【函館2歳ステークス2023予想】本命馬3頭+激走に期待できる〝穴馬2頭〟を紹介!
函館2歳ステークス2023のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
函館2歳ステークス2023の予想ポイント
- 前走函館競馬場組が強い
- 勝ち馬予想は4番人気以内から
- 近5年の1番人気は全頭着外
- 人気落ちは相手候補に
- 過去10年、勝ち馬の8頭が5~8枠の馬
函館2歳ステークス2023の概要
函館2歳ステークスは函館競馬場で開催される芝1,200mの2歳限定競走です。
世代最初の2歳限定重賞ということで、早々にデビュー戦を勝利した馬が多数参戦します。
ほとんどの馬は将来性を見込んでレースに挑みますが、実は函館2歳ステークスを制した馬で出世した馬はほとんどいません。
なぜなら、函館2歳ステークスはメンバーレベルが高くないからです。
出走する馬のほとんどが早くにデビューした馬なのですが、デビューが遅れているだけで素質の高い馬はたくさんいます。
この函館2歳ステークスを制して重賞馬になった馬でも、遅咲きデビューした素質馬と戦って敗れることは少なくありません。
このことから函館2歳ステークスは抜けた馬が不在になりやすく、混戦模様になりやすいです。
また、過去の戦績から予想しようにも戦績に乏しい馬ばかりなので予想も難しいです。
函館2歳ステークスを的中させるには、数少ない情報を基に予想を練るしかありません。
非常に難解ですが、その分配当妙味に期待できるレースです。
世代最初の2歳重賞を制するのはどの馬でしょうか?!
函館2歳ステークス2023の開催内容
開催日 | 7月15日(土曜) 15:25発走 |
格付け | G3 |
開催競馬場 | 函館競馬場 函館11R |
コース | 芝1,200m |
性齢 | 2歳 |
斤量 | 馬齢 |
1着賞金 | 3100万円 |
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函館2歳ステークス2023が開催される函館の芝1,200mの特徴
スタート地点 | 2コーナーポケット奥 |
コース | 右回り Bコース使用 |
1周の距離 | 1,651.8m |
直線距離 | 262.1m |
高低差 | 3.5m |
フルゲート | 16頭 |
函館2歳ステークスが開催される函館芝1,200mは2コーナーの奥ポケットがスタート地点です。
スタートから最初のコーナーまでは約489mの上り坂です。
コーナーまで直線が長いものの、緩やかな上り坂が続くため短距離戦にして珍しくペースは落ち着きます。
この上り坂は4コーナー入り口まで続きます。
また、3コーナーの途中に残り600mの標識が立っているため、このあたりからペースアップします。
最後の直線は約262mです。
下り傾斜の勢いに乗ってペースアップするため、上がりが速くなりやすいです。
函館競馬場は全面洋芝が敷かれているのが特徴です。
洋芝とは寒冷地に強い芝のことで、国内では函館以外に札幌と地方競馬の盛岡でも使用されています。
馬場が柔らかくて時計がかかるのが特徴で、スピードよりもパワータイプの馬が結果を残しやすいです。
芝だけ見たら道内にある札幌競馬場と遜色ありませんが、札幌が平坦なコースに対し、函館はコースの大半を坂道が占めています。
そのため、ペース配分が難しいことから、騎手の手腕も試されやすい舞台となっています。
函館の芝1,200mはここをチェック!
- 洋芝なのでパワーのある馬が強い
- 距離以上にスタミナが求められる
- 差しや追い込み馬の好走率が高い
函館2歳ステークス2023の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | スカイキャンバス | 牝2 | 55.0 | 横山武史 |
2 | ロータスワンド | 牝2 | 55.0 | 藤岡佑介 |
3 | チークタイム | 牝2 | 55.0 | 和田竜二 |
4 | タヤスロンドン | 牡2 | 55.0 | 丹内祐次 |
5 | ナスティウェザー | 牡2 | 55.0 | 富田暁 |
6 | バスターコール | 牡2 | 55.0 | C.ルメール |
7 | クールベイビー | 牝2 | 55.0 | 佐々木大輔 |
8 | カレンナオトメ | 牝2 | 55.0 | 黛弘人 |
9 | ナナオ | 牝2 | 55.0 | 西村淳也 |
10 | アガシ | 牡2 | 55.0 | 武豊 |
11 | コルルディ | 牝2 | 55.0 | 鮫島克駿 |
12 | レガテアドール | 牡2 | 55.0 | 斎藤新 |
13 | ベルパッション | 牝2 | 55.0 | 松田大作 |
14 | ルージュレベッカ | 牝2 | 55.0 | 横山和生 |
15 | ゼルトザーム | 牡2 | 55.0 | 浜中俊 |
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函館2歳ステークスの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2022 稍重 | 1 | 12 | ブトンドール | 4 | 新馬 | 1 |
2 | 3 | クリダーム | 3 | 新馬 | 1 | |
3 | 2 | オマツリオトコ | 8 | 新馬 | 1 | |
2021 良 | 1 | 11 | ナムラリコリス | 3 | 未勝利 | 1 |
2 | 6 | カイカノキセキ | 2 | 新馬 | 1 | |
3 | 1 | グランデ | 10 | 新馬 | 5 | |
2020 良 | 1 | 13 | リンゴアメ | 10 | 新馬 | 1 |
2 | 12 | ルーチェドーロ | 4 | 新馬 | 1 | |
3 | 3 | ラヴケリー | 3 | 新馬 | 1 | |
2019 良 | 1 | 1 | ビアンフェ | 4 | 未勝利 | 1 |
2 | 5 | タイセイビジョン | 2 | 新馬 | 1 | |
3 | 8 | プリンスリターン | 11 | 新馬 | 1 | |
2018 良 | 1 | 6 | アスターペガサス | 2 | 新馬 | 1 |
2 | 10 | ラブミーファイン | 7 | 新馬 | 1 | |
3 | 5 | カルリーノ | 3 | 未勝利 | 1 | |
2017 良 | 1 | 11 | カシアス | 1 | 未勝利 | 1 |
2 | 8 | ウインジェルベーラ | 12 | 新馬 | 1 | |
3 | 7 | アリア | 4 | 新馬 | 1 | |
2016 良 | 1 | 12 | レヴァンテライオン | 2 | 新馬 | 1 |
2 | 6 | モンドキャンノ | 1 | 新馬 | 1 | |
3 | 5 | タイムトリップ | 13 | 新馬 | 1 | |
2015 稍重 | 1 | 9 | ブランボヌール | 1 | 新馬 | 1 |
2 | 11 | メジャータイフーン | 3 | 新馬 | 1 | |
3 | 6 | ヒルダ | 10 | 新馬 | 1 | |
2014 良 | 1 | 12 | アクティブミノル | 4 | 新馬 | 1 |
2 | 6 | タケデンタイガー | 11 | 未勝利 | 1 | |
3 | 16 | トウショウピスト | 2 | 新馬 | 1 | |
2013 良 | 1 | 15 | クリスマス | 1 | 新馬 | 1 |
2 | 1 | プラチナティアラ | 9 | 未勝利 | 1 | |
3 | 3 | トーセンシルエット | 8 | 新馬 | 1 |
【前走コーナー通過順位】最終コーナーを4番手より後ろで通過した馬は全滅
通過順位 | 前走コーナー成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
3番手以内 | 【10-10-10-100】 | 7.7% | 15.4% | 23.1% |
4番手以下 | 【0-0-0-19】 | 0% | 0% | 0% |
過去10年の函館2歳ステークスで馬券に絡んだ30頭はすべて前走のレースにおいて最終コーナーを3番手以内で通過していました。
4番手以下で通過した馬は19頭いましたが、全頭着外に敗れています。
函館2歳ステークスの好走馬を探す際は前走の4コーナー通過位置も確認しましょう。
今年の出走馬で前走最終コーナーを4番手以下で通過した馬は3頭いました。
【単勝オッズ】圧倒的人気になるほど危険
単勝オッズ | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1倍台 | 【0-1-0-1】 | 0.0% | 50.0% | 50.0% |
2倍台 | 【1-0-0-3】 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
3倍台 | 【2-0-0-3】 | 40.0% | 40.0% | 40.0% |
4倍台 | 【0-1-0-1】 | 0.0% | 50.0% | 50.0% |
5~6倍台 | 【1-2-2-4】 | 11.1% | 33.3% | 55.6% |
7~9倍台 | 【5-1-1-11】 | 27.8% | 33.3% | 38.9% |
10倍台 | 【0-1-1-20】 | 0.0% | 4.5% | 9.1% |
20倍台 | 【0-1-2-20】 | 0.0% | 4.3% | 13.0% |
30~49倍台 | 【1-1-1-13】 | 6.3% | 12.5% | 18.8% |
50~99倍台 | 【0-2-3-21】 | 0.0% | 7.7% | 19.2% |
100倍以上 | 【0-0-0-22】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の函館2歳ステークスの好走馬を単勝オッズ別にまとめました。
もっとも勝利しているのは単勝7~9倍台の馬で、5頭が勝利しています。
そのほか、単勝3倍台の馬も2勝しており単勝率40%でした。
意外と苦戦しているのが単勝1~2倍台に支持された馬です。
これまで単勝オッズ1倍台に支持された馬は2頭おり、2016年のモンドキャンノは2着入線したものの、2020年のモンファボリは13着に敗れてしまいました。
2倍台の馬も4頭出走しましたが、好走したのは2013年のクリスマスのみです。
函館2歳ステークスは人気を集めて単勝オッズが低くなればなるほど飛ぶ可能性が上がる点は覚えておきたいですね。
【前走競馬場】前走函館組が強い
前走競馬場 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
札幌 | 【0-1-0-2】 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
函館 | 【10-8-7-79】 | 9.6% | 17.3% | 24.0% |
福島 | 【0-0-1-10】 | 0.0% | 0.0% | 9.1% |
東京 | 【0-0-1-6】 | 0.0% | 0.0% | 14.3% |
阪神 | 【0-1-1-3】 | 0.0% | 20.0% | 40.0% |
過去10年の函館2歳ステークスの勝ち馬はいずれも前走函館のレースを使われていました。
また、馬券に絡んだ25頭が前走函館だったのです。
函館2歳ステークスに出走する馬は戦績に乏しいので同競馬場でレースを行う馬のほうが活躍しています。
また、新馬戦から滞在で挑める点も好走要因なのです。
函館2歳ステークスは前走函館組が活躍していますよ。
今年の出走馬で前走が函館以外だった馬は3頭いました。
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函館2歳ステークスの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【3-1-0-6】 | 30.0% | 40.0% | 40.0% |
2番人気 | 【2-2-1-5】 | 20.0% | 40.0% | 50.0% |
3番人気 | 【1-2-2-5】 | 10.0% | 30.0% | 50.0% |
4~6番人気 | 【3-1-1-25】 | 10.0% | 13.3% | 16.7% |
7~9番人気 | 【0-2-2-26】 | 0.0% | 6.7% | 13.3% |
10番人気以下 | 【1-2-4-52】 | 1.7% | 5.1% | 11.9% |
1番人気は不振気味
過去10年の函館2歳ステークスの好走馬を人気別にまとめてみました。
勝ち馬の9頭が4番人気以内に支持された馬なので、勝ち馬を探す際は人気をアテにしてもよいでしょう。
ただし、近5開催だけ見たら1番人気は勝利どころか馬券にすらからめていません。
1番人気は数値ほど活躍していないのです。
人気落ちは相手候補に
過去10年の函館2歳ステークスで7番人気以下の馬は11頭馬券に絡みましたが、このうち10頭が2.3着に入線しています。
また、過去10年すべての年で1頭以上7番人気以下の馬が馬券に絡んでいました。
勝ち馬だけ見たら上位人気馬が好走していますが、相手には人気落ちも絡んでいます。
また、函館2歳ステークスは上位人気のみで決着することはめったにありません。
人気馬と穴馬を織り交ぜて予想するのが的中の秘訣なのです。
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函館2歳ステークスの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【1-1-1-14】 | 5.9% | 11.8% | 17.6% |
2枠 | 【0-0-3-15】 | 0.0% | 0.0% | 16.7% |
3枠 | 【1-4-3-10】 | 5.6% | 27.8% | 44.4% |
4枠 | 【0-1-2-16】 | 0.0% | 5.3% | 15.8% |
5枠 | 【1-1-0-16】 | 5.6% | 11.1% | 11.1% |
6枠 | 【3-2-0-15】 | 15.0% | 25.0% | 25.0% |
7枠 | 【1-1-0-17】 | 5.3% | 10.5% | 10.5% |
8枠 | 【3-0-1-16】 | 15.0% | 15.0% | 20.0% |
外枠が活躍している
過去10年の函館2歳ステークスの好走馬を枠順別に見てみると、勝ち馬の8頭が5~8枠の馬でした。
函館2歳ステークスは最終週に開催されるレースなので、馬場の痛みが目立ち始める内よりも痛みが少ない外のほうが走りやすいです。
そのため、外枠の馬のほうが結果を残しているのです。
函館2歳ステークスの過去10年の前走クラス別成績
前走クラス | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
未勝利 | 【3-2-1-25】 | 9.7% | 16.1% | 19.4% |
新馬 | 【7-8-9-76】 | 7.0% | 15.0% | 24.0% |
実は前走未勝利組のほうが勝率は高い
過去10年の函館2歳ステークスの勝ち馬7頭、そして馬券に絡んだ24頭が前走新馬から挑んでいました。
また、2021年のグランデを除いた23頭が前走新馬戦を勝利したうえで馬券に絡んでいます。
このため、前走新馬組を評価したいところです。
しかし、前走未勝利馬は【3-2-1-25】で新馬組よりも好走数は少ないものの、単勝率と連対率は新馬組に勝っていました。
実は、前走未勝利組も侮れないのです。
今年の函館2歳ステークスは前走新馬組と未勝利組のみ出走しますが、前走クラスに大きな差はありませんでした。
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函館2歳ステークス2023の有力馬3頭
世代最初の重賞戦である函館2歳ステークスは過去データがほとんど存在しないため予想が難解です。
しかしながら、数あるデータを基に好走馬を探し出すのも予想の醍醐味です。
今年の出走登録馬で注目を集めそうな3頭の馬を紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
バスターコール
バスターコールは前走東京芝1,400mを勝利した馬です。
前走は逃げの競馬で勝利をつかんでいます。
ゲートはそこまでうまくありませんでしたが、そこからハナに立つと、直線でも詰め寄られながらもしっかり粘り切り初陣を制したのです。
2着馬のピックアチェリーとの差はわずかで、課題も多い内容でしたが勝負根性が座っている馬なので精神面はたくましい馬です。
データと相性の悪い前走東京組ですが、上位人気が期待されるでしょう。
スカイキャンバス
牝馬のスカイキャンバスは前走函館芝1,000mを制した馬です。
単勝オッズ1.7倍の圧倒的1番人気に支持されたスカイキャンバスはスタートから果敢にハナに立ってそのまま押し切りました。
短距離戦は後続との差を広げるのが難しいですが、2着のドランクマンに2馬身半差突き放して勝利しており強い競馬ができたのです。
血統的にも父がスプリンターズステークスを制したファインニードルなので短距離戦が合うのはいうまでもありません。
前走よりも1ハロン距離は伸びますが、問題なくこなせると思います。
ロータスワンド
ロータスワンドも注目したい馬です。
前走は函館芝1,200mの舞台で逃げ切り勝利を収めました。
2着のベアゴーゴーに最後は追い込まれたものの、すでにセーフティラインを形成していたため1馬身先着しました。
ロータスワンドは血統妙味が強く、兄姉のブランボヌールやビアンフェが数年前の函館2歳ステークスを勝利しており、函館に対する適正に期待できるのです。
ちなみにロータスワンドに騎乗する藤岡佑介騎手は2019年のビアンフェにも騎乗していました。
父ロードカナロア、そして母父サクラバクシンオーも短距離で結果を残した馬なので、血統面ではもっとも期待できる1頭です。
ここを制して兄姉に続きたいです。
函館2歳ステークス2023の穴馬2頭
函館2歳ステークスはヒモ荒れしやすいレースなので伏兵の台頭にも目を配りたいです。
今年の出走登録馬で配当妙味に期待できそうな2頭の馬を紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
アガシ
アガシは前走阪神の未勝利戦を勝利しています。
デビュー戦は4着に敗れましたがダート戦なので度外視してよいです。
前走の未勝利戦は初の芝戦でしたがコーナーで一気に前に動いて勝利しているようにまくりが上手です。
函館はスパイラルカーブを導入しているため、ペースアップしやすいのでまくりを決めやすいです。
初めての函館芝ですが、かみ合えば1発あるかもしれませんよ。
チークタイム
血統的にはチークタイムも面白そうな馬です。
父のキンシャサノキセキはこれまで短距離馬を多く輩出してきました。
函館2歳ステークスでも好走馬が多く、2016年2着のモンドキャンノや2017年の勝ち馬カシアス、2021年2着のカイカノキセキなどが馬券に絡んでいます。
血統的にはチークタイムも激走する可能性があります。
騎乗する和田竜二騎手も普段は中京にいますが、今年は函館まで遠征するためそれだけ勝負気配も感じます。
函館実績もありますし、人気を落とすようでしたら面白い1頭かもしれません。
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函館2歳ステークス2023追い切り評価
函館2歳ステークス2023追い切り評価はこちらの記事でご確認ください。
函館2歳ステークス2023予想の最終買い目
函館2歳ステークスの予想(雨の重馬場想定)
函館2歳ステークスが開催される土曜日の函館市は雨の予報が出ていました。
前日金曜日は晴れでしたが、午前9時の段階で芝のクッション値は7.6%と柔らかめです。
馬場も、一応良馬場でしたが限りなく稍重に近い良でした。
そのため、少しの雨で馬場はかんたんに悪化するでしょうし、クッション値もさらに低くなることが予想されます。
明日の函館は意外と雨が降るようなので金曜日よりもタフな舞台となるでしょう。
うましるでは雨の重馬場、時計のかかりやすい馬場を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 2 ロータスワンド
父 | ロードカナロア |
母 | ルシュクル |
母父 | サクラバクシンオー |
主な勝ち鞍 | 2歳新馬 2023年 |
前走 | 2歳新馬 1着 |
本命はロータスワンドにしました。
前走のデビュー戦は今回と同じ函館芝1,200mを使われ、終始前の競馬に特化して勝利をつかみました。
このときの勝ち時計1:10.2は今年の出走馬の持ち時計で最速です。
兄姉にこのレースを制したブランボヌールやビアンフェがいるので血統的にも魅力があります。
また、最終追い切りでも直線でぐんと末脚を伸ばして駆け抜けているように、状態面も非常に良さそうでした。
コース適性、血統、追い切り。
いずれの面でも期待値は非常に高い1頭だと思います。
〇対抗 1 スカイキャンバス
父 | ファインニードル |
母 | アポロフィオリーナ |
母父 | スニッツェル |
主な勝ち鞍 | 2歳新馬 2023年 |
前走 | 2歳新馬 1着 |
対抗はスカイキャンバスにします。
ロータスワンドと同じくこの馬も逃げ馬ですが、前走は稍重の函館で逃げの競馬に特化して勝利をつかんでいます。
2着馬にコンマ4秒差突き放して勝利していて、強い競馬ができていました。
もっとも、この時期の函館は開催前期で表記ほど時計はかかっていません。
むしろ今週末のほうが開催最終週ということで時計はかかると思うので、そのような馬場でどこまでやれるかは見ものです。
血統的には父がファインニードルなので距離適性は問題ありません。
あとは、重馬場適性はどうなるかですね。
▲単穴 14 ルージュレベッカ
父 | キズナ |
母 | シックスイス |
母父 | Luhuk |
主な勝ち鞍 | 2歳新馬 2023年 |
前走 | 2歳新馬 1着 |
単穴はルージュレベッカにしました。
中1週で挑む馬ですが、前々週の函館新馬戦は稍重の馬場で勝利をつかんでいます。
そこそこ時計のかかりやすい舞台で結果を残しているのは信頼できますね。
追い切りでは今回出走するアガシと並走しましたが、先に抜け出して力強く走破していることから動きも申し分ありません。
キズナの仔はタフな舞台で走る印象がありますし、ここで勝ち負けしてもおかしくないでしょう。
△連下 3 チークタイム
父 | キンシャサノキセキ |
母 | ウスベニノキミ |
母父 | エイシンフラッシュ |
主な勝ち鞍 | 2歳新馬 2023年 |
前走 | 2歳新馬 1着 |
1頭目の連下はチークタイムにしました。
父キンシャサノキセキが地味にこの舞台と相性が良く、これまでにモンドキャンノやカシアス、カイカノキセキといったメンバーがこのレースで連対しました。
前走の新馬戦が阪神でここが初めての函館の舞台なので、コース適性は未知数ですが血統的には激走してもおかしくない1頭です。
△連下 13 ベルパッション
父 | ダノンレジェンド |
母 | メイショウトモシビ |
母父 | ハーツクライ |
主な勝ち鞍 | 2歳新馬 2023年 |
前走 | 2歳新馬 1着 |
2頭目の連下はベルパッションにしました。
前走の新馬戦は今回と同じ函館芝1,200m戦で力強い競馬を見せました。
今回も前走と同じコースでレースするためコース適性は全く問題ありません。
追い切りを見る限りは新馬戦の時よりも時計が出ていて良化している感じがします。
相手関係は少なからず強化されますが、かみ合えば一発あるかもしれませんよ。
△連下 6 バスターコール
父 | ルーラーシップ |
母 | デグラーティア |
母父 | フジキセキ |
主な勝ち鞍 | 2歳新馬 2023年 |
前走 | 2歳新馬 1着 |
人気のバスターコールも連下までにしました。
前走は東京の芝1,400m戦でしたが逃げの競馬で勝利をつかんでいます。
しかし、2着に入線したピックアチェリーとの差はクビ差止まりで圧勝というわけではありません。
また、新馬戦は時計の出やすい馬場だったので、今回の時計のかかりやすい馬場で出し切れるかは未知数です。
不安材料がいくつか存在する中で、1番人気はさすがに強くは狙いづらいので抑えまでにします。
単勝
2 ロータスワンド
馬連流し
軸馬:2
相手:1、3、6、13、14
三連複フォーメーション
1頭目:2
2頭目:1、3、6、13、14
3頭目:1、3、6、13、14
以上になります。
函館2歳ステークスの予想の参考にしてみてください!