【東京大賞典2022予想】軸におすすめしたい3頭+穴馬2頭はこの馬!
東京大賞典2022のおすすめの注目馬3頭、穴馬2頭を公開しています。
コースの特徴や競走馬の血統、追い切りや過去10年のデータから予想していきます!
東京大賞典2022の概要
東京大賞典は大井競馬場で開催されるダート2,000mの競走です。
中央競馬の締めくくりは28日に行われるホープフルステークスですが、地方競馬の場合はこの東京大賞典がラストG1となります。
地方競馬の重賞ながら、唯一Jpn1ではなく【G1】扱いされている東京大賞典は、砂の有馬記念といってもいいレースで、中央・地方問わず有力ダート馬が集まります。
有馬記念の舞台となる中山2,500mと違い、東京大賞典はオーソドックスな大井のダート2,000mで開催されることから、有馬記念ほど舞台適性が求められません。
そして、国内の競馬のなかでは最後の重賞競走となるため、勝って兜の緒を締めたい人や、有馬記念やホープフルステークスで敗れた人がリベンジに燃えます。
人によっては有馬記念よりも盛り上がることのあるレースとなっています。
国内競馬における正真正銘のラスト重賞、東京大賞典。
これまで4連覇を成し遂げたオメガパフュームは残念ながら引退してしまいました。
しかしながら、ダート界のニューヒーローが誕生する可能性も秘めています。
今年の最後のG1タイトルを手にするのはどの馬でしょうか?!
東京大賞典2022の開催内容
開催日 | 12月29日(木曜) 15:40発走 |
格付け | G1 |
開催競馬場 | 大井競馬場 大井9R |
コース | ダート2,000m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | 定量 |
1着賞金 | 1億円 |
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東京大賞典2022が開催される大井のダート2,000mの特徴
大井競馬場は南関東競馬場で唯一の右回りコースで、外回りコースを使用します。
最初のコーナーまでは386mと長く、先行争いもそこまで激化しません。
全体的にゆったりする傾向があります。
オーバー型のコースなので1.2コーナーは比較的コーナーがきつめですが、スロー傾向で最初の直線を掛けるため、ゆったりした流れで1.2コーナーを通過します。
レースが動くのは向こう正面、残り1,000mを過ぎたあたりです。
大井は最後の直線も長いですが、平たんでペースアップしやすいことから、差しや追い込み馬のなかには向こう正面からロングスパートを仕掛ける馬も少なくありません。
だれかが動き出すと、前を走る馬もペースが上がりやすくなり、間接的に後傾ラップになることが多いです。
3.4コーナーは1.2コーナー同様カーブのきついコーナーです。
しかも、向こう正面で動いていたらペースアップしながらコーナーを回るため、まくりを仕掛ける馬は必然的に大外ぶん回しの競馬となり、ロスが生じます。
最後の直線は約500mと非常に長いためトップスピードを維持しやすいですし、直線上に起伏もありません。
各馬はトップスピードを維持しながらゴールを目指します。
大井のダート2,000mはスローからの後傾ラップになりやすいです。
しかしながら、ラスト3Fではなく、ラスト4~5F勝負になることが多いため、いかに長く脚を使えるかが課題となります。
もちろん、直線に入ってからも追込一気は決められますが、できるだけトップスピードを維持できる馬が狙い目となるでしょう。
また、大井競馬場は海沿いにある競馬場で風の影響を受けやすいです。
当日の風の流れを見極めると思わぬ好走馬を見抜けるかもしれませんよ。
東京大賞典2022の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | ゴールドホイヤー | 牡5 | 57.0 | 山崎誠士 |
2 | ノットゥルノ | 牡3 | 55.0 | 武豊 |
3 | ライトウォーリア | 牡5 | 57.0 | 矢野貴之 |
4 | ドスハーツ | 牡5 | 57.0 | 町田直希 |
5 | メイショウハリオ | 牡5 | 57.0 | 浜中俊 |
6 | ウシュバテソーロ | 牡5 | 57.0 | 横山和生 |
7 | リンゾウチャネル | 牡6 | 57.0 | 安藤洋一 |
8 | ショウナンナデシコ | 牝5 | 55.0 | 横山武史 |
9 | カジノフォンテン | 牡6 | 57.0 | 御神本訓史 |
10 | サンライズホープ | 牡5 | 57.0 | 幸英明 |
11 | ミヤギザオウ | 牡3 | 55.0 | 本田正重 |
12 | アトミックフォース | 牡6 | 57.0 | 本橋孝太 |
13 | レッドガラン | 牡7 | 57.0 | 岩田康誠 |
14 | ラッキードリーム | 牡4 | 57.0 | 下原理 |
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過去10年の東京大賞典のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2012 | 1 | 8 | ローマンレジェンド | 2 | ジャパンカップダート(G1) | 4 |
重 | 2 | 4 | ハタノヴァンクール | 3 | ジャパンカップダート(G1) | 8 |
3 | 2 | ワンダーアキュート | 1 | ジャパンカップダート(G1) | 2 | |
2013 | 1 | 5 | ホッコータルマエ | 1 | ジャパンカップダート(G1) | 3 |
良 | 2 | 4 | ワンダーアキュート | 2 | ジャパンカップダート(G1) | 2 |
3 | 6 | ニホンピロアワーズ | 3 | ジャパンカップダート(G1) | 5 | |
2014 | 1 | 6 | ホッコータルマエ | 1 | チャンピオンズカップ(G1) | 1 |
重 | 2 | 7 | コパノリッキー | 2 | チャンピオンズカップ(G1) | 12 |
3 | 13 | サミットストーン | 8 | 浦和記念(Jpn2) | 1 | |
2015 | 1 | 5 | サウンドトゥルー | 3 | チャンピオンズカップ(G1) | 3 |
良 | 2 | 13 | ホッコータルマエ | 1 | チャンピオンズカップ(G1) | 5 |
3 | 4 | ワンダーアキュート | 6 | チャンピオンズカップ(G1) | 6 | |
2016 | 1 | 11 | アポロケンタッキー | 5 | チャンピオンズカップ(G1) | 5 |
重 | 2 | 8 | アウォーディー | 1 | チャンピオンズカップ(G1) | 2 |
3 | 14 | サウンドトゥルー | 2 | チャンピオンズカップ(G1) | 1 | |
2017 | 1 | 13 | コパノリッキー | 3 | チャンピオンズカップ(G1) | 3 |
良 | 2 | 3 | サウンドトゥルー | 2 | チャンピオンズカップ(G1) | 11 |
3 | 12 | ケイティブレイブ | 1 | チャンピオンズカップ(G1) | 4 | |
2018 | 1 | 5 | オメガパフューム | 3 | チャンピオンズカップ(G1) | 5 |
良 | 2 | 13 | ゴールドドリーム | 1 | マイルCS南部杯(Jpn1) | 2 |
3 | 2 | ケイティブレイブ | 2 | チャンピオンズカップ(G1) | 11 | |
2019 | 1 | 9 | オメガパフューム | 2 | チャンピオンズカップ(G1) | 6 |
稍重 | 2 | 10 | ノンコノユメ | 5 | 勝島王冠(G) | 2 |
3 | 5 | モジアナフレイバー | 4 | 勝島王冠(G) | 1 | |
2020 | 1 | 7 | オメガパフューム | 1 | JBCクラシック(Jpn1) | 2 |
良 | 2 | 14 | カジノフォンテン | 9 | 勝島王冠(G) | 1 |
3 | 9 | ウェスタールンド | 3 | 浦和記念(Jpn2) | 3 | |
2021 | 1 | 9 | オメガパフューム | 1 | JBCクラシック(Jpn1) | 2 |
良 | 2 | 12 | クリンチャー | 3 | チャンピオンズカップ(G1) | 14 |
3 | 5 | ウェスタールンド | 7 | 浦和記念(Jpn2) | 4 |
【所属】圧倒的に強いJRA勢
所属 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
JRA | 【10-8-8-39】 | 15.4% | 27.7% | 40.0% |
南関 | 【0-2-2-51】 | 0.0% | 8.3% | 16.7% |
その他地方 | 【0-0-0-21】 | 0.0% | 2.3% | 4.7% |
過去10年の東京大賞典の好走馬を所属別に見てみると、馬券に絡んだ26頭が中央競馬所属馬でした。
残る4頭はすべて地方南関競馬所属馬で、それ以外の地方馬は1頭も馬券に絡んでいません。
交流重賞は中央勢の好走率が顕著ですが、東京大賞典においても中央勢は評価したいですね。
今年の出走馬で中央競馬所属馬は6頭います。
また、地方南関所属馬は7頭いました。
・アトミックフォース
・カジノフォンテン
・ゴールドホイヤー
・ドスハーツ
・ミヤギザオウ
・ライトウォーリア
・リンゾウチャンネル
【前走着順】前走上位勢が信頼できる
前走着順 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1着 | 【1-1-3-18】 | 4.3% | 8.7% | 21.7% |
2着 | 【2-4-1-13】 | 100% | 30.0% | 35.0% |
3着 | 【3-0-1-10】 | 21.4% | 21.4% | 28.6% |
4着 | 【1-0-2-2】 | 20.0% | 20.0% | 60.0% |
5着 | 【2-1-1-12】 | 12.5% | 18.8% | 25.0% |
6着 | 【1-0-1-9】 | 9.1% | 9.1% | 18.2% |
7着以下 | 【0-4-1-47】 | 0.0% | 7.7% | 9.6% |
過去10年の東京大賞典の好走馬を前走着順別にまとめました。
過去10年で馬券に絡んだ30頭のうちの25頭が前走で6着以上に入選していました。
また、勝ち馬はいずれも前走で6着以上に入選しています。
逆に、前走で7着以下に敗れた馬は過去10年で52頭が出走したものの、馬券に絡んだのはわずか5頭でした。
東京大賞典では前走の着順も予想のファクターに活かせますね。
今年の出走馬で前走が6着以上だった馬は10頭いました。
【前年出走馬】リピーターの好走が目立つレース
過去10年の東京大賞典では、前人未到の4連覇を成し遂げたオメガパフュームを筆頭に、ホッコータルマエやワンダーアキュート、コパノリッキーのように、前年以前の東京大賞典に出走していた馬が結果を残しています。
東京大賞典はリピーターが激走しやすい舞台なので、過去の戦績から前年以前に出走している馬がいれば評価してもよさそうです。
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過去10年の東京大賞典の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【4-3-2-1】 | 40.0% | 70.0% | 90.0% |
2番人気 | 【2-3-2-3】 | 20.0% | 50.0% | 70.0% |
3番人気 | 【3-2-2-3】 | 30.0% | 50.0% | 70.0% |
4番人気 | 【0-0-1-9】 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
5番人気 | 【1-1-0-8】 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
6番人気以下 | 【0-1-3-87】 | 0.0% | 1.1% | 4.4% |
上位人気が中心
過去10年の東京大賞典の好走馬を人気別にまとめました。
過去10年で1~3番人気の馬は9勝しているだけではなく、23頭が馬券に絡んでいます。
それに対して、4番人気以下の馬は7頭しか馬券に絡んでいません。
東京大賞典は上位勢、とくに1番人気から3番人気の馬を積極的に選択したいですね。
三連単超えは4回のみ
過去10年の東京大賞典の配当を見てみると、三連単が万馬券になったのはわずか4回だけでした。
三連単は4レースのうちの3レースで万馬券になる券種で、パーセンテージに表したら75%の確率で万馬券になります。
しかしながら、東京大賞典は過去10開催で4回しか万馬券になっていません。
東京大賞典は大荒れすることは滅多になく、よっぽどのことがない限りは順当で決まりやすいレースといえるでしょう。
1~3番人気の馬が2頭以上馬券に絡みやすい
過去10開催の東京大賞典のうちの9開催で、1~3番人気の馬が最低2頭は馬券に絡んでいます。
1~3番人気の馬が馬券外に敗れた例は過去10年一度もなく、常に絡んでいる印象が強いですね。
東京大賞典では人気を見ながら予想を考えてもよさそうです。
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過去10年の東京大賞典の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【0-0-1-13】 | 0.0% | 0.0% | 7.1% |
2枠 | 【0-1-1-13】 | 0.0% | 6.7% | 13.3% |
3枠 | 【2-0-2-12】 | 12.5% | 12.5% | 25.0% |
4枠 | 【2-3-1-12】 | 11.1% | 27.8% | 33.3% |
5枠 | 【2-1-1-15】 | 10.5% | 15.8% | 21.1% |
6枠 | 【2-0-2-15】 | 10.5% | 10.5% | 21.1% |
7枠 | 【2-4-1-13】 | 10.0% | 30.0% | 35.0% |
8枠 | 【0-1-1-18】 | 0.0% | 5.0% | 10.0% |
ラッキーセブンに注目!
過去10年の東京大賞典を枠順別にまとめました。
1.2.8枠からは勝ち馬がでていませんが、それ以外の枠からはまんべんなく好走馬がでています。
基本的には極端な内枠&外枠以外は好枠といえるでしょう。
その中でももっとも注目したいのが7枠です。
なぜなら、6年連続で連対しているからです。
東京大賞典は極端な内外枠以外は悪くない枠ですが、そのなかでも7枠を引いた馬は評価を上げてもよさそうです。
過去10年の東京大賞典の前走別成績
前走 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
チャンピオンズC(G1) | 【8-7-6-19】 | 20.0% | 37.5% | 52.5% |
JBCクラシック(Jpn1) | 【2-0-0-4】 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
勝島王冠(G) | 【0-2-1-21】 | 0.0% | 8.3% | 12.5% |
マイルCS南部杯(Jpn1) | 【0-1-0-0】 | 0.0% | 100.0% | 100.0% |
浦和記念(Jpn2) | 【0-0-3-14】 | 0.0% | 0.0% | 17.6% |
その他 | 【0-0-0-53】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
前走チャンピオンズカップが最強
過去10年の東京大賞典で馬券に絡んだ30頭のうちの21頭が前走チャンピオンズカップに出走していました。
また、過去10開催のうちの9開催で前走がチャンピオンズカップだった馬が最低1頭馬券に絡んでいます。
前走チャンピオンズカップの馬は評価を上げてもよさそうですね。
今年の出走馬で前走がチャンピオンズカップの馬は3頭いました。
勝島王冠組は連対がベスト
過去10年の東京大賞典で前走が勝島王冠だった地方馬は3頭が馬券に絡みました。
この3頭はいずれも近3開催で馬券に絡んでおり、データの信ぴょう性は高いです。
なお、この3頭はいずれも勝島王冠で連対していました。
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東京大賞典2022の注目馬3頭
今月頭にオメガパフュームが引退したため、今年の東京大賞典は混戦模様となっています。
今年の出走馬で上位人気を集めそうな3頭を紹介します。
メイショウハリオ
もともとみやこステークスやマーチステークスといったG3タイトルを手にしていました。
しかし、今年の帝王賞ではかつてダート界の中心に存在していたチュウワウィザードや、前年のチャンピオンズカップで力のある競馬を見せたテーオーケインズに先着。
思わぬ大金星とG1タイトルを手にしたのです。
前走のJBCクラシックは5着に敗れたものの、休み明けと慣れない左回りが響いて凡走してしまったそうです。
今回は右回りの舞台ですし、大井の2,000mは完勝した帝王賞と全く同じ舞台です。
得意舞台で出し切り、今年を締めくくることができるでしょうか。
ウシュバテソーロ
もともと芝でデビューを果たした馬ですが、今年の4月に初ダート(横浜ステークス、東京競馬、ダート2,100m)に使われると、重馬場の高速馬場とはいえ上がり最速34.0秒の末脚で勝利しました。
このとき2着のペプチドナイルに4馬身差つけ、初ダートとは思えない競馬だったのです。
このときの横浜ステークスは高速ダートでしたが、その後のレースを見る限り、良でも稍重でも重馬場でも結果を残しています。
また、ダートはこれまで4戦使って【3-0-1-0】と相性もいいです。
追い込み馬ですが、大井競馬は直線が長いため思う存分末脚を活かすことが可能です。
初のダート重賞がG1という点は気になりますが、これまでのパフォーマンスから上位争いしてもおかしくありませんよ。
ショウナンナデシコ
牝馬のショウナンナデシコは昨年まではよく見るオープン馬でしたが、今年になってからにわかに覚醒。
交流重賞を連勝したのちに挑んだかしわ記念は牡馬混合戦ながらもテイエムサウスダンやソリストサンダーら相手に勝利し、G1ホースの仲間入りを果たしたのです。
その後も1か月スパンで使われていますが、前走のクイーン賞は牝馬限定競走で3着と、これまでの戦績と比較すると少し見劣りする内容でした。
ここも、1か月くらいの間隔で挑みますが、前走が連戦を重ねての敗退ならここも疲れが残っているはずです。
当日のパドックや返し馬を見ながら取捨選択を判断したいです。
東京大賞典2022の穴馬2頭
東京大賞典では穴馬の好走事例はほとんど見られませんが、今年はオメガパフュームが未出走ということでだれが馬券に絡んでもおかしくありません。
今年の出走馬の中で配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。
ノットゥルノ
3歳馬は今年2頭が出走しますが、大井所属のミヤギザオウよりもノットゥルノのほうが走る可能性は高いでしょう。
今年のジャパンダートダービーの勝ち馬で、不良馬場を苦にしない走りで後続の追い込みを退けました。
古馬混合戦では結果を残せていませんし、前走のチャンピオンズカップも同期のハピやクラウンプライドに先着を許しました。
しかし今年の東京大賞典は例年よりもメンバー層が薄く、チャンピオンズカップよりも相手関係は楽です。
また、東京大賞典の舞台である大井のダート2,000mはジャパンダートダービーと同じ舞台です。
かつて制した舞台で古馬混合戦を制したいですね。
サンライズホープ
サンライズホープは今年のみやこステークスにおいて、11番人気ながらも末脚をフルに活かして勝利を手にしました。
昨年のシリウスステークスを制している重賞馬ですが、近走があまりにも凡走続きだったため、みやこステークスにおける走りは多くの競馬ファンの度肝を抜いたのです。
出し切れれば今年のメンツならいいところ行きそうですが、走るかどうかがまるで読めないのでかなりリスキーな馬です。
しかし、鞍上の幸騎手はかつてホッコータルマエで東京大賞典を連勝していますし、実は侮れない点もあるのです。
人気を落とすようでしたら抑えてもよさそうです。
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東京大賞典2022予想の最終買い目
東京大賞典予想(晴れ良馬場想定)
東京大賞典が開催される大井競馬場は、当日晴れの予報が出ています。
品川区界隈は今週のアタマごろから晴れが続いているので当日も間違いなく晴れの良馬場でレースが行われるでしょう。
馬場状態は、気温が乾燥していることからパサパサのダートが濃厚です。
うましるでは晴れの良馬場、パサパサに渇いて力が求められる条件下を想定しながら予想を行います。
◎本命 5 メイショウハリオ
父 | パイロ |
母 | メイショウオウヒ |
母父 | マンハッタンカフェ |
主な勝ち鞍 | 帝王賞(Jpn1) 2022年 |
前走 | JBCクラシック(Jpn1) 5着 |
本命はメイショウハリオにします。
好走と凡走を繰り返していますが、近走を見ると凡走のあとに好走している傾向が強いですね。
前走のJBCクラシックは凡走していて、今回も上位人気とはいえ単勝オッズの妙味は強いです。
帝王賞の前がまさにこの形で勝利を手にしました。
叩き良化型であることがうかがえる馬で、前走で使われたことでベストを尽くせるような気がします。
〇対抗 8 ショウナンナデシコ
父 | オルフェーヴル |
母 | ショウナンマオ |
母父 | ダイワメジャー |
主な勝ち鞍 | かしわ記念(Jpn1) 2022年 |
前走 | クイーン賞(Jpn3) 3着 |
対抗は牝馬のショウナンナデシコにしました。
これまで抜群の安定感を保ち、牡馬相手に常に上位争いを繰り広げました。
今年のかしわ記念がまさにそれで牡馬の一流が集う中で勝ち切れたのが印象的ですね。
交流重賞であれば牡馬相手でも結果を残していますし、間隔をつめてこの舞台に挑んでいることからここでも上位争いは期待できますね。
もっとも、前走のクイーン賞が使われすぎたのか、思うように力を活かせず3着だったことが気になったので対抗に評価を落としました。
▲単穴 6 ウシュバテソーロ
父 | オルフェーヴル |
母 | ミルフィアタッチ |
母父 | キングカメハメハ |
主な勝ち鞍 | ブラジルC(L) 2022年 |
前走 | カノープスS(OP) 1着 |
単穴はウシュバテソーロにします。
これまでダート重賞を手にしていませんが、オープン、リステッドのレースで結果を残しています。
前走のカノープスステークスやブラジルカップにおいても2着馬に2馬身差以上つけて勝利しているように、重賞でも通用するだけの走りを見せていました。
ここは初めてのG1ですが、これまで絶対王者だったオメガパフュームが引退し、混戦模様となっています。
相手関係を見ても骨のあるメンバーばかり揃っているので、うまく出し切れればチャンスはありそうです。
△連下 2 ノットゥルノ
父 | ハーツクライ |
母 | シェイクズセレナーデ |
母父 | Unbridled’s Song |
主な勝ち鞍 | ジャパンダートダービー(Jpn1) 2022年 |
前走 | チャンピオンズC(G1) 8着 |
ノットゥルノは連下にしました。
今年のJDDを制した馬ですが、古馬混合戦におけるパフォーマンスが気になって評価を下げています。
もっとも、JDDが力のいる不良馬場で結果を残していることから、現在のパサパサに乾いたダートでも力が求められます。
JDDで求められたパワー型競馬になるようでしたらここでも期待できるでしょう。
抜けた馬も不在ですし、JDDのような条件下がここでも活かせられるならば好走にも期待できるでしょう。
単勝
5 メイショウハリオ
馬連流し
軸馬:5
相手:2、6、8、9、10
三連複フォーメーション
1頭目:5
2頭目:2、6、8、9、10
3頭目:2、6、8、9、10
以上になります。
東京大賞典の予想の参考にしてみてください!