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【マーメイドS2023予想】本命馬3頭+激走に期待できる〝穴馬2頭〟はこの馬!

マーメイドステークス2023予想記事のサムネイル画像

マーメイドステークス2023予想の最終買い目を更新しました!

マーメイドステークス2023のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

マーメイドステークス2023の予想ポイント

  • 狙いは斤量53キロ以下の馬
  • 上位人気の成績はよくない
  • 内枠と外枠から勝ち馬がでている(中枠は×)
  • 過去10年、前走重賞組の勝利なし
  • 前走1,800mから挑む馬が活躍
目次(読みたい項目をタップ)

マーメイドステークス2023の概要

マーメイドステークスは阪神競馬場で開催される牝馬限定ハンデ重賞です。

JRAのレースで牝馬限定のハンデ重賞は4レース存在します(愛知杯・中山牝馬ステークス・マーメイドステークス・ターコイズステークス)が、その中でもマーメイドステークスは荒れるレースとしてのイメージが強いです。

なぜなら、過去10年で三連単が10万円を下回ったことが1度しかないからです。

マーメイドステークスが荒れやすい理由は大きく分けて2つあります。

ひとつめは有力馬の参戦が少ないことです。

強い牝馬は安田記念や宝塚記念を選択するため、抜けた馬が不在なので予想が難解しやすいです。

もうひとつは格上組が多いことです。

マーメイドステークスは昇級初戦に挑む牝馬が意外と少なくありません。

事実、過去10年の勝ち馬7頭が前走3勝クラス(旧1,600万クラス)の馬でした。

しかも、それらの馬はハンデの恩恵を受けるため、より難解になりやすいのです。

この2つの要因が重なって、波乱決着につながるのです。

今年も骨のあるメンバーが揃い、予想は非常に難しそうですが過去のデータを駆使して高配当を手にしたいですね。

2022年 マーメイドステークス(GⅢ) | ウインマイティー | JRA公式

マーメイドステークス2023の開催内容

開催日6月18日(日曜) 15:35発走
格付けG3
開催競馬場阪神競馬場 阪神11R
コース芝2,000m
性齢3歳以上牝馬
斤量ハンデ
1着賞金3800万円

マーメイドステークス2023が開催される阪神の芝2,000mの特徴

阪神競馬場 芝2000mのコースで特徴を解説
スタート地点4コーナー出口付近
コース右回りの内回り
Bコース使用
1周の距離1,713.2m
直線距離359.1m
高低差1.9m
フルゲート16頭

阪神競馬場には内回りと外回りコースが存在しますが、芝2,000mは内回りコースを使用します。

スタート地点は内4コーナーの出口付近で最初の1コーナーまでの距離は約325mで、それまでに阪神名物の急坂があります。

坂を上りきってからしばらくは平たんなコースが続き、このあたりで各馬の隊列が出来上がります。

向こう正面は特に目立った特徴はありません。各馬は後半に備えて力を蓄えます。

3.4コーナーは1.2コーナーよりも大回りの造りなのでペースを引き上げやすいです。

また、3コーナーと4コーナーの間にラスト3ハロンの標識が立っている上、このあたりから下り傾斜になるためペースアップしやすくなります。

最後の直線は約356mです。

直線に入ってしばらくは下り傾斜ですがラスト1ハロン標識あたりからスタート直後に駆け上がった急坂を再び上ります。

坂を上りきった先にゴール板が立っています。

阪神芝2,000mは結果的にスタンド前にある急坂を2度駆け上がるコースとなっています。

そのため、距離以上にスタミナとパワーが必要です。

外回りコースを使用する芝1,600mや芝1,800mは瞬発性が問われやすいですが、芝2,000mで求められる要素はまるで別物です。

そのため、中距離色の強い馬が活躍しやすいコースなのです。

阪神の芝2,000mはここをチェック!

  • スローペースになりやすい
  • 上がり勝負になることが多い
  • ロングスパートやまくりもたびたび見られる
  • 急坂をの駆け上がるスタミナとパワーも必要だ

マーメイドステークス2023の出走馬

【参考レース】2023年 マーメイドステークス|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1シンシアウィッシュ牝451.0角田大河
2シャーレイポピー牝553.0藤岡皓歌
3ヒヅルジョウ牝450.0松若風馬
4ビッグリボン牝555.0西村淳也
5ホウオウエミーズ牝654.0団野大成
6タガノフィナーレ牝450.0田中健
7ランスオブアース牝551.0泉谷楓真
8ウインマイティー牝656.0和田竜二
9ストーリア牝454.0坂井瑠星
10ハギノメーテル牝450.0今村聖奈
11ビジン牝453.0酒井学
12サンカルパ牝451.0菱田裕二
13ゴールドエクリプス牝451.0西塚洸二

マーメイドステークスの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2022
17ウインマイティー10メトロポリタンS(L)4
212マリアエレーナ4京都記念(G2)8
33ソフトフルート1都大路ステークス(L)4
2021
11シャムロックヒル10寿ステークス(3勝)14
213クラヴェル5シドニートロフィー(3勝)4
35シャドウディーヴァ6中山牝馬ステークス(G3)5
2020
稍重
113サマーセント7下鴨ステークス(OP)3
26センテリュオ2大阪城ステークス(OP)5
31リュヌルージュ3福島牝馬ステークス(G3)8
2019
13サラス7パールS(1600万)3
216レッドランディーニ10御室特別(1000万)1
315スカーレットカラー5パールS(1600万)1
2018
13アンドリエッテ10パールS(1600万)3
21ワンブレスアウェイ9福島牝馬ステークス(G3)6
312ミエノサクシード4阪神牝馬ステークス(G2)6
2017
110マキシマムドパリ3大阪城ステークス(OP)13
24クインズミラーグロ2福島牝馬ステークス(G3)3
31アースライズ6賢島特別(1000万)1
2016
112リラヴァティ6パールS(1600万)1
27ヒルノマテーラ7パールS(1600万)4
31ココロノアイ5阪神牝馬ステークス(G2)5
2015
12シャトーブランシュ8パールS(1600万)4
212マリアライト1緑風ステークス(1600万)1
313パワースポット10モンゴル大統領賞(OP)7
2014
113ディアデラマドレ1パールS(1600万)2
214コスモバルバラ13野島崎特別(1000万)1
39フーラブライド2ヴィクトリアマイル(G1)13
2013
114マルセリーナ7メイステークス(OP)6
212アグネスワルツ10都大路ステークス(OP)8
37アロマティコ1ヴィクトリアマイル(G1)10

【単勝オッズ】極端な穴馬は台頭しづらい

単勝オッズ成績単勝率連対率複勝率
2.0~2.9【0-0-1-0】0.0%0.0%100.0%
3.0~3.9【1-1-0-0】50.0%100.0%100.0%
4.0~4.9【0-1-1-5】0.0%14.3%28.6%
5.0~6.9【1-1-1-15】5.6%11.1%16.7%
7.0~9.9【0-2-4-17】0.0%8.7%26.1%
10.0~14.9【5-2-2-19】17.9%25.0%32.1%
15.0~19.9【2-0-0-7】22.2%22.2%22.2%
20.0~29.9【1-2-1-14】5.6%16.7%22.2%
30.0~49.9【0-0-0-17】0.0%0.0%0.0%
50.0~99.9【0-1-0-22】0.0%4.3%4.3%
100.0~【0-0-0-3】0.0%0.0%0.0%

過去10年のマーメイドステークス好走馬を単勝オッズ別にまとめてみました。

勝ち馬がもっとも多く出ていたのは単勝オッズ10倍台の馬で7頭の勝ち馬が出ています。

2.3着には7.0~9.9倍の馬が6頭、10.0~14.9倍の馬が4頭絡んでいました。

逆に単勝オッズ30倍以上の馬はこれまで43頭出走したものの、馬券に絡んだのは2014年のコスモバルバラのみでした。

マーメイドステークスは荒れやすい重賞ですが極端に配当妙味の高い馬の台頭は意外と少なく、単勝オッズ30倍以上の馬はなかなか馬券に絡まないのです。

【斤量】狙いは斤量53キロ以下

斤量成績単勝率連対率複勝率
49キロ以下【0-0-0-11】0.0%0.0%0.0%
50キロ【2-1-0-20】8.7%13.0%13.0%
51キロ【2-3-0-17】9.1%22.7%22.7%
52キロ【0-0-0-18】0.0%0.0%0.0%
53キロ【3-2-3-18】11.5%19.2%30.8%
54キロ【1-1-4-16】4.5%9.1%27.3%
55キロ【1-3-2-12】5.6%22.2%33.3%
55.5キロ【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
56キロ【1-0-1-6】12.5%12.5%25.0%

過去10年のマーメイドステークスを斤量別に見てみると、勝ち馬の7頭は斤量53キロ以下の馬でした。

ハンデ戦らしく、軽い馬が激走する可能性が高いですね。

ただし、斤量49キロ以下の馬は勝利どころか馬券にすら絡んでいません。

相手候補で見ると、斤量54~55キロの馬も健闘しています。

トップハンデ56キロを背負った馬で勝利したのは2013年のマルセリーナ(桜花賞馬)1頭だけなのでよっぽど実力がなければ厳しいでしょう。

マーメイドステークスはアタマには軽斤量馬、相手は実績を評価された重斤量馬が活躍していますよ。

今年の出走馬を斤量別にまとめました。

斤量50~53キロ
・ゴールドエクリプス(51キロ)
・シャーレイポピー(53キロ)
・シンシアウィッシュ(51キロ)
・タガノフィナーレ(50キロ)
・ハギノメーテル(50キロ)
・ヒヅルジョウ(50キロ)
・ビジン(53キロ)
・ランスオブアース(51キロ)

斤量55~56キロ
・ウインマイティー(56キロ)
・ビッグリボン(55キロ)

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マーメイドステークスの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【1-1-2-6】10.0%20.0%40.0%
2番人気【0-2-1-7】0.0%20.0%30.0%
3番人気【1-0-1-8】10.0%10.0%20.0%
4~6番人気【1-2-5-22】3.3%10.0%26.7%
7~9番人気【4-2-0-24】13.3%20.0%20.0%
10番人気以下【3-3-1-52】5.1%10.2%11.9%

上位人気の成績はよくない

過去10年のマーメイドステークスで1~3番人気の馬は勝ち馬2頭、3着内には9頭しか絡んでいません。

上位人気でこれだけしか3着内におらず、全重賞の中でもトップクラスに上位人気の信頼度が低いレースです。

下位人気馬の台頭が目立つ

過去10年のマーメイドステークスで7番人気以下の馬は7勝していました。

また、3着内にも13頭が絡んでいて半数近くが穴馬だったのです。

マーメイドステークスは牝馬のハンデ競走ということで人気落ちの台頭に期待できるレースなのです。

ただし、単勝オッズの項目でも紹介したようにオッズ30倍以上の馬の台頭はほとんど見られないので、人気だけではなく最新の単勝オッズの動きも見ながら馬券予想に取り組むのがよいでしょう。

マーメイドステークスの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【2-1-3-9】13.3%20.0%40.0%
2枠【2-0-1-13】12.5%12.5%18.8%
3枠【0-1-1-17】0.0%5.3%10.5%
4枠【1-1-0-17】5.3%10.5%10.5%
5枠【0-1-1-18】0.0%5.0%10.0%
6枠【0-2-1-17】0.0%10.0%15.0%
7枠【3-2-2-13】15.0%25.0%35.0%
8枠【2-2-1-15】10.0%20.0%25.0%

内と外から勝ち馬がでている

過去10年のマーメイドステークスの勝ち馬9頭が1.2.7.8のいずれかの枠でした。

また、複勝率で見ても1枠は40%、次いで7枠の35%、8枠の30%の順に好走率が高いです。

マーメイドステークスはなぜだか分かりませんが内か外に入った馬が活躍しやすいレースなのです。

マーメイドステークスの過去10年の前走クラス別成績

前走クラス成績単勝率連対率複勝率
G1【0-0-2-8】0.0%0.0%20.0%
G2【0-1-2-4】0.0%14.3%42.9%
G3【0-2-2-30】0.0%5.9%11.8%
L【1-1-1-3】16.7%33.3%50.0%
OP【2-1-1-9】15.4%23.1%30.8%
3勝【7-3-1-49】11.7%16.7%18.3%
2勝【0-2-1-16】0.0%10.5%15.8%

前走重賞組の勝利はなし

過去10年のマーメイドステークスで前走重賞レースを使われた馬の勝ち馬はいません。

最後の勝ち馬は2011年のフミノイマージンまでさかのぼります。

前走重賞組は2.3着にこそ7頭来ていますが、この中で前走3着内に入選していたのは2017年のクインズミラーグロのみでした。

マーメイドステークスは重賞を使った馬、それも重賞で好走していた馬が揃って敗れる傾向があるレースなのです。

今年の出走馬で前走重賞レースから挑む馬は5頭いました。

ウインマイティー
(前走京都記念【G2】/6着)

シャーレイポピー
(前走中山牝馬ステークス【G3】/10着)

ストーリア
(前走福島牝馬ステークス【G3】/5着)

ビッグリボン
(前走福島牝馬ステークス【G3】/2着)

ホウオウエミーズ
(前走福島牝馬ステークス【G3】/12着)

3勝クラスから挑む馬が強い

過去10年のマーメイドステークスの勝ち馬7頭が前走3勝クラスでした。

この7頭はいずれも斤量53キロ以内で挑んでいます。

また、前走2勝クラスから飛び級で挑む馬も【0-2-1-16】で勝ち馬こそいませんが2.3着には絡んでいて複勝率15%でした。

なお、2勝クラスから挑んで馬券に絡んだ3頭はいずれも前走レースを勝利していました。

マーメイドステークスは下級条件から挑む馬が活躍する傾向がありますよ。

今年の出走馬で前走クラス戦から挑む馬をまとめました。

3勝クラス
タガノフィナーレ(斤量50キロ)
前走初富士ステークス/6着

ヒヅルジョウ(斤量50キロ)
前走シドニートロフィー/7着

ビジン(斤量53キロ)
前走サンシャインステークス/1着

ランスオブアース(斤量51キロ)
前走シドニートロフィー/4着

2勝クラス
ゴールドエクリプス
(前走紫野特別/1着)

サンカルパ
(前走暴走特別/1着)

シンシアウィッシュ
(前走糺の森特別/1着)

ハギノメーテル
(前走高尾特別/1着)

マーメイドステークスの過去10年の前走距離別成績

前走距離(芝)成績単勝率連対率複勝率
1,400m【0-0-0-3】0.0%0.0%0.0%
1,600m【0-0-5-14】0.0%0.0%26.3%
1,800m【7-6-4-63】8.8%16.3%21.3%
2,000m【2-2-1-26】6.5%12.9%16.1%
2,200m【0-1-0-3】0.0%25.0%25.0%
2,400m【1-1-0-8】10.0%20.0%20.0%
2,500m【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%

前走1,800mから2,400mから挑む馬が活躍している

過去10年のマーメイドステークスを前走距離別に見てみると、前走1,800mを使われた馬が最多7勝を挙げていました。

また、馬券に絡んだ17頭もここからでています。

それ以外を見てみると、前走2,000m組も2頭の勝ち馬が出ていて好走傾向は高いですね。

芝1,600m以下から挑んだ馬は過去に22頭いましたが馬券に絡んだ5頭はいずれも3着止まりでした。

マーメイドステークスの舞台となる阪神芝2,000mは持久力が試されやすいので中距離での実績が問われやすいです。

今年の出走馬を距離別にまとめました。

前走芝1,800m
・ゴールドエクリプス
・サンカルパ
・シャーレイポピー
・シンシアウィッシュ
・ストーリア
・ビッグリボン
・ホウオウエミーズ

前走芝2,000m以上
ウインマイティー(2,200m)
タガノフィナーレ(2,000m)
ヒヅルジョウ(2,000m)
ビジン(2,500m)
ランスオブアース(2,000m)

前走芝1,600m以下
ハギノメーテル(1,400m)

マーメイドステークス2023の有力馬3頭

例年荒れやすく、無名の馬が台頭しやすいマーメイドステークスは予想が非常に困難です。

その中で上位人気に支持されそうな馬を3頭紹介しましょう。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ウインマイティー

昨年のマーメイドステークス勝ち馬ウインマイティーが連覇を狙います。

もともとオークスでも3着に入選している馬でしたがその後の活躍が目立たず、昨年は10番人気でした。

しかしながら、積極的な先行競馬が見事かみ合い、マリアエレーナやソフトフルートらを抑えて勝利をつかんだのです。

続く京都大賞典でも3着入りし、昨年の有馬記念でも15番人気の低評価を覆す走りで6着入りし、過去の戦績だけ見たらここは最上位です。

前走の京都記念も牡馬相手に6着なので悪くありません。

昨年よりも重い56キロでの出走になりますが、過去の実績を考慮すればここは連覇してもおかしくない存在でしょう。

★評価点
・昨年の勝ち馬
・牡馬混合重賞で人気以上に活躍している

▼課題
・トップハンデ56キロを背負う

ビッグリボン

菊花賞馬キセキの全妹であるビッグリボンも注目したい馬です。

前走の福島牝馬ステークスは初重賞戦で9番人気の低評価でしたがまくりからの差し切り競馬で2着入りしました。

勝ち馬ストーリアとの着差はハナ差でもしかしたら勝利してヴィクトリアマイルに駒を進めていたかもしれません。

話を戻すと、条件戦でも安定した成績を残していますし阪神も【1-0-1-0】で常に馬券に絡んでいます。

中距離における実績が豊富なのも評価したいですね。

あとは斤量55キロを背負う点でしょうか。

マーメイドステークスはとにかく低斤量馬のほうが活躍傾向にあるので、勝ち負けするには枠順や枠の並びなど、運も味方につけたいです。

★評価点
・中距離で結果を残している
・阪神も得意
・前走は惜しい競馬だった

▼課題
・斤量55キロを背負う

ストーリア

ストーリアも巻き返しを図りたい1頭です。

前々走の中山牝馬ステークスにおいて、道中早めに動き出して勝ち馬スルーセブンシーズの2着に入選しました。

前走の福島牝馬ステークスは1番人気に支持され早めにまくりを決めましたが、直線でスタミナが切れてしまい5着に入選。

悔しい結果となってしまいました。

今回は中山牝馬ステークスや福島牝馬ステークスよりも1ハロン長い芝2,000mのレースとなります。

福島牝馬ステークスの内容を見る限りはスタミナが最大のポイントとなるでしょう。

新たに手綱を握る坂井瑠星騎手がどのようなレースメイクを見せるか注目したいです。

★評価点
・まくりの競馬が得意
・重賞で2着の実績がある

▼課題
・スタミナが持つか

マーメイドステークス2023の穴馬2頭

マーメイドステークスは穴馬が台頭しやすいですが、どの穴馬が来るのか非常に読みづらいです。

今年の出走馬で激走しそうな2頭の馬をピックアップしました。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ビジン

スタミナに定評があるのはビジンです。

前走のサンシャインステークスは中山開催最終週の4月16日に行われました。

この日の中山は雨で馬場が重く、同日に行われた皐月賞でも多くの馬がタフな馬場に苦労していたのは記憶に新しいでしょう。

タフな舞台で有馬記念と同じ芝2,500mの長丁場の舞台、そのなかで牝馬が牡馬混合のレースを制したのは印象深かったです。

過去の戦績を見ると長距離レースで結果を残しているのでもしかしたら芝2,000mはこの馬にとって短すぎるかもしれません。

それでも雨の影響を受けて重馬場になってくれるようでしたら一発も十分あり得るでしょう。

もっとも、マーメイドステークスはこの時期の開催にしては珍しく良馬場で行われることが多く、晴れの場合は時計も出ています。

そのため、当日の天候で評価を決めたいです。

★評価点
・ステイヤー素質が高い
・タフな馬場が得意
・データと相性のいい53キロ組
・騎乗する酒井学騎手は2020年の勝利騎手

▼課題
・2,000mは短いかもしれない
・晴れの良馬場なら評価を下げたい

ランスオブアース

ダートを主戦場とするランスオブアースもピックアップします。

前走のシドニートロフィーは久々の芝で人気も落としていましたが、中団からの差し切りがはまって4着入選しました。

ダートの戦績を見てみると時計の出やすい重馬場での勝利があり、芝の適性も感じられます。

芝での勝ち星はゼロなので間違いなく人気落ちの1頭になりますが、はまれば激走もあり得るかもしれませんよ。

★評価点
・時計の出やすい馬場が得意
・斤量51キロで挑める

▼課題
・芝の勝利がゼロ

マーメイドステークス2023追い切り評価

マーメイドステークス2023追い切り評価はこちらの記事でご確認ください。

マーメイドステークス2023予想の最終買い目

マーメイドステークス(晴れの良馬場想定)

マーメイドステークスが開催される日曜日の阪神競馬場界隈は晴れの予報が出ています。

前日も晴れているので間違いなく良馬場でレースが行われるでしょう。

馬場状態ですが、先週土曜日のレースを見る限りは時計が出ていました。

日曜日こそ雨のために稍重で開催され、時計もかかっていましたが良馬場ならまだまだ時計は出ます。

うましるでは晴れの良馬場、時計の出やすい馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命 12 サンカルパ

ドゥラメンテ
ハイドバウンド
母父Grand Slam
主な勝ち鞍房総特別(2勝クラス) 2023年
前走房総特別(2勝クラス) 1着

本命はサンカルパにしました。

今年のマーメイドステークスは例年以上に骨のあるメンバーが揃ったので誰が勝ってもおかしくありません。

そのなかでサンカルパを本命にしたのは過去のデータとかみ合う要素がいくつかあったからです。

週の初めにも紹介しましたが、過去10年のマーメイドステークスは

・斤量53キロ以下が7勝
・内枠と外枠が好走
・前走クラス戦から挑む馬が7勝
・前走芝1,800m組が7勝

これら4つのデータがすべてかみ合っていました。

関東馬ですが速い段階から栗東に滞在して調整されているように、ここに対する本気度が感じられます。

実際に最終追い切りを見ても順調に仕上がっていました。

誰を本命にするか非常に悩みましたが、好走データと調整内容を考慮してサンカルパから行くことにします。

〇対抗  9 ストーリア

リオンディーズ
フェリス
母父ジャングルポケット
主な勝ち鞍三面川特別(2勝クラス) 2022年
前走福島牝馬S(G3) 5着

ストーリアは対抗にしました。

前走の福島牝馬ステークスはまくりを決めたものの直線で失速してしまい、5着に敗れてしまいました。

しかしながら、そのまえの中山牝馬ステークスでは同じくまくりを決めて2着に入選しているようにかみ合えば実力上位の1頭です。

ハンデ54キロの馬は勝率がそこまで高くありませんが、複勝率は27%ほどあるので3着内に加わる可能性は意外と高いです。

おそらく今回も中団からのまくりを決めると思いますが、今年のマーメイドステークスは前に行く馬が多いので、序盤に先行争いが激化することで総崩れになれば相対的に台頭しやすいと思いました。

▲単穴  1 シンシアウィッシュ

キズナ
ザナ
母父Galileo
主な勝ち鞍糺の森特別(2勝クラス) 2023年
前走糺の森特別(2勝クラス) 1着

シンシアウィッシュは単穴にします。

前走の糺の森特別では先行しながら早めに後続を突き放し、上がり3ハロン勝負で粘り切りました。

今回出走しているゴールドエクリプスとは僅差ですがわずかに勝利しており、地力の高さを証明しています。

今回はテン乗りの角田大河騎手が騎乗するため鞍上弱化は否めませんが、それでもデータと相性のいいハンデ53キロ以下の馬、さらには内枠を引けました。

過去の戦績を見ると芝2,000mでは一度も馬券外に敗れていませんし、距離適性は申し分ありません。

角田大河騎手がシンシアウィッシュの能力を引き出せるようであれば、上位争いも可能だと思います。

△連下  8 ウインマイティー

ゴールドシップ
アオバコリン
母父カコイーシーズ
主な勝ち鞍マーメイドS(G3) 2022年
前走京都記念(G2) 6着

昨年の勝ち馬ウインマイティーは連下にしました。

これまで戦ってきた相手を考えるとここは能力最上位の実力馬であるのは間違いありません。

また、かつては高速馬場のオークスで3着入りしているように時計の出やすい馬場でも力を発揮しています。

そして何よりも昨年勝利していることでコース適性も証明されています。

これだけ見たら本命に挙げてもいいかと思いましたが、やはりデータと相性の悪い斤量56キロ組というのが引っ掛かりました。

斤量56キロの馬は勝率12%ほどあるので決して悪くありませんが、53キロ以下の馬と比較するとどうしても好走数は見劣りします。

事実トーセンビクトリーやシュンドルボン、バウンスシャッセといった馬は56キロを背負って大敗しています。

これらの馬と比較するとコース適性は証明されているので上位争いに加われる可能性はありますが、それでも昨年54キロで勝った時以上に苦しい展開になるでしょう。

どうしてもマーメイドステークスは軽ハンデの馬が勝ち切りやすいので相手までにしておきます。

△連下  4 ビッグリボン

ルーラーシップ
ブリッツフィナーレ
母父ディープインパクト
主な勝ち鞍サンタクロースS(3勝クラス) 2022年
前走福島牝馬S(G3) 2着

人気のビッグリボンは連下にします。

前走の福島牝馬ステークスは中団からまくりを決めて2着入選しました。

勝ち馬のステラリアにハナ差まで詰め寄っていて、展開次第で勝利もあり得たのです。

福島牝馬ステークスは確かに強い内容でしたが、前走に引き続いて55キロを背負う点が課題です。

今年のマーメイドステークスの出走馬を見ると、斤量53キロ以下の馬が13頭中9頭もいて毎年ハンデの軽い馬が勝ち切っています。

データ的に55キロの馬は好走事例が乏しいですし、勝ち負けは意外と厳しいかもしれません。

距離適性や阪神適性は高いので相手候補に絡めることにしましたが、ハンデを考慮すると勝ち切るのは容易ではないと感じました。

単勝

12 サンカルパ

馬連流し

軸馬:12
相手:1、4、8、9、11

三連複フォーメーション

1頭目:12
2頭目:1、4、8、9、11
3頭目:1、4、8、9、11

以上になります。
マーメイドステークスの予想の参考にしてみてください!

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