーナーの出口から最後の直線は356mです。

直線はじめは下り傾斜ですが、ラスト1Fあたりで再び高低差2mの上り坂を駆け上がります。

その坂を超えたら100mほど先にゴール板が立っています。

阪神の芝2,000mは全体的にフラットもしくは下り傾斜が多いですが、コースを1周強、そして直線上の上り傾斜を2度駆け上がるため、想像以上にタフな舞台となっています。

梅雨時期に開催される宝塚記念と比べるとタフな馬場になりづらいですが、それでもゆったりとしたペースで競馬するのが理想的。

ただし、スタート直後に下り傾斜が続くために飛ばしてしまう馬もいます。その場合は縦長の隊列になりやすく、ハイペースになることもしばしばあります。

最後の直線もそこまで長くないので、溜めて脚を活かす馬よりも、長く脚を使える馬のほうが結果を残します。

そのため、持久力や持続力の高い馬を中心に馬券を考察したいです。

エリザベス女王杯2022の出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手
1クリノプレミアム牝556.0武豊
2ローザノワール牝656.0田中勝春
3ピンハイ牝354.0川田将雅
4デアリングタクト牝556.0松山弘平
5マジカルラグーン牝354.0S.フォーリー
6ホウオウエミーズ牝556.0丸田恭介
7イズジョーノキセキ牝556.0C.ルメール
8アンドヴァラナウト牝456.0R.ムーア
9ウインキートス牝556.0松岡正海
10スタニングローズ牝354.0坂井瑠星
11ナミュール牝354.0横山武史
12ルビーカサブランカ牝556.0横山和生
13ウインマリリン牝556.0D.レーン
14アカイイト牝556.0幸英明
15ライラック牝354.0M.デムーロ
16テルツェット牝556.0池添謙一
17ウインマイティー牝556.0和田竜二
18ジェラルディーナ牝456.0C.デムーロ

過去10年のエリザベス女王杯のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2012115レインボーダリア7府中牝馬S(G2)4
212ヴィルシーナ1秋華賞(G1)2
 36ピクシープリンセス51000万1
201313メイショウマンボ2秋華賞(G1)1
218ラキシス6鳴滝特別(1,000万)1
 37アロマティコ5府中牝馬S(G2)7
201411ラキシス3オールカマー(G2)2
25ヌーヴォレコルト1秋華賞(G1)2
 315ディアデラマドレ6府中牝馬S(G2)1
2015112マリアライト6オールカマー(G2)5
稍重218ヌーヴォレコルト1オールカマー(G2)2
 38タッチングスピーチ4秋華賞(G1)6
201613クイーンズリング3府中牝馬S(G2)1
29シングウィズジョイ12府中牝馬S(G2)7
 31ミッキークイーン2ヴィクトリアマイル(G1)2
201715モズカッチャン5秋華賞(G1)3
24クロコスミア9府中牝馬S(G2)1
 310ミッキークイーン3宝塚記念(G1)3
2018112リスグラシュー3府中牝馬S(G2)2
29クロコスミア9府中牝馬S(G2)5
 37モズカッチャン1札幌記念(G2)3
201912ラッキーライラック3府中牝馬S(G2)3
26クロコスミア7府中牝馬S(G2)5
 311ラヴズオンリーユー1オークス(G1)1
2020118ラッキーライラック1札幌記念(G2)3
213サラキア5府中牝馬S(G2)1
 311ラヴズオンリーユー3府中牝馬S(G2)5
2021116アカイイト10府中牝馬S(G2)7
25ステラリア7秋華賞(G1)6
 32クラヴェル9新潟記念(G3)3

【年齢】狙いは3~5歳馬

年齢成績単勝率連対率複勝率
3歳【2-4-2-27】5.7%17.1%22.9%
4歳【6-3-7-50】9.1%13.6%24.2%
5歳【2-2-1-48】3.8%7.5%9.4%
6歳【0-1-0-14】0.0%6.7%6.7%
7歳以上【0-0-0-4】0.0%0.0%0.0%

過去10年のエリザベス女王杯の好走馬を年齢別にみると、もっとも結果を残しているのが4歳馬の6勝でした。

その次に好走しているのが3歳馬ですね。

エリザベス女王杯は3歳VS古馬の構図になりますが、古馬のほうが勝利数は多いです。

【リピーター】前年のエリザベス女王杯出走馬に注目

過去10年のエリザベス女王杯ではラッキーライラックやラヴズオンリーユー、ミッキークイーンやラキシスなど、前年のエリザベス女王杯に出走した馬が馬券に絡んでいます。

2017年から2019年の3年間で2着に入選したクロコスミアに至ってはいずれも別々の騎手で馬券に絡みました。

昨年のエリザベス女王杯に出走していた馬に注目してもよさそうですね。

今年の出走馬で昨年のエリザベス女王杯に出走していた馬は5頭います。

・アカイイト
・イズジョーノキセキ
・ウインキートス
・ウインマリリン
・テルツェット

【年齢×リピーター】5歳以上の馬はリピーターに限る

過去10年のエリザベス女王杯で5歳以上の馬は6頭が馬券に絡んでいます。

この6頭はいずれも前年のエリザベス女王杯に出走していました。

言い換えれば、前年のエリザベス女王杯に出走していない5歳以上の馬は1頭も馬券に絡んでいません。

5歳以上の馬を狙う際は、前年の出走歴を見るのもよさそうです。

今年出走する5歳以上の馬で前年のエリザベス女王杯に出走していない馬は5頭いました。

・クリノプレミアム
・デアリングタクト
・ホウオウエミーズ
・ルビーカサブランカ
・ローザノワール

【血統】サンデーサイレンス系産駒の庭

過去10年のエリザベス女王杯の勝ち馬8頭の父方先祖はサンデーサイレンスでした。

また、馬券に絡んだ25頭の馬もサンデーサイレンス系の産駒です。

そして、阪神で代替開催された近2開催に至っては馬券に絡んだ6頭すべてがサンデーサイレンス系産駒でした。

エリザベス女王杯はサンデー系の仔の好走率が高いレースです。

今年の出走馬で父方の先祖がサンデーサイレンス系の馬は10頭います。

・アカイイト
・ウインキートス
・ウインマイティー
・ウインマリリン
・クリノプレミアム
・ジェラルディーナ
・テルツェット
・ピンハイ
・ライラック
・ローザノワール

ちなみにキングカメハメハ産駒はこれまで9頭が出走し、【0-0-2-7】でした。

今年出走するキングカメハメハ産駒はアンドヴァラナウトスタニングローズルビーカサブランカの3頭です。

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過去10年のエリザベス女王杯の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【1-3-2-4】10.0%40.0%60.0%
2番人気【1-0-1-8】10.0%10.0%20.0%
3番人気【4-0-2-4】40.0%40.0%60.0%
4~6番人気【2-2-4-22】6.7%13.3%26.7%
7~9番人気【1-4-1-24】3.3%16.7%20.0%
10番人気以下【1-1-0-81】1.2%2.4%2.4%

上位人気勢の信頼度は低い

過去10年のエリザベス女王杯の好走馬を人気別にまとめると、1,2番人気ともに1勝ずつしかしていません。

複勝率を見ると、1番人気は60%とまずまずの数値ですが、2番人気は20%とこれまた低い数値でした。

エリザベス女王杯では上位人気の信頼度は非常に低いです。

過去10年のエリザベス女王杯の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【2-0-2-15】10.5%10.5%21.1%
2枠【2-1-0-17】10.0%15.0%15.0%
3枠【1-3-1-15】5.0%20.0%25.0%
4枠【0-0-3-17】0.0%0.0%15.0%
5枠【0-2-1-17】0.0%10.0%15.0%
6枠【2-1-2-15】10.0%15.0%25.0%
7枠【0-1-1-24】0.0%3.8%7.7%
8枠【3-2-0-23】10.7%17.9%17.9%

近2年は8枠が連勝

過去10年のエリザベス女王杯の好走馬を枠順別にまとめました。

勝ち馬は1~3の内枠もしくは6~8の外枠から出ています。

複勝率を見ても4.5の中枠よりも内枠や外枠のほうが高いですね。

内と外の成績はイーブンですが、阪神で代替開催された近2開催だけみたら勝ち馬は8枠から出ています。

2020年度は1番人気のラッキーライラックが勝利しましたが、昨年は10番人気のアカイイトが勝利しました。

今年も阪神で開催されるので8枠の馬は評価を上げてもよさそうです。

今年のエリザベス女王杯で8枠に入った馬はテルツェットウインマイティージェラルディーナの3頭です。

過去10年のエリザベス女王杯の前走クラス別成績

前走クラス成績単勝率連対率複勝率
G1【2-3-4-25】5.9%14.7%26.5%
G2【8-6-4-65】9.6%16.9%21.7%
G3【0-0-1-9】0.0%0.0%10.0%
L【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
OP【0-0-0-17】0.0%0.0%0.0%
3勝【0-0-0-21】0.0%0.0%0.0%
2勝【0-1-1-4】0.0%16.7%33.3%

前走がG1orG2の馬が強い

過去10年のエリザベス女王杯の好走馬を前走のクラス別にまとめました。

勝ち馬10頭はいずれも前走がG1もしくはG2です。

また、馬券に絡んだ30頭のうちの27頭も前走がG1かG2でした。

それに対して前走がG3以下の馬は3頭しか馬券に絡んでいません。

エリザベス女王杯は前走のクラスが結果に結びつきやすく、馬券選択に悩んだ際は前走クラスの格を見るのもよいでしょう。

今年の出走馬で前走がG1、G2以外の馬は4頭いました。

・テルツェット
・ピンハイ
・ホウオウエミーズ
・ルビーカサブランカ

ちなみに今年出走登録している外国馬のマジカルラグーン(アイルランドの競走馬)の前走はヨークシャーオークス(G1)です。

エリザベス女王杯2022の注目馬3頭

今年のエリザベス女王杯は各路線から有力馬が参戦し、G1レースにふさわしい面子が集まりました。

今年のエリザベス女王杯は3歳勢、古馬勢、そして海外からも登録しているので、それぞれカテゴリー別に有力馬を紹介します。

デアリングタクト

今年の注目株はなんといっても無敗の三冠牝馬デアリングタクトです。

3歳時の成績はいうまでもなく、同期のコントレイルとともに古馬になってからの活躍も期待されていました。

ところが、昨年の春に前肢繋靱帯炎のために長期離脱を余儀なくされてしまったのです。

時間はかかりましたが怪我は回復し、今年の春から再びターフで走っています。

宝塚記念は今回と同じ舞台で3着に入選しているように、適性に期待できるでしょう。

前走のオールカマーはいまいちな結果に終わりましたが、ジャパンカップではなくエリザベス女王杯を選択したことから、確実にタイトルを獲りに来ている感じがします。

追切の動きのよいですし、この舞台でどれだけ結果を残せるか、注目したいですね。

★評価点
・無敗の三冠牝馬
・ここがメイチ

▼課題
・全盛期よりも能力が衰えている?

スタニングローズ

3歳勢で注目したいのがスタニングローズです。

今年のオークスは差しや追い込み有利の展開の中、1頭だけ先行からの粘りで2着に入選しました。

10番人気の2着なのでフロック説も囁かれましたが、秋の紫苑ステークスと秋華賞を連勝したことで、実力をいかんなく証明できています。

ここは初めての古馬戦ですが、力強い走りは先輩牝馬相手にも通用しそうです。

データと相性の悪いキングカメハメハ産駒ですが、オークスも低評価で勝利したように、出し切れればチャンスは十分ありそうです。

★評価点
・先行競馬が得意

▼課題
・データと相性が悪いキングカメハメハ産駒

マジカルラグーン

アイルランドから参戦するマジカルラグーンは今年夏に開催されたアイルランドオークスの勝ち馬です。

アイルランドオークスでは58キロの斤量を背負いながら2番手の位置で競馬を行い、早い段階から仕掛けて完勝しました。

血統的にはガリレオの仔なので日本のスピード馬場が合うかはわかりません。

しかしながら、陣営によると時計の出る馬場でも力を発揮できるタイプのようです。

アイルランドオークス馬は10年前にスノーフェアリーが連覇しているように、縁起のよいデータがありますし、注目したい1頭です。

★評価点
・スピード馬場が得意らしい
・日本の斤量は軽い

▼課題
・はじめての国内戦

エリザベス女王杯2022の穴馬2頭

今年のエリザベス女王杯は有力馬が多数そろいましたが、人気馬の好走事例が低いのもエリザベス女王杯の特徴です。

今年のエリザベス女王杯で伏兵として台頭しそうな馬を2頭紹介します。

ウインマリリン

今年はウイン軍団が3頭出走しますが、その中で注目したいのがウインマリリンです。

牡馬混合重賞を2勝している馬で、オークスでもデアリングタクトの2着に入選しているように、確かな実力を持っています。

昨年のエリザベス女王杯にも出走しましたが、シャムロックヒルの逃げにつられてハイペースになったことで先行総崩れとなってしまいました。

昨年は悔しい結果となってしまいましたが、今年の札幌記念で3着に入選しているように実力はまだ健在です。

データと相性がいいリピーターですし、オーストラリアの名手であるレーン騎手が手綱を握るのも面白そうです。

どのような形で競馬するか、注目です。

★評価点
・牡馬相手の重賞を制している
・オークス2着

▼課題
・先行のレーン騎手がどのようにレースを引っ張るか

ジェラルディーナ

ジェラルディーナは三冠牝馬であるジェンティルドンナの娘です。

超良血馬として期待されていましたが、クラシックの年はなかなかレースで勝つことができませんでした。

しかし、古馬になってから能力が開花し、前走のオールカマーで待望の重賞タイトルを手にしたのです。

父方のモーリスも現役時代は晩成型だったので、ジェラルディーナも遅咲きの可能性は高く、いまが全盛期の可能性はあるでしょう。

オールカマーは骨のあるメンツが揃ったとはいえ今年出走するデアリングタクトやウインキートスらに先着しているのでここでも注目したいです。

騎乗するC.デムーロ騎手が今季なかなか重賞で勝てていないのは気になりますが、ここを制して偉大なる母の後を追いたいです。

★評価点
・晩成型でいまが絶好調
・オールカマーは牡馬相手に勝った

▼課題
・C.デムーロ騎手が調子悪い

エリザベス女王杯2022予想の最終買い目

エリザベス女王杯予想(雨重馬場想定)

日曜日の阪神界隈は昼頃から雨が降るようです。

それも、昼から夕方にかけて集中的に雨が降るようで、天気アプリのウェザーニュースによると、13時から14時で5~6mmの激しい雨が降るそうです。

局所的な雨でもすぐに馬場は悪化するのでおそらく重馬場くらいまでなるかもしれません。

コントレイルの大阪杯のような馬場も想定した方がよさそうです。

土曜日の阪神は終日良馬場で開催されていましたが、開催半ばでAコースを使っている割に内ラチ沿いはまずまず時計が出ていました。

しかし、明日の雨でどこまでタフになるのか…。

ただでさえ大混戦なのに雨で馬場が悪化するようならいよいよ難解なレースといえるでしょう。

前日予想では馬場は読みづらいですが、うましるではタフな重馬場を想定しながら予想します。

◎本命 4 デアリングタクト

エピファネイア
デアリングバード
母父キングカメハメハ
主な勝ち鞍オークス(G1) 2020年
前走オールカマー(G2) 6着

悩んだ挙句、本命はデアリングタクトにしました。

今年のエリザベス女王杯は難解すぎて非常に迷いましたが、デアリングタクトを本命にしたのはタフな馬場で成績を収めているからです。

明日の局所的大雨がどれだけ降るのか定かではありませんが、デアリングタクトの戦績を見ると稍重以下の馬場で【2-1-0-0】と好走しているのが分かります。

2走前の宝塚記念も良馬場とはいえ梅雨時期で力のいる馬場で3着でした。

そのことから、重馬場であれば出し切れるような気がします。

前走のオールカマーは前残り有利の舞台とはいえ不満の残る内容でした。

正直良馬場で開催されるようならもっと評価を落とす予定でしたが、重馬場で開催されるのでしたらここは挽回できる可能性が浮上しました。

かなりメンバーが揃っていますが、ここは力のある走りで三冠牝馬の復活に期待したいです。

〇対抗 10 スタニングローズ

キングカメハメハ
ローザブランカ
母父クロフネ
主な勝ち鞍秋華賞(G1) 2022年
前走秋華賞(G1) 1着

こちらも迷いましたが今年の秋華賞馬スタニングローズにします。

スタニングローズのベストバウトはオークスだと思っていて、後方有利の展開で1頭だけ2着に逃げ粘りは着順以上に強い内容だといまでも思っています。

秋の紫苑ステークス、そして秋華賞においても前で粘りの競馬を行うでしょう。

血統的にエリザベス女王杯と相性の悪いキングカメハメハ産駒ですが、母の父を見るとパワー型のクロフネです。

重馬場の舞台は初めてですが、クロフネ産駒らしい力のある競馬を生かせば古馬相手にも粘り強い競馬に期待できると思い、対抗にしました。

▲単穴 9 ウインキートス

ゴールドシップ
イクスキューズ
母父ボストンハーバー
主な勝ち鞍目黒記念(G2) 2021年
前走オールカマー(G2) 3着

単穴も迷いましたがウインキートスにします。

もともとウイン軍団から最低1頭は馬券に絡める予定でしたが、その中でウインキートスを一番高く評価しました。

今年はウイン軍団が3頭揃い、しかも3頭とも前の競馬を得意としています。

チームプレイで競馬すると思いますが、ウインキートスは父がゴールドシップでパワー型なので重馬場でもスタミナは持っていると思います。

また、鞍上の松岡正海騎手がクリノプレミアムやウインマリリンといった有力馬を置いて、ウインキートスを選択していることから、この馬が一番勝ち負けできると判断したのではないでしょうか。

ウインマリリンには変わってレーン騎手が手綱を握っているのは不気味ですが…。

重馬場は初めてですが力のある走りで激走に期待したいです。

△連下 13 ウインマリリン

スクリーンヒーロー
コスモチェーロ
母父Fusaichi Pegasus
主な勝ち鞍オールカマー(G2) 2021年
前走札幌記念(G2) 3着

連下は悩みましたがウイン軍団からウインマリリンを選択しました。

近走を見ても力のある走りは健在で、時計は平凡とはいえ前走の札幌記念は時計のかかる札幌の馬場で3着に入選しました。

牡馬相手にも太刀打ちしているのは高く評価したいですね。

鞍上のレーン騎手がウイン軍団とどれだけチームプレイするかはわかりませんが、ウインキートスとウインマイティーがラビット役になるとしたら、ウインマリリンの台頭も十分あり得ます。

不気味な存在なので押さえます。

△連下 7 イズジョーノキセキ

エピファネイア
キングダンサー
母父キングカメハメハ
主な勝ち鞍府中牝馬(G2) 2022年
前走府中牝馬(G2) 1着

もう1頭、イズジョーノキセキも抑えます。

昨年のエリザベス女王杯でも5着に入選していてポテンシャルの高い馬。

前走の府中牝馬ステークスは12番人気ながらも岩田康誠騎手の手綱さばきでソダシらG1馬に先着しました。

北海道新ひだか町の小牧場から誕生した期待の重賞馬。

ここを大目標に仕上げているのは間違いありません。

主戦の岩田康誠騎手が騎乗停止になりましたが、代わって騎乗するのは昨年までリーディング上位のルメール騎手です。

今年は少し調子を落としていますが、先々週の天皇賞(秋)をイクイノックスとともに制していて復活の見込みを感じますね。

北海道の小牧場が大舞台で頭角を表すのに期待したいです。

単勝

4 デアリングタクト

馬連流し

軸馬:4
相手:7、9、10、13

三連複フォーメーション

1頭目:4
2頭目:7、9、10、13
3頭目:7、9、10、13

以上になります。
エリザベス女王杯の予想の参考にしてみてください!

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