【チャンピオンズC2023追い切り評価/全頭診断】レモンポップを上回る最高評価「S」はアノ馬!
チャンピオンズカップ2023追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではチャンピオンズカップの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
11月29日の馬場状態
美浦
美浦は坂路、ウッドチップともに良馬場です。
坂路、ウッドチップともに時計は上旬くらいの馬場です。
栗東
この日の栗東も坂路、ウッドチップともに良馬場です。
坂路は全体的に時計がかかりがちで、ウッドチップは標準からやや時計が出やすい馬場でした。
チャンピオンズカップ2023追い切り評価/全頭診断コメント
チャンピオンズカップ2023の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→Dの5段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
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アイコンテーラー
アイコンテーラー 11月29日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | ⑦95.5 | 65.5 | 51.1 | 36.4 | 12.1 | G前仕掛け |
前走最終 | 栗東CW(良) | 82.9 | 68.5 | 52.8 | 36.9 | 11.5 | G前仕掛け |
今年の夏にダートに転向し、前走のJBCレディスクラシックで世代上位の牝馬たちに勝ち切ったアイコンテーラーは、栗東CWでサウザンドスマイル(牝6、2勝クラス)と併せ馬を行いました。
レース当日も騎乗するモレイラ騎手が手綱を握り、馬場の外目からゴール前に仕掛けられ、7ハロン95秒5-6ハロン79秒6-1ハロン12秒1の好時計を記録し、同時併入しました。
映像はありませんが1週前の23日にもウッドチップで強めに追われて7ハロン97秒5-4ハロン50秒9-1ハロン11秒3の時計を記録しています。
今回はタイトな中京ダートが舞台ということで、2週続けて7ハロン追いを行い、タフな舞台にも通用する身体づくりを行っています。
そのなかでも2週続けて好時計を記録したのは大変評価できるでしょう。
映像を見ても軽快ながらも力強く地面を蹴り上げるスタイルは好調の表れですし、直線に入ってからは気合の乗った走りを見せていました。
状態はあいかわらず良いですし、本当にダートに転向してよかった馬です。
今回はチャンピオンズカップにおいて死に枠となる8枠を引いてしまいましたが、この枠からどのような競馬を行うのか注目したいです。
アーテルアストレア
アーテルアストレア 11月30日(木) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.0 | 39.2 | 12.7 | 強め | ||
1週前 | 栗東CW(良) | ⑦99.9 | 68.6 | 54.4 | 39.4 | 12.9 | 一杯 |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 55.5 | 41.1 | 13.2 | 馬なり |
今年のレディスプレリュードを制したアーテルアストレアは栗東の坂路でパフ(牡2、未勝利)と2頭併せを行いました。
レース当日も手綱を握る横山武史騎手が騎乗し、馬場の外目から末強めに追われて全体時計54秒0-上がり1ハロン12秒7の時計でまとめました。
1週前はウッドチップで単走を行っています。
このときは馬場の外目から一杯に追われて7ハロン99秒9-上がり1ハロン12秒9で走破しました。
1週前は一杯に追ったようですが、時計は正直目立ちません。
身体はダート馬らしく筋肉量が多くて引き締まっていましたが、時計が出ていない点は気になりました。
ちなみに権利獲得のためにメイチで仕上げた2走前のレディスプレリュードの1週前追い切りの時はウッドチップで一杯に追われて6ハロン81秒2-4ハロン51秒9-上がり1ハロン11秒3だったので明らかに見劣りします。
最終追い切りでは併せて末強めに追われていますが、ここでも時計は出し切れていません。
走法自体は淡々とした動きを見せていて悪くないのですが、レディスプレリュードの時ほどの仕上がりには見えませんでした。
ウィルソンテソーロ
ウィルソンテソーロ 11月29日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(良) | 55.1 | 40.5 | 12.4 | 強め | ||
1週前 | 美浦南W(良) | 85.3 | 69.1 | 54.0 | 39.0 | 11.7 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 67.3 | 52.3 | 37.9 | 11.8 | 馬なり |
ローカル重賞を3連勝し、頂上決戦に挑むウィルソンテソーロは美浦の坂路で最終調整を行いました。
助手が騎乗し、馬場の外目から単走で強め追いを行い、全体時計55秒1-上がり1ハロン12秒4で坂路を駆け抜けています。
1週前にはレース当日も騎乗する原騎手が手綱を握って、6ハロン85秒3-上がり1ハロン11秒7で走破しました。
最終追い切りは強めに追われた割には時計が出ていません。
しかしながら、力強い脚さばきで坂路を駆けあがっている姿は好感が持てますし、状態面はよさそうに見えます。
ウィルソンテソーロはオープン昇格後、坂路で時計を出すことが少なくなりました。
しかしながら、交流重賞を3連勝しているように、この馬は時計を出さなくてもやれるタイプだと思います。
時計こそ出ていませんがきびきびとした動きを見せているので前走に引き続いて好調を維持しているようには感じました。
クラウンプライド
クラウンプライド 11月29日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 51.0 | 37.4 | 12.5 | 一杯 | ||
1週前 | 栗東CW(良) | 78.4 | 64.0 | 50.8 | 37.6 | 12.4 | 一杯 |
前走最終 | 海外出走 |
前走コリアカップを制したクラウンプライドは栗東の坂路で最終調整を行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から一杯に追い、4ハロン51秒0-上がり1ハロン12秒5の時計で坂路を駆け抜けています。
1週前の22日には小崎騎手(レース当日は川田騎手が騎乗)が手綱を握り、馬場の外目から一杯に追われて6ハロン78秒4-上がり1ハロン12秒4で駆け抜けました。
1週前の映像を見た感じ、一杯に追われたとはいえ全体時計78秒台前半でまとめていて、海外帰りにもかかわらず状態は非常に良さそうです。
今年2着に入線した帝王賞のときもウッドチップで中間追い切りを行った際、全体時計78秒8を記録しているので帝王賞の時に近い状態には持ってきています。
ただし、このときはラスト1ハロンが11秒9で今回は12秒4なので、帝王賞と比較すると終い時計は少し負けています。
また、直線に入って一瞬集中力が切れたようにフワッとした動作を見せていたことからまだまだ上積みが見込めそうでした。
最終追い切り坂路のど真ん中を駆け抜けました。
頭の使い方もよくなっていましたし、パワフルな動きができています。
1週前に見せた課題を見事クリアし、時計のかかりやすい坂路を51秒0の時計で駆け上がった姿は圧巻でした。
終い時計の甘さだけは気になるものの、素晴らしい状態に仕上がっていると思います。
グロリアムンディ
グロリアムンディ 11月29日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | ⑦97.6 | 66.0 | 51.8 | 37.1 | 12.0 | 一杯 |
1週前 | 栗東CW(良) | 83.1 | 67.2 | 52.2 | 37.1 | 11.7 | 強め |
前走最終 | 海外出走 |
今年のダイオライト記念と平安ステークスの勝ち馬グロリアムンディは栗東のウッドチップで2頭併せを行いました。
併せたのは同週のステイヤーズステークスに出走するゴールドハイアー(牡5、オープン)です。
助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬より0.3秒ほど先行しています。
※僚馬:りょうば(同じ厩舎に所属する馬のこと)
一杯に追われて7ハロン97秒6-上がり1ハロン12秒0の時計で追われましたがゴールドハイアーにはアタマ差遅れてしまいました。
1週前はウッドチップでレース当日騎乗するルメール騎手を背に、ミッキーマカロン(牝3、1勝クラス)と2頭併せを行っています。
馬場の真ん中から強めに追われて83秒1-上がり1ハロン11秒7を記録しています。
韓国で行われたコリアカップ以来のレースで海外帰り初戦になりますが、1週前からルメール騎手の手綱の元しっかりと追われていて、直線で促されると僚馬を突き放そうとする動作を見せて反応も良いです。
最終追い切りではさらに負荷をかけて追いましたが、1週前に負荷をかけた影響もあって力強い追い切りができています。
前駆が発達していてダート馬にふさわしい体つきは健在です。
ただ、完璧な勝利だった今年のダイオライト記念の時の最終追い切りがウッドチップで7ハロン94秒9-6ハロン63秒8-4ハロン50秒1-1ハロン11秒8だったので、そのときの状態にはまだ届いていません。
現時点でもいい追い切りでしたがいい時期を知っているだけにもう少し良化してほしかったです。
ケイアイシェルビー
ケイアイシェルビー 11月29日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 51.0 | 37.4 | 12.6 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(稍重) | 52.0 | 38.3 | 12.1 | 一杯 |
ケイアイシェルビーは栗東の坂路で単走を行いました。
レース当日も手綱を握る藤懸貴志騎手が騎乗し、外ラチ沿いから一杯に追われて4ハロン51秒0-上がり1ハロンは12秒9で走破しました。
映像はありませんが22日には坂路で、26日はウッドチップで軽めに調整されています。
ちなみに22日も藤懸騎手が追い切りにまたがっています。
4着に入線した前走武蔵野ステークスも今回と同じく坂路で一杯に追われましたが、全体時計は今回のほうが優秀です。
しかも、今回は51秒0の自己ベストを更新していることからも、状態面はよいでしょう。
ただ、今回の最終追い切りはラスト1ハロン12秒6が示しているように、最後は少し甘くなっていました。
この点に関しては前走最終時のほうが終い時計は伸びていたと思います。
肝心の動きに関しては藤懸騎手が気合をつけたこともあってしっかりとした足取りで走ることができていましたし、負荷もかけることができました。
課題はいくつかありますが、それらをクリアすれば前走武蔵野ステークスのように大進撃できるかもしれませんよ。
ジオグリフ
ジオグリフ 11月29日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 68.5 | 53.0 | 38.5 | 12.2 | 馬なり | |
1週前 | 美浦南W(良) | ⑦95.3 | 66.3 | 52.2 | 37.8 | 11.8 | 強め |
前走最終 | 美浦南W(稍重) | 67.6 | 52.6 | 38.1 | 11.6 | 馬なり |
皐月賞馬のジオグリフは美浦のウッドチップコースでレッドヴェロシティ(牡5、3勝クラス)と併せ馬を行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬より2~3馬身先行し、馬なりで追われて5ハロン68秒5-上がり1ハロン12秒2で0.3秒先着しています。
22日にはレース当日騎乗するビュイック騎手を背に、馬場の真ん中からレッドヴェロシティと併せて強めに追われて7ハロン95秒3-上がり1ハロン11秒8の時計で1馬身先着しました。
1週前追い切りは僚馬の内から追い切りを行いましたが、直線に入って促されてからの反応は良く、僚馬を突き放そうとぐいぐい加速できています。
この馬らしい末脚を活かした動きができているのは評価したいです。
最終追い切りではこれまでつけたことがなかったブリンカーを着用して追い切りを行いました。
さすがにブリンカー効果は大きく、前方一点に集中しながら走ることができています。
特に、直線に入った段階で僚馬レッドヴェロシティが少しかかり気味にアタマを大きく動かす動作を見せましたが、臆することなく前一点に照準を定めてぐいぐい加速して先着しました。
追い切りの動きだけ見たら全く問題なく順調に仕上がっていました。
ちなみに、ジオグリフは先日引退発表した最強馬イクイノックスを皐月賞で撃破した馬ですが、皐月賞の時の追い切り時計は美浦ウッドで6ハロン84秒3-4ハロン52秒9-1ハロン11秒2です。
終い時計こそ皐月賞のほうが早かったものの、それ以外の時計は今回のほうが優秀でした。
このことから、皐月賞の時と同じくらいの状態には仕上がっていると思います。
あとは、未だに実績を残すことができていないダートの舞台でどこまでやれるかでしょう。
セラフィックコール
セラフィックコール 11月29日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 86.7 | 69.7 | 53.9 | 38.5 | 11.6 | 馬なり |
1週前 | 栗東CW(良) | 89.9 | 73.7 | 57.3 | 41.0 | 12.8 | 馬なり |
前走最終 | 栗東CW(良) | 81.9 | 66.0 | 51.5 | 37.3 | 11.7 | 強め |
みやこステークスを制し、無傷の5連勝を手にしたセラフィックコールは栗東のウッドチップコースでスマートアイ(牝3、2勝クラス)と2頭併せを行いました。
レース当日も騎乗するデムーロ騎手を背に、馬場の外側からスマートアイを3~4馬身追走する形で追い切りを開始します。
道中馬なりで追われて6ハロン86秒7-上がり1ハロン11秒6の時計で僚馬にアタマ差先着しました。
23日もウッドチップにおいて馬なりで追い、26日は坂路で軽めに追い切りを行っています。
みやこステークスでは非常に力ある競馬を見せましたが、その反動も考慮してか、今回は馬なりで軽めでした。
最終追い切りはデムーロ騎手が騎乗して感触と折り合いを確かめるように追っています。
軽めながらもこの馬らしい脚どりとフォームは健在でしたし、直線に入ると差し切り態勢に入り、ラスト2ハロンで少しずつスピードを上げて好走しているように、レースに対する姿勢は健在です。
ただ、直近3開催と比較すると時計が出ていない点は気になります。
特に前走みやこステークスは1週前、最終ともにすばらしい動きを見せていましたが、今回の追い切りでは前走ほどの良化は見込めません。
今回の追い切りよりもみやこステークスのときのほうがいい動きを見せていました。
テーオーケインズ
テーオーケインズ 11月29日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.1 | 38.6 | 12.3 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東CW(良) | 82.2 | 66.4 | 51.4 | 36.3 | 11.5 | 稍一杯 |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.8 | 39.5 | 12.2 | 馬なり |
一昨年のチャンピオンズカップの勝ち馬テーオーケインズは栗東の坂路コースで単走を行いました。
レース当日も手綱を握る松山騎手を背に、馬場の外目から馬なりで追われて全体時計53秒1-上がり1ハロン12秒3の時計でまとめています。
1週前は栗東のウッドチップコースで稍一杯に追われました。
このときも松山騎手が手綱を握り、馬場の真ん中から追われて6ハロン82秒2-上がり1ハロン11秒5で走破しています。
1週前追い切りでは軽快な動きでウッドチップコースを駆け抜けていました。
しかしながら、抜群のパフォーマンスを見せた2年前のチャンピオンズカップの1週前追い切りがウッドチップで6ハロン81秒4-上がり1ハロン11秒6なのでその時と比べると時計は出ていません。
最終追い切り映像は馬なりだったので時計面は気にしなくてもよさそうですが、終始右を向きながら駆け抜けていて走りに集中できていない感じがします。
今年で6歳馬なので年齢的な衰えがあるのも致し方ない部分はありますが、一昨年と比較するといささか能力の衰えは否めませんでした。
ただし、前走JBCクラシックにおける最終追い切りも時計は目立たない中3着入りしているように、全盛期と比較すると衰えはあるものの、ほかの馬と比較するとまだまだ実力上位の力は発揮できそうです。
松山騎手が2週続けて追い切りにまたがっている点も好感が持てますし、ここで上位争いに加わってもおかしくない出来栄えです。
ドゥラエレーデ
ドゥラエレーデ 11月29日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.6 | 38.4 | 12.4 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東坂路(良) | 54.5 | 38.8 | 12.1 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東CW(良) | 84.4 | 68.4 | 52.8 | 37.2 | 11.5 | 強め |
二刀流ホースを目指すドゥラエレーデは栗東の坂路で最終追い切りを行いました。
レース当日も騎乗するムルザバエフ騎手が騎乗し、ピストンボーイ(牡2、未勝利)と併せています。
馬場の外目からピストンボーイを2~3馬身追走する形で追われて4ハロン53秒6-上がり1ハロン12秒4の時計でまとめています。
22日は坂路で、26日はウッドチップで馬なりにて、軽めに追い切りを行いました。
最終追い切り映像を見てみると、序盤から中盤にかけてクビを大きく動かし走りづらそうな動きを見せています。
また、道中まっすぐ走れるまでに時間がかかり、ピストンボーイに騎乗した助手(?)が心配になって振り返るほどでした。
終盤は安定した走りを見せていましたが、それまでの道中の走りは決して良いものではありませんし、折り合いも悪かったです。
ムルザバエフ騎手とは昨年のホープフルステークス以来、1年ぶりにコンビを組みますがドゥラエレーデの追い切りを見た限りはベストなコンデイションとは言い難かったです。
ノットゥルノ
ノットゥルノ 11月29日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 52.1 | 37.2 | 12.1 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東CW(良) | 82.2 | 66.2 | 51.1 | 36.0 | 11.3 | 強め |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 51.2 | 37.3 | 12.2 | 一杯 |
昨年のジャパンダートダービーを制したノットゥルノは栗東坂路でレッドバロッサ(セ4、3勝クラス)と2頭併せを行いました。
レース当日も騎乗する松若騎手が手綱を握り、外ラチ沿いから1~2馬身先行する形で追い、全体時計52秒1-上がり1ハロン12秒1で1馬身先着しました。
23日にはウッドチップで強めに追って6ハロン82秒2-上がり1ハロン11秒3でまとめています。
23日の追い切りは靄がかかっていて終いの動きしか見えませんが、身体全体を長く使った走りを見せていて動きは申し分ありません。
終い時計も4ハロン51秒1-上がり1ハロン12秒1で優秀でした。
1週前に負荷をかけたため最終追い切りは馬なりで調整しましたが、ダート馬らしい力強い走りは健在です。
前走最終追い切り時よりは全体時計は劣っていますがそのときは一杯に追われて今回は馬なりなので極端な差はありません。
追い切りだけ見たら前走以上に迫力がありました。
今年の大目標は得意の大井で開催される東京大賞典だと思いますが、追い切りを見た限りは今回も出し切れるように思います。
2週続けて松若騎手が騎乗した点も好感が持てますし、ここでも面白そうな1頭です。
ハギノアレグリアス
ハギノアレグリアス 11月29日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.8 | 39.4 | 12.1 | 強め | ||
1週前 | 栗東坂路(良) | 52.6 | 38.4 | 12.5 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.6 | 38.4 | 12.2 | 強め |
今年のシリウスステークスと名古屋大賞典を制したハギノアレグリアスは栗東坂路でシャリティ(牝2、新馬)と2頭併せを行いました。
レース当日も手綱を握る岩田望来騎手が手綱を握り、シャリティを2~3馬身追走する形で強めに追われ、全体時計53秒8-上がり1ハロン12秒1の時計で同時併入しました。
1週前の22日も坂路で一杯に追われて4ハロン52秒6-上がり1ハロン12秒5でまとめています。
時計自体は一杯に追われた割には特別目立つものではありませんが、ハギノアレグリアスはもともと追い切りで時計を出すタイプではありません。
しかしながら、1週前も最終追い切りも道中で右往左往する場面を見せていてまっすぐ走ることはできていません。
しっかりと負荷はかかっていて力強い脚さばきを見せていたのは評価したいですが、ブリンカーを装着しながらまっすぐ走れていない点は減点材料です。
2週続けて岩田望来騎手が追い切りに騎乗した点は好感が持てるものの、個人的には前走シリウスステークスの時のほうが好仕上がりだと感じました。
メイクアリープ
メイクアリープ 11月29日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 81.7 | 66.7 | 51.8 | 36.8 | 11.9 | 稍一杯 |
1週前 | 栗東CW(良) | 83.4 | 68.9 | 54.5 | 39.3 | 12.5 | 強め |
前走最終 | 栗東CW(良) | 82.6 | 66.9 | 51.8 | 37.1 | 11.9 | 強め |
前走みやこステークスで2着のメイクアリープは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
レース当日も騎乗する幸騎手を背に、馬場の真ん中から稍一杯に追われて6ハロン81秒7-上がり1ハロン11秒9で走破しています。
1週前の22日は栗東のウッドチップで強めに追われて6ハロン83秒4-上がり1ハロン12秒5の時計でまとめました。
前走最終時と比較すると脚さばきは軽快ですし、前走最終時よりも時計を出しているので良化している感じはします。
ただし、前走最終時と比較すると少し身体が細い感じがしました。
みやこステークス前の追い切り時は前駆が大きく発達していてダート馬らしい体格でしたが今回は少し華奢に見えます。
時計は出しているので出し切れる状態にあると思いますが、馬体は前回のほうが見栄え良かったです。
メイショウハリオ
メイショウハリオ 11月29日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 83.4 | 68.4 | 53.5 | 38.0 | 12.1 | 稍一杯 |
1週前 | 栗東CW(良) | ⑦95.7 | 66.3 | 52.3 | 37.9 | 12.7 | 一杯 |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.4 | 39.2 | 12.8 | 強め |
帝王賞を連覇したメイショウハリオはステイヤーズステークスに出走するテーオーロイヤルと2頭併せを行いました。
助手が騎乗して馬場の外目から稍一杯に追われ、6ハロン83秒4-上がり1ハロン12秒1の時計で同時併入しています。
1週前の22日もウッドチップでテーオーロイヤルと併せて一杯に追われて7ハロン95秒7-上がり1ハロン12秒7でゴールしました。
2週続けて追い切りを確認しましたが、良くも悪くも淡々とした走りを見せています。
ただ、1週前は一杯に追われたわりには時計が出ていません。
また、これまで坂路を主体に最終追い切りを行っていましたが今回は2週続けてウッドチップで追いました。
前走1番人気に支持されながらも4着に敗れたことから一変を図ったのかもしれませんが、追い切りを見た限りは特別良化している感じはありません。
メイショウハリオは今年で6歳になる馬なので、もしかしたらピークは過ぎて成長の下り曲線に入っているのかもしれません。
近走と比較すると少しいまいちな追い切りでした。
レモンポップ
レモンポップ 11月30日(木) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 81.6 | 66.5 | 51.8 | 36.9 | 11.4 | 馬なり |
1週前 | 美浦南W(重) | ⑦96.6 | 67.3 | 52.2 | 37.9 | 11.7 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 82.8 | 67.3 | 52.6 | 38.5 | 12.2 | 馬なり |
今年のフェブラリーステークスを制したレモンポップは美浦のウッドチップコースにて、ロードミットナイト(牡5、2勝クラス)と併せ馬を行いました。
助手が騎乗して僚馬を2馬身追走する形で馬場の内側から馬なりで追い、6ハロン81秒6-上がり1ハロン11秒4の時計でゴールしています。
1週前はレース当日も騎乗する坂井騎手が手綱を握り、馬なりで7ハロン96秒6-上がり1ハロン11秒7にてまとめています。
今回は中間、最終ともに馬なりで軽く仕上げていましたが最終追い切り時計81秒6は馬場の内側を回ったことを考慮しても好時計を記録しました。
直線に入って手前を替えてからもぐいぐいとペースアップし、終い1ハロン11秒4が示しているように末脚をしっかり伸ばしている点も評価できます。
これまでダートマイルを主として使っているだけに馬体も見栄えし、いよいよ本格化しつつあります。
キャリア初の1,800m戦、データと相性の悪い大外を引いてしまった点は大きな課題ですが、追い切りを見る限りは充実した状態に仕上がっていました。
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チャンピオンズカップ2023追い切り評価ランキング
評価 | 馬名 |
S | ノットゥルノ |
A | アイコンテーラー クラウンプライド ジオグリフ レモンポップ |
B | ウィルソンテソーロ グロリアムンディ ケイアイシェルビー セラフィックコール テーオーケインズ ハギノアレグリアス メイクアリープ |
C | アーテルアストレア ドゥラエレーデ メイショウハリオ |
D |
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