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【ケンタッキーダービー2023予想】おすすめの有力米国馬3頭+日本馬2頭を紹介!

ケンタッキーダービー2023予想

ケンタッキーダービー2023予想の最終買い目を更新しました!

ケンタッキーダービー2023のおすすめの有力米国馬3頭、日本馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータと傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

目次(読みたい項目をタップ)

ケンタッキーダービー2023の概要

ケンタッキーダービーはアメリカで開催される3歳馬限定のダート競走です。

アメリカ三冠レースのひとつに指定されているレースで、日本でいうダービーに該当するレースです。

世代最強馬を決める一戦として注目され、アメリカでは「数あるスポーツの中でもっとも偉大な2分間」といわれるほど、伝統と価値の高いレースなのです。

ケンタッキーダービーはほかの国の調教馬も出走できます。

今年も日本から3頭の馬が出走登録していますが、過去10年間で馬券に絡んだ馬はすべてアメリカの調教馬でした。

アメリカはダートの本場といわれるほどダート馬に力を入れており、3歳の時点でもアメリカ調教馬の成績は抜けています。

今年も世代最強馬を目指そうとするアメリカ馬が多数参戦する見込みです。

対して日本馬はこれまで4頭が出走しましたが、馬券内どころか掲示板にすら届いていません。

今年は3頭の日本馬が参戦しますが、ダートの本場であるアメリカでどこまで健闘できるか、注目したいですね。

ケンタッキーダービー2023の開催内容

開催日日本時間 5月7日(日曜)
発走時刻日本時間 午前7時57分
格付けG1
開催競馬場チャーチルダウンズ競馬場 12R
(アメリカ)
コースダート2,000m
性齢3歳
斤量定量
1着賞金1,860,000米ドル
(約2億5300万円)

ケンタッキーダービーの馬券の買い方は?

今年もケンタッキーダービーの馬券を購入できます。

購入方法は大きく分けて2つ。

・インターネット投票
・UMACA

いずれの方法でも事前登録が必要です。

インターネット投票には即パットとA-PATが存在しますが、即日利用できる即パットがおすすめです。

即パットが使える環境でしたら5月6日(土)の午前7時からレース発走予定時刻の2分前

(日本時間の5月7日7時55分)まで購入可能です。

なお、5月6日の17時半から19時半の間は計算機のメンテナンスを行うため、馬券購入できません。

また、即パットの一部の銀行は、ケンタッキーダービーの馬券購入時間の一部時間帯でシステムメンテナンスを行うため、馬券投票できないです。

〇5月6日(土曜)23時40分から7日(日曜)0時05分
・楽天銀行
・三井住友銀行
・住信SBIネット銀行

〇5月6日(土曜)23時40分から7日(日曜)0時10分
・三菱UFJ銀行
・りそな銀行
・埼玉りそな銀行
・auじぶん銀行

〇5月5日(祝日・金曜)18時30分から6日(土曜)7時15分と5月6日(土曜)23時40分から7日(日曜)0時10分
・ゆうちょ銀行

PayPay銀行だけはメンテナンスを行わないそうです。

それ以外の時間帯は馬券投票可能です。

UMACA会員の方は競馬場や場外馬券売り場の専用券売機で購入可能です。

発売時刻は各事業所の馬券発売開始時刻から営業終了時間となっています。

即PATの登録方法や使い方はこちらで分かりやすく説明しています。

ケンタッキーダービーをリアルタイムで視聴する方法は?

ケンタッキーダービーの視聴方法は主に2つあります。

ひとつめはテレビで試聴する方法です。

有料放送のグリーンチャンネルがレース当日の午前7時から午前8時半の1時間半、「2023ケンタッキーダービー中継」という番組を無料で放送します。

BSグリーンチャンネルが映る環境であればだれでもケンタッキーダービーを試聴できますよ。

ラジオの場合はラジオNIKKEI第1で試聴可能です。

放送時間帯は7時30分から8時30分の1時間で、「ケンタッキーダービー実況中継」という番組が放送されます。

ラジオアプリの「radiko」や「radikker」を利用すれば全国どこでも無料で中継を楽しめますよ。

ケンタッキーダービー2023が開催されるチャーチルダウンズのダート2,000mの特徴

ケンタッキーダービーのスタート地点はスタンド側の最終コーナー付近からスタートします。

アメリカ競馬のなかでもケンタッキーダービーは最高峰のレースの位置づけがされるのでスタート直後から歓声が沸き上がります。

馬によってはスタート直後に響き渡る歓声のためにびっくりしてしまうこともよくあります。観客のために精神的なタフさが求められますよ。

チャーチルダウンズ競馬場のダートコースは全体的に勾配がなく、ほぼ平坦です。

そのため直線で加速しやすい舞台となっています。ただし、コーナーは楕円型なのでコーナーワークではペースが落ち着き息もいれやすいです。

そして、日本の競馬ファンは知らない人も多いのですが、日本のダートのイメージは砂ですが、アメリカのダートは“”です。

そのため馬場全体が固く、日本のダートよりも時計がでやすいです。

日本のダート路線で活躍した馬がアメリカのダートで凡走することはしばしば起きますが、ダートの質がそもそも違うので仕方がないのかもしれませんね。

ケンタッキーダービー2023の出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手調教国
1ヒットショー牡357.0M.フランコアメリカ
2ヴェリファイング牡357.0T.ガファリオンアメリカ
3トゥーフィルズ牡357.0J.ラブベリーアメリカ
4コンフィデンスゲーム牡357.0J.グラハムアメリカ
5タピットトライス牡357.0L.サエスアメリカ
6キングスバーンズ牡357.0J.オルティスアメリカ
7リインカーネイト牡357.0J.ヴェラスケスアメリカ
8メイジ牡357.0J.カステリャーノアメリカ
取消スキナー牡357.0J.ヘルナンデスアメリカ
取消プラクティカルムーブ牡357.0R.ヴァスケスアメリカ
11ディスアーム牡357.0J.ロザリオアメリカ
12ジェイシズロード牡357.0F.ジェルーアメリカ
13サンサンダー牡357.0B.ヘルナンデスJr.アメリカ
14エンジェルオブエンパイア牡357.0F.プラアメリカ
15フォルテ牡357.0I.オルティスJr.アメリカ
16レイズケイン牡357.0G.コラレスアメリカ
17デルマソトガケ牡357.0C.ルメール日本
18ロケットキャン牡357.0J.アルバラード アメリカ
取消ロードマイルズ牡357.0P.ロペスアメリカ
取消コンティノアール牡357.0坂井瑠星日本
21サイクロンミスチーフ牡357.0J.ロザリオアメリカ
22マンダリンヒーロー牡357.0木村和士日本
23キングラッセル牡357.0R.ベハラーノアメリカ

ケンタッキーダービーの過去10年のデータと傾向


馬場
着順ゲート馬名人気前走前走着順
2022
120リッチストライク19ジェフルピースステークス(G3)3着
23エピセンサー1ルイジアナダービー(G2)1着
310ゼンダン4ブルーグラスステークス(G1)1着
2021
17マンダルーン8ルイジアナダービー(G2)6着
29ホットロッドチャーリー3ルイジアナダービー(G2)1着
314エッセンシャルクオリティ1ブルーグラスステークス(G2)1着
2020
118オーセンティック3ハスケルステークス(G1)1着
217ティズザロー1トラヴァーズステークス(G1)1着
39ミスタービッグニュース12ブルーグラスステークス(G2)6着
2019
不良
120カントリーハウス18アーカンソーダービー(G1)3着
213コードオブオナー6フロリダダービー(G1)3着
38タシトゥス3ウッドメモリアルステークス(G2)1着
2018
不良
17ジャスティファイ1サンタアニタダービー(G1)1着
26グッドマジック6ブルーグラスステークス(G2)1着
35オーディブル4フロリダダービー(G1)1着
2017
稍重
15オールウェイズドリーミング1フロリダダービー(G1)1着
21ルッキンアットリー13アーカンソーダービー(G1)3着
311バトルオブミッドウェー15サンタアニタダービー(G1)2着
2016
113ナイクイスト1フロリダダービー(G1)1着
211エグザジェレイター2サンタアニタダービー(G1)1着
35ガンランナー3ルイジアナダービー(G2)1着
2015
118アメリカンフェイロー1アーカンソーダービー(G1)1着
210ファイアリングライン4サンランドダービー(G3)1着
38ドルトムント2サンタアニタダービー(G1)1着
2014
15カリフォルニアクローム1サンタアニタダービー(G1)1着
217コマンディングカーヴ17ルイジアナダービー(G2)3着
34ダンザ3アーカンソーダービー(G1)1着
2013
不良
116オーブ1フロリダダービー(G1)1着
24ゴールデンソウル16ルイジアナダービー(G2)4着
33レボリューショナリー2ルイジアナダービー(G2)1着
※2020年のみ9月開催です。

【時計】時計は速くなりやすい

年度勝ち馬馬場タイム
2022リッチストライク2:02.6
2021マンダルーン2:01.0
2020オーセンティック2:00.6
2019カントリーハウス不良2:03.9
2018ジャスティファイ不良2:04.2
2017オールウェイズドリーミング稍重2:03.6
2016ナイクイスト2:01.3
2015アメリカンフェイロー2:03.2
2014カリフォルニアクローム2:03.6
2013オーブ不良2:02.9
平均時計2:02.7

過去10年のケンタッキーダービーの平均時計は2分02秒7でした。

中央競馬のダート2,000mは阪神競馬場にしか存在しませんが、過去5年の阪神ダート2,000mにおける平均時計が未勝利戦で2分08秒、重賞&オープンクラスでも2分04秒2でした。

アメリカのダートは砂というよりも土のイメージが強いのですが、日本のダートよりも時計が出やすいです。

しかも、不良馬場でも2分3~4秒台の時計で勝利しているので日本のダートと比較するとかなり時計はでやすいといえるでしょう。

アメリカのダートは日本でいう高速馬場に近いものがあるため、スピード型の馬が活躍するでしょう。

【所属】アメリカ調教馬が独占

◆日本馬の成績

年度日本馬着順
2022クラウンプライド13着
2019マスターフェンサー6着
2016ラニ9着
1995スキーキャプテン14着

過去10年のケンタッキーダービーで馬券に絡んだ30頭はいずれもアメリカ調教馬でした。

日本馬はこれまで4頭が出走しましたが、最高着順がマスターフェンサーの6着で、これまで馬券内どころか掲示板にも入選していません。

アメリカはダートの本場で調教馬もダートのスペシャリストだらけですが、日本とアメリカにおけるダートの違いも着順に大きな影響を与えています。

今年は3頭の日本馬が出走登録していますが、日本馬にとっては非常に厳しいデータとなるでしょう。

ちなみに、今年出走登録している日本馬は以下の3頭です。

・デルマソトガケ
・コンティノアール
・マンダリンヒーロー

【配当】波乱続きのレース

年度単勝馬連三連複三連単
20229,510円45,390円155,910円1,667,880円
20196,660円301,030円885,690円16,298,210円

過去10年のケンタッキーダービーのうち日本では2開催が国内で馬券発売されました。

その2開催の配当を見てみると、単勝ですら60倍以上の配当が出ており、馬連は2開催ともに万馬券を超え、三連単に至っては100万円馬券と1,000万円馬券が飛び出しています。

この2開催はたまたま人気を落とした馬が勝利したため高配当につながりましたが、人気落ちも台頭している点には注目したいですね。

また、近2開催だけ見たら超がつくほど荒れているのでケンタッキーダービーは高配当に期待できるレースといえるでしょう。

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ケンタッキーダービーの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【6-2-1-1】60.0%80.0%90.0%
2番人気【0-1-2-7】0.0%10.0%30.0%
3番人気【1-1-3-5】10.0%20.0%50.0%
4番人気【0-1-2-7】0.0%10.0%20.0%
5番人気【0-0-0-10】0.0%0.0%0.0%
6-9番人気【1-2-0-37】5.0%15.0%15.0%
10番人気以下【2-3-2-92】2.0%5.0%7.0%

1番人気が強い

過去10開催のケンタッキーダービーでは1番人気に支持された馬が6勝しています。

2.3着には合計で3頭ずつ馬券に絡んでいて複勝率は驚異の90%でした。

波乱の決着となった昨年のケンタッキーダービーでも1番人気のエピセンサーは2着に入選していることから、信頼度の高さがうかがえますね。

1番人気の馬はぜひ馬券に加えたいです。

6番人気以下も好走傾向にある

過去10年のケンタッキーダービーで6番人気以下の馬は10頭馬券に絡みました。

順当に決まった年は2015年と2016年のみで、それ以外の年は最低1頭6番人気以下の馬が馬券内に入選しています。

ケンタッキーダービーは順当決着で決まる可能性が極めて低く、伏兵も台頭しやすいレースですよ

ケンタッキーダービーの過去10年のゲート番別成績

ゲート番成績単勝率連対率複勝率
1.2【0-1-1-18】0.0%5.0%10.0%
3.4【0-2-1-17】0.0%10.0%15.0%
5.6【2-1-2-15】10.0%15.0%25.0%
7.8【2-0-3-15】10.0%10.0%25.0%
9.10【0-2-1-17】0.0%10.0%15.0%
11.12【0-1-1-16】0.0%5.6%11.1%
13.14【1-2-1-16】5.0%15.0%20.0%
15.16【3-1-0-15】15.8%21.1%21.1%
17.18【0-0-0-18】0%0%0%
19,20【2-0-0-11】15.4%15.4%15.4%
21【0-0-0-1】0%0%0%

差はない

過去10年のケンタッキーダービーの好走馬をゲート番別にまとめました。

全体を通してみると、17.18.21ゲートを除いたすべての枠から最低1頭以上馬券に絡んだ馬が出ています。

ゲートの偏りも特に見られませんでした。

ケンタッキーダービーはゲート番の影響が小さいレースといえるでしょう。

ケンタッキーダービーの過去10年の前走着順別成績

前走着順成績
1着【7-6-8】
2着【0-0-1】
3着【1-3-0】
4着以下【2-1-1】

前走1着馬が強い

過去10年のケンタッキーダービーの勝ち馬7頭が前走レースを勝利していました。

また、馬券に絡んだ25頭も前走を勝利しています。

昨年は前走3着馬のリッチストライクが勝利しましたが、根本的には前走を勝利している馬が引き続き連勝する傾向が強いです。

ケンタッキーダービーでは前走の勝ち馬に注目したいですね!

今年の出走馬で前走勝ち馬は9頭いました。

フォルテ
(フロリダダービー【G1】)

ブラクティカルムーヴ
(サンタアニアダービー【G1】)

エンジェルオブエンパイア
(アーカンソーダービー【G1】)

タピットトライス
(ブルーグラスステークス【G1】)

トゥーフィルズ
(ジェフフピースステークス【G3】)

ロードマイルズ
(ウッドメモリアルステークス【G2】)

デルマソトガケ
(UAEダービー【G2】)

キングズバーンズ
(ルイジアナダービー【G2】)

コンフィデンスゲーム
(レベルステークス【G2】)

ケンタッキーダービー2023の有力米国馬3頭

アメリカ競馬の至高ともいえるケンタッキーダービーが今年も開催されます。

今年ケンタッキーダービーに出走するアメリカ調教馬の中でも特に上位争いに期待できそうな3頭の馬をピックアップしました。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

フォルテ

巷で1番人気が噂されているのはフォルテです。

フォルテは今年3歳馬ですが通算成績【6-0-0-1】ですでにG1タイトルを4勝している今年もっとも注目されている馬です。

ポテンシャルも非常に高く、ブリーダーズカップジュベナイルとフロリダダービ-では2着馬に1馬身以上差をつけて完勝しました。

ここは初めての2,000m戦となりますが、これまでのパフォーマンスをみてもアタマも期待できる1頭です。

★評価点
・G1タイトルを4つ手にしている
・過去のG1レースで1馬身以上差をつけて勝利していた
・前走勝ち馬

▼課題
・初のダート2,000m

タピットトライス

タピットトライスはデビュー戦こそ3着に敗れましたがそこから怒涛の連勝を重ね、前走のブルーグラスステークスも勝利しました。

ブルーグラスステークスでは出遅れで中団やや後ろからの競馬となりましたが、直線で外目から進出を開始し、最後はヴェリファイングとのたたき合いを制しています。

出遅れがある馬なので必然的に差しや追い込みの競馬となっていますが、底力ある馬で末脚勝負になれば好走しています。

今回はこれまでとは比べならないほど多頭数のレースとなりますが、その中でどれだけやれるか注目したいですね。

★評価点
・末脚勝負が得意
・底力もある
・前走勝ち馬

▼課題
・出遅れ癖がある
・多頭数レース

プラクティカルムーブ

プラクティカルムーブはサンタアニアダービーの勝ち馬で、日本のマンダリンヒーローにハナ差先着しています。

プラクティカルムーブは早めから抜け出して勝利し、後ろから動いたマンダリンヒーローの追撃をわずかにかわして勝利をつかんだのでした。

2着が大井のマンダリンヒーローということで、マンダリンヒーローの強さが印象深いレースでしたが、それでもしっかりと勝利をつかんだのは評価したいです。

ここはフォルテやタピットトライスといった強敵がいるためどこまでやれるか難しいところですが、前走ほど人気を背負うことはないと思うのである意味楽に自分の競馬に集中できるのではないでしょうか。

★評価点
・サンタアニアダービーの勝ち馬
・前走勝ち馬

▼課題
・マンダリンヒーローにハナ差まで詰め寄られている

ケンタッキーダービー2023の日本馬2頭

今年は史上最多となる3頭もの日本馬がケンタッキーダービーに登録されています。

マンダリンヒーローだけは競走除外馬が複数いなければ出走できませんが、デルマソトガケとコンティノアールは出走可能です。

ここからは、出走可能な2頭の馬についてお話させていただきます。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

デルマソトガケ

デルマソトガケは川崎で行われた全日本2歳優駿の勝ち馬です。

全日本2歳優駿は稍重馬場の中中団で脚を溜めつつ、3コーナーから徐々に動き出して勝利をつかみました。

今年はサウジアラビアやUAEといった中東のレースをメインに使われています。

サウジダービーでは3着、そして前走のUAEダービーは勝利を手にするなど、海外でも結果を残しているのは好印象ですね。

そして、アメリカ最高峰ともいわれるケンタッキーダービーへの出走が叶ったのです。

馬場適性でいうとアメリカの土のようなダートは未経験なのでどこまでやれるかは分かりません。

しかしながら、デビュー戦とデビュー2戦目は芝レースで凡走しているので、本質的には堅くて時計の出やすい馬場はあまり得意じゃないかもしれないです。

日本馬はデータ的にも好走に乏しいですし、いくらダートで複勝率100%とはいえここでの上位争いは容易ではないでしょう。

★評価点
・全日本2歳優駿勝ち馬
・海外レースでも上位争いしている
・前走勝ち馬

▼課題
・データと相性の悪い日本馬
・時計の出やすい馬場は苦手な可能性がある

コンティノアール

こちらも3歳から積極的に海外遠征に挑み、前走、前々走はデルマソトガケと同じくサウジダービーとUAEダービーを使われました。

着順を見るとデルマソトガケよりも低い点からこの舞台での勝ち負けは楽ではないでしょう。

今年は3頭の日本馬が出走していますがいずれも時計の出やすい馬場における好走事例が少ないです。

コンティノアールも満を持して出走しますし、強敵相手の舞台に挑むのは敬意を表明したいですが、上位争いとなるとポテンシャル的に厳しいかもしれません。

★評価点
・今年は海外遠征を繰り返している
・輸送疲れの心配はない

▼課題
・相手関係が非常に手ごわい

ケンタッキーダービー2023予想の最終買い目

ケンタッキーダービー予想(曇りor雨、良~稍重想定)

ケンタッキーダービーが開催されるアメリカのケンタッキー州の天気予報を見てみました。

天気サイトによって見解はバラバラでしたが、多くのサイトがレースの開催される土曜日夜(アメリカ時間)は雨もしくは曇り予報が発表されていました。

過去のレースを見ても不良馬場で開催されている傾向が多かったので今年も雨で馬場悪化の状況下でレースが行われそうです。

そして、アメリカのダートは砂というよりも土に近い馬場状態で、砂地の日本馬場よりも時計が出やすい特徴があります。

そのため、うましるでは曇りもしくは雨で時計の出やすい馬場を想定しながらレース予想を行いました。

(予想は馬番でまとめています。)

◎本命 15 フォルテ

Violence
Queen Caroline
母父Blame
主な勝ち鞍フロリダダービー(G1) 2023年
前走フロリダダービー(G1) 1着

本命はフォルテにしました。

これまでダートは7戦6勝。

唯一4着に敗れた1戦はダート1,200mのものなので度外視しても構いません。

近4戦はダート1,700m~1,800mを主戦に使われていて無敗で勝ち切っていることからここは大本命に挙げたい馬です。

良馬場でも不良馬場でも結果を残していますし馬場も不問です。

ゲートは外目を引きましたがケンタッキーダービーは枠の影響が少ないので問題ないでしょう。

これまでの実績からも抜けた1番人気になりそうですが、ここは抗わずに本命に挙げます。

〇対抗 14 エンジェルオブエンパイア

Classic Empire
Armony’s Angel
母父To Honor and Serve
主な勝ち鞍アーカンソーダービー(G1) 2023年
前走アーカンソーダービー(G1) 1着

対抗はエンジェルオブエンパイアにしました。

過去の戦績は【4-2-0-1】です。

着外の1戦は芝レースなのでこれはスルーしても問題ありません。

前走のアーカンソーダービーでは中団からまくりを決めて最後の直線で先頭に立つと、余力を残した走りで勝利しました。

このときの2着馬キングラッセルに4馬身半差突き放しているので圧巻の走りといえるでしょう。

中距離における実績も豊富ですし前走のような走りができればここは一発に期待できそうです。

▲単穴 8 メイジ

Good Magic
Puca
母父Big Brown
主な勝ち鞍未勝利戦 2023年
前走フロリダダービー(G1) 2着

単穴はメイジにしました。

新馬戦では2着馬に0.8秒差つけて勝利しているものの、続くファウンテンオブユースステークスでフォルテの4着。

前走のフロリダダービーもフォルテの2着でした。

しかし、前走フロリダダービーに限ってみれば直線でサイクロンミスチーフとの競り合いを制し、先頭に出たところでフォルテに差されました。

その着差は1馬身しかありません。

展開次第では最強馬フォルテに勝ち切れた可能性もあったのです。

前走の内容を見ても好走に期待できますし、前日の段階で7番人気と配当妙味も高いので馬券に絡めることにしました。

△連下 5 タピットトライス

Tapit
Danzatrice
母父ダンカーク
主な勝ち鞍ブルーグラスS(G1) 2023年
前走ブルーグラスS(G1) 1着

タピットトライスは連下にしました。

ダートは【4-0-1-0】ですしマイル~1,800mで実績を残しているのも評価したいですね。

ただし、そのレース内容を見てみると出遅れや辛勝など、課題も少なくありません。

もっとも、出遅れ癖がありながらも勝利を重ねているのでポテンシャルは高いです。

前走のブルーグラスステークスはヴェリファイングとタイム差はありませんが2着以下は突き放しています。

また、向こう正面前半くらいの位置から一気に追い上げてスタミナと底力がフルに活かした競馬で勝利しているので着順以上に強い内容だったと思います。

穴馬にも面白い馬が多数いるので相手候補にしましたら精神面で強いものを持っていますし、激走にも期待できる1頭だと思います。

△連下 17 デルマソトガケ

マインドユアビスケッツ
アムールポエジー
母父ネオユニヴァース
主な勝ち鞍全日本2歳優駿(Jpn1) 2022年
前走UAEダービー(G2) 1着

日本のデルマソトガケは抑えにしました。

これまでのレース内容を見ても日本馬でもっともチャンスのありそうな馬です。

ただし、アメリカの土のようなダートが果たして適性で問われるかは走らないと分かりません。

日本馬はケンタッキーダービーで一度も馬券に絡めていませんし、なによりも世代最強を決める一戦ということで有力馬がたくさん出走するのも厳しいです。

応援馬券という意味を込めて、抑えますが勝ち負けは非常に厳しいと思います。

単勝

15 フォルテ

馬連流し

軸馬:15
相手:5、6、8、14、17

三連複フォーメーション

1頭目:15
2頭目:5、6、8、14、17
3頭目:5、6、8、14、17

以上になります。
ケンタッキーダービーの予想の参考にしてみてください!

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