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【京都大賞典2023予想】本命におすすめの3頭+激走に期待できる〝穴馬2頭〟はこちら!

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京都大賞典2023予想の最終買い目を更新しました!

京都大賞典2023のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

京都大賞典2023の予想ポイント

  • 非重賞馬は評価を下げたい
  • 1着予想は関西騎手から、特に川田騎手が絶好調
  • 1人気~3人気の単勝率はそれぞれ20%
  • 馬券の基本は1人気~6人気
  • 1枠2枠がやや有利で8枠は苦戦傾向
  • 前走宝塚記念組は評価を上げたい
目次(読みたい項目をタップ)

京都大賞典2023の概要

京都大賞典は京都競馬場で開催される中距離のG2競走です。

典型的な中距離が舞台となるため、春の実績馬や夏の上がり馬が秋の始動戦としてこのレースを使います。

また、このレースの勝ち馬にはG1天皇賞(秋)の優先出走権が与えられます。

しかしながら、前日に行われた毎日王冠が天皇賞(秋)と結びつきが強いのに対し、京都大賞典は距離の近いジャパンカップや有馬記念を目指す馬が参戦しています。

2016年のキタサンブラックや2018年のサトノダイヤモンドはこのレースを制したのち、同年に開催されたジャパンカップや有馬記念に出走しました。

そのため、ジャパンカップや有馬記念を視野に入れている馬に注目したいです。

なお、京都大賞典はかつて大舞台の有力ステップレースとして注目されていました。

特に1998年の京都大賞典は皐月賞馬のセイウンスカイ、天皇賞(春)の勝ち馬メジロブライト、そして当時シルバーコレクターとして多くのファンに愛されていたステイゴールドが出走したため多くの競馬ファンが京都競馬場に押し寄せたのです。

(余談ですが、同日東京競馬場で行われた毎日王冠でもサイレンススズカとグラスワンダー、エルコンドルパサーといった有力馬が参戦したため東西ともに競馬ファンが殺到しました。)

しかしながら、近年は外厩からのぶっつけがトレンドになっていることもあり、かつてほど有力馬の参戦は多くありません。

近年の京都大賞典の傾向を見てみると、過去に活躍した馬の復活戦という舞台にもなりつつありますが、こちらに関してはデータを通して詳しく解説していきます。

うましるでは、阪神で代替開催された2021年と2022年度も含めた2013~22年度の過去10開催のデータをまとめました。

2022年 京都大賞典(GⅡ) | ヴェラアズール | JRA公式

京都大賞典2023の開催内容

開催日10月9日(月曜・祝) 15:35発走
格付けG2
開催競馬場京都競馬場 11R
コース芝2,400m
性齢3歳以上
斤量別定
1着賞金6700万円

京都大賞典2023が開催される京都の芝2,400mの特徴

京都競馬場 芝2400mのコースで特徴を解説
スタート地点4コーナーの奥ポケット
コース右回りの外回り
Aコース使用
1周の距離1,894.3m
直線距離403.7m
高低差4.3m
フルゲート18頭

京都競馬場は2023年にリニューアルオープンしましたが、コース形態自体は変わっていません。

スタート地点は4コーナーの奥ポケットで1コーナーまでは約600mです。

京都はスタンド前の直線がほぼ平坦なので各馬はスローペースで最初のコーナーに入ります。

最初の1.2コーナーは3.4コーナーと違って小回りですが、序盤ということもあって各馬はゆったりとしたペースで向こう正面に差し掛かります。

向こう正面は400m以上ありますが、中団くらいから徐々に上り傾斜に差し掛かります。

これが、有名な【淀の坂】と呼ばれるもので、各馬は高低差約4mの上り傾斜長々とを駆け上がりながら3コーナーに向かいます。

3コーナーの途中で坂のてっぺんに入ると、今度は急激な下り傾斜に切り替わります。

この下り坂は約100mの間にこれまで上った4m分を一気に駆け降りる構造となっています。

各馬はこの下り坂の慣性を活かしながら4コーナーも通り過ぎ、そのまま最後の直線に入るのです。

最後の直線は約404mで、ほとんどフラットな道のりとなっています。

京都競馬場は4大競馬場(東京・中山・京都・阪神)の中で唯一スタンド前直線上に上り坂が存在しません。

そのため、スピードに定評があるものの坂が苦手という馬でも立ち回りやすいです。

また、京都大賞典が開催される週の京都は開催初週なので芝状態は良好です。

より時計は出やすく、スピード型の馬が思う存分力を発揮できる舞台となっているのです。

京都の芝2,400mはここをチェック!

  • 3コーナーに名物【淀の坂】がある
  • 4コーナーからスパートを駆ける馬が多い
  • スタンド前直線が平坦
  • スピードに長けた馬が活躍している
  • 差しや追い込み馬も台頭しやすい

京都大賞典2023の出走馬

【参考レース】2023年 京都大賞典|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1ブローザホーン牡457.0菅原明良
2ヴェラアズール牡659.0松山弘平
3マイネルウィルトス牡757.0M.デムーロ
4ディープボンド牡657.0和田竜二
5インプレス牡457.0藤岡佑介
6ボッケリーニ牡757.0浜中俊
7プラダリア牡457.0池添謙一
8ヒンドゥタイムズセ757.0団野大成
9ビッグリボン牝555.0西村淳也
10ヒートオンビート牡658.0川田将雅
11ウインマイティー牝655.0松若風馬
12アフリカンゴールドセ857.0国分恭介
13ゼーゲンセ857.0藤岡康太
14アイアンバローズ牡657.0北村友一

京都大賞典の過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2022
稍重
110ヴェラアズール2ジューンステークス(3勝)1
22ボッケリーニ1目黒記念(G2)1
311ウインマイティー3マーメイドステークス(G3)1
2021
18マカヒキ9天皇賞(春)(G1)8
29アリストテレス1宝塚記念(G1)9
311キセキ4宝塚記念(G1)5
2020
稍重
113グローリーヴェイズ3宝塚記念(G1)17
22キセキ1宝塚記念(G1)2
317キングオブコージ2目黒記念(G2)1
2019
17ドレッドノータス11丹頂ステークス(OP)5
214ダンビュライト6大阪杯(G1)9
36シルヴァンジャー5御堂筋ステークス(1600万)1
2018
12サトノダイヤモンド2宝塚記念(G1)6
24レッドジェノヴァ4WAJ第2戦(1600万)1
35アルバート3宝塚記念(G1)13
2017
14スマートレイアー4鳴尾記念(G3)2
28トーセンバジル6新潟記念(G3)7
33シュヴァルグラン1宝塚記念(G1)8
2016
11キタサンブラック1宝塚記念(G1)3
23アドマイヤデウス6天皇賞(春)(G1)9
310ラブリーデイ2宝塚記念(G1)4
2015
11ラブリーデイ1宝塚記念(G1)1
210サウンズオブアース2天皇賞(春)(G1)9
37カレンミロティック5宝塚記念(G1)13
2014
17ラストインパクト3新潟記念(G3)3
210タマモベストプレイ6丹頂ステークス(OP)1
32トーセンラー1安田記念(G1)14
2013
12ヒットザターゲット11宝塚記念(G1)11
21アンコイルド7札幌記念(G2)3
311トーセンラー2宝塚記念(G1)5
※2021年、2022年度は阪神で開催

【重賞実績】馬券に絡んだ25頭が重賞馬

過去10年の京都大賞典の勝ち馬9頭は過去に何らかの重賞タイトルをつかんでいました。

また、馬券に絡んだ30頭のうちの25頭も重賞馬です。

京都大賞典はG1に向けて始動する実績馬が多数参戦しますが、別定戦ということもあってそこまで斤量差はありません。

京都大賞典では実績のある馬に注目し、重賞タイトルを手にしていない馬は評価を下げたいです。

今年の出走馬で重賞タイトルを手にしていない馬は5頭いました。

・アイアンバローズ
・インプレス
・ゼーゲン
・ブローザホーン
・マイネルウィルトス

【年齢】高齢馬の活躍が目立つ

年齢成績単勝率連対率複勝率
4歳【2-5-2-18】7.4%25.9%33.3%
5歳【5-3-3-30】12.2%19.5%26.8%
6歳【1-2-2-26】3.2%9.7%16.1%
7歳以上【2-0-3-27】6.3%6.3%15.6%

過去10年の京都大賞典の好走馬を年齢別にまとめました。

もっとも活躍していたのは5歳馬でこれまで5勝、3着内は11頭で単勝率12%はトップでした。

しかしながら、複勝率を見てみると4歳馬が一番高く、33%あります。

このことから、若い馬が有利に感じます。

ところが、スマートレイヤアーやマカヒキの例を見ても分かるように、7歳以上の馬が勝利するケースも見られ、6歳以上の馬だけでも30頭のうちの10頭が馬券に絡んでいたのです。

京都大賞典は好走率だけ見たら4.5歳馬が優勢ですが、6歳以上の高齢馬も馬券に絡むことは少なくないのです。

ちなみに、馬券に絡んだ7歳以上の馬は5頭いますが、マカヒキとキセキはG1馬でスマートレイアーとカレンミロティックは過去にG1レースで2着入りしており、もう一頭のアルバートはG2競走のステイヤーズステークスを3連破していました。

京都大賞典は過去に大舞台で結果を残していた馬が復活する可能性があるレースなので、かつての実績も評価したいです。

今年の出走馬を年齢別にまとめました。

4歳馬
・インプレス
・ブローザホーン
・プラダリア

5歳馬
・ビッグリボン

6歳馬
・アイアンバローズ
・ウインマイティー
・ディープボンド
・ヒートオンビート
・ヴェラアズール

7歳以上の馬
・アフリカンゴールド(8歳)
・ゼーゲン(8歳)
・ヒンドゥタイムズ(7歳)
・ボッケリーニ(7歳)
・マイネルウィルトス(7歳)

【騎手】関西騎手が勝利を独占!

騎手成績単勝率連対率複勝率
川田将雅【4-0-0-2】66.7%66.7%66.7%
武豊【2-0-0-1】66.7%66.7%66.7%
北村友一【1-0-0-6】14.3%14.3%14.3%
松山弘平【1-0-0-6】14.3%14.3%14.3%
藤岡康太【1-0-0-4】20.0%20.0%20.0%
坂井瑠星【1-0-0-1】50.0%50.0%50.0%
浜中俊【0-3-1-3】0.0%42.9%57.1%
M.デムーロ【0-1-1-4】0.0%16.7%33.3%
池添謙一【0-1-0-9】0.0%10.0%10.0%
松若風馬【0-1-0-3】0.0%25.0%25.0%
和田竜二【0-0-2-5】0.0%0.0%28.6%

過去10年の京都大賞典の勝利騎手はすべて関西所属の騎手でした。

また、馬券に絡んだ30頭のうちの26頭が関西騎手もしくは外国人騎手が騎乗しており、関東騎手が馬券に絡んだのは4度しかなかったのです。

京都大賞典は騎乗する騎手にも注目したいです。

今年の出走馬で表にまとめた騎手が騎乗する馬をまとめました。

アイアンバローズ(北村友一騎手)
ヒートオンビート(川田将雅騎手)
ヴェラアズール(松山弘平騎手)
ゼーゲン(藤岡康太騎手)
ボッケリーニ(浜中俊騎手)
マイネルウィルトス(M.デムーロ騎手)
プラダリア(池添謙一騎手)
ウインマイティー(松若風馬騎手)
ディープボンド(和田竜二騎手)

ちなみに関西騎手でもっとも結果を残しているのは川田騎手です。

これまで6度騎乗し4度も勝利をつかんでいました。

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京都大賞典の過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【2-3-2-3】20.0%50.0%70.0%
2番人気【2-1-3-4】20.0%30.0%60.0%
3番人気【2-0-2-6】20.0%20.0%40.0%
4~6番人気【1-5-3-21】3.3%20.0%30.0%
7~9番人気【1-1-0-28】3.3%6.7%6.7%
10番人気以下【2-0-0-40】4.8%4.8%4.8%

上位人気の勝率はそこまで高くない

過去10年の京都大賞典を人気別に見てみると、1~3番人気はそれぞれ2頭ずつ勝ち馬を出しています。

1~3番人気だけで6頭の勝ち馬を輩出しているといえば聞こえはいいですが、それぞれの勝率は20%しかありませんでした。

他の重賞と比較しても上位人気の単勝率は低いといえます。

馬券の基本は1~6番人気

過去10年の京都大賞典で馬券に絡んだ26頭が1~6番人気の馬でした。

京都大賞典は上位人気の単勝率こそ高くありませんが、複勝率を見ると1番人気は70%、2番人気は60%で信頼しやすいです。

また、過去10開催の内の7開催で1~6番人気内で決着していました。

上位人気馬は単勝率こそ低いものの、馬券に絡む確率は高かったです。

京都大賞典は2021年のマカヒキや2019年のドレッドノータス、2013年のヒットザターゲットの影響から荒れやすいレースに区分されがちですが、基本的に上位人気馬が好走しやすいレースなのです。

京都大賞典の過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【2-2-0-8】16.7%33.3%33.3%
2枠【2-1-2-8】15.4%23.1%38.5%
3枠【1-1-1-12】6.7%13.3%20.0%
4枠【1-1-0-14】6.3%12.5%12.5%
5枠【1-1-1-14】5.9%11.8%17.6%
6枠【2-1-0-15】11.1%16.7%16.7%
7枠【1-2-4-13】5.0%15.0%35.0%
8枠【0-1-2-18】0.0%4.8%14.3%

8枠のみ苦戦

過去10年の京都大賞典の好走馬を枠順別にまとめました。

2勝以上上げている枠は1.2.6枠です。

そして、複勝率が30%を超えていたのは1.2.7枠でした。

全体的に見てみると1.2枠から好走馬が出ています。

対して、8枠は全枠順の中で唯一勝ち馬がでておらず、複勝率も14%でした。

京都大賞典は1.2枠がやや有利で8枠は苦戦傾向にあったのです。

今年の京都大賞典で8枠を引いた馬はゼーゲンアイアンバローズです。

京都大賞典の過去10年の前走レース別成績

前走レース成績単勝率連対率複勝率
宝塚記念(G1)【5-2-6-14】18.5%25.9%48.1%
天皇賞(春)(G1)【1-2-0-8】9.1%27.3%27.3%
目黒記念(G2)【0-1-1-10】0.0%8.3%16.7%
札幌記念(G2)【0-1-0-7】0.0%12.5%12.5%
G3【2-1-1-26】6.7%10.0%13.3%
オープン・L【1-1-0-18】5.0%10.0%10.0%
3勝クラス【1-1-1-3】16.7%33.3%50.0%

前走宝塚記念組が強い

過去10年の京都大賞典を前走レース別に見てみると、もっとも活躍していたのは前走が宝塚記念だった馬でした。

前走宝塚記念組は【5-2-6-14】で、馬券に絡んだ30頭のうちの13頭が該当しています。

単勝率も18.5%で複勝率に至っては48%もありました。

前走宝塚記念組は評価を上げてもよさそうです。

今年の出走馬で前走が宝塚記念だった馬は3頭いました。

ディープボンド(5着)
ボッケリーニ(7着)
ヴェラアズール(8着)

前走G3やオープン馬よりもクラス戦の馬が走る

過去10年の京都大賞典で前走がG3だった馬は【2-1-1-26】でした。

勝率は7%、複勝率は13%に留まります。

対して、前走3勝クラスから挑んだ馬は過去10年で6頭いましたが、そのうち1頭が勝利し2頭が3着内に入線しています。

前走3勝クラスは勝率が17%で複勝率は50%もあり、前走G3やオープン・リステッド競走の馬よりも好走率が高かったのです。

近年は京都大賞典のレベルもかつてほど高くはなく、賞金加算を狙う馬がメイチで挑む傾向が強いです。

実際に前走クラス戦から挑んだ馬で馬券に絡んだ3頭を見てみると、2022年のヴェラアズール、2019年のシルヴァンシャー、そして2018年のレッドジェノヴァなど、近5開催に集中していました。

京都大賞典では前走がG3やオープンの馬よりも、クラス戦から挑む馬のほうが勢いはあったのです。

今年の出走馬を前走クラス別にまとめました。(前走がG1、G2だった馬は除いています。)

前走オープンorリステッド
・ブローザホーン

前走G3
・インプレス
・ヒンドゥタイムズ
・ビッグリボン
・プラダリア
・マイネルウィルトス

京都大賞典2023の有力馬3頭

京都大賞典は秋の大舞台のステップレースとして、有力馬の多くがここから始動します。

今年の出走登録馬で上位人気に支持されそうな本命馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ディープボンド

主な勝ち鞍

・阪神大賞典 (G2) 2022年
・阪神大賞典 (G2) 2021年
・フォワ賞  (G2) 2021年
・京都新聞杯 (G2) 2020年

復活の狼煙をあげたいのがディープボンドです。

コントレイルと同じノースヒルズ所属の馬として、コントレイル引退後も世代を代表して活躍しました。

天皇賞(春)は3年連続2着に入線したものの、勝利は届いていません。

近2年は凱旋門賞に出走していましたが今年は国内に専念します。

前走の宝塚記念は中団から末脚を伸ばした競馬で5着入りを果たし、まだまだその実力は健在です。

高速馬場適性もある馬ですし、年齢を考えれば今年がG1タイトル制覇のラストチャンスだと思います。

まずは始動戦を制して大舞台へ駒を進めたいです。

★評価点
・G1で2着4回
・今年は凱旋門ではなく国内に専念する
・データと相性のいい前走宝塚記念組

▼課題
・勝ち切れない
・年齢による衰えがあるかもしれない

ヒートオンビート

主な勝ち鞍

・目黒記念 (G2) 2023年

前走の目黒記念にて、レーン騎手の手綱さばきで悲願の重賞制覇を成し遂げたヒートオンビートも参戦します。

どんな舞台でも大崩れのない馬ですし、時計の出やすい馬場も得意としています。

芝2,400mも【2-2-0-2】と結果を残しているのも好感が持てます。

また、今回騎乗する川田騎手は過去10年で京都大賞典を4勝していました。

馬よりも騎手のほうが京都大賞典と相性がいいのです。

騎手目線で見ても強く推せる馬ですし、ヒートオンビート自身も大崩れのない活躍を見せているのでここでの上位争いも十分狙えるでしょう。

★評価点
・川田騎手が騎乗
・安定した走りを見せている
・芝2,400mの好走率も高い

▼課題
・斤量58キロはほかの馬よりも重い

ヴェラアズール

主な勝ち鞍

・ジャパンカップ (G1) 2022年
・京都大賞典   (G2) 2022年

昨年の京都大賞典の勝ち馬であるヴェラアズールはもともとダートの馬でしたが芝に転向すると才能が開花します。

昨年の京都大賞典は稍重とは思えないほどの高速馬場であっさり勝利をつかむと、続いて挑んだジャパンカップでも高速馬場を味方につけた差しの競馬であっという間にG1タイトルを手にしてしまったのでした。

父エイシンフラッシュを彷彿させるキレのある走りは直線の長い舞台で発揮されます。

有馬記念や宝塚記念は敗れてしまいましたが、開催後期のタフな馬場も影響したことでしょう。

開幕週の京都はヴェラアズールにとって間違いなく合うと思いますし、連覇にも期待がかかります。

★評価点
・昨年の京都大賞典勝ち馬
・ジャパンカップを制したG1馬
・高速馬場が得意
・データと相性のいい前走宝塚記念組

▼課題
・トップハンデ59キロを背負う

京都大賞典2023の穴馬2頭

京都大賞典は基本的には大荒れはありませんが、マカヒキやドレッドノータス、ヒットザターゲットの年のように大波乱で決着づいた年もちらほらみられます。

下位人気が台頭したとたんに配当が跳ね上がるので穴党の方もチェックしたいレースです。

今年の出走登録馬で配当妙味に期待できそうな馬を2頭まとめました。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

プラダリア

主な勝ち鞍

・青葉賞 (G2) 2022年

プラダリアは昨年の青葉賞を制した馬です。

青葉賞は相手関係に恵まれた面もあり、そこまでメンバーレベルは高くありませんでした。

ところが、古馬になって挑んだ日経新種運杯や京都記念では強い相手に3着入線しており、成長性が感じられました。

2走前の宝塚記念は6着に敗れてしまいましたが今回有力候補のディープボンドにはクビ差まで詰め寄っていますし実力は証明できています。

前走の新潟記念は出し切れませんでしたが、プラダリアにとっては距離が長い舞台のほうが出し切れると思うので、2,400mの舞台は歓迎材料です。

直線が長くて時計の出やすい開幕週の京都とも合うと思いますし、ここでの激走にも注目したいです。

★評価点
・直線の長い舞台で出し切れる
・芝2,400mは【2-0-0-1】

▼課題
・最後の勝ち星から1年以上遠ざかっている

ボッケリーニ

主な勝ち鞍

・目黒記念  (G2) 2022年
・鳴尾記念  (G3) 2023年
・中日新聞杯 (G3) 2020年

昨年2着のボッケリーニが雪辱を果たそうとしています。

ヒートオンビートと同じく大崩れの少ない馬で、G1を除いた重賞の舞台では常に安定した走りを見せています。

特に、2走前の鳴尾記念では中団から早めに動いて勝利を手にしていました。

7歳にもかかわらず1分59秒1の時計を叩き出しているように、ポテンシャルの高さも相変わらず健在です。

G2以下の重賞ならまだまだ見限れない1頭です。

★評価点
・G2以下なら大崩れがない
・年齢以上に活躍
・京都大賞典は高齢馬も活躍している
・データと相性のいい前走宝塚記念組

▼課題
・昨年よりも相手が揃っている

京都大賞典2023追い切り評価

京都大賞典2023追い切り評価はこちらの記事でご確認ください。

京都大賞典2023予想の最終買い目

京都大賞典の予想(雨の稍重(雨の稍重~重馬場想定)

京都大賞典が開催されるのは京都競馬場です。

京都競馬場が所在する月曜日の京都府伏見区の天気を見てみると、曇りのち雨の予報が出ていました。

前日の日曜日も6レース目くらいから天候が雨に変わり、後半のレースは雨の中行われています。

幸いにも馬場は芝ダートともに良馬場で行われていましたが、土日の芝の傾向を見てみると、開幕週にしては極端な高速馬場ではありません。

明日の天気が読みづらいところはありますが、雨が降るようでしたら時計のかかる条件下でレースが行われる可能性もあるでしょう。

うましるでは雨の稍重~重馬場、標準から時計のかかる馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命  6 ボッケリーニ

キングカメハメハ
ポップコーンジャズ
母父ダンスインザダーク
主な勝ち鞍目黒記念(G2) 2022年
前走宝塚記念(G1) 7着

本命はボッケリーニしました。

これまで大崩れのない走りを見せていますし、年齢以上に好走しています。

稍重以下の馬場でも【1-3-0-1】と崩れていませんし、G2以下なら常に上位争いしている安定感が魅力的でした。

今年の日経賞は滅多に見られないような不良馬場で行われ、タイトルホルダーの勝ちっぷりが印象度良かったですがボッケリーニもしっかり2着に入線しているように、タフな馬場でも力を発揮しています。

今年のメンバーを見ても上位争いは十分可能だと思いますし、連軸に最適な馬だと思います。

〇対抗  4 ディープボンド

キズナ
ゼフィランサス
母父キングヘイロー
主な勝ち鞍阪神大賞典(G2) 2022年
前走宝塚記念(G1) 5着

対抗はディープボンドにしました。

阪神大賞典や有馬記念といったスタミナが求められる条件で結果を残している馬なので、月曜日の雨はディープボンドにとって歓迎材料です。

仮に時計が出たとしても3歳の京都新聞杯で勝利しているように馬場を選ばず出し切れるので、どういった馬場でも好走に期待できます。

京都も【2-1-1-2】と相性がいいですし、追い切りもよかったので抑えておきます。

▲単穴 10 ヒートオンビート

キングカメハメハ
マルセリーナ
母父ディープインパクト
主な勝ち鞍目黒記念(G2) 2023年
前走目黒記念(G2) 1着

単穴はヒートオンビートにします。

この馬もボッケリーニと同じく安定した走りを見せており、昨年の天皇賞(春)でも4着入りしていて地力の高い馬です。

今年の日経賞は6着に敗れていますが、これは今まで経験したことがない不良馬場が原因だったのでそこまで気にしなくてもよいです。

前走の目黒記念は重ハンデを課せられながらも勝利しているように、力のある競馬を見せました。

川田騎手が騎乗するのも心強いですし、追い切りも悪くなかったので馬券内に期待したいです。

△連下  1 ブローザホーン

エピファネイア
オートクレール
母父デュランダル
主な勝ち鞍札幌日経OP(L) 2023年
前走札幌日経OP(L) 1着

ブローザホーンは連下にしました。

過去の戦績を見てみると、タフな馬場で結果を残しているので開幕週の高速馬場はどうかと思いましたが、月曜日は雨で馬場が悪化する可能性があります。

ブローザホーンはタフな馬場のほうが合っているので、月曜日の雨は恵みの雨となるでしょう。

追い切りが良かったのも馬券に絡めた理由のひとつです。

昇級戦で相手関係が強化されるので抑えまでにしましたが、トラックバイアスを味方につけた走りに期待したいです。

△連下  2 ヴェラアズール

エイシンフラッシュ
ヴェラブランカ
母父クロフネ
主な勝ち鞍ジャパンC(G1) 2022年
前走宝塚記念(G1) 8着

昨年の勝ち馬ヴェラアズールは連下にしました。

直線の長い競馬場で出し切れるタイプなので外回りの京都はマッチするでしょう。

しかしながら、追い切りを見た限りは先の大舞台を見据えていた感じがし、決してここメイチの動きではありませんでした。

また、トップハンデ59キロを背負うことや、雨で馬場悪化したときにその末脚を活かせるかも疑問に思いました。

昨年の勝ち馬にくわえてジャパンカップの勝ち馬なので能力自体はここでも上位だと思いますが、不安要素も少なくないため抑えまでにしておきます。

単勝

6 ボッケリーニ

馬連流し

軸馬:6
相手:1、2、4、10、11

三連複フォーメーション

1頭目:6
2頭目:1、2、4、10、11
3頭目:1、2、4、10、11

以上になります。
京都大賞典の予想の参考にしてみてください!

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